JP5341171B2 - タバコ配合物を調製する方法 - Google Patents

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Description

本発明は、タバコ配合物を調製する方法に関する。
各々が少なくとも2つの異なる種類のタバコを含有する複数の異なるタバコ配合物が市販されている。様々なタバコ配合物は、異なるタバコ種を配合するための異なるレシピを有する。タバコ種は、例えば、バーレイタバコ、火力乾燥タバコ、オリエンタルタバコ、ブライトタバコ、及び再生タバコとすることができる。バーレイタバコ、火力乾燥タバコ、及びオリエンタルタバコは、タバコの特定の種類であるが、ブライトタバコは、火力乾燥タバコとオリエンタルタバコの事前配合物である。これらのタバコは、事前配合された形態で使用され、事前配合物として加工することができる。この事前配合物内に含有される2つの成分は、例えば、切断、膨張、及び乾燥に関する処理にわたって等しく挙動すると見なされる。再生タバコは、タバコの以前の取り扱い中に、例えば、切断中に収集されたタバコの部分で作られたタバコを意味する。
WO2007/134879から、乾燥チャンネルに沿って異なるレベルに配列された2つ又はそれよりも多くの入口を有する乾燥チャンネルを含むタバコのための気流乾燥機は公知である。異なる水分含量を有するタバコは、このタバコが乾燥することができるように、乾燥チャンネルを通って流れる処理ガス内に給送することができる。
一般的に、異なるタバコ種は、それらの特定の特性及び必要性に従って水分、温度、含浸、外被、切断幅などに関して個々に処理される。それぞれのタバコ種のこの個々の処理は、各タバコ種の特定の特性を最適化するために膨張及び乾燥段階に関しても適用される。この後にのみ、異なるタバコ種の配合が、それぞれの配合物レシピに従って個別の段階で行われる。配合は、それぞれの配合物をこの配合物が例えばシガレット製造工程内で更に加工される時に開かれる箱又はサイロに貯蔵することができるように、貯蔵の前に行うことができる。代替的に、配合は、異なるタバコ種が配合されないままで箱又はサイロ内に貯蔵されるように、タバコが更に加工される時に行うことができる。
WO2007/134879
本発明は、タバコ配合物を調製する方法を提案し、その方法においては、少なくとも2つの異なる種類のタバコが、タバコ配合物を形成するために熱処理されて配合され、この少なくとも2つの異なる種類のタバコの熱処理並びに配合は、上向き延長部分を含む複合熱処理及び配合ユニットを準備する段階と、上向き延長部分を上向き方向に通って流れるように熱処理及び配合ユニット内に基本処理ガスを導入する段階と、第1の処理ガスにより、複合熱処理及び配合ユニット内に第1の種類のタバコを導入する段階と、第2の処理ガスにより、複合熱処理及び配合ユニット内に少なくとも第2の種類のタバコを導入する段階と、熱処理及び配合ユニット内でこの少なくとも2つの異なる種類のタバコを熱処理して配合する段階とによって行われる。
本明細書を通して、用語「熱処理された」、「熱処理する」、又は「熱処理」は、タバコを熱に露出する処理を意味する。熱処理は、例えば、タバコを乾燥し、タバコを膨張させ、又はタバコを乾燥して膨張させるのに使用される。
従って、タバコの熱処理及び配合が、複合熱処理及び配合ユニット内で単一の処理段階で行われ、それによって別々の配合段階の必要性が解消される。同時に、異なる種類のタバコ(配合物成分)の特定の処理は、以下でより詳細に説明するように維持することができる。これは、各タバコ種のタバコ又はタバコ配合物成分、特にその香味の特定の特性を最適化するという利点を維持する。あらゆる事前配合段階、例えば、ブライトタバコを生成するための火力乾燥タバコとオリエンタルタバコの事前配合は、もはや必要ではない。
本明細書全体を通して本発明との関連で使用される時の用語「タバコ」は、処理又は未処理、切断又は未切断の膨張可能なあらゆるタバコ植物の全ての部分を網羅することを意味する。それはまた、タバコ植物の他の部分、例えば、ステム又は前処理タバコ、例えば、香味付きタバコを含むことも意味する。
本発明による方法の一変形においては、少なくとも2つの異なる種類のタバコが、摂氏40度から摂氏400度の範囲の温度及び100m/s(メートル/秒)までの範囲の速度を有する処理ガスを使用して複合熱処理及び配合装置に導入される。それぞれのタバコの種類に応じて、それぞれのタバコ種の特定の特性を最適化するために最良のパラメータを選択することができる。本発明による方法のより特定的な変形においては、処理ガスの温度は、摂氏40度から摂氏200度の範囲であり、この速度は、20m/s(メートル/秒)までの範囲である。
タワー内の処理ガスの温度は、タワーの高さに伴って低下するので、タバコの熱処理は、複合熱処理及び配合ユニットの下部区画で主として行われる。温度の低下に伴い、複合熱処理及び配合ユニットの上部区画は、複合熱処理及び配合ユニット内でのタバコの配合に主として役立つ。複合熱処理及び配合ユニット内の温度は、徐々に低下するので、下部熱処理区画と上部配合区画は重なる場合がある。
好ましくは、複合熱処理及び配合ユニットの上部配合区画内の配合されたタバコの水分含量は、約12パーセント・オーブン揮発分から約40パーセント・オーブン揮発分、最も好ましくは、約12パーセント・オーブン揮発分から約25パーセント・オーブン揮発分である。
好ましくは、上部配合区画内のガス速度は、約4m/sから約100m/s、好ましくは、約4m/sから約20m/sである。
好ましくは、上部配合区画内の温度は、摂氏約20度(室温)から摂氏約400度、最も好ましくは、摂氏約20度から摂氏約200度である。
例えば、複合熱処理及び配合ユニットが配合にのみ使用される時には、配合区画内の諸パラメータに対して、好ましくは、タバコ内の水分含量は、約12パーセント・オーブン揮発分であり、ガス速度は、約6m/sであり、温度は、摂氏約20度である。
本発明による方法の更に別の変形において、複合熱処理及び配合ユニットは、上向き延長部分を含み、処理ガスが、上向き延長部分を通って上向き方向に流れる。
本発明による方法の更に別の変形において、異なる種類のタバコが、複合熱処理及び配合ユニットの異なるレベルで導入される。それぞれのタバコ種に応じて、このタバコは、複合熱処理及び配合ユニットを通過する全体の流れの中に、それぞれのタバコ種の最適な熱処理及び配合を可能にするレベルで導入することができる。これは、上向き延長部分を有する熱処理装置に対して特に真である。
本発明による方法の更に別の変形において、熱処理及び配合の後で、処理ガスとタバコ配合物とは分離することができる。例えば、この分離は、接線分離器又はいずれかの他の種類の分離器を用いて行うことができる。このようにして得られたタバコ配合物は、次に、分離器から取り出され、更に別の処理を受け、例えば冷却することができる。好ましくは、微細ダストは、軸分離器によって除去することができる。
本発明は、上向き延長部分を上向き方向に通って流れるように熱処理及び配合ユニット内に基本処理ガスを導入するための手段を含む上向き延長部分を含み、第1の処理ガスによって複合熱処理及び配合ユニット内に第1の種類のタバコを導入するための第1の入口と、第2の処理ガスによって複合熱処理及び配合ユニット内に少なくとも第2の種類のタバコを導入するための少なくとも第2の入口とを更に含む少なくとも2つの異なる種類のタバコのタバコ配合物を熱処理して配合するための装置に関する。
好ましくは、この装置は、下部熱処理区画と上部配合区画を含む。
好ましくは、複合熱処理及び配合ユニットの上部配合区画内の配合されたタバコの水分含量は、約12パーセント・オーブン揮発分から約40パーセント・オーブン揮発分、最も好ましくは、約12パーセント・オーブン揮発分から約25パーセント・オーブン揮発分である。
好ましくは、上部配合区画内のガス速度は、約4m/sから約100m/s、好ましくは、約4m/sから約20m/sである。
好ましくは、上部配合区画内の温度は、摂氏約20度(室温)から摂氏約400度、最も好ましくは、摂氏約20度から摂氏約200度である。
好ましくは、配合区画は、タバコの配合を容易にする偏向ブレードを含む。好ましくは、偏向ブレードは、上部配合区画の側壁に固定することができる。好ましくは、偏向ブレードは、半径方向に配列される。
本発明によれば、入口は、半径方向又は接線方向に配置することができる。入口は、熱処理及び配合ユニットの内部に向けて下向きの勾配で、勾配なしで、又は上向きの勾配で配置することができる。入口が下向きの勾配で配置される場合、ガス速度は、0m/sとすることができ、タバコは、熱処理及び配合ユニット内に導入されることが重力によって可能とされる。2つ又はそれよりも多くの入口を熱処理及び配合ユニットの同じ垂直レベルに配置することができる。同じ垂直レベルで配置された2つ又はそれよりも多くの入口は、同じタバコ配合物のために使用することができ、従って、有利な態様においては、入口の断面積を維持しながら同じタバコ配合物のための容量が高められる。
代替的に又は追加的に、異なる種類のタバコのための入口は、複合熱処理及び配合ユニットの上向き延長部分の異なる垂直レベルに位置決めされる。
本発明による方法の更に別の有利な態様は、図面を用いた方法の実施形態の以下の説明から明らかになる。
導管を通って流れる処理ガス流内にタバコを給送する供給ユニットの実施形態の概略図である。 本発明による方法を行うための複合熱処理及び配合ユニットを含む装置の実施形態を示す図である。
図1において、特定の種類のタバコ1を入口2内に給送する供給ユニット1の実施形態が概略図で示されている。タバコ1は、上述のようないずれかのタバコとすることができ、かつ個々に前処理することができる(例えば、加湿、含浸、外被の付加、又はいずれかの他の種類の調整)。これは、それぞれの種類のタバコの特定の特性を最適化することを可能にする。一般的に、各個々の種類のタバコ1は、入口2内に別々に導入されるが、火力乾燥タバコとオリエンタルタバコを事前配合してブライトタバコを形成し、入口2内にブライトタバコを給送することは当然ながら可能である。
図1において矢印3によって概略示される処理ガスは、入口2を通って流れる。2つの気密部20、21が示されており、その間に導管22が配置されている。導管22は、絡み除去システムを更に含むことができる。一例として、絡み除去システムは、2ホイール式取り外しユニットを含むことができ、入口2内へのタバコの連続給送を保証する。導管22の内では、熱処理及び配合ユニット4の上向き延長部分40内の圧力に対して約2バールの超過気圧が維持される。
タバコが入口2内に給送される位置に、処理ガス3の速度を高めるためのベンチュリ管23を設ける。ベンチュリ管23は、入口2を通って流れる処理ガス3内へのタバコの給送を容易にする。入口2を通って流れる処理ガス3は、100m/s(メートル/秒)までの範囲にある速度と摂氏40度から摂氏400度の範囲にある温度とを一般的に有する。特定の種類のタバコに応じて、処理ガス3の速度は、20m/sまでの範囲とすることができ、その温度は、摂氏40度から摂氏200度の範囲とすることができる。処理ガスは、低酸素含量を通常有し、例えば、飽和又は過熱水蒸気とすることができる。入口2を通って流れる処理ガス3内に導入されたタバコは、入口2を通って流れる処理ガス内で少なくとも部分的に膨張することができる。
図2に見ることができるように、いくつかの異なる入口11、12、13、14が、複合熱処理及び配合ユニット4に接続され、それによってタバコを搬送する処理ガス3がそれぞれの入口11、12、13、14から複合熱処理及び配合ユニット4の内部に流入するようになっている。図示のように、熱処理及び配合ユニット4は、上向き延長部分40を含む。上向き延長部分40は、下部熱処理区画42及び上部配合区画44を含む。下部熱処理区画42と上部配合区画44は、垂直方向に重なる場合がある。上部配合区画内には、固定偏向ブレード45が実質的に半径方向に配列される。偏向ブレードは、処理ガスの層流を低減し、従って、配合区画44内のタバコの配合を改善する。
処理ガス50は、乾燥、膨張、及び配合ユニット4の上向き延長部分40の底部で導入される。処理ガス50は、それぞれの種類のタバコを上向き方向5に搬送する。異なる種類のタバコは、複合熱処理及び配合ユニット4の異なるレベルで導入される。
複合熱処理及び配合ユニット4の上向き延長部分40の底部には、一例として多孔の同心円状に配置されたプレート(図示せず)を含む拡散システムを配置することができ、この拡散システムを通って流入する処理ガス50の均一な流れを保証する。この処理ガス50は、20m/s(メートル/秒)までの速度を有することができ、かつ摂氏200度までの温度を有することができる。処理ガス50は、ベンチュリ管23を通過する処理ガス3と同じものか又は異なるものとすることができる。
図示のように、入口11、12、13、14は、複合熱処理及び配合ユニット4の上向き延長部分40に処理ガス50の流れに沿って異なるレベルで、ここでは高さの異なるレベルで接続される。従って、様々な異なるタバコ種(配合物成分)が、複合熱処理及び配合ユニット4の上向き延長部分40内に、望ましい熱処理を得るための複合熱処理及び配合ユニット4内の必要な滞留時間に応じたそれぞれのレベルで導入される。バークレイタバコ、火力乾燥タバコ、オリエンタルタバコ、再生タバコ、及びステムの配合が考えられる例においては、5つの別々の入口11、12、13、14が設けられ、複合熱処理及び配合ユニット4に接続することができる。再生タバコとステムは、上向き延長部分40の上部に導入される。図2においては4つのみの別々の入口11、12、13、14が一例として示されているが、他のあらゆる適切な数の入口11、12、13、14をその代わりに設けることができる。この数は、異なるタバコ種(配合物成分)の数に特に対応する。また、望ましい配合物に応じて、入口11、12、13、14は、この配合に使用されるのに全て必要であるとは限らない。
それぞれの種類のタバコが、それぞれの入口2を通って処理ガス3と共に複合熱処理及び配合ユニット4に入った時、それは、ユニット4内で熱処理され、より低いレベルで複合熱処理及び配合ユニット4の内部に既に入っていたそれらの種類のタバコと配合される。最上位入口14を通って導入されたタバコが複合熱処理及び配合ユニット4の内部に入った状態で、導入された全ての異なるタバコ種の熱処理及び配合が達成される。この熱処理及び配合処理の後、最終の配合が、分離器6への第1の導管42を通過する処理ガス5の流れに伴って行われる。分離器6は、一例として接線分離器として具現化することができる。分離器6内で、タバコ配合物は、処理ガス5から分離され、接線分離器6の底部に収集される。こうした分離器6は、当業技術で公知である。
接線分離器6の底部に更に別の気密部60を設けることができ、それによってタバコを分離器6から排出することができる。あらゆる風味劣化の影響を回避するために、タバコ配合物の温度は、摂氏100度を超過しないことが好ましく、摂氏60度を超過しないことが更に好ましい。好ましくは、この水分は、約12%である。タバコ配合物は、気密部60から排出されて更に加工される。例えば、タバコ配合物は、フード付振動コンベヤ上に排出されて、スパーク検出を用いて配合物内に含まれる蒸気を除去し、又はあらゆる望ましくない成分を廃棄し、又はその両方を行うことができる。タバコ配合物は、次に、好ましくは、冷却コンベヤ(図示せず)である閉ループ空気システムを用いて冷却される。
接線分離器6によってタバコから分離された処理ガスは、第2の導管62を通って微細ダスト分離のために軸方向ダストサイクロン7内に流される。軸方向ダストサイクロン7の底部で微細ダストが収集され、出口74を通って排出される。そのようにパージされた処理ガスは、次に、第3の導管72を通って炉(図示せず)に送ることができ、そこで、それは、再加熱されて戻され、入口2を通ってタバコを搬送する処理ガス3、50として再び使用される。
4 複合熱処理及び配合ユニット
40 上向き延長部分
42 下部熱処理区画
44 上部配合区画
45 固定偏向ブレード

Claims (8)

  1. タバコ配合物を形成するために少なくとも2つの異なる種類のタバコ(1)が熱処理されて配合されるタバコ配合物を調製する方法であって、
    少なくとも2つの異なる種類のタバコの熱処理並びに配合が、
    上向き延長部分(40)を含む複合熱処理及び配合ユニット(4)を準備する段階と、
    前記上向き延長部分(40)を上向き方向(5)に通って流れるように前記熱処理及び配合ユニット(4)内に基本処理ガス(3,50)を導入する段階と、
    第1の処理ガスを用いて前記複合熱処理及び配合ユニット(4)内に第1の種類のタバコを導入する段階と、
    第2の処理ガスを用いて前記複合熱処理及び配合ユニット(4)内に少なくとも第2の種類のタバコを導入する段階(2)と、
    前記熱処理及び配合ユニット(4)内で前記少なくとも2つの異なる種類のタバコ(1)を熱処理して配合する段階と、
    によって行われる、
    ことを特徴とする方法。
  2. 前記処理ガスのいずれも、摂氏40度から摂氏400度の範囲の温度と100m/sまでの範囲の速度とを有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記処理ガス(3)の前記温度は、摂氏40度から摂氏200度の範囲にあり、前記速度は、20m/sまでの範囲にあることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記異なる種類のタバコ(1)は、前記複合熱処理及び配合ユニット(4)の前記上向き延長部分(40)の異なる垂直レベルで導入される(2)ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 請求項1に記載の方法を用いて少なくとも2つの異なる種類のタバコ(1)のタバコ配合物を熱処理して配合するための装置であって、
    前記装置は上向き延長部分(40)を上向き方向(5)に通って流れるように熱処理及び配合ユニット(4)内に基本処理ガス(3,50)を導入する手段を含む上向き延長部分(40)、
    を含み、
    前記装置は第1の処理ガスを用いて複合熱処理及び配合ユニット(4)内に第1の種類のタバコを導入する第1の入口、
    を更に含み、
    前記装置は第2の処理ガスを用いて前記複合熱処理及び配合ユニット(4)内に少なくとも第2の種類のタバコを導入する(2)ための少なくとも第2の入口、
    を更に含む
    ことを特徴とする装置。
  6. 前記処理ガスのいずれも、摂氏40度から摂氏400度の範囲の温度と100m/sまでの範囲の速度とを有することを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 前記処理ガス(3)の前記温度は、摂氏40度から摂氏200度の範囲にあり、
    前記速度は、20m/sまでの範囲にある、
    ことを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 前記異なる種類のタバコ(1)のための入口が、前記複合熱処理及び配合ユニット(4)の前記上向き延長部分(40)の異なる垂直レベルに位置決めされることを特徴とする請求項5から請求項7のいずれか1項に記載の装置。
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