JP5337227B2 - 浮動ブッシュ軸受 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばターボチャージャーなどの高速回転軸を有する回転機械に好適であり、ブッシュ内周面への潤滑油供給を良好にし、ブッシュ内周面の焼付きや破損を防止可能な浮動ブッシュ軸受に関する。
浮動ブッシュ軸受は、回転軸と軸受ハウジングとの間に浮動ブッシュを回転可能に介在させ、軸受ハウジングから供給する加圧された潤滑油を軸受ハウジング内周面と浮動ブッシュの外周面との間に供給すると共に、浮動ブッシュに設けた半径方向の給油路によって、浮動ブッシュ内周面と回転軸との間に形成された隙間に供給する。そして、これら隙間に形成した潤滑油膜の減衰効果によって回転軸の振動を抑制しながら安定して支持し、かつ焼付きを無くすように構成されている。
図7に、ターボチャージャーなどの高速回転機械の回転軸を回転可能に支持する浮動ブッシュ軸受を示す。図7において、ターボチャージャー100は、一対の羽根車102a及び102bとこれらを接続する回転軸104からなる。浮動ブッシュ軸受100は、軸受ハウジング112と、軸受ハウジング112と回転軸104との間に介在されて回転軸104を回転可能に支持する浮動ブッシュ114とから構成されている。
軸受ハウジング112及び浮動ブッシュ114には、夫々油路116及び118が設けられている。そして、潤滑油が軸受ハウジング112から油路116及び118を通って、軸受ハウジング112の内周面と浮動ブッシュ114の外周面間の隙間、及び浮動ブッシュ114の内周面と回転軸104間の隙間に供給される。
浮動ブッシュ114は回転可能に配置され、回転軸104との摺動抵抗により回転軸104の約10分の1程度の速度で連れ回りする。潤滑油がこれらの隙間に供給されることで、該隙間に形成される摺動面の焼付き、損傷を防止している。
特許文献1(特開昭58−142014号公報)には、浮動ブッシュの内周面の油切れを無くし、浮動ブッシュ内周面での焼付き、損傷を防止することを目的とした構成が開示されている。この構成は、浮動ブッシュの内外周面間を連通する給油路を設けると共に、浮動ブッシュの外周面又は内周面に該給油路に連通した楔状の隙間を形成し、該楔状隙間に潤滑油による高い動圧力を発生させるようにして、浮動ブッシュの内外周面への潤滑油の供給を良好にして、内外周面での焼付き、修理を良好にしたものである。
特許文献2(特開平8−219148号公報)には、浮動ブッシュの片当りを防ぎ、浮動ブッシュと回転軸間の流体潤滑作用を良好に保ち、焼付き、損傷を回避することを目的とした浮動ブッシュ軸受が開示されている。
この浮動ブッシュ軸受の構成は、軸受の幅方向中央に円周方向に設けられた油溝を設け、該円周油溝によって浮動ブッシュを軸方向に2つの領域に分割し、一方の領域で浮動ブッシュの内周面及び外周面に該円周油溝に連通した軸方向油溝を等間隔に設け、他の領域の内周面及び外周面に、前記軸方向油溝と半間隔ずらした位置に軸方向油溝を前記円周油溝に連通させて設けたものである。
かかる構成によって、軸方向油溝がない側で交互に潤滑油の動圧を発生させることで、潤滑油による潤滑作用を交互に発揮させ、浮動ブッシュの片当りをなくし、回転軸との摺動面での焼付き、損傷を抑制している。
特開昭58−142014号公報 特開平8−219148号公報
浮動ブッシュ軸受では、回転軸の回転により浮動ブッシュが連れ回るため、回転軸がターボチャージャーのように高速回転する場合には、浮動ブッシュの回転によって、浮動ブッシュに半径方向外側に向う大きな遠心力が働く。そのため、ブッシュ内周面に潤滑油が供給できにくくなる。
そのため、高速回転機械では、特許文献1のように、浮動ブッシュの内周面に楔状隙間を形成しただけでは、浮動ブッシュ内周面と回転軸との摺動面に潤滑油が導入されにくくなり、依然として、該摺動面の焼付き、損傷が発生する虞がある。
特許文献2では、浮動ブッシュに円周方向油溝及び軸方向油溝を設けるための複雑な加工を必要とし、浮動ブッシュの製造が高コストになる。また、回転軸が高速回転する場合には、浮動ブッシュに半径方向外側に向う大きな遠心力が働くので、特許文献1の場合と同様に、浮動ブッシュ内周面と回転軸間の軸方向溝に潤滑油が導入されにくくなり、依然として、該摺動面の焼付き、損傷が発生する虞がある。
本発明は、かかる従来技術の課題に鑑み、浮動ブッシュ軸受をターボチャージャーのように回転軸が高速回転する回転機械に用いた場合でも、浮動ブッシュの軸受隙間、特に回転軸との隙間での潤滑油不足を解消することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明の浮動ブッシュ軸受は、
回転軸と軸受ハウジングとの間に浮動ブッシュを回転可能に配置し、浮動ブッシュの外周面と内周面を連通する潤滑油用連通孔を設け、潤滑油を軸受ハウジングから浮動ブッシュの外周面及び内周面に供給してなる浮動ブッシュ軸受において、
前記潤滑油用連通孔を浮動ブッシュ軸受の外周面から内周面に向かって回転軸の回転方向の下流側から上流側に向うように傾斜させたことにより、浮動ブッシュの外周面から潤滑油用連通孔に入った潤滑油に対し潤滑油用連通孔の傾斜面により浮動ブッシュの内周面側に向う押込力を付与させるように構成し、
更に浮動ブッシュの外周面で前記潤滑油用連通孔の開口を凹面状の浮動ブッシュの軸方向中央域に配置すると共に、前記凹面状を周方向に形成し、
凹面状の浮動ブッシュの軸方向中央域の軸方向両側域に、該軸方向両側域から中央域に向かって、下流側から上流側に向うように傾斜させ且つ回転軸の回転方向の下流側から上流側に向う方向に並列した複数の溝を設け、
更に前記複数の溝は、浮動ブッシュの前記軸方向両側域の全域をそれぞれ軸方向に貫通して横切るように形成され、
前記軸方向両側域から中央域へ向かう前記傾斜したそれぞれの側域における溝は、該溝の方向が中央域の軸方向中心部で交差しないように、周方向にずらして形成されたことを特徴とするものである。
本発明は、潤滑油用連通孔を前記構成としたことにより、潤滑油用連通孔内に入った潤滑油が、潤滑油用連通孔の傾斜面に衝突し、浮動ブッシュの内周面側に向う押込力を付与される。この押込力によって潤滑油がブッシュ内周面に強制的に押込まれるので、浮動ブッシュ内周面への潤滑油の供給量が増大する。ブッシュ内周面と回転軸間の油圧力が高まり、潤滑性能が向上する。従って、ブッシュ内周面と回転軸間の焼付きや破損を防止できる。
本発明は、浮動ブッシュの外周面で前記潤滑油用連通孔の開口を浮動ブッシュの軸方向中央域に配置すると共に、浮動ブッシュ外周面の軸方向両側域に該軸方向両側域から中央域に向かって回転軸の回転方向の下流側から上流側に向う方向に並列した複数の溝を設け、更に前記複数の溝は、浮動ブッシュの前記軸方向両側域の全域をそれぞれ軸方向に貫通して横切るように形成して、該両側域の潤滑油に対し該軸方向中央域に向う押込力を付与させるように構成する。
かかる構成により、浮動ブッシュの回転によって、ブッシュ外周面上の潤滑油に回転方向と逆方向の慣性力が働く。この慣性力によって軸方向両側域の潤滑油は、前記溝の凹凸面に沿って軸方向中央域に移動する押込力が発生し、軸方向中央域に設けられた潤滑油用連通孔の開口に導入される。
このように、前記溝に沿った中央域に向う押込力と、潤滑油用連通孔の傾斜面によるブッシュ内周側へ向う押込力との相乗効果により、浮動ブッシュ内周面への潤滑油供給をさらに促進できる。
なお、本発明において、後記するように浮動ブッシュ外周面の溝を設けるようにしてもよい。これによって、浮動ブッシュ内周面への給油量を増大して該内周面の潤滑性をさらに向上できる。
更に本発明の浮動ブッシュ軸受は、
浮動ブッシュ外周面で前記潤滑油用連通孔の開口に接続され、該潤滑油用連通孔から回転軸の回転方向下流側に向かって延設された浅底の溝を設けると共に、該浅底の溝が、潤滑油用連通孔の開口から回転軸の回転方向下流側に向かうに従ってその溝両側辺が八の字状に幅広となる溝をも設けてもよい。
かかる構成により、軸受ハウジングから浮動ブッシュの外周面に供給された潤滑油は、一旦ブッシュ外周面に設けられた前記浅底の溝に貯留される。回転軸が回転し、回転軸に連れ回りして浮動ブッシュが回転すると、該浅底の溝に貯留した潤滑油には、反回転方向、即ち回転方向上流側に向う慣性力が発生する。そのため、該溝に貯留した潤滑油は、該溝の回転方向上流側にある潤滑油用連通孔の開口に向い、該開口から潤滑油用連通孔にスムーズに進入する。
そのため、ブッシュ内周面と回転軸間への潤滑油供給量が増大するので、ブッシュ内周面と回転軸間の油圧力が高まり、潤滑性能が向上する。従って、ブッシュ内周面と回転軸間の焼付きや破損を防止できる。
回転軸の回転速度が大きくなるほど、浮動ブッシュの回転速度も大きくなるので、溝内の潤滑油に働く慣性力も大きくなる。従って、潤滑油が潤滑油用連通孔に導入されやすくなり、浮動ブッシュ内周面への潤滑油の供給量が増大する。
また、前記溝は潤滑油用連通孔の開口に近づくほど狭幅形状となっているので、慣性力を付与された潤滑油が潤滑油用連通孔の開口付近に集められ、開口付近の油圧力が高まる。そのため、該溝内の潤滑油を潤滑油用連通孔を経てブッシュ内周面へ供給できる。
また、前記浅底の溝の底面を平面状にすると共に、該底面の深さを潤滑油用連通孔に向かって徐々に浅く形成するとよい。これによって、該溝内で潤滑油が潤滑油用連通孔に近づくほど、さらに油圧力が高くなるため、浮動ブッシュの回転による遠心力に打ち勝って、潤滑油用連通孔内への潤滑油の導入が容易になる。
また、本発明において、浮動ブッシュの内周面で潤滑油用連通孔の開口以外の軸方向中央域に微細な凹凸面を形成して、潤滑油の保持量を増大させるように構成するとよい。
これによって、浮動ブッシュ内周面の中央域に十分な量の潤滑油を貯留できるので、該内周面の潤滑性をさらに高めることができる。
求項1の発明の浮動ブッシュ軸受によれば、潤滑油用連通孔から浮動ブッシュ内周面へ向う潤滑油量を増大できるので、浮動ブッシュ内周面の潤滑性を良好に保持できると共に、回転軸が高速回転する高速回転機械に好適である。
請求項3の発明によれば、浮動ブッシュ外周面で前記潤滑油用連通孔の開口に接続され、該潤滑油用連通孔から回転軸の回転方向下流側に向かって延設された浅底の溝を設けると共に、該浅底の溝が、潤滑油用連通孔の開口から回転軸の回転方向下流側に向かうに従ってその溝両側辺が八の字状に幅広となる溝を設けたことにより、回転軸の回転速度が大きくなるほど、該溝に貯留された潤滑油を潤滑油用連通孔の開口に向かわせる慣性力を大きくできるので、浮動ブッシュの内周面に供給される潤滑油量を増大できる。従って、浮動ブッシュ内周面の潤滑性を良好に保持できると共に、回転軸が高速回転する高速回転機械に好適である。
また、請求項1の発明によれば、前記潤滑油用連通孔の開口を浮動ブッシュの軸方向中央域に配置すると共に、浮動ブッシュ内周面の軸方向両側域に該軸方向両側域から中央域に向かって回転軸の回転方向の下流側から上流側に向う方向に並列した複数の溝を設け、更に前記複数の溝は、浮動ブッシュの前記軸方向両側域の全域をそれぞれ軸方向に貫通して横切るように形成して、該両側域の潤滑油に対し該軸方向中央域に向う押込力を付与させるように構成したことにより、浮動ブッシュの内周面で潤滑油を内周面の中央域に集めることができるので、浮動ブッシュ内周面の外側近傍の潤滑油を該内周面に引き込むことができ、これによって、浮動ブッシュ内周面の潤滑性を良好に保持できる。
本発明の参考形態1に係る浮動ブッシュ軸受に係り、(a)は正面図であり、(b)は側面図である。 本発明の参考形態2に係る浮動ブッシュ軸受に係り、(a)は正面図であり、(b)は側面図である。 本発明の基本構成に係る浮動ブッシュ軸受に係り、(a)は正面図であり、(b)は(a)の一部拡大断面図である。 本発明の第実施形態に係る浮動ブッシュ軸受に係り、(a)は正面図であり、(b)は側面図である。 本発明の第実施形態に係る浮動ブッシュ軸受に係り、(a)は正面図であり、(b)は側面図である。 本発明の参考形態3に係る浮動ブッシュ軸受に係り、(a)は正面図であり、(b)は断面図である。 (a)はターボチャージャーに用いた従来の浮動ブッシュ軸受の断面図であり、(b)は浮動ブッシュの正面図であり、(c)は同じく側面図である。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明をそれのみに限定する趣旨ではない。
(参考形態1)
本発明がその一部に開示されている浮動ブッシュ軸受に係る参考形態を図1に基づいて説明する。図1は、本参考実施形態に係る浮動ブッシュ軸受10を示す。図1において、浮動ブッシュ軸受10を構成する浮動ブッシュ12は、回転軸wを回転可能に支持する。回転軸wは、例えば図7に示すターボチャージャー等の高速回転機械の回転軸である。浮動ブッシュ12の内周面12aは、回転軸wの外周面と対面して間に油膜を形成する。浮動ブッシュ12の外周面12bは、図示しない軸受ハウジングの内周面14と対面して間に油膜を形成する。
浮動ブッシュ12には、横断面が円形で、周方向に90°間隔で内周面12aと外周面12bとを連通する複数の潤滑油用連通孔16が穿設されている。図1(b)に示すように、潤滑油用連通孔16は、浮動ブッシュ12の軸方向の中央域に配置され、その中心軸線は、内周面12a及び外周面12bに対して直角方向をなす。
回転軸wは矢印a方向に回転し、回転軸wが回転すると、浮動ブッシュ12も回転軸wとの摺動抵抗で回転軸wの約10分の1の速度で同一方向に回転する。
浮動ブッシュ12の外周面12bにおいて、各潤滑油用連通孔16の開口16aの矢印a方向下流側に平溝18が設けられている。平溝18の底面は外周面12bから一定の深さtをもつ平面状をなし、潤滑油用連通孔16の外周側開口16aから矢印a方向下流側に延設されている。浮動ブッシュ12は、開口16aから矢印a方向に向かうに従って、外側に幅広に形成されている。そのため、両側辺18aは八の字状に斜めに配置され、浮動ブッシュ12の回転方向下流側の端辺18bの長さは略浮動ブッシュ12の軸方向全長に亘っている。
かかる構成の参考形態において、潤滑油は軸受ハウジングから供給され、軸受ハウジングの内周面14と浮動ブッシュ12の外周面12bとの間に油膜を形成する。また、潤滑油は、潤滑油用連通孔16内で矢印b方向に導入され、浮動ブッシュ12の内周面12aに達して、内周面12aと回転軸wの外周面12bとの間に油膜を形成する。
浮動ブッシュ12の外周面12bで、潤滑油の一部は平溝18に導入される。浮動ブッシュ12が矢印a方向に回転するので、平溝18に貯留された潤滑油は、側辺18aに沿って矢印c又はc’方向に向かう慣性力を付与される。そのため、平溝18の貯留した潤滑油は、この慣性力によって外周側開口16aから強制的に潤滑油用連通孔16に導入される。側辺18aが開口16aに向かって八の字状になっているので、潤滑油は外周側開口16aに向かって集められて、潤滑油用連通孔16に供給される。
本参考形態によれば、潤滑油が潤滑油用連通孔16を通って浮動ブッシュ12の内周面12aに供給されるほか、平溝18に貯留した潤滑油が、浮動ブッシュ12の回転により生じる潤滑油の慣性力で潤滑油用連通孔16に導入されるので、潤滑油用連通孔16に納入された潤滑油は内周面12aに達し、内周面12aに十分な量の潤滑油を供給できる。従って、内周面12aと回転軸w間の潤滑性を良好に保持できるので、焼付き、破損を防止できる。
しかも、本参考形態では、回転軸wの回転速度が大きいほど、浮動ブッシュ12の回転速度も大きくなるため、平溝18に貯留した潤滑油に働く慣性力も大きくなる。従って、高速回転機械ほど、内周面12aへの潤滑油の供給を促進できる。
(参考形態2)
次に、本発明がその一部に開示されている浮動ブッシュ軸受に係る参考形態2を図2に基づいて説明する。
図2に示す浮動ブッシュ軸受20において、浮動ブッシュ22の周方向に90°間隔で複数の潤滑油用連通孔26が設けられている。この潤滑油用連通孔26の構成は前記第1参考形態の潤滑油用連通孔16と同一である。潤滑油用連通孔26の外周側開口26aの矢印a方向下流側に平溝24が設けられている。本参考形態の平溝24の平面状底面の深さは、端辺24bの所で最も大きい寸法tに構成され、外周側開口26a側に向うに従って徐々に浅くなり、外周側開口26aの所で最も浅い寸法tとなるように構成されている。
平溝24のその他の構成(側辺24a、端辺24b等)及び平溝24以外の構成(潤滑油用連通孔26、内周面22aと回転軸w間又は外周面22bと軸受ハウジング内周面間の油膜形成等)は前記参考形態と同一である。参考形態1と同一の部位又は機器には同一符号を付しており、それらの説明を省略する。
本参考形態によれば、平溝24の底面の深さを端辺24b付近で最も大きくし、外周側開口26aに向かって徐々に浅くし、外周側開口26a付近で最も浅くしているので、外周側開口26aの近傍で、潤滑油による油圧力を参考形態1の場合より大きくすることができる。
従って、潤滑油を潤滑油用連通孔16に導入する押込力を参考形態1の場合よりも大きくできるので、内周面12aに導入する潤滑油量をさらに増大できる。
基本構成
次に、本発明の浮動ブッシュ軸受に係る基本構成を図3に基づいて説明する。図3に示す浮動ブッシュ軸受30では、浮動ブッシュ32の内周面32aと外周面32bとを連通する複数の潤滑油用連通孔34が周方向に90°間隔で配置されている。潤滑油用連通孔34の軸方向位置は、図1(b)に示す位置と同一である。即ち、内周面32a及び外周面32bで浮動ブッシュ32の軸方向中央に開口するように配置されている。
また、図3(a)に示すように、潤滑油用連通孔34は、内周面32aから外周面32bに向かって矢印a方向に傾斜して配置されている。
かかる構成において、図3(b)に示すように、潤滑油rが外周面32bから潤滑油用連通孔34に入るとき、浮動ブッシュ32は矢印a方向に回転しているので、潤滑油用連通孔の傾斜面は34’から34に移動する。そのため、潤滑油rは潤滑油用連通孔34の傾斜壁面により内周面32aの方向に押込力を付与される。これによって、潤滑油rの内周面32a側への供給が促進される。
基本構成によれば、潤滑油用連通孔34内で、潤滑油が潤滑油用連通孔34の傾斜面により、浮動ブッシュ32の内周面32a側へ向かう押込力が付与されるので、内周面32aと回転軸w間への潤滑油の供給が促進される。従って、内周面12aと回転軸w間の潤滑性能を高めることができるので、焼付き、破損を防止できる。
しかも、本基本構成では、回転軸wの回転速度が大きいほど、浮動ブッシュ12の回転速度も大きくなるため、潤滑油用連通孔34の傾斜壁面による押込力を増大できる。従って、高速回転機械ほど、ブッシュ内周面12aの潤滑性を良好にできる。
(実施形態
次に、本発明の浮動ブッシュ軸受に係る第実施形態を図4に基づいて説明する。図4に示す浮動ブッシュ軸受40では、浮動ブッシュ42に穿設された潤滑油用連通孔44の構成は、前記基本構成と同一である。図4(b)に示すように、潤滑油用連通孔44は、前記基本構成と同様に、浮動ブッシュ42の軸方向の外周面中央域xに配置されている。中央域xは、ここで潤滑油を保有できるように凹面に形成されている。
浮動ブッシュ32の外周面42bの両側域y及びzには、外周面42bの外側から内側に向かって矢印a方向と反対方向に傾斜し並列に配置された複数の細溝46が刻設されている。
そのため、本実施形態では、潤滑油が浮動ブッシュ42の外周面42bから潤滑油用連通孔44に導入されるときは、基本構成と同様に、潤滑油用連通孔44の傾斜壁面による押込力を付与される。そのため、浮動ブッシュ42の内周面42a側への潤滑油の供給が促進される。
また、浮動ブッシュ42の外周面42bの両側域y及びzには、両側域y又はzから中央域xに向かって回転軸wの回転方向(矢印a方向)の下流側から上流側に向う方向に並列した複数の溝が設けられている。浮動ブッシュ42が矢印a方向へ回転することにより、両側域y及びz上の潤滑油は、矢印a方向と反対方向の慣性力を付与される。
この慣性力によって、両側域y及びz上の潤滑油を中央域xに吸い込む力が発生し、潤滑油は矢印d又はd’方向に移動する。
そのため、外周面42bの中央域xの潤滑油の圧力が高くなり、潤滑油用連通孔44から内周面42aに供給される潤滑油量を増大できる。さらに、両側域y及びz上の潤滑油が中央域xに移動することによって、外周面42bの外側近傍の潤滑油も外周面42b上に吸引される。この吸引作用で回転軸wと内周面42a間の隙間の潤滑油量を増し、該隙間の潤滑性を向上できる。
このように、本実施形態では、浮動ブッシュ44の外周面42bに細溝46を設けるだけの簡単な構成で、浮動ブッシュ42の回転により、内周面42aへの潤滑油供給効果を増大させることができる。
また、外周面42bの両側域y及びzに細溝46を刻設するだけであるので、軸受ハウジングの内周面14と浮動ブッシュ42の外周面42bとの間の隙間は狭い空間に保たれている。そのため、該空間を高い油圧状態に保持できるので、回転軸wの振動による浮動ブッシュ42の動きを小さくできる。
(実施形態
次に、本発明の浮動ブッシュ軸受に係る第実施形態を図5に基づいて説明する。図5に示す浮動ブッシュ軸受50において、浮動ブッシュ52は、第1実施形態と同一構成の潤滑油用連通孔54を具備している。また、外周面52bにおいて、各潤滑油用連通孔54の矢印a方向下流側に、前記参考形態1と同一構成の平溝56を具備している。
そのため、本実施形態によれば、平溝56による潤滑油用連通孔54への潤滑油の押込力と、潤滑油用連通孔34の傾斜面による潤滑油の押込力との相乗効果により、内周面52aへの潤滑油の供給を大幅に増加できる。従って、内周面52aと回転軸w間の潤滑を良好に保持できるので、焼付き、破損を防止できる。
しかも、本実施形態では、回転軸wの回転速度が大きいほど、浮動ブッシュ52の回転速度も大きくなるため、高速回転機械ほど、相乗的に浮動ブッシュ内周面52aの潤滑性を向上できる。
(参考形態3)
次に、本発明がその一部に開示されている参考形態を図6に基づいて説明する。図6に示す浮動ブッシュ軸受60において、潤滑油用連通孔64は、前記参考形態1の潤滑油用連通孔16と同一の構成を有する。即ち、潤滑油用連通孔64の軸線は、ブッシュ内周面62a及びブッシュ外周面62bに対して直角をなす。
図6(b)は、浮動ブッシュ軸受60の内周面62aを示し、内周面62aの両側域y及びzには、前記図4の第実施形態と同一構成の細溝66を具備している。また、中央域xには、網目状の微細な溝68が刻設されている。
かかる構成において、浮動ブッシュ62が矢印a方向へ回転することにより、両側域y及びz上の潤滑油は、矢印a方向と反対方向の慣性力を付与される。この慣性力によって、両側域y及びz上の潤滑油を中央域xに吸い込む力が発生し、潤滑油は矢印d又はd’方向に移動する。
そのため、内周面62aの中央域xの潤滑油の圧力が高くなると共に、両側域y及びz上の潤滑油が中央域xに移動することによって、内周面62aの外側近傍の潤滑油も矢印e、e’方向に吸引されて、内周面62aと回転軸w間の隙間に進入する。
本参考形態では、潤滑油用連通孔64からの給油だけでなく、内周面62aの外側近傍からも内周面62aと回転軸w間の隙間に供給できるので、内周面62aと回転軸w間の隙間の潤滑性能を良好に保持でき、従って、該隙間での油切れを防止できる。
また、中央域xに網目状の微細な溝68を刻設しているので、中央域xでの潤滑油保有量を増大できる。そのため、中央域xの潤滑油圧力をさらに増大できるので、内周面62aの潤滑性を良好にできる。
本発明によれば、ターボチャージャーなど高速回転する回転軸の軸受として好適であり、簡素かつ低コストな手段で、ブッシュ内周面への潤滑油供給を良好に保持でき、焼付きや破損を防止できる。
10,20,30,40,50,60 浮動ブッシュ軸受
12,22,32,42,52,62 浮動ブッシュ
12a、22a、32a、42a、52a、62a 内周面
12b、12b、32b、42b、52b、62b 外周面
16,26、34、44,54,64 潤滑油用連通孔
16a、26a、44a、54a、64a 潤滑油用連通孔開口
18,24,56 平溝
46、66 細溝
68 網目状溝
112 軸受ハウジング
a 浮動ブッシュ回転方向
r 潤滑油
w 回転軸
外周面中央域
,z 外周面両側域
内周面中央域
,z 内周面両側域

Claims (3)

  1. 回転軸と軸受ハウジングとの間に浮動ブッシュを回転可能に配置し、浮動ブッシュの外周面と内周面を連通する潤滑油用連通孔を設け、潤滑油を軸受ハウジングから浮動ブッシュの外周面及び内周面に供給してなる浮動ブッシュ軸受において、
    前記潤滑油用連通孔を浮動ブッシュ軸受の外周面から内周面に向かって回転軸の回転方向の下流側から上流側に向うように傾斜させたことにより、浮動ブッシュの外周面から潤滑油用連通孔に入った潤滑油に対し潤滑油用連通孔の傾斜面により浮動ブッシュの内周面側に向う押込力を付与させるように構成し、
    更に浮動ブッシュの外周面で前記潤滑油用連通孔の開口を凹面状の浮動ブッシュの軸方向中央域に配置すると共に、前記凹面状を周方向に形成し、
    凹面状の浮動ブッシュの軸方向中央域の軸方向両側域に、該軸方向両側域から中央域に向かって、下流側から上流側に向うように傾斜させ且つ回転軸の回転方向の下流側から上流側に向う方向に並列した複数の溝を設け
    更に前記複数の溝は、浮動ブッシュの前記軸方向両側域の全域をそれぞれ軸方向に貫通して横切るように形成され、
    前記軸方向両側域から中央域へ向かう前記傾斜したそれぞれの側域における溝は、該溝の方向が中央域の軸方向中心部で交差しないように、周方向にずらして形成されたことを特徴とする浮動ブッシュ軸受。
  2. 浮動ブッシュの内周面で潤滑油用連通孔の開口以外の軸方向中央域に微細な凹凸面を形成して、潤滑油の保持量を増大させるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の浮動ブッシュ軸受。
  3. 請求項1に記載の浮動ブッシュ軸受において、
    浮動ブッシュ外周面で前記潤滑油用連通孔の開口に接続され、該潤滑油用連通孔から回転軸の回転方向下流側に向かって延設された浅底の溝を設けると共に、該浅底の溝が、潤滑油用連通孔の開口から回転軸の回転方向下流側に向かうに従ってその溝両側辺が八の字状に幅広となる溝であることを特徴とする浮動ブッシュ軸受。
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