JP5336493B2 - 任意の搬送フォーマット選択アルゴリズムのためのcqi調整 - Google Patents

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Description

本発明は無線通信ネットワークにおける通信分野に関する。より詳細には本発明は無線通信ネットワークにおけるリンク適応を指向する。
略して3Gネットワークと称する今日の第3世代移動通信ネットワークでは、理論的に可能なDLビット速度は所謂HSDPA(高速ダウンロードパケットアクセス)ネットワークで14.4Mビット/秒までに達することができ、計画される3GPP LTE(第3世代パートナーシッププロジェクト ロングターム・エボリューション)では300Mビット/秒を超えるDLビット速度が可能であろう。これらの高いビット速度は中でも適応信号変調および符号化技術により達成され、ここでユーザデータと冗長データ量間の最適比を判断し、無線リンクで利用可能なリソースの最良利用を達成する。
特に近代移動通信システムでは基本技術として、リンク適応を使用する。リンク適応即ち搬送フォーマットの選択により、チャネル符号化速度および変調方式を所謂CQI報告に基づき選択する。これらの報告はチャネル品質および干渉レベルを反映するために受信機において導出し、信号チャネルを経て後段に送信する。CQI報告は移動端末により発行し、基地局即ちノードBに送信することができるか、または基地局即ちノードBにより発行し、1つまたは複数の移動端末に送信することができる。受信CQI報告を使用して、送信機はチャネル符号化速度および変調方式を選択し、可能な限り少ないリソースを使用して可能な限り多くのユーザデータを送信する。
典型的にCQI報告は一定の移動速度および複数経路のチャネルタイプに対してのみ正確である。ここで用語”移動速度”は基地局即ちノードBに関連するサービス提供エリアにおける移動端末の移動速度を意味する。低移動端末速度、即ち1メートル/秒まででは、伝送状態は緩やかに変化を続け、信号フェーディングもまた緩やかであろう。従って、動く移動端末から基地局に送信するCQI報告は無線チャネルの現実の伝送状態を大まかに反映することとなろう。
その他の状況では、CQI報告はある程度不正確である。例えば10メートル/秒またはそれより速いような速い速度で動く移動端末の場合、チャネル状態は高速信号フェーディングにより速く変化を続けるであろう。従ってある瞬間に基地局に送信するCQI報告は、一度基地局で受信するや最早現実のチャネル状態を恐らくほとんど反映しないであろう。これが意味するのは、リンク適応もまた不正確となり、搬送フォーマットの選択において予測する品質が受信時の品質と相違することになることである。既知技術で考案されたこのような不正確性を補償する一方法はCQI調整と称する機能である。この機能はリンク適応の外部ループを能率的に構築する。CQIの調整により、受信品質を目標品質と比較する。報告された信号品質が品質目標と相違する場合、CQI報告を対応する値により調整する。
とはいえ既存解決策では、CQIの調整は一定の目標BLERを得るように搬送フォーマットおよび送信電力を選択することに強く依存する。その他の品質目標が望ましい場合、BLER目標法は最適解決策に至らず、恐らくデータ送受信に予測しがたい動作を来すしうる。BLERの目標偏差はこの場合不正確なCQI報告のみならず、より一般的には搬送フォーマットの選択に起因するであろう。
既知技術に関連するこれらおよびその他の問題は少なくとも部分的には本発明により克服する。
より詳細には、上述の問題の少なくとも幾つかは無線通信ネットワークにおける通信のためのネットワークノードによって解決する。ネットワークノードは、
−データ搬送ブロックおよび冗長情報を含むデータフレームを送信するようにするトランシーバ;
−無線チャネルの品質を示す少なくとも1つのパラメータ値および送信データフレームの実際のブロック誤り率を示す少なくとも1つのメッセージを受信するようにする処理ユニットを含み、処理ユニットはさらに各送信データフレームに期待するブロック誤り確率を判断するようにし、処理ユニットはさらに少なくとも1つの以前に計算したブロック誤り確率と実際のブロック誤り率間の相違に基づき少なくとも1つの受信パラメータ値を調整するようにする。
従って以上で提案する解決策では、ブロック誤り率はデータフレーム構成の選択に応じて変化し、データフレーム構成の選択は種々のアプリケーションにより最適なデータフレームフォーマット並びにダウンリンクの実際のチャネル状態に関するより正確な情報に通じる。
それ故一定のブロック誤り率を達成することが主目的でないアプリケーションでは、本発明によるネットワークノードはより速いビット速度、ユーザスループット、より短いパケット遅延時間およびその他の利点を生むことができる。
本発明の別の態様によれば、既知技術に関連する問題は少なくとも部分的には無線通信ネットワークにおける通信のための移動端末によって解決し、移動端末は、
−次いでデータ搬送ブロックおよび冗長情報を含むデータフレームを送信するようにするトランシーバ;
−無線チャネルの品質を示す少なくとも1つのパラメータ値および送信データフレームの実際のブロック誤り率を示す少なくとも1つのメッセージを受信するようにする処理ユニットを含み、処理ユニットはさらに送信データフレームに期待するブロック誤り確率の判断および少なくとも1つの以前に計算したブロック誤り率と実際のブロック誤り率間の相違に基づく少なくとも1つの受信パラメータ値の調整を行うようにする。
本発明によるネットワークノードについて述べた同じ利点は本発明による移動端末に適合する。
本発明のなお別の態様によれば、既知技術に関係する問題は少なくとも部分的には無線通信ネットワークにおける通信のための方法により解決し、本方法は、
a)無線チャネルの品質を示す少なくとも1つのパラメータ値を受信するステップ;
b)訂正値により少なくとも1つのパラメータ値を調整するステップ;
c)調整パラメータ値に関連して達成可能な信号品質に基づき搬送ブロックおよび冗長情報を含むデータフレーム構成を選択するステップ;
d)選択するデータフレーム構成を送信するステップ;
e)送信データフレーム構成の実際のブロック誤り率を示すメッセージを受信するステップを含み、以前に選択したデータフレーム構成に関連して以前に計算したブロック誤り率と実際のブロック誤り率間の比較から訂正値を得る。
ここで述べるべきことは、本発明による方法が本発明によるネットワークノードまたは移動端末により実装するのに特に適することである。
さらに本発明のなお別の態様によれば、既知技術の少なくとも幾つかの不利な点は無線通信ネットワークにおける通信のためのコンピュータプログラムにより克服し、コンピュータプログラムは、
−無線チャネルの品質を示す少なくとも1つのパラメータ値を受信し;
−訂正値により少なくとも1つのパラメータ値を調整し;
−調整パラメータ値に関連して達成可能な信号品質に基づき搬送ブロックおよび冗長情報を含むデータフレーム構成を選択し;
−選択するデータフレーム構成を送信し;
−送信データフレーム構成の実際のブロック誤り率を示すメッセージを受信する
のための命令セットを含み、コンピュータプログラムは以前に選択したデータフレーム構成に関連して以前に計算したブロック誤り率と実際のブロック誤り率間の比較から訂正値を得るようにするさらなる命令セットを含む。
述べることができるのは、本発明によるコンピュータプログラムが本発明による方法の方法ステップを実行するのに特に適することである。さらにコンピュータプログラムはネットワークノードまたは移動端末(または両者)に蓄積するのにまた適し、ネットワークノードまたは移動端末(または両者)のコンピュータプログラムは本発明による方法の方法ステップを実行することができる。
これらおよびその他の利点は添付図面と共に以下の詳細な説明を読むとより明らかであろう。
本発明の一実施形態による基地局を示す。 本発明の一実施形態による移動端末を示す。 本発明の一実施形態による方法のステップを示す。
次に図1に転じて、本発明の一実施形態による基地局100を示す。用語、基地局は移動端末が接続することができるアクセスポイントの役割を実行するBST(基地局トランシーバ)、ノードB、AP(アクセスポイント)およびその他のネットワークノードのようなネットワークノードを含むと解釈すべきである。
以下の説明は3G移動通信ネットワークにおける基地局の実施形態に焦点を当てるとはいえ、本発明は決して移動ネットワークのみに限定しない。事実ユーザデータをデータブロックで送信し、搬送フォーマットが無線チャネル状態および利用可能な送信電力に依存する少なくとも1つの基地局を含む任意の無線通信ネットワークにおいて、本発明を使用することができる。
次に図1に戻り、基地局100はトランシーバ110とは別にまた処理ユニット120、メモリ140および制御ユニット150を含む。オプションとして、基地局100はまた測定ユニット130を含むことができる。
処理ユニット120はユーザデータの最適搬送フォーマットを選択するようにする。ここで用語、最適搬送フォーマットは事前定義基準に従う最適搬送フォーマットを意味し、事前定義基準は例えば最大瞬間スループット、最大データブロック長または最短到着時間遅延およびその他の可能な基準でありうる。従って目標BLERのみが搬送フォーマットの選択に影響する既知技術と比較して、ここでの搬送フォーマットの選択は種々の基準を満たすことを目的とする。これは事実目標BLER値を変更しうる。
さらに搬送フォーマットを選択する場合、処理ユニット120はまた無線チャネルにおいて利用可能な送信電力を考慮することができる。とはいえ実際にCQI報告がダウンリンクの実際の状態を反映しない場合がありうる。CQI報告値を単に使用することはそれ故搬送フォーマットの誤った選択および恐らくさらに選択する搬送フォーマットのより大きな誤り率にさえなることがありうる。それ故以前の適する搬送フォーマットの選択のBLEP(ブロック誤り率確率)と受信機において経験する実際のBLER間の比較から得るCQI報告に例えば訂正値を加えることにより、処理ユニット120は受信CQI値の訂正を実行するようにする。これを以下の記述においてさらに詳細に述べることにする。
次に恐らくCQI訂正値を使用して、処理ユニット120はSINRを各搬送フォーマットのBLEPに対応付けるようにする。SINRからBLEPへのこの対応付けは無線リンクのシミュレーションから判断し、基地局100のメモリ140におけるテーブルに数値として予め蓄積することができる。
さらに処理ユニット120は無線リンクの現在の伝送状態に最適の変調および符号化方式を選択し、ユーザデータを運ぶデータフレームに冗長情報を追加するようにする。
次に制御ユニット150は搬送ブロックに加えて冗長データを受信し、変調および符号化方式並びに処理ユニット120がトランシーバ110を介して受信機にデータフレームを送信する前の冗長ビット数を示す信号ビットを搬送ブロックに追加するようにする。
オプションである破線により示す測定ユニット130はアップリンクのチャネル品質を示すパラメータを測定し、これらの測定パラメータ値を処理ユニット120に転送する機能を有する。また測定ユニット130は基地局100のメモリ140に測定パラメータ値を蓄積することができる。測定パラメータ値を使用して、処理ユニット120は所謂CQI(チャネル品質指標)を計算し、トランシーバ110を介して1つまたは複数の移動端末にCQI値を送信するようにする。
さらにオプションである測定ユニット130は1つまたは複数の移動端末から受信するデータからアップリンクのチャネル品質を示すパラメータを測定することができる。アップリンクの状態がダウンリンクの状態と同様であると想定して、処理ユニット120はまた測定ユニット130から受信する測定パラメータ値を使用して、チャネル品質を計算し、ダウンリンク送信に適する搬送フォーマットを選択する場合にチャネル品質指標として計算するチャネル品質を使用することができる。この設備を使用すると、基地局は移動端末からのCQIレポートを必要としないであろう。従ってアップストリーム制御信号を削減することができる。
図2は本発明の一実施形態による移動端末200を示す。ここで移動端末は無線通信ネットワークにおける通信に適する全ての移動デバイスを含むと理解すべきである。移動端末の幾つかの例はセル電話機、スマート電話機、PDA、ラップトップおよびその他の移動端末である。図2の実施形態による移動端末200はトランシーバ210、制御ユニット230、処理ユニット240およびメモリ250を含む。
トランシーバ210を介して、移動端末はアップリンクチャネルの伝送状態を示す測定パラメータ値を受信するようにする。この例で測定パラメータ値は前述のようにCQI(チャネル品質指標)でありうる。CQIにより、移動端末200はチャネル品質の他にもアップリンクチャネルの干渉に関する情報を得ることができる。移動端末から見て、移動端末200が位置するサービス提供エリア即ちセルの基地局から移動端末にこのCQI値を送信する。
ここで述べるに値するのはまた事実、搬送フォーマットの過去の選択から導出する推定BLEPと受信機で経験する実際のBLERとの比較から得る訂正値により、図1の基地局100の処理ユニット120に類似する移動端末200の処理ユニット240が受信CQI値を調整しうることである。処理ユニット240は図1の基地局100の処理ユニット120と全く同じようにこれらの比較を実行するようにする。
次に処理ユニット240は受信および恐らく調整CQI値並びに利用可能な送信電力から達成可能なSINR(信号対干渉プラス雑音比)を推定するようにする。また達成可能な信号品質を示す、SIR(信号対干渉比)、CIR(チャネル干渉率)のようなその他のパラメータを使用することができる。
計算するSINRに応じて、処理ユニット240は次の送信においてユーザデータの強固なまたはそれほど強固でない搬送フォーマットを選択することができる。換言すれば、SINRが大きい場合(移動通信ネットワークでは15dBより大きい)には、処理ユニット240はユーザデータビット数が冗長ビット数より遙かに多い搬送フォーマットを選択することができる。
しかしながら計算するSINRが小さい場合(移動通信ネットワークでは5dBより小さい)には、処理ユニット240はユーザデータを運ぶビット量に比較して冗長情報を運ぶより多いデータビット量を持つ搬送フォーマットを選択することができる。
しかし気にすべきは、搬送ブロックサイズ(ユーザデータビット数)とこの場合基地局である受信機で達成可能なBLEP(ブロック誤り率)間にはトレードオフが存在することである。大きな搬送ブロックほどより多くのユーザデータを伝送する一方、より高いBLEP値になりうるが、搬送ブロックが小さいほどより少ないユーザデータを送信する代わりにより低いBLEPを達成する。
種々の搬送ブロックサイズに対する計算するSINRと達成可能なBLEP間の関係を得るために、処理ユニット240はネットワークノードのメモリ250に蓄積するリンク・シミュレーション・データを利用することができる。好ましくは、メモリ250は内部ROM(読み出し専用メモリ)であるべきであるが、SINR値と達成可能なBLEP間の対応付けをまたフラッシュROM、ハードディスク、メモリカードまたは幾つかのその他のデータ格納ユニットに蓄積することもできる。利用可能な最大送信電力を判断した後、一定のBLEPを得る最適搬送ブロックサイズを、処理ユニット240が選択することができる多くの方法が存在する。これらの方法の幾つかを図3でさらに詳細に説明する。
利用可能な送信電力を使用して、処理ユニット240は達成可能なSINRを判断するようにする。さらにSINRのBLEPへの対応付けデータを使用して、処理ユニット240は最適搬送ブロックサイズを選択するようにする。ここで述べるべきことは、最適搬送ブロックサイズは最適化目標に応じて異なりうることである。受信および恐らく調整CQI値から判断する利用可能な送信電力を使用して、1つの最適化は可能な最大搬送ブロック(最大ユーザデータ量)の選択を目標としうる。これは移動端末が達成すべき新しいBLER目標になりうる。
1つの他の最適化目標は最大瞬間スループットを持つ搬送ブロックを選択することでありえよう。この場合でも、搬送ブロックサイズの選択は受信機のBLEPに影響するであろうし、それ故新しいBLER目標の計算を必要とするであろう。1つの他の最適化目標は連続する搬送ブロック間の到着時間遅延の削減でありえよう。特にVoIPのアプリケーションでは、遅延は重大なパラメータである。最適搬送ブロックサイズの選択後、処理ユニット240はまた制御ユニット230に命じて、送信電力を利用可能な送信電力に調整し、中でも変調および符号化フォーマット、搬送ブロックサイズ並びに冗長情報を運ぶビット数を示す搬送ブロックに関する情報を通知するようにする。これは受信機に送信するデータフレームまたは好ましい場合分離制御チャネルのいずれかにおいて行うことができる。ここでデータフレームはデータおよび冗長ビット並びにオプションとして変調および符号化方式を示す信号ビット並びに冗長ビット数を含むデータ構成と理解すべきである。このデータ構成は送信ビット数および時間領域双方における一定の長さを含む。
図2に戻り、処理ユニット240はトランシーバ210を介して基地局またはあるその他の受信機に搬送ブロックを送信することができる。
オプションとして移動端末200はまた図2の破線ボックス220により示す測定ユニットを備えることもできる。移動端末200におけるその他のユニットへの測定ユニットの接続をまた破線により示す。
本質的に測定ユニット220の機能は無線ネットワークの基地局から受信するダウンリンクのチャネル品質を示すデータから信号品質値を測定することである。これらの測定値を次いでトランシーバ210を介して基地局に報告する。とはいえ測定ユニット220に等しく可能でありうるのは、受信信号の信号品質を判断し、利用可能な送信電力に関する決定を行うことができる移動端末200の処理ユニット240にこの値を転送することである。ここで次いで想定するのは、アップリンクのチャネル状態は測定ユニット220が報告するダウンリンクのチャネル状態に本質的に等しいことである。基地局で直接信号品質を測定するのはある場合にはダウンリンクのチャネル状態に関するより正確な情報を得るさらなる利点を有しうるが、これは移動端末からCQI報告を受信する場合より、速く測定結果を得るからである。しかしながらこれはダウンリンクとアップリンクにおける本質的に同じ状態を前提とすることになろう。
次に図3に転じ、本発明による方法の一実施形態に関する詳細な説明を提示する。ここで方法のステップは基地局の観点から記述する。とはいえこれらのステップは移動端末において等しく実装することができる。
ステップ300で、処理ユニット120のような基地局の処理ユニットは処理ユニットがデータを送信しようとする移動端末からのアップリンク信号チャネルのチャネル状態を示すパラメータ値を受信する。パラメータ値のタイプはある無線ネットワークからその他の無線ネットワークで異なりうる。この実施形態例で、このパラメータ値がCQI(チャネル品質指標)であることを選択する。
次にステップ310で、基地局の処理ユニットは基地局のメモリから訂正値を取り出し、それを受信CQIに加える。本発明による方法の図3の実施形態の最初の実行ループで、この訂正値はゼロであることを選択することができる。
処理ユニットは次いでCQI訂正値および利用可能な送信電力から取得可能なSINR値を計算する。
その後ステップ320でこのSINR推定値から、処理ユニットはメモリ240のような基地局のメモリに蓄積するテーブルから最大瞬間スループットを生む搬送フォーマットを選択することができる。
図3の方法に関する記述の残りの部分は最大瞬間スループットを生む搬送フォーマットの選択に焦点を当てるであろうとはいえ、気にすべきは、ステップ320にはその他の可能な最適化目標が存在しうることである。本発明による方法の実施形態のステップ320に続くステップはこれらの場合と本質的に同じであろう。
例えば、処理ユニットは推定SINRから最大搬送ブロックサイズを選択することができる。目標がある送信中に可能な限り多くのデータを送信することであれば、これは有用でありうる。
処理ユニットのなお別の可能性は受信機において最少到着時間遅延を生む搬送フォーマットを選択することでありえよう。特にVoIPアプリケーションでは、データフレームについて感じられる到着時間遅延は重大である。
さらなる可能性として、処理ユニットはステップ320で予め受信機に送信するデータタイプを検出し、その後最適化目標、即ち最大スループットを生む搬送ブロックを選択するか、または最大搬送ブロックサイズを選択するか、もしくは到着遅延時間を最少化するかまたはあるその他のパラメータを調整することができる。
この実施形態で、搬送フォーマットはある変調および符号化方式に従い変調並びに符号化することができるユーザデータ並びに受信機においてユーザデータを誤って受信する場合にユーザデータを回復する冗長ビットを含むことができる。他の無線通信システムでは、搬送フォーマットは異なる構成を有しうるが、搬送フォーマットが少なくともユーザデータおよびデータ回復のための冗長データを含む限り、本発明はこれらのシステムに適用することができる。
次にこの例のスループットは搬送ブロックサイズ(ユーザデータビット数)、変調および符号化方式のようなパラメータに依存する。
搬送ブロックサイズはまたBLEP(ブロック誤り率)にも影響するであろう。より大きな搬送ブロックサイズは期待するBLEPに否定的に影響するであろうが、それは搬送フォーマットがあまり多くない冗長ビットを含むが(データフレーム長が一定であることを思い出すと)、瞬間スループットを増加させるであろうからである。他方より小さな搬送ブロックサイズは生じるスループットはあまり多くないが、データフレームにおける冗長ビット数の増加により送信誤りに対してより強固であろう。
基地局のメモリに蓄積する達成可能なSINRと得られるBLEP間の対応付けテーブルのルックアップに対する1つの他の代替(図示しない)は処理ユニットに低、中間および高SINRのSINR閾値と達成可能なSINRを比較させ、この比較から最大瞬間スループットを得る搬送フォーマットを選択することであろう。達成可能なSINRが上位SINR閾値より大きければ、これは必然的にあまり強固でない搬送フォーマットの選択を伴い、達成可能なSINRが低位SINR閾値より小さければ、より強固な搬送フォーマットの選択を伴うであろう。
次のステップ330で、320で選択する搬送フォーマットによりデータフレームを送信し、制御ユニットに命じてデータフレームで変調および符号化方式並びに冗長ビット数を通知する。実装に応じて、通知ビットを制御ユニットによりデータフレームに追加するか、または所望の場合別に通知する。
その後ステップ340で、処理ユニットは選択する搬送ブロックサイズから期待するBLEP(ブロック誤り確率)を計算する。計算したBLEPを使用して、処理ユニットは標準BLER目標(移動通信ネットワークでは約10%)とは異なりうる新しいBLER目標を推定する。
本発明の方法のこの実施形態では、以前に選択した過去の搬送フォーマットの平均BLEP値を判断することにより、ステップ340で処理ユニットは新しいBLER目標を計算し、新しいBLER目標を受信機における実際のBLERと比較する。通常実際のBLERは移動端末から受信するACK/NACKメッセージから容易に判断することができる。誤って受信する搬送ブロックと正しく受信する搬送ブロックの割合は受信機が経験する実際のBLERを生じるであろう。また指摘すべきは、BLEPパラメータの平均値とは別に新しいBLER目標を判断するその他の可能な方法が存在することである。例えば最大搬送ブロックを受信機に送信した場合その測定に好都合な加重BLEP平均を取りえよう。
次にステップ350で、処理ユニットは新しいBLER目標を受信機で経験する実際のBLER目標と比較する。2つの値を比較する1つの簡単な方法は両者間の相違を計算することである。
ステップ350で新しいBLER目標が受信機における実際のBLERに等しくない、即ち新しいBLER目標と実際のBLERとの差がゼロに等しくないと処理ユニットが判断すれば、これは移動端末から受信するCQIが正しくないことを示す。
ステップ350で相違が負であると基地局の処理ユニットが判断すれば、ステップ310で適用する訂正によってすら、実際のチャネル品質はCQIで報告するチャネル品質より実際には低いことをこれは示す。従って処理ユニットは相違からステップ355で受信するCQIの新しい負の訂正値を計算し、図1の基地局100のメモリ140のようなメモリに訂正値を蓄積する。
その後、本方法はステップ300に戻り、ここで基地局の処理ユニットは新しいCQI値を受信する。
他方新しい目標BLERと実際のBLER間の相違が正であれば、ステップ310で適用する訂正によってすら、実際のチャネル品質はCQIで報告するチャネル品質より高いことをこれは示す。この場合計算する目標BLERと受信機で経験するBLER間の相違から、処理ユニットはCQIの新しい正の訂正値をステップ360で計算し、それを基地局のメモリに蓄積する。
しかしながら、新しいBLER目標と実際のBLER目標間の相違がゼロであると、基地局の処理ユニットがステップ350で判断すれば、ステップ310において訂正によって修正するCQI報告が正確にチャネル品質を反映することをこれは示す。この場合処理ユニットは受信CQIの訂正値を変更することなく残し、ステップ300に戻り、ここで処理ユニットは別のCQI値を受信する。
ステップ360の後、本方法はステップ300に戻り、ここで処理ユニットは新しいCQI値を受信する。
最後に注意すべきは、本発明が以上に説明した実施形態例により制限されず、以上の説明を検討した当業者は本発明のその他の可能な実施形態に気付くであろうことである。
それ故本発明の範囲は添付する特許請求の範囲によってのみ制限される。

Claims (20)

  1. 無線通信ネットワークにおける通信のためのネットワークノード(100)であって、
    無線チャネルの品質を示す少なくとも1つのパラメータ値を受信するための手段と、
    修正値により前記少なくとも1つのパラメータ値を調整するための手段と、
    前記調整したパラメータ値に関連する達成可能な信号品質に基づいて、複数の搬送ブロックと冗長情報とを含むデータフレーム構造を選択するための手段と、
    前記選択したデータフレーム構造を送信するための手段と、
    前記送信したデータフレーム構造の実際のブロック誤り率を決定するための手段と、
    を含み、
    前記調整したパラメータ値に関連する達成可能な信号品質に基づいて、複数の搬送ブロックと冗長情報とを含むデータフレーム構造を選択するための前記手段は、以前に選択したデータフレーム構造のブロック誤り率の値の平均に基づいて、送信したデータフレームの各々に対して期待されるブロック誤り確率を決定し、該ブロック誤り確率を使用して新規のブロック誤り率目標を推定するのに適しており、
    前記修正値は、前記新規のブロック誤り率目標と前記実際のブロック誤り率との間の相違に基づいて決定される
    ことを特徴とするネットワークノード。
  2. 前記ネットワークノードは、前記受信した少なくとも1つのパラメータ値を格納するのに適したメモリ(140)を更に含むことを特徴とする請求項1に記載のネットワークノード。
  3. 前記ネットワークノードは、前記無線チャネルの品質を示す前記パラメータ値を測定するための測定ユニット(130)を更に含むことを特徴とする請求項1に記載のネットワークノード。
  4. 前記測定ユニット(130)は、測定したパラメータ値を、無線チャネルの品質を示す少なくとも1つのパラメータ値を受信するための前記手段に転送するのに適していることを特徴とする請求項3に記載のネットワークノード。
  5. 前記ネットワークノード(100)は、送信電力を制御し、データフレーム内の冗長情報の量をシグナリングするのに適した制御ユニット(150)を更に含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  6. 前記ネットワークノード(100)は、所定の基準を満たすため、データフレーム内の搬送ブロックのサイズを選択するのに適した処理ユニット(120)を更に含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  7. 前記処理ユニット(120)は、更に、調整したパラメータ値に基づいて前記所定の基準を満たす後続の搬送ブロックのサイズを選択するのに適していることを特徴とする請求項6に記載のネットワークノード。
  8. 前記所定の基準は、パラメータである、最大スループット、最大搬送ブロックサイズまたは到着時間遅延の1つを含むことを特徴とする請求項6又は7に記載のネットワークノード。
  9. 前記ネットワークノード(100)は、ACK/NACK(肯定応答/否定応答)メッセージ内で報告される不正確および正確に受信した搬送ブロックの数から、前記実際のブロック誤り率を決定するのに適した処理ユニット(120)を更に含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  10. 前記処理ユニット(120)は、更に、選択された搬送ブロックに対するブロック誤り確率を推定し、該ブロック誤り確率のデータフレーム送信の所定数にわたった平均値を決定することにより新規のブロック誤り率を計算するのに適していることを特徴とする請求項6乃至9のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  11. 前記ネットワークノードは、基地局、ノードB、アクセスポイントまたは無線ネットワークコントローラを含むことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  12. 前記制御ユニット(150)は、分離した制御チャネルにおいて選択されたデータフレーム内の冗長量をシグナリングするのに適していることを特徴とする請求項5に記載のネットワークノード。
  13. 前記制御ユニット(150)は、更に、データフレーム内部の該データフレーム内の冗長量をシグナリングするのに適していることを特徴とする請求項12に記載のネットワークノード。
  14. 前記処理ユニット(120)は、更に、選択された搬送ブロックサイズに関連するブロック誤り確率を推定し、該推定したブロック誤り確率のデータフレーム送信の所定数にわたった平均値を決定することにより関連するブロック誤り率を計算するのに適していることを特徴とする請求項6乃至10のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  15. 前記受信した少なくとも1つのパラメータ値はCQI(チャネル品質指標)値を含むことを特徴とする請求項1乃至14のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  16. 無線通信ネットワークにおける通信のための移動端末(200)であって、
    無線チャネルの品質を示す少なくとも1つのパラメータ値を受信するための手段と、
    修正値により前記少なくとも1つのパラメータ値を調整するための手段と、
    前記調整したパラメータ値に関連する達成可能な信号品質に基づいて、複数の搬送ブロックと冗長情報とを含むデータフレーム構造を選択するための手段と、
    前記選択したデータフレーム構造を送信するための手段と、
    前記送信したデータフレーム構造の実際のブロック誤り率を決定するための手段と、
    を含み、
    前記調整したパラメータ値に関連する達成可能な信号品質に基づいて、複数の搬送ブロックと冗長情報とを含むデータフレーム構造を選択するための前記手段は、以前に選択したデータフレーム構造のブロック誤り率の値の平均に基づいて、送信したデータフレームの各々に対して期待されるブロック誤り確率を決定し、該ブロック誤り確率を使用して新規のブロック誤り率目標を推定するのに適しており、
    前記修正値は、前記新規のブロック誤り率目標と前記実際のブロック誤り率との間の相違に基づいて決定される
    ことを特徴とする移動端末。
  17. 無線通信ネットワークにおける通信のための方法であって、
    a)無線チャネルの品質を示す少なくとも1つのパラメータ値を受信するステップと、
    b)修正値により前記少なくとも1つのパラメータ値を調整するステップと、
    c)前記調整したパラメータ値に関連する達成可能な信号品質に基づいて、複数の搬送ブロックと冗長情報とを含むデータフレーム構造を選択するステップと、
    d)前記選択したデータフレーム構造を送信するステップと、
    e)前記送信したデータフレーム構成に対する実際のブロック誤り率を決定するステップと、
    を含み、
    ステップc)は、以前に選択したデータフレーム構造のブロック誤り率の値の平均に基づいて、送信したデータフレームの各々に対して期待されるブロック誤り確率を決定し、該ブロック誤り確率を使用して新規のブロック誤り率目標を推定するステップを含み、
    前記修正値は、前記新規のブロック誤り率目標と前記実際のブロック誤り率との間の相違に基づいて決定される
    ことを特徴とする方法。
  18. ステップc)における前記データフレーム構成は、所定の基準に更に基づいて選択されることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 前記所定の基準は、パラメータである、スループット、所定のブロック誤り率目標を満たす最大搬送ブロックサイズまたは到着時間遅延の1つを含むことを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 無線通信ネットワークにおける通信のためのコンピュータプログラムであって、
    無線チャネルの品質を示す少なくとも1つのパラメータ値を受信し、
    修正値により前記少なくとも1つのパラメータ値を調整し、
    前記調整したパラメータ値に関連する達成可能な信号品質に基づいて、複数の搬送ブロックと冗長情報とを含むデータフレーム構造を選択し、
    前記選択したデータフレーム構造を送信し、
    前記送信したデータフレーム構成に対する実際のブロック誤り率を決定する、
    ための命令セットを含み、
    以前に選択したデータフレーム構造のブロック誤り率の値の平均に基づいて、送信したデータフレームの各々に対して期待されるブロック誤り確率を決定し、該ブロック誤り確率を使用して新規のブロック誤り率目標を推定するのに適した命令セットを更に含み、
    前記修正値は、前記新規のブロック誤り率目標と前記実際のブロック誤り率との間の相違に基づいて決定される
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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