JP5336248B2 - 防犯レンズ及びレンズカバー - Google Patents

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Description

本発明は、ドアの室内から外部の様子を広範囲にわたって観察することができる防犯レンズに関し、特にそのレンズカバー及びレンズカバーとのユニット化(一体化/単体化)が可能な防犯レンズに関する。
ドアを施錠したまま、室内から訪問者の様子を観察できる防犯レンズは、今日の防犯意識の高まりと共に、その重要性を増している。
その期待に答えるため出願人は防犯レンズのトップメーカーとして、レンズを防犯レンズの入射窓に当てて、防犯レンズを通じて室外から室内の様子を伺う不審者に対処できるような、防犯レンズ用カバー(以下、レンズカバーとも称する)の開発を行った(特許文献1)。
特開2004−100455
特許文献1には、一枚の金属板等で作られている一枚ドアに用いられる防犯レンズ(以下、「公団用防犯レンズ」とも称する)のためのレンズカバーが開示されていが、しかし、実用性の低いものであった。
今回の主な技術的課題は、公団用防犯レンズに用いられる、実用性の高いレンズカバーを開発することであった。
そこで、本願発明は、「公団用」防犯レンズ用のレンズカバーを開発すると共に、さらに汎用性が高いレンズカバーの提供及びこれらのレンズカバーと防犯レンズとのユニット化の提供を目的とする。
この目的を達成するため、ドアの室内側に臨む室内側端部を備えた防犯レンズにおいて、その室内側端部は、第1のリング部と、この第1のリング部の室内側に形成され、且つ、レンズカバーの取付リングの内径と略同一の外径を有する第2のリング部と、この第2のリング部の室内側に形成され、且つ、前記第2のリング部の外径よりも小さい外径を有するリング溝と、そのリング溝の室内側に形成され、且つ、前記第2リング部の外径と略同一の外径を有する最外端リング部と、前記リング溝に取り付けられる止め輪と、この止め輪と前記第1のリング部間にその取付リングが挟まれたレンズカバーを備えたことを特徴とする防犯レンズ(請求項1に記載の発明)とした。
上記目的を達成するため、ドアの室内側に臨む室内側端部を備えた防犯レンズにおいて、その室内側端部は、第1のリング部と、この第1のリング部の室内側に形成され、且つ、前記第1のリングの外径よりも小さい外径を有する幅広リング溝と、その幅広リング溝の室内側に形成され、且つ、レンズカバーの取付リングの内径と略同一の外径を有する最外端リング部と、前記幅広リング溝に取付けられた止め輪と、この止め輪と前記第1のリング部間にその取付リングが挟まれたレンズカバーを備えたことを特徴とする防犯レンズ(請求項2に記載の発明)とした。
上記目的を達成するため、ドアの室内側に臨む室内側端部を備えた防犯レンズにおいて、その室内側端部は、第1のリング部と、この第1のリング部の室内側に形成され、且つ、前記第1のリングの外径よりも小さい外径を有するリング溝と、その溝の室内側に形成され、且つ、リング溝の外径よりも大きな外径を有する最外端リング部と、前記リング溝に取り付けられる止め輪にカバーを取付けたレンズカバーを備えたとことを特徴とする防犯レンズ(請求項3に記載の発明)とした。
上記目的を達成するため、ドアの室内側に臨む室内側端部を備えた防犯レンズにおいて、その室内側端部は、第1のリング部と、この第1のリング部の室内側に形成され、且つ、レンズカバーの取付リングの内径と略同一の外径を有する第2のリング部と、この第2のリング部より室内側に形成され、且つ、第2のリング部の外径と略同一の外径を有するネジ部と、このネジ部に螺着されるナットと前記第1のリング部間にその取付リングが挟まれたレンズカバーを備えたことを特徴とする防犯レンズ(請求項4に記載の発明)とした。
上記目的を達成するため、ドアの室内側に臨む室内側端部を備えた防犯レンズに取り付けられるレンズカバーであって、該レンズカバーは、前記室内側端部の軸方向に対して、約90度の方向から、前記室内側端部に跨がせる止め輪と、前記端部を覆うカバー片からなり、該カバー片は、その外周に設けられた連結片と、止め輪の中央に設けられる連結片を介して、止め輪に対して回動可能に構成されていることを特徴とするレンズカバーとした(請求項5に記載の発明)。
上記目的を達成するため、ドアの室内側に臨む室内側端部を備えた防犯レンズにおいて、その室内側端部は、リング部と、このリング部の室外側に形成され、且つ、前記リング部の外径よりも小さい外径を有するリング溝と、前記リング溝に跨がせて取り付けられた止め輪にカバーを取付けたレンズカバーを備えたことを特徴とする防犯レンズ(請求項6に記載の発明)とした。
本発明によれば、汎用性が高いレンズカバーを提供することでき、またこれらと防犯レンズをユニット化することができる。
実施例1の防犯レンズの断面図である。 同防犯レンズの分解斜視図である。 実施例2の防犯レンズの断面図である。 同防犯レンズの分解斜視図である。 実施例3の防犯レンズの室内側端部の側面図である。 実施例4の防犯レンズの室内側端部の側面図である。 (A)実施例5の防犯レンズの室内側端部の側面図、(B)同レンズカバーの分解斜視図、(C)同室内側端部の軸に対する交差面でのリング溝の断面図である。 実施例6の防犯レンズの室内側端部の側面図である。 実施例7の防犯レンズの側面図である。 同防犯レンズの要部の分解斜視図である。 実施例8の防犯レンズの室内側端部の側面図である。 (A)実施例9の防犯レンズカバーの斜視図、(B)同レンズカバーの分解斜視図である。 実施例10の防犯レンズの室内側端部の側面図である。 実施例11の防犯レンズの室内側端部の側面図である。
各実施例は、公団用防犯レンズ及び所謂フラッシュドアと呼ばれている2枚板の厚みのあるダブルドア用のもの(以下、フラッシュドア用防犯レンズとも称する)についての構成例で、上記各図において、各図に付された同一の符号は、同一の構成を示すものである。なお、発明を実施するための形態は、これらの防犯レンズに限定されるものではない。
実施例1の防犯レンズAは、図1のように、ドアDRに形成された取付孔DR1を介して、螺合される内筒1及び外筒2からなり、この外筒2は、室内側端部20を備えると共に、その室内側端部20にレンズカバー3が防犯レンズAに一体となって、ユニット化されている。
前記室内側端部20は、図1及び図2のように、ドアDRの室内側に臨むもので、外筒2の外周21により構成される第1のリング部22と、この第1のリング部22の室内側に形成され、且つ、前記レンズカバー3の取付リング30の内径30aと略同一の外径23aを有する第2のリング部23と、この第2のリング部23の室内側に形成され、且つ、前記第2のリング部23の外径23aよりも小さい外径24aを有するリング溝24と、その溝24の室内側に形成され、且つ、前記第2リング部23の外径23aと略同一の外径25aを有する最外端リング部25と、前記リング溝24に取り付けられる止め輪4と、この止め輪4と前記第1のリング部22間にその取付リング30が挟まれた前記レンズカバー3から構成される。
防犯レンズAは、公団用のもので、その内筒1は入射窓となる室外側フランジ部10、外周に設けられた雄ネジ部11及び内部にレンズ系12を収容し、一方、外筒2は覗き窓となる前記室内側端部20及び内部周面に雌ネジ部26を備えている。
前記レンズ系12は、対物レンズとしての凹レンズ120,121と、接眼レンズとしての凸レンズ122からなる。
前記レンズカバー3は、室内側端部20の覗き窓を覆うカバー片3aと、このカバー片3aを防犯レンズAに取付けるための取付リング30からなり、これらカバー片3a及び取付リング30の各連結片31,32がリベット等を介して、カバー片3aは取付リング30に対し、振り子状に回転可能に取付けられている。
前記第1のリング部22は、その側面220により、止め輪4と共に、レンズカバー3の取付リング30を挟みこむもので、前記取付リング30の外径30bと略同一の外径22bを備えている。
前記第2のリング部23は、前記レンズカバー3の取付リング30の内径30aと略同一の外径23aを有すると共に、前記取付リング30の厚さ30tと略同一の高さ23hを備えている。よって、レンズカバー3の取付リング30を安定的に載置させ、配置することができる。
前記リング溝24は、前記止め輪4の自由端40、40を食込ませるもので、前記止め輪4の厚さ4tと略同一の溝幅24hを備えている。よって、止め輪4を安定的に、且つ、回動し難いように取り付けることができるようになっている。
最外端リング部25は、前記第2のリング部23の外径23aと略同一の外径25aを有すること、すなわち、レンズカバー3の取付リング30の内径30aと略同一の外径25aを有することから、レンズカバー3の取付リング30を挿通させることができるようになっている。
なお,符号「27」は硬貨等を用いて、内外筒1,2を絞付け可能にするための溝である。
前記止め輪4は、クリセント形止め輪と称されるもので、前記室内側端部20の軸方向に対して、約90度の方向から、前記リング溝24に挿入される。
前記止め輪4は、前記第1のリング部22と共にレンズカバー3の取付リング30を挟みこむことができるものであれば、この型に限定されるものではない。
以上のように構成された防犯レンズAにおいては、前記室内側端部20の最外端リング部25から、レンズカバー3の取付リング30を挿通させ、そのリング30を第2のリング部23に嵌合させて、第1のリング部22の側面220に押し当てる。そして前記レンズカバー3の各連結片31,32を避けつつ、前記リング溝24に対して、前記止め輪4を前記室内側端部20の軸方向に対して約90度の方向から挿入する。
これによって、防犯レンズAにレンズカバー3が一体となって、ユニット化される。
以上のような構成の防犯レンズAによれば、次のように作用効果を奏する。
(1) 公団用防犯レンズに相応しいレンズカバーを提供することができる。
(2) 既存のレンズカバー3を利用することで、コストを抑えことができる。
(3) レンズカバー3が防犯レンズAと一体となってユニット化されているので、ドアに対する防犯レンズAの取付に際し、レンズカバー3の取付のための作業が不要となる。
(4) 最外端リング部25の室内端にレンズカバー3のカバー片3aを密着させることができる。
実施例2の防犯レンズBは、図3及び図4のように、フラッシュドア用防犯レンズで、その室内側端部20にレンズカバー3をユニット化したものである。
この防犯レンズBが、前記防犯レンズAと異なる点は、第1のリング部22の機能の点で、その他側面221は、前記内筒1の室外側フランジ部10と共に、ドアに密着されるものである。
その他の構成は、実施例1の防犯レンズAと同様であるため、図3及び図4の主な箇所には、同一の符号を付すると共に、詳細な説明は省略する。
以上のような構成の防犯レンズBによれば、次のように作用効果を奏する。
(1) 既存のレンズカバー3の構成を利用することで、コストを抑えことができる。
(2) レンズカバー3が防犯レンズBと一体となってユニット化されているので、前記外筒2の室外側先端21aより、前記取付リング30をくぐらせる等のレンズカバー3の取付のための作業が不要となり、ドアに対する防犯レンズAの取付が容易である。
(3) レンズカバー3の取付リング30が、第2のリング部23に固定されている構成ではないので、カバー片3aの位置調整が容易である。
(4) 第1のリング部22と、レンズカバー3の取付リング30と、止め輪4との各外径が略等しいので、シンプルな外形となっている。
(5) 最外端リング部25の室内端にレンズカバー3のカバー片3aを密着させることができる。
実施例3の防犯レンズCは公団用のもので、図5のように、その室内側端部20は、第1のリング部22と、この第1のリング部22の室内側に形成され、且つ、前記第1のリング22の外径22aよりも小さい外径28aを有する幅広リング溝28と、その溝28の室内側に形成され、且つ、レンズカバー3の取付リング30の内径30aと略同一の外径29aを有する最外端リング部29を備え、前記リング溝28に取付けられた止め輪4と、この止め輪4と前記第1のリング部22間にその取付リング30が挟まれたレンズカバー3から構成される。
この防犯レンズCが、実施例1の防犯レンズAと異なる点は、前記第1のリング部22を形成せず、また前記リング溝24に代えて、幅広のリング溝28に構成したことである。
よって、この幅広リング溝28の溝幅28tは、前記取付リング3の厚さ30tと止め輪4の厚さ4tの合計幅に構成されている。
なお、最外端リング部29は、前記防犯レンズAの最外端リング部25に対応するものである。
その他の構成は、実施例1の防犯レンズAと同一であるので、同様な作用効果を奏する。
実施例4の防犯レンズDは、フラッシュドア用のもので、図6のように、その室内側端部20にレンズカバー3をユニット化している。
この防犯レンズDが、実施例3の防犯レンズCと異なる点は、フラッシュドア用のものとして、第1のリング部22の他側面221は、前記内筒1の室外側フランジ部10と共に、ドアに密着されるものである。
その他の構成及び効果は、各実施例の防犯レンズと同様であるため、詳細な説明は省略する。
実施例5の防犯レンズEは、公団用のもので、図7(A)(B)のように、その室内側端部20にレンズカバー3がユニット化されている。
その室内側端部20は、第1のリング部22と、この第1のリング部22の室内側に形成され、且つ、前記第1のリング22の外径22aよりも小さい外径24aを有するリング溝24と、その溝24の室内側に形成され、且つ、リング溝24の外径24aよりも大きな外径5aを有する最外端リング部5とすると共に、前記レンズカバー3の取付リング30に代えて前記止め輪4にカバー3aを取り付けた前記レンズカバー6が、前記リング溝24に取り付けられている。
前記最外端リング部5の外径5aは、第1のリング部22の外径22aと等しいか、それ以下に形成すればよい。
この最外端リング部5から前記レンズカバー6を挿入する必要はないからである。
前記レンズカバー6は、止め輪4の中央上部に連結片31を設けて、この連結片31とカバー3aの連結片32とを介して、カバー片3aを止め輪4に対し振り子状に回転可能に構成したものである。
前記レンズカバー6の止め輪4は、前記カバー3aを取り付けることができるものであれば、クリセント形止め輪に限定されるものではない。例えば室内側端部20に溝を切る必要がないグリップ形止め輪でもよい。
また、前記リング溝24の形状は、前記室内側端部20の全周に亘って円形に形成する必要はなく、図7(C)のように、前記止め輪4の輪郭に合わせた溝でもよい。かかる構成は、各実施例においも同様である。
以上のような構成の防犯レンズEは、前記室内側端部20の前記リング溝24に対して、前記レンズカバー6の止め輪4を前記室内側端部20の軸方向に対して約90度の方向から挿入し、一体化すればよい。
よって、この防犯レンズEにおいては、予めレンズカバー6を一体化したものをドアに螺着させてもよく、また、内筒1と外筒2をドアに螺着させた後、前記リング溝24にレンズカバー6の止め輪4を取り付けてもよい。
その他の構成は、上記各実施例と同一であるので、詳細な説明は省略する。
以上のような構成の防犯レンズEによれば、「公団用」の防犯レンズに相応しく、且つ、前記室内側端部20の厚さ(室内側の出っ張り幅)を抑えることができるレンズカバーを提供することができる。
その他の効果は、各実施例と同様であるので、詳細は省略する。
実施例6の防犯レンズFは、フラッシュドア用防犯レンズで、図8のように室内側端部20に前記レンズカバー6をユニット化したものである。
この防犯レンズFが、防犯レンズEと異なる点は、フラッシュドア用のものとして、第1のリング部22の他側面221は、前記内筒1の室外側フランジ部10と共に、ドアに密着されるものである。
その他の構成及び効果は、各実施例の防犯レンズと同様であるため、詳細な説明は省略する。
実施例7の防犯レンズGは、図9及び図10のように、公団用防犯レンズで、その室内側端部20にレンズカバー3がユニット化されている。
その室内側端部20は、第1のリング部22と、この第1のリング部22の室内側に形成され、且つ、レンズカバー3の取付リング30の内径30aと略同一の外径23aを有する第2のリング部23と、この第2のリング部23より室内側に形成され、且つ、第2のリング部23の外径23aと略同一の外径7aを有するネジ部としての雄ネジ部7と、このネジ部7に螺着されるナット8と前記第1のリング部22間にその取付リング30が挟まれたレンズカバー3から構成される。
この防犯レンズGでは、ナット8として、6角ナットを用いたが、丸ナットでもよいし、その角数はどうようなものでもよい。
また、上記各実施例で示した硬貨用溝27は、ネジ部7の室内端に形成することができる。
以上のように構成された防犯レンズGにおいては、前記室内側端部20のネジ部7の室内端から、レンズカバー3の取付リング30を挿通させ、第2のリング部23の外径23aに嵌め合わせる。そして前記リング30を第1のリング部22の側面220に押し当てると共に、前記ネジ部7にナット8を欽締させればよい。
その他の構成及び効果は、各実施例の防犯レンズと同様であるため、詳細な説明は省略する。
実施例8の防犯レンズHは、フラッシュドア用のもので、図11のように室内側端部20にレンズカバー3をユニット化したものである。
この防犯レンズHが、防犯レンズGと異なる点は、フラッシュドア用のものとして、第1のリング部22の他側面221は、前記内筒1の室外側フランジ部10と共に、ドアに密着されるものである。
その他の構成及び効果は、各実施例の防犯レンズと同様であるため、詳細な説明は省略する。
実施例9は、図12(A)のように、防犯レンズの室内側端部20に取り付けられるレンズカバーであって、前記レンズカバー6と同様な構成である。
即ち、該レンズカバー6は、前記室内側端部20の軸方向X−X(図13)に対して、交差する方向、即ち、約90度の方向から、前記室内側端部20のリング部9(図13)の室外側に跨がせる止め輪4と、前記端部20の覗き窓20aを覆うカバー片3aからなり、該カバー片3aは、その外周に設けられた連結片32と、止め輪4の外周41の中央に設けられ、且つ、前記リング部9の厚さを逃げる折曲片33が設けられて立上る連結片31を介して、止め輪4に対して振り子状に回動可能に構成されている。
前記止め輪4は、閉じられた輪ではなく、開放端、即ち、自由端40、40を備えたもので、前記室内側端部20に跨がせることができるようになっている。
前記各連結片31、32は、リベット等で、カバー片3aを振り子状、即ち、前記室内側端部20の軸方向X−Xに対して交差する方向に回動させるようになっているが、図12(B)のように、各連結片31、32を輪状にして、これらを軸で取り付けて、カバー片3aをめくるように、即ち、前記室内側端部20の軸方向X−Xに沿う方向に回動させるように構成してもよい。
かかる構成のレンズカバー6は、上記各実施例においても、用いることができる。
実施例10の防犯レンズIは、図13のように、その室内側端部20にリング部9と、このリング部9の室外側に形成され、且つ、前記リング部9の外径9aよりも小さい外径24aを有するリング溝24を備えている。
防犯レンズIは、フラッシュドア用防犯レンズであり、そのリング部9は、前記第1のリング部22と機能を共通にするもので、前記内筒1の室外側フランジ部10と共に、ドアに密着されるものである。
前記リング溝24は、前記室内側端部20を跨がせた前記レンズカバー6の止め輪4を取り付けるもので、外筒2の外径2aよりも小さな外径24aの溝からなる。
この溝24の深さは、止め輪4を嵌合させることができればよく、例えばその外周41がリング部9の外周90と面一になることが好ましいが、これに限定されるものではない。
また、この溝24を設けずに、上述のように前記止め輪4を前記リング部9の室外側に跨がせてもよい。
なお、防犯レンズIは上記各フラッシュドア用防犯レンズと同様に、前記止め輪4を前記外筒2のリング部9の室外側に跨がせた状態で、図4のように、その外筒2と内筒1とが螺着されてドアに固定される。
その他の構成及び効果は、上記各実施例と同様である。
実施例11の防犯レンズJは、公団用防犯レンズであり、図14のようにその室内側端部20にリング部9と、このリング部9の室外側に形成され、且つ、前記リング部9の外径9aよりも小さい外径24aを有するリング溝24を備えている。
防犯レンズJの構成及び効果は、上記防犯レンズIと同様である。
A B C D E F G H I J 防犯レンズ
DR ドア DR1 取付孔
1 内筒 10 室外側フランジ部
11 雄ネジ部 12 レンズ系
120 121 凹レンズ 122 凸レンズ
2 外筒 2a 外径
20 室内側端部 20a 覗き窓
21 外周
22 第1のリング部 22a 外径
220 側面 221 他側面
23 第2のリング部 23a 外径
23h 高さ
24 リング溝 24a 外径
24h 溝幅
25 最外端リング部 25a 外径
26 雌ネジ部 27 硬貨用溝
28 幅広リング溝 28a 外径
28t 幅広リング溝の溝幅
29 最外端リング部 29a 外径

3 レンズカバー 3a カバー片
30 取付リング 30a 内径
30b 外径 30t 取付リングの厚さ
31 32 連結片
4 止め輪 40 40 止め輪の自由端
4t 止め輪の厚さ
5 最外端リング部 5a 外径

6 レンズカバー
7 ネジ部
8 ナット

9 リング部 9a 外径
90 外周

Claims (6)

  1. ドアの室内側に臨む室内側端部を備えた防犯レンズにおいて、
    その室内側端部は、第1のリング部と、この第1のリング部の室内側に形成され、且つ、レンズカバーの取付リングの内径と略同一の外径を有する第2のリング部と、この第2のリング部の室内側に形成され、且つ、前記第2のリング部の外径よりも小さい外径を有するリング溝と、そのリング溝の室内側に形成され、且つ、前記第2リング部の外径と略同一の外径を有する最外端リング部と、前記リング溝に取り付けられる止め輪と、この止め輪と前記第1のリング部間にその取付リングが挟まれたレンズカバーを備えたことを特徴とする防犯レンズ。
  2. ドアの室内側に臨む室内側端部を備えた防犯レンズにおいて、
    その室内側端部は、第1のリング部と、この第1のリング部の室内側に形成され、且つ、前記第1のリングの外径よりも小さい外径を有する幅広リング溝と、その幅広リング溝の室内側に形成され、且つ、レンズカバーの取付リングの内径と略同一の外径を有する最外端リング部と、前記幅広リング溝に取付けられた止め輪と、この止め輪と前記第1のリング部間にその取付リングが挟まれたレンズカバーを備えたことを特徴とする防犯レンズ。
  3. ドアの室内側に臨む室内側端部を備えた防犯レンズにおいて、
    その室内側端部は、第1のリング部と、この第1のリング部の室内側に形成され、且つ、前記第1のリングの外径よりも小さい外径を有するリング溝と、その溝の室内側に形成され、且つ、リング溝の外径よりも大きな外径を有する最外端リング部と、前記リング溝に取り付けられる止め輪にカバーを取付けたレンズカバーを備えたとことを特徴とする防犯レンズ。
  4. ドアの室内側に臨む室内側端部を備えた防犯レンズにおいて、
    その室内側端部は、第1のリング部と、この第1のリング部の室内側に形成され、且つ、レンズカバーの取付リングの内径と略同一の外径を有する第2のリング部と、この第2のリング部より室内側に形成され、且つ、第2のリング部の外径と略同一の外径を有するネジ部と、このネジ部に螺着されるナットと前記第1のリング部間にその取付リングが挟まれたレンズカバーを備えたことを特徴とする防犯レンズ。
  5. ドアの室内側に臨む室内側端部を備えた防犯レンズに取り付けられるレンズカバーであって、
    該レンズカバーは、前記室内側端部の軸方向に対して、約90度の方向から、前記室内側端部に跨がせる止め輪と、前記端部を覆うカバー片からなり、
    該カバー片は、その外周に設けられた連結片と、止め輪の中央に設けられる連結片を介して、止め輪に対して回動可能に構成されていることを特徴とするレンズカバー。
  6. ドアの室内側に臨む室内側端部を備えた防犯レンズにおいて、
    その室内側端部は、リング部と、このリング部の室外側に形成され、且つ、前記リング部の外径よりも小さい外径を有するリング溝と、前記リング溝に跨がせて取り付けられた止め輪にカバーを取付けたレンズカバーを備えたことを特徴とする防犯レンズ。
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