JP5335918B2 - スケジュールされたレガシー保護フレームを提供するためのシステムおよび方法 - Google Patents

スケジュールされたレガシー保護フレームを提供するためのシステムおよび方法 Download PDF

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Description

[関連出願]
本願は、2008年8月20日に出願された「スケジュールされたレガシー保護フレームのためのシステムおよび方法(Systems and Methods for a Scheduled Legacy Protection Frame)」という名称の米国仮特許出願第61/090,382号に関連しており、そしてその優先権を主張するものである。
本開示は、一般に無線通信システムに関する。より詳細には、本開示は、無線デバイスについてのスケジュールされたレガシー保護フレームを提供するためのシステムおよび方法に関する。
無線通信デバイスは、消費者ニーズを満たすために、そして携帯性および便利さを改善するために、より小型に、そしてより強力になってきている。消費者は、セルラー電話、携帯情報端末(PDA)、ラップトップコンピュータなどの無線通信デバイスに依存するようになってきている。消費者は、信頼できるサービスと、カバレージの拡大されたエリアと、増大された機能とを期待するようになってきている。無線通信デバイスは、移動局、加入者局、アクセス端末、リモート局、ユーザ端末、端末、加入者ユニット、ユーザ装置などと称されることができる。
無線通信システムは、いくつかのセルに対して通信を提供することができ、これらのセルのおのおのは、基地局によってサービスされることができる。基地局は、加入者局と通信する固定局とすることができる。基地局は、代わりに、アクセスポイント、または何らかの他の専門用語として呼称されることもある。
加入者局は、アップリンクおよびダウンリンク上の送信を経由して1つまたは複数の基地局と通信することができる。アップリンク(または逆方向リンク)は、加入者局から基地局への通信リンクを意味し、そしてダウンリンク(または順方向リンク)は、基地局から加入者局への通信リンクを意味する。無線通信システムは、複数の(multiple)加入者局についての通信を同時にサポートすることができる。
無線通信システムのリソース(例えば、帯域幅および送信パワー)は、複数の移動局の間で、共用されることができる。様々な多元接続技法が、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、単一キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)などを含めて、知られている。
利点は、無線通信システムのオペレーションに関連した改善された方法および装置によって実現されることができる。
図1は、2つの長距離(long range)(LR)デバイスAおよびBと、2つのレガシーデバイスCおよびDとを含む無線通信のためのシステムを示している。 図2は、LRデバイスA(LR)と、LRデバイスB(LR)と、レガシーデバイスC(レガシー)とを伴う送信スキームを示している。 図3は、LRデバイスA(LR)と、LRデバイスB(LR)と、レガシーデバイスC(レガシー)とを伴う代替送信スキームを示している。 図4は、スケジュールされたレガシー保護フレームを提供するための方法についての流れ図を示している。 図5は、図4の方法に対応する機能手段ブロック(means-plus-function blocks)を示している。 図6は、スケジュールされたレガシー保護フレームを提供するための代替方法についての流れ図を示している。 図7は、図6の方法に対応する機能手段ブロックを示している。 図8は、無線デバイスの中で利用されることができる様々なコンポーネントを示している。
詳細な説明
来るべき長距離(long range)(LR)データ送信について近隣デバイスに通知するための方法が、説明される。スケジュールされた時間が得られる。レガシー保護フレームが、スケジュールされた時間の固定期間内に送信される。レガシー保護フレームは、近隣デバイスによって復号されることができる。
レガシー保護フレームは、送信可(clear-to-send)(CTS)フレームを含むことができる。長距離(LR)データ送信は、固定期間の後に送信されることができる。レガシー保護フレームは、バックオフ期間の後に送信されることができる。バックオフ期間は、固定されていることができる。
得ることと、送信することとは、アクセスポイント(AP)によって実行されることができる。APは、802.11nデバイスとすることができる。得ることと、送信することとはまた、加入者局(STA)によって実行されることもできる。STAは、802.11nデバイスとすることができる。近隣デバイスは、802.11nデバイスでなくてもよい。
レガシー保護フレームは、ネットワーク割付けベクトル(network allocation vector)(NAV)を設定することができる。CTSフレームは、ネットワーク割付けベクトル(NAV)を設定することができる。レガシー保護フレームは、近隣デバイスに、ある期間にわたって送信しないようにさせることができる。NAVは、固定期間よりも長くすることができる。固定期間は、レガシー保護フレームを送信するのに必要とされる時間よりも長くすることができる。本方法は、一対のデバイスによって実行されることができる。
来るべき長距離(LR)データ送信について近隣デバイスに通知するように構成された無線デバイスもまた、説明される。無線デバイスは、プロセッサと、そのプロセッサに結合された回路と、を含む。その回路は、スケジュールされた時間を得るように構成されている。回路はまた、固定期間内にレガシー保護フレームを送信するように構成されてもいる。レガシー保護フレームは、近隣デバイスによって復号されることができる。
来るべき長距離(LR)データ送信について近隣デバイスに通知するように構成された装置もまた、説明される。本装置は、スケジュールされた時間を得るための手段を含んでいる。本装置はまた、固定期間内にレガシー保護フレームを送信するための手段を含んでいる。レガシー保護フレームは、近隣デバイスによって復号されることができる。
来るべき長距離(LR)データ送信について近隣デバイスに通知するためのコンピュータプログラムプロダクト(computer-program product)もまた、説明される。コンピュータプログラムプロダクトは、その上に命令を有するコンピュータ可読媒体(computer-readable medium)を含むことができる。それらの命令は、スケジュールされた時間を得るためのコードを含んでいる。命令はまた、固定期間内にレガシー保護フレームを送信するためのコードを含んでいる。レガシー保護フレームは、近隣デバイスによって復号されることができる。
米電気電子技術者協会(Institute of Electronic and Electrical Engineers)(IEEE)802.11作業グループ(Working Group)は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)コンピュータ通信についての公式規格を作成することを目的とする。IEEE802.11nは、IEEE802.11−2007無線ネットワーク規格に対する提案された修正である。IEEE802.11nは、以前のIEEE802.11規格よりもネットワークスループットをかなり改善するように意図される。ここにおいて開示される技法は、IEEE802.11nを含めて、IEEE802.11規格に従って構成されたデバイスの中でインプリメントされることができる。
無線通信システムの中の異なる無線デバイスは、異なる規格、またはIEEE802.11規格など、同じ規格の異なる変形と準拠していることができ、あるいはそれらは、規格の独自の拡張をサポートすることができる。IEEE802.11規格の複合バージョンと準拠しており、または独自の拡張をサポートするデバイスが、同じWLANの中にあるとき、旧バージョンと準拠しており、または独自の拡張をサポートしていないデバイスは、レガシーデバイスであるものと考えられる。レガシーデバイスとの後方互換性を保証するために、特定のメカニズムは、規格のより新しいバージョンと準拠しており、または独自の拡張を使用するデバイスが、いつ衝突を回避するために無線チャネルを使用しているかについてレガシーデバイスが知ることを保証するために使用されることができる。本開示は、一般に、より新しい802.11技術とレガシーデバイスとを利用するデバイスの間の干渉を防止することに関する。
いくつかの状況の下では、IEEE802.11デバイスは、長距離無線通信のために長距離物理レイヤ(physical layer)(PHY)モードを利用することができる。しかしながら、長距離PHYモードは、レガシーデバイスの場合に復号可能でなくてもよい。この状況においては、長距離送信が、待ち状態であることをレガシーデバイスに通知することが望ましいことがありうる。
本開示は、スケジュールされたレガシー保護フレームを使用してこの問題に対処することを提案しており、このレガシー保護フレームは、スケジュールされた送信可(CTS)フレームを含むことができる。スケジュールされたCTSフレームを用いて、両方の長距離(LR)局は、第1のLR送信によって固定時間の後に追随されるスケジュールされた瞬間(バックオフにより先行される)に、レガシーCTSフレームを送信しようと試みる。固定時間は、CTS送信の一方または両方が、チャネル使用中の状態に起因して遅延されることを可能にするために、CTSフレームを送信するのに必要とされる時間よりも長くすることが(ずっと長くはないにせよ)できる。CTSフレームは、両側で「保護された」LR送信機会(transmission opportunity)(TXOP)について媒体をクリアし、その間に、LRフレームは、交換されることができる。利点は、レガシー保護が、両側で多かれ少なかれ同時に起こることである。
図1は、2つの長距離(LR)デバイス102、104と、2つのレガシーデバイス106、108とを含む、無線通信のためのシステム100を示している。LRデバイスA102は、LRデバイスA102が、レガシーデバイスD106の通信範囲内にあるので、レガシーデバイスD106と無線電子通信している。LRデバイスA102は、別のLRデバイスB104と長距離無線電子通信している。LRデバイスB104は、LRデバイスB104が、レガシーデバイスC108の通信範囲内にあるので、レガシーデバイスC108と無線電子通信している。示されてはいないが、システム100は、図1に示される2つのLRデバイス102、104よりも多くのものを含むことができる。さらに、示されてはいないが、LRデバイス102、104のおのおのは、複数のレガシーデバイス106、108と電子通信している可能性がある。
LRデバイス102、104は、アクセスポイント(AP)または加入者局(STA)とすることができる。アクセスポイントは、基地局とすることができる。加入者局は、モバイル電話や無線ネットワーキングカードなどの移動局とすることができる。例えば、LRデバイスA102は、アクセスポイントとすることができ、そしてLRデバイスB104は、加入者局とすることができる。別の例としては、LRデバイスA102は、加入者局とすることができ、そしてLRデバイスB104も、加入者局とすることもできる。第3の例として、LRデバイスA102は、アクセスポイントとすることができ、そしてLRデバイスB104も、アクセスポイントとすることもできる。レガシーデバイス106、108は、長距離電子通信103のできないデバイスであり、そしてアクセスポイント、加入者局、またはそれらの組合せとすることができる。
LRデバイス102、104は、LRデバイス102、104の範囲内にあるレガシーデバイス106、108のおのおのと通信することができる。例えば、LRデバイスA102は、LRデバイスA102の範囲内にあるレガシーデバイスD106と通信することができるが、レガシーデバイスC108が、LRデバイスA102の範囲外にある場合には、レガシーデバイスC108と通信することができない。
図2は、LRデバイスA(LR)202と、LRデバイスB(LR)204と、レガシーデバイスC(レガシー)208とを伴う送信スキームを示している。このシステムにおいては、C(レガシー)208は、B(LR)204と通信する範囲内にあるだけである。スケジュールされた時間222において、固定時間210のウィンドウが開始される。スケジュールされた時間222は、A(LR)202、B(LR)204、またはそれらの両方のいずれかによってあらかじめ決定されることができる。スケジュールされた時間222は、別のデバイス(図示されず)によってA(LR)202とB(LR)204とに提供されることもでき、あるいはスケジュールされた時間222は、手動で設定されることもできる。スケジュールされた時間222は、固定時間フレーム210の始まりを示すことができる。スケジュールされた時間222はまた、固定時間フレーム210の長さを示すこともできる。例えば、A(LR)202とB(LR)204との両方は、スケジュールされた時間222と、固定時間210の長さとの両方を知っていることができる。C(レガシー)208は、スケジュールされた時間222、または固定時間210の長さについて知らないでいることができる。
スケジュールされた時間222には、待ち状態のLRデータ送信226が存在することもできる。LRデータ送信226は、2つ以上のLRデバイス202、204の間で起こることができる。図2において、LRデータ送信226は、A(LR)202からB(LR)204へのものである。レガシーデバイス208は、待ち状態のLRデータ送信226について知らない可能性がある。したがって、C(レガシー)208は、LRデータ送信226が起こる間に、B(LR)202と通信しようと試みる可能性がある。代わりに、C(レガシー)208は、LRデータ送信226中にB(LR)204の範囲内にある他のデバイスと通信しようと試みる可能性もある。通信しようとするそのような試みは、LRデータ送信226に対して衝突と可能性のある故障とを引き起こす可能性がある。
固定時間210内に、A(LR)202とB(LR)204とは、おのおの、LRデバイス202、204のおのおのの範囲内にあるレガシーデバイス208によって受信されることになる送信可(CTS)フレーム216、218を送信することができる。CTSフレーム216、218は、レガシーデバイス208が、受信し、そして解釈することができるレガシーCTSフレームとすることができる。CTSフレーム216、218はまた、レガシーフレームとすることもできる。デバイスは、CTS216、218を送信することに先立って、指定されたバックオフ時間212を待つことが必要とされる可能性がある。バックオフ時間212は、衝突を防止することができる。バックオフ時間212は、ランダムな、または固定されたバックオフ時間とすることができる。バックオフ時間212は、分布協調機能フレーム間空間(Distributed Coordination Function Interframe Space)(DIFS)、またはポイント協調機能フレーム間空間(Point Coordination Function Interframe Space)(DIFS)とすることができる。CTS216、218は、その間にレガシーデバイス208が通信することができない時間フレームを定義する、レガシーデバイス208についてのネットワーク割付けベクトル(NAV)224を定義することができる。NAV224は、LRデータ送信226と、対応するLR肯定応答(ACK)228との両方を完了するために必要とされる時間フレームを定義することができる。したがって、B(LR)204は、待ち状態のLRデータ送信226を示すCTSフレーム218をC(レガシー)208へと送信することができる。
レガシーデバイス208は、スケジュールされた時間222が起こるときに電子通信している可能性がある。例えば、C(レガシー)208は、スケジュールされた時間222が起こるときに送信機会(TXOP)220に参加している。C(レガシー)208は、電子通信しているので、B(LR)204は、TXOP220との衝突を回避するためにCTS218を送信する前にTXOP220が完了するまで、待つことができる。しかしながら、C(レガシー)208は、A(LR)202の範囲内にない可能性がある。それ故に、図2において、A(LR)202は、A(LR)202からのCTS216がTXOP220との衝突を引き起こすリスクがないので、C(レガシー)208が、TXOP220の中で通信している間に、CTS216を送信することができる。
したがって、C(レガシー)208が参加しているTXOP220が終了しているときに、B(LR)204は、必須のバックオフ時間212を待ち、そして次いでCTSフレーム218を送信することができる。上記で論じられるように、CTSフレーム218は、LRデバイス204の範囲内にある1つまたは複数のレガシーデバイス208によって受信されることができる。それ故に、B(LR)204から送信されるCTSフレーム218は、B(LR)204の範囲内の他の無線デバイスと一緒にC(レガシー)208によって受信されることができる。
ひとたびCTSフレーム216、218が送信された後に、LRデバイス202、204は、固定時間210が満了するまでアイドルする(214)ことができる。ひとたび固定時間210が満了した後に、LRデータ送信226は、開始することができる。LRデータ送信226中に、LRデバイス202、204は、LR信号上で別のLRデバイスへとデータを送信することができる。受信するLRデバイスは、完了されたLRデータ送信226を受信するとすぐにLR ACK228を送信することができる。したがって、図2において、A(LR)202は、LRデータ送信226をB(LR)204へと送信し、そしてB(LR)204は、LRデータ送信226を正常に受信するとすぐにLR ACK228をA(LR)202へと送信する。LRデータ送信226と、付随するLR ACK228とは、レガシーデバイス208からの衝突回避を保証するために、定義されたNAV224中に完了する。
LRデバイス202、204のうちの一方または両方が、固定時間210中にCTSフレーム216、218を送信することを完了することに失敗する場合、LRデータ送信226は、失敗する可能性がある。例えば、B(LR)204が、固定時間210の満了の前にC(レガシー)208へのCTSフレーム218の送信を完了することに失敗する場合、A(LR)202は、LRデータ送信226を送信することを開始することができ、そしてC(レガシー)208は、LRデータ送信226中に通信しようと試み、それによって衝突を引き起こす可能性がある。固定時間210の長さは、それ故に、A(LR)202と、B(LR)204とが、固定時間210の満了の前にCTSフレーム216、218の送信を完了することを最適に可能にするように静的または動的に調整されることができる。固定時間210は、その間に送信226が起こらない長い、そして無駄なアイドル時間214を回避するように調整されることもできる。
図3は、LRデバイスA(LR)302と、LRデバイスB(LR)304と、レガシーデバイスC(レガシー)308とを伴う代替送信スキームを示している。C(レガシー)308は、スケジュールされた時間322に先立って通信することを完了することができる。図3において、C(レガシー)308が送信326中に通信するTXOP320は、スケジュールされた時間322に先行して完了しており、そしてそれ故に、B(LR)304は、固定時間310のウィンドウ中にCTSフレーム318を送信する前に追加の時間を待つ必要はない。したがって、A(LR)302と、B(LR)304とは、必須のバックオフ時間312の後にそれぞれのCTSフレーム316、318を同時に送信することができる。次いで、A(LR)302と、B(LR)304とは、A(LR)302がLRデータ送信326を送信し、そしてB(LR)304がLR ACK328を送信する前に、固定時間310が満了するまで、アイドルする(314)ことができる。C(レガシー)308は、B(LR)304からCTSフレーム318を受信することができ、そしてLRデータ送信226中に通信するのをやめるようにNAV324を設定することができる。
図4は、LRデバイス202、204についてのスケジュールされたレガシー保護フレームのための方法400についての流れ図を示している。LRデバイス202、204は、LRデータ送信226に対応することができるスケジュールされた時間222を得る(402)ことができる。LRデータ送信226は、スケジュールされた時間222の後の固定時間210に起こることができる。LRデバイス202、204は、固定期間210内にレガシー保護フレームをローカルレガシーデバイス208へと送信する(404)ことができる。レガシー保護フレームは、ローカルレガシーデバイス208が、その間に無線電子通信をやめるべきである期間224を定義することができる。次いで、LRデバイス202、204は、固定期間210の後にLRデータ送信226を1つまたは複数のLRデバイス202、204へと送信する(406)ことができる。
上記で説明される図4の方法400は、図5に示される機能手段ブロック500に対応する様々なハードウェア、ソフトウェアコンポーネント(単数または複数)、および/またはモジュール(単数または複数)によって実行されることができる。言い換えれば、図4に示されるブロック402ないし406は、図5に示される機能手段ブロック502ないし506に対応する。
図6は、LRデバイス202、204についてのスケジュールされたレガシー保護フレームのための代替方法600についての流れ図を示している。LRデバイス202、204は、待ち状態にあるLRデータ送信226に対応することができるスケジュールされた時間222を得る(602)ことができる。図4に関連して上記で論じられるように、LRデータ送信226は、スケジュールされた時間222の後の固定時間210に起こることができる。次いで、LRデバイス202、204は、ローカルレガシーデバイス208によって受信される送信可(CTS)フレーム216、218を送信する(604)ことができる。CTSフレーム216、218は、固定期間210内に送信されるべきである。CTSフレーム216、218は、レガシーデバイス208によって復号されることができるフォーマットにすることができる。CTSフレーム216、218は、その間にローカルレガシーデバイス208が、無線電子通信をやめるべきである期間224を定義することができる。ひとたび固定期間210が満了した後に、LRデバイス202、204は、LRデータ送信226を送信する(606)ことができる。LRデータ送信226の完了のすぐ後に、LRデバイス202、204は、1つまたは複数の受信するLRデバイス202、204からLR ACK228を受信する(608)ことができる。
上記で論じられる図6の方法600は、図7に示される機能手段ブロック700に対応する様々なハードウェア、ソフトウェアコンポーネント(単数または複数)、および/またはモジュール(単数または複数)によって実行されることができる。言い換えれば、図6に示されるブロック602ないし608は、図7に示される機能手段ブロック702ないし708に対応する。
図8は、無線デバイス801内に含まれることができるある種のコンポーネントを示している。無線デバイス801は、加入者局104、またはアクセスポイント102とすることができる。無線デバイス801はLRデータ送信226のできるデバイスとすることができる。
無線デバイス801は、プロセッサ803を含んでいる。プロセッサ803は、汎用のシングルチップまたはマルチチップのマイクロプロセッサ(例えば、ARM)、専用マイクロプロセッサ(例えば、デジタル信号プロセッサ(DSP))、マイクロコントローラ、プログラマブルゲートアレイなどとすることができる。プロセッサ803は、中央演算処理装置(CPU)と称されることができる。ただ単一のプロセッサ803が、図8の無線デバイス801の中に示されているが、代替コンフィギュレーションにおいては、プロセッサの組合せ(例えば、ARMおよびDSP)が、使用されることができる。
無線デバイス801は、メモリ805も含んでいる。メモリ805は、電子情報を記憶することができる任意の電子コンポーネントとすることができる。メモリ805は、ランダムアクセスメモリ(RAM)と、リードオンリーメモリ(ROM)と、磁気ディスクストレージ媒体と、光ストレージ媒体と、RAMの中のフラッシュメモリデバイスと、プロセッサと共に含まれるオンボードメモリと、EPROMメモリと、EEPROMメモリと、レジスタなどと、として、それらの組合せを含めて、実施されることができる。
データ807と、命令809とは、メモリ805に記憶されることができる。命令809は、ここにおいて開示される方法をインプリメントするようにプロセッサ803によって実行可能とすることができる。命令809を実行することは、メモリ805に記憶されるデータ807の使用を伴う可能性がある。
無線デバイス801はまた、無線デバイス801と、リモートロケーションとの間の信号の送信および受信を可能にするトランスミッタ811と、レシーバ813とを含むこともできる。トランスミッタ811と、レシーバ813とは、トランシーバ815と一括して称されることができる。アンテナ817は、トランシーバ815に電気的に結合されることができる。無線デバイス801は、複数のトランスミッタ、複数のレシーバ、複数のトランシーバ、および/または複数のアンテナを含むこともできる(図示されず)。
無線デバイス801の様々なコンポーネントは、1つまたは複数のバスによって一緒に結合されることができ、これらのバスは、電力バス、制御信号バス、ステータス信号バス、データバスなどを含むことができる。明確にするために、様々なバスは、図8において、バスシステム819として示される。
用語「決定すること(determining)」は、多種多様なアクションを包含し、そしてそれ故に、「決定すること」は、算出すること、計算すること、処理すること、導き出すこと、調査すること、調べること(例えば、テーブル、データベース、または別のデータ構造の中で調べること)、確認することなどを含むことができる。また、「決定すること」は、受信すること(例えば、情報を受信すること)、アクセスすること(例えば、メモリの中のデータにアクセスすること)などを含むこともできる。また、「決定すること」は、解決すること、選択すること、選ぶこと、確立することなどを含むこともできる。
熟語「に基づいて(based on)」は、それ以外の方法で明示的に指定されない限り、「だけに基づいて(based only on)」を意味してはいない。言い換えれば、熟語「に基づいて」は、「だけに基づいて」と、「に少なくとも基づいて(based at least on)」との両方を説明する。
用語「プロセッサ」は、汎用プロセッサ、中央演算処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、コントローラ、マイクロコントローラ、状態機械などを包含するように広く解釈されるべきである。いくつかの状況の下では、「プロセッサ」は、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などを意味することができる。用語「プロセッサ」は、処理デバイスの組合せ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと組み合わされた1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは他のそのような任意のコンフィギュレーション、を意味することができる。
用語「メモリ」は、電子情報を記憶することができる任意の電子コンポーネントを包含するように広く解釈されるべきである。用語メモリは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)、プログラマブルリードオンリーメモリ(PROM)、消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、フラッシュメモリ、磁気または光のデータストレージ、レジスタなど、様々なタイプのプロセッサ可読媒体を意味することができる。プロセッサが、メモリから情報を読み取り、かつ/またはメモリに情報を書き込むことができる場合に、メモリは、プロセッサと電子通信していると言われる。プロセッサと一体になったメモリは、プロセッサと電子通信している。
用語「命令」と「コード」とは、任意のタイプのコンピュータ可読ステートメント(単数または複数)を含むように、広く解釈されるべきである。例えば、用語「命令」と「コード」とは、1つまたは複数のプログラム、ルーチン、サブルーチン、ファンクション、プロシージャなどを意味することができる。「命令」と「コード」とは、単一のコンピュータ可読ステートメント、または多数のコンピュータ可読ステートメントを備えることができる。
ここにおいて説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せの形でインプリメントされることができる。ソフトウェアの形でインプリメントされる場合、機能は、コンピュータ可読媒体上に1つまたは複数の命令として記憶されることができる。用語「コンピュータ可読媒体」は、コンピュータによってアクセスされることができる使用可能な任意の媒体を意味する。例として、限定するものではないが、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態で望ましいプログラムコードを搬送し、または記憶するために使用されることができ、そしてコンピュータによってアクセスされることができる他の任意の媒体、を備えることができる。ここにおいて使用されるようなディスク(Disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイ(Blu-ray)(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここでディスク(disks)は通常、データを磁気的に再生するが、ディスク(discs)は、レーザを用いて光学的にデータを再生する。
ソフトウェアまたは命令は、伝送媒体上を送信されることもできる。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア(twisted pair)、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、マイクロ波などの無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、そのときには同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、マイクロ波などの無線技術は、伝送媒体の定義の中に含まれる。
ここにおいて開示される方法は、説明された方法を達成するための1つまたは複数のステップまたはアクションを備える。方法のステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲についての範囲を逸脱することなく互いに交換されることができる。言い換えれば、ステップまたはアクションの特定の順序が、説明されている方法の適切なオペレーションのために必要とされない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は、特許請求の範囲についての範囲を逸脱することなく修正されることができる。
さらに、図4および6によって示されるものなど、ここにおいて説明される方法および技法を実行するためのモジュール、および/または他の適切な手段は、ダウンロードされ、かつ/またはそれ以外の方法でデバイスによって取得されることができることを理解すべきである。例えば、デバイスは、ここにおいて説明される方法を実行するための手段の転送を容易にするために、サーバに結合されることができる。代わりに、ここにおいて説明される様々な方法は、デバイスが、ストレージ手段をデバイスに結合し、または提供するとすぐに様々な方法を取得することができるように、ストレージ手段(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、コンパクトディスク(CD)やフロッピー(登録商標)ディスクなどの物理ストレージ媒体など)を経由して提供されることができる。さらに、ここにおいて説明される方法および技法をデバイスに対して提供するための他の適切な任意の技法が、利用されることができる。
特許請求の範囲は、上記に例示される正確なコンフィギュレーションおよびコンポーネントだけに限定されるものでないことを理解すべきである。様々な修正、変更、および変形が、特許請求の範囲についての範囲を逸脱することなく、ここにおいて説明されるシステム、方法、および装置の構成、オペレーション、および詳細において行われることができる。
下記に、本願出願時の請求項1−51に対応する記載が付記1−51として表記される。
付記1
来るべきデータ送信について近隣デバイスに通知するための方法であって、
スケジュールされた時間を得ることと、
前記スケジュールされた時間の固定期間内にレガシー保護フレームを送信することと、
を備え、前記レガシー保護フレームは、前記近隣デバイスによって復号されることができる、方法。
付記2
前記データ送信は、長距離(LR)データ送信である、付記1に記載の方法。
付記3
前記レガシー保護フレームは、送信可(CTS)フレームを備える、付記1に記載の方法。
付記4
前記固定期間の後に長距離(LR)データ送信を送信すること、をさらに備える付記2に記載の方法。
付記5
前記固定期間の後に長距離(LR)データ送信を受信すること、をさらに備える付記2に記載の方法。
付記6
前記レガシー保護フレームは、バックオフ期間の後に送信される、付記1に記載の方法。
付記7
前記バックオフ期間は、固定されている、付記6に記載の方法。
付記8
前記の得ることと、前記の送信することとは、アクセスポイント(AP)によって実行される、付記1に記載の方法。
付記9
前記APは、802.11nデバイスを備える、付記8に記載の方法。
付記10
前記の得ることと、前記の送信することとは、加入者局(STA)によって実行される、付記1に記載の方法。
付記11
前記STAは、802.11nデバイスを備える、付記10に記載の方法。
付記12
前記近隣デバイスは、802.11nデバイスではない、付記1に記載の方法。
付記13
前記レガシー保護フレームは、ネットワーク割付けベクトル(NAV)を設定する、付記1に記載の方法。
付記14
前記CTSフレームは、ネットワーク割付けベクトル(NAV)を設定する、付記3に記載の方法。
付記15
前記レガシー保護フレームは、前記近隣デバイスが、ある期間にわたって送信しないようにさせる、付記1に記載の方法。
付記16
前記NAVは、前記固定期間よりも長い、付記14に記載の方法。
付記17
前記固定期間は、前記レガシー保護フレームを送信するのに必要とされる時間よりも長い、付記1に記載の方法。
付記18
一対のデバイスによって実行される付記1に記載の方法。
付記19
来るべき長距離(LR)データ送信について近隣デバイスに通知するように構成された無線デバイスであって、
プロセッサと、
前記プロセッサに結合され、
スケジュールされた時間を得るように、そして
前記スケジュールされた時間の固定期間内にレガシー保護フレームを送信するように、構成された
回路と、
を備え、前記レガシー保護フレームは、前記近隣デバイスによって復号されることができる、無線デバイス。
付記20
前記レガシー保護フレームは、送信可(CTS)フレームを備える、付記19に記載の無線デバイス。
付記21
前記固定期間の後にLRデータ送信を送信するように構成された回路、をさらに備える付記19に記載の無線デバイス。
付記22
前記レガシー保護フレームは、バックオフ期間の後に送信される、付記19に記載の無線デバイス。
付記23
前記固定期間の後に通常データ送信を送信するように構成された回路、をさらに備える付記19に記載の無線デバイス。
付記24
アクセスポイント(AP)を備える付記19に記載の無線デバイス。
付記25
前記APは、802.11nデバイスを備える、付記24に記載の無線デバイス。
付記26
加入者局(STA)を備える付記19に記載の無線デバイス。
付記27
前記STAは、802.11nデバイスを備える、付記26に記載の無線デバイス。
付記28
前記近隣デバイスは、802.11nデバイスではない、付記19に記載の無線デバイス。
付記29
前記レガシー保護フレームは、ネットワーク割付けベクトル(NAV)を設定する、付記19に記載の無線デバイス。
付記30
前記CTSフレームは、ネットワーク割付けベクトル(NAV)を設定する、付記20に記載の無線デバイス。
付記31
前記レガシー保護フレームは、前記近隣デバイスが、ある期間にわたって送信しないようにさせる、付記19に記載の無線デバイス。
付記32
前記NAVは、前記固定期間よりも長い、付記30に記載の無線デバイス。
付記33
前記固定期間は、前記レガシー保護フレームを送信するのに必要とされる時間よりも長い、付記19に記載の無線デバイス。
付記34
来るべき長距離(LR)データ送信について近隣デバイスに通知するように構成された装置であって、
スケジュールされた時間を得るための手段と、
前記スケジュールされた時間の固定期間内にレガシー保護フレームを送信するための手段と、
を備え、前記レガシー保護フレームは、前記近隣デバイスによって復号されることができる、装置。
付記35
前記レガシー保護フレームは、送信可(CTS)フレームを備える、付記34に記載の装置。
付記36
前記固定期間の後にLRデータ送信を送信するための手段、をさらに備える付記34に記載の装置。
付記37
前記レガシー保護フレームは、バックオフ期間の後に送信される、付記34に記載の装置。
付記38
前記固定期間の後に通常データ送信を送信するための手段、をさらに備える付記34に記載の装置。
付記39
得るための前記手段と、送信するための前記手段とは、アクセスポイント(AP)によって実行される、付記34に記載の装置。
付記40
前記APは、802.11nデバイスを備える、付記39に記載の装置。
付記41
得るための前記手段と、送信するための前記手段とは、加入者局(STA)によって実行される、付記34に記載の装置。
付記42
前記STAは、802.11nデバイスを備える、付記41に記載の方法。
付記43
前記近隣デバイスは、802.11nデバイスではない、付記34に記載の装置。
付記44
前記レガシー保護フレームは、ネットワーク割付けベクトル(NAV)を設定する、付記34に記載の装置。
付記45
前記CTSフレームは、ネットワーク割付けベクトル(NAV)を設定する、付記35に記載の装置。
付記46
前記レガシー保護フレームは、前記近隣デバイスが、ある期間にわたって送信しないようにさせる、付記34に記載の装置。
付記47
前記NAVは、前記固定期間よりも長い、付記45に記載の装置。
付記48
前記固定期間は、前記レガシー保護フレームを送信するのに必要とされる時間よりも長い、付記34に記載の装置。
付記49
来るべき長距離(LR)データ送信について近隣デバイスに通知するためのコンピュータプログラムプロダクトであって、その上に命令を有するコンピュータ可読媒体を備え、
前記命令は、
スケジュールされた時間を得るためのコードと、
前記スケジュールされた時間の固定期間内にレガシー保護フレームを送信するためのコードと、
を備え、前記レガシー保護フレームは、前記近隣デバイスによって復号されることができる、コンピュータプログラムプロダクト。
付記50
前記の得ることと、前記の送信することとは、前記固定期間の後に長距離(LR)データ送信を送信するデバイスによって実行される、付記49に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
付記51
前記の得ることと、前記の送信することとは、前記固定期間の後に長距離(LR)データ送信を受信するデバイスによって実行される、付記50に記載のコンピュータプログラムプロダクト。

Claims (48)

  1. 来るべきデータ送信について近隣デバイスに通知するための方法であって、
    スケジュールされた時間を得ることと、
    前記スケジュールされた時間の固定期間内にレガシー保護フレームを送信することと、
    を備え、前記レガシー保護フレームは、前記近隣デバイスによって復号されることができ、かつ前記レガシー保護フレームは、送信可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームの送信は1対のデバイスによって行われる、方法。
  2. 前記データ送信は、長距離(LR)データ送信である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記固定期間の後に長距離(LR)データ送信を送信すること、をさらに備える請求項2に記載の方法。
  4. 前記固定期間の後に長距離(LR)データ送信を受信すること、をさらに備える請求項2に記載の方法。
  5. 前記レガシー保護フレームは、バックオフ期間の後に送信される、請求項1に記載の方法。
  6. 前記バックオフ期間は、固定されている、請求項5に記載の方法。
  7. 前記の得ることと、前記の送信することとは、アクセスポイント(AP)によって実行される、請求項1に記載の方法。
  8. 前記APは、802.11nデバイスを備える、請求項7に記載の方法。
  9. 前記の得ることと、前記の送信することとは、加入者局(STA)によって実行される、請求項1に記載の方法。
  10. 前記STAは、802.11nデバイスを備える、請求項9に記載の方法。
  11. 前記近隣デバイスは、802.11nデバイスではない、請求項1に記載の方法。
  12. 前記レガシー保護フレームは、ネットワーク割付けベクトル(NAV)を設定する、請求項1に記載の方法。
  13. 前記CTSフレームは、ネットワーク割付けベクトル(NAV)を設定する、請求項1に記載の方法。
  14. 前記レガシー保護フレームは、前記近隣デバイスが、ある期間にわたって送信しないようにさせる、請求項1に記載の方法。
  15. 前記NAVは、前記固定期間よりも長い、請求項13に記載の方法。
  16. 前記固定期間は、前記レガシー保護フレームを送信するのに必要とされる時間よりも長い、請求項1に記載の方法。
  17. 一対のデバイスによって実行される請求項1に記載の方法。
  18. 来るべき長距離(LR)データ送信について近隣デバイスに通知するように構成された無線デバイスであって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサに結合され、
    スケジュールされた時間を得るように、そして
    前記スケジュールされた時間の固定期間内にレガシー保護フレームを送信するように、構成された
    回路と、
    を備え、前記レガシー保護フレームは、前記近隣デバイスによって復号されることができ、かつ前記レガシー保護フレームは、送信可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームの送信は1対のデバイスによって行われる、無線デバイス。
  19. 前記固定期間の後にLRデータ送信を送信するように構成された回路、をさらに備える請求項18に記載の無線デバイス。
  20. 前記レガシー保護フレームは、バックオフ期間の後に送信される、請求項18に記載の無線デバイス。
  21. 前記固定期間の後に通常データ送信を送信するように構成された回路、をさらに備える請求項18に記載の無線デバイス。
  22. アクセスポイント(AP)を備える請求項18に記載の無線デバイス。
  23. 前記APは、802.11nデバイスを備える、請求項22に記載の無線デバイス。
  24. 加入者局(STA)を備える請求項18に記載の無線デバイス。
  25. 前記STAは、802.11nデバイスを備える、請求項24に記載の無線デバイス。
  26. 前記近隣デバイスは、802.11nデバイスではない、請求項18に記載の無線デバイス。
  27. 前記レガシー保護フレームは、ネットワーク割付けベクトル(NAV)を設定する、請求項18に記載の無線デバイス。
  28. 前記CTSフレームは、ネットワーク割付けベクトル(NAV)を設定する、請求項18に記載の無線デバイス。
  29. 前記レガシー保護フレームは、前記近隣デバイスが、ある期間にわたって送信しないようにさせる、請求項18に記載の無線デバイス。
  30. 前記NAVは、前記固定期間よりも長い、請求項28に記載の無線デバイス。
  31. 前記固定期間は、前記レガシー保護フレームを送信するのに必要とされる時間よりも長い、請求項18に記載の無線デバイス。
  32. 来るべき長距離(LR)データ送信について近隣デバイスに通知するように構成された装置であって、
    スケジュールされた時間を得るための手段と、
    前記スケジュールされた時間の固定期間内にレガシー保護フレームを送信するための手段と、
    を備え、前記レガシー保護フレームは、前記近隣デバイスによって復号されることができ、かつ前記レガシー保護フレームは、送信可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームの送信は1対のデバイスによって行われる、装置。
  33. 前記固定期間の後にLRデータ送信を送信するための手段、をさらに備える請求項32に記載の装置。
  34. 前記レガシー保護フレームは、バックオフ期間の後に送信される、請求項32に記載の装置。
  35. 前記固定期間の後に通常データ送信を送信するための手段、をさらに備える請求項32に記載の装置。
  36. 得るための前記手段と、送信するための前記手段とは、アクセスポイント(AP)によって実行される、請求項32に記載の装置。
  37. 前記APは、802.11nデバイスを備える、請求項36に記載の装置。
  38. 得るための前記手段と、送信するための前記手段とは、加入者局(STA)によって実行される、請求項32に記載の装置。
  39. 前記STAは、802.11nデバイスを備える、請求項38に記載の装置
  40. 前記近隣デバイスは、802.11nデバイスではない、請求項32に記載の装置。
  41. 前記レガシー保護フレームは、ネットワーク割付けベクトル(NAV)を設定する、請求項32に記載の装置。
  42. 前記CTSフレームは、ネットワーク割付けベクトル(NAV)を設定する、請求項32に記載の装置。
  43. 前記レガシー保護フレームは、前記近隣デバイスが、ある期間にわたって送信しないようにさせる、請求項32に記載の装置。
  44. 前記NAVは、前記固定期間よりも長い、請求項42に記載の装置。
  45. 前記固定期間は、前記レガシー保護フレームを送信するのに必要とされる時間よりも長い、請求項32に記載の装置。
  46. 来るべき長距離(LR)データ送信について近隣デバイスに通知するためのコンピュータ可読記憶媒体であって前記コンピュータ可読記憶媒体はその上に命令を有し、
    前記命令は、
    スケジュールされた時間を得るためのコードと、
    前記スケジュールされた時間の固定期間内にレガシー保護フレームを送信するためのコードと、
    を備え、前記レガシー保護フレームは、前記近隣デバイスによって復号されることができ、かつ前記レガシー保護フレームは、送信可(CTS)フレームを備え、前記CTSフレームの送信は1対のデバイスによって行われる、コンピュータ可読記憶媒体
  47. 前記の得ることと、前記の送信することとは、前記固定期間の後に長距離(LR)データ送信を送信するデバイスによって実行される、請求項46に記載のコンピュータ可読記憶媒体
  48. 前記の得ることと、前記の送信することとは、前記固定期間の後に長距離(LR)データ送信を受信するデバイスによって実行される、請求項47に記載のコンピュータ可読記憶媒体
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