JP5335764B2 - クライアントコンピュータ、プログラマブル表示器、データ表示システムおよびそれらのプログラム - Google Patents
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Description
図1に示すように、本実施形態に係る制御システム1(データ表示システム)は、プログラマブル表示器2と、クライアントコンピュータ3と、ネットワーク4と、複数のプログラマブルロジックコントローラ5(以降「PLC5」と称する)と、複数の機器6とを備えている。
PLC5は、機器6で発生したデータを取り込むとともに、機器6に制御指示(動作指令や設定値)を与える。PLC5は、ユーザが作成したシーケンスプログラム(ラダープログラムなど)にしたがって、例えば、数十msなどの予め定められたスキャンタイム毎に上記の動作を行う。PLC5は、プログラマブル表示器2とシリアル通信あるいはネットワーク通信を行う。
〔1−2−1.プログラマブル表示器の基本機能〕
プログラマブル表示器2は、各機能を実現するHMI制御プログラムの命令を実行するCPU(Central Processing Unit)を備えている。また、プログラマブル表示器2は、HMI制御プログラムを記憶したROM(Read 0nly Memory)、HMI制御プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)、HMI制御プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。
プログラマブル表示器2は、上記の機能を実現するために、HMI処理部21と、スクリーン22と、タッチパネル23と、インターフェース部(図中、I/F)24,25と、データメモリ26と、ユーザメモリ27と、作業メモリ28とを備えている。以下、プログラマブル表示器2の主要各部について詳細に説明する。
表示部を構成するスクリーン22は、プログラマブル表示器2を薄型に形成するために、液晶パネルや、ELパネルや、プラズマディスプレイパネルのような平板型表示パネルが好適に用いられる。入力部を構成するタッチパネル23は、スクリーン22の表示面上でタッチ入力を行うために設けられている入力装置である。
インターフェース部24は、プログラマブル表示器2がクライアントコンピュータ3との間の通信を行うための通信制御部であり、ネットワーク4に接続されている。このインターフェース部24は、クライアントコンピュータ3のIPアドレスに基づくネットワーク通信を行うことができるように構成される。
(a)データメモリ
データメモリ26は、SRAMやDRAMによって構成されており、機器6から得たデータやプログラマブル表示器2で発生した操作ログデータなどのデータを記憶している。データメモリ26は、このように異なる種類のデータを記憶することから、必ずしも単一のメモリで構成される必要はない。データメモリ26は、例えば、データの種類に応じて異なる種類のメモリで構成されたり、同一のメモリであってもデータの種類に応じて記憶領域を異ならせたりすることが好ましい。
ユーザメモリ27は、画像データ、機器設定データなどを記憶するためのメモリであり、FEPROM(Flash Erasable and Programmable ROM)が用いられる。FEPROMは、書き替え可能な読み出し専用のフラッシュメモリであるので、一般のパーソナルコンピュータにおけるハードディスクドライブの役割を果たす。フラッシュメモリは、可動部を持たず、かつ衝撃に強いので、劣悪な周囲環境でも安定して動作する。
画像データは、プログラマブル表示器2に表示される1つ以上のユーザ画像(1フレーム分の画像データによって構成される単位画像)のデータをまとめた画像ファイルである。画像データは、通常、ターゲットシステムやターゲットシステムで製造される製品などに応じた一連の関連する複数の画像データがひとまとまりのプロジェクトファイルとして用意される。プロジェクトファイルは、画像データに関連する機器設定データ等を含んでおり、画像作成ソフトウェアによって作成される。このプロジェクトファイルは、画像作成ソフトウェアがインストールされたパーソナルコンピュータからプログラマブル表示器2に転送される。
機器設定データは、プログラマブル表示器2がPLC5と通信することによりデータの授受等を行うために設定される各種のデータである。この機器設定データとしては、機器名、機器ID、データ取得アドレス、機器指定アドレスおよび初期IDが用意されている。
作業メモリ28は、例えばDRAMによって構成されており、表示制御などの演算処理時の作業用に用いられる他、PLC5との間でやり取りされるデータの一時的な記憶に用いられる。また、作業メモリ28(表示器側内部メモリ)は、ユーザが自由に利用できる領域を含んでおり、この領域がプログラマブル表示器2において設定される機器IDを入力する上記のメモリ領域として割り当てられてもよい。以降の説明では、作業メモリ28に機器指定アドレスが設定されているものとする。機器指定アドレスとしては、例えば[♯INTERNAL]LS100というような固定のアドレスが使用される。ここで、[♯INTERNAL]は、プログラマブル表示器2の内部メモリの領域であることを表している。
HMI処理部21は、表示通信処理部211と、ID変更部212と、ID変化判定部213と、サーバ部214とを含んでいる。
表示通信処理部211(表示器側表示処理手段)は、所定の時間間隔毎や所定のイベント毎に特定のPLC5と通信を行って、当該PLC5のメモリ51に記憶されているデータを取得する。表示通信処理部211は、このように取得したデータを、データメモリ26における特定の領域に書き込む。
表示切替部211a(表示切替手段)は、表示スキャンの終了時に前述の機器指定アドレスにおける機器IDの値の変化の有無をID変化判定部213に問い合わせる。表示切替部211aは、問い合わせの結果、ID変化判定部213から機器IDの値が変化したという変化通知を受けると、変化した機器IDに応じた表示に切り替える表示切替要求を表示通信処理部211に発行する。また、表示切替部211aは、ID変化判定部213から変化通知を受けないときには表示切替要求を発行しない。表示通信処理部211は、この上記の表示切替要求を受けて次の表示スキャンで表示を更新する。
通信切替部211bは、上記の変化通知を受けると、ID変化判定部213から提供されるアクセスチケットを受けて、表示通信処理部211に通信相手となる機器を切り替える通信切替要求を発行する。ここで、アクセスチケットは、機器指定アドレスの情報、すなわち機器IDである。表示通信処理部211は、次の表示スキャンにおいて、そのアクセスチケットに基づいて機器を切り替えて通信する。
ID変更部212は、所定の指示を受けると、機器指定アドレスの機器IDをその指示に応じて入力する(変更する)。上記の指示は、例えば、ユーザが、機器IDの値を直接変更したり、機器や取得するデータの種類(名称)を選択したりするためのタッチ操作を画像上ですることにより与えられる。
ID変化判定部213は、表示スキャンの終了時における、表示切替部211aおよびクライアントコンピュータ3の後述するクライアント部34からの問い合わせに応じて、機器指定アドレスの機器IDの値が変化したか否かを判定する。ID変化判定部213は、前回の設定で機器指定アドレスに書き込まれた機器IDを作業メモリ28の他の領域に予めコピーしておき、判定時に、当該機器IDと機器指定アドレスの機器IDとを比較する。ID変化判定部213は、比較の結果、両者が一致したときに機器IDの値が変化していないと判定し、両者が一致しないときに機器IDの値が変化したと判定する。また、ID変化判定部213は、機器IDの不一致の判定結果を変化通知として表示切替部211aおよび通信切替部211bに与えるとともに、前述のアクセスチケットを変化した機器IDに変更して通信切替部211bに与える。
サーバ部214(サーバ手段)は、クライアントコンピュータ3のクライアント部34とFTP(File Transfer Protocol)通信を行うことにより、プログラマブル表示器2に画像データを提供する。また、サーバ部214は、RPC(Remote Procedure Call)接続により、クライアントコンピュータ3からの画像上の操作やデータの取得要求などを受け入れるための処理を行う。具体的には、サーバ部214は、クライアントコンピュータ3からのアクセスを受け入れて、表示通信処理部211によって作業メモリ28のVRAM上に展開された画像データを表示通信処理部211から取得して各クライアントコンピュータ3に送信する。また、サーバ部214は、クライアントコンピュータ3に表示されている画像上で操作された操作内容を受けて表示通信処理部211に実行させたり、表示通信処理部211が取得したPLC5のデータをクライアントコンピュータ3に送信したりする。
上記のように構成されるHMI処理部21は、前述のHMI制御プログラム(データ表示プログラム,サーバプログラム)をプログラマブル表示器2が備える前述のCPUに実行させることにより実現される機能ブロックである。上記のHMI制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)は、プログラマブル表示器2と分離可能に構成されるコンピュータ読み取り可能な記録媒体にも記録可能である。当該プログラムコードは、その記録媒体からプログラマブル表示器2にインストールされてもよい。
クライアントコンピュータ3は、汎用のパーソナルコンピュータによって構成されており、プログラマブル表示器2が表示する画像を表示するために、クライアント用のソフトウェアがインストールされている。このクライアントコンピュータ3は、プログラマブル表示器が表示している画像と同じ画像を表示するだけでなく、同じ画像を表示しながら、異なる機器6のデータを表示することができる。
クライアントコンピュータ3は、上記の機能を実現するために、表示処理部31と、ID変更部32と、ID変化判定部33と、クライアント部34と、作業メモリ35と、キャッシュメモリ36とを備えている。以下、クライアントコンピュータ3の主要各部について詳細に説明する。
表示処理部31(クライアント側表示処理手段)は、クライアント部34を介してプログラマブル表示器2から取得した画像データに基づいて、クライアントコンピュータ3の表示装置(図示せず)に画像を表示する処理を行う。また、表示処理部31は、プログラマブル表示器2から取得した機器IDに基づいて、プログラマブル表示器2に機器IDで指定されるPLC5のデータの送信を、クライアント部34を通じて要求する。
ID変更部32は、所定の指示を受けると、機器指定アドレスの機器IDをその指示に応じて入力する(変更する)。上記の指示は、例えば、クライアントコンピュータ3のユーザが、機器IDの値を直接変更したり、機器や取得するデータの種類(名称)を選択したりするための入力操作を画像上ですることにより与えられる。また、ID変更部32は、プログラマブル表示器2から取得した初期IDを作業メモリ35の機器指定アドレスに書き込んで設定する。さらに、ID変更部32は、後述するキャッシュメモリ36に記憶されている機器IDを作業メモリ35の機器指定アドレスにコピーする処理も行う。
ID変化判定部33は、表示スキャンの終了時における表示切替部31aからの問い合わせに応じて、機器指定アドレスの機器IDの値が変化したか否かを判定する。ID変化判定部33は、前回の設定で機器指定アドレスに書き込まれた機器IDを作業メモリ35の他の領域に予めコピーしておき、判定時に、当該機器IDと機器指定アドレスの機器IDとを比較する。ID変化判定部33は、比較の結果、両者が一致したときに機器IDの値が変化していないと判定し、両者が一致しないときに機器IDの値が変化したと判定する。また、ID変化判定部33は、機器IDの不一致の判定結果を変化通知として表示切替部31aに与えるとともに、作業メモリ35から機器IDを読み出し、アクセスチケットを変化した機器IDに変更して表示切替部31aに与える。
クライアント部34(クライアント手段)は、前述のサーバ部214とFTP通信を行うことによって、プログラマブル表示器2から送信された画像データを取得して表示処理部31に転送する。また、クライアント部34は、サーバ部214とRPC接続することによって、クライアントコンピュータ3に表示された画像上で操作内容をプログラマブル表示器2の画像データに反映させる。クライアント部34は、上記の処理を行うために、前述のVNCのクライアント機能を有している。
上記のように構成される表示処理部31、ID変更部32、ID変化判定部33およびクライアント部34は、汎用のパーソナルコンピュータをクライアントコンピュータ3として機能させるためのクライアントプログラムをクライアントコンピュータ3が備えるCPUに実行させることにより実現される機能ブロックである。上記の表示処理のプログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)は、クライアントコンピュータ3と分離可能に構成されるコンピュータ読み取り可能な記録媒体にも記録可能である。当該プログラムコードは、その記録媒体からクライアントコンピュータ3にインストールされてもよい。上記の記録媒体としては、HMI処理部21で利用される前述の記録媒体と同様である。
(a)作業メモリ
作業メモリ35は、例えばDRAMによって構成されており、表示制御などの演算処理時の作業用に用いられる他、プログラマブル表示器2との間でやり取りされるデータの一時的な記憶に用いられる。また、作業メモリ35(クライアント側内部メモリ)は、ユーザが自由に利用できる領域を含んでおり、この領域が機器IDを入力する上記のメモリ領域として割り当てられてもよい。以降の説明では、作業メモリ35に機器指定アドレスが設定されているものとする。また、作業メモリ35は、クライアントコンピュータ3で表示する画像を展開するVRAMも含んでいる。
キャッシュメモリ36は、クライアント部34を介してプログラマブル表示器2から取得した機器IDを記憶しておくために設けられている。同期モードにおいては、キャッシュメモリ36に記憶された機器IDが作業メモリ35にコピーされる。機器IDをキャッシュメモリ36に記憶させておくことにより、必要なときに高速で作業メモリ35の機器IDを更新することができる。
ここで、プログラマブル表示器2において、PLC5が切り替えられるときのデータ表示の動作を図2のフローチャートを参照して説明する。
プログラマブル表示器2とクライアントコンピュータ3は、以下のようにして、相互に通信を行う。
続いて、同期モードおよび非同期モードにおけるクライアントコンピュータ3の動作を図4のフローチャートを参照して説明する。
ここで、同期モードおよび非同期モードにおけるプログラマブル表示器2およびクライアントコンピュータ3で行われる表示のための動作について図5を参照して説明する。
まず、プログラマブル表示器2において、前述のように、ID変更部212は、表示通信処理部211からの機器IDの変更要求を受けて、作業メモリ28の機器指定アドレスに機器IDの新たな値を入力する。また、ID変化判定部213は、表示通信処理部211からの機器IDの変化の問い合わせに応じて、変化通知およびアクセスチケットを表示通信処理部211に返送する。表示通信処理部211は、アクセスチケット(変化後の機器ID)で指定されるPLC5に通信を切り替えてデータを取得し、当該データを現在表示している画像上に切り替えて表示する。
同期モードにおいて、クライアント部34は、表示処理部31の要求に応じて、機器IDの変化をサーバ部214に問い合わせる。サーバ部214は、ID変化部213にID機器の変化の有無を問い合わせた結果、機器IDが変化していない場合、そのことをクライアント部34に通知する。このとき、クライアント部34は、機器IDの変化がなかったことにより、キャッシュメモリ36の機器IDを更新しないので、作業メモリ35の機器IDも更新されない。
非同期モードにおいて、表示処理部31は、クライアントコンピュータ3のユーザの操作によって機器IDの変更が指示されると、ID変更部32に変更要求を与える。ID変更部32は、この変更要求を受けて、作業メモリ35の機器指定アドレスに変更後の機器IDの値を書き込む。
上記のように相互に通信を行うプログラマブル表示器2とクライアントコンピュータ3とにおいてデータを表示する動作の具体例について説明する。
以上のように、本実施の形態に係る制御システム1は、相互に通信可能なプログラマブル表示器2およびクライアントコンピュータ3に同じ画像を表示させる。プログラマブル表示器2では、作業メモリ28に記憶されている機器IDで特定されるPLC5(例えば[PLC1])から取得されたデータを画像に表示する。一方、クライアントコンピュータ3では、作業メモリ35に記憶されている機器ID(作業メモリ28における機器IDと異なる値)で特定されるPLC5(例えば[PLC2])から取得されたデータをプログラマブル表示器2から得て画像に表示する。このように、同一の画像上に異なるPLC5のデータを切り替えて表示できるのは、機器指定アドレスにおける機器IDの値を介して、通信相手となるPLC5を間接的に指定しているからである。また、このような表示を可能にするのは、プログラマブル表示器2とクライアントコンピュータ3とで、機器IDを記憶する領域を作業メモリ28と作業メモリ35とに独立して設けていることにもよる。それゆえ、異なるPLC5のデータを表示するために共通の1つの画像を用意するだけでよく、画像を作成するための工数を大幅に削減することができるとともに、ユーザメモリ27における画像データの記憶容量を削減することができる。
2 プログラマブル表示器
3 クライアントコンピュータ
5 PLC(接続機器)
21 HMI処理部
26 データメモリ
27 ユーザメモリ
28 作業メモリ(表示器側内部メモリ)
31 表示処理部(クライアント側表示処理手段)
31a 表示切替部
32 ID変更部
33 ID変化判定部
34 クライアント部(クライアント手段)
35 作業メモリ(クライアント側内部メモリ)
51 メモリ
101 温度モニタ画像(画像)
102 共通画像
103 データ表示画像
103b データ表示部
211 表示通信処理部(表示器側表示処理手段)
211a 表示切替部
211b 通信切替部
212 ID変更部
213 ID変化判定部
214 サーバ部(サーバ手段)
Claims (6)
- プログラマブル表示器と相互に通信可能に接続され、前記プログラマブル表示器に表示される画像と同一の画像を前記プログラマブル表示器から取得して表示し、前記プログラマブル表示器に接続されている複数の接続機器のいずれかより取得したデータを前記画像に表示するようにしたクライアントコンピュータにおいて、
前記プログラマブル表示器が当該プログラマブル表示器に設けられる表示器側内部メモリに記憶された表示器側IDで特定した、前記接続機器のうちの1つと通信して取得した前記データを前記画像に表示するとき、前記接続機器のうちの他の1つを特定するためにクライアントコンピュータで設定されるクライアント側IDを所定のアドレスに記憶するクライアント側内部メモリと、
前記プログラマブル表示器が前記クライアント側IDにより特定される前記接続機器と通信して取得した前記データを前記プログラマブル表示器に要求して取得するクライアント手段と、
前記クライアント手段によって取得した前記データを前記画像に表示するクライアント側表示処理手段とを備えていることを特徴とするクライアントコンピュータ。 - 請求項1に記載のクライアントコンピュータにおける前記クライアント側表示処理手段および前記クライアント手段としてコンピュータを機能させるためのクライアントプログラム。
- 複数の接続機器のいずれかより取得したデータを画像に表示するプログラマブル表示器であって、当該画像と同一の画像をプログラマブル表示器から取得して表示するクライアントコンピュータと相互に通信可能に接続されたプログラマブル表示器において、
前記接続機器のうちの1つを特定するためにプログラマブル表示器で設定される表示器側IDを所定のアドレスに記憶する表示器側内部メモリと、
前記表示器側IDにより特定される前記接続機器と通信して取得した前記データを前記画像に表示する表示器側表示処理手段と、
前記接続機器のうちの他の1つを特定するためにクライアントコンピュータで設定されるクライアント側IDを所定のアドレスに記憶するクライアント側内部メモリと、プログラマブル表示器が前記クライアント側IDにより特定される前記接続機器と通信して取得した前記データを前記画像に表示するクライアント側表示処理手段とを備えた前記クライアントコンピュータからの要求に応じて、前記データを前記クライアントコンピュータに送信するサーバ手段とを備えていることを特徴とするプログラマブル表示器。 - 請求項3に記載のプログラマブル表示器における前記表示器側表示処理手段および前記サーバ手段としてコンピュータを機能させるためのサーバプログラム。
- 相互に通信可能に接続されたプログラマブル表示器とクライアントコンピュータとを備え、前記クライアントコンピュータが、前記プログラマブル表示器に表示される画像と同一の画像を前記プログラマブル表示器から取得して表示し、前記プログラマブル表示器に接続されている複数の接続機器のいずれかより取得したデータを前記画像に表示するようにしたデータ表示システムにおいて、
前記プログラマブル表示器は、
前記接続機器のうちの1つを特定するために前記プログラマブル表示器で設定される表示器側IDを所定のアドレスに記憶する表示器側内部メモリと、
前記表示器側IDにより特定される前記接続機器と通信して取得した前記データを前記画像に表示する表示器側表示処理手段とを備え、
前記クライアントコンピュータは、
前記接続機器のうちの他の1つを特定するために前記クライアントコンピュータで設定されるクライアント側IDを所定のアドレスに記憶するクライアント側内部メモリと、
前記プログラマブル表示器が前記クライアント側IDにより特定される前記接続機器と通信して取得した前記データを前記プログラマブル表示器に要求して取得するクライアント手段と、
前記クライアント手段によって取得した前記データを前記画像に表示するクライアント側表示処理手段とを備え、
前記プログラマブル表示器は、
前記クライアントコンピュータの前記クライアント手段からの要求に応じて、前記データを前記クライアントコンピュータに送信するサーバ手段を備えていることを特徴とするデータ表示システム。 - 請求項5に記載のデータ表示システムにおける前記表示器側表示処理手段、前記クライアント側表示処理手段、前記クライアント手段および前記サーバ手段としてコンピュータを機能させるためのデータ表示プログラム。
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