JP5335232B2 - 溶接ヘッド - Google Patents

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Description

本発明は、溶接ヘッドに関する。
本出願は、2006年11月30日に出願された独国特許出願第10 2006 058 180.6号に対する優先権を主張する2007年11月22日に出願された欧州特許出願番号第07 022 667.5号の継続出願である。上記出願の開示は、引用によりここに組み入れられる。
独国特許出願公開第10 2004 060 389 A1号から知られるもののような、こうした溶接ヘッドは、(例えば、ホルダ、接地フランジ等の)回転対称でない金属部品を、例えば自動車のボディシートのような金属加工物の上に溶接するのに役立つことができる。この場合、部品は、一般に、その横方向よりも一方向がずっと長い溶接面を有する。
この種の溶接工程に関する基本的な技術は、スタッド溶接として知られるものに相当する。したがって、溶接作業は、磁気アークの偏向を用いる急速な引き上げ式アーク方法が好まれて実行される。
磁気アークの偏向による引き上げ式アーク溶接のための装置は、長い間知られており、実際にうまくいくことが分かっている。例えば、米国特許第2,406,474号は、溶接アークを安定させるための装置又はスタッド溶接及び回路を1946年から既に示している。この目的のために、本発明は、溶接電流の導体に直列に接続された巻線をもつコイルを用いる。このことにより、溶接電流が流れると同時に磁場が形成されることになる。コイルの中央に位置するスタッド・ホルダが、コイル芯としての役割を果たす。
米国特許第2,413,189号は、手動の使用を対象とする、スタッドを溶接するための装置を示す。この文献は、方法に従ってスタッド・ホルダを持ち上げ運動で加工物から遠ざかるように移動させることが必要なため、溶接電流のための供給リード線を可撓性にする必要があることも示す。
同様に、独国特許第1 565 003号は、引き上げ式アーク原理に基づくアーク・スタッド溶接によって締結要素を溶接するための装置を示す。この装置においても、巻線を含むコイルが、溶接電流に直列に接続され、溶接位置の周りに配置される。これらの装置の目的は、一方ではアークのブラスト効果を避けることであり、他方では管状の部品(締結要素)を溶接するときにアークの回転を生じさせることである。
独国特許第102 53 415号は、矩形の板金上にブラケットを溶接するための方法及び装置を開示する。この装置も同様に、アークの線形運動を生じさせるように意図されるコイル構成を有する。上記でさらに述べられた文献とは対照的に、この場合、コイル構成は溶接電流と直列に接続されない。
保護ガスを流れとして指向させることによる保護ガスの使用が、独国特許第196 38 287号に開示される。ここでは、保護ガスは、側面から接合位置の上に向けられ、与えられた流れにより周囲空気が吹き飛ばされるので、酸化物のない状態でのはんだ付けが可能になる。
しかしながら、前述の方法及び装置の不利な点は、溶接電流を伝えるケーブルを、装置のハウジングから前方の溶接領域内に苦労して導く必要があることである。電流の強さが大きいために相対的に頑丈でなければならないこれらの溶接電流伝達ケーブルの剛性、とりわけ動き難い質量が、一連の運動に障害をもたらす。引き上げ式アーク方法によるアーク・スタッド溶接の場合には、往復運動がミリ秒の範囲で生じ、よって、非常に動的な工程になる。
こうした知識に基づいて、本発明の目的は、構造が最も簡単で質量が小さく、好ましくは、溶接電流の供給を受ける可能な限り簡単な構造の、しかも、動き難い質量が小さくて済む磁気コイルも有する溶接ヘッドを提供することである。
本発明の更なる目的は、ブラケット型ホルダを溶接するときに、保護ガスを向ける方法により溶接特性を強化する装置を提供することである。
本発明の一態様によると、上記の目的は、保持装置が、結合装置によって、溶接電流を供給することができる接続装置に機械的に接続され、該結合装置は、互いから電気的に絶縁された第1結合部分及び第2結合部分に細分される、請求項1に従った溶接ヘッドによって解決される。本発明による溶接ヘッドは、典型的には、ロボット等のアームに締結される。溶接ヘッドは、通常、アームに固定的に結合され、かつ、例えば保持装置を駆動するためのリニアモータのような駆動装置を含むことができるヘッド基部を含む。さらに、溶接ヘッドは、典型的には、ヘッド前端部(ヘッド取り付け部)を含み、このヘッド前端部は、保持装置を含み、かつ、アクセスするのが困難な位置で部品を加工物の上に接合することを可能にするようにコンパクトに形成されることが好ましい。
このような溶接ヘッドは、一般に、自動車製造産業において用いられ、そこでは、回転対称でない部品がボディシートの上に溶接され、それらの部品は、種々の締結客体(ケーブル、ライン等)のためのホルダ又はアンカとして働く。ヘッド基部は、一般に、エネルギー供給ユニットへの電気接続部を含む。本文脈において用いられる溶接電流は、相対的に大きいものであり、一般に、ヘッド基部からヘッド前端部の保持装置内に導かれる。従来技術においては、保持装置は、完全に導電性であり、よって、溶接電流を溶接部品に直接案内することができる。
本発明によると、保持装置は、結合装置によって接続装置に機械的に結合される。接続装置は、ヘッド前端部をヘッド基部と結合させるように働く。接続装置は、機械的接続とすることも、他の供給物のための(電気溶接電流に関しては保護ガス等のための)接続とすることもできる。与えられたような接続装置を考慮すると、ヘッド前端部をヘッド基部から切り離すのは比較的容易であるので、ヘッド前端部を容易に交換することができる(保守目的等のために)。
結合装置は、互いから電気的に絶縁された第1結合部分及び第2結合部分に分離される。したがって、接続装置内に導入される電流を、結合装置を介して保持装置に直接導入することができない。この構成により、さらなる電気負荷の一端を第1結合部分に、かつ、他方の端部を第2結合部分と接続することによって、直接、さらなる電気負荷をヘッド前端部に直列に接続することが可能になる。これにより、溶接電流が、接続装置から結合装置の第1結合部分に、第1結合部分から電気負荷に、そして電気負荷から第2結合部分に流れるようになり、電流は、第2結合部分から保持装置内に、よって、溶接部品内に導かれる。
ヘッド前端部において直接電気配線を行い得ること、よって、電気配線を空間的にコンパクトに形成できることは有利である。言い換えれば、付加的な電気負荷をヘッド基部からの配線を介して供給する必要はない。本発明の溶接ヘッドは、回転対称でない溶接部品と共に用いられることが好ましいが、回転対称である溶接部品と共に溶接ヘッドを用いることも考え得る。
さらに、手動溶接装置(溶接ピストル)において溶接ヘッドを用いることも可能である。この場合、自動ロボットで使用する際と同じ利点が生じる。このように、目的は完全に解決される。このことは、第1結合部分がコイル装置(付加的な電気負荷を形成する)に電気的に接続される場合に特に有利であるので、溶接電流を、接続装置から第1結合部分を介してコイル装置内に伝えることができる。
この実施形態は、本発明の溶接ヘッドを用いて行われる溶接工程が磁気アークの偏向を用いて行われる場合に特に有利である。磁気アークの偏向は、コイル装置によって生成される電場を介して達成される。例えば、溶接部品の周りの領域内にコイル装置を配置することができる。この点において、このことは、第2結合部分が保持装置及びコイルの第2電気接続部に電気的に接続される場合に特に有利であり、溶接電流を、コイル装置から第2結合部分及び保持装置を介して部品内に伝えることができる。
別の好ましい実施形態によると、第1及び第2結合部分が、溶接軸線の方向に互いに位置合わせされる。例えば、第1及び第2結合部分は、ロッド形状を有することができ、電気絶縁部分が、結合部分の間に配置される。したがって、半径方向にコンパクトな構成を達成することができる。
別の好ましい実施形態によると、第1及び第2結合部分が、電気絶縁部分によって互いから電気的に絶縁され、電気絶縁部分を介して互いに機械的に結合される。したがって、単純な構成を達成することができる。
さらに、ヘッド前端部が、溶接作業中に部品の周りに実質的に配置されるマウスピースを含む場合は特に有利であり、保持装置及びマウスピースは、これらが溶接軸線に沿って互いに対して移動可能であるように設計される。この実施形態においては、例えば、マウスピースは、適切な締結手段を介してヘッド基部に実質的に剛に結合され、保持装置は、ヘッド基部に設けられた電気駆動装置を介して、ヘッド基部に対して移動させることができる。
リニアモータは、接続装置の領域において結合装置と係合することが好ましく、リニアモータは、結合装置及び該結合装置に結合された保持装置を移動させる。2つの結合部分の少なくとも1つが割り当てられた溶接電流ケーブルを介して、マウスピース上に固定されたコイル装置に結合される場合は特に有利であり、溶接電流ケーブルは、マウスピースの上部領域でマウスピースに挿入されることが好ましい。この実施形態において、マウスピースの領域内に設けられたコイル装置を、コンパクトな方法で第1結合部分に結合させることができる。さらに、マウスピースの上部領域において溶接電流ケーブルを導入することにより、マウスピースの前端領域に不連続な外形形状が生じるのをできる限り少なくすることが可能になる。
本発明の第2の態様によると、ヘッド前端部はマウスピースを含み、少なくとも1つの巻線を有するコイル装置が、マウスピースに配置され、コイル装置が、マウスピースの外壁内に配置される。この実施形態においては、外部の機械力に対してコイル装置を適切に保護することが可能である。マウスピースが、コイル装置が配置された環状空間を有する場合は特に有利である。
この実施形態においては、コイル装置は、外側からの機械的影響からだけでなく、マウスピースの内部からの機械的影響からも保護される。さらに、マウスピースは、部品が保持され、コイル装置が配置される内部と、コイル装置を囲み、マウスピースの外部を形成する外部とを有する多部品の形態からできている場合は有利である。2部品の形態であるために、マウスピースを容易に製造することができる。さらに、外部が、溶接電流ケーブルを通して導くための少なくとも1つの隙間又は開口部を有する場合は好ましい。隙間はマウスピースの上部領域内に設けるようにして、可能な限り不連続な外形形状が生じるのを回避することが好ましい。
本発明の第3の態様によると、マウスピースが溶接ヘッドに設けられ、マウスピースに保護ガス供給装置が配置され、保護ガス供給装置は、マウスピース内の部品に実質的に垂線方向に吹き付けることができるように配置された少なくとも1つのノズルを有する。ここでの利点は、溶接領域を確実に覆うために、いつでも十分なガス量が与えられることである。例えば、保護ガス供給装置は、それぞれマウスピース及びにマウスピースをヘッド基部に締結するための手段に取り付けることができる。さらに、ヘッド前端部をヘッド基部に結合することができる接続装置は、それぞれ保護ガス接続部及び保護ガス結合部を含むことができる。
ヘッド前端部が、マウスピース内に吹き込まれる保護ガスを上方に排出できる上部開口部を含む場合は特に有利である。こうした上部開口部がマウスピースに設けられ、マウスピース内に吹き込まれる保護ガスを、例えば、マウスピースと結合装置又は保持装置との間で上方に排出できる場合は特に有利である。
本発明の第4の態様によると、溶接ヘッド前端部にマウスピースが設けられ、マウスピースに保護ガス供給装置が配置され、保護ガス供給装置は、マウスピースの外部から導かれ、マウスピースの下部領域でマウスピースの内部に導かれる少なくとも1つの供給チャネルを有する。この実施形態においては、供給チャネルは、ヘッド前端部に剛に設けられており、これによって、ほとんど不連続な外形形状をもたずに形成することができる。保護ガスは、接続装置の領域において供給チャネル内に導入することができ、適切なチャネルは、不連続な外形形状がほとんどなく、保護ガスをそこからマウスピースの下部領域に導く。
ヘッド前端部が、ヘッド基部に剛に結合され、保護ガス用マウスピースを含む固定部分を有する場合は特に有利である。さらに、供給チャネルをヘッド前端部の固定部分に固定的に結合させることができる。一般に、一方では、ヘッド基部に対して移動可能なヘッド前端部の一部が接続装置を介して溶接電流を受け取り、他方では、可動部分を駆動するための駆動装置に機械的に固定される場合は有利である。
この実施形態においては、可動部分は、結合装置及び保持装置を特に含むことができる。さらに、結合部分を付加的な電気負荷(例えば、コイル装置)と結合するための結合ケーブルが、螺旋状ラインの形態で本質的に結合装置の周りに導かれる場合は有利である。このように、結合装置とコイル装置(一般に、マウスピースに固定的に配置された)の間の軸方向の相対的な運動は、簡単な方法で弾性的に補償することができる。
上述の特徴及び更に説明される特徴は、特定の組み合わせに用いることができるだけではなく、本発明から逸脱することなく、他の組み合わせ又はそれら自体にも用いることができることは言うまでもない。
本発明の例示的な実施形態が、以下の説明においてより詳細に説明され、図面に表される。
図1において、回転対称でない部品を、例えば自動車のボディシート18のような加工物の上に溶接するための溶接装置SVが示される。溶接装置SVは、例えば、関節式アームを有するロボットとして形成することができるロボットRを含む。溶接ヘッドSKが、ロボットRの操作端部に取り付けられる。溶接ヘッドSKは、ロボットRの操作端部に剛に取り付けられたヘッド基部KBを含む。ヘッド基部KBは、該ヘッド基部KBに対して部品(例えば、それぞれ溶接部品又はweldfast(登録商標)ブラケット)を移動させるように適合されたリニアモータLM(又は別のタイプの駆動装置)を含み、この運動は、上部から下部に延びる図1に示される長手方向の溶接軸線に沿って行われる。
溶接ヘッドSKは、ヘッド前端部(ヘッド取り付け部)KVをさらに含む。ヘッド取り付け部KVは、接続(interface)装置Sを介してヘッド基部KBに接続される。接続装置Sは、機械的接続(例えば、スクリュー結合)を含む。さらに、接続装置Sは、ヘッド基部からヘッド前端部KVに溶接電流を伝える電気接続も含む。
図において、ヘッド前端部KVは、参照番号1で示される。溶接装置SVは、溶接電流ISをヘッド基部KBに供給する溶接電圧供給Vをさらに含む。溶接電流ISは、接続装置(図3を参照されたい)を介してヘッド前端部KVに導かれる。
図1及び図2に示されるように、ヘッド前端部KVは、溶接軸線に対して平行に配置され、接続装置Sからヘッド前端部KVの下端部の方向に延びる2つの長手方向ストラットを含む。リング部分がストラットの下端部に配置され、保護ガス用マウスピース3が、リング部分の下端部に取り付けられる。保護ガス用マウスピース3は、ヘッド基部KBに剛に結合される。
ヘッド前端部KVは、結合(connection)装置(又は、結合フランジ)7をさらに含む。結合装置は、本質的にロッド形状を有し、リング部分を通して接続装置Sから延びる。結合装置7の上端部は、接続結合部分10に接続される。接続結合部分10は、リニアモータLMに結合される。さらに、図1に概略的に示されるようなばねFを用いて、溶接軸線の方向に沿って結合装置7を下部方向に付勢することが可能である。この場合、リニアモータLMは、ばねFのばね力に対する速い持ち上げ運動のためにだけ適合させることができる。
結合装置7の上部領域は、接続装置Sによって軸方向に案内されるか、又は半径方向に支持される。この領域において、接続装置Sは、ナット結合を含み、ヘッド前端部KVは、例えばナット及びナット結合によって、ヘッド基部KBに機械的に固定することができる。
結合装置7の下端部は、リング部分(これは、図には詳細に示されていない)内に軸方向に案内されるか、又は半径方向に支持される。随意的に、この領域における軸方向の案内又は半径方向の支持を省くことも可能である。
保持装置8が、結合装置7の下端部に設けられ、この保持装置8は、部品(溶接要素)を受けるように働く。保持装置8は、例えば、溶接部品4をクランプにより保持するように適合することができる。
結合装置7は、上部結合部分12と下部結合部分11とに軸方向に細分される。上部結合部分12及び下部結合部分11は、電気絶縁部分13を介して互いに結合されるので、結合部分11、12は、互いに電気的に絶縁される。
上部結合部分12は、溶接電流ISをヘッド基部KBの領域に導入する接続結合部分10に結合される。下部結合部分11は、保持装置8に機械的かつ電気的に接続される。
上述のように、マウスピース3は、ある位置においてヘッド前端部KVの下部リング部分に取り付けられるので、該マウスピース3は、保持装置8によって保持される部品4を実質的に囲む。マウスピース3は、同心円状に配置されたマウスピース内側スリーブ3a及びマウスピース外側スリーブ3bを含む。コイル装置(MACコイル、すなわち磁気アークの偏向のためのコイル)が、スリーブ3aとスリーブ3bの間に配置される。
図1、図2及び図4に特に示されるように、結合点16において、コイル装置15の一端が、(コイル入力部14aを介して)上部結合部分12に結合される。この目的のために用いられる溶接電流ケーブルが、図において2aで示される。これに対応して、コイル装置15の出力端部(コイル出力部)14bが、溶接電流ケーブル2bを介して、結合装置7の下部結合部分12の結合部17に結合される。図1、図2及び図4に示されるように、溶接電流ケーブル2a、2bを、結合装置からマウスピース3まで、本質的に螺旋状に又は少なくとも曲がりくねって導くことができる。
図1に示されるように、マウスピース3は、マウスピース外側スリーブ3bに形成された2つの隙間3cを含む。これらの隙間3cを介して、溶接電流ケーブル2a、2bをコイル装置に接続することができる。
図1に示されるように、接続装置Sの領域において、保護ガスがヘッド前端部KVに供給され、保護ガス供給部が5で示される。保護ガスは、適切な保護ガス・ラインを介して、ヘッド基部KBに固定的に接続されるヘッド前端部KVの上部から、ヘッド前端部KVの下部リング部分まで導かれ、下部リング部分から、対応するラインを介して、保護ガスをマウスピース3の内部に導入することができるノズルまで導かれる。ノズルは、内側スリーブ3a及び外側スリーブ3bを貫通し、中心の溶接軸線に対して配置され、保護ガスがマウスピース3内で部品4の上に接線方向に流れるようになる。
図3及び図4において、マウスピース3の内部に向いたノズルの出口開口部が、参照番号6で示される。図において、保護ガスの経路と流れが、二重矢印で示される。
保護ガスは、ヘッド前端部KVの下部リング部分から、その下部で保護ガスをマウスピース内に導入することができる保護ガス供給部5までしか導くことができないことが、図1から分かる。しかしながら、図3に示されるように、保護ガスが、上部からマウスピース3内に軸方向に付加的に流れるようにすることも可能である。通常、流出用開口部が、マウスピース3の上端部に配置され、保護ガスがマウスピース3を上方に、すなわち結合装置7(下部結合部分11)とヘッド前端部KVの固定部のリング部分との間を出るようにする。
溶接電流ケーブル2a、2b、及び保護ガスを供給し分配するためのラインを、ヘッド前端部KVだけに形成することができる。図1において左上側に示される、保護ガスを供給するための1つの単一の端子だけが必要である。さらに、必要に応じて、電気溶接電流ケーブル2a、2b、及び保護ガス・ラインは、半径方向にコンパクトな方法でヘッド前端部KVに取り付けることができるので、ヘッド前端部KVは、不連続な外形形状が小さく、半径方向に制限された範囲にだけ存在する。ヘッド前端部KVの全体は、例えば保守又は交換目的のために、単に接続装置Sを介して、ヘッド基部KBから相対的に除去することができる。
さらに、ヘッド基部KBの領域における溶接電流を、コイル装置15を通して導かれる電流と、保持装置8内に導かれる電流とに分ける必要はない。寧ろ、接続装置Sの領域内での簡単な電流接続で十分である。コイル装置15の直列接続は、有利な方法で、すなわち接続点16からコイル装置15に、及び、コイル装置15から接続点17に、ヘッド前端部KVの領域においてのみ行うことができ、次に、電流を保持装置8及び部品4内に導くことができる。
図1に示されるように、好ましくは、部品4は、例えばアース(接地)に電気的に接続されたシートのような加工物の上に溶接することができる。溶接工程において、マウスピース3がシート18の上に配置されるように、ロボットR(又は、ヘッド基部KBとロボットRの操作端部との間に設けられた摺動部)が移動される。これにより、マウスピース3から突出する部品4が、弾性的に内側に動かされ、加工物18上でマウスピース3内に配置される。続いて、パイロット・アークが発生し、リニアモータLMにより、(マウスピース3を持ち上げることなく)加工物18から部品4を持ち上げることができる。
続いて、全溶接電流を導通できるので、部品4の下端部と加工物18の対向した部分が溶融される。その後、ばねF又はリニアモータLMによって(或いはその両方で)、部品4を再び加工物18の上に降ろすことができる。続いて、溶接電流の導通が切られ、部品4は、加工物18と剛に結合されるようになる。
この工程の間、コイル装置15を通して溶接電流が導かれるとき、磁気アークの偏向が生じる。さらに、適時、保護ガスを供給することができる。更なる詳細が下記に説明される。
溶接ヘッドSKのための、本発明による前端部又はヘッド取り付け部1が、保護ガス用マウスピース3及び結合装置(結合フランジ)7を有する。接続装置Sによって、ヘッド取り付け部KVをヘッド基部KBに結合させることができる。結合装置は、結合部品11及び12を有し、これらの結合部品は、これらを機械的に結合する分離部分13により互いから絶縁される。保護ガス用マウスピース3の中央に配置され、マウスピース3の外壁3b内に配置されたMACコイル15によって中心に囲まれる溶接要素ホルダ8(保持装置)が、結合部分11の下端部に配置される。マウスピース3は、内部に溶接要素又は部品4が保持され、外側にコイル装置15が配置された内部3aと、コイル装置15を囲み、マウスピース3の外壁を形成する外部3bとを有する、多部品の形態からなる。
保護ガス用マウスピース3の下端部には、溶接に必要な、保護ガスのための第1保護ガス供給部5がある。第1保護ガス供給部は、保護ガス流が溶接される溶接要素4に沿って接線方向に流れるように、内部空間内に差し込まれる。この種の保護ガス供給部は、溶接領域を確実に覆うことを可能にするために、使用可能な適当量のガスが常に存在するという利点をもつ。流量のために保護ガス流が比較的安定している(堅い)という事実により、溶接位置も、ドラフトのような周囲の影響から効果的に保護される。
幾つかの状況下で、互いに向かい合わせに配置できる2つの出口開口部6を設けることが適切であることは、試験で分かっている。これは、特に大流量が必要とされるときに常に好都合である。さらに、保護ガスを、上部から内部のマウスピース3内にさらに向けることが可能である。マウスピースから移動されたガスは、上部開口部3dを介して排出される。
溶接工程に必要とされる電流Isは、接続装置Sの結合シャンク10を介して結合フランジ7に、正確に言うと上部結合部分12に導入される。電流をコイル15に導入するために、電流は、結合部分12の結合点16から取られ、溶接電流ケーブル2aを介してMACコイル15のコイル入力部14aに送られる。コイル15において、電流は、少なくとも1つの巻線を通過し、コイル出力部14bで再びピックオフされ、結合フランジ7に戻されるが、結合点17を介してその下部結合部分11に戻される。この結合フランジ7が、保持装置8に、よって部品4に電気的に接続される。
溶接工程が開始されると、溶接ヘッドSKは、前端部1と共に加工物18に向かって移動する。溶接要素4に接触し、監視信号を検知することができる(ここでは、短絡時における低電圧)。マウスピース3が、加工物18上に降ろされる。次に、最初に保護ガスが溶接位置の上に流れる作用を有する溶接工程が開始される。少し遅れて、パイロット・アークが与えられる。パイロット電流を導通させた後、駆動装置LMによって、溶接要素4が、加工物18から持ち上げられる。アークが形成される。アークが安定するとすぐに、溶接電流が導通される。
既に上記で更に述べた通り、電流は、溶接要素4に達する前にコイル15を通ってループされる。このことは、特に、磁場が溶接電流Isに対して同期的に形成されるという利点を有する。交流の電流源が用いられる場合は、場の方向が変わり、可動アークが付加的に得られる。矩形の断面の溶接要素4で表される場合、アークは、その側面上で8の字の形で、溶接フランジの底面に沿って移動する。
純粋に機能的及び機械的観点から、本発明による、電流を導入する方法は、不連続な外形形状が何倍も小さくなるという更なる利点をもつ。さらに、太く可撓性がない溶接電流ケーブルを溶接ヘッドSK又は溶接ガンのハウジングの外に導き、それらを保護ガス用マウスピースの周りに巻く必要がなくなる。例えば、修理又は再装備のために、前端部1を交換するとき、従来の溶接ヘッドの場合におけるように、引き上げ式アーク溶接方法の変形が、苦労して溶接電流ケーブルを除去する必要なく、前端部を交換することが可能である。衝突等の結果、保護ガス用マウスピース3を交換する必要しかない場合には、溶接電流ケーブル2a及び2bの接続を切断することだけが必要であり、このことにより、マウスピースをねじ戻すことが可能になる。このことから、本発明による溶接ヘッドは、維持も非常に容易になる。
本発明の1つの実施形態による溶接ヘッドをもつ溶接装置の正面図である。 図1の溶接装置の側面図である。 図1及び図2に示される溶接ヘッドのヘッド取り付け部を通る縦断面図である。 図3のヘッド取り付け部の側面斜視図を示す。
符号の説明
F:ばね
KB:ヘッド基部
KV:ヘッド取り付け部
LM:リニア・モータ
R:ロボット
SK:溶接ヘッド
SV:溶接装置
S:接続装置
V:溶接電圧供給
2a、2b:溶接電流ケーブル
3:マウスピース
3a:マウスピース内側スリーブ
3b:マウスピース外側スリーブ
3c:隙間
3d:上部開口部
4:部品
5:保護ガス供給部
6:出口開口部
7:結合装置
8:保持装置
10:接続結合部分
14a:コイル入力部
14b:コイル出力部
18:加工物

Claims (16)

  1. 溶接すべき部品を保持し溶接電流を該部品に伝えるように構成された保持装置をもったヘッド取り付け部を備える、部品を加工物に溶接する溶接装置のための溶接ヘッドであって、
    前記保持装置は、結合装置を介して接続装置に機械的に結合され、該接続装置により前記溶接電流が前記保持装置に供給されるようになっており、
    前記結合装置は、第1結合部分と前記第1結合部分から電気的に絶縁された第2結合部分とに細分されており、電気負荷の一端が前記第1結合部分に接続され、他端が前記第2結合部分に接続されることによって、該電気負荷が前記ヘッド取り付け部に直接かつ直列に接続されることを特徴とする溶接ヘッド。
  2. 前記第1結合部分は、前記電気負荷を構成するコイル装置の第1電気接続部に接続され、前記溶接電流が前記接続装置から前記第1結合部分を経て前記コイル装置に供給されるようになったことを特徴とする請求項1に記載の溶接ヘッド。
  3. 前記第2結合部は、前記保持装置と前記コイル装置の第2電気接続部とに接続され、前記溶接電流が前記コイル装置から前記第2結合部分と前記保持装置とを経て前記部品に供給されるようになったことを特徴とする請求項2に記載の溶接ヘッド。
  4. 前記第1及び第2結合部分は、溶接軸線の方向に互いに整列していることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の溶接ヘッド。
  5. 前記第1及び第2結合部分は、電気絶縁部分により互いに絶縁されているが、互いに機械的に結合されていることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の溶接ヘッド。
  6. 前記ヘッド取り付け部は、溶接作業中に前記部品の周りに配置されるマウスピースをさらに含み、前記保持装置及び前記マウスピースは、溶接軸線に沿って互いに移動するようにされたことを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載の溶接ヘッド。
  7. 前記第1及び第2結合部分の少なくとも1つは、前記電気負荷を構成するコイル装置に溶接電流ケーブルを介して接続されており、該溶接電流ケーブルは前記マウスピースの上部領域において該マウスピースに挿入されていることを特徴とする請求項6に記載の溶接ヘッド。
  8. 前記ヘッド取り付け部は、溶接作業中に前記部品の周りに配置されるマウスピースをさらに含み、前記保持装置及び前記マウスピースは、溶接軸線に沿って互いに移動するようにされており、少なくとも1つの巻線を有し前記電気負荷を構成するコイル装置が前記マウスピースに設けられ、該コイル装置は、前記マウスピースの外壁内に配置されたことを特徴とする請求項1から7までのいずれか1項に記載の溶接ヘッド。
  9. 前記マウスピースは環状空間を有し、該環状空間内に前記コイル装置が配置されたことを特徴とする請求項8に記載の溶接ヘッド。
  10. 前記マウスピースは多部品からなる構成であり、内側部品及び外側部品を有し、該内側部品内に前記溶接すべき品が保持され、該内側部品の外側に前記コイル装置が配置されており、該外側部品が前記コイル装置を囲んで前記マウスピースの外壁を構成していることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の溶接ヘッド。
  11. 前記マウスピースの前記外側部品は、溶接電流ケーブルを通すための空隙を少なくとも1つ有することを特徴とする請求項10に記載の溶接ヘッド。
  12. 前記ヘッド取り付け部は、溶接作業中に前記部品の周りに配置されるマウスピースをさらに含み、前記保持装置及び前記マウスピースは、溶接軸線に沿って互いに移動するようにされ、該マウスピースには、保護ガスを前記マウスピース内に配置された前記溶接部品の周りに接線方向に与えるように配置された保護ガス供給装置が設けられたことを特徴とする請求項1から11までのいずれか1項に記載の溶接ヘッド。
  13. 前記ヘッド取り付け部は上部開口を有し、前記マウスピース内に吹き込まれた保護ガスが該上部開口から排出されるようになったことを特徴とする請求項から12までのいずれか1項に記載の溶接ヘッド。
  14. 前記ヘッド取り付け部は、溶接作業中に前記部品の周りに配置されるマウスピースをさらに含み、前記保持装置及び前記マウスピースは、溶接軸線に沿って互いに移動するようにされ、該マウスピースには、保護ガスを前記マウスピースの下部から該マウスピース内に供給する保護ガス供給装置が設けられたことを特徴とする請求項1から13までのいずれか1項に記載の溶接ヘッド。
  15. 前記ヘッド取り付け部は、ヘッド基部に剛に結合された固定部分を有し、該固定部分が保護ガス用マウスピースを構成することを特徴とする請求項1から14までのいずれか1項に記載の溶接ヘッド。
  16. 前記ヘッド取り付け部は、ヘッド基部に対して移動可能な可動部を有し、前記接続装置を介して溶接電流を受け、前記ヘッド取り付け部の前記可動部は、該可動部を駆動するための駆動装置に機械的に固定されていることを特徴とする請求項1から15までのいずれか1項に記載の溶接ヘッド。
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