JP5332351B2 - 三次元計測用基準器及び三次元計測方法 - Google Patents

三次元計測用基準器及び三次元計測方法 Download PDF

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Description

本発明は、計測対象物の立体形状を計測する三次元計測に用いられ、計測対象物に設けられた被計測点の位置基準となる基準点が複数設けられた三次元計測用基準器及び三次元計測方法に関するものである。
周知のように、橋梁等の大型建造物を建造する工法として、ブロック工法が知られている。このブロック工法は、工場で組み立てられたブロック構造体を大型建造物の建造現場に持ち込んで全体を組み上げるものである。このようなブロック工法においては、組み立ての際に、ブロック構造体の両端に位置する接合部の立体的形状を評価するために、写真計測等の三次元計測技術が用いられる。
従来の技術における写真計測は、図4に示すように、基準点10bが設けられた板状部材10を準備すると共に、各基準点10b間の距離を予め求めておき、この板状部材10を用いてブロック構造体Bの接合部B1,B2の三次元位置を求めていた。具体的には、ブロック構造体Bの両端の接合部B1,B2に被計測点b1,b2を設けると共に、これら接合部B1,B2の間に一定間隔で接続用の被計測点b3を設け、板状部材10を接合部B1の近傍に配置する。このような状態で、基準点10bと被計測点b1とが同一の写真に収まるように異なる場所から撮像し、未撮像の被計測点b3が既撮像の被計測点b1又は既撮像の被計測点b3の一部と同一の写真に収まるように順次撮像を繰り返して、最後に既撮像の被計測点b3と未撮像の被計測点b2とを撮像する。
そして、基準点10bと被計測点b1とが収められた複数の写真を画像解析し、基準点10b間の既知の距離から各写真の撮像距離、撮像方向及び撮像角度を算出すると共に、基準点10bの三次元位置(座標値)を算出し、この基準点10bの三次元位置から被計測点b1の三次元位置を算出する。さらに、被計測点b1と被計測点b3とが収められた複数の写真を画像解析して、撮像距離、撮像方向及び撮像角度を算出し、被計測点b3の三次元位置を算出する。同様にして、算出された被計測点b3の三次元位置から順次未算出の被計測点b3の三次元位置を算出していき、最後に被計測点b2の三次元位置を算出して、接合部B1,B2の三次元位置が求められるようになっている(例えば、下記非特許文献1から3)。
秋本 圭一、他3名、"CCDカメラを用いた大型構造物の3次元精密計測"、〔online〕、有限会社画像計測研究所、[平成20年5月12日検索]、インターネット<URL:http://www.gazokeisoku.co.jp/industrial_inspection/SICECHIBA98.pdf> 有限会社画像計測研究所、"デジタル写真計測法概要"、[online]、[平成20年5月12日検索]、有限会社画像計測研究所、インターネット<http://www.gazokeisoku.co.jp/koza/aboutVM2005.pdf> 青山 和矢、"デジタルカメラによる三次元計測手法の開発と応用"、[online]、[平成20年5月12日検索]、インターネット<http://www.chikatsu-lab.g.dendai.ac.jp/s_forum/pdf/2003/25_aoyama.pdf>
しかしながら、従来の技術では、ブロック構造体Bの接合部B1,B2の間に多数の接続用の被計測点b3を配置して、この被計測点b3の一部を重複させるように撮像を繰り返し行わなければならず、また、この撮像に係る写真の数に応じて画像解析を行って被計測点b1,b2の三次元位置を求めなければならないので、多大な時間と労力を要するという問題があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、離間した被計測部の三次元位置を簡易かつ短時間に求めることのできる三次元計測用基準器及び三次元計測方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提案している。
三次元計測用基準器に係る第一の解決手段として、離間した二以上の被計測部を有する被計測体に対して、前記被計測部の近傍に相対的な位置関係が既知である複数の基準点を配置して、該複数の基準点と前記被計測部の被計測点とを光学的に捕捉し、前記基準点の位置関係に基づいて前記被計測点の三次元位置が求められる三次元計測に用いられ、前記基準点が三以上集合して設けられた二以上の基準部と、前記二以上の基準部の相対的位置を固定かつ連結する連結部と、を備えてなる、という手段を採用する。
三次元計測用基準器に係る第二の解決手段として、上記三次元計測用基準器に係る第一の解決手段において、前記二以上の基準部と前記連結部とが分解可能である。
三次元計測用基準器に係る第三の解決手段として、上記三次元計測用基準器に係る第一又は第二の解決手段において、前記連結部は、棒状部材からなる、という手段を採用する。
三次元計測用基準器に係る第四の解決手段として、上記三次元計測用基準器に係る第一から第三のうちいずれかの解決手段において、前記基準部は、板状部材からなり、該板状部材の平坦面に前記基準点が三以上集合して設けられた、という手段を採用する。
三次元計測用基準器に係る第五の解決手段として、上記三次元計測用基準器に係る第四の解決手段において、前記基準部が一対対向して設けられ、前記一対の基準部のうち、一方の基準部の基準点が他方の基準部の基準点に背向するように設けられる、という手段を採用する。
三次元計測方法に係る第一の解決手段として、離間した二以上の被計測部における被計測点の三次元位置をそれぞれ計測するに際して、予め基準点が三以上集合して設けられた二以上の基準部が連結されてなる基準器を準備すると共に、この基準器の各基準点の位置を第一の計測値として計測しておき、前記各被計測部の近傍に前記基準器の二以上の基準部をそれぞれ配置し、前記各被計測部の近傍に配置された基準部と該被計測部とをそれぞれ第二の計測値として計測し、前記第一の計測結果と前記第二の計測結果とに基づいて前記被計測点の三次元位置を求める、という手段を採用する。
本発明によれば、相対的な位置関係が既知である基準点が設けられた二以上の基準部と、これらを固定かつ連結する連結部とを備えるので、一の被計測部と一の基準部と、他の一の被計測部と他の一の基準部とを光学的に捕捉し、捕捉された各基準部に設けられた基準点の既知の位置関係に基づいて、一の被計測部における被計測点と他の一の被計測部における被計測点の三次元位置を求めることができる。従って、被計測部以外を撮像したり、これに応じて画像解析を行ったりする必要がなく、離間した被計測部の三次元位置を簡易かつ短時間に求めることができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る三次元計測用基準器1をブロック構造体Aに載置した状態を示す概略図であり、図2は、三次元計測用基準器1を示す斜視図であり、図3は、図1におけるP矢視図(Q矢視図である)。なお、この実施の形態では、図1に示す橋梁に係るブロック構造体Aの接合部A1,A2の三次元形状を三次元計測用基準器1と共に、カメラC及び解析装置Eを用いて求めるものである。
図1に示すように、三次元計測用基準器1は、二つの基準部2,3と、これら基準部2,3の相対的位置を固定かつ連結する連結部5とからなっており、各基準部2,3は、それぞれ三つの基準点2b,3bを備えている。
図2に示すように、基準部2,3は、板状のものであって、平坦面2a,3aに三つの基準点2b,3bが設けられたものであり、平坦面2a,3aにそれぞれ対向する背面2e,3eの略中央に凹部を有する取付部2c,3cが設けられている。
基準点2b,3bは、透明なガラスの細粒(ガラスビーズ)からなり、表面の外周部が黒く着色されると共に裏面に粘着材が塗布された円形のシート2d,3dの中央部に密着状態で接着固定されている。すなわち、基準点2b,3bは、カメラCのストロボ光が照射されると、該ストロボ光をガラスの細粒が反射し、撮像画像に基準点2b,3bが明るく映し出されるようになっている。
これら基準点2b,3bは、基準点2b同士及び基準点3b同士を結んだ仮想線により形成される図形が三角形となるように位置している(図3参照)。
このような基準部2,3は、互いに対向するように、換言すれば、基準部2の基準点2bと基準部3の基準点3bとが互いに背向するように、取付部2c,3cに連結部5が取り付けられることによって固定・連結されている。
連結部5は、棒状の部材であって、取付部2c,3cを取り付けるための被取付部5a,5bが両端に設けられた部材である。この被取付部5a,5bは、取付部2c,3cと共に位置決め機構を構成し、取付部2c,3cを取り付けるとこれらが一定の位置に位置決めされるように構成されている。そして、この位置決めされた状態で螺子止めされることにより、基準部2,3の相対的位置が固定されている。
つまり、三次元計測用基準器1は、基準部2,3と連結部5とで分解可能に構成されており、分解された状態から組み立てられると、基準部2,3の相対的位置が常に一定の位置に固定されるようになっている。また、上述した基準点2b,3bは、この組み立てられた状態で各基準点2b同士及び各基準点3b同士の位置関係、並びに各基準点2bと各基準点3b相互の位置関係が予め把握されており、既知のものとなっている。なお、これら基準点2b,3bの位置関係については、接触式の三次元計測器(coordinate measuring machine)を用いて計測したものである。
図1及び図3に示すように、ブロック構造体Aは、橋梁の一部を構成するものであり、両端部に他のブロック構造体と接合される接合部A1,A2が形成されている。この接合部A1,A2には、基準点2b,3bと同様の構成からなる被計測点a1,a2が設けられている。
図1に示すように、カメラCは、撮像データ出力部を備えるデジタルスチルカメラであり、ブロック構造体Aを撮像した後に解析装置Eに、このブロック構造体Aの撮像データを出力するものである。なお、カメラCは、撮像の際に露出アンダーで撮像されるように設定されている。
解析装置Eは、パーソナルコンピュータに画像解析プログラムを搭載したものであり、カメラCから入力された複数の撮像データを画像解析プログラムによって解析し、基準点2b,3b及び被計測点a1,a2の三次元位置として三次元座標値を算出するものである。
続いて、上述した三次元計測用基準器1を用いて、ブロック構造体Aの接合部A1,A2の三次元位置を計測する方法を説明する。
まず、図1に示すように、接合部A1,A2の近傍に基準部2,3がそれぞれ位置するように、ブロック構造体Aの上面に三次元計測用基準器1を載置する。
次に、接合部A1の被計測点a1と基準部2の基準点2bとが同一の撮像範囲に収まるように、複数の場所から5枚ずつ撮像する。同様にして、接合部A2の被計測点a2と基準部3の基準点3bとを撮像する。
次に、解析装置Eを用いて、カメラCから入力された撮像データを解析し、基準部2,3における基準点2b,3bの各位置関係に基づいて、各撮像データに係る撮像位置から基準点2b,3bまでの撮像距離、撮像方向及び撮像角度を算出する。
次に、各撮像データに係る撮像位置と基準点2bまでの撮像距離、撮像方向及び撮像角度に基づいて、基準点2bの三次元座標値を算出する。そして、この基準点2bの三次元座標値に基づいて、接合部A1の被計測点a1の三次元座標値を求める。同様に、各撮像データに係る撮像位置と基準点3bまでの撮像距離、撮像方向及び撮像角度に基づいて、基準点3b及び被計測点a2の三次元座標値を求める。
次に、基準点2bと基準点3bとの既知の位置関係により、被計測点a1と被計測点a2とを接続する。具体的には、基準点2bと基準点3bとの相対的位置関係に基づいて、基準点3bに基づく被計測点a2の三次元座標値が、基準点2bに基づく三次元座標値となるように補正する。
すなわち、被計測点a1の三次元座標値が被計測点a2の三次元座標値と等価的なものとなり、接合部A1と接合部A2との三次元位置が求まる。
このように、本実施形態によれば、相対的な位置関係が既知である基準点2b,3bが設けられた二つの基準部2,3と、これらを固定かつ連結する連結部5とを備えるので、計測対象となる接合部A1と基準部2と、接合部A2と基準部3とをカメラCで撮像し、この撮像データにおける基準点2b,3bの既知の位置関係に基づいて、接合部A1と接合部A2との三次元位置を求めることができる。従って、接合部A1,A2以外を撮像したり、これに応じて画像解析を行ったりする必要がなく、離間した接合部A1,A2の三次元位置を簡易かつ短時間に求めることができる。
また、二つの基準部2,3及び連結部5は、分解可能であるので、運搬上の労力を低減することができる。
また、基準部2,3は、板状部材からなり、該板状部材の平坦面に基準点2b,3bが三以上集合して設けられているので、基準部2,3のそれぞれにおいて、基準点2b,3bの位置関係が変動せず、基準点2b,3bの位置関係を調整する手間を省くことができる。
また、基準部2,3が対向して設けられて、基準部2の基準点2bと基準部3の基準点3bとが互いに背向するように設けられているので、ブロック構造体Aの両端面に形成される接合部A1,A2を好適に計測することができる。
なお、上述した実施の形態において示した動作手順、あるいは各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上述した実施形態では、基準部2,3に基準点2b,3bを三つずつ設けたが、これは三次元座標値を算出するために最低限必要な数を設けた過ぎず、基準点2b,3bを四つ以上設けてもよい
また、上述した実施の形態では、基準点2b,3b及び被計測点a1,a2は、透明なガラスの細粒を用いたが、これを白や赤に塗装又は印刷したものを用いてもよく、また、シート2d,3dを必ずしも設ける必要はない。
また、上述した実施形態では、橋梁に係るブロック構造体Aについて説明したが、船舶を始めとする各種ブロック構造体について適用することができ、ブロック構造体以外についても本発明を適用することが可能である。例えば、ボイラー等に用いられる多数の貫通孔を有する管板に本発明を適用し、貫通孔に連結部5を挿入した後に基準部2,3を取り付けて、貫通孔が開口する両端面の三次元形状を計測してもよい。
また、上述した実施形態では、連結部5に棒状部材を用いたが、基準部2,3の相対的な位置を固定できるものであれば、どのような形状のものを用いてもよい。
また、上述した実施形態では、ブロック構造体Aの両端面における接合部A1,A2の三次元形状について本発明を適用したが、構造体の両端面以外であっても離間した被計測部の三次元位置を計測する場合に本発明を適用することができる。例えば、一面が開放された立方形状の構造体において、外壁部の一面と内床部とについて、折曲した連結部材を用いて外壁部の一面と内床部とのそれぞれの近傍に基準部を位置させることにより、これらの三次元位置を求めることができる。
また、上述した実施形態では、基準部2,3を板状部材で構成したが、例えば、棒状の部材を放射状に固定し、この棒状の部材に基準点2b、3bを設けてもよい。
また、上述した実施形態では、基準点2b,3b及び被計測点a1,a2の光学的な捕捉にカメラCを用いたが、レーザーを照射して基準点2b,3b及び被計測点a1,a2からの反射光を捕捉する構成にしてもよい。
また、上述した実施形態では、接合部A1,A2について、五枚ずつ撮像したが、これは精度を向上させるためであり、最低二枚撮像すれば三次元位置を求めることができる。
また、上述した実施形態では、離間した二つの接合部A1,A2を計測対象に合わせて二つの基準部2,3を設ける構成としたが、離間した計測対象が三つ以上ある場合であっても基準部が計測対象の数以上に設けられている場合は、各計測対象について三次元位置を求めることができる。
本発明の実施の形態に係る三次元計測用基準器1をブロック構造体Aに載置した状態を示す概略図である。 本発明の実施の形態に係る三次元計測用基準器1を示す斜視図である。 図1におけるP矢視図(Q矢視図)である。 従来の三次元計測技術を示す概略説明図である。
符号の説明
1…三次元計測用基準器
2,3…基準部
2a,3a…平坦面
2b,3b…基準点
5…連結部
A1,A2…接合部(被計測部)
a1,a2…被計測点

Claims (6)

  1. 離間した二以上の被計測部を有する被計測体に対して、前記被計測部の近傍に相対的な位置関係が既知である複数の基準点を配置して、該複数の基準点と前記被計測部の被計測点とを光学的に捕捉し、前記基準点の位置関係に基づいて前記被計測点の三次元位置が求められる三次元計測に用いられ、
    前記基準点が三以上集合して設けられた二以上の基準部と、前記二以上の基準部の相対的位置を固定かつ連結する連結部と、
    を備えてなることを特徴とする三次元計測用基準器。
  2. 前記二以上の基準部と前記連結部とが分解可能であることを特徴とする請求項1に記載の三次元計測用基準器。
  3. 前記連結部は、棒状部材からなることを特徴とする請求項1又は2に記載の三次元計測用基準器。
  4. 前記基準部は、板状部材からなり、該板状部材の平坦面に前記基準点が三以上集合して設けられることを特徴とする請求項1から3のうちいずれか一項に記載の三次元計測用基準器。
  5. 前記基準部が一対対向して設けられ、
    前記一対の基準部のうち、一方の前記基準部の基準点が他方の前記基準部の基準点に背向するように設けられることを特徴とする請求項4に記載の三次元計測用基準器。
  6. 離間した二以上の被計測部における被計測点の三次元位置をそれぞれ計測するに際して、予め基準点が三以上集合して設けられた二以上の基準部が連結してなる基準器を準備すると共に、この基準器の各基準点の位置を第一の計測値として計測しておき、前記各被計測部の近傍に前記基準器の二以上の基準部をそれぞれ配置し、前記各被計測部の近傍に配置された基準部と該被計測部とをそれぞれ第二の計測値として計測し、前記第一の計測値と前記第二の計測値とに基づいて前記被計測点の三次元位置を求めることを特徴とする三次元計測方法。
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