JP5331251B2 - 架線交通システムおよびその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、変電所と接続する架線から得た電力に基づいて車両が走行する架線交通システムおよびその制御方法に関する。
本願は、2010年7月30日に、日本に出願された特願2010−172145号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
変電所から送出された電力を架線から得て、当該電力に基づいて走行する電車等の車両における消費電力は、当該車両にかかる架線電圧と架線から車両に流入する電流との積算によって求められる。ここで、当該車両は、大電流を流入させても性能として許容できるIGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)やリアクトル、トランスなどの車両機器を当該車両に備えられた電機品(インバータやSIVなど)内部に備えている。
しかしながら、これらIGBTやリアクトル、トランスなどの車両機器は電流容量が大きく高価であるため、より電流容量の小さい車両機器を用いることができるようにすることが省エネルギー化の観点で望ましい。なお、本願に関連する技術として特許文献1が開示されている。
特開平11−91415号公報
そこでこの発明は、上述の課題を解決することのできる架線交通システムおよびその制御方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、変電所と接続する架線から得た電力に基づいて車両が走行する架線交通システムであって、前記架線から得た電力を蓄積する蓄電池と、前記蓄電池の充電または放電を制御する蓄電池制御装置と、を備え、前記蓄電池制御装置は、自装置の出力する電流値と前記変電所から出力される電流値の合計を示す架線送出電流値を検出し、前記検出した架線送出電流値が第1閾値未満の場合には、前記蓄電池の充電率が充電率目標値となるよう当該蓄電池の充電または放電を制御する充電率調整モード、前記第1閾値以上の場合には、自装置の出力電圧を定電圧に維持するよう前記蓄電池の充電または放電を制御する定電圧制御モード、とすることを特徴とする架線交通システムである。
また本発明は、上述の架線交通システムにおいて、前記蓄電池制御装置は、前記検出した架線送出電流値が前記第1閾値よりも大きい電流値を示す第2閾値以上の場合には、予め設定された一定の最大電流値で自装置が放電するよう前記蓄電池の放電を制御する定電流制御モードとすることを特徴とする。
また本発明は、上述の架線交通システムにおいて、前記蓄電池制御装置は、前記蓄電池の充電率を検出し、前記検出した充電率の前記充電率目標値へ向かう推移の単位時間あたりの速度が所定の閾値より大きい場合に、前記第1閾値を下げることを特徴とする。
また本発明は、上述の架線交通システムにおいて、前記蓄電池制御装置は、前記検出した充電率の前記充電率目標値へ向かう推移の単位時間当たりの速度が所定の閾値より小さい場合に、前記第1閾値を上げることを特徴とする。
また本発明は、上述の架線交通システムにおいて、前記第2閾値は、前記第1閾値が示す電流値に前記蓄電池制御装置の出力する最大電流値を加算した値であることを特徴とする。
また本発明は、上述の架線交通システムにおいて、前記蓄電池制御装置は、前記定電圧制御モードにおいて、自装置の出力電圧を定電圧に維持するよう前記蓄電池の充電または放電を制御するにあたり、前記車両にかかる許容最低架線電圧値に、当該許容最低架線電圧値となる前記車両の位置における自装置の出力電圧からの降下電圧値を加算した架線送出電圧最低値を算出し、自装置の出力電圧を、当該架線送出電圧最低値以上の定電圧に維持するよう、前記蓄電池の充電または放電を制御することを特徴とする。
また本発明は、上述の架線交通システムにおいて、前記第1閾値は、前記蓄電池制御装置の出力電圧が、前記架線送出電圧最低値であるときの架線電流値であることを特徴とする。
また本発明は、上述の架線交通システムにおいて、前記第1閾値は、前記車両の位置において当該車両にかかる架線電圧値が前記許容最低架線電圧値とならない、前記架線送出電圧最低値あるときの架線電流値であることを特徴とする。
また本発明は、変電所と接続する架線から得た電力に基づいて車両が走行し、前記架線から得た電力を蓄積する蓄電池と、前記蓄電池の充電または放電を制御する蓄電池制御装置と、を備えた架線交通システムの制御方法であって、前記蓄電池制御装置は、自装置の出力する電流値と前記変電所から出力される電流値の合計を示す架線送出電流値を検出し、前記検出した架線送出電流値が第1閾値未満の場合には、前記蓄電池の充電率が充電率目標値となるよう当該蓄電池の充電または放電を制御する充電率調整モード、前記第1閾値以上の場合には、自装置の出力電圧を定電圧に維持するよう前記蓄電池の充電または放電を制御する定電圧制御モード、とすることを特徴とする。
本発明によれば、車両機器へ流入する電流を許容量未満の少量に制御することができ、これにより、電流容量の小さな車両機器を使用することができるようになる。また、電流容量の小さな車両機器を使用することにより車両製造にかかるコストを軽減することができる。
第1の実施形態による架線交通システムの構成を示すブロック図である。 電流電圧制御部の制御概要を示す第1の図である。 蓄電池制御装置の処理フローを示す図である。 第2の実施形態による架線交通システムの構成を示すブロック図である。 電流電圧制御部の制御概要を示す第2の図である。 車両にかかる架線電圧の算出処理の概要を示す図である。
以下、本発明の第1の実施形態による架線交通システムについて図面を参照して説明する。
図1は第1の実施形態による架線交通システムの構成を示すブロック図である。
この図で示すように、架線交通システムは、直流き電方式により架線へ電力が供給される。具体的には、架線交通システムは、変電所に備えられたトランス1、当該トランス1から出力された交流電流を直流電流へ変換する整流器2、電力を蓄積する蓄電池3、蓄電池3の充放電を制御する蓄電池制御装置4を備えている。なお、図1には示されていないが、電車などの車両が、架線からの電力を得て力行(走行)することとなる。
また、架線交通システムには、蓄電池制御装置4から出力される電流値を計測する電流計5と、蓄電池制御装置4の出力電圧値を計測する電圧計6と、変電所の整流器2と蓄電池制御装置4から出力された電流値の合計である架線送出電流値Iを計測する電流計7と、が備えられており、蓄電池制御装置4は、それら電流計5,7および電圧計6と、信号線により接続されている。そして、蓄電池制御装置4は、それら電流計5,7と電圧計6とから各電流値や電圧値を取得する。
また、蓄電池制御装置4は、モード判定部41と、電流電圧制御部42とを備えている。当該蓄電池制御装置4のモード判定部41は、電流計7から入力した架線送出電流値Iの値に基づいて、蓄電池3を制御するモードを判定する処理部である。また電流電圧制御部42は、モード判定部41において判定されたモードに基づいて蓄電池3の充放電の制御を行う。ここで、電流電圧制御部42が蓄電池3を制御するモードは、本実施形態においてはSOC(State of Charge)調整モード、定電圧制御モード(CVモード)、定電流制御モード(CCモード)、の3つのモードが存在する。架線電圧は図1に示すように負荷(車両における電力消費など)の増大および減少に応じてVw_min〜Vw_maxの値の間を変動する。
図2は電流電圧制御部の制御概要を示す第1の図である。
この図が示すように、電流電圧制御部42は、電流計7で検出される架線送出電流値Iが、第1閾値未満である場合には、SOC調整モードによるモードで蓄電池3の充電または放電を制御する。当該SOC調整モードは、蓄電池3の充電率が充電率目標値となるよう当該蓄電池3の充電または放電を制御するモードである。なお充電率目標値は、例えば、蓄電池3が満充電である場合を100%とすると、45%〜60%の範囲の充電率であるとするが、60%などの一点を示す値であってもよい。SOC調整モードにおいては、電流電圧制御部42は、充電率目標値よりも現在の蓄電池3の充電率が高い場合には放電し、充電率目標値よりも現在の蓄電池3の充電率が低い場合には充電する制御を行う。なお充電率SOCは、蓄電池から出力される電流の積分により求めることができる。または蓄電池3の開放電圧値を検出し、当該開放電圧値と受電率SOCとの関係を示すテーブルに記録されている情報に基づいて、蓄電池制御装置4が充電率SOCを求めるようにしてもよい。
また電流電圧制御部42は、電流計7で検出される架線送出電流値Iが、第1閾値以上、第2閾値未満である場合には、定電圧制御モード(CVモード)によるモードで蓄電池3の充電または放電を制御する。当該定電圧制御モードは、蓄電池制御装置4の出力電圧を定電圧に維持するよう蓄電池3の充電または放電を制御するモードである。蓄電池3や蓄電池制御装置4が備えられていなかった従来の架線交通システムにおいては負荷が増大することによって架線送出電流値Iが増加すると、蓄電池制御装置4の出力電圧が低下していたが、定電圧制御モードの制御を行うことで、架線送出電流値Iが増加しても、蓄電池制御装置4の出力電圧が一定に保たれることとなる。
また電流電圧制御部42は、電流計7で検出される架線送出電流値Iが、第2閾値以上である場合には、定電流制御モード(CCモード)によるモードで蓄電池3の充電または放電を制御する。当該定電流制御モードは、蓄電池3の性能に基づいて予め定められている一定の最大電流値で蓄電池制御装置4が放電するよう蓄電池3の放電を制御するモードである。
ここで、架線から電力を得て走行する車両の消費電力は、当該車両にかかる架線電圧と架線から車両に流入する電流との積算によって求められる。そして、車両の消費電力の最大値は定まっているため、車両にかかる架線電圧が高ければ、その分、車両に流入する電流が少量となる。従って、本実施形態における架線システムの蓄電池制御装置4は、蓄電池制御装置4の出力電圧を高く維持する制御を行う。これにより、蓄電池制御装置4の位置よりも離れた車両の位置における架線電圧も高くなり、結果として車両に流入する電流が少量となる。従って、車両に備えられた電機品内のIGBTやインバータ等の車両機器を、電流容量の小さい車両機器とすることができる。
図2の破線で示すように、本実施形態による蓄電池3や蓄電池制御装置4が架線システムに備えられていない場合には、負荷の増大による架線送出電流値Iの増加に伴い、架線電圧は反比例的に減少する。しかしながら、本実施形態においては、架線交通システムの負荷が増大して架線送出電流値Iが増加し、第1閾値を超えた場合、蓄電池制御装置4の電流電圧制御部42が、定電圧制御モードによって電圧を高く保つ制御を行う。これにより、車両の位置における架線電圧も高く保たれ、車両に流入する電流量が少量となる。また、さらに架線交通システムの負荷が増大して架線送出電流値Iが増加し、第2閾値を超えた場合、蓄電池制御装置4の電流電圧制御部42が、定電流制御モードに移行する。定電流制御モードに遷移する前には定電圧制御モードによって架線電圧が高く維持されているため、この影響から定電流制御モードに遷移した後も、蓄電池制御装置4の出力電圧が高く保たれることとなる。したがって、架線送出電流値Iが第2閾値を超え定電流制御モードに遷移した場合でも、電圧制御モードを行ったことにより、車両の位置における架線電圧も高く保たれ、車両に流入する電流量が少量となる。
図3は蓄電池制御装置の処理フローを示す図である。
次に、図3を用いて蓄電池制御装置4の処理フローについて順を追って説明する。
まず、蓄電池制御装置4のモード判定部41は、電流計7から架線送出電流値Iを入力し(ステップS101)、その値が第1閾値未満か、または第1閾値以上かつ第2閾値未満か、または第2閾値以上かを判定する(ステップS102)。そして、モード判定部41は、架線送出電流値Iの値が第1閾値未満であればSOC調整モードに遷移すると判定し(ステップS103)、架線送出電流値Iの値が第1閾値以上かつ第2閾値未満であれば定電圧制御モードに遷移すると判定し(ステップS104)、架線送出電流値Iの値が第2閾値以上であれば定電流制御モードに遷移すると判定する(ステップS105)。モード判定部41は判定結果のモードを示す情報を電流電圧制御部42へ出力する。次に電流電圧制御部42が判定結果のモードを示す情報を入力すると、当該入力されたモードでの蓄電池3の制御を開始する(ステップS106)。
なお、架線交通システムにおける負荷の減少により架線送出電流値Iが低くなると、蓄電池制御装置4はSOC調整モードに遷移し、蓄電池3の充電率が充電率目標値となるよう制御する。ここで、単位時間当たりに蓄電池3の充電率の充電率目標値に達している時間が、予め定めた所望の時間以上となるように制御するためには、架線送出電流値Iが第1閾値未満となる状況をある程度確保する必要がある。従って、車両の運行スケジュールや、電流計7の位置に基づく車両の位置などによって、時間の経過に応じた架線送出電流値Iの遷移のシミュレーションを行い、また、その架線送出電流値Iの遷移による蓄電池3の単位時間当たりの充電率の遷移を、第1閾値を変化させてシミュレーションを別途行う。なお、このシミュレーション処理を蓄電池制御装置4が行うようにしてもよい。これにより、単位時間当たりに蓄電池3の充電率の充電率目標値に達している時間が、予め定めた所望の時間以上となる場合の、第1閾値を予め求め、蓄電池制御装置4に設定して蓄電池制御装置4内のメモリ等に記録しておく。第2閾値が示す値は、蓄電池3の性能に基づいて予め定められている蓄電池3の出力できる最大電流値を、第1閾値に加算した値であり、当該第2閾値の値も蓄電池制御装置4内のメモリ等に記録しておく。
図4は第2の実施形態による架線交通システムの構成を示すブロック図である。
第2の実施形態における架線交通システムの機能構成は、第1の実施形態における架線交通システムに、さらに、モード判定部41および電流電圧制御部42が、蓄電池3の充電率を検出して、時間経過に応じたその充電率の遷移に基づいて、SOC調整モードへ遷移すると判定するための第1閾値を変更する機能を加えたものである。
ここでSOC調整モードと判定される第1閾値未満の架線送出電流値Iが、電流計7から頻繁に検出できる場合、蓄電池制御装置4の、SOC調整モードの制御を行う頻度も高くなり、これによって蓄電池3の充電率が充電率目標値となるよう制御される時間が長くなる。従って、第1閾値未満の架線送出電流値Iが、電流計7から頻繁に検出できる状況が著しく多い場合には、蓄電池3の充電率の単位時間当たりに充電率目標値に達している時間が、予め定めた所望の時間を大きく超えることとなる。従って、第1閾値を下げて、SOC調整モードと判定される架線送出電流値Iの範囲を狭めても、蓄電池3の充電率の単位時間当たりに充電率目標値に達している時間が、予め定めた所望の時間以上となる。
そして、第1閾値を下げることで、定電流制御モードにおける蓄電池制御装置4の出力電圧値が増加し、これにより、車両に流入する電流がさらに少量となるよう制御することができ、省エネルギー化の観点で効果的である。
このような処理を行うにあたり、第2の実施形態による蓄電池制御装置4において、モード判定部41は、まず、蓄電池3の示す充電率を入力する。モード判定部41は、時間の経過に応じて所定の間隔等で入力した各充電率の値をメモリ等に記録する。そして、モード判定部41は、最近の複数の時刻において取得した各充電率を用いて、例えば、時間と充電率との関係を示す座標系において、最小二乗法による充電率の近似直線を求める。
そしてモード判定部41は、その近似直線の時間経過方向の延長線上が充電率目標値となるかを判定する。当該判定は、具体的には、例えば、求めた近似直線と、充電率目標値を示す直線とが、近似直線の算出に利用した時刻以降において交差するかを演算し、交差する場合には、近似直線の延長線上が充電率目標値と一致すると判定するという処理を行う。
また、モード判定部41は、近似直線の傾きが、一定以上かを判定する。近似直線の傾きが正で所定の値より大きい場合には、充電率の推移の単位時間当たりの速度が大きいと判定できる。そして、モード判定部41は、近似直線の延長線上に充電率目標値が一致し、かつ、近似直線の傾きが正で所定の閾値よりも大きい場合には、第1閾値を下げて、SOC調整モードと判定される架線送出電流値Iの範囲を狭めても、蓄電池3の充電率の単位時間当たりに充電率目標値に達している時間が、予め定めた所望の時間以上となると判定する。従って、モード判定部41は、例えば、第1閾値を所定の値下げて、その値をメモリ等に記録する。そして、以降、モード判定部41は、新たにメモリに記録された第1閾値に基づいて、SOC調整モードか、定電圧制御モードかを判定する。
なお、モード判定部41が第1閾値をどの程度の値下げるかは、近似直線の傾きに応じて変更するようにしてもよい。例えば、近似直線の傾きが正で所定の値より大きい場合が前提となるが、その傾きの大きさの範囲内においても、近似直線の傾きが比較的大きい場合(さらなる値の高い閾値以上である場合)には、第1閾値の下げ幅を大きくとり、傾きが比較的小さい場合(さらなる値の高い閾値未満である場合)には、第1閾値の下げ幅を小さくとる。
また、近時直線の傾きが正であるが一定値未満である場合には、充電率の推移の単位時間当たりの速度が小さいと判定できる。そして、モード判定部41は、この場合、第1閾値を上げて、その値をメモリ等に記録するようにしてもよい。
図5は電流電圧制御部の制御概要を示す第2の図である。
図5で示すように第1閾値の値を下げることにより、SOC調整モードと判定される架線送出電流値Iの範囲を狭まる。これにより、定電圧制御モードにおける電圧値がVw_C2からVw_C1へと上がる。これにより、車両に流入する電流がさらに少量となるよう制御することができ、省エネルギー化の観点で効果的である。
次に、蓄電池制御装置4において、車両にかかる架線電圧が予め定められた最低下線電圧未満にならないよう制御する場合の例について説明する。
上述したように、消費電力が一定であれば、車両にかかる架線電圧(パンタグラフにおけるパンタ点電圧に相当)が低くなればなるほど、IGBTなどの車両機器に流入する電流は多くなる。従って、通常、車両機器の電流容量には制限があるため、また電流容量が少ない車両機器がよりコストが低いため、車両にかかる架線電圧を高くし、車両機器に流入する電流の量を少量に制御することが望ましい。
一方で、車両機器が流入を許容する最大電流値Itは予め定められており、また、車両における最大消費電力Ptは、事前の測定などによって求まる。従って、車両機器が許容する予め定められた最大電流値It以上の電流が流れないようにするための、車両にかかる許容最低架線電圧値Vtを算出できる(Vt=Pt÷It)。
また、架線交通システム内の車両位置における、蓄電池制御装置4の出力電圧値からの電圧降下の値も算出することができる。従って、車両位置における蓄電池制御装置4の出力電圧値からの電圧降下をΔVとすると、車両機器に流入する電流値が最大電流値It未満とするためには、蓄電池制御装置4の出力電圧は、車両にかかる許容最低架線電圧値VtにΔVを加算した架線送出電圧最低値Vw(Vt+ΔV)以上の電圧値とする必要がある。そして、蓄電池制御装置4の電流電圧制御部42は、架線送出電圧最低値Vwをメモリ等に記憶しておき、電圧計6から計測される電圧値が、架線送出電圧最低値Vw未満となった場合には、定電圧制御モードに切り替えて、電圧計6で検出する蓄電池制御装置4の出力電圧値が架線送出電圧最低値Vw以上の定電圧に維持するよう蓄電池3の充電または放電を制御してするようにしてもよい。この場合、第1閾値は、蓄電池制御装置4の出力電圧値が、架線送出電圧最低値であるときの架線電流値である。
なお、蓄電池制御装置4の出力電圧の計測地点である位置Bでの当該出力電圧からの、車両位置Aにおける電圧降下ΔVは、蓄電池制御装置4の位置Aと位置Bとの距離L(A−B)と、単位距離あたりの抵抗R(Ω/m)と、車両に最大負荷がかかる位置でのピーク電流Ipとを用いて、ΔV=Ip×L×Rで算出できる。
図6は車両にかかる架線電圧の算出処理の概要を示す図である。
図6のセクション(a)で示す例では、変電所によりき電された架線下を、2つの車両(車両10,車両20)が走行し、そのうちの一方の車両10が力行(架線からの電力をモータ等の電力として使用し走行)し、他方の車両20が回生中である場合を示している。このような場合、図6のセクション(b)で示す回路網として考えることが出来る。ここで、架線抵抗RやRは、車両位置に基づく2つの車両間の距離、または蓄電池制御装置4の出力電圧を計測する電圧計6の架線に接続されている位置と車両位置との距離と、架線の単位長さ辺りの抵抗値によって、求めることが出来る。そして、蓄電池制御装置4の架線送出電圧最低値(出力電圧の最低値)をVw、車両10における架線電圧(パンタ点電圧)をV、車両20における架線電圧(パンタ点電圧)をVとし、また、車両10のパンタ点電流をI、車両20のパンタ点電流をI、車両20における回生電力をWとすると、車両10または車両20の車両機器において許容される最大電流値It以下にできるような、蓄電池制御装置4の架線送出電圧最低値Vwを下記の式により求める。つまり、車両10の車両機器において最大電流値It以下にできるような蓄電池制御装置4の架線送出電圧最低値をVw10、車両20の車両機器において最大電流値It以下にできるような蓄電池制御装置4の架線送出電圧最低値をVw20とすると、
Vw10=V+R(I+I
Vw20=V+R+R(I+I
と表すことができる。なお、V=−(W÷I)である。そして、蓄電池制御装置4の電流電圧制御部42は、車両10の許容最低架線電圧値をVt10、車両20の許容最低架線電圧値をVt20すると、Vt10<V、Vt20<Vを共に満たす場合の架線送出電圧最低値Vw10およびVw20のうち、高い値を特定する。蓄電池制御装置4の電流電圧制御部42は、特定した架線送出電圧最低値Vwをメモリ等に記憶しておき、電圧計6から計測される蓄電池制御装置4の出力電圧値が、架線送出電圧最低値Vw未満となった場合には、定電圧制御モードに切り替えて、電圧計6で検出する蓄電池制御装置4の出力電圧値が架線送出電圧最低値Vw以上の定電圧に維持するよう蓄電池3の充電または放電を制御してするようにしてもよい。この場合、第1閾値は、車両の位置において架線電圧値が許容最低架線電圧値とならない状態であるときであり、かつ、蓄電池制御装置4の出力電圧値が架線送出電圧最低値あるときの架線電流値である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上述の蓄電池制御装置4の制御によれば、車両機器へ流入する電流を許容量未満の少量に制御することができ、これにより、電流容量の小さな車両機器を使用することができるようになる。また、電流容量の小さな車両機器を使用することにより車両製造にかかるコストを軽減することができる。
なお、上述の蓄電池制御装置4は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した各の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。
さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1 トランス
2 整流器
3 蓄電池
4 蓄電池制御装置
5,7 電流計
6 電圧計
41 モード判定部
42 電流電圧制御部

Claims (9)

  1. 変電所と接続する架線から得た電力に基づいて車両が走行する架線交通システムであって、
    前記架線から得た電力を蓄積する蓄電池と、
    前記蓄電池の充電または放電を制御する蓄電池制御装置と、を備え、
    前記蓄電池制御装置は、
    自装置の出力する電流値と前記変電所から出力される電流値の合計を示す架線送出電流値を検出し、
    前記検出した架線送出電流値が第1閾値未満の場合には、前記蓄電池の充電率が充電率目標値となるよう当該蓄電池の充電または放電を制御する充電率調整モード、
    前記第1閾値以上の場合には、自装置の出力電圧を定電圧に維持するよう前記蓄電池の充電または放電を制御する定電圧制御モード、
    とする架線交通システム。
  2. 前記蓄電池制御装置は、
    前記検出した架線送出電流値が前記第1閾値よりも大きい電流値を示す第2閾値以上の場合には、予め設定された一定の最大電流値で自装置が放電するよう前記蓄電池の放電を制御する定電流制御モード
    とする請求項1に記載の架線交通システム。
  3. 前記蓄電池制御装置は、
    前記蓄電池の充電率を検出し、
    前記検出した充電率の前記充電率目標値へ向かう推移の単位時間あたりの速度が所定の閾値以上の場合に、前記第1閾値を下げる
    請求項1または請求項2に記載の架線交通システム。
  4. 前記蓄電池制御装置は、
    前記検出した充電率の前記充電率目標値へ向かう推移の単位時間当たりの速度が前記所定の閾値未満の場合に、前記第1閾値を上げる
    ことを特徴とする請求項3に記載の架線交通システム。
  5. 前記第2閾値は、前記第1閾値が示す電流値に前記蓄電池制御装置の出力する最大電流値を加算した値である
    請求項1から請求項4の何れか一項に記載の架線交通システム。
  6. 前記蓄電池制御装置は、
    前記定電圧制御モードにおいて、自装置の出力電圧を定電圧に維持するよう前記蓄電池の充電または放電を制御するにあたり、
    前記車両にかかる許容最低架線電圧値に、当該許容最低架線電圧値となる前記車両の位置における自装置の出力電圧からの降下電圧値を加算した架線送出電圧最低値を算出し、自装置の出力電圧を、当該架線送出電圧最低値以上の定電圧に維持するよう、前記蓄電池の充電または放電を制御する
    請求項1から請求項5の何れか一項に記載の架線交通システム。
  7. 前記第1閾値は、前記蓄電池制御装置の出力電圧が、前記架線送出電圧最低値であるときの架線電流値である
    請求項6に記載の架線交通システム。
  8. 前記第1閾値は、前記車両の位置において当該車両にかかる架線電圧値が前記許容最低架線電圧値とならない、前記架線送出電圧最低値あるときの架線電流値である
    請求項6または請求項7に記載の架線交通システム。
  9. 変電所と接続する架線から得た電力に基づいて車両が走行し、
    前記架線から得た電力を蓄積する蓄電池と、
    前記蓄電池の充電または放電を制御する蓄電池制御装置と、を備えた架線交通システムの制御方法であって、
    前記蓄電池制御装置は、
    自装置の出力する電流値と前記変電所から出力される電流値の合計を示す架線送出電流値を検出し、
    前記検出した架線送出電流値が第1閾値未満の場合には、前記蓄電池の充電率が充電率目標値となるよう当該蓄電池の充電または放電を制御する充電率調整モード、
    前記第1閾値以上の場合には、自装置の出力電圧を定電圧に維持するよう前記蓄電池の充電または放電を制御する定電圧制御モード、
    とする制御方法。
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