JP5329566B2 - 無線通信システムにおける電力ヘッドルーム管理 - Google Patents

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Description

相互参照
本願は、2008年1月25日に出願された"POWER HEADROOM REPORTING IN WIRELESS COMMUNICATION SYSTEMS"と題された米国仮出願61/023,785号の利益を要求する。上記出願の全体は本明細書において参照によって組み込まれる。
本開示は、一般に、無線通信に関し、さらに詳しくは、無線通信システムにおける電力管理技術に関する。
無線通信システムは、さまざまな通信サービスを提供するために広く開発され、例えば、音声、ビデオ、パケット・データ、ブロードキャスト、およびメッセージングといったサービスが、そのような無線通信システムによって提供されうる。これらのシステムは、利用可能なシステム・リソースを共有することにより、複数の端末のための通信をサポートすることができる多元接続システムでありうる。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含む。
通常、無線多元接続通信システムは、複数の無線端末のための通信を同時にサポートすることができる。そのようなシステムでは、おのおのの端末は、順方向リンクおよび逆方向リンクによって、1または複数の基地局と通信しうる。順方向リンク(すなわちダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクを称し、逆方向リンク(すなわちアップリンク)は、端末から基地局への通信リンクを称する。この通信リンクは、単一入力単一出力(SISO)システム、複数入力単一出力(MISO)システム、または複数入力複数出力(MIMO)システム等によって確立されうる。
OFDMAシステムおよび/またはその他の無線通信システムにおける無線端末は、割り当てられたスペクトル割当を用いて、他のデバイスと通信しうる。この割当は、端末によって利用されるべき、関連するシステムの周波数帯域のうちの1または複数の部分を指定しうる。しかしながら、干渉による隣接チャネルに対する容量低下を低減することのみならず、規制要件(例えば、スペクトル・マスク)を遵守するために、無線端末は、従来、スプリアス(spurious)発射(例えば、端末の動作に許可された周波数帯域外で送信された電力)が最小化されることを保証するための対策を講じることが必要とされている。スプリアス発射を最小にするために端末によって利用されうる1つの技術は、例えば、端末の電力増幅器(PA)出力電力をその最大値から低減することによって、「電力ヘッドルーム」を残すことである。端末においてスプリアス発射を最小にするために、端末において、効率的かつ適応可能な電力ヘッドルーム管理技術を実施することが望ましい。
以下は、そのような態様の基本的な理解を与えるために、特許請求された主題のさまざまな態様の簡略された概要を示す。この概要は、考えられるすべての態様の広範囲な概観ではなく、そのような態様の重要要素や決定的要素を特定することも、範囲を線引きすることも意図されていない。その唯一の目的は、後に示されるより詳細な記載に対する前置きとして、開示された対応のいくつかの概念を、簡略化された形式で示すことである。
態様によれば、本明細書では、無線通信システムにおいて電力バックオフを管理する方法が記載される。この方法は、端末に対応する帯域幅割当を特定することと、周波数帯域に対する帯域幅割当の位置を決定することと、決定された帯域幅割当の位置に予めマップされた帯域幅割当に対応する電力バックオフ・パラメータを選択することとを備えうる。
第2の態様は、メモリとプロセッサとを備えうる無線通信装置に関する。このメモリは、複数の周波数サブキャリアを備えたシステム帯域幅、移動局に対応して割り当てられたシステム帯域幅内の1または複数の周波数サブキャリア、および、システム帯域幅内のそれぞれの位置と、対応する最大電力低減(MPR)値との間の予め定義されたマッピング関係に関連するデータを格納する。また、プロセッサは、システム帯域幅内の割り当てられた周波数サブキャリアの位置を決定し、予め定義されたマッピング関係を用いて、決定された位置に対応するMPR値を選択するように構成されている。
第3の態様は、無線通信システムにおける電力管理を容易にする装置に関する。この装置は、モバイル端末の帯域幅割当を特定する手段と、システム周波数帯域内の位置に対応する電力低減パラメータのセットを特定する手段と、システム周波数帯域内の帯域幅割当の位置に基づいて、モバイル端末の帯域幅割当を、電力低減パラメータのセット内の電力低減パラメータへマップする手段とを備えうる。
第4の態様は、コンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品に関する。このコンピュータ読取可能媒体は、予め定義された仕様に基づいて、システム周波数帯域内の位置を、対応する最大電力低減(MPR)パラメータへマッピングするためのコードと、ユーザ機器(UE)のための周波数リソースを割り当てるためのコードと、システム周波数帯域内の周波数リソースの位置を決定するためのコードと、システム周波数帯域内の周波数リソースの位置へマップされたMPRパラメータを特定するためのコードとを備える。
第5の態様は、無線端末電力消費量を管理するためのコンピュータ実行可能命令群を実行する集積回路に関する。これら命令群は、システム周波数帯域内の位置に関連付けられた最大電力低減(MPR)を特定することと、システム周波数帯域内に位置する1または複数の周波数サブキャリアを備えた、無線端末のためのスペクトル割当を特定することと、システム周波数帯域内のスペクトル割当における1または複数の周波数サブキャリアの位置を決定することと、このスペクトル割当を、システム周波数帯域内のスペクトル割当における1または複数の周波数サブキャリアのうちの少なくとも1つの位置に関連付けられたMPRに関連付けることとを備えうる。
別の態様によれば、本明細書では、無線通信システムにおいて送信電力を管理する方法が記載される。この方法は、システム周波数帯域内の1または複数の周波数サブキャリアの割当を受信することと、システム周波数帯域内の1または複数の割り当てられた周波数サブキャリアの位置を決定することと、システム周波数帯域内の1または複数の割り当てられた周波数サブキャリアの決定された位置に予めマップされた割当に対応する1または複数の電力増幅器(PA)バックオフ・パラメータを選択することとを備えうる。
さらなる態様は、メモリとプロセッサとを備えうる無線通信装置に関する。このメモリは、複数の周波数サブキャリアを備えたシステム帯域幅、システム帯域幅内に割り当てられた1または複数の周波数サブキャリア、および、システム帯域幅内の位置と、対応する最大電力低減(MPR)との関係に関するデータを格納する。このプロセッサは、システム帯域幅内に割り当てられた1または複数の周波数サブキャリアの位置を決定し、システム帯域幅内の位置と、対応するMPRとの間の関係を用いて、決定された位置に対応するMPR値まで、送信電力出力を低減し、低減された送信電力出力がスペクトル・マスクに違反したかを判定し、少なくとも部分的に、送信電力出力をさらに低下させることによって、判定されたスペクトル・マスク違反に対して応答するように構成されている。
さらに別の態様は、無線通信システムにおけるPA管理を容易にする装置に関する。この装置は、帯域幅割当を受信する手段と、無線通信システムのための周波数帯域内の帯域幅割当の位置に基づいて、暗黙的な電力バックオフ割当を決定する手段と、暗黙的な電力バックオフ割当が、スペクトル・マスク要件に違反しているかを判定する手段と、判定されたスペクトル・マスク違反を調整するために、暗黙的な電力バックオフ割当から、電力バックオフを調節する手段とを備える。
さらに別の態様は、コンピュータ読取可能媒体を備えたコンピュータ・プログラム製品に関する。このコンピュータ読取可能媒体は、システム周波数帯域内の位置を、予め定義された仕様に基づいて、対応する電力増幅器(PA)バックオフへマップするためのコードと、周波数リソースの割当を受信するためのコードと、システム周波数帯域内の周波数リソースの位置を決定するためのコードと、システム周波数帯域内の周波数リソースの位置へマッピングされた1または複数のPAバックオフを特定するためのコードとを備える。
さらなる態様は、電力増幅器を管理するためのコンピュータ実行可能な命令群を実行する集積回路に関する。これら命令群は、対応する帯域幅周波数に関連付けられた最大電力低減(MPR)を特定することと、1または複数の周波数サブキャリアを備えるスペクトル割当を特定することと、スペクトル割当の周波数における位置を決定することと、周波数におけるスペクトル割当の位置に関連付けられたMPRまで、電力増幅器の出力電力をステップ・ダウンすることとを備えうる。
前述した目的および関連する目的を達成するために、権利主張される主題のうちの1または複数は、後に十分に記載され特に特許請求の範囲において指摘される特徴を備えている。以下の記載および添付図面は、権利主張された主題のある例示的な態様を詳細に述べている。しかしながら、これらの態様は、権利主張する主題の原理が適用されるさまざまな方式のうちのほんの僅かを示すに過ぎない。さらに、開示された態様は、そのような態様およびその均等物をすべて含むことが意図される。
図1は、本明細書に記載されたさまざまな態様にしたがう無線多元接続通信システムを例示する。 図2は、さまざまな態様にしたがって無線通信システム内の電力ヘッドルーム管理のためのシステムのブロック図である。 図3は、さまざまな態様にしたがったシステム帯域幅に関するスペクトル割当の例を例示する。 図4は、さまざまな態様にしたがって、予め設定されたルックアップ・テーブルに基づいて、無線通信システムにおいて電力増幅器バックオフを実行するためのシステムのブロック図である。 図5は、さまざまな態様にしたがう電力ヘッドルーム決定およびレポートのためのシステムのブロック図である。 図6は、無線通信システム内で利用される送信電力レベルを管理する方法のフロー図である。 図7は、モバイル端末によって適用されるべき電力バックオフ・レベルを特定するための方法のフロー図である。 図8は、スペクトル・マスク要件に関連して電力増幅器を規制するための方法のフロー図である。 図9は、電力ヘッドルーム特定およびレポートのための方法のフロー図である。 図10は、本明細書に記載されたさまざまな態様が機能する無線通信システムの例を示すブロック図である。 図11は、本明細書に記載されたさまざまな態様を実現する無線デバイスの例を示すブロック図である。 図12は、本明細書に記載されたさまざまな態様を実現する無線デバイスの例を示すブロック図である。 図13は、無線通信システムにおける電力管理を容易にする装置のブロック図である。 図14は、無線通信システムにおける電力管理を容易にする装置のブロック図である。
権利主張された主題のさまざまな態様が、全体を通じて同一要素を示すために同一の参照番号が使用される図面を参照して説明される。以下の記載では、説明の目的のために、1または複数の態様の完全な理解を提供するために、多くの具体的な詳細が述べられる。しかしながら、そのような態様は、これら具体的な詳細無しで実現されうることが明確である。他の事例では、1または複数の態様の記載を容易にするために、周知の構成およびデバイスがブロック図形式で示される。
本願で使用されるように、用語「構成要素」、「モジュール」、「システム」等は、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアのようなコンピュータ関連エンティティを称することが意図される。例えば、構成要素は、限定される訳ではないが、プロセッサ上で実行中のプロセス、集積回路、オブジェクト、実行形式、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータでありうる。例示によれば、コンピュータ・デバイス上で実行中のアプリケーションと、コンピュータ・デバイスとの両方が構成要素になりえる。1または複数の構成要素は、プロセスおよび/または実行スレッド内に存在し、構成要素は、1つのコンピュータに局在化されるか、および/または、2つ以上のコンピュータに分散されうる。さらに、これらの構成要素は、さまざまなデータ構造を格納したさまざまなコンピュータ読取可能媒体から実行可能である。これら構成要素は、(例えば、信号によってローカル・システムや分散システム内の他の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータ、および/または、他のシステムを備えた例えばインターネットのようなネットワークを介して他の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータのような)1または複数のデータのパケットを有する信号にしたがって、ローカル処理および/またはリモート処理によって通信することができる。
さらに、さまざまな態様は、本明細書において、無線端末および/または基地局に関連して記載される。無線端末は、ユーザに音声および/またはデータ接続を提供するデバイスを称しうる。無線端末は、例えば、ラップトップ・コンピュータまたはデスクトップ・コンピュータのようなコンピュータ・デバイスに接続されるか、あるいは、例えば、携帯情報端末(PDA)のような自己完結型デバイスでありえる。無線端末はまた、システム、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイル、遠隔局、アクセス・ポイント、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、ユーザ・エージェント、ユーザ・デバイス、またはユーザ機器とも称されうる。無線端末は、加入者局、無線デバイス、セルラ電話、PCS電話、コードレス電話、セッション初期化プロトコル(SIP)電話、無線ローカル・ループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、無線接続機能を有するハンドヘルド・デバイス、あるいは、無線モデムに接続されたその他の処理デバイスでありうる。基地局(例えば、アクセス・ポイント)は、エア・インタフェースによって1または複数のセクタを介して無線端末と通信するアクセス・ネットワーク内のデバイスを称することができる。基地局は、受信したエア・インタフェース・フレームをIPパケットに変換することによって、インターネット・プロトコル(IP)ネットワークを含みうるアクセス・ネットワークの無線端末とその他との間のルータとして動作することができる。基地局はまた、このエア・インタフェースのための属性管理をも調整する。
さらに、本明細書に記載のさまざまな機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいはこれらの組み合わせによって実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能はコンピュータ読取可能媒体に格納されうるか、あるいは、コンピュータ読取可能媒体上の1または複数の命令群またはコードとして送信されうる。コンピュータ読取可能媒体は、コンピュータ記憶媒体と通信媒体との両方を含む。これらは、コンピュータ・プログラムのある場所から別の場所への転送を容易にする任意の媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされる利用可能な任意の媒体でありうる。例として、限定することなく、そのようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、所望のプログラム・コード手段を命令群またはデータ構造の形式で搬送または格納するために使用され、しかも、コンピュータによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。さらに、いかなる接続も、コンピュータ読取可能媒体と適切に称される。例えば、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、デジタル加入者線(DSL)、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術が、コンピュータ読取可能媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるdiskおよびdiscは、コンパクト・ディスク(CD)、レーザ・ディスク、光ディスク、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイ・ディスク(BD)を含む。しばしば、diskは、データを磁気的に再生し、discは、レーザを用いてデータを光学的に再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ読取可能媒体の範囲内に含まれるべきである。
本明細書に記載されたさまざまな技術は、例えば符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングル・キャリアFDMA(SC−FDMA)システム、およびその他のシステムのようなさまざまな無線通信システムのために使用されうる。「システム」、「ネットワーク」という用語はしばしば置換可能に使用される。CDMAシステムは、例えばユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、CDMA2000等のようなラジオ技術を実現することができる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)およびCDMAのその他の変形を含んでいる。さらに、CDMA2000は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。TDMAシステムは、例えばグローバル移動体通信システム(GSM)のような無線技術を実現することができる。OFDMAシステムは、例えばイボルブドUTRA(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)等のような無線技術を実現することができる。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)は、ダウンリンクではOFDMAを適用し、アップリンクではSC−FDMAを適用するE−UTRAを用いるUMTSの最新のリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、およびGSMは、「第3世代パートナシップ計画プロジェクト」(3GPP)と命名された組織からのドキュメントに記述されている。さらに、CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)からの文書に記載されている。
多くのデバイス、構成要素、モジュール等を含みうるシステムの観点から、さまざまな態様が示されるだろう。さまざまなシステムが、追加のデバイス、構成要素、モジュール等を含みうるか、および/または、図面に関連して説明されたデバイス、構成要素、モジュール等の必ずしもすべてを含んでいる訳ではないことが理解され認識されるべきである。これらのアプローチの組み合わせもまた使用されうる。
図面に示すように、図1は、さまざまな態様にしたがう無線多元接続通信システムの実例である。一例において、アクセス・ポイント100(AP)は、複数のアンテナ・グループを含んでいる。図1に例示されるように、1つのアンテナ・グループは、アンテナ104およびアンテナ106を含むことができ、別のグループはアンテナ108およびアンテナ110を備えることができ、さらに別のグループはアンテナ112およびアンテナ114を含むことができる。図1ではおのおののアンテナ・グループについて2つのアンテナしか例示されていないが、おのおののグループについて、それよりも多いか、あるいはそれよりも少ないアンテナが適用されうることが認識されるべきである。別の例において、アクセス端末116(AT)は、アンテナ112、114と通信しうる。ここで、アンテナ112、114は、順方向リンク120でアクセス端末116へ情報を送信し、逆方向リンク118でアクセス端末116から情報を受信する。それに加えて、および/または、その代わりに、アクセス端末122は、アンテナ106、108と通信しうる。ここで、アンテナ106、108は、順方向リンク126でアクセス端末122へ情報を送信し、逆方向リンク124でアクセス端末122から情報を受信する。周波数分割デュプレクス(FDD)システムでは、通信リンク118、120、124および126は、通信のために異なる周波数を使用しうる。例えば、順方向リンク120は、逆方向リンク118によって使用されるものとは異なる周波数を使用しうる。
通信するように指定された領域および/またはアンテナのおのおののグループは、アクセス・ポイントのセクタと称されうる。1つの態様によれば、アクセス・ポイント100によってカバーされる領域のセクタ内のアクセス端末へ通信するために、複数のグループが設計されうる。順方向リンク120および順方向リンク126による通信では、アクセス・ポイント100の送信アンテナは、別々のアクセス端末116、122のための順方向リンクの信号対雑音比を向上するために、ビームフォーミングを適用しうる。さらに、有効範囲領域にわたってランダムに散在するアクセス端末へ送信するためにビームフォーミングを用いるアクセス・ポイントは、全てのアクセス端末へ単一のアンテナによって送信するアクセス・ポイントよりも、近隣のセル内のアクセス端末に対して少ない干渉しかもたらさない。
例えばアクセス・ポイント100のようなアクセス・ポイントは、端末と通信するために使用される固定局であり、基地局、ノードB、アクセス・ネットワーク、および/またはその他の適切な用語でも称されうる。その上、例えばアクセス端末116またはアクセス端末122のようなアクセス端末は、モバイル端末、ユーザ機器(UE)、無線通信デバイス、端末、無線端末、あるいはその他いくつかの専門用語でも称されうる。
図2に移って、無線通信システムにおける電力ヘッドルーム管理のためのシステム200のブロック図が、本明細書で提供されたさまざまな態様にしたがって例示される。図2が例示するように、システム200は、基地局210を含みうる。基地局210は、端末220とのアップリンク(UL)通信および/またはダウンリンク(DL)通信を実行しうる。システム200では、1つの基地局210および端末220のみしか図示されていないが、システム200は、任意の数の基地局210および/または端末220を含みうることが認識されるべきである。
1つの態様によれば、端末220は、基地局210によって提供されるリソース割当にしたがって基地局210と通信しうる。一例では、そのようなリソース割当は、1または複数の周波数サブ帯域を含みうる。これらは、システム200によって利用される、許可された周波数帯域から選択されうる。リソース割当で指定された周波数帯域は、例えば、基地局210において、リソース・アナライザ212によって選択されうる。一例において、リソース・アナライザ212は、端末220の帯域幅割当を決定するために、基地局210の負荷、端末220の既知の機能、および/または、その他の要因を分析しうる。決定された帯域幅割当に基づいて、リソース・スケジューラ214が、選択されたサブ帯域をスケジュールし、スケジュールされた帯域幅の割当の、端末への通信を容易にしうる。
別の態様によれば、システム帯域幅にわたったリソース割当340のさまざまな例が、図3の図解300によって例示されている。図解300が例示するように、システム帯域幅は、周波数において、おのおのが1または複数の周波数サブキャリアまたはサブ帯域を含む複数のリソース・ブロック(RB)312−334を含みうる。図解300は、12のRB 312−334が例示されているが、システム帯域幅は、RB 312−334のうちの任意の適切な数を含みうることが認識されよう。さらに、本明細書では、図解300に関連する記述は、周波数に関して与えられているが、図解300によって例示されるリソースは、その代わりに、符号、時間、空間、および/または、その他任意の適切なリソース・タイプ、またはこれらの組み合わせの配分でありうることが認識されよう。
図解300によって例示されるように、端末は、セット全体ではなく、利用可能なリソースからなるサブセットが割り当てられうる。例えば、ユーザ・ニーズ、システム負荷、および/またはその他の要因に基づいて、リソース割当340は、利用可能なリソースのセット内で、RB 312−334のうちの任意の適切な数および/または位置を含みうる。リソース割当340は、図解300において隣接したRB 312−334のセットとして例示されているが、1または複数の隣接していないRB 312−334のセットが、さらに、あるいは、代わりに、ユーザに割り当てられうることが認識されるだろう。
再び図2に示すように、基地局210および/または端末220は、1つの態様にしたがって、端末220のための帯域幅の割当に加えて、システム200内での送信のために端末220によって利用される電力量を制御しうる。一例において、スペクトル・マスクまたはその他の規制要件に準拠するために、および/または、他の近傍デバイスまたは周波数チャネルとの干渉を低減するために、端末220は、端末220のために許可された周波数割当外にある、端末220からのスプリアス発射強度を最小にするために、自己の送信電力レベルを変化させうる。別の例では、基地局210におけるリソース・スケジューラ214が、端末220によって利用されるべき電力レベルを、電力スペクトル密度(PSD)要件の形態で割り当てうる。リソース・スケジューラ214によって割り当てられたPSDは、リソース・スケジューラによって与えられた帯域幅割当、および/または、変調および符号化スキーム(MCS)にリンクされうる。これによって、PSDが、MCS割当および/または帯域幅割当から、端末220によって推論されうる。あるいは、PSDは、リソース・スケジューラによって独立して割り当てられうる。
1つの態様によれば、端末220は、システム200内での通信のための適切な電力レベルを適用するために、電力増幅器224を利用しうる。したがって、スプリアス発射を最小にするために、端末220は、例えば、電力増幅器224の出力電力を最大値から低減することによって、「電力ヘッドルーム」を残しうる。本明細書で使用され、当該技術で一般的であるように、電力ヘッドルームが低減される範囲は、「電力バックオフ」と称されうる。一例において、電力バックオフは、基地局210によって決定され、1または複数の端末220へ通知されうる。あるいは、端末220は、電力バックオフを独立して計算および適用するために、バックオフ評価部222を利用しうる。
端末220からのスプリアス発射の電力レベルは、端末220によって利用されるデータ・レートおよび/または帯域幅、端末220の送信電力、および/またはその他の要因に依存しうるものと認識されるだろう。例えば、OFDMAシステム(あるいはその他の適切な無線通信システム)では、例えば、図解300において各割当340によって例示される周波数帯域の領域のように、許可された周波数帯域の予め定められたサブセットから周波数サブキャリアを選択することによって、広帯域送信を容易にする1または複数の割当が、端末220に提供されうる。そのような例では、端末220のスプリアス発射は、送信の電力レベルと、送信のために使用される帯域幅の位置および/またはサイズとの両方に応じて増加しうることが認識されるだろう。ここでは、用語「位置」は、システム200に関連して使用される帯域幅内のスペクトル位置を称する。例えば、システム周波数帯域の中心近傍に位置するリソースを用いて送信される信号は、この帯域の1または複数の端部近傍に位置するリソースを用いる送信よりも少ないスプリアス発射しか経験しないことが観察されうる。この効果はしばしば生じる。なぜなら、中心に位置された送信は、端部に位置された送信と比較して、帯域端部に達する前に、より多くの減衰を経験しうるからである。
別の例では、送信に関連付けられたスプリアス発射のレベルは、さまざまな要因に応じうる送信のデータ・レートによって悪影響を受けうる。例えば、送信機のデータ・レートは、送信機に割り当てられた帯域幅、および、それぞれの送信がスケジュールされるスペクトル効率に依存しうる。一例において、送信機におけるデータ・レートは、MCSと割り当てられた帯域幅との結果として、および/または、その他任意の適切な判定基準によって定義されうる。別の例では、受信機が所望のパケットのためにサポートする誤り率は、信号が受信される送信機の電力に応じて決定されうる信号対雑音比(SNR)に応じて決定されうる。
上記を考慮して、システム200に関連付けられた、許可された周波数帯域内の端末220のULスペクトル割当のサイズおよび/または位置に少なくとも部分的に基づいて、基地局210および/または端末220によって、電力バックオフが計算されうる。例えば、端末200のスペクトル割当は、許可された帯域幅の中心近傍のサブキャリア、および/または、許可された帯域幅の端部近傍のサブキャリアを含みうる。したがって、帯域外電力を低減するために、端末220における電力増幅器224は、割当が帯域端部のうちの1または複数の近傍にある場合、割当が帯域の中心近傍である場合よりも、多くの電力バックオフを利用しうる。具体的であるが限定しない例によれば、この差は、1−3dBのオーダでありうる。
例では、より大きなバックオフは、端末200が、送信するためにより少ない電力しか持たないことを示唆する。したがって、基地局210におけるリソース・スケジューラ214は、端末220が送信するデータ・レートを決定するために、端末220によって適用される(例えば、基地局210によって決定される、および/または、端末220からレポートされる)バックオフに関連する情報を利用しうる。したがって、例えば、(サブキャリアによって占有されたスペクトル範囲、これらサブキャリアが、許可された周波数帯域内で隣接しているか等のように)許可された周波数帯域において端末220へ割り当てられたサブキャリアの位置および/または量に基づいて、端末220が、異なる電力ヘッドルーム値を適用できるようにすることによって、基地局210は、そのような情報を利用して、スペクトル・マスク、干渉要件、および/またはその他の要件に違反することなく、ULで送信できるデータ・レートを最大にすることが認識されるだろう。別の例では、基地局210におけるリソース・スケジューラ214によって割り当てられた、および/または、端末220によって利用されるデータ・レートは、電力、帯域幅、およびMCSのうちの1または複数に応じて与えられうる。
さらなる態様にしたがって、基地局210は、リソース・アナライザ212、リソース・スケジューラ214、および/または、本明細書に記載されたその他任意の構成要素の機能の少なくとも一部を実現するために、プロセッサ216および/またはメモリ218を利用しうる。さらに、端末220は、バックオフ評価部222、電力増幅器224、および/または、端末220のその他任意の構成要素の機能のすべてまたはいくつかを実現するために、プロセッサ226および/またはメモリ228を含みうる。一例において、基地局210におけるプロセッサ216、および/または、端末220におけるプロセッサ226はさらに、それぞれの機能のすべてまたはいくつかを自動化するために、1または複数の人工知能(AI)技術を利用しうる。本明細書で使用されるように、用語「知能」は、例えば推論のように、システムに関する既存の情報に基づいて、システムの現在または将来の状態に関する結論を理由付けまたは導出する能力を称する。人工知能は、人間が介在することなく、具体的なコンテクストまたは動作を識別するか、あるいは、システムの具体的な状態の確率分布を生成するために適用されうる。人工知能は、システムにおいて利用可能なデータ(情報)のセットに、たとえば判定ツリー、ニューラル・ネットワーク、回帰分析、クラスタ分析、遺伝的アルゴリズム、および強化学習のような多くの高度な数学的アルゴリズムのうちの何れかを適用することに依存する。特に、データからモデルを構築し、モデルから推論を導出するために、これら多くの方法のうちの任意の1つが適用されうる。そのような方法は、たとえば、Hidden Markov Model(HMM)および関連する原型依存モデル、(例えばBayesianモデル・スコアまたは近似を用いた構造探索によって生成された)Bayesianネットワークのようなより一般的な確率論的グラフィック・モデル、例えばサポート・ベクトル・マシン(SVM)のような線形クラシファイヤ、例えば「ニューラル・ネットワーク」方法と称される方法のような非線形クラシファイヤ、ファジー論理方法、および(データ融合等を実行する)その他のアプローチを含む。前述のアルゴリズムおよび方法のうちの何れかが、本明細書に記載されたさまざまな自動化態様を実施して適用されうる。
図4に移って、さまざまな態様にしたがって、予め設定されたルックアップ・テーブル412および/または422に基づいて、無線通信システムにおいて電力増幅器バックオフを実行するシステム400が例示される。図4に例示するように、システム400は、1または複数の基地局410、および、1または複数の移動局420を含みうる。これらは、指定されたリソースのセットを用いて、ULとDLとの両方で通信しうる。一例において、基地局410におけるリソース・スケジューラ414は、システム200におけるリソース・スケジューラ214と類似した方式で、帯域幅の割当、電力、MCS、および/または、その他の通信パラメータを移動局420へ提供しうる。さらに、または、その代わりに、移動局420における電力増幅器424は、システム200に関連して上述されたものと類似の方式で、リソース・スケジューラ414からのPSDおよび/または電力の割当に基づいて、および/または、移動局420に関連付けられたバックオフ調節モジュール426によって決定されたバックオフ値に基づいて、基地局410および/またはその他のネットワーク・エンティティへの送信のための電力レベルを適用するように動作しうる。
1つの態様によれば、さまざまな割当タイプに適用されるべき電力バックオフ値が予め決定され、基地局410における電力ルックアップ・テーブル412、および/または、移動局420における電力ルックアップ・テーブル422に格納される。これによって、基地局410および/または移動局420は、バックオフのためのリアルタイム計算を実行することを要求されることなく、スペクトル割当を、電力バックオフ値にマップできるようになる。一例において、ルックアップ・テーブル412および/または422は、基地局410と移動局420との間の通信前に、さまざまな方式で構築されうる。電力ルックアップ・テーブル412および/または422は、基地局410および/または移動局420に関連付けられた、あるいは、システム400によって適用される通信技術に関連付けられた設計仕様によって提供されたエントリを含みうる。別の例として、電力ルックアップ・テーブル412および/または422は、基地局410と移動局420との間の接続の確立中に、システム400内の基地局410および/または移動局420が最初にセットアップされたとき、および/または、その他任意の適切な時間に確立されうる。本明細書で使用されるように、電力バックオフは、さらに、または、その代わりに、最大電力低減(MPR)およびその他任意の適切な名称で称されうる。
別の態様によれば、ルックアップ・テーブル412および/または422は、スペクトル割当のさまざまな特性に基づいて、MPRをスペクトル割当に関連付ける予め定めたマッピングを含みうる。例えば、ルックアップ・テーブル412および/または422は、割当によって広げられたRBの数、割当の周波数における幅、割当に関連付けられた変調次数(modulation order)、および/または、その他適切な要因に基づいて、MPRを割当にマップしうる。一例において、ルックアップ・テーブル412および/または422は、さらにまたはその代わりに、システム400に関連付けられた周波数帯域内の割当のスペクトル位置に基づいて、スペクトル割当をMPRへマップしうる。例えば、ルックアップ・テーブル412は、周波数帯域内のそれぞれの位置におけるスプリアス発射あるいは干渉を最小化するために選択される定められたMPR値のセットを用いて構築されうる。したがって、システム400に関連付けられた、許可された周波数帯域の1または複数の端部近傍のスペクトル位置が、比較的高いMPRに関連付けられうる一方、周波数帯域内の内部位置は、低いMPRに関連付けられうる。あるいは、周波数帯域のそれぞれの端部に、MPRが別々に割り当てられ、これによって、例えば、周波数帯域の所与の端部に、反対側の端部よりも高いMPRが関連付けられるようになることが認識されるだろう。
電力ルックアップ・テーブル412および/または422に入力するために使用される各MPR値に基づいて、電力ルックアップ・テーブル412および/または422を参照することによって、割当がなされたときにバックオフを計算する必要なく、電力バックオフがその後、スペクトル割当に関連付けられうる。例えば、基地局410におけるリソース・スケジューラ414は、移動局420へ提供する帯域幅割当を決定し、その後、この帯域幅割当に対応する指定された電力バックオフ値を得るために、電力ルックアップ・テーブル412を参照しうる。さらに、および/または、その代わりに、割り当てられた帯域幅割当に対応する定められた電力バックオフ値を取得し適用するために、移動局420における電力増幅器424がローカルな電力ルックアップ・テーブル422を参照することに基づいて、移動局420は、基地局410から帯域幅割当を受信しうる。したがって、ルックアップ・テーブル412および/または422を用いることによって、MPRまたは電力バックオフが、システム400内のシステム要件として実施されうることが認識されるべきである。
1つの態様によれば、基地局410からスペクトル割当および対応する電力バックオフを受信すると、移動局420は、バックオフ調節モジュール426を用いて、電力増幅器424の能力、干渉考慮、スペクトル・マスクおよびその他の規制、および/またはその他の制約の観点から割り当てられた電力バックオフを用い、必要な場合には、考慮された制約の観点から、バックオフの調節を容易にしうる。
例えば、基地局410は、移動局420へ提供するリソース割当を取得する。また、基地局410は、この割当の最大電力を決定するために、この取得された割当から、電力ルックアップ・テーブル412を利用しうる。その後、基地局410は、この割当、および、その対応する最大電力から、移動局420によって利用されるべきデータ・レートを推論する。さらに基地局410は、この割当および対応する電力および/またはレートを、移動局420へ送信しうる。割当を受信すると、バックオフ調節モジュール426が、電力割当がスペクトル・マスク規制に準拠しており、していない場合には、電力増幅器424の機能を超えていないと判定するならば、移動局420は、この電力割当に従うように動作しうる。一方、基地局410によって割り当てられた電力レベルが使用不可であるとバックオフ調節モジュール426が判定すると、移動局420は、規制、デバイス仕様、ネットワーク要件、および/または、その他の制約に準拠していることを保証するために、必要であれば、バックオフ調節モジュール426を用いて、電力増幅器424のPSD出力を低減する。一例において、バックオフ調節モジュール426は、移動局420の動作状態をモニタし、電力増幅器424のPSD出力を時間にわたって動的に調節するように動作しうる。
一例において、基地局410におけるリソース・スケジューラ414および/または移動局420におけるバックオフ調節モジュール426は、移動局420がより高いPSDが可能であるイベントにおいて、移動局420が、電力ルックアップ・テーブル412および/または422よりも高いPSDで送信できるように動作しうる。例えば、リソース・スケジューラ414は、移動局420が、システム400によって要求されているものよりも高いPSDで送信できるようにするために、電力ルックアップ・テーブル412によって指定されたものよりも高いPSDのための割当を生成しうる。移動局420において割当を受信すると、バックオフ調節モジュール426は、指定されたPSDが、干渉要件、スペクトル・マスク、電力増幅器424の能力、および/または、その他の考慮に違反することなく利用することは不可能であると判定した場合、バックオフ調節モジュール426は、基地局410によって提供されたものよりも大きなバックオフをPSDへ適用しうる。例えば、バックオフ調節モジュール426は、移動局420が線型的な動作領域にとどまることを保証するために、必要に応じて、電力増幅器424に対して、電力増幅器424の出力電力を低減するように指示しうることが認識されうる。
次に、図5に示すように、さまざまな態様にしたがう電力ヘッドルーム決定およびレポートのためのシステム500が例示される。一例において、システム500は、端末510を含んでいる。この端末510は、(例えば、基地局210からの)端末510へのリソース割当で提供されたスペクトル割当を用いて、システム500内の1または複数の(図示しない)その他のデバイスと通信しうる。別の例では、リソース割当で与えられたスペクトル割当に基づいて、バックオフ評価部512が、スペクトル・マスクまたはその他の制約および/または規制に準拠するように、端末510の送信電力へ適用するためのバックオフを決定しうる。バックオフ評価部512は、(例えば、ルックアップ・テーブル422を用いて)スペクトル割当とバックオフ値との間で予め定義されたマッピング関係を利用するか、または、その代わりに、必要に応じて、端末510の負荷または能力、および/または、その他の要因に基づいて、パラメータを計算しうる。さらに、あるいは、その代わりに、バックオフ評価部512は、本明細書に記載された、あるいは、当該技術分野で一般に知られたその他の任意の適切な技術を利用しうる。バックオフ・パラメータがバックオフ評価部512によって計算された後、端末510の送信電力を適切な方式でステップ・バックするために、これらパラメータが電力増幅器516へ提供されうる。
1つの態様によれば、バックオフ評価部512によって決定された電力低減パラメータは、さらに、あるいは、その代わりに、電力ヘッドルーム・レポータ514へ提供される。電力ヘッドルーム・レポータ514は、バックオフ評価部512によって決定されたパラメータを、電力ヘッドルーム・フィードバックとして、システム500内の1または複数のその他のデバイスへレポートしうる。例えば、バックオフ評価部512は、デバイス制限、スペクトル・マスク、および/または、その他の要因の観点から、端末510の能力を表す電力低減係数を決定しうる。その後、この電力低減係数は、帯域幅、MCS等に関して、アクセス・ポイントが、提供されたレポートに基づいて、端末のために適切なデータ・レートをスケジュールできるようにするために、サービス提供しているアクセス・ポイントへレポートされうる。
別の態様によれば、端末510によって使用される電力ヘッドルームは、チャネル条件および/またはその他の要因に基づいて決定され、電力増幅器516の最大出力電力として利用されるか、および/または、電力ヘッドルーム・レポータ514によって定期的にレポートされうる。一例において、バックオフ評価部512によって計算された電力低減またはバックオフ値は、端末510の電力ヘッドルームに適用され、これによって、電力ヘッドルーム・レポータ514は、端末510において利用可能な電力ヘッドルームとして、電力ヘッドルームからバックオフを引いたものを示すレポートを提供できるようになる。あるいは、バックオフは、(例えば、端末510への割当のパラメータに基づいて、および、ルックアップ・テーブル412および/または422によって取得されて)端末510に、および、端末510がレポートする1または複数のエンティティに対して演繹的に知られるようになり、電力ヘッドルーム・レポータ514によって発行されたレポートが、端末510の電力ヘッドルームのみを示すようになる。そのようなレポートに基づいて、レポートを受信するデバイスは、端末510の有効な電力ヘッドルームを取得するために、既知のバックオフを適用しうる。
さらなる態様によれば、端末510における電力ヘッドルーム・レポータ514は、定期的な方式または非定期的な方式で、システム500内の1または複数のエンティティへ電力ヘッドルーム・レポートを提供しうる。例えば、電力ヘッドルーム・レポータ514は、システム500内の他のデバイスから要求があると、端末510の負荷が予め定められたしきい値を下回っていると判定されると、および/または、その他任意の適切な方式で、規則的なスケジュールにしたがってレポートを提供しうる。
本明細書に記載されたさまざまな態様にしたがって実行されうる方法が図6乃至図9に示される。説明を単純にする目的のために、これら方法は、一連の動作として図示および記載されているが、これら方法は、この動作の順序によって限定されないことが認識されるだろう。いくつかの動作は、1または複数の態様にしたがって、本明細書で図示および説明されたものとは、異なる順序で、および/または、他の動作と同時になされうる。例えば、当業者であれば、方法は、代わりに、例えば状態図のような相互関連する一連の状態またはイベントとして表されうることを理解および認識するだろう。さらに、1または複数の態様にしたがって方法を実現するために、必ずしも例示された全ての動作が必要とされる訳ではない。
図6に示すように、(例えば、システム200のような)無線通信システム内で利用される送信電力レベルを管理する方法600が例示される。方法600は、例えば基地局(例えば、基地局210)、端末(例えば、端末220)、および/または、その他任意の適切なネットワーク・エンティティによって実行されうることが認識されるべきである。方法600は、ブロック602において始まる。ここでは端末によって利用されるスペクトル割当が決定される。次に、ブロック604では、スペクトル割当のサイズおよび/または位置に少なくとも部分的に基づいて、適用されるべき電力バックオフが、(例えば、基地局210におけるリソース・スケジューラ214によって、および/または、端末220におけるバックオフ評価部222によって)特定される。一例において、電力バックオフは、(例えば、ルックアップ・テーブル412および/または422によって与えられるような)スペクトル割当の位置と、対応する電力バックオフ・パラメータとの間の関係を導入することによって特定される。
ブロック604において記載された動作に続いて、方法600は、ブロック606およびブロック608のうちの1または複数へ進む。1つの態様によれば、方法600は、ブロック604において記載された動作が終了すると、ブロック606で終了する。ブロック606では、ブロック604で特定された電力バックオフが、サービス提供基地局へレポートされる。例えば、方法600が無線通信システムにおける端末によって実行された場合、ブロック606に記載された動作が実行されうる。別の態様では、方法600は、その代わりに、終了前にブロック608へ進む。ここでは、ブロック604で特定された電力バックオフの割当が、スペクトル割当がブロック602で決定された端末へ、スペクトル割当のための割当を用いて提供される。例えば、方法600が、無線通信システムにおける基地局によって実行される場合、ブロック608に記載された動作が実行される。
図7は、モバイル端末(たとえば、移動局420)によって適用されるべき電力バックオフ・レベルを特定するための方法700を例示する。方法700は例えば、アクセス・ポイント(たとえば、基地局410)および/またはその他任意の適切なネットワーク・デバイスによって実行されうる。方法700は、ブロック702において始まる。ここでは、(例えばリソース・スケジューラ414によって)帯域幅割当が特定される。次に、ブロック704では、方法700が実行されるシステムの帯域幅とともに、帯域幅割当の位置が決定される。ブロック704における決定後、方法700はブロック706に進む。ここでは、帯域幅割当が、(例えば、電力ルックアップ・テーブル412を用いて)帯域幅割当の位置にしたがって、予め定められた電力バックオフへマップされる。方法700はその後終了するか、オプションで、ブロック708へ進む。ここでは、ブロック706で特定された電力バックオフが、関連付けられたモバイル端末へ割り当てられる。
図8は、スペクトル・マスク要件に関連して電力増幅器(例えば、電力増幅器424)を規制する方法800のフロー図である。方法800は、例えば、ユーザ機器(たとえば、移動局420)および/またはその他任意の適切なネットワーク・エンティティによって実行されうる。方法800はブロック802において始まる。ここでは、電力および帯域幅の割当が、関連するネットワークから(たとえば、基地局410を経由して)受信される。一例において、802で受信された電力割当が、明示的に与えられうる。あるいは、電力割当は、システムの許可された周波数帯域の全体における帯域幅割当の位置に基づいて暗黙的に与えられ、ルックアップ・テーブル(例えば、電力ルックアップ・テーブル422)および/またはその他の適切なメカニズムを用いて、方法800を実行するエンティティによって発見されうる。
ブロック804では、スペクトル・マスク違反が生じたか、生じそうかが判定される。スペクトル・マスク違反がブロック804で特定されなかった場合、方法800は終了しうる。特定されない場合、方法800は、ブロック806へ進む。ここでは、方法800を実行するエンティティに関連付けられた電力バックオフが、違反を調整するために、(例えば、バックオフ調節モジュール426によって)調節される。方法800は、その後、終了するか、あるいは、オプションとして、ブロック808へ進む。ここでは、調整された電力バックオフが、(例えば、電力ヘッドルーム・レポータ514によって)ネットワークへレポートされる。
図9に移って、電力ヘッドルーム特定およびレポートのための方法900が例示される。方法900は、たとえば、端末デバイスおよび/またはその他任意の適切なネットワーク・エンティティによって実行されうることが認識されるだろう。方法900はブロック902で始まる。ここでは、帯域幅割当が、関連するネットワークから受信される。次に、ブロック904では、電力バックオフ・ルックアップ・テーブル(例えば、電力ルックアップ・テーブル422)が特定される。ブロック906では、帯域幅割当のために適用されるべき電力バックオフが、帯域幅割当の位置に基づいて、ルックアップ・テーブルを用いて決定される。方法900は終了するか、あるいは、オプションでブロック908へ進む。ここでは、ブロック906において決定された電力バックオフがネットワークへレポートされる。
図10に示すように、本明細書に記載のさまざまな態様が機能しうる無線通信システム1000の例が提供される。一例において、システム1000は、送信機システム1010および受信機システム1050を含む複数入力複数出力(MIMO)システムである。しかしながら、送信機システム1010および/または受信機システム1050は、複数入力単数出力システムに適用することが可能であり、例えば、(例えば、基地局上の)複数の送信アンテナが、1または複数のシンボル・ストリームを、単一のアンテナ・デバイス(例えば、移動局)へ送信しうることが認識されるべきである。さらに、本明細書に記載された送信機システム1010および/または受信機システム1050の態様は、単一入力単一出力アンテナ・システムとの接続に利用されうることが認識されるべきである。
1つの態様によれば、多くのデータ・ストリームのトラフィック・データが、送信機システム1010において、データ・ソース1012から送信(TX)データ・プロセッサ1014へ提供される。一例において、その後、おのおののデータ・ストリームが、それぞれの送信アンテナ1024を介して送信されうる。それに加えて、TXデータ・プロセッサ1014は、符合化されたデータを提供するために、トラフィック・データをフォーマットし、このデータ・ストリームのために選択された特定の符合化スキームに基づいて符号化し、インタリーブする。一例において、おのおののデータ・ストリームの符合化されたデータは、OFDM技術を用いてパイロット・データと多重化されうる。パイロット・データは一例として、既知の方法で処理される既知のデータ・パターンである。さらに、チャネル応答を推定するために、パイロット・データが、受信機システム1050において使用されうる。送信機システム1010に戻り、おのおののデータ・ストリームについて多重化されたパイロットおよび符合化されたデータは、変調シンボルを提供するために、おのおののデータ・ストリームについて選択された特定の変調スキーム(例えば、BPSK、QPSK、M−PSK、またはM−QAM)に基づいて変調(例えば、シンボル・マップ)されうる。一例において、おのおののデータ・ストリームのデータ・レート、符号化、および変調は、プロセッサ1030によって実行される命令群によって決定されうる。
次に、すべてのデータ・ストリームの変調シンボルが、(例えば、OFDMのための)変調シンボルを処理するTX MIMOプロセッサ1020に提供される。TX MIMOプロセッサ1020はその後、N個の変調シンボル・ストリームを、N個の送信機(TMTR)1022a乃至1022tへ提供する。一例において、おのおののトランシーバ1022は、1または複数のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボル・ストリームを受信して処理する。おのおのの送信機1022は、その後さらに、MIMOチャネルによる送信に適切な変調信号を提供するために、このアナログ信号を調整(例えば、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)する。したがって、N個のトランシーバ1022a乃至1022tからのN個の変調信号は、N個のアンテナ1024a乃至1024tそれぞれから送信される。
別の態様によれば、受信機システム1050において、送信された変調信号がN個のアンテナ1052a乃至1052rによって受信されうる。その後、おのおののアンテナ1052からの受信信号が、それぞれのトランシーバ1054へ提供される。一例において、おのおののトランシーバ1054は、それぞれの受信信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、およびダウンコンバート)し、この調整された信号をデジタル化してサンプルを提供し、さらにこのサンプルを処理して、対応する「受信された」シンボル・ストリームを提供する。その後、RX MIMO/データ・プロセッサ1060は、N個のトランシーバ1054からN個のシンボル・ストリームを受信し、受信されたこれらシンボル・ストリームを、特定の受信機処理技術に基づいて処理して、N個の「検出された」シンボル・ストリームを提供する。一例において、検出されたおのおののシンボル・ストリームは、対応するデータ・ストリームのために送信された変調シンボルの推定値であるシンボルを含みうる。その後、RXデータ・プロセッサ1060は、少なくとも部分的に、検出されたおのおののシンボル・ストリームを復調し、デインタリーブし、復号することによって、対応するデータ・ストリームのためのトラフィック・データを復元する。したがって、RXプロセッサ1060による処理は、送信機システム1010におけるTX MIMOプロセッサ1020およびTXデータ・プロセッサ1014によって実行されるものと相補的である。RXプロセッサ1060は、さらに、処理されたシンボル・ストリームをデータ・シンク1064に提供しうる。
1つの態様によれば、RXプロセッサ1060によって生成されたチャネル応答推定値は、受信機における空間/時間処理の実行、電力レベルの調節、変調レートまたはスキームの変更、および/またはその他の適切な動作のために使用されうる。それに加えて、RXプロセッサ1060はさらに、例えば、検出されたシンボル・ストリームの信号対雑音および干渉比(SNR)のようなチャネル特性を推定しうる。その後、RXプロセッサ1060は、推定されたチャネル特性をプロセッサ1070へと提供しうる。一例において、RXプロセッサ1060および/またはプロセッサ1070はさらに、システムの「動作中の」SNRの推定値を導出しうる。プロセッサ1070はその後、通信リンクおよび/または受信したデータ・ストリームに関する情報を備えうるチャネル状態情報(CSI)を提供しうる。この情報は、例えば、動作中のSNRを含みうる。CSIはその後、TXデータ・プロセッサ1018によって処理され、変調器1080によって変調され、受信機1054a乃至1054rによって調整され、送信機システム1010へ送り戻される。それに加えて、受信機システム1050におけるデータ・ソース1016が、TXデータ・プロセッサ1018によって処理されるべき追加データを提供しうる。
送信機システム1010では、受信機システム1050からの変調信号はその後、アンテナ1024によって受信され、トランシーバ1022によって調整され、復調器1040によって復調され、RXデータ・プロセッサ1042によって処理されて、受信機システム1050によってレポートされたCSIが復元される。一例において、レポートされたCSIはその後プロセッサ1030へ提供され、1または複数のデータ・ストリームのために使用されるべき符合化および変調スキームのみならずデータ・レートを決定するために使用されうる。決定された符合化および変調スキームはその後、量子化および/または受信機システム1050へのその後の送信のために、トランシーバ1022へ提供されうる。それに加えて、および/または、その代わりに、レポートされたCSIは、TXデータ・プロセッサ1014およびTX MIMOプロセッサ1020のためのさまざまな制御を生成するために、プロセッサ1030によって使用されうる。別の例では、RXデータ・プロセッサ1042によって処理されたCSIおよび/またはその他の情報が、データ・シンク1044へ提供されうる。
一例において、送信機システム1010におけるプロセッサ1030および受信機システム1050におけるプロセッサ1070は、それぞれのシステムにおける動作を指示する。さらに、送信機システム1010におけるメモリ1032と、受信機システム1050におけるメモリ1072とが、プロセッサ1030、1070のそれぞれによって使用されるプログラム・コードとデータのためのストレージを提供する。さらに、受信機システム1050では、さまざまな処理技術が、N個の送信されたシンボル・ストリームを検出するために、N個の受信信号を処理するために使用されうる。これらの受信機処理技術は、空間的および空間/時間受信機処理技術を含みうる。これらは、等値化技術、および/または、「連続ヌルイング/等値化および干渉除去」受信機処理技術とも称される。「連続ヌルイング/等値化および干渉除去」受信機処理技術は、「連続干渉除去」または「連続除去」受信機処理技術とも称されうる。
図11は、本明細書に記載されたさまざまな態様にしたがってネットワーク・リソース管理を容易にするシステム1100のブロック図である。一例において、システム1100は、基地局またはノードB1102を含んでいる。例示されるように、ノードB1102は、1または複数の受信(Rx)アンテナ1106を介して1または複数のUE1104から信号を受信し、1または複数の送信(Tx)アンテナ1108を介して1または複数のUE1104に送信しうる。
さらに、ノードB1102は、受信アンテナ1106から情報を受信する受信機1110を含みうる。一例において、受信機1110は、受信した情報を復調する復調器(Demod)1112と動作可能に関連付けられうる。復調されたシンボルは、その後、プロセッサ1114によって分析されうる。プロセッサ1114はメモリ1116に接続されうる。メモリ1116は、コード・クラスタに関する情報、アクセス端末割当、関連するルックアップ・テーブル、ユニークなスクランブリング・シーケンス、および/または、その他任意のタイプの情報を格納しうる。一例において、ノードB1102は、方法600、700、および/または、その他の類似の適切な方法を実行するためにプロセッサ1114を用いうる。ノードB1102はさらに、送信アンテナ1108を介した送信機1120による送信のための信号を多重化する変調器1118を含みうる。
図12は、本明細書に記載されたさまざまな態様にしたがって送信電力規制を容易にするシステム1200のブロック図である。一例において、システム1200は、モバイル端末1202を含んでいる。例示されるように、モバイル端末1202は、1または複数の基地局1204から信号を受信し、1または複数のアンテナ1208を経由して1または複数の基地局1204へ送信しうる。それに加えて、モバイル端末1202は、アンテナ1208から情報を受信する受信機1210を備えうる。一例において、受信機1210は、受信した情報を復調する復調器(Demod)1212と動作可能に関連付けられうる。その後、復調されたシンボルは、プロセッサ1214によって分析されうる。プロセッサ1214は、メモリ1216に結合されうる。メモリ1216は、モバイル端末1202に関連するデータおよび/またはプログラム・コードを格納しうる。さらに、モバイル端末1202は、方法600、800、900、および/または、その他類似の適切な方法を実行するためにプロセッサ1214を適用しうる。モバイル端末1202はまた、アンテナ1208を介した送信機1220による送信のために、信号を多重化する変調器1218を含みうる。
図13は、無線通信システムにおけるそれぞれのデバイスのための電力低減要因を特定することを容易にする装置1300を例示する。装置1300は、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせ(例えば、ファームウェア)によって実現される機能を表す機能ブロックを含むものとして表されることが認識されるだろう。装置1300は、アクセス・ポイント(例えば、基地局210)および/または、その他任意の適切なネットワーク・エンティティにおいて実現され、モバイル端末の帯域幅割当を特定するモジュール1302と、帯域幅割当の位置に基づいて、帯域幅割当を、電力バックオフ値へマップするモジュール1304と、電力バックオフと帯域幅割当の割当をモバイル端末へ通信するモジュール1306とを含みうる。
図14は、無線通信システムにおける送信機のための電力規制を容易にする装置1400を例示する。装置1400は、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせ(例えば、ファームウェア)によって実現される機能を表す機能ブロックを含むものとして表されることが認識されるだろう。装置1400は、移動局(例えば、端末220)および/またはその他任意の適切なネットワーク・エンティティにおいて実現され、送信電力割当を受信するモジュール1402と、送信電力割当が、スペクトル・マスク要件に違反しているかを判定するモジュール1404と、判定されたスペクトル・マスク違反を調整するために電力バックオフを調節するモジュール1406とを含みうる。
本明細書に記載された態様は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、あるいはこれらの任意の組み合わせによって実現されうることが理解されよう。システムおよび/または方法が、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェアまたはマイクロコード、プログラム・コードまたはコード・セグメントで実現される場合、それらは、記憶構成要素のような機械読取可能媒体内に格納されうる。コード・セグメントは、手順、機能、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェア・パッケージ、クラス、または、命令、データ構造、あるいはプログラム文からなる任意の組み合わせを表すことができる。コード・セグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、あるいは記憶内容の引渡および/または受信を行うことによって、他のコード・セグメントまたはハードウェア回路に接続されうる。情報、引数、パラメータ、データ等は、メモリ共有、メッセージ引渡し、トークン引渡、ネットワーク送信等を含む任意の適切な手段を用いて引渡、転送、あるいは送信されうる。
ソフトウェアで実現する場合、本明細書に記載のこれら技術は、本明細書に記載の機能を実行するモジュール(例えば、手続き、機能等)を用いて実現されうる。ソフトウェア・コードは、メモリ・ユニット内に格納され、プロセッサによって実行されうる。メモリ・ユニットは、プロセッサ内部またはプロセッサ外部に実装されうる。プロセッサ外部に実装される場合、メモリ・ユニットは、当該技術分野で周知のさまざまな手段によってプロセッサと通信可能に接続されうる。
上述したものは、1または複数の態様の一例を含んでいる。もちろん、上述した態様を説明する目的で、構成要素または方法の考えられる全ての組み合わせを記述することは可能ではないが、当業者であれば、さまざまな態様のさらに多くの組み合わせおよび置き換えが可能であることを認識することができる。したがって、記載された態様は、特許請求の範囲の精神および範囲内にあるそのような全ての変更、修正、および変形を含むことが意図される。さらにまた、用語「含む」が、詳細説明あるいは特許請求の範囲のうちの何れかで使用されている限り、その用語は、用語「備える」が、請求項における遷移語として適用される場合に解釈される用語「備える」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、詳細説明または特許請求の範囲の何れかで使用されている用語「または」は、「限定しない、または」であることが意味される。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
無線通信システムにおいて電力バックオフを管理する方法であって、
端末に対応する帯域幅割当を特定することと、
周波数帯域に対する帯域幅割当の位置を決定することと、
前記決定された帯域幅割当の位置に予めマップされた帯域幅割当に対応する電力バックオフ・パラメータを選択することと
を備える方法。
[C2]
前記選択することは、前記周波数帯域上の位置を、対応する電力バックオフ・パラメータへ予めマップすることを備えるC1に記載の方法。
[C3]
前記予めマップすることは、前記位置それぞれの、前記周波数帯域の1または複数の端部からの距離が減少すると、前記周波数帯域上の位置を、増加する電力バックオフ・パラメータへマップすることを備えるC2に記載の方法。
[C4]
前記選択することはさらに、
前記周波数帯域上の位置と、対応する電力バックオフ・パラメータとが予めマップされたペアを、ルックアップ・テーブル内に格納することと、
前記帯域幅割当に対応する電力バックオフ・パラメータを、前記ルックアップ・テーブルから選択することと
を備えるC2に記載の方法。
[C5]
前記予めマップすることは、前記無線通信システムの動作規格にしたがって、前記周波数帯域上の位置を、対応する電力バックオフ・パラメータへ予めマップすることを備えるC2に記載の方法。
[C6]
前記選択することはさらに、前記帯域幅割当において割り当てられた周波数サブキャリアの量と、前記帯域幅割当に関連付けられた変調順とのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、前記帯域幅割当に対応する電力バックオフ・パラメータを選択することをさらに備えるC2に記載の方法。
[C7]
前記特定された帯域幅割当と、前記選択された電力バックオフ・パラメータとに基づいて、前記端末のデータ・レートを選択することをさらに備えるC1に記載の方法。
[C8]
前記選択された電力バックオフ・パラメータよりも高い電力バックオフ・パラメータが前記端末において適用されていることを示す電力ヘッドルーム・レポートを前記端末から受信することと、
前記端末から受信した電力ヘッドルーム・レポートに基づいて、前記端末のデータ・レートを調節することと
をさらに備えるC7に記載の方法。
[C9]
前記特定された帯域幅割当のための割当と、前記選択された電力バックオフ・パラメータを前記端末へ通信することをさらに備えるC1に記載の方法。
[C10]
無線通信装置であって、
複数の周波数サブキャリア、移動局に対応するシステム帯域幅内に割り当てられた1または複数の周波数サブキャリア、前記システム帯域幅内のそれぞれの位置と、対応する最大電力低減(MPR)値との間の予め定義されたマッピング関係、を備えるシステム帯域幅に関連するデータを格納するメモリと、
前記システム帯域幅内に割り当てられた周波数サブキャリアの位置を決定し、前記予め定義されたマッピング関係を用いて、前記決定された位置に対応するMPR値を選択するように構成されたプロセッサと
を備える無線通信装置。
[C11]
前記システム帯域幅内のそれぞれの位置と、対応するMPR値との間の予め定義されたマッピング関係は、前記位置の、前記システム帯域幅のうちの1または複数の端部からの距離が増加すると、増加するMPR値を、前記システム帯域幅内の位置へ割り当てるC10に記載の無線通信装置。
[C12]
前記システム帯域幅における位置と、対応するMPR値との間の予め定義されたマッピング関係は、前記無線通信装置の設計仕様に少なくとも部分的に基づくC10に記載の無線通信装置。
[C13]
前記メモリは、前記システム帯域幅内に割り当てられた周波数サブキャリアに関連付けられた変調順に関連するデータを格納し、
前記プロセッサは、前記システム帯域幅のサイズに関して、前記割り当てられた周波数サブキャリアまたは前記割り当てられた周波数サブキャリアのサイズに少なくとも部分的に基づいてMPR値を選択するように構成された
C10に記載の無線通信装置。
[C14]
前記プロセッサは、前記移動局のために割り当てられた周波数サブキャリアと、前記選択されたMPR値とに基づいて、前記移動局のデータ・レートを選択するように構成されたC10に記載の無線通信装置。
[C15]
前記プロセッサは、より高いMPR値を示すレポートを前記移動局から受信するよう指示し、前記MPR値に基づいて、前記移動局のデータ・レートを調節するように構成されたC14に記載の無線通信装置。
[C16]
前記プロセッサは、前記割り当てられた周波数サブキャリアの割当と、前記選択されたMPR値とを、前記移動局へ送信するように構成されたC14に記載の無線通信装置。
[C17]
モバイル端末の帯域幅割当を特定する手段と、
システム周波数帯域内の位置に対応する電力低減パラメータのセットを特定する手段と、
前記システム周波数帯域内の帯域幅割当の位置に基づいて、前記モバイル端末の帯域幅割当を、電力低減パラメータのセット内の電力低減パラメータへマップする手段と
を備える装置。
[C18]
前記システム周波数帯域の中心点近傍の位置に対応する電力低減パラメータのセットのうちの電力低減パラメータは、前記システム周波数帯域の端部近傍の位置に対応する電力低減パラメータよりも小さいC17に記載の装置。
[C19]
前記システム周波数帯域の端部近傍の位置に対応する電力低減パラメータのセットのうちの電力低減パラメータは、前記システム周波数帯域の反対側の端部近傍の位置に対応する電力低減パラメータよりも小さいC17に記載の装置。
[C20]
前記電力低減パラメータは、前記無線通信システムの設計仕様によって定義されるC17に記載の装置。
[C21]
前記マップする手段は、前記帯域幅割当に関連付けられた変調順と、前記帯域幅割当のサイズとのうちの少なくとも1つに基づいて、前記モバイル端末の帯域幅割当を、電力低減パラメータにマップするC17に記載の装置。
[C22]
コンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品であって、
前記コンピュータ読取可能媒体は、
予め定義された仕様に基づいて、システム周波数帯域内の位置を、対応する最大電力低減(MPR)パラメータへマップするためのコードと、
ユーザ機器(UE)のための周波数リソースを割り当てるためのコードと、
前記システム周波数帯域内の周波数リソースの位置を決定するためのコードと、
前記システム周波数帯域内の周波数リソースの位置へマップされたMPRパラメータを特定するためのコードと
を備えるコンピュータ・プログラム製品。
[C23]
前記マップするためのコードは、前記位置それぞれからの前記システム周波数帯域の端部への距離が減少すると、前記システム周波数帯域内の位置に、増加するMPRパラメータをマップするためのコードを備えるC22に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C24]
コンピュータ読取可能媒体はさらに、前記周波数リソースの割当と、前記特定されたMPRパラメータとを前記UEへ送信することを指示するためのコードを備えるC22に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C25]
無線端末の電力消費量を管理するためのコンピュータ実行可能な命令群を実行する集積回路であって、
前記命令群は、
システム周波数帯域内の位置に関連付けられた最大電力低減(MPR)を特定することと、
前記システム周波数帯域内に位置する1または複数の周波数サブキャリアを備えた、無線端末のためのスペクトル割当を特定することと、
前記システム周波数帯域内のスペクトル割当における前記1または複数の周波数サブキャリアの位置を決定することと、
前記スペクトル割当を、前記システム周波数帯域内のスペクトル割当における1または複数の周波数サブキャリアのうちの少なくとも1つの位置に関連付けられたMPRに関連付けることと
を備える集積回路。
[C26]
前記システム周波数帯域内の位置は、前記位置の、前記システム周波数帯域の端部への距離が減少すると、増加するMPRに関連付けられるC25に記載の集積回路。
[C27]
無線通信システムにおいて送信電力を管理する方法であって、
システム周波数帯域内の1または複数の周波数サブキャリアの割当を受信することと、
前記システム周波数帯域内の1または複数の割り当てられた周波数サブキャリアの位置を決定することと、
前記システム周波数帯域内の1または複数の割り当てられた周波数サブキャリアの決定された位置に予めマップされ、前記割当に対応する1または複数の電力増幅器(PA)バックオフ・パラメータを選択することと
を備える方法。
[C28]
前記選択された1または複数のPAバックオフ・パラメータのうちの何れかが、スペクトル・マスク、干渉要件、およびPA能力のうちの1または複数の違反をもたらしているかを判定することと、
前記違反をもたらしているPAバックオフ・パラメータのおのおのを調節することと
をさらに備えるC27に記載の方法。
[C29]
調節されたPAバックオフ・パラメータを、サービス提供しているアクセス・ポイントへレポートすることをさらに備えるC28に記載の方法。
[C30]
前記予めマップされたPAバックオフ・パラメータは、前記無線通信システムの設計仕様に基づく位置に予めマップされるC27に記載の方法。
[C31]
前記システム周波数帯域内の位置は、前記位置の、前記システム周波数帯域の端部からの距離が減少すると、増加するPAバックオフ・パラメータにマップされるC30に記載の方法。
[C32]
サービス提供しているアクセス・ポイントへ電力ヘッドルーム値をレポートすることをさらに備えるC27に記載の方法。
[C33]
前記サービス提供しているアクセス・ポイントへレポートされた電力ヘッドルーム値が、PAバックオフ・パラメータまで低減されるC32に記載の方法。
[C34]
無線通信装置であって、
複数の周波数サブキャリアを備えたシステム帯域幅、前記システム帯域幅内に割り当てられた1または複数の周波数サブキャリア、前記システム帯域幅内の位置と、対応する最大電力低減(MPR)との間の関係、に関するデータを格納するメモリと、
前記システム帯域幅内に割り当てられた1または複数の周波数サブキャリアの位置を決定し、前記システム帯域幅内の位置と、対応するMPRとの間の関係を用いて、前記決定された位置に対応するMPR値まで、送信電力出力を低減し、前記低減された送信電力出力がスペクトル・マスクに違反したかを判定し、少なくとも部分的に、前記送信電力出力をさらに低下させることによって、前記判定されたスペクトル・マスク違反に対して応答するように構成されたプロセッサと
を備える無線通信装置。
[C35]
前記プロセッサはさらに、前記無線通信装置の送信電力能力または干渉要件の違反を検出すると、前記送信電力出力を低減するように構成されたC34に記載の無線通信装置。
[C36]
前記プロセッサは、調節された送信電力出力を、関連するネットワークへレポートするように構成されたC34に記載の無線通信装置。
[C37]
前記システム帯域幅と、対応するMPRとの間の関係は、少なくとも部分的に前記無線通信装置の設計仕様に基づくC34に記載の無線通信装置。
[C38]
前記システム帯域幅内の位置に対応するMPRは、前記位置の、前記システム帯域幅の中心点からの距離が増加すると増加するC34に記載の無線通信装置。
[C39]
前記システム帯域幅内の位置に対応するMPRは、前記位置の、前記システム帯域幅の端部からの距離が減少すると増加するC34に記載の無線通信装置。
[C40]
無線通信システムにおける電力増幅器(PA)管理を容易にする装置であって、
帯域幅割当を受信する手段と、
前記無線通信システムのための周波数帯域内の帯域幅割当の位置に基づいて、暗黙的な電力バックオフ割当を決定する手段と、
前記暗黙的な電力バックオフ割当が、スペクトル・マスク要件に違反しているかを判定する手段と、
前記判定されたスペクトル・マスク違反を調整するために、前記暗黙的な電力バックオフ割当から、電力バックオフを調節する手段と
を備える装置。
[C41]
干渉要件の違反を調整するために、前記暗黙的な電力バックオフ割当から電力バックオフを調節する手段をさらに備えるC40に記載の装置。
[C42]
電力バックオフを調整するために、前記暗黙的な電力バックオフから電力バックオフを調節し、前記装置が生成できるよりも高い送信電力となるようにする手段をさらに備えるC40に記載の装置。
[C43]
調節された電力バックオフを、サービス提供しているネットワーク・デバイスへレポートする手段をさらに備えるC40に記載の装置。
[C44]
前記暗黙的な電力バックオフ割当を決定する手段は、前記装置の設計仕様で与えられた電力バックオフと帯域幅位置との間の関係に基づいて、前記暗黙的な電力バックオフ割当を決定する手段を備えるC40に記載の装置。
[C45]
コンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品であって、
前記コンピュータ読取可能媒体は、
システム周波数帯域内の位置を、予め定義された仕様に基づいて、対応する電力増幅器(PA)バックオフへマップするためのコードと、
周波数リソースの割当を受信するためのコードと、
システム周波数帯域内の前記周波数リソースの位置を決定するためのコードと、
前記システム周波数帯域内の周波数リソースの位置へマップされた1または複数のPAバックオフを特定するためのコードと
を備えるコンピュータ・プログラム製品。
[C46]
前記コンピュータ読取可能媒体はさらに、
特定されたPAバックオフを適用することによって、スペクトル・マスクおよび干渉規制のうちの少なくとも1つの違反をもたらすかを判定するためのコードと、
前記違反をもたらすPAバックオフを修正するためのコードと
を備えるC45に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C47]
電力増幅器を管理するためのコンピュータ実行可能な命令群を実行する集積回路であって、
前記命令群は、
対応する帯域幅周波数に関連付けられた最大電力低減(MPR)を特定することと、
1または複数の周波数サブキャリアを備えるスペクトル割当を特定することと、
前記スペクトル割当の周波数における位置を決定することと、
前記スペクトル割当の周波数における位置に関連付けられたMPRまで、電力増幅器の出力電力をステップ・ダウンすることと
を備える集積回路。
[C48]
前記命令群はさらに、
前記スペクトル割当の周波数における位置に関連付けられたMPRまでステップ・ダウンされると、前記電力増幅器の出力電力が、スペクトル・マスク違反または過度の干渉をもたらしているかを判定することと、
前記電力増幅器の出力電力が、スペクトル・マスク違反または過度の干渉をもたらしていると判定されると、前記電力増幅器の出力電力を、更なる電力低減係数までステップ・ダウンすることと
を備えるC47に記載の集積回路。

Claims (48)

  1. 無線通信システムにおいて電力バックオフを管理する方法であって、
    端末に対応する帯域幅割当を特定することと、
    許可された周波数帯域に対する帯域幅割当のスペクトル位置およびサイズを決定することと、
    前記決定された帯域幅割当のスペクトル位置およびサイズに予めマップされた帯域幅割当に対応する電力バックオフ・パラメータを選択することと、
    前記決定された位置およびサイズに予めマップされた前記電力バックオフ・パラメータまで送信電力を低減することと
    を備える方法。
  2. 前記選択することは、前記周波数帯域上の位置およびサイズを、対応する電力バックオフ・パラメータへ予めマップすることを備える請求項1に記載の方法。
  3. 前記予めマップすることは、前記位置それぞれの、前記周波数帯域の1または複数の端部からの距離が減少すると、前記周波数帯域上の位置およびサイズを、増加する電力バックオフ・パラメータへマップすることを備える請求項2に記載の方法。
  4. 前記選択することはさらに、
    前記周波数帯域上の位置およびサイズと、対応する電力バックオフ・パラメータとが予めマップされたペアを、ルックアップ・テーブル内に格納することと、
    前記帯域幅割当に対応する電力バックオフ・パラメータを、前記ルックアップ・テーブルから選択することと
    を備える請求項2に記載の方法。
  5. 前記予めマップすることは、前記無線通信システムの動作規格にしたがって、前記周波数帯域上の位置およびサイズを、対応する電力バックオフ・パラメータへ予めマップすることを備える請求項2に記載の方法。
  6. 前記選択することはさらに、前記帯域幅割当において割り当てられた周波数サブキャリアの量と、前記帯域幅割当に関連付けられた変調次数とのうちの少なくとも1つに少なくとも部分的に基づいて、前記帯域幅割当に対応する電力バックオフ・パラメータを選択することをさらに備える請求項2に記載の方法。
  7. 前記特定された帯域幅割当と、前記選択された電力バックオフ・パラメータとに基づいて、前記端末のデータ・レートを選択することをさらに備える請求項1に記載の方法。
  8. 前記選択された電力バックオフ・パラメータよりも高い電力バックオフ・パラメータが前記端末において適用されていることを示す電力ヘッドルーム・レポートを前記端末から受信することと、
    前記端末から受信した電力ヘッドルーム・レポートに基づいて、前記端末のデータ・レートを調節することと
    をさらに備える請求項7に記載の方法。
  9. 前記特定された帯域幅割当のための割当と、前記選択された電力バックオフ・パラメータを前記端末へ通信することをさらに備える請求項1に記載の方法。
  10. 無線通信装置であって、
    移動局に対応するシステム帯域幅内の許可された周波数帯域内に割り当てられた1または複数の周波数サブキャリアと、
    前記システム帯域幅内のそれぞれのスペクトル位置およびサイズと、対応する最大電力低減(MPR)値との間の予め定義されたマッピング関係と
    を備える前記システム帯域幅に関連するデータを格納するメモリと、
    前記1または複数の周波数サブキャリアに基づいて、前記システム帯域幅内に割り当てられた周波数サブキャリアのスペクトル位置およびサイズを決定し、
    前記予め定義されたマッピング関係を用いて、前記決定されたスペクトル位置およびサイズに対応するMPR値を選択し、
    前記予め定義されたマッピング関係によって決定された位置およびサイズに対応する前記MPR値まで送信電力を低減する
    ように構成されたプロセッサと
    を備える無線通信装置。
  11. 前記システム帯域幅内の位置およびサイズと、対応するMPR値との間の予め定義されたマッピング関係は、前記位置の、前記システム帯域幅のうちの1または複数の端部からの距離が減少すると、増加するMPR値を、前記システム帯域幅内の位置へ割り当てる請求項10に記載の無線通信装置。
  12. 前記システム帯域幅内の位置およびサイズと、対応するMPR値との間の予め定義されたマッピング関係は、前記無線通信装置の設計仕様に少なくとも部分的に基づく請求項10に記載の無線通信装置。
  13. 前記メモリは、前記システム帯域幅内に割り当てられた周波数サブキャリアに関連付けられた変調次数に関連するデータを格納し、
    前記プロセッサは、メモリに格納された前記変調次数に少なくとも部分的に基づいてMPR値を選択するように構成された
    請求項10に記載の無線通信装置。
  14. 前記プロセッサは、前記移動局のために割り当てられた周波数サブキャリアと、前記選択されたMPR値とに基づいて、前記移動局のデータ・レートを選択するように構成された請求項10に記載の無線通信装置。
  15. 前記プロセッサは、
    より高いMPR値を示すレポートを前記移動局から受信するよう指示し、
    前記MPR値に基づいて、前記移動局のデータ・レートを調節する
    ように構成された請求項14に記載の無線通信装置。
  16. 前記プロセッサは、前記割り当てられた周波数サブキャリアの割当と、前記選択されたMPR値とを、前記移動局へ送信するように構成された請求項14に記載の無線通信装置。
  17. モバイル端末の帯域幅割当を特定する手段と、
    許可されたシステム周波数帯域内のスペクトル位置およびサイズに対応する電力低減パラメータを特定する手段と、
    前記システム周波数帯域内の帯域幅割当の位置およびサイズに基づいて、前記モバイル端末の帯域幅割当を、前記対応する電力低減パラメータへマップする手段と、
    前記システム周波数帯域内の位置およびサイズのうちの1つにマップされた前記電力低減パラメータまで送信電力を低減する手段と
    を備える装置。
  18. 前記システム周波数帯域の中心点近傍の位置に対応する電力低減パラメータは、前記システム周波数帯域の端部近傍の位置に対応する電力低減パラメータよりも小さい請求項17に記載の装置。
  19. 前記システム周波数帯域の端部近傍の位置に対応する電力低減パラメータは、前記システム周波数帯域の反対側の端部近傍の位置に対応する電力低減パラメータよりも小さい請求項17に記載の装置。
  20. 前記電力低減パラメータは、前記無線通信システムの設計仕様によって定義される請求項17に記載の装置。
  21. 前記モバイル端末の帯域幅割当を、前記電力低減パラメータにマップする手段はさらに、前記帯域幅割当に関連付けられた変調次数に基づく請求項17に記載の装置。
  22. コンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品であって、
    前記コンピュータ読取可能媒体は、
    許可されたシステム周波数帯域内のスペクトル位置およびサイズを、対応する最大電力低減(MPR)パラメータへマップするためのコードと、
    ユーザ機器(UE)のための周波数リソースを割り当てるためのコードと、
    前記システム周波数帯域内の前記周波数リソースのスペクトル位置およびサイズを決定するためのコードと、
    前記システム周波数帯域内の前記周波数リソースの位置およびサイズへマップされたMPRパラメータを特定するためのコードと、
    前記システム周波数帯域内の周波数リソースの位置およびサイズへマップされた、前記特定されたMPRパラメータまで送信電力を低減するためのコードと
    を記録するコンピュータ・プログラム製品。
  23. 前記マップするためのコードはさらに、前記位置それぞれからの前記システム周波数帯域の端部への距離が減少すると、前記システム周波数帯域内の位置に、増加するMPRパラメータをマップするためのコードを記録する請求項22に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  24. コンピュータ読取可能媒体はさらに、前記周波数リソースの割当と、前記特定されたMPRパラメータとを前記UEへ送信することを指示するためのコードを記録する請求項22に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  25. 無線端末の電力消費量を管理するためのコンピュータ実行可能な命令群を実行する集積回路であって、
    前記命令群は、
    許可されたシステム周波数帯域内のスペクトル位置およびサイズに関連付けられた最大電力低減(MPR)を特定することと、
    前記システム周波数帯域内に位置する1または複数の周波数サブキャリアを備えた、無線端末のためのスペクトル割当を特定することと、
    前記システム周波数帯域内のスペクトル割当における前記1または複数の周波数サブキャリアのスペクトル位置およびサイズを決定することと、
    前記スペクトル割当を、前記システム周波数帯域内のスペクトル割当における1または複数の周波数サブキャリアのうちの少なくとも1つの位置およびサイズに関連付けられたMPRに関連付けることと、
    前記システム周波数帯域内のスペクトル割当における1または複数の周波数サブキャリアのうちの少なくとも1つの位置およびサイズに関連付けられたMPRまで送信電力を低減することと
    を備える集積回路。
  26. 前記システム周波数帯域内の位置は、前記位置の、前記システム周波数帯域の端部への距離が減少すると、増加するMPRに関連付けられる請求項25に記載の集積回路。
  27. 無線通信システムにおいて送信電力を管理する方法であって、
    許可されたシステム周波数帯域内の1または複数の周波数サブキャリアの割当を受信することと、
    前記システム周波数帯域内の1または複数の割り当てられた周波数サブキャリアのスペクトル位置およびサイズを決定することと、
    前記システム周波数帯域内の1または複数の割り当てられた周波数サブキャリアの決定されたスペクトル位置およびサイズに予めマップされ、前記割当に対応する1または複数の電力増幅器(PA)バックオフ・パラメータを選択することと、
    前記システム周波数帯域内の1または複数の割り当てられた周波数サブキャリアの決定された位置およびサイズに予めマップされた、前記選択された1または複数のPAバックオフ・パラメータまで送信電力を低減することと
    を備える方法。
  28. 前記選択された1または複数のPAバックオフ・パラメータのうちの何れかが、スペクトル・マスク、干渉要件、およびPA能力のうちの1または複数の違反をもたらしているかを判定することと、
    前記違反をもたらしているPAバックオフ・パラメータのおのおのを調節することと
    をさらに備える請求項27に記載の方法。
  29. 調節されたPAバックオフ・パラメータを、サービス提供しているアクセス・ポイントへレポートすることをさらに備える請求項28に記載の方法。
  30. 前記予めマップされたPAバックオフ・パラメータは、前記無線通信システムの設計仕様に基づく位置およびサイズに予めマップされる請求項27に記載の方法。
  31. 前記システム周波数帯域内の位置は、前記位置の、前記システム周波数帯域の端部からの距離が減少すると、増加するPAバックオフ・パラメータにマップされる請求項30に記載の方法。
  32. サービス提供しているアクセス・ポイントへ電力ヘッドルーム値をレポートすることをさらに備える請求項27に記載の方法。
  33. 電力増幅器は、前記サービス提供しているアクセス・ポイントへレポートされた電力ヘッドルーム値に基づいて出力電力を低減する請求項32に記載の方法。
  34. 無線通信装置であって、
    許可された周波数帯域内のシステム帯域幅内に割り当てられた1または複数の周波数サブキャリアと、
    前記システム帯域幅内の位置およびサイズと、対応する最大電力低減(MPR)との間の関係と
    を備える、前記システム帯域幅に関するデータを格納するメモリと、
    前記システム帯域幅内に割り当てられた1または複数の周波数サブキャリアのスペクトル位置およびサイズを決定し、
    前記システム帯域幅内の位置と、対応するMPRとの間の関係を用いて、前記決定されたスペクトル位置およびサイズに対応するMPR値まで、送信電力出力を低減し、
    前記低減された送信電力出力がスペクトル・マスクに違反したかを判定し、
    少なくとも部分的に、前記送信電力出力をさらに低下させることによって、前記判定されたスペクトル・マスク違反に対して応答する
    ように構成されたプロセッサと
    を備える無線通信装置。
  35. 前記プロセッサはさらに、前記無線通信装置の送信電力能力または干渉要件の違反を検出すると、前記送信電力出力を低減するように構成された請求項34に記載の無線通信装置。
  36. 前記プロセッサは、調節された送信電力出力を、関連するネットワークへレポートするように構成された請求項34に記載の無線通信装置。
  37. 前記システム帯域幅内の位置およびサイズと、対応するMPRとの間の関係は、少なくとも部分的に前記無線通信装置の設計仕様に基づく請求項34に記載の無線通信装置。
  38. 前記システム帯域幅内の位置に対応するMPRは、前記位置の、前記システム帯域幅の中心点からの距離が増加すると増加する請求項34に記載の無線通信装置。
  39. 前記システム帯域幅内の位置に対応するMPRは、前記位置の、前記システム帯域幅の端部からの距離が減少すると増加する請求項34に記載の無線通信装置。
  40. 無線通信システムにおける電力増幅器(PA)管理を容易にする装置であって、
    帯域幅割当を受信する手段と、
    前記無線通信システムのための許可された周波数帯域内の帯域幅割当のスペクトル位置およびサイズに基づいて、暗黙的な電力バックオフ割当を決定する手段と、
    前記暗黙的な電力バックオフ割当が、スペクトル・マスク要件に違反しているかを判定する手段と、
    前記無線通信システムのための周波数帯域内の帯域幅割当の位置およびサイズに関する前記暗黙的な電力バックオフまで送信電力を低減する手段と
    を備える装置。
  41. 干渉要件の違反を調整するために、前記暗黙的な電力バックオフ割当から電力バックオフを調節する手段をさらに備える請求項40に記載の装置。
  42. 電力バックオフを調整するために、前記暗黙的な電力バックオフから電力バックオフを調節る手段をさらに備える請求項40に記載の装置。
  43. 調節された電力バックオフを、サービス提供しているネットワーク・デバイスへレポートする手段をさらに備える請求項40に記載の装置。
  44. 前記暗黙的な電力バックオフ割当を決定する手段は、前記装置の設計仕様で与えられた電力バックオフと帯域幅位置およびサイズとの間の関係に基づいて、前記暗黙的な電力バックオフ割当を決定する手段を備える請求項40に記載の装置。
  45. コンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品であって、
    前記コンピュータ読取可能媒体は、
    許可されたシステム周波数帯域内のスペクトル位置およびサイズを、予め定義された仕様に基づいて、対応する電力増幅器(PA)バックオフへマップするためのコードと、
    周波数リソースの割当を受信するためのコードと、
    前記1または複数の周波数サブキャリアに基づいて、前記システム周波数帯域内の前記周波数リソースのスペクトル位置およびサイズを決定するためのコードと、
    前記システム周波数帯域内の周波数リソースの位置およびサイズへマップされた1または複数のPAバックオフを特定するためのコードと、
    前記システム周波数帯域内の周波数リソースの位置およびサイズのうちの1つにマップされたPAバックオフまで送信電力を低減するためのコードと
    を記録するコンピュータ・プログラム製品。
  46. 前記コンピュータ読取可能媒体はさらに、
    特定されたPAバックオフを適用することによって、スペクトル・マスクおよび干渉規制のうちの少なくとも1つの違反をもたらすかを判定するためのコードと、
    前記違反をもたらすPAバックオフを修正するためのコードと
    を記録する請求項45に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  47. 電力増幅器を管理するためのコンピュータ実行可能な命令群を実行する集積回路であって、
    前記命令群は、
    許可された周波数帯域内の対応する帯域幅周波数に関連付けられた最大電力低減(MPR)を特定することと、
    1または複数の周波数サブキャリアを備えるスペクトル割当を特定することと、
    前記スペクトル割当の周波数におけるスペクトル位置およびサイズを決定することと、
    前記スペクトル割当の周波数における位置およびサイズに関連付けられたMPRまで、電力増幅器の出力電力をステップ・ダウンすることと
    を備える集積回路。
  48. 前記命令群はさらに、
    前記スペクトル割当の周波数における位置に関連付けられたMPRまでステップ・ダウンされると、前記電力増幅器の出力電力が、スペクトル・マスク違反または過度の干渉をもたらしているかを判定することと、
    前記電力増幅器の出力電力が、スペクトル・マスク違反または過度の干渉をもたらしていると判定されると、前記電力増幅器の出力電力を、更なる電力低減係数までステップ・ダウンすることと
    を備える請求項47に記載の集積回路。
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