JP5329385B2 - 自動製氷機 - Google Patents

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Description

本発明は、製氷部において、球体状や多面体状をなす氷塊群を製造する自動製氷機に関するものである。
製氷部において球体状や多面体状をなす氷塊を連続的に製造し得る噴射式の自動製氷機として、例えば図14に示すような自動製氷機が実用化されている。この自動製氷機は、略箱形をなす筐体10の内部を上下に区画して、該筺体10内の上側が貯氷室11、下側が機械室12として構成されている。貯氷室11には、その内部上方に製氷ユニットUが配設され、該製氷ユニットUの製氷部20で生成された球状氷(氷塊)Sは、落下して貯氷室11内の底部に貯留される。機械室12には、冷凍機構を構成する圧縮機、凝縮器、冷却ファンモータおよび膨張手段(何れも図示せず)等の各種部品が配設され、該冷凍機構を構成する蒸発器18が前記製氷部20の上面に配設されている。
前記製氷ユニットUは、図15に示す如く、筐体10に架設した取付部材13に配設され、下方に開放する半球状の第1製氷小室21Aを多数画成して前記蒸発器18を上面に備えた第1製氷室21と、上方に開放する半球状の第2製氷小室22Aを多数画成した第2製氷室22とからなる前記製氷部20を備えている。また製氷ユニットUは、前記第2製氷室22を上面に配設した水皿23と、水皿23の下部に配設された製氷水タンク24と、これら水皿23および製氷水タンク24を一体的に傾動させる水皿開閉機構25と、外部水道源から水を製氷水タンク24内に供給する給水部26等を備えている。前記水皿23は、正面左側端の前部および後部に取付けた支持部27が、前記取付部材13に配設された水皿支持ブラケット14に枢支軸15を介して枢支される一方、右側端部近傍が水皿開閉機構25で支持され、該水皿開閉機構25を駆動することで、図14に示す水平姿勢(閉成位置)と図15に示す右下がりの傾斜姿勢(開放位置)との間で傾動可能となっている。また、前記製氷水タンク24は、水皿23に設けた噴射孔28を介して製氷部20へ製氷水を供給する送水ポンプ29を、該製氷水タンク24の最深部分である左側前壁に備えている。
前記自動製氷機は、製氷運転に際して、水皿開閉機構25の駆動により水皿23を閉成位置まで姿勢変位させて、第2製氷室22を第1製氷室21に下方から当接させて製氷部20を閉成することで、第1製氷室21の各第1製氷小室21Aと第2製氷室22の各第2製氷小室22Aとが対応的に整合して、製氷部20の内部に複数の製氷空間20Aが画成される(図14参照)。そして、冷凍機構により製氷部20を冷却させたもとで、該製氷部20内に画成された各製氷空間20Aに、前記送水ポンプ29により製氷水タンク24内の製氷水を噴射供給することで、各製氷空間20Aで球状氷Sが生成するよう構成される。自動製氷機は、製氷運転による球状氷Sの生成完了後に除氷運転に移行して、先ず、第2製氷室22の周囲に常温の除氷水を溜めて該第2製氷室22を温めることで、第2製氷小室22Aと球状氷Sとの氷結を解除する。次いで図15に示すように、水皿開閉機構25の駆動により水皿23を開放位置まで姿勢変位させて、第1製氷室21から第2製氷室22を離間させて製氷部20を開放させる。そして、前記蒸発器18にホットガスを供給することで第1製氷室21を加熱して各第1製氷小室21Aと球状氷Sとの氷結を解除することで、生成された各球状氷Sが各第1製氷小室21Aから落下する。
また前記自動製氷機は、水皿23の上面に前記第2製氷室22が配設されているので、該水皿23の開放位置では、第1製氷室21の下方で該第2製氷室22の各第2製氷小室22Aが上方に開口している。このため、第1製氷室21から落下した球状氷Sが該第2製氷室22の第2製氷小室22Aに嵌ってしまうことを防止する必要があり、該第2製氷室22を上方から覆う氷放出部材30を備えている。この氷放出部材30は、第2製氷室22の略全体を覆い得る大きさの板状部材であって、製氷ユニットUの下方に配設された排水皿17の右端近傍に、支軸31を介して回転可能に配設されている。前記氷放出部材30は、起立状の退避姿勢(図14)と、水皿23が開放位置に傾斜した際に第2製氷室22を上方から覆う氷放出姿勢(図15)との間で回転可能となっている。従って、図15に示すように、水皿23の開放位置において、氷放出部材30が第2製氷室22を上方から傾斜状に覆うことで、第1製氷室21の各第1製氷小室21Aから落下した球状氷Sは、氷放出部材30上を滑落して貯氷室11へ放出される。なお、氷放出部材30には、閉成位置から開放位置に姿勢変位する水皿23の右端が当接可能な当接片32が設けられており、該当接片32に水皿23が上方から当接することで、該氷放出部材30が起立姿勢から氷放出姿勢へ追従回転するよう構成されている。また、前記取付部材13には、図14に示すように、第2製氷室22により押上げられて起立した退避姿勢に変位した氷放出部材30の上端部が当接可能な保持部材16が配設されている。このような氷放出部材30を備えた自動製氷機は、例えば特許文献1に開示されている。
特開平2−143068号公報
前記氷放出部材30は、水皿23の傾動に際して該水皿23や第2製氷室22に当接して氷放出姿勢と退避姿勢とに姿勢変位するよう傾動するため、水皿23と氷放出部材30との位置関係を精度よく設定する必要がある。しかるに、前記氷放出部材30が配設される排水皿17は、製氷ユニットUが配設される取付部材13とは別部材である庫内壁に配設される部材であるため、排水皿17の庫内壁に対する組付け誤差および排水皿17に対する氷放出部材30の組付け誤差等が重なることで、水皿23に対して氷放出部材30を精度よく位置決めすることができず、水皿23の開閉動に際して氷放出部材30がスムーズに傾動しなかったり、規定された氷放出姿勢や退避姿勢に保持されなくなる難点が指摘される。そのため、各部品の組付けに際しては繁雑な調節作業を必要とし、組付け作業が煩雑となる問題がある。
なお、近年では、前記製氷ユニットUの前面側を覆うフロントパネルを一体に設けた排水皿が採用されている。このように構成された排水皿では、該排水皿に配設された氷放出部材もフロントパネルで前面側が覆われるため、排水皿を庫内に取付けた状態での氷放出部材の動作確認は困難であった。
そこで本発明では、前述した従来の技術に内在している課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、水皿に対する氷放出部材の位置精度を向上し、該氷放出部材のスムーズな姿勢変位を達成し得るようにした自動製氷機を提供することを目的とする。
前記課題を解決し、所期の目的を達成するため、本願請求項1に記載の発明は、
下方に開放する第1製氷小室が形成された第1製氷室と、上方に開放する第2製氷小室が形成され、取付部材に配設されて前記第1製氷室の下方に傾動自在に臨み、製氷運転時には前記第1製氷室に下方から当接して第1製氷小室に第2製氷小室を対応させる閉成位置に保持され、除氷運転時には前記第1製氷室から下方へ離間して第1製氷小室を開放した傾斜状の開放位置に傾動変位する第2製氷室とを備える自動製氷機において、
前記取付部材に吊り下げて配設した固定部材に、前記閉成位置の第2製氷室から退避した退避姿勢および前記開放位置の第2製氷室を上方から傾斜状に覆う氷放出姿勢に姿勢変位する氷放出部材を回動自在に支持するよう構成したことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、第2製氷室が配設される取付部材に対して氷放出部材を配設するよう構成したので、第2製氷室と氷放出部材との位置関係を精度よく設定することができ、氷放出部材のスムーズな姿勢変位を達成し得る。また、部品組立てに際しての調節作業量を低減することができ、作業負担を軽減し得る。更に、製氷ユニットの前面側を覆うフロントパネルが設けられる排水皿を採用した場合においても、メンテナンス等に際して排水皿を取外して氷放出部材が前側から見易い状態で動作確認を行なうことができる。
請求項2に記載の発明では、前記第2製氷室は、前記取付部材に配設された開閉機構に連繋されて、該開閉機構を駆動することで前記閉成位置と開放位置との間を傾動するよう構成され、前記固定部材は、前記開閉機機の固定部を介して取付部材に配設されることを要旨とする。
請求項2に係る発明によれば、第2製氷室の開閉機構の固定部を介して氷放出部材を取付部材に配設するよう構成したので、第2製氷室を開閉動する開閉機構と氷放出部材との位置関係の精度が向上し、氷放出部材のスムーズな姿勢変位を達成し得る。
請求項3に記載の発明では、前記固定部材は、前記氷放出部材を挟む一対のアーム部を備え、両アーム部に設けた軸受部を介して氷放出部材を回動自在に支持するよう構成したことを要旨とする。
請求項3に係る発明によれば、固定部材に対して氷放出部材を一対のアーム部で挟み込んで回動自在に支持するよう構成したから、該氷放出部材を安定して支持することができる。
請求項4に記載の発明では、前記氷放出部材は、前記軸受部に回動自在に支持される基板と、該基板における軸受部からの延出端に直交する姿勢で設けられて氷放出姿勢において前記第2製氷室を覆う氷放出板とから略T字状に形成され、
前記固定部材には、前記軸受部を挟んで第2製氷室とは反対側に、氷放出姿勢の氷放出板における傾斜下端側に向けて延出するガイド部が設けられ、
前記氷案内板における氷放出姿勢での傾斜下端は、前記ガイド部の延出端より上方に臨むよう構成したことを要旨とする。
請求項4に係る発明によれば、氷放出部材上を滑落する氷塊が固定部材に引掛かることなく円滑に放出し得る。
請求項5に記載の発明では、前記氷放出部材には、前記閉成位置から開放位置へ姿勢変位する前記第2製氷室で付勢されて該氷放出部材を氷放出姿勢に変位する当接片が設けられ、前記氷放出部材は、当接片が前記固定部材に当接して退避姿勢に保持されることを要旨とする。
請求項5に係る発明によれば、氷放出部材を退避姿勢に保持する当接片を、第2製氷室の傾動時に氷放出部材を氷放出姿勢に変位させる部品として兼用するよう構成したから、氷放出部材の構成を簡略化し得る。
本発明に係る自動製氷機によれば、水皿に対する氷放出部材の位置精度を向上し、該氷放出部材のスムーズな姿勢変位を達成し得る。
実施例1の自動製氷機の製氷ユニットを、除氷運転の状態で示す要部概略斜視図である。 実施例1の自動製氷機の製氷ユニットを、除氷運転の状態で示す要部側面図である。 実施例1の自動製氷機の製氷ユニットを、製氷運転の状態で一部破断して示す概略正面図である。 実施例1の自動製氷機の製氷ユニットを、除氷運転の状態で一部破断して示す概略正面図である。 実施例1の固定部材に配設された氷放出部材を示す概略斜視図である。 実施例1の固定部材を示す概略斜視図である。 実施例1の氷放出部材を示す概略斜視図である。 実施例1の氷放出部材を示す要部縦断正面図である。 実施例2の自動製氷機の製氷ユニットを、除氷運転の状態で示す要部概略斜視図である。 実施例2の自動製氷機の製氷ユニットを、除氷運転の状態で示す要部側面図である。 実施例2の固定部材に配設された氷放出部材を示す概略斜視図である。 実施例2の固定部材に配設された氷放出部材を底面側から示す概略斜視図である。 実施例2の固定部材を示す概略斜視図である。 従来の技術に係る自動製氷機を、製氷ユニットが製氷運転の状態で一部破断して示す概略正面図である。 従来の技術に係る自動製氷機を、製氷ユニットが除氷運転の状態で一部破断して示す概略正面図である。
次に、本発明に係る自動製氷機につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。なお、実施例での左右方向とは、自動製氷機を正面(図3)から見た際の左右方向を指称し、前後方向とは、自動製氷機の前後方向を指称する。
実施例1の自動製氷機は、製氷ユニットUを構成する各構成要素、すなわち第1製氷室21および第2製氷室22からなる製氷部20、水皿23、製氷水タンク24、水皿開閉機構25、送水ポンプ29および給水部26等は、図14,図15に示した従来の自動製氷機の製氷ユニットUと基本的に同一構成となっている。従って各実施例では、図14,図15に既出の部材、部位と同一の部材、部位については同一の符号で指示すると共に、製氷ユニットUの基本的な構成に関する説明は省略し、本願発明の要旨である氷放出部材33およびこれと関連する部分を中心として説明する。但し、従来技術の説明において詳細に説明していなかった水皿開閉機構(開閉機構)25の構成に関し、氷放出部材33等を説明する前に簡単に説明する。
図1は、実施例1の自動製氷機を一部破断して示す概略斜視図であり、図2は、実施例1の自動製氷機を一部破断して示す概略側面図である。図2に示す如く、前記取付部材13の下面には、前記筐体10の前後方向に所要間隔離間して一対の軸受34,34が垂下固定され、両軸受34,34に共通的にカムシャフト35が挿通軸支されている。カムシャフト35における軸方向の両端部に、カムアーム36が長手方向一端部において夫々一体回転可能に連結される。また、取付部材13の前面には、前側のカムアーム36を上方から覆うように、下方に開放するコ字状に形成されたモータブラケット37が配設される。更に、モータブラケット37の前面には、ギヤードモータに代表されるモータ38が取付けられ、該モータ38の出力軸が前側のカムアーム36に連結されている。すなわち、モータ38を正逆回転することで、一対のカムアーム36,36が一体的に正逆方向に回転するよう構成される。
前記各カムアーム36における長手方向他端部と、前記水皿23の対応する前または後の壁部に突設した支持ピン39との間に弾性手段としての引張りコイルばね40が夫々弾力的に介装されている。図3に示すカムアーム36,36の閉成姿勢においては、その軸支部(カムシャフト35との連結部)より他端部が上方に臨み、前記引張りコイルばね40,40を引き伸ばして、前記水皿23を略水平な閉成位置に引上げて、前記第1製氷室21を第2製氷室22で下方から閉成するよう構成される。また、図4に示すカムアーム36,36の開放姿勢においては、その枢支部より他端部が下方に臨み、引張りコイルばね40,40を介して水皿23を、第1製氷室21から第2製氷室22が下方に離間して開放する開放位置に懸吊支持するよう構成される。
実施例1における氷放出部材33は、図2に示す如く、前記製氷ユニットUが取付けられる前記取付部材13に対して固定部材41を介して吊り下げ状態で配設される。前記固定部材41は、図5または図6に示す如く、氷放出部材33を回動自在に支持する保持フレーム42と、該保持フレーム42の前後端部に配設されて上方に向けて延在し、前記取付部材13にネジ止め固定される一対の支持フレーム46,47とから構成される。保持フレーム42は、前後方向に延在する保持板43の前後端部に、左方(水皿23の回動支点側)に向けて延出するよう一対のアーム部44,45を折曲形成された平面視においてコ字状をなす本体を基本として、両アーム部44,45の延出端部に、前後方向に軸心を整列させて貫通した軸受部44a,45aが設けられている。また前側の前アーム部44には、上端縁に沿って前フランジ部44bが前側に向けて折曲形成されると共に、後側の後アーム部45には、上端縁に沿って後フランジ部45bが後側に向けて折曲形成され、各フランジ部44b,45bに対応する前記支持フレーム46,47が下端部で取付けられるよう構成される。なお、前フランジ部44bは、氷放出部材33を退避位置に位置決めする部材としても機能するようになっている。
前記保持フレーム42における保持板43の上端縁には、左方に向かうにつれて上方傾斜するガイド部43aが折曲形成されている。
前記保持フレーム42における前フランジ部44bには、右端側に前支持フレーム46の下端部が取付けられ、該前支持フレーム46の上端部に折曲形成された取付部46aが、前記取付部材13の下面にネジ止め固定される。また、保持フレーム42における後フランジ部45bには、右端側に後支持フレーム47の下端部が取付けられ、該後支持フレーム47の上端部に折曲形成された取付部47aが、取付部材13の背面にネジ止め固定される。そして、両支持フレーム46,47を取付部材13にネジ止め固定した状態で、図3または図4に示す如く、保持フレーム42は、前記排水皿17の右端部の内側に臨むよう構成される。なお、保持フレーム42の保持板43は、排水皿17における右側壁17aの内面に当接するように位置すると共に、その上端は右側壁17aの上端より上方に臨むように位置している。すなわち、保持板43の上端縁に形成したガイド部43aの傾斜下端は、排水皿17の右側壁17aの上端より上方に位置し、後述するようにガイド部43a上を滑落する球状氷Sが右側壁17aの上端部に引掛かることがないように構成される。
前記氷放出部材33は、図7または図8に示す如く、平板状に形成された基板48の一端部(図8の左端部)の前後両端部に軸部材49が夫々配設され、両軸部材49,49を前記保持フレーム42の前後の軸受部44a,45aに遊嵌することで、当該氷放出部材33が両アーム部44,45間に自由回動自在に取付けられる。なお、氷放出部材33の構成についての説明は、図3または図8に示す退避姿勢に臨んでいる状態での関係で上下および左右方向を指称するものとする。
前記基板48の右端部側(軸部材49から離間する延出端側)には、該基板48と同一幅(前後方向の寸法)で平板状の第1氷放出板50が直交する関係で取付けられている。また、基板48に対して第1氷放出板50は、その上下方向の中間位置が取付けられ、該第1氷放出板50における基板48より上方に延在する上側板部50aの右側面に、該第1氷放出板50と同一幅で平板状の第2氷放出板51の下端部がスペーサ52を介して平行に配設される。そして、氷放出部材33は、第2氷放出板51が製氷ユニットUの第2製氷室22から退避して起立した退避姿勢(図3)と、開放位置に傾動した水皿23上の第2製氷室22に右上方から倒れ込んで該第2製氷室22を第2氷放出板51が覆う傾斜状の氷放出姿勢(図4)との間で姿勢変位可能に構成される。すなわち、氷放出部材33は、基板48と一対の氷放出板50,51とから略T字状に形成されて、第2製氷室22を覆う第2氷放出板51に対して当該氷放出部材33の回転中心となる位置(軸部材49)が直交する方向に離間するように設定される。
前記第1氷放出板50における基板48より下方に延在する下側板部50bは、図3に示すように退避姿勢において前記排水皿17の内部に臨むと共に、図4に示すように氷放出姿勢においては開放端部(傾斜下端部)が前記保持フレーム42のガイド部43aの延出端より上方に臨むよう構成される。また、下側板部50bにおける基板48との接続部からの延出長さは、当該氷放出部材33が傾動する際にガイド部43aと干渉することがなく、かつ氷放出姿勢においてガイド部43aとの間の隙間が、球状氷Sが嵌まり込むことのない寸法となるよう設定される。ちなみに、前記隙間の寸法は、球状氷Sの半径以下に設定される。
前記第2氷放出板51は、前記第2製氷室22を全体的または部分的に覆い得る大きさに形成される。なお、第2氷放出板51は、第2製氷室22に形成した全ての第2製氷小室22Aを塞ぐ大きさに設定する必要はなく、第1製氷室21から落下する球状氷Sが、第2製氷小室22Aに嵌ることを防止する大きさとすればよい。すなわち、第2氷放出板51の延出端が、図4に示す氷放出姿勢において第1製氷室21における左端部(軸支部側)の第1製氷小室21Aから落下する球状氷Sを受け得る位置に臨むものであれば、実施例1のように第2製氷室22における左端部の第2製氷小室22Aを部分的に覆い得る長さ寸法であってもよい。
前記基板48の前端部には、図5または図7に示す如く、前方に延出する当接片53が設けられ、該当接片53は、氷放出部材33が氷放出姿勢から退避姿勢に向けて傾動する際に前記保持フレーム42における前フランジ部44bに上方から当接して、氷放出部材33を退避姿勢に保持するべく機能する(図3参照)。また当接片53は、前記水皿23の前壁に設けられる前記支持ピン39の回動軌跡上に臨んでおり、水皿23が閉成位置から開放位置に向けて傾動する際に支持ピン39が該当接片53に上方から当接することで、水皿23と共に氷放出部材33を氷放出姿勢に向けて傾動させる機能も有する。
(実施例1の作用)
次に、実施例1に係る自動製氷機の作用につき説明する。
自動製氷機の製氷運転に際し、前記水皿23は、前記水皿開閉機構25によって図3に示す閉成位置に保持されて、前記第1製氷室21の各第1製氷小室21Aと第2製氷室22の各第2製氷小室22Aとが対応的に整合して、製氷部20の内部に複数の製氷空間20Aが画成される。また前記氷放出部材33は、当接片53が保持フレーム42における前フランジ部44bの上面に当接することで、水皿23の右方(開放端側)に起立した退避姿勢に保持される。このとき、保持フレーム42におけるガイド部43aの延出端部は、氷放出部材33における第1氷放出板50と第2氷放出板51とのスペーサ52により形成される段部に収容される。
前記水皿23が閉成位置に臨む状態で製氷運転が行なわれ、前記製氷空間20Aに球状氷Sが生成されたことを図示しない製氷検知手段が検知することで製氷運転を終了して除氷運転に移行する。除氷運転では、先ず、第2製氷室22の周囲に常温の除氷水を溜めて該第2製氷室22を温めることで、第2製氷小室22Aと球状氷Sとの氷結を解除する。次いで、前記水皿開閉機構25のモータ38が正方向に回転して一対のカムアーム36,36を正方向(図3において反時計方向)に回転することで、図4に示すように水皿23を開放位置に向けて姿勢変位させて、第1製氷室21から第2製氷室22を離間させて製氷部20を開放させる。水皿23の開放位置への傾動途中において、該水皿23の前壁に設けられている前記支持ピン39が退避姿勢の前記氷放出部材33における当接片53に上方から当接し、これによって水皿23と共に氷放出部材33が前記一対の軸部材49,49を中心として傾動する。前記モータ38の回転が停止し、水皿23がカムアーム36,36に前記引張りコイルバネ40,40で懸吊された状態で開放位置に停止保持されると共に、水皿23の第2製氷室22の上面は氷放出姿勢まで傾動した前記氷放出部材33によって覆われる。
前記水皿23が開放位置で停止している間に、前記蒸発器18にホットガスを供給することで第1製氷室21を加熱して各第1製氷小室21Aと球状氷Sとの氷結を解除する。そして、各第1製氷小室21Aから落下する各球状氷Sは、図4に示す如く、前記第2製氷室22の上面を覆っている氷放出部材33の上面を滑落して前記貯氷室11に向けて放出される。このとき、前記氷放出部材33における第1氷放出板50の下側板部50bの開放端部は、前記保持フレーム42のガイド部43aの延出端より上方に臨み、かつガイド部43aとの隙間が球状氷Sが嵌まり込むことのない寸法となっているから、氷放出部材33の上面を滑落する球状氷Sはスムーズに貯氷室11に放出案内される。
前記第1製氷室21から全ての球状氷Sが落下したことを図示しない除氷検知手段が検知すると、前記モータ38が先とは逆方向に回転される。これにより一対のカムアーム36,36は時計方向に回転し、前記引張りコイルばね40,40を介して連繋されている水皿23は、枢支軸15を支点として斜め上方への傾動を開始する。そして、水皿23が略水平な閉成位置に復帰すると、モータ38が停止して、該水皿23は閉成位置で停止して再び製氷運転に入る。
また、前記氷放出部材33は、水皿23が閉成位置に傾動する際に該水皿23に下方から押圧されて前記軸部材49,49を中心に傾動し、前記当接片53が保持フレーム42の前フランジ部44bに上方から当接することで、当該氷放出部材33は略垂直に起立した退避姿勢に復帰して保持される。
実施例1においては、水皿23の傾動によって退避姿勢と氷放出姿勢とに傾動変位する氷放出部材33を、水皿23が配設される取付部材13に固定部材41を介して取付け固定するよう構成したから、水皿23と氷放出部材33との相対的な位置関係の精度を向上することができ、水皿23の傾動に伴って氷放出部材33をスムーズに傾動させることができる。また、氷放出部材33の前後に配設した一対の軸部材49,49を、単一部材である保持フレーム42の両アーム部44,45で挟み込んで支持するようにしたので、前後の軸部材49,49の軸位置がずれることがなく、氷放出部材33のよりスムーズな傾動が可能となる。更に、前記取付部材13に着脱自在に取付けられる固定部材41に氷放出部材33を取付け、両部材33,41をユニットとして扱い得るよう構成したから、氷放出部材33の着脱性が向上する。
また、実施例1の氷放出部材33は、従来のように排水皿17に配設する構成を採用していないから、自動製氷機の組立て工程において、製氷ユニットUが配設されている取付部材13に固定部材41を介して氷放出部材33を配設することができ、製氷ユニットUを筐体10に配設する前に氷放出部材33の動作確認を行なうことができる。更には、自動製氷機の組立て後であっても、氷放出部材33は排水皿17に配設されるものではないことから、該排水皿17がフロントパネルを一体に備えたタイプであった場合においては、該排水皿17を筐体10から取外すことで氷放出部材33を前側から視認可能な状態にでき、該氷放出部材33の動作確認を容易に行ない得る。
前記氷放出部材33は、当該氷放出部材33を取付部材13に取付けるための固定部材41に設けた前フランジ部44bに、前記当接片53を当接することで退避姿勢に保持するよう構成したので、該氷放出部材33を退避姿勢に保持するための専用の部材を設ける必要はなく、部品点数を低減してコスト上昇を抑制し得る。また当接片53は、製氷運転から除氷運転に移行する際に傾動する水皿23(支持ピン39)に当接して、氷放出部材33を退避姿勢から氷放出姿勢に姿勢変位させる機能を兼用するから、氷放出部材33を退避姿勢から氷放出姿勢に姿勢変位させるための専用の部分を別途設ける必要はなく、氷放出部材33の構成を簡略化し得る。
ここで、前記氷放出部材33は、回動中心位置(軸部材49の位置)を、水皿23の回動中心位置(枢支軸15の位置)に近づけると共に、回動中心となる前記基板48と第2製氷室22を覆う前記第2氷放出板51とが逆L字状となるよう構成してあるから、第2氷放出板51として、第2製氷室22を覆い得るのに必要な長さ寸法を確保したもとで、該第2氷放出板51の回転半径を小さくすることができる。これによって、第2氷放出板51を、第1製氷室21に生成されている球状氷Sに干渉することなく退避姿勢から氷放出姿勢に傾動させ得る。また、氷放出部材33を単に逆L字状に形成した場合では、氷放出姿勢になったときに排水皿17の右端部との間に大きな隙間が生じ、球状氷Sが貯氷室11に案内されることなく排水皿17に入り込んでしまうおそれがある。しかるに、実施例1の自動製氷機では、前記氷放出部材33を回動自在に支持する保持フレーム42に、排水皿17における右側壁17aの上端側から左斜め上方に延出するガイド部43aを設けると共に、氷放出部材33を、前記保持フレーム42に回動自在に配設される基板48と第1氷放出板50とがT字状になるように形成してあるから、図4に示す氷放出姿勢においては、第1氷放出板50の下側板部50bによってガイド部43aとの間に生ずる隙間を小さくすることができ、球状氷Sを確実に貯氷室11に案内し得る。しかも、氷放出姿勢において第1氷放出板50における下側板部50bの開放端部は、ガイド部43aの延出端部より上方に位置するから、第1氷放出板50からガイド部43aに移行する球状氷Sがガイド部43aに引掛かることなく円滑に放出される。
更に、氷放出部材33は、図3に示す退避姿勢において、前記第1氷放出板50と第2氷放出板51とのスペーサ52により形成される段部に、前記保持フレーム42におけるガイド部43aの延出端部が収容されるよう構成してあるから、前記貯氷室11から球状氷Sを取出す際に作業者の手がガイド部43aに接触するのを防止することができる。
図9〜図13は、実施例2に係る自動製氷機を示すものであって、基本的な構成は実施例1と同じであるので、異なる部分についてのみ詳細に説明し、同一部分については同じ符号を付して説明は省略する。すなわち、実施例1と実施例2とでは、氷放出部材33を取付部材13に取付けるための固定部材54の構成が異なるので、固定部材54の構成について詳細に説明する。
実施例2における固定部材54は、図11〜図13に示す如く、前記氷放出部材33が回動自在に支持される前記保持フレーム42と、該保持フレーム42の前後端部に配設されて上方に向けて延在する一対の支持フレーム55,56とから構成される。保持フレーム42の前アーム部44に形成した前記前フランジ部44bに下端部が取付けられる前支持フレーム55は、その上端部に折曲形成された取付部55aが、前記取付部材13にモータブラケット37を介して配設されたモータ(固定部)38に着脱自在に取付けられるよう構成される。これに対し、保持フレーム42の後アーム部45に形成した前記後フランジ部45bに下端部が取付けられる後支持フレーム56は、その上端部に折曲形成された取付部56aが、前記筐体10の奥側の内壁に着脱自在に取付けられるよう構成される。
実施例2の自動製氷機では、前記水皿23を傾動する水皿開閉機構25のモータ38に氷放出部材33を、固定部材54を介して取付けるよう構成したから、モータ38に連結されて水皿23の開閉を行なうカムアーム36,36が配設されるカムシャフト35と、氷放出部材33の軸部材49,49との相対的な位置関係の精度を向上することができ、水皿23を開放位置に臨ませる際に、氷放出部材33を、第2製氷室22を覆う位置まで安定して回転させることができる。なお、実施例2の氷放出部材33の構成は実施例1と同じであるので、前述したと同様の作用効果が得られることは勿論である。但し、実施例2の固定部材54は一部が筐体10に取付けられるものではあるが、前記排水皿17に配設される構成は採用していないから、自動製氷機の組立て後におけるメンテナンス等に際しては、排水皿17を取外すことで氷放出部材33の動作確認を容易に行ない得る。
(変更例)
実施例の自動製氷機は、前記実施例以外の形態に変更することも可能である。
(1) 各実施例では、氷塊として球状氷を生成する自動製氷機を例示したが、製氷空間の形状を角状氷や異形状氷を生成し得るように形成した自動製氷機も対象とされる。
(2) 各実施例では、第1氷放出板と第2氷放出板とをスペーサを介して配設することで段部を形成したが、1枚の板材を折曲形成することで段部を形成するようにしてもよい。
(3) 各実施例では、退避姿勢の氷放出部材の当接片に対し、水皿の支持ピンを当接することで該氷放出部材を退避姿勢から氷放出姿勢に変位させるよう構成したが、該当接片に当接する部分は、水皿に限らず第2製氷室と一体的に回動する部材に設けられるものであればよい。
(4) 実施例2では、前支持フレームをモータ(のケーシング)に取付けるよう構成したが、前支持フレームを取付ける固定部としては、モータに限らずモータブラケット等、移動しない固定部位であればよい。
(5) 実施例2では、後支持フレームを筐体の内壁に取付けるよう構成したが、該後支持フレームを取付部材に取付ける構成を採用し得る。
(参考例)
前記実施例1や実施例2では、氷放出部材が軸支される保持フレームを、支持フレームを介して取付部材等に取付けるよう構成したが、支持フレームを省略して保持フレームを排水皿に配設することができる。例えば、保持フレームの保持板にねじ孔を設けると共に、排水皿の右側壁に通孔を設け、通孔に挿通したねじを保持板のねじ孔に螺挿して右側壁に保持板をねじ止め固定することで、氷放出部材を排水皿に取付ける構成とする。この構成においても、氷放出部材の軸部材は単一の保持フレームに軸支されるから、氷放出部材の軸ずれがなく、スムーズに回動させ得る。
13 取付部材,21 第1製氷室,21A 第1製氷小室,22 第2製氷室
22A 第2製氷小室,25 水皿開閉機構(開閉機構),33 氷放出部材
38 モータ(固定部),41 固定部材,43a ガイド部
44 前アーム部(アーム部),44a 軸受部,45 後アーム部(アーム部)
45a 軸受部,48 基板,50 第1氷放出板(氷放出板)
51 第2氷放出板(氷放出板),53 当接片,54 固定部材

Claims (5)

  1. 下方に開放する第1製氷小室(21A)が形成された第1製氷室(21)と、上方に開放する第2製氷小室(22A)が形成され、取付部材(13)に配設されて前記第1製氷室(21)の下方に傾動自在に臨み、製氷運転時には前記第1製氷室(21)に下方から当接して第1製氷小室(21A)に第2製氷小室(22A)を対応させる閉成位置に保持され、除氷運転時には前記第1製氷室(21)から下方へ離間して第1製氷小室(21A)を開放した傾斜状の開放位置に傾動変位する第2製氷室(22)とを備える自動製氷機において、
    前記取付部材(13)に吊り下げて配設した固定部材(41,54)に、前記閉成位置の第2製氷室(22)から退避した退避姿勢および前記開放位置の第2製氷室(22)を上方から傾斜状に覆う氷放出姿勢に姿勢変位する氷放出部材(33)を回動自在に支持するよう構成した
    ことを特徴とする自動製氷機。
  2. 前記第2製氷室(22)は、前記取付部材(13)に配設された開閉機構(25)に連繋されて、該開閉機構(25)を駆動することで前記閉成位置と開放位置との間を傾動するよう構成され、前記固定部材(54)は、前記開閉機機(25)の固定部(38)を介して取付部材(13)に配設される請求項1記載の自動製氷機。
  3. 前記固定部材(41,54)は、前記氷放出部材(33)を挟む一対のアーム部(44,45)を備え、両アーム部(44,45)に設けた軸受部(44a,45a)を介して氷放出部材(33)を回動自在に支持するよう構成した請求項1または2記載の自動製氷機。
  4. 前記氷放出部材(33)は、前記軸受部(44a,45a)に回動自在に支持される基板(48)と、該基板(48)における軸受部(44a,45a)からの延出端に直交する姿勢で設けられて氷放出姿勢において前記第2製氷室(22)を覆う氷放出板(50,51)とから略T字状に形成され、
    前記固定部材(41,54)には、前記軸受部(44a,45a)を挟んで第2製氷室(22)とは反対側に、氷放出姿勢の氷放出板(50,51)における傾斜下端側に向けて延出するガイド部(43a)が設けられ、
    前記氷案内板(50,51)における氷放出姿勢での傾斜下端は、前記ガイド部(43a)の延出端より上方に臨むよう構成した請求項3記載の自動製氷機。
  5. 前記氷放出部材(33)には、前記閉成位置から開放位置へ姿勢変位する前記第2製氷室(22)で付勢されて該氷放出部材(33)を氷放出姿勢に変位する当接片(53)が設けられ、前記氷放出部材(33)は、当接片(53)が前記固定部材(41,54)に当接して退避姿勢に保持される請求項1〜4の何れか一項に記載の自動製氷機。
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