JP5328809B2 - 画像ノイズ除去装置及び方法 - Google Patents

画像ノイズ除去装置及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5328809B2
JP5328809B2 JP2010543785A JP2010543785A JP5328809B2 JP 5328809 B2 JP5328809 B2 JP 5328809B2 JP 2010543785 A JP2010543785 A JP 2010543785A JP 2010543785 A JP2010543785 A JP 2010543785A JP 5328809 B2 JP5328809 B2 JP 5328809B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pixel value
value
image
pixel
noise
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010543785A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2010073488A1 (ja
Inventor
匡夫 濱田
忠則 手塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2010543785A priority Critical patent/JP5328809B2/ja
Publication of JPWO2010073488A1 publication Critical patent/JPWO2010073488A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5328809B2 publication Critical patent/JP5328809B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/21Circuitry for suppressing or minimising disturbance, e.g. moiré or halo
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/21Circuitry for suppressing or minimising disturbance, e.g. moiré or halo
    • H04N5/213Circuitry for suppressing or minimising impulsive noise

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Description

本発明は、画像ノイズ除去装置及び方法に関し、より特定的には、動画像に含まれるノイズの効果的な除去を容易に行うことができる画像ノイズ除去装置及び方法に関する。
デジタルビデオカメラやデジタルスチルカメラ等の撮影装置で撮影された動画像には、撮影環境やイメージセンサの特性に起因するノイズが含まれている。このノイズには、光ショットノイズ、ダークノイズ、固定パターンノイズ、及び回路ノイズ等の種類がある。これらのノイズが原因で画像の品質(画質)が劣化するため、動画像に含まれるノイズを除去(又は低減)するノイズ除去(Noise Reduction;NR)処理が行われる。
ノイズ除去の方法としては、処理対象である対象画素の画素値を、対象画素の近傍にある近傍画素の画素値を用いて平滑化する方法がよく知られている。この平滑化には、例えば、対象画素及び近傍画素の全画素値の平均値を求める方法や、対象画素及び近傍画素の全画素値の中央値を求める方法(メディアンフィルタ)が用いられる。これらの方法は、1つの画像フレーム内の画素値を用いて空間方向に処理が行われるので、空間ノイズ除去と称される。
また、動画像に関しては、対象画素の画素値を、時間方向に連続する複数の画像間の相関を用いて平滑化する方法が知られている。この平滑化には、例えば、対象画素の画素値と時間的に前に存在する画像の同座標の画素値とを加重平均する方法が用いられる。この方法は、複数の画像フレーム内の画素値を用いて時間方向に処理が行われるので、時間ノイズ除去と称される。
さらには、この空間ノイズ除去と時間ノイズ除去とを組み合わせた方式として、動画像の動き検出の結果を用いて、対象画素が静止画像領域にあれば時間ノイズ除去を選択し、対象画素が移動画像領域にあれば空間ノイズ除去を選択する技術が存在する(例えば、特許文献1を参照)。
特開平2−248173号公報
ところで、上述した空間ノイズ除去と時間ノイズ除去とを切り替える方式でも、時間ノイズ除去の効果を高めるためには、動画像の時間方向に平滑化処理を強くかけることが必要となる。しかし、動画像の時間方向に平滑化処理を強くかけると、移動画像領域の周辺で残像が発生して画質の低下を引き起こす。このように、移動画像領域において残像の発生を抑えることと、動画像の時間方向に対して平滑化処理を強くかけることとが、トレードオフの関係にあるため、動画像に対して時間ノイズ除去の効果を十分高めることができないという課題がある。
それ故に、本発明の目的は、移動画像領域における残像の発生を抑えつつ、動画像に時間ノイズ除去を強くかけることができる、画像ノイズ除去装置及び方法を提供することである。
本発明は、画像に含まれるノイズを除去する画像ノイズ除去装置に向けられている。そして、上記目的を達成させるために、本発明の画像ノイズ除去装置は、現画像フレーム内における空間方向での画素値の平滑化によって、入力画像からノイズを除去する空間ノイズ除去部と、現画像フレームと1つ前の画像フレームとの間における時間方向での画素値の平滑化によって、入力画像からノイズを除去する時間ノイズ除去部と、入力画像の画素値と、空間ノイズ除去部が出力する画像の画素値とから、画素値範囲を設定する画素値範囲設定部と、時間ノイズ除去部が出力する画像の画素値が、画素値範囲内にある場合には時間ノイズ除去部が出力する画像の画素値を、画素値範囲の最大値より大きい場合には当該最大値を、画素値範囲の最小値より小さい場合には当該最小値を、それぞれ出力する範囲判定部とを備えている。
画素値範囲設定部は、入力画像の画素値と空間ノイズ除去部が出力する画像の画素値との差分値を算出する差分値算出部と、予め設定された空間ノイズ除去用マージン率及び入力画像用マージン率に、差分値をそれぞれ乗算して、2つのマージン値を求めるマージン設定部と、差分値の符号に応じて、2つのマージン値の一方を入力画像の画素値に加算して画素値範囲の最大値を求め、2つのマージン値の他方を入力画像の画素値に加算して画素値範囲の最小値を求める加算部とで構成することができる。
また、画素値範囲設定部は、入力画像の画素値と空間ノイズ除去部が出力する画像の画素値とを比較し、画素値範囲の最大値及び最小値を選択する選択部と、マージン値が予め設定されているマージン設定部と、マージン値を画素値範囲の最大値及び最小値にそれぞれ加算する加算部とで構成してもよい。この構成において、入力画像の画素値と空間ノイズ除去部が出力する画像の画素値との差分絶対値を算出する差分絶対値算出部をさらに備えれば、差分絶対値を乗算したマージン値を加算部に与えることができる。
上述した画像ノイズ除去装置の各構成が行う処理は、一連の処理手順を与える画像ノイズ除去方法として捉えることができる。この方法は、一連の処理手順をコンピュータに実行させるためのプログラムの形式で提供される。このプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録された形態で、コンピュータに導入されてもよい。また、上述した画像ノイズ除去装置の各構成は、集積回路であるLSIとして実現されてもよい。
上記本発明によれば、ノイズ除去前の画素値と空間ノイズが除去された画素値とに基づいて、時間ノイズ除去処理の信頼性を判断することによって、移動画像領域における残像の発生を抑えつつ、動画像に時間ノイズ除去を強くかけることができる。
本発明に係る一実施形態に係る画像ノイズ除去装置の構成を示す図 時間ノイズ除去結果判定部50の詳細な構成例を示す図 画素値範囲設定部51の具体的な構成例1を示す図 画素値範囲設定部51の具体的な構成例2を示す図 画素値範囲設定部51の具体的な構成例3を示す図 画素値範囲設定部51の具体的な構成例4を示す図 範囲判定部52の具体的な構成例を示す図 本発明の画像ノイズ除去装置が行う処理の概念を説明するための図 本発明の画像ノイズ除去方法の手順を説明するフローチャート 構成例4の画素値範囲設定部51が行う図9のステップS94における詳細なフローチャート
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る一実施形態に係る画像ノイズ除去装置の構成を示す図である。図1において、本実施形態の画像ノイズ除去装置は、空間ノイズ除去部20と、時間ノイズ除去部30と、バッファ40と、時間ノイズ除去結果判定部50とを備える。
まず、上記構成による本発明の画像ノイズ除去装置の概要を説明する。
動画像は、入力端子10を介して、空間ノイズ除去部20、時間ノイズ除去部30、及び時間ノイズ除去結果判定部50に、それぞれ入力される。空間ノイズ除去部20は、入力される動画像の各画素について、対象画素の画素値及び近傍画素の画素値を用いた平滑化処理によって、1画像フレーム内の空間方向に関するノイズ除去を行う。時間ノイズ除去部30は、入力される動画像の各画素について、現画像フレームにおける対象画素の画素値及びバッファ40に保持されている時間的に1つ前の画像フレームにおける同座標の画素値を用いた平滑化処理によって、2つの画像フレーム間の時間方向に関するノイズ除去を行う。
時間ノイズ除去結果判定部50は、入力される動画像の画素値(以下、入力画素値Pinと記す)と、空間ノイズ除去部20から出力される入力画素値Pinから空間ノイズが除去された画素値(以下、空間NR画素値Snrと記す)と、時間ノイズ除去部30から出力される入力画素値Pinから時間ノイズが除去された画素値(以下、時間NR画素値Tnrと記す)とを入力し、これらの画素値の大きさに基づいて定まる画素値(以下、出力画素値Poutと記す)をノイズ除去の結果として出力端子60に出力する。この時間ノイズ除去結果判定部50から出力される出力画素値Poutは、バッファ40に一時的に保持されて、時間ノイズ除去部30の処理に順次利用される。
次に、時間ノイズ除去結果判定部50の具体的な動作を説明する。
図2は、図1に示す時間ノイズ除去結果判定部50の詳細な構成例を示す図である。図2において、時間ノイズ除去結果判定部50は、画素値範囲設定部51と、範囲判定部52とを備える。
画素値範囲設定部51は、入力画素値Pin及び空間NR画素値Snrを入力して、2つのうち大きい画素値を最大値MAXとし、2つのうち小さい画素値を最小値MINとして、範囲判定部52へ出力する。この画素値範囲設定部51には、例えば図3〜図6に示す具体的な構成が考えられる。
<構成例1>
図3に示す画素値範囲設定部51は、MAX選択部511及びMIN選択部512を構成に含む。MAX選択部511は、入力画素値Pin及び空間NR画素値Snrのうちの大きい画素値を出力する。MIN選択部512は、入力画素値Pin及び空間NR画素値Snrのうちの小さい画素値を出力する。この構成により、最大値MAX及び最小値MINを得ることができる。
<構成例2>
図4に示す画素値範囲設定部51は、図3の構成例1に加算器513、加算器514、及びマージン設定部515の構成をさらに含む。マージン設定部515は、予め設定されているマージン値を加算器513及び514に出力する。加算器513は、MAX選択部511が出力する最大値MAXに、マージン値を加算又は減算する。加算器513は、MIN選択部512が出力する最小値MINに、マージン値を加算又は減算する。なお、マージン値は、最大値MAXと最小値MINとで同じでもよいし、異なっていてもよい。この構成により、最大値MAX及び最小値MINを任意に変更することができる。
<構成例3>
図5に示す画素値範囲設定部51は、図4の構成例2に差分絶対値計算部516の構成をさらに含む。差分絶対値計算部516は、入力画素値Pinと空間NR画素値Snrとの差分絶対値を求める。マージン設定部515は、予め設定されているマージン値に差分絶対値計算部516が求めた差分絶対値を乗算した値を、加算器513及び514に出力する。この構成により、入力画素値Pinと空間NR画素値Snrとの差分に比例させつつ、最大値MAX及び最小値MINを任意に変更することができる。
<構成例4>
図6に示す画素値範囲設定部51は、加算器513、加算器514、マージン設定部515、及び差分値計算部517を構成に含む。差分値計算部517は、空間NR画素値Snrから入力画素値Pinを減算した差分値を求める。マージン設定部515には、空間NR画素値用マージン率及び入力画素値用マージン率が予め設定されている。そして、マージン設定部515は、差分値計算部517が求めた差分値が正値である場合、差分値に空間NR画素値用マージン率を乗算したマージン値を最大値MAXの出力側である加算器513に出力し、かつ、差分値に入力画素値用マージン率を乗算したマージン値を最小値MINの出力側である加算器514に出力する。一方、マージン設定部515は、差分値が負値である場合、差分値に入力画素値用マージン率を乗算したマージン値を加算器513に出力し、かつ、差分値に空間NR画素値用マージン率を乗算したマージン値を加算器514に出力する。この構成により、入力画素値Pinと空間NR画素値Snrとの差分に比例させつつ、最大値MAX及び最小値MINを任意に変更することができる。なお、最大値MAXと最小値MINとで増減方向を異ならせたい場合には、空間NR画素値用マージン率及び入力画素値用マージン率のいずれかをマイナス符号にすればよい。
再び図2を参照する。範囲判定部52は、最大値MAX、最小値MIN、及び時間NR画素値Tnrを入力し、時間NR画素値Tnrが最大値MAXと最小値MINとの間にあれば時間NR画素値Tnrを、時間NR画素値Tnrが最大値MAX以上であれば最大値MAXを、時間NR画素値Tnrが最小値MIN以下であれば最小値MINを、出力画素値Poutとして出力する。図7に、この範囲判定部52の具体的な構成例を示す。図7において、比較器521は、「+端子」に入力される画素値が「−端子」に入力される画素値よりも大きい場合に論理値「1」を、それ以外の場合には論理値「0」を、比較信号として出力する。選択器522は、比較器521から出力される比較信号に従って、論理値「1」の場合には「1端子」に入力される画素値を、論理値「0」の場合には「0端子」に入力される画素値を、選択して出力する。
上述した構成により、移動画像領域の残像の発生を抑えつつ、動画像に時間ノイズ除去を強くかけることが可能となる原理について説明する。本発明は、以下に示す仮定を真として処理を行っている。
理想的な空間ノイズ除去の結果と理想的な時間ノイズ除去の結果とは一致する、という仮定である。ここで言う「理想的」とは、完全にノイズを除去することを意味している。つまり、対象画素のノイズ成分を完全に除去できるのであれば、その手段が空間ノイズによる除去であろうと時間ノイズによる除去であろうと関係なく、結果としてノイズがゼロである本来の画素値が得られるという仮定に基づくものである。
実際には、理想的なノイズ除去は困難であるため、空間ノイズ除去の結果と時間ノイズ除去の結果とを一致させるのは困難である。しかし、空間及び時間共に正しくノイズを除去する方向に作用しているのであれば、ノイズ除去前の画素値とノイズ完全除去後の本来の画素値とで表される画素値の範囲に、空間ノイズが除去された画素値及び時間ノイズが除去された画素値の両方が含まれることになる。図8は、この概念を容易に理解できるように、各画素値を1次元軸上で表現した図である。この図8では、ノイズ成分により、本来の画素値Pが入力画素値Pinへと小さくなっている(ノイズ成分がマイナスの画素値を持っている)場合を示している。
上記解釈では、入力画素値Pinから画素値Pで示される範囲yに、空間NR画素値Snrも時間NR画素値Tnrも入ることになる。今回の発明では、まず、入力画素値Pin(この例では最小値MIN)と空間NR画素値Snr(この例では最大値MAX)とによって画素値の範囲xを決定し、時間NR画素値Tnrがこの範囲xに入るかどうかの判定を行っている。時間NR画素値Tnrが範囲x内に入っているのであれば、時間ノイズ除去及び空間ノイズ除去は共に正しくノイズを除去する方向に作用しているものとみなし、時間NR画素値Tnrをそのまま出力結果とする(図8の(a))。また、時間NR画素値Tnrが範囲xの上限である最大値MAX以上となる場合も、時間ノイズ除去及び空間ノイズ除去は共に正しくノイズを除去する方向に作用しているものとみなせるが、時間ノイズ除去を強くかけ過ぎると残像を発生させる可能性があるため、最大値MAXを出力結果とする(図8の(b))。一方、時間NR画素値Tnrが範囲xの下限である最小値MIN以下となる場合は、時間ノイズ除去と空間ノイズ除去とが相反する方向に作用しておりいずれの処理も信頼度が低いと判断し、ノイズ除去前の最小値MINを出力結果とする(図8の(c))。
このように、時間ノイズ除去の処理を適用するのか否かを、ノイズ除去前の入力画素値Pinと、比較的信頼性が高い空間ノイズが除去された空間NR画素値Snrとに基づいて判断しているので、移動画像領域の残像の発生を抑えることも、動画像に時間ノイズ除去を強くかけることも、最適な状況で実施することができる。
図9は、上述した画像ノイズ除去装置が行う画像ノイズ除去方法の手順を説明するフローチャートである。なお、この図9では、1画像フレーム内の画素を処理する手順を示している。よって、複数の画像フレームを連続して処理する場合には、図9に示す手順を各画像フレームについて繰り返し行えばよい。
入力画素値Pinが入力されると(S91)、空間ノイズ除去部20において、入力画素値Pinから空間ノイズを除去した空間NR画素値Snrが算出される(S92)。また、時間ノイズ除去部30において、入力画素値Pinから時間ノイズを除去した時間NR画素値Tnrが算出される(S93)。次に、時間ノイズ除去結果判定部50において、空間NR画素値Snr、入力画素値Pin、及び所定のマージン値から最大値MAX及び最小値MINが求められ、範囲xが設定される(S94)。そして、時間ノイズ除去結果判定部50において、時間NR画素値Tnrと範囲xとが比較されて(S95、S96)、MIN<Tnr<MAXであれば時間NR画素値Tnrが(S97)、MAX≦Tnrであれば最大値MAXが(S98)、Tnr≦MINであれば最小値MINが(S99)、出力画素値Poutとして出力される。この出力画素値Poutは、バッファ40に保持される(S100)。これらの処理が1画像フレーム内の全画素について繰り返し行われる(S101)。
図10は、上記構成例4による画素値範囲設定部51(図6)において、図9のステップS94で行われる範囲xの詳細な設定手順を説明するフローチャートである。
まず、差分値計算部517において、差分値D(=Snr−Pin)が算出される(S941)。次に、マージン設定部515において、差分値Dに空間NR画素値用マージン率sm(正値)を乗算したマージン値A(=D×sm)、及び差分値Dに入力画素値用マージン率pm(正値)とマイナス1とを乗算したマージン値B(=D×pm×−1)を、それぞれ算出する(S942、S943)。そして、マージン設定部515において差分値Dの符号を判定し(S944)、差分値Dが正値であれば、入力画素値Pinにマージン値Aを加算した値(=Pin+A)を最大値MAXと、かつ、入力画素値Pinにマージン値Bを加算した値(=Pin+B)を最小値MINとして出力し(S945、S946)、差分値Dが負値であれば、入力画素値Pinにマージン値Bを加算した値(=Pin+B)を最大値MAXと、かつ、入力画素値Pinにマージン値Aを加算した値(=Pin+A)を最小値MINとして出力する(S947、S948)。
以上のように、本発明の一実施形態に係る画像ノイズ除去装置及び方法によれば、ノイズ除去前の入力画素値Pinと空間ノイズが除去された空間NR画素値Snrとに基づいて、時間ノイズ除去処理の信頼性を判断する。これにより、時間ノイズ除去処理の信頼性が高い場合にだけ時間ノイズが除去された時間NR画素値Tnrを出力できるので、移動画像領域の残像の発生を抑えつつ、動画像に時間ノイズ除去を強くかけることが可能となる。
特に、上記構成例2〜4による画素値範囲設定部51を用いた構成では、空間NR画素値Snr(最大値MAX)と入力画素値Pin(最小値MIN)とで異なるマージン値を設定することができる。これにより、画像ボケの発生を抑えるために、ノイズを完全に除去できないレベルで空間ノイズ除去を行っているような場合でも、時間ノイズ除去を判定する際に用いる最大値MAX側の値だけを大きくすることができる(図8の(d))。よって、動画像に時間ノイズ除去を強くかけたい場合でも、移動画像領域における残像の発生を抑えつつ、時間ノイズ除去の結果を適用させる範囲を拡げることが可能となる。
なお、上述した画像ノイズ除去装置の各構成は、典型的には集積回路であるLSI(集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、又はウルトラLSI等と称される)として実現される。これらの構成は、個別に1チップ化されてもよいし、一部又は全部を含むように1チップ化されてもよい。また、集積回路化の手法は、LSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。また、LSI製造後にプログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩又は派生する別の技術により、LSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。バイオ技術の適応等が可能性としてあり得る。
本発明の画像ノイズ除去装置及び方法は、デジタルビデオカメラやデジタルスチルカメラ等の動画像の撮影が可能な撮影装置等に利用可能であり、特に動画像に含まれるノイズに対して時間ノイズ除去を効果的に行いたい場合等に有用である。
10、50 端子
20 空間ノイズ除去部
30 時間ノイズ除去部
40 バッファ
50 時間ノイズ除去結果判定部
51 画素値範囲設定部
52 範囲判定部
511 MAX選択部
512 MIN選択部
513、514 加算器
515 マージン設定部
516 差分絶対値計算部
517 差分値計算部
521 比較器
522 選択器

Claims (5)

  1. 画像に含まれるノイズを除去する画像ノイズ除去装置であって、
    現画像フレーム内における空間方向での画素値の平滑化によって、入力画像からノイズを除去する空間ノイズ除去部と、
    現画像フレームと1つ前の画像フレームとの間における時間方向での画素値の平滑化によって、前記入力画像からノイズを除去する時間ノイズ除去部と、
    前記入力画像の画素値と、前記空間ノイズ除去部が出力する画像の画素値とから、画素値範囲を設定する画素値範囲設定部と、
    前記時間ノイズ除去部が出力する画像の画素値が、前記画素値範囲内にある場合には前記時間ノイズ除去部が出力する画像の画素値を、前記画素値範囲の最大値より大きい場合には当該最大値を、前記画素値範囲の最小値より小さい場合には当該最小値を、それぞれ出力する範囲判定部とを備え
    前記画素値範囲設定部は、
    前記入力画像の画素値と前記空間ノイズ除去部が出力する画像の画素値との差分値を算出する差分値算出部と、
    予め設定された空間ノイズ除去用マージン率及び入力画像用マージン率に、前記差分値をそれぞれ乗算して、2つのマージン値を求めるマージン設定部と、
    前記差分値の符号に応じて、前記2つのマージン値の一方を前記入力画像の画素値に加算して前記画素値範囲の最大値を求め、前記2つのマージン値の他方を前記入力画像の
    画素値に加算して前記画素値範囲の最小値を求める加算部とを備える、画像ノイズ除去装置。
  2. 画像に含まれるノイズを除去する画像ノイズ除去装置であって、
    現画像フレーム内における空間方向での画素値の平滑化によって、入力画像からノイズを除去する空間ノイズ除去部と、
    現画像フレームと1つ前の画像フレームとの間における時間方向での画素値の平滑化によって、前記入力画像からノイズを除去する時間ノイズ除去部と、
    前記入力画像の画素値と、前記空間ノイズ除去部が出力する画像の画素値とから、画素値範囲を設定する画素値範囲設定部と、
    前記時間ノイズ除去部が出力する画像の画素値が、前記画素値範囲内にある場合には前記時間ノイズ除去部が出力する画像の画素値を、前記画素値範囲の最大値より大きい場合には当該最大値を、前記画素値範囲の最小値より小さい場合には当該最小値を、それぞれ出力する範囲判定部とを備え、
    前記画素値範囲設定部は、
    前記入力画像の画素値と前記空間ノイズ除去部が出力する画像の画素値とを比較し、前記画素値範囲の最大値及び最小値を選択する選択部と、
    マージン値が予め設定されているマージン設定部と、
    前記マージン値を前記画素値範囲の最大値及び最小値にそれぞれ加算する加算部とを備える、画像ノイズ除去装置。
  3. 前記画素値範囲設定部は、前記入力画像の画素値と前記空間ノイズ除去部が出力する画像の画素値との差分絶対値を算出する差分絶対値算出部をさらに備え、
    前記マージン設定部は、前記予め設定されたマージン値に前記差分絶対値を乗算したマージン値を前記加算部に与える、請求項に記載の画像ノイズ除去装置。
  4. 画像に含まれるノイズを除去する画像ノイズ除去方法であって、
    現画像フレーム内における空間方向での画素値の平滑化によって、入力画像からノイズを除去する空間ノイズ除去ステップと、
    現画像フレームと1つ前の画像フレームとの間における時間方向での画素値の平滑化によって、前記入力画像からノイズを除去する時間ノイズ除去ステップと、
    前記入力画像の画素値と、前記空間ノイズ除去ステップが出力する画像の画素値とから、画素値範囲を設定する範囲設定ステップと、
    前記時間ノイズ除去ステップが出力する画像の画素値が、前記画素値範囲内にある場合には前記時間ノイズ除去ステップが出力する画像の画素値を、前記画素値範囲の最大値より大きい場合には当該最大値を、前記画素値範囲の最小値より小さい場合には当該最小値を、それぞれ出力する範囲判定ステップとを含み、
    前記範囲設定ステップは、
    前記入力画像の画素値と前記空間ノイズ除去ステップが出力する画像の画素値との差分値を算出する差分値算出ステップと、
    予め設定された空間ノイズ除去用マージン率及び入力画像用マージン率に、前記差分値をそれぞれ乗算して、2つのマージン値を求めるマージン設定ステップと、
    前記差分値の符号に応じて、前記2つのマージン値の一方を前記入力画像の画素値に加算して前記画素値範囲の最大値を求め、前記2つのマージン値の他方を前記入力画像の画素値に加算して前記画素値範囲の最小値を求める加算ステップとを含む、画像ノイズ除去方法。
  5. 画像に含まれるノイズを除去する画像ノイズ除去装置に用いられる集積回路であって、
    現画像フレーム内における空間方向での画素値の平滑化によって、入力画像からノイズを除去する空間ノイズ除去部、
    現画像フレームと1つ前の画像フレームとの間における時間方向での画素値の平滑化によって、前記入力画像からノイズを除去する時間ノイズ除去部、
    前記入力画像の画素値と、前記空間ノイズ除去部が出力する画像の画素値とから、画素値範囲を設定する画素値範囲設定部、及び
    前記時間ノイズ除去部が出力する画像の画素値が、前記画素値範囲内にある場合には前記時間ノイズ除去部が出力する画像の画素値を、前記画素値範囲の最大値より大きい場合には当該最大値を、前記画素値範囲の最小値より小さい場合には当該最小値を、それぞれ出力する範囲判定部、として機能する回路を集積し、
    前記画素値範囲設定部は、
    前記入力画像の画素値と前記空間ノイズ除去部が出力する画像の画素値との差分値を算出する差分値算出部と、
    予め設定された空間ノイズ除去用マージン率及び入力画像用マージン率に、前記差分値をそれぞれ乗算して、2つのマージン値を求めるマージン設定部と、
    前記差分値の符号に応じて、前記2つのマージン値の一方を前記入力画像の画素値に加算して前記画素値範囲の最大値を求め、前記2つのマージン値の他方を前記入力画像の画素値に加算して前記画素値範囲の最小値を求める加算部、として機能する回路を備える、集積回路。
JP2010543785A 2008-12-22 2009-11-30 画像ノイズ除去装置及び方法 Expired - Fee Related JP5328809B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010543785A JP5328809B2 (ja) 2008-12-22 2009-11-30 画像ノイズ除去装置及び方法

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008325211 2008-12-22
JP2008325211 2008-12-22
PCT/JP2009/006466 WO2010073488A1 (ja) 2008-12-22 2009-11-30 画像ノイズ除去装置及び方法
JP2010543785A JP5328809B2 (ja) 2008-12-22 2009-11-30 画像ノイズ除去装置及び方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2010073488A1 JPWO2010073488A1 (ja) 2012-06-07
JP5328809B2 true JP5328809B2 (ja) 2013-10-30

Family

ID=42287147

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010543785A Expired - Fee Related JP5328809B2 (ja) 2008-12-22 2009-11-30 画像ノイズ除去装置及び方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8411993B2 (ja)
JP (1) JP5328809B2 (ja)
CN (1) CN102150421A (ja)
WO (1) WO2010073488A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9367900B2 (en) 2012-10-04 2016-06-14 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Image noise removing apparatus and image noise removing method

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5052319B2 (ja) * 2007-12-17 2012-10-17 オリンパス株式会社 動画ノイズ低減処理装置、動画ノイズ低減処理プログラム、動画ノイズ低減処理方法
DE102009012166B4 (de) * 2009-03-06 2010-12-16 Siemens Medical Instruments Pte. Ltd. Hörvorrichtung und Verfahren zum Reduzieren eines Störgeräuschs für eine Hörvorrichtung
TWI413023B (zh) * 2010-03-30 2013-10-21 Novatek Microelectronics Corp 移動偵測方法及裝置
US20120019727A1 (en) * 2010-07-21 2012-01-26 Fan Zhai Efficient Motion-Adaptive Noise Reduction Scheme for Video Signals
JP5327245B2 (ja) * 2011-02-08 2013-10-30 株式会社ニコン 画像処理装置、電子カメラ及び画像処理プログラム
FR2974220B1 (fr) * 2011-04-18 2013-04-12 Michelin Soc Tech Analyse de l'image numerique de la surface interne d'un pneumatique - traitement des points de fausse mesure
US11974295B2 (en) 2011-07-25 2024-04-30 Nec Corporation Communication system
TWI510076B (zh) * 2011-12-05 2015-11-21 Realtek Semiconductor Corp 影像處理方法及相關的影像處理裝置
US9374506B2 (en) * 2013-01-04 2016-06-21 Qualcomm Incorporated Method and apparatus of reducing random noise in digital video streams
US9451165B2 (en) * 2013-02-14 2016-09-20 Hitachi Kokusai Electric Inc. Image processing apparatus
CN104023166B (zh) * 2014-06-20 2017-08-11 武汉烽火众智数字技术有限责任公司 一种环境自适应视频图像降噪方法及装置
CN104113694B (zh) * 2014-07-24 2016-03-23 深圳市中兴移动通信有限公司 物体运动轨迹的拍摄装置方法及拍摄终端
US11197008B2 (en) * 2019-09-27 2021-12-07 Intel Corporation Method and system of content-adaptive denoising for video coding
GB2591518B (en) * 2020-02-03 2022-03-02 Perkins Engines Co Ltd Vehicle lighting control using image processing of changes in ambient light intensity

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6125377A (ja) * 1984-07-13 1986-02-04 Victor Co Of Japan Ltd ノイズリダクシヨン回路
JP2000278557A (ja) * 1999-03-29 2000-10-06 Victor Co Of Japan Ltd ノイズ低減装置
JP2001136416A (ja) * 1999-08-20 2001-05-18 Sony Corp 信号処理装置及び方法
JP2007060636A (ja) * 2005-07-29 2007-03-08 Victor Co Of Japan Ltd ノイズ検出装置及び方法、並びにノイズ低減装置及び方法
WO2007117623A2 (en) * 2006-04-07 2007-10-18 Marvell World Trade Ltd. Reconfigurable self-calibrating video noise reducer
JP2008153726A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Mitsubishi Electric Corp ノイズ除去装置、ノイズ除去方法、および映像信号表示装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2782766B2 (ja) 1989-03-22 1998-08-06 キヤノン株式会社 動画静止画変換方法
KR100429804B1 (ko) * 2001-12-29 2004-05-03 삼성전자주식회사 적응적 영상 노이즈 감쇄 장치 및 그 방법
KR100564592B1 (ko) * 2003-12-11 2006-03-28 삼성전자주식회사 동영상 데이터 잡음제거방법
KR100624421B1 (ko) * 2004-05-04 2006-09-19 삼성전자주식회사 디지탈 영상 신호 필터링 장치 및 방법
EP1681849B1 (en) * 2005-01-18 2011-10-19 LG Electronics, Inc. Apparatus for removing noise from a video signal
CN100459660C (zh) * 2006-12-14 2009-02-04 北京中星微电子有限公司 一种去除图像噪声的方法和装置
JP4321626B2 (ja) * 2007-05-23 2009-08-26 ソニー株式会社 画像処理方法および画像処理装置
JP5052319B2 (ja) * 2007-12-17 2012-10-17 オリンパス株式会社 動画ノイズ低減処理装置、動画ノイズ低減処理プログラム、動画ノイズ低減処理方法
CN101262559B (zh) * 2008-03-28 2010-09-29 北京中星微电子有限公司 一种序列图像噪声消除的方法及装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6125377A (ja) * 1984-07-13 1986-02-04 Victor Co Of Japan Ltd ノイズリダクシヨン回路
JP2000278557A (ja) * 1999-03-29 2000-10-06 Victor Co Of Japan Ltd ノイズ低減装置
JP2001136416A (ja) * 1999-08-20 2001-05-18 Sony Corp 信号処理装置及び方法
JP2007060636A (ja) * 2005-07-29 2007-03-08 Victor Co Of Japan Ltd ノイズ検出装置及び方法、並びにノイズ低減装置及び方法
WO2007117623A2 (en) * 2006-04-07 2007-10-18 Marvell World Trade Ltd. Reconfigurable self-calibrating video noise reducer
JP2008153726A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Mitsubishi Electric Corp ノイズ除去装置、ノイズ除去方法、および映像信号表示装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9367900B2 (en) 2012-10-04 2016-06-14 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Image noise removing apparatus and image noise removing method

Also Published As

Publication number Publication date
US20110235941A1 (en) 2011-09-29
WO2010073488A1 (ja) 2010-07-01
JPWO2010073488A1 (ja) 2012-06-07
CN102150421A (zh) 2011-08-10
US8411993B2 (en) 2013-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5328809B2 (ja) 画像ノイズ除去装置及び方法
KR101341096B1 (ko) 영상 복원 장치 및 방법
CN111028189A (zh) 图像处理方法、装置、存储介质及电子设备
US8000549B2 (en) Digital image processing apparatus and method for the same
JP5430234B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、記録媒体及び集積回路
JP6711396B2 (ja) 画像処理装置、撮像装置、および画像処理方法、並びにプログラム
JP5541205B2 (ja) 画像処理装置、撮像装置、画像処理プログラムおよび画像処理方法
JP2011134204A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
EP1496472A2 (en) Edge-sensitive image enhancement
JP5177284B2 (ja) 被写体動き検出装置および方法
US9489721B2 (en) Image processing apparatus, image processing method, and storage medium
JP3933501B2 (ja) ノイズ低減装置
JP4932910B2 (ja) デジタル画像におけるモスキート・ノイズを低減するための方法及びシステム
JP2005150903A (ja) 画像処理装置、ノイズ除去方法及びノイズ除去プログラム
JP2022125149A (ja) 撮像装置
JP6786273B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
US11115582B2 (en) Imaging control apparatus, imaging apparatus, and recording medium
JP6173027B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP5219771B2 (ja) 映像処理装置および映像処理装置の制御方法
US8125527B2 (en) Motion detection apparatus
US11636576B2 (en) Image processing apparatus for reducing influence of fine particle in an image, control method of same, and non-transitory computer-readable storage medium
JP6201634B2 (ja) 画像処理装置、および画像処理方法
JP4886663B2 (ja) 動画像用ノイズ低減装置及び動画像用ノイズ低減プログラム
Ohkoshi et al. Blind image restoration based on total variation regularization of blurred images
CN117952872A (zh) 一种伪影去除方法、装置、设备及存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120604

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130508

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130605

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130703

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130723

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5328809

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees