JP5052319B2 - 動画ノイズ低減処理装置、動画ノイズ低減処理プログラム、動画ノイズ低減処理方法 - Google Patents
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Description
図1から図7は本発明の実施形態1を示したものであり、図1は動画ノイズ低減処理装置が適用された撮像装置の構成を示すブロック図、図2は空間ノイズ低減部の構成を示すブロック図、図3は時間ノイズ低減部の構成を示すブロック図、図4は時間ノイズ検出部の構成を示すブロック図、図5は複数のゲインにおける信号値に対する時間ノイズ量の関係を示す線図、図6は簡略化されたノイズモデルの様子を示す線図、図7は簡略化されたノイズモデルに基づき補間処理を行ってノイズ量を算出する例を示す線図である。
[数1]
N=A×V2+B×V+C
ここに、A、B、Cは温度tやゲインに依存する定数である。
[数2]
Noise[8]={N1,N2,N3,N4,N5,N6,N7,N8}
[数3]
Level[8]={L1,L2,L3,L4,L5,L6,L7,L8}
[数4]
Slope[7]={S1,S2,S3,S4,S5,S6,S7}
このような基準ノイズモデルに基づく基準ノイズ量の算出は、次のように行われる。まず、信号値AVが基準ノイズモデルのどの区間に属するかを検索する。ここでは、例えば図7に示すように、信号値AVがLi-1とLiとの間の区間に属するものとする。すると、パラメータ選択部404は、制御部112の制御に基づいて、信号値AVが属する区間の情報をROM101から検索して、補間部405へ転送する。次に、補間部405が、制御部112の制御に基づいて、検索された区間(Li-1,Li)における線形補間処理を次のように行うことにより、時間基準ノイズ量Ngを算出する。
Ng=Si-1×(AV−Li-1)+Ni-1
さらに、ROM110には、算出した時間基準ノイズ量Ngを、温度t(temperature)、ゲインg(gain)、および色信号c(color)の組み合わせに応じて補正するための補正係数Ktgcも保存されている。一例として、ある温度tにおいて、ゲインが4種類(g=1〜4)、色信号がR,G,Bの3種類(c=r,g,b)であるときの補正係数Ktgcを数式5に示す。
[数5]
Kt[4][3]={ Kt1r,Kt1g,Kt1b
Kt2r,Kt2g,Kt2b
Kt3r,Kt3g,Kt3b
Kt4r,Kt4g,Kt4b }
このような補正係数Ktgcは、各ノイズモデルと基準ノイズモデルとに基づき最小2乗法により算出されたものとなっている。パラメータ選択部404は、温度t、ゲインg、色信号cに対応する補正係数KtgcをROM110から抽出し、補間部405を介して補正部406へ転送する。すると、補正部406が、制御部112の制御に基づいて、基準ノイズモデルに基づき補間部405により算出された色信号cの時間基準ノイズ量Ngに、この補正係数Ktgcを次の数式6に示すように乗算することにより、温度tおよびゲインgにおける色信号cの時間ノイズ量Nを算出する。
[数6]
N=Ktgc×Ng
このようにして補正部406により算出された時間ノイズ量Nは、時間ノイズ除去部302へ転送される。
[数7]
C’=C−N/2 (C>Color_av+N/2 のとき)
C’=Color_av (Color_av+N/2≧C
≧Color_av−N/2 のとき)
C’=C+N/2 (C<Color_av―N/2 のとき)
時間ノイズ除去部302によりノイズ低減処理された画像信号C’は、制御部112の制御に基づいて、出力部108へ転送される。
図8から図11は本発明の実施形態2を示したものであり、図8は動画ノイズ低減処理装置が適用された撮像装置の構成を示すブロック図、図9は時間ノイズ低減部の構成を示すブロック図、図10は時間ノイズ検出部の構成を示すブロック図、図11は複数のゲインにおける信号値の最小差分値に対する時間ノイズ量の関係を示す線図である。
[数8]
N=a×Dmin2+b×Dmin+c (Dmin<Dxのとき)
N=Nmx (それ以外のとき)
ここに、a,b,cは温度やゲインに依存する定数である。また、Dxは動き検出用の差分閾値であり、第1のゲインのときにDx=D1、第2のゲインのときにDx=D2、第3のゲインのときにDx=D3である。さらに、Nmxは、差分閾値Dxに各対応する一定値である。そして、a,b,cは、N≦Nmxをも満たすように定められている。
101…絞り
102…CCD
103…増幅部
104…A/D変換部
105…バッファ部
106…空間ノイズ低減部(空間ノイズ低減手段)
107…時間ノイズ低減部(時間ノイズ低減手段)
108…出力部
109…過去バッファ部(画像信号保存手段)
110…ROM
111…RAM
112…制御部
113…外部I/F部
114…温度センサ部
201…空間ノイズ検出部(空間ノイズ量検出手段)
202…空間ノイズ除去部(空間ノイズ除去処理手段)
301…時間ノイズ検出部(時間ノイズ量検出手段)
302…時間ノイズ除去部(時間ノイズ除去処理手段)
401…類似度検出部(代表値推定手段)
402…平均算出部(代表値推定手段、平均値算出手段)
403…ゲイン算出部(時間ノイズ量算出手段)
404…パラメータ選択部(時間ノイズ量算出手段)
405…補間部(時間ノイズ量算出手段)
406…補正部(時間ノイズ量算出手段)
501…差分算出部(差分値算出手段)
502…最小差分値検出部
503…ゲイン算出部
504…ノイズ量推定部
1109…過去バッファ部(画像信号保存手段)
1301…時間ノイズ検出部(時間ノイズ量検出手段)
Claims (15)
- デジタル化された時系列的な画像信号のノイズを低減するための動画ノイズ低減処理装置において、
上記画像信号に対して、空間ノイズ低減処理を行う空間ノイズ低減手段と、
上記空間ノイズ低減処理が少なくとも行われた画像信号を保存する画像信号保存手段と、
上記空間ノイズ低減手段により空間ノイズ低減処理が行われた処理対象の画像信号と、上記画像信号保存手段に保存されている上記処理対象の画像信号よりも過去の画像信号と、に基づいて、時間ノイズ低減処理を行う時間ノイズ低減手段と、
を具備し、
上記時間ノイズ低減手段は、
時間ノイズモデルに基づき、上記過去の画像信号を用いて、上記空間ノイズ低減処理後の処理対象の画像信号における注目画素の時間ノイズ量を画素毎に検出する時間ノイズ量検出手段と、
上記時間ノイズ量検出手段により画素毎に検出された時間ノイズ量に基づいて、上記空間ノイズ低減処理後の処理対象の画像信号の注目画素にノイズ除去処理を画素毎に行う時間ノイズ除去処理手段と、
を有して構成されたものであることを特徴とする動画ノイズ低減処理装置。 - 上記画像信号保存手段は、上記空間ノイズ低減処理と上記時間ノイズ低減処理とが少なくとも行われた画像信号を保存するものであることを特徴とする請求項1に記載の動画ノイズ低減処理装置。
- 上記時間ノイズ除去処理手段は、上記時間ノイズ量検出手段により画素毎に検出された時間ノイズ量に基づいて画素毎にコアリング演算を行うことにより、上記空間ノイズ低減処理後の処理対象の画像信号の注目画素にノイズ除去処理を画素毎に行うものであることを特徴とする請求項1または請求項2の何れか一項に記載の動画ノイズ低減処理装置。
- 上記デジタル化された時系列的な画像信号は、撮像素子により所定のフレームレートで撮像され、所定のゲインにより増幅された後にデジタル化して得られたものであり、
上記時間ノイズ量検出手段は、上記空間ノイズ低減処理後の処理対象の画像信号と、上記画像信号保存手段に保存されている1つ以上の過去の画像信号の少なくとも1つと、に基づき、上記注目画素の代表値を推定する代表値推定手段を有して構成され、
上記時間ノイズモデルは、上記代表値とノイズ量との関係をモデル化したものであって、上記画像信号が撮像されたときの上記撮像素子の温度と、上記画像信号に対するゲインと、上記時系列的な画像信号のフレームレートと、の内の少なくとも1つの情報に依存したモデルであり、
上記時間ノイズ量検出手段は、上記画像信号が撮像されたときの上記撮像素子の温度と、上記画像信号に対するゲインと、上記時系列的な画像信号のフレームレートと、の内の少なくとも1つの情報と、上記代表値推定手段により推定された注目画素の代表値と、を用いて、上記時間ノイズモデルに基づき時間ノイズ量を算出する時間ノイズ量算出手段をさらに有して構成されたものであることを特徴とする請求項3に記載の動画ノイズ低減処理装置。 - 上記代表値推定手段は、上記空間ノイズ低減処理後の処理対象の画像信号における注目画素と、上記画像信号保存手段に保存されている1つ以上の過去の画像信号の少なくとも1つにおけるこの注目画素に対応する画素と、の平均値を算出する平均値算出手段を有して構成されたものであり、この平均値算出手段により算出された平均値に基づき、上記代表値を推定するものであることを特徴とする請求項4に記載の動画ノイズ低減処理装置。
- 上記時間ノイズ低減手段は、
時間ノイズモデルに基づき、上記過去の画像信号を用いて、上記空間ノイズ低減処理後の処理対象の画像信号における注目画素の時間ノイズ量を検出する時間ノイズ量検出手段と、
上記時間ノイズ量検出手段により検出された時間ノイズ量に基づいて、上記空間ノイズ低減処理後の処理対象の画像信号の注目画素にノイズ除去処理を行う時間ノイズ除去処理手段と、
を有して構成されたものであり、
上記デジタル化された時系列的な画像信号は、撮像素子により所定のフレームレートで撮像され、所定のゲインにより増幅された後にデジタル化して得られたものであり、
上記時間ノイズ量検出手段は、上記空間ノイズ低減処理後の処理対象の画像信号と、上記画像信号保存手段に保存されている1つ以上の過去の画像信号の少なくとも1つと、に基づき、上記注目画素の代表値を推定する代表値推定手段を有して構成され、
上記時間ノイズモデルは、上記代表値とノイズ量との関係をモデル化したものであって、上記画像信号が撮像されたときの上記撮像素子の温度と、上記画像信号に対するゲインと、上記時系列的な画像信号のフレームレートと、の内の少なくとも1つの情報に依存したモデルであり、
上記時間ノイズ量検出手段は、上記画像信号が撮像されたときの上記撮像素子の温度と、上記画像信号に対するゲインと、上記時系列的な画像信号のフレームレートと、の内の少なくとも1つの情報と、上記代表値推定手段により推定された注目画素の代表値と、を用いて、上記時間ノイズモデルに基づき時間ノイズ量を算出する時間ノイズ量算出手段をさらに有して構成されたものであり、
上記代表値推定手段は、上記空間ノイズ低減処理後の処理対象の画像信号における注目画素と、上記画像信号保存手段に保存されている1つ以上の過去の画像信号の少なくとも1つにおけるこの注目画素に対応する画素と、の差分値を算出する差分値算出手段を有して構成されたものであり、この差分値算出手段により算出された1つ以上の差分値の中の最小の差分値に基づき、上記代表値を推定するものであることを特徴とする請求項2に記載の動画ノイズ低減処理装置。 - 上記空間ノイズ低減手段は、
空間ノイズモデルに基づき上記処理対象の画像信号における注目画素の空間ノイズ量を検出する空間ノイズ量検出手段と、
上記空間ノイズ量検出手段により検出された空間ノイズ量に基づいて、上記注目画素にノイズ除去処理を行う空間ノイズ除去処理手段と、
を有して構成されたものであることを特徴とする請求項1から請求項6の何れか一項に記載の動画ノイズ低減処理装置。 - コンピュータに、デジタル化された時系列的な画像信号のノイズを低減させるための動画ノイズ低減処理プログラムであって、コンピュータに、
上記画像信号に対して、空間ノイズ低減処理を行う空間ノイズ低減ステップと、
上記空間ノイズ低減処理が少なくとも行われた画像信号を保存する画像信号保存ステップと、
上記空間ノイズ低減ステップにより空間ノイズ低減処理が行われた処理対象の画像信号と、上記画像信号保存ステップにより保存された上記処理対象の画像信号よりも過去の画像信号と、に基づいて、時間ノイズ低減処理を行う時間ノイズ低減ステップと、
を実行させるためのプログラムであり、
上記時間ノイズ低減ステップは、
時間ノイズモデルに基づき、上記過去の画像信号を用いて、上記空間ノイズ低減処理後の処理対象の画像信号における注目画素の時間ノイズ量を画素毎に検出する時間ノイズ量検出ステップと、
上記時間ノイズ量検出ステップにより検出された時間ノイズ量に基づいて、上記空間ノイズ低減処理後の処理対象の画像信号の注目画素にノイズ除去処理を画素毎に行う時間ノイズ除去処理ステップと、
を含むステップであることを特徴とする動画ノイズ低減処理プログラム。 - 上記画像信号保存ステップは、上記空間ノイズ低減処理と上記時間ノイズ低減処理とが少なくとも行われた画像信号を保存するステップであることを特徴とする請求項8に記載の動画ノイズ低減処理プログラム。
- 上記時間ノイズ除去処理ステップは、上記時間ノイズ量検出ステップにより画素毎に検出された時間ノイズ量に基づいて画素毎にコアリング演算を行うことにより、上記空間ノイズ低減処理後の処理対象の画像信号の注目画素にノイズ除去処理を画素毎に行うステップであることを特徴とする請求項8または請求項9の何れか一項に記載の動画ノイズ低減処理プログラム。
- 上記デジタル化された時系列的な画像信号は、撮像素子により所定のフレームレートで撮像され、所定のゲインにより増幅された後にデジタル化して得られたものであり、
上記時間ノイズ量検出ステップは、上記空間ノイズ低減処理後の処理対象の画像信号と、上記画像信号保存ステップにより保存された1つ以上の過去の画像信号の少なくとも1つと、に基づき、上記注目画素の代表値を推定する代表値推定ステップを含むステップであり、
上記時間ノイズモデルは、上記代表値とノイズ量との関係をモデル化したものであって、上記画像信号が撮像されたときの上記撮像素子の温度と、上記画像信号に対するゲインと、上記時系列的な画像信号のフレームレートと、の内の少なくとも1つの情報に依存したモデルであり、
上記時間ノイズ量検出ステップは、上記画像信号が撮像されたときの上記撮像素子の温度と、上記画像信号に対するゲインと、上記時系列的な画像信号のフレームレートと、の内の少なくとも1つの情報と、上記代表値推定ステップにより推定された注目画素の代表値と、を用いて、上記時間ノイズモデルに基づき時間ノイズ量を算出する時間ノイズ量算出ステップをさらに含むステップであることを特徴とする請求項10に記載の動画ノイズ低減処理プログラム。 - 上記代表値推定ステップは、上記空間ノイズ低減処理後の処理対象の画像信号における注目画素と、上記画像信号保存ステップにより保存された1つ以上の過去の画像信号の少なくとも1つにおけるこの注目画素に対応する画素と、の平均値を算出する平均値算出ステップを含み、この平均値算出ステップにより算出された平均値に基づき、上記代表値を推定するステップであることを特徴とする請求項11に記載の動画ノイズ低減処理プログラム。
- 上記時間ノイズ低減ステップは、
時間ノイズモデルに基づき、上記過去の画像信号を用いて、上記空間ノイズ低減処理後の処理対象の画像信号における注目画素の時間ノイズ量を検出する時間ノイズ量検出ステップと、
上記時間ノイズ量検出ステップにより検出された時間ノイズ量に基づいて、上記空間ノイズ低減処理後の処理対象の画像信号の注目画素にノイズ除去処理を行う時間ノイズ除去処理ステップと、
を含むステップであり、
上記デジタル化された時系列的な画像信号は、撮像素子により所定のフレームレートで撮像され、所定のゲインにより増幅された後にデジタル化して得られたものであり、
上記時間ノイズ量検出ステップは、上記空間ノイズ低減処理後の処理対象の画像信号と、上記画像信号保存ステップにより保存された1つ以上の過去の画像信号の少なくとも1つと、に基づき、上記注目画素の代表値を推定する代表値推定ステップを含むステップであり、
上記時間ノイズモデルは、上記代表値とノイズ量との関係をモデル化したものであって、上記画像信号が撮像されたときの上記撮像素子の温度と、上記画像信号に対するゲインと、上記時系列的な画像信号のフレームレートと、の内の少なくとも1つの情報に依存したモデルであり、
上記時間ノイズ量検出ステップは、上記画像信号が撮像されたときの上記撮像素子の温度と、上記画像信号に対するゲインと、上記時系列的な画像信号のフレームレートと、の内の少なくとも1つの情報と、上記代表値推定ステップにより推定された注目画素の代表値と、を用いて、上記時間ノイズモデルに基づき時間ノイズ量を算出する時間ノイズ量算出ステップをさらに含むステップであり、
上記代表値推定ステップは、上記空間ノイズ低減処理後の処理対象の画像信号における注目画素と、上記画像信号保存ステップにより保存された1つ以上の過去の画像信号の少なくとも1つにおけるこの注目画素に対応する画素と、の差分値を算出する差分値算出ステップを含み、この差分値算出ステップにより算出された1つ以上の差分値の中の最小の差分値に基づき、上記代表値を推定するステップであることを特徴とする請求項9に記載の動画ノイズ低減処理プログラム。 - 上記空間ノイズ低減ステップは、
空間ノイズモデルに基づき上記処理対象の画像信号における注目画素の空間ノイズ量を検出する空間ノイズ量検出ステップと、
上記空間ノイズ量検出ステップにより検出された空間ノイズ量に基づいて、上記注目画素にノイズ除去処理を行う空間ノイズ除去処理ステップと、
を含むステップであることを特徴とする請求項8から請求項13の何れか一項に記載の動画ノイズ低減処理プログラム。 - デジタル化された時系列的な画像信号のノイズを低減するための動画ノイズ低減処理方法であって、
上記画像信号に対して、空間ノイズ低減処理を行う空間ノイズ低減ステップと、
上記空間ノイズ低減処理が少なくとも行われた画像信号を保存する画像信号保存ステップと、
上記空間ノイズ低減ステップにより空間ノイズ低減処理が行われた処理対象の画像信号と、上記画像信号保存ステップにより保存された上記処理対象の画像信号よりも過去の画像信号と、に基づいて、時間ノイズ低減処理を行う時間ノイズ低減ステップと、
を含み、
上記時間ノイズ低減ステップは、
時間ノイズモデルに基づき、上記過去の画像信号を用いて、上記空間ノイズ低減処理後の処理対象の画像信号における注目画素の時間ノイズ量を画素毎に検出する時間ノイズ量検出ステップと、
上記時間ノイズ量検出ステップにより検出された時間ノイズ量に基づいて、上記空間ノイズ低減処理後の処理対象の画像信号の注目画素にノイズ除去処理を画素毎に行う時間ノイズ除去処理ステップと、
を含むことを特徴とする動画ノイズ低減処理方法。
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