JP5324365B2 - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラム及び記録媒体に関し、特に、OSやアプリケーション等、ファイル及びレジストリから構成されるソフトウェアのイメージファイルを用いたPCへのイメージ展開に好ましく適用される技術に関するものである。
一般に、企業ユーザがPCの環境を統一したい場合には、OSやアプリケーションがインストールされたハードディスクのイメージファイルを複数台のPCにネットワーク経由等でコピーするイメージ展開技術を用いる。イメージ展開の一例を示す。まずユーザは、他のPC(展開対象PC)に環境をコピーする雛形となる1台のPC(雛形PC)に、OSやOSの修正プログラム、アプリケーション等をインストールする。続いて、インストールしたソフトウェアのイメージファイルを取得する。イメージファイルはイメージ展開サーバにコピーし、展開対象PCから参照できるようにしておく。次に、ユーザは、展開対象PCをブートし、イメージ展開サーバ上にあるイメージファイルを展開対象PCのハードディスクにコピーする。このほか、展開対象PCをネットワーク経由でブートしてイメージファイルをコピーすることもできる。
従来は、工場出荷マスタ(端末メーカから出荷された状態のソフトウェアプログラムで、オリジナルマスタ(ソフトウェアメーカで作成されたオリジナルの状態のソフトウェアプログラム)にパッチやドライバ等が付加されたもの)をもとにユーザマスタ(ユーザが運用していくソフトウェアプログラムで工場出荷マスタにウイルスソフトやユーザ固有のアプリケーションが付加されたもの)を作成し、ユーザマスタを展開対象PCにコピーしていた。
また、別の方法として、工場出荷マスタとユーザマスタの差分情報を取っておき、差分情報を用いて展開対象PCにプリインストールされた工場出荷マスタを更新する方法がある。この差分情報を用いたイメージ展開に関連する技術が特許文献1に開示されている。特許文献1で開示されたインストール方法では、複数の機種にインストールする複数のソフトウェアについて共通部分と機種ごとの差分を1つの差分ファイルとして圧縮したマスタ媒体から読み込み、差分ファイルを展開しながら差分展開イメージとしてPCのハードディスクに格納し、該PCをユーザ先で初回起動するときに差分展開イメージを移動して使用可能とする。
特開2002−236587号公報
ユーザマスタを展開対象PCにコピーする方法は、ユーザマスタ全体というデータ量の大きいイメージファイルを展開対象PCのハードディスクに書き込むため、時間がかかるという問題がある。また、この方法は展開対象PCが同一のハードウェア構成であることが前提で、ハードウェア構成が異なる複数機種のPCにイメージ展開する場合、同一のハードウェア構成を持つ機種ごとに分け、機種ごとのユーザマスタを作成してコピーしなければならず、手間がかかるという問題もある。このように、時間や手間の問題を考慮するとコスト的に不利な方法といえる。
一方、工場出荷マスタとユーザマスタとの差分情報を用いて展開対象PC上の工場出荷マスタを更新する方法は、ユーザマスタ全体を用いたイメージ展開に比べて時間が短くて済むという利点はある。しかし、レジストリとファイルの依存関係を再現するのが極めて困難であるという問題がある。ファイルは個々に独立しており差異を判別して差分情報を得るのは容易だが、レジストリは複数の情報を1つにまとめたもので、ハードウェアの差異、ソフトウェアの不正使用防止のための個体情報を多分に含んでいるため、差異を判別して差分情報を得るのが非常に難しい。
そこで、本発明は、時間や手間をかけることなく、レジストリとファイルの依存関係の再現を容易にして、複数のPCにユーザマスタをイメージ展開できるようにすることを目的とする。
本発明の一側面である情報処理装置は、ファイル及びレジストリから構成されるソフトウェアプログラムのイメージファイルを用いて他の情報処理装置にイメージ展開を行う情報処理装置であって、端末メーカから出荷された状態のソフトウェアプログラムである工場出荷マスタとユーザが運用するソフトウェアプログラムであるユーザマスタとの差分情報である第1差分情報を取得し、ファイルに関して第1差分情報を用いて更新し、レジストリに関してユーザマスタのレジストリを用いて更新し、ソフトウェアメーカで作成されたオリジナルの状態のソフトウェアプログラムであるオリジナルマスタと工場出荷マスタとの差分情報である第2差分情報を取得し、他の情報処理装置にインストールされているソフトウェアに第2差分情報が含まれていない場合に、ファイルに関して第2差分情報を用いて更新する
本発明の一側面である情報処理システムは、ファイル及びレジストリから構成されるソフトウェアプログラムのイメージファイルを用いて情報処理装置にイメージ展開を行う情報処理システムであって、端末メーカから出荷された状態のソフトウェアプログラムである工場出荷マスタとユーザが運用するソフトウェアプログラムであるユーザマスタとの差分情報である第1差分情報を収集する展開情報収集装置と、展開情報収集装置から第1差分情報を取得し、ファイルに関して第1差分情報を用いて更新し、レジストリに関してユーザマスタのレジストリを用いて更新する展開装置と、を含み、展開情報収集装置は、ソフトウェアメーカで作成されたオリジナルの状態のソフトウェアプログラムであるオリジナルマスタと工場出荷マスタとの差分情報である第2差分情報を収集し、展開装置は、情報処理装置にインストールされているソフトウェアに第2差分情報が含まれていない場合に、ファイルに関して第2差分情報を用いて更新する
本発明の一側面である情報処理方法は、ファイル及びレジストリから構成されるソフトウェアプログラムのイメージファイルを用いて情報処理装置にイメージ展開を行う情報処理方法であって、端末メーカから出荷された状態のソフトウェアプログラムである工場出荷マスタとユーザが運用するソフトウェアプログラムであるユーザマスタとの差分情報である第1差分情報を収集する展開情報収集ステップと、ファイルに関して展開情報収集ステップで収集した第1差分情報を用いて更新し、レジストリに関してユーザマスタのレジストリを用いて更新する展開ステップと、を有し、展開情報収集ステップは、ソフトウェアメーカで作成されたオリジナルの状態のソフトウェアプログラムであるオリジナルマスタと工場出荷マスタとの差分情報である第2差分情報を収集し、展開ステップは、情報処理装置にインストールされているソフトウェアに第2差分情報が含まれていない場合に、ファイルに関して第2差分情報を用いて更新する
本発明の一側面であるプログラムは、ファイル及びレジストリから構成されるソフトウェアプログラムのイメージファイルを用いて情報処理装置にイメージ展開を行うためのプログラムであって、コンピュータに、端末メーカから出荷された状態のソフトウェアプログラムである工場出荷マスタとユーザが運用するソフトウェアプログラムであるユーザマスタとの差分情報である第1差分情報を収集する展開情報収集処理と、ファイルに関して展開情報収集処理で収集した第1差分情報を用いて更新し、レジストリに関してユーザマスタのレジストリを用いて更新する展開処理と、を実行させ、展開情報収集処理は、ソフトウェアメーカで作成されたオリジナルの状態のソフトウェアプログラムであるオリジナルマスタと工場出荷マスタとの差分情報である第2差分情報を収集し、展開処理は、情報処理装置にインストールされているソフトウェアに第2差分情報が含まれていない場合に、ファイルに関して第2差分情報を用いて更新する
本発明の一側面である記録媒体は、上記のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
本発明によれば、ファイルに関して工場出荷マスタとユーザマスタとの差分情報を用いて更新し、レジストリに関してユーザマスタのレジストリを用いて更新するため、時間や手間をかけることなく、レジストリとファイルの依存関係の再現を容易にして、複数のPCにユーザマスタをイメージ展開することが可能となる。
本発明の実施形態(第1)に係るユーザマスタ展開システムの構成図である。 本発明の実施形態に係る展開情報収集PCのハードウェア構成図である。 本発明の実施形態(第1)に係る展開情報収集PCの機能構成図である。 本発明の実施形態に係る展開PCの機能構成図である。 本発明の実施形態(第1)に係る展開情報収集処理のフローチャートである。 本発明の実施形態に係る展開処理のフローチャートである。 本発明の実施形態(第2)に係るユーザマスタ展開システムの構成図である。 本発明の実施形態(第2)に係る展開情報収集PCの機能構成図である。 本発明の実施形態(第2)に係る展開情報収集処理のフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
[第1実施形態]
本発明の第1の実施形態は、工場出荷マスタとユーザマスタの差分情報を用いて複数のPCにイメージ展開するシステムである。本実施形態では、ファイルに関して工場出荷マスタとの差分情報を用いて更新し、レジストリに関してユーザマスタのレジストリを上書きして更新することでイメージ展開を行う。
はじめに、本実施形態のシステム及びPCの構成について説明する。図1は、本実施形態のユーザマスタ展開システムのシステム構成を示した図である。本実施形態のユーザマスタ展開システムは、工場出荷マスタがインストールされた工場出荷マスタPC1、工場出荷マスタに種々のアプリケーションソフトが追加されたユーザマスタがインストールされたユーザマスタPC2、工場出荷マスタPC1及びユーザマスタPC2からイメージ展開に用いる展開情報(ファイルの差分情報、工場出荷マスタのレジストリ)を収集する展開情報収集PC10、展開情報収集PC10から展開情報を取得して展開対象PC1000に対してイメージ展開を行う展開PC20、展開PC20によるイメージ展開の対象となる展開対象PC1000(単数でも複数でもよい)を含んで構成される。なお、図1では展開情報収集PC10と展開PC20がネットワーク5を介して接続されているが、全てのPCがネットワーク接続されるように構成してもよい。また、ユーザマスタPC2が展開情報収集PC10を兼ねてもよいし、展開対象PC1000が展開PC20を兼ねてもよい。
図2は、本実施形態の展開情報収集PCのハードウェア構成を示した図である。本実施形態の展開情報収集PCは、一般的なハードウェア構成を持つPCであり、CPU11、メモリ12、ハードディスク13、入力装置14、出力装置15を備える。CPU11は、メモリ12に格納されたOSや本実施形態特有のプログラムに従って、情報処理装置の全体動作制御を行うとともに、ユーザマスタのイメージ展開に用いる展開情報の収集を行う。メモリ12は、OSや本実施形態特有のプログラムを格納する記憶領域(ROM)、CPU11の各種処理等で用いる作業用の記憶領域(RAM)を持つ。ハードディスク13は、各種データを保持する外部記憶装置で、収集した展開情報を保持する記憶領域を持つ。入力装置14は、ユーザによる操作情報の入力を行う装置である。出力装置15は、各種データの画面出力を行う装置である。本実施形態のユーザマスタ展開システムを構成する他のPCも同様のハードウェア構成である。なお、ユーザマスタPC2が展開情報収集PC10を兼ねる場合や、展開対象PC1000が展開PC20を兼ねる場合、展開情報収集PC等は、ハードディスク以外の外部記憶装置(例えばCD−ROMやUSBメモリ等)を備える。
図3は、本実施形態の展開情報収集PCの機能構成を示した図である。本実施形態の展開情報収集PCは、CPU11がメモリ12に格納された本実施形態特有のプログラムを読み込んで、ユーザマスタのイメージ展開に用いる展開情報の収集を行うための機能部である制御部100を構成する。制御部100は、レジストリ取得手段110、差分判定手段120、展開情報保持手段130、展開情報送信手段140を論理的に有する。なお、これらの各手段を回路で構成する等してハードウェアで実現することも可能である。
レジストリ取得手段110は、展開情報として、ユーザマスタPC2のハードディスク13上の工場出荷マスタのレジストリを取得する。差分判定手段120は、ユーザマスタPC2のハードディスク13上のユーザマスタのファイルについて、工場出荷マスタPC1のハードディスク13上の工場出荷マスタとの差異を判定し、差分を展開情報として取得する。展開情報保持手段130は、レジストリ取得手段110で取得されたレジストリや差分判定手段120で取得されたファイルの差分情報を保持する。展開情報送信手段140は、展開情報の収集結果として展開情報保持手段130で保持されたレジストリ、ファイルの差分情報を展開PC20に送信する。
図4は、本実施形態の展開PCの機能構成を示した図である。本実施形態の展開PCは、CPU11がメモリ12に格納された本実施形態特有のプログラムを読み込んで、展開情報収集PCから取得した展開情報を用いてユーザマスタのイメージ展開を行うための機能部である制御部200を構成する。制御部200は、展開情報受信手段210、レジストリ更新手段220、ファイル更新手段230を論理的に有する。なお、制御部100の場合と同様に、これらの各手段を回路で構成する等してハードウェアで実現することも可能である。
展開情報受信手段210は、展開情報収集PC10から展開情報としてレジストリ、ファイルの差分情報を受信する。レジストリ更新手段220は、展開対象PC1000のハードディスク13に格納されているレジストリに対して、展開情報PC10から取得したレジストリに上書きすることでデータ更新を行う。ファイル更新手段230は、展開対象PC1000のハードディスク13上の工場出荷マスタのファイルに対して、展開情報PC10から取得したファイルの差分に基づいてデータ更新(差分適用)を行う。
次に、本実施形態の展開情報収集PC及び展開PCが行う動作について説明する。図5は、本実施形態の展開情報収集処理の流れを示したフローチャートである。まず、レジストリ取得手段110は、ユーザマスタPC2からユーザマスタのレジストリを取得する(ステップS101)。展開情報保持手段130は、レジストリ取得手段110が取得したレジストリを展開情報としてハードディスク等に保持する。
続いて、差分判定手段120は、ファイルの差分情報を収集するために、ユーザマスタPC2上のユーザマスタと工場出荷マスタPC1上の工場出荷マスタのファイルを順次比較していく(ステップS102)。そして、差分判定手段120は、工場出荷マスタと差異のあるユーザマスタのファイル(ユーザマスタのみに存在するファイル、同一のファイル名でも内容が異なる場合のユーザマスタのファイル)について、ファイル名を差分リストに追加する(ステップS104)。このとき、ファイルのタイムスタンプやファイルサイズに基づいて同一内容のファイルか否かを判定してもよい。展開情報保持手段130は、差分判定手段120が差分リストに追加したファイルの内容(実体)をファイル名に関連付けてハードディスクに保持する(ステップS105)。これを全てのファイルについて行う(ステップS103)。
全てのファイルについて比較が終了したら(ステップS103/YES)、展開情報送信手段140は、レジストリ、ファイルの差分情報(差分リスト及びファイルの内容(実体))を展開情報として展開PC20に送信する(ステップS106)。
図6は、本実施形態の展開処理の流れを示したフローチャートである。まず、展開情報受信手段210は、展開情報として展開情報収集PC10からレジストリ、ファイルの差分情報(差分リスト及びファイルの内容(実体))を受信する(ステップS201)。
次に、レジストリ更新手段は、展開情報受信手段210が受信したユーザマスタのレジストリを用いてレジストリの更新を行う(ステップS202)。レジストリの更新は、展開対象PC1000上の工場出荷マスタのレジストリに対して、受信したレジストリを上書きすることで行う。
そして、ファイル更新手段230は、展開情報受信手段210が受信したファイルの差分情報を用いてファイルの更新を行う(ステップS203)。ファイルの更新は、展開対象PC1000上の工場出荷マスタのファイルに対して、受信したファイルの内容(実体)を付加(上書き(同一のファイル名でも内容が異なる場合))する(差分適用する)ことで行う。差分リストの全ファイルについて更新を行う(ステップS204)。
レジストリの更新及び差分リストの全ファイルについての更新がなされると1台の展開対象PCへのイメージ展開が終了したことになる(ステップS204/YES)。ユーザマスタのイメージ展開が未了となっている展開対象PCについて、レジストリ及びファイルの更新(ステップS202〜ステップS204)を繰り返す。全ての展開対象PCについてイメージ展開がなされたとき終了となる(ステップS205/YES)。
本実施形態によれば、ユーザマスタと工場出荷マスタの差分情報を用いてイメージ展開を行うため、展開処理に時間がかからない。また、PCのハードウェア構成の同一性を考慮する必要がないため、一度に大量の端末に対するイメージ展開を行うことが可能である。また、イメージ展開に用いるデータ量が少ないため、ネットワークを利用してメージ展開を行う場合でもネットワーク負荷が小さくて済む。
[第2実施形態]
本発明の第2の実施形態は、工場出荷マスタとユーザマスタの差分情報に加えて、オリジナルマスタ(ソフトウェアメーカで作成されたオリジナルの状態のソフトウェアプログラム。これをもとにPCメーカは工場出荷マスタを作成する。)と工場出荷マスタの差分情報を用いて複数のPCにイメージ展開するシステムである。レジストリに関して工場出荷マスタのレジストリを上書きして更新する点は、第1実施形態と同じである。第2実施形態では、ファイルに関して、工場出荷マスタとユーザマスタの差分情報及びオリジナルマスタと工場出荷マスタの差分情報を用いて更新する。
本発明によるファイル差分情報を用いたイメージ展開は、ユーザマスタの生成に用いられる工場出荷マスタ(工場出荷マスタPC上のマスタ)と展開対象PC上の工場出荷マスタの両方に含まれるファイルについて、その内容が同一であることを前提としている。しかしながら、実際には、工場出荷マスタPC上の工場出荷マスタと展開対象PC上の工場出荷マスタとが同一でないことがある。
例えば、前者の工場出荷マスタにあって後者の工場出荷マスタにはないパッチ等のレジストリに依存するファイルが存在する場合、イメージ展開後の展開対象PCにおいて誤動作が起きる可能性がある(逆の場合は、そのファイルが必要となった時点で再度当該ファイルがインストールされるだけであり、小さな非効率が生じるだけで誤動作の可能性はない)。このような誤動作を防止するためにも、工場出荷マスタPC上の工場出荷マスタと展開対象PC上の工場出荷マスタが同一の状態を作り出す必要がある。
そこで、本実施形態では、工場出荷マスタPC上の工場出荷マスタとオリジナルマスタの差分情報を取得し、取得した差分情報が展開対象PC上の工場出荷マスタに含まれない場合に、この差分情報を用いてファイル更新を行って、展開対象PC上の工場出荷マスタが工場出荷マスタPC上の工場出荷マスタと同一の状態になるようにする。
図7は、本実施形態のユーザマスタ展開システムのシステム構成を示した図である。第1実施形態と異なるのは、ソフトウェア会社PC3がユーザマスタ展開システムに含まれる点である。ソフトウェア会社PC3は、ネットワーク5を介して展開情報収集PC10と接続され、展開情報収集PC10は、工場出荷マスタPC1上の工場出荷マスタとソフトウェア会社PC3上のオリジナルマスタの差分情報を取得する。その他の点は、第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
図8は、本実施形態の展開情報収集PCの機能構成を示した図である。本実施形態の展開情報収集PCは、CPU11がメモリ12に格納された本実施形態特有のプログラムを読み込んで、ユーザマスタのイメージ展開に用いる展開情報の収集を行うための機能部である制御部101を構成する。制御部101は、レジストリ取得手段110、第1差分判定手段121、第2差分判定手段122、展開情報保持手段130、展開情報送信手段140を論理的に有する。なお、これらの各手段を回路で構成する等してハードウェアで実現することも可能である。
第1差分判定手段121は、ユーザマスタPC2上のユーザマスタのファイルについて、工場出荷マスタPC1上の工場出荷マスタとの差異を判定し、差分を展開情報として取得する。第2差分判定手段122は、工場出荷マスタPC1上の工場出荷マスタについて、ソフトウェア会社PC3上のオリジナルマスタとの差異を判定し、差分のうち展開対象PC上の工場出荷マスタに含まれないものがある場合に、展開対象PCに展開するために、展開情報として取得する。他の手段(レジストリ取得手段110、展開情報保持手段130、展開情報送信手段140)は第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
図9は、本実施形態の展開情報収集処理の流れを示したフローチャートである。本実施形態では、展開情報収集処理として、レジストリの取得、ユーザマスタと工場出荷マスタとの差分情報の収集、工場出荷マスタとオリジナルマスタとの差分情報の収集を行う。レジストリの取得、ユーザマスタと工場出荷マスタとの差分情報の収集については、第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
レジストリの取得、ユーザマスタと工場出荷マスタとの差分情報の収集が完了した後(ステップS301〜ステップS305)、第2差分判定手段122は、工場出荷マスタPC12上の工場出荷マスタとソフトウェア会社PC3上のオリジナルマスタのファイルを順次比較していく(ステップS306)。そして、第2差分判定手段122は、オリジナルマスタと差異のある工場出荷マスタのファイル(ユーザマスタのみに存在するファイル)のファイル名を差分リストに追加する(ステップS308)。展開情報保持手段130は、第2差分判定手段122が差分リストに追加したファイルの内容(実体)をファイル名に関連付けてハードディスクに保持する(ステップS309)。これを全てのファイルについて行う(ステップS307)。
全てのファイルについて比較が終了したら(ステップS307/YES)、展開情報送信手段140は、レジストリ、ユーザマスタと工場出荷マスタとのファイル差分情報(差分リスト及びファイルの内容(実体))、工場出荷マスタとオリジナルマスタとのファイル差分情報(差分リスト及びファイルの内容(実体))を展開情報として展開PC20に送信する(ステップS310)。
展開PC20による展開情報を用いたイメージ展開は第1実施形態と同様である。ただ、ファイルの更新に関して、ユーザマスタと工場出荷マスタとの差分情報、工場出荷マスタとオリジナルマスタとの差分情報を用いて行う。すなわち、第2差分判定手段122が生成した差分リストについて、展開対象PC1000上のマスタに含まれないファイルについてのみ差分適用を行う。展開PC20の機能構成や展開処理については、第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
本実施形態によれば、第1実施形態で述べた効果に加え、パッチ等のレジストリに依存するファイルが展開対象PC上の工場出荷マスタにはなく、ユーザマスタ作成のもとになった工場出荷マスタのみに存在するような場合において起こりうる誤動作を未然に防止することが可能である。
なお、上述する実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
例えば、本実施形態の展開情報収集PCにおいて、コンピュータ(CPU)が所定の記録媒体(メモリ)からプログラムを読み出して実行することにより、レジストリ取得手段、差分判定手段、展開情報保持手段、展開情報送信手段が主記憶装置上にロードされて生成される。また、本実施形態の展開PCにおいて、コンピュータ(CPU)が所定の記録媒体(メモリ)からプログラムを読み出して実行することにより、展開情報送信手段、レジストリ更新手段、ファイル更新手段が主記憶装置上にロードされて生成される。すなわち、本実施形態の展開情報収集PCや展開PCで実行されるプログラムは、実際のハードウェアを用いて具体的手段を実現する。
本実施形態の展開情報収集PCや展開PCで実行されるプログラムは、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納され、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供されるように構成してもよい。また、上記プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供あるいは配布するように構成してもよい。
また、上記プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD、不揮発性のメモリカード等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供されるように構成してもよい。また、上記プログラムは、ROM等にあらかじめ組み込んで提供するように構成してもよい。
この場合、上記記録媒体から読み出された又は通信回線を通じてロードし実行されたプログラムコード自体が前述の実施形態の機能を実現することになる。そして、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成する。
1 工場出荷マスタPC
2 ユーザマスタPC
3 ソフトウェア会社PC
5 ネットワーク
10 展開情報収集PC
11 CPU
12 メモリ
13 ハードディスク
14 入力装置
15 出力装置
20 展開PC
100,200 制御部
110 レジストリ取得手段
120 差分判定手段
121 第1差分判定手段
122 第2差分判定手段
130 展開情報保持手段
140 展開情報送信手段
210 展開情報受信手段
220 レジストリ更新手段
230 ファイル更新手段
1000,1001 展開対象PC

Claims (9)

  1. ファイル及びレジストリから構成されるソフトウェアプログラムのイメージファイルを用いて他の情報処理装置にイメージ展開を行う情報処理装置であって、
    端末メーカから出荷された状態のソフトウェアプログラムである工場出荷マスタとユーザが運用するソフトウェアプログラムであるユーザマスタとの差分情報である第1差分情報を取得し、
    ファイルに関して前記第1差分情報を用いて更新し、レジストリに関して前記ユーザマスタのレジストリを用いて更新し、
    ソフトウェアメーカで作成されたオリジナルの状態のソフトウェアプログラムであるオリジナルマスタと前記工場出荷マスタとの差分情報である第2差分情報を取得し、
    前記他の情報処理装置にインストールされているソフトウェアに前記第2差分情報が含まれていない場合に、ファイルに関して前記第2差分情報を用いて更新することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記差分情報は、ファイル名からなる差分リストとファイルの実体からなる差分内容を含むことを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  3. 前記差分情報を収集する情報処理装置からネットワークを介して前記差分情報を取得することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. ファイル及びレジストリから構成されるソフトウェアプログラムのイメージファイルを用いて情報処理装置にイメージ展開を行う情報処理システムであって、
    端末メーカから出荷された状態のソフトウェアプログラムである工場出荷マスタとユーザが運用するソフトウェアプログラムであるユーザマスタとの差分情報である第1差分情報を収集する展開情報収集装置と、
    前記展開情報収集装置から前記第1差分情報を取得し、ファイルに関して前記第1差分情報を用いて更新し、レジストリに関して前記ユーザマスタのレジストリを用いて更新する展開装置と、を含み、
    前記展開情報収集装置は、ソフトウェアメーカで作成されたオリジナルの状態のソフトウェアプログラムであるオリジナルマスタと前記工場出荷マスタとの差分情報である第2差分情報を収集し、
    前記展開装置は、前記情報処理装置にインストールされているソフトウェアに前記第2差分情報が含まれていない場合に、ファイルに関して前記第2差分情報を用いて更新することを特徴とする情報処理システム。
  5. 前記差分情報は、ファイル名からなる差分リストとファイルの実体からなる差分内容を含むことを特徴とする請求項に記載の情報処理システム。
  6. 前記展開装置は、ネットワークを介して前記展開情報収集装置から前記差分情報を取得することを特徴とする請求項4又は5に記載の情報処理システム。
  7. ファイル及びレジストリから構成されるソフトウェアプログラムのイメージファイルを用いて情報処理装置にイメージ展開を行う情報処理方法であって、
    端末メーカから出荷された状態のソフトウェアプログラムである工場出荷マスタとユーザが運用するソフトウェアプログラムであるユーザマスタとの差分情報である第1差分情報を収集する展開情報収集ステップと、
    ファイルに関して前記展開情報収集ステップで収集した前記第1差分情報を用いて更新し、レジストリに関して前記ユーザマスタのレジストリを用いて更新する展開ステップと、
    を有し、
    前記展開情報収集ステップは、ソフトウェアメーカで作成されたオリジナルの状態のソフトウェアプログラムであるオリジナルマスタと前記工場出荷マスタとの差分情報である第2差分情報を収集し、
    前記展開ステップは、前記情報処理装置にインストールされているソフトウェアに前記第2差分情報が含まれていない場合に、ファイルに関して前記第2差分情報を用いて更新することを特徴とする情報処理方法。
  8. ファイル及びレジストリから構成されるソフトウェアプログラムのイメージファイルを用いて情報処理装置にイメージ展開を行うためのプログラムであって、
    コンピュータに、
    端末メーカから出荷された状態のソフトウェアプログラムである工場出荷マスタとユーザが運用するソフトウェアプログラムであるユーザマスタとの差分情報である第1差分情報を収集する展開情報収集処理と、
    ファイルに関して前記展開情報収集処理で収集した前記第1差分情報を用いて更新し、レジストリに関して前記ユーザマスタのレジストリを用いて更新する展開処理と、
    を実行させ
    前記展開情報収集処理は、ソフトウェアメーカで作成されたオリジナルの状態のソフトウェアプログラムであるオリジナルマスタと前記工場出荷マスタとの差分情報である第2差分情報を収集し、
    前記展開処理は、前記情報処理装置にインストールされているソフトウェアに前記第2差分情報が含まれていない場合に、ファイルに関して前記第2差分情報を用いて更新することを特徴とする記載のプログラム。
  9. 請求項に記載のプログラムを記録しコンピュータ読み取り可能なことを特徴とする記録媒体。
JP2009210761A 2009-09-11 2009-09-11 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラム及び記録媒体 Active JP5324365B2 (ja)

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