JP5322581B2 - 駅務システム - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態に係る駅務システムの構成を概略的に示すものである。図1において、たとえば、鉄道機関の複数の駅あるいは1つの駅に設置された複数(N0.1〜N0.n)の駅務機器としての自動改札装置11は、それぞれ通信回線を介して上位装置としての単一の監視装置12に接続されている。
(1)日付・時刻設定データのダウンロード時に当日固有の処理が動作し、その処理にバグがあった。
(2)日々変化してダウンロードされる判定用マスタデータが当日固有の値になったことで、その値が演算処理に内在したバグに対して誤動作するように影響した。
(3)動作設定するデータが設定の組合わせによって想定外の処理となり誤動作した。
複数の自動改札装置11のある自動改札装置11からエラーコードを受信すると(ステップS1)、エラーコードが発生(あるいは、受信)した日付、時刻、号機番号(自動改札装置の番号)をエラーコード登録テーブル24にそれぞれ登録する(ステップS2)。ここに、図4は、エラーコードが登録されたエラーコード登録テーブル24の一例を示しており、この例は自動改札装置11が5台(1号機〜5号機)の場合である。
ステップS3における判定の結果、同一かつ特定のエラーコードが全ての自動改札装置分揃わない場合、ステップS1に戻る。
検出機能プログラム21において「一斉機器異常」と判定されると、当該一斉機器異常と判定されたエラーコードを解析することにより、復旧すべき機器異常か否かを判断し(ステップS21)、復旧処理を決定する(ステップS22)。
検出機能プログラム21において「一斉機器異常」と判定されると、当該一斉機器異常と判定されたエラーコードを解析することにより、復旧すべき機器異常か否かを判断し(ステップS31)、復旧処理を決定する(ステップS32)。
また、一般にシステムを立ち上げる時間帯は早朝であり、その時期に重大障害が発生した場合、駅の係員、保守員、設計技術者等が対処するのに充分な体制がとれていない状態となっている。さらに、電車が営業していない深夜に無人で再立上げする場合もある。
これに対し上記実施の形態のような動作を行なうことにより駅務システムの長時間停止障害を回避できる。
Claims (4)
- 交通機関の駅に設置され、毎日、稼動開始時に稼動するのに必要な当該複数の駅務機器に共通する基礎データがダウンロードされ、かつ、異常が発生すると当該異常を示す異常発生情報を出力する複数の駅務機器と、
これら複数の駅務機器から出力される異常発生情報を記憶手段に登録する異常発生情報登録手段と、
この異常発生情報登録手段により異常発生情報が登録された記憶手段の内容を監視することにより、全ての駅務機器からあらかじめ登録された特定の同一原因の異常発生情報が出力されたことを検出する一斉機器異常検出手段と、
この一斉機器異常検出手段により全ての駅務機器から特定の同一原因の異常発生情報が出力されたことが検出されると、あらかじめ定められた一定時間内に全ての駅務機器から特定の同一原因の異常発生情報が出力されたか否かを判定する第1の判定手段と、
この第1の判定手段による判定の結果、一定時間内に全ての駅務機器から特定の同一原因の異常発生情報が出力された場合、当該異常発生情報に基づき当該異常発生の原因となったのは稼動開始時にダウンロードされた各駅務機器に共通する基礎データにあるか否かを判定する第2の判定手段と、
この第2の判定手段による判定の結果、異常発生の原因が稼動開始時にダウンロードされた各駅務機器に共通する基礎データにある場合、当該異常発生の原因となった基礎データの代りに、当該異常発生の前まで正常稼動していたときの該当する基礎データに戻してダウンロードし直し再起動することで、前記複数の駅務機器を正常稼動へ復旧させる復旧処理手段と、
を具備する駅務システム。 - 交通機関の駅に設置され、毎日、稼動開始時に稼動するのに必要な当該複数の駅務機器に共通する基礎データがダウンロードされ、かつ、異常が発生すると当該異常を示す異常発生情報を出力する複数の駅務機器と、
これら複数の駅務機器から出力される異常発生情報を記憶手段に登録する異常発生情報登録手段と、
この異常発生情報登録手段により異常発生情報が登録された記憶手段の内容を監視することにより、全ての駅務機器からあらかじめ登録された特定の同一原因の異常発生情報が出力されたことを検出する一斉機器異常検出手段と、
この一斉機器異常検出手段により全ての駅務機器から特定の同一原因の異常発生情報が出力されたことが検出されると、あらかじめ定められた一定時間内に全ての駅務機器から特定の同一原因の異常発生情報が出力されたか否かを判定する第1の判定手段と、
この第1の判定手段による判定の結果、一定時間内に全ての駅務機器から特定の同一原因の異常発生情報が出力された場合、当該異常発生情報に基づき当該異常発生の原因となったのは稼動開始時にダウンロードされた各駅務機器に共通する基礎データにあるか否かを判定する第2の判定手段と、
この第2の判定手段による判定の結果、異常発生の原因が稼動開始時にダウンロードされた各駅務機器に共通する基礎データにある場合、当該異常発生情報に基づき、それぞれの異常発生情報に対応してあらかじめ定められた機能縮退モードを設定して再起動することで、前記複数の駅務機器を正常稼動へ復旧させる復旧処理手段と、
を具備する駅務システム。 - 交通機関の駅に設置され、利用者が提示する乗車券媒体から情報を読取って改札処理を自動的に行なう複数の自動改札装置と、これら複数の自動改札装置と通信回線を介して接続された上位装置とから構成され、
前記複数の自動改札装置は、
異常が発生すると当該異常を示す異常発生情報を前記上位装置へ送信する異常発生情報送信手段を具備し、
前記上位装置は、
毎日、前記複数の自動改札装置の稼動開始時に、当該複数の自動改札装置に対し稼動するのに必要な前記複数の自動改札装置に共通する基礎データをダウンロードする基礎データ設定手段と、
前記複数の自動改札装置の各異常発生情報送信手段により送信される異常発生情報を受信すると、当該異常発生情報を記憶手段に登録する異常発生情報登録手段と、
この異常発生情報登録手段により異常発生情報が登録された記憶手段の内容を監視することにより、全ての自動改札装置からあらかじめ登録された特定の同一原因の異常発生情報が出力されたことを検出する一斉機器異常検出手段と、
この一斉機器異常検出手段により全ての自動改札装置から特定の同一原因の異常発生情報が出力されたことが検出されると、あらかじめ定められた一定時間内に全ての自動改札装置から特定の同一原因の異常発生情報が出力されたか否かを判定する第1の判定手段と、
この第1の判定手段による判定の結果、一定時間内に全ての自動改札装置から特定の同一原因の異常発生情報が出力された場合、当該異常発生情報に基づき当該異常発生の原因となったのは稼動開始時にダウンロードされた各自動改札装置に共通する基礎データにあるか否かを判定する第2の判定手段と、
この第2の判定手段による判定の結果、異常発生の原因が稼動開始時にダウンロードされた各自動改札装置に共通する基礎データにある場合、当該異常発生の原因となった基礎データの代りに、当該異常発生の前まで正常稼動していたときの該当する基礎データに戻してダウンロードし直し再起動することで、前記複数の自動改札装置を正常稼動へ復旧させる復旧処理手段とを具備する駅務システム。 - 交通機関の駅に設置され、利用者が提示する乗車券媒体から情報を読取って改札処理を自動的に行なう複数の自動改札装置と、これら複数の自動改札装置と通信回線を介して接続された上位装置とから構成され、
前記複数の自動改札装置は、
異常が発生すると当該異常を示す異常発生情報を前記上位装置へ送信する異常発生情報送信手段を具備し、
前記上位装置は、
毎日、前記複数の自動改札装置の稼動開始時に、当該複数の自動改札装置に対し稼動するのに必要な前記複数の自動改札装置に共通する基礎データをダウンロードする基礎データ設定手段と、
前記複数の自動改札装置の各異常発生情報送信手段により送信される異常発生情報を受信すると、当該異常発生情報を記憶手段に登録する異常発生情報登録手段と、
この異常発生情報登録手段により異常発生情報が登録された記憶手段の内容を監視することにより、全ての自動改札装置からあらかじめ登録された特定の同一原因の異常発生情報が出力されたことを検出する一斉機器異常検出手段と、
この一斉機器異常検出手段により全ての自動改札装置から特定の同一原因の異常発生情報が出力されたことが検出されると、あらかじめ定められた一定時間内に全ての自動改札装置から特定の同一原因の異常発生情報が出力されたか否かを判定する第1の判定手段と、
この第1の判定手段による判定の結果、一定時間内に全ての自動改札装置から特定の同一原因の異常発生情報が出力された場合、当該異常発生情報に基づき当該異常発生の原因となったのは稼動開始時にダウンロードされた各自動改札装置に共通する基礎データにあるか否かを判定する第2の判定手段と、
この第2の判定手段による判定の結果、異常発生の原因が稼動開始時にダウンロードされた各自動改札装置に共通する基礎データにある場合、当該異常発生情報に基づき、それぞれの異常発生情報に対応してあらかじめ定められた機能縮退モードを設定して再起動することで、前記複数の自動改札装置を正常稼動へ復旧させる復旧処理手段とを具備する駅務システム。
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