JP5320113B2 - 洗濯機 - Google Patents

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Description

本発明は、シャワーノズルを備えた洗濯機に関する。
一般に、外箱内に水受け槽を弾性的に支持し、水受け槽には傾斜若しくは水平な回転軸を有する回転ドラムを内包し、水受け槽に固定されて、回転ドラム内に水を噴射するシャワーノズルを備えた洗濯機が知られている(例えば、特許文献1)。
特開平10−235069号公報
しかしながら、従来の構成では、シャワーノズルから回転ドラム内の洗濯物に向けて水を直接噴射しているため、水が一カ所に集中し易く、回転ドラムの手前から奥まで、まんべんなく水を供給することができない。これを解消するために、シャワーノズルの形状で水を拡散させようとする試みがなされたが、この場合には、シャワーノズルの形状が大きくなると共に、回転ドラム内にシャワーノズルが出っ張りすぎて、衣類破れや他部品との接触などの原因となる問題があった。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、衣類破れや他部品との接触などの原因とならず、回転ドラムの手前から奥まで、まんべんなく水を供給できる洗濯機を提供することにある。
本発明は、外箱内に水受け槽を弾性的に支持し、前記水受け槽には傾斜若しくは水平な回転軸を有する回転ドラムを内包し、前記水受け槽に固定されて、前記回転ドラム内に水を噴射するシャワーノズルを備えた洗濯機において、前記水受け槽と水密部材を介して水封を行うと共に、前記回転ドラムへの洗濯物を出し入れするドアが、ガラス部材を備え、前記シャワーノズルは、水を前記回転ドラムの内側に噴射するための開口と、該開口に組み込まれたノズル板とを備え、前記ノズル板は、侵入した水が衝突する水受け面と、当該水受け面に連なり、水を前記開口に向けて案内するためのノズル板の先端表面に形成された案内面とを有し、前記案内面は、互いに角度の異なる複数の案内面が横方向に連なっており、かつ、前記開口内に延在しており、前記シャワーノズルから噴射される水は、前記開口で絞られ、かつ、前記複数の案内面によって多方向に案内されて拡散噴射され、さらに、前記ガラス部材に直接当たって、前記回転ドラム内に拡散噴射されることを特徴とする洗濯機である。
この発明では、シャワーノズルから噴射された水が、ガラス部材に直接当たって、回転ドラム内に噴射されるため、ガラス部材に直接当たった段階で水が拡散し、この水が、回転ドラムの手前から奥までまんべんなく供給される。
前記シャワーノズルが前記水受け槽の内周面に突出し、前記内周面には前記回転ドラムがシャワーすすぎ行程で回転する回転方向前方に前記シャワーノズルよりも内方に突出させた突起を備えてもよい。
この発明では、例えば洗濯物の脱水行程などで、回転ドラムの回転により衣類(洗濯物)がシャワーノズルに接触することを防止できる。
前記ガラス部材が周方向に連続し、かつ、前記回転ドラム側に最も突出した肩部を備え、前記肩部に前記シャワーノズルから噴射された水が当たって拡散して、前記回転ドラム内に噴射されるようにしてもよい。
シャワーノズルから噴射された水を、ガラス部材の肩部に当てた場合、この水が、すべて回転ドラム方向に拡散し回転ドラム内に噴射されるため、回転ドラムの手前から奥までまんべんなく供給される。
この発明は、さらに、洗濯物の洗い行程と最終脱水行程との間のシャワーすすぎ行程を制御する制御手段を備え、前記制御手段は、シャワーすすぎ行程で、回転ドラム回転数が所定回転数に至った後、回転ドラム内の排水が完了する時間を規定し、当該時間経過後に、前記シャワーノズルからの水を噴射開始させることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の洗濯機である
前記回転ドラムの所定回転数が、脱水時の最高回転数であってもよい。
これらの発明では、回転ドラム内の排水が略完了した後に、シャワーを開始しているため、シャワー前の脱水で、ある程度衣類が絞れて洗剤成分を抜くことができ、その状態でシャワーを開始しているため、洗濯物に残った洗剤などにより泡立つことがなく、排水性能等を確保できる。また、回転ドラム内の排水が略完了した後に、シャワーを開始しているため、排水能力と給水能力のバランスが取れ、排水性能、横引き性能を確保でき、すすぎ性能も向上する。
また、回転ドラムの脱水時の最高回転数を維持しつつシャワーを行うため、衣類は例えば回転ドラムの内壁にドーナツ状に張り付き、その内側にシャワーを行うため、水がドラム内側から衣類を経てドラム外側に排出されるため、すすぎ性能が向上する。
また、回転ドラムの脱水時の最高回転数を維持し、当該回転数を変化させないため、制御が単純化し、時間短縮でき、振動が抑制できる。
本発明では、シャワーノズルから噴射された水が、ガラス部材に直接当たって、回転ドラム内に噴射されるため、ガラス部材に直接当たった段階で水が拡散し、この水が、回転ドラムの手前から奥までまんべんなく供給される。
また、本発明では、回転ドラム内の排水が略完了した後に、シャワーを開始しているため、シャワー前の脱水で、ある程度衣類が絞れて洗剤成分を抜くことができ、その状態でシャワーを開始しているため、洗濯物に残った洗剤などにより泡立つことがなく、排水性能等を確保できる。
以下、本発明の一実施の形態を添付の図面を参照して説明する。
図1A,図1Bにおいて、1は、洗濯機を示し、この洗濯機1は、外箱2内に斜めに配置された洗濯水槽3を備えている。この洗濯水槽3は、洗濯時に水を溜めるための水受け槽4と、水受け槽4内に回転自在に収容された回転ドラム5とが含まれている。この回転ドラム5は、水受け槽4の後方に備えられたDDモータ6によって回転軸7を中心に回転される。回転軸7は、前方に向かって斜め上方へ延びており、いわゆる斜め回転ドラム構造をしている。回転ドラム5の出入口8および水受け槽4の出入口9は、外箱2に取り付けられた円形のドア10によって開閉される。このドア10は、水密部材12を介して水受け槽4と水封されており、このドア10が開けられて出入口8、9を通って回転ドラム5内に衣類(洗濯物)が出し入れされる。
円形のドア10の内側には、ガラス部材11が取り付けられている。このガラス部材11は、筒部11Aと段部11Bと底部11Cと肩部11Dとを含み、各部位11A,B,C,Dは、滑らかに一連に繋がり、該ガラス部材11の開口側には、ドア10の内面に係止する係止部11Eが一体に形成されている。
洗濯水槽3は、その下端部が、コイルばね、およびダンパーを含む一対の弾性支持部材14により弾性的に支持されている。洗濯水槽3の背面には、気液混合器15が設置されている。25は、循環ポンプであり、循環ポンプ25は、洗濯水槽3内の水をフィルタユニット(不図示)を経由して汲み出し、この汲み出した水を、ホース26を通して水受け槽4の後面上方へ導き、その後、上から下へと落下するように流し、洗濯水槽3の後面下方から洗濯水槽内へ戻すように循環する。循環水路の途中に上述の気液混合器15が介在されていて、気液混合器15において、上から下へ流れる水にオゾン発生器(図1では不図示)で発生するオゾンが混入されている。
洗濯水槽3の下方には、循環ポンプ25に連なるホース26が引き回され、ホース26は架台27の係止部27Aに係止されている。この構成により、ホース26の高さを確保でき、振動防止、更にはポンプのエア噛みを防止できる。
また、洗濯水槽3の上方には、水栓16、水栓16から入った水を制御する給水バルブ17が配置されている。給水バルブ17には、洗濯水槽3内に水を直接給水する耐圧の第1給水ホース24と、後述するシャワー用の耐圧の第2給水ホース18とが接続されている。第2給水ホース18は、水受け槽4に固定されたエルボ19に接続され、このエルボ19は、回転ドラム5内に給水するシャワーノズル20に連結されている。エルボ19を用いたため、第2給水ホース18の折れが防止でき、抜けが防止できる。
シャワーノズル20は、図2A,図2Bに示すように、水受け槽4の内周面に突出して固定されている。また、水受け槽4の内周面には、回転ドラム5の回転方向(時計方向)の前方に突起22が形成されている。
この突起22は、図2Bに示すように、シャワーノズル20よりも内方に突出させており、前方が低くなるように傾斜し、この傾斜部にテーパ面22Aを設けている。テーパ面22Aを設けたことで、後述する洗濯物の脱水行程で、回転ドラム5の回転により衣類がシャワーノズル20に接触することを防止している。


シャワーノズル20は、図3Aに示すように、エルボ19が接続される水路構成体21を含んで構成されている。この水路構成体21は、図3Bに示すように、水受け槽4と一体化されており、上述のエルボ19からの水を衝突させる第1壁部21Aと、該第1壁部21Aに直交し、第1壁部21Aに沿って浸入する水に対向する第2壁部21Bと、該第2壁部21Bの表面にパッキン(不図示)を介して取り付けられて、第1壁部21Aに沿って浸入する水を衝突させるノズル板23と、該ノズル板23の板面に沿って排出される水を、回転ドラム5の内側に噴射するための開口21Cとを備えている。該開口21C内には、ノズル板23の先端23Aが延在している。
ノズル板23は、図4に示すように、第1壁部21Aに沿って浸入した水が衝突する水受け面23Bと、水受け面23Bに連なり該水を開口21Cに向けて案内する案内面23Cとを備え、案内面23Cは、ノズル板23の先端23Aの表面に形成されている。該案内面23Cには、図4B,C,Dに示すように、それぞれ異なる角度θ1,θ2,θ3(θ1<θ2<θ3)が設けられている。
角度θ1を有した面を案内面23C1、角度θ2を有した面を案内面23C2、角度θ3を有した面を案内面23C3とする。
ノズル板23を通った水は、図1Bに示すように、互いに角度の異なる案内面23C1、案内面23C2、案内面23C3で案内されて、開口21Cから扇状に広がって噴射される。案内面23C1に沿った水は、例えばラインL1で示す方向を指向し、案内面23C3に沿った水は、例えばラインL2で示す方向を指向し、案内面23C2に沿った水は、ラインL1、L2の間を指向する。
また、開口21Cを通った水は、上述したドア10内側のガラス部材11の肩部11Dに当たり、図1Aに示すように、更に扇状に広がって、例えばラインL3,L4で示す範囲を指向し、拡散し回転ドラム5内に噴射される。
図5は、洗濯機1の制御ブロック図である。
この洗濯機1は制御部101を備え、制御部101には水受け槽4の水位を計測する水位センサ102が接続されると共に、給水バルブ17、水受け槽4の水を外箱2外に排水する排水バルブ103、DDモータ6、循環ポンプ25、オゾン発生器106、風呂水を水受け槽4に給水する風呂水ポンプ107が接続されている。
本実施の形態では、ノズル板23の水受け面23Bに衝突させた水を、互いに角度の異なる案内面23C1、案内面23C2、案内面23C3で、多方向に案内するため、水は、ノズル板23の出口において既に拡散する。
従って、例えば回転ドラム5内に入れた衣類の量などにより、回転ドラム5の位置が変わり、シャワーノズル20とガラス部材11の相対位置が変化しても、安定して、水をガラス部材11に当てて拡散でき、図1Aに示すように、回転ドラム5の手前から奥まで、まんべんなく水を供給できる。
シャワーはノズル板23の先端で絞られるため、シャワーの噴射流速が上がり、回転ドラム5の奥までシャワーを届かすことができる。
シャワーノズル20は水道水から分岐した専用水回路(第2給水ホース18)としたため、水圧が高くシャワーすすぎ性能を十分確保できる。
本実施の形態では、シャワーノズル20が、回転ドラム5内に大きく出っ張ることがないため、衣類破れや他部品との接触などが発生せず、しかも、シャワーノズル20の前方には、図2Aに示すように、水受け槽4に固定した突起22を位置させ、この突起22は、図2Bに示すように、シャワーノズル20よりも内方に突出させており、前方が低くなるように傾斜し、この傾斜部にテーパ面22Aを設けているため、これによっても例えば洗濯物の脱水行程などで、回転ドラム5の回転により衣類(洗濯物)がシャワーノズル20に接触することを防止できる。
この構成では、開口21Cからの水が、回転ドラム5側に最も突出したガラス部材11の肩部11Dに当てているため、図1Aに示すように、回転ドラム5の手前から奥まで、まんべんなく水を供給できる。なお、肩部11Dで拡散し回転ドラム5内に噴射させる構成に限定されず、案内面23Cの設計によっては、ガラス部材11の筒部11A、段部11B等、任意部位への衝突が可能である。
シャワーノズル20の位置が、給水バルブ17と同様に、ガラス部材11よりも上方に配置されているため、第2給水ホース18の取り回しを単純化でき、ガラス部材11にシャワーを容易に当てることができる。
図6は、制御フローチャートである。
この洗濯機1の制御は制御部101が司り、洗い行程、すすぎ行程1(シャワーすすぎ)、すすぎ行程2及び最終脱水行程を含んでいる。
洗い工程では、図1を参照し、給水バルブ17が制御され、水栓16から供給される水道水が、第1給水ホース24を経て(或いは風呂水ポンプ107の駆動で供給される風呂水が)洗濯水槽3内に溜められる(給水)。
また、DDモータ6を駆動して回転ドラム5を右回転および左回転に交互に反転させる(攪拌)。さらに、循環ポンプ25によって洗濯水槽3内の水がフィルタユニット(不図示)を経由して汲み出され、汲み出された水は循環水路を通って水受け槽4の後面上方へ導かれ、その後、上から下へと落下するように流されて、洗濯水槽3の後面下方から洗濯水槽内へ戻るように循環される。
循環水路の途中には気液混合器15が介在されていて、気液混合器15において、上から下へ流れる水にオゾン発生器106で発生するオゾンが混入される。水にオゾンが混入されると、オゾンの強力な酸化、殺菌作用により水が浄化される。すなわち、洗濯水槽3内の水は、洗い工程において循環され、循環水中にオゾンが混入されることによって浄化されつつ、洗濯に利用される。
すすぎ工程1は、シャワーすすぎである。
このすすぎ工程1では、排水バルブ103を開いて、洗い行程で残存した水を洗濯水槽3から排水し(排水)、DDモータ6を駆動して回転ドラム5を一方向に高速回転させて、洗濯物を脱水しつつ、第2給水ホース18、シャワーノズル20を経て、回転ドラム5内に水道水を給水する(脱水+シャワー)。
回転ドラム5の回転数は、例えば3段階等、段階的に増加し、最終的には脱水最高回転数(例えば900rpm)まで上昇する。
本実施の形態では、すすぎ工程1において、図7に示すように、回転ドラム5が脱水時の最高回転数に至るまでは、シャワーノズル20による水道水の供給を行わない。そして、回転ドラム5が脱水時の最高回転数で所定時間(例えば1分)回転し、この回転ドラム5内の排水が完了した後に、回転ドラム5を脱水時の最高回転数で継続回転しながら、シャワーノズル20による水道水の供給を開始し(シャワー開始)、シャワーすすぎを行う。ここで、上述した所定時間(例えば1分)は、回転ドラム5内の排水が完了する時間であり、予め規定される。そして、所定の時間給水した後には、水道水の供給を停止し(シャワー終了)、ついで、回転ドラム5は脱水時の最高回転数のまま回転し、洗濯物の脱水終了と共に、回転ドラム5の回転を停止する(脱水終了)。
すすぎ行程2では、給水バルブ17が制御されて、水栓16から供給される水道水が、第1給水ホース24を経て(或いは風呂水ポンプ107の駆動で供給される風呂水が)、洗濯水槽3内に溜められ(給水)、DDモータ6を駆動して回転ドラム5を右回転および左回転に交互に反転させる(攪拌)。
この行程では、循環ポンプ25の駆動に加えて、オゾン発生器106が作動される。これにより、洗濯水槽3内のすすぎ水は、強酸化作用および除菌作用のあるオゾンを含んだ水となって、衣類に付着している雑菌の除去、臭い成分の分解、洗剤では落とし切れない衣類の油脂系汚れが分解される。
最終脱水行程では、排水バルブ103を開いて、すすぎ行程1で残存した水を洗濯水槽3から排水し(排水)、排水後には、DDモータ6が駆動されて、回転ドラム5が一方向へ高速回転されて、最終脱水が行われる(脱水)。
本実施の形態では、すすぎ工程1で、回転ドラム5が脱水時の最高回転数に至った後、所定時間経過するまでの間は、シャワーノズル20による水道水のシャワーを行わず、回転ドラム5内の排水が略完了した後に、シャワーノズル20による水道水のシャワーを開始しているため、シャワー前の脱水で、ある程度衣類が絞れて洗剤成分を抜くことができ、その状態でシャワーを開始しているため、洗濯物に残った洗剤などにより泡立つことがなく、排水性能等を確保できる。
また、回転ドラム5の排水が完了した後に、シャワーノズル20による水道水のシャワーを開始しているため、排水能力と給水能力のバランスが取れ、排水性能、横引き性能を確保でき、すすぎ性能も向上する。
また、回転ドラム5の脱水時の最高回転数を維持しつつ、シャワーノズル20による水道水のシャワーを行うため、図1に示すように、衣類100は、回転ドラム5の内壁にドーナツ状に張り付き、その内側にシャワーを行うことになり、水が、ドラム5内側から衣類を経てドラム5外側に排出されるため、すすぎ性能が向上する。
また、回転ドラム5の脱水時の最高回転数を維持し、当該回転数を変化させないため、制御が単純化し、時間短縮でき、振動が抑制できる。
この発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。例えば、上記実施の形態では、洗濯機について説明したが、洗濯乾燥機等にも適用可能である。
Aは、本発明の一実施形態に係る洗濯機の縦断面図、Bは、シャワーノズル部分を拡大して示す図である。 Aは、水受け槽に設けたシャワーノズルを示す斜視図、Bは、シャワーノズル部分を拡大して示す図である。 Aは、水受け槽に設けたシャワーノズルを示す平面図、Bは、シャワーノズル部分を拡大して示す断面図である。 Aは、シャワー板を示す正面図、Bは、B−B断面図、Cは、C−C断面図、Dは、D−D断面図である。 制御ブロック図である。 洗濯機の各行程を示すフローチャートである。 シャワーすすぎ行程を示すフローチャートである。
1 洗濯機
2 外箱
3 洗濯水槽
4 水受け槽
5 回転ドラム
10 ドア
11 ガラス部材
11A 筒部
11B 段部
11D 肩部
20 シャワーノズル
21 水路構成体
21A 第1壁部
21B 第2壁部
22 突起
23 ノズル板
23C,23C1、23C2,23C3 案内面

Claims (5)

  1. 外箱内に水受け槽を弾性的に支持し、前記水受け槽には傾斜若しくは水平な回転軸を有する回転ドラムを内包し、前記水受け槽に固定されて、前記回転ドラム内に水を噴射するシャワーノズルを備えた洗濯機において、
    前記水受け槽と水密部材を介して水封を行うと共に、前記回転ドラムへの洗濯物を出し入れするドアが、ガラス部材を備え、
    前記シャワーノズルは、水を前記回転ドラムの内側に噴射するための開口と、該開口に組み込まれたノズル板とを備え、
    前記ノズル板は、侵入した水が衝突する水受け面と、当該水受け面に連なり、水を前記開口に向けて案内するためのノズル板の先端表面に形成された案内面とを有し、
    前記案内面は、互いに角度の異なる複数の案内面が横方向に連なっており、かつ、前記開口内に延在しており、
    前記シャワーノズルから噴射される水は、前記開口で絞られ、かつ、前記複数の案内面によって多方向に案内されて拡散噴射され、さらに、前記ガラス部材に直接当たって、前記回転ドラム内に拡散噴射されることを特徴とする洗濯機。
  2. 前記シャワーノズルが前記水受け槽の内周面に突出し、前記内周面には前記回転ドラムがシャワーすすぎ行程で回転する回転方向前方に前記シャワーノズルよりも内方に突出させた突起を備えたことを特徴とする請求項1に記載の洗濯機。
  3. 前記ガラス部材が周方向に連続し、かつ、前記回転ドラム側に最も突出した肩部を備え、前記肩部に前記シャワーノズルから噴射された水が当たって拡散して、前記回転ドラム内に噴射されることを特徴とする請求項1または2に記載の洗濯機。
  4. さらに、洗濯物の洗い行程と最終脱水行程との間のシャワーすすぎ行程を制御する制御手段を備え
    前記制御手段は、シャワーすすぎ行程で、回転ドラム回転数が所定回転数に至った後、回転ドラム内の排水が完了する時間を規定し、当該時間経過後に、前記シャワーノズルからの水を噴射開始させることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の洗濯機。
  5. 前記回転ドラムの所定回転数が、脱水時の最高回転数であることを特徴とする請求項に記載の洗濯機。
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