JP5319762B2 - 定量の粉末製品を投入するための装置および前記投入装置を使用する飲料装置 - Google Patents

定量の粉末製品を投入するための装置および前記投入装置を使用する飲料装置 Download PDF

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Description

本発明は、特に定量の食品可溶性原料を希釈することにより飲料を生成するために、粉末材料を蓄える容器から正確に測定された量の粉末材料を計量して排出するための装置に関する。
蓄積容器から粉末を計量して排出するための既存の装置は、通常、3つの部品、すなわち、粉末蓄積容器と接触して容器から粉末を取り出すための開口を備える第1の部品と、第1の部品によって取り出される粉末を計量するための第2の部品と、計量された用量の粉末を排出するための開口を有する第3の部品とを備える。従来技術の装置は、移動できるタイプの部品にしたがった異なる一般原理に基づき得る。
第1の原理によれば、移動され得る装置の部品は、粉末を計量するための部品である第2の部品である。例えば、国際公開第02/064006号は、インスタントコーヒーのような粉末製品をバッチ分配するためのそのような装置について記載している。該装置は、粉末蓄積容器と対向する第1の開口から粉末蓄積容器から離れて面する第2の開口へと貫通して延びる計量通路を有する本体からなる。本体は、第1の開口が開かれて第2の開口が閉じられることにより蓄積容器からの粉末が本体の計量通路内に流れることができる第1の位置と、第1の開口が閉じられて第2の開口が開かれることにより粉末を本体の計量通路から排出できる第2の位置との間で移動できる。本体は、ディスク軸周りに回転できるように配置されるディスクであって、ディスクの一方の円形面からディスクの他方の反対側の円形面へと延びる少なくとも1つの通路を備えるディスクであってもよい。ディスクは、本体ディスクの円形面に隣接する第1および第2の固定プレート間で回転できるように配置され、また、各プレートは、粉末が本体通路に入ることができ、または前記通路から出ることができるようにする開口を有する。第1の変形によれば、本体のディスクは幾つかの計量通路を有し、これらの計量通路は、第一に、本体ディスクの回転動作に引き続いて、それらが第1のプレートの開口と対向するときに連続的に粉末が充填され、第二に、粉末が通路から排出される第2のプレートの開口へと移動される。この変形例では、2つの投入動作間で、粉末が計量通路のうちの1つに捕捉されたままとどまる。この粉末は、容器内に蓄えられる粉末と比べて計量通路内で大気からうまく分離されない。かなり長い時間にわたって投入装置が使用されない場合には、この時間後に供給される最初の粉末用量は、特に粉末が大気に触れる場合には良好な品質を有さない。第2の変形によれば、本体のディスクは、粉末が通路内に充填される第1のプレートの開口の下側と粉末が通路から排出される第2のプレートの開口との間で往復回転される1つの計量通路だけを有する。これらの第1および第2の変形では、常に第1のプレート開口を介して粉末が容器から出ており、前記開口は固定される。そのような形態の欠点は、容器がほぼ空のときに、特定量の粉末が、開口を何ら有さないプレートの部分にとどまり、粉末の残りをプレート開口に押し込むための複雑な装置(ラック)を付加しなければ投入装置の内側で流れることができないという点である。
第2の原理によれば、粉末を計量するための第2の部品を固定でき、また、粉末を容器から取り出すためおよび計量された用量の粉末を排出するための他の部品が移動できる。米国特許第2,877,937号は、両端で開放される4つの区画室を有する本体計量部材と、本体に対して共回転できる2つのキャップとを備えるそのような計量装置について記載する。出口キャップは、出口キャップと本体との相対的な回転時にその出口端が区画室と位置合わせされるようになっている排出通路を有する。入口キャップは、同様に入口キャップと本体との相対的な回転時にそれらの入口端が区画室と位置合わせされるようになっている入口通路を有する。出口キャップの出口通路および入口キャップの入口通路は互いに周方向にオフセットされる。その結果、この装置も、投入動作間で粉末が区画室内に捕捉されたままになり、粉末の品質を損なう危険を伴うという欠点を有する。
同じ原理では、米国特許第5,495,962号および欧州特許第0 001 411号は、蓄積開口を有する固定体と、互いに周方向にオフセットされる通路を有する2つの回転可能なディスクとを備える計量装置について記載する。ディスクは、本体の蓄積開口に粉末を充填するために上側ディスクの通路が本体の蓄積開口と対向する第1の位置と、本体の蓄積開口から粉末を排出するために下側ディスクの通路が本体の蓄積開口と対向する第2の位置との間で往復回転される。これらの装置の欠点は、容器がほぼ空のときに、特定量の粉末が、開口を何ら有さないプレートの部分にとどまり、粉末の残りをプレート開口に押し込むための複雑な装置(撹拌ベーン)を付加しなければ投入装置の内側で流れることができないという点である。
したがって、投入動作の間隔が開く場合であっても一定品質の蓄積粉末の供給を維持できると同時に、撹拌ブレードやラックなどの複雑な装置を設けることなく粉末容器を完全に空にすることができる粉末計量装置が必要である。
第1の態様において、本発明は、定量の粉末製品を投入するための投入装置であって、
単一の穿孔開口を有する少なくともディスクからなる固定体と、
固定体上に配置され、取り出し穿孔開口を有する回転上側ディスクと、
固定体下に配置され、排出穿孔開口を有する回転下側ディスクと、
下側ディスクと上側ディスクとを接続する回転シャフトと、
を備え、
当該装置の待機位置では、計量穿孔開口が空であって大気に対して閉じられる、投入装置に関する。
本発明の装置は少なくとも3つの重ね合わされたディスクからなる。中央のディスクは単一の穿孔開口を有する固定体である。前記開口の容積は、投入されるべき粉末製品の測定された量に対応する。固定体ディスクには、2つの他の回転ディスクの同軸シャフトを受けて回転可能に支持するための軸方向ベアリング通路が設けられる。固定体ディスクの上面および下面を覆う2つの他のディスクはそれぞれ、回転できるとともに、投入動作中に周回することができる。これらの2つのディスクは、それらが固定体に対して共回りできるように回転シャフトに接続される。
本装置のディスクはそれぞれ穿孔開口を有する。開口は、上側および下側回転ディスクの回転方向にしたがって待機位置で回転上側ディスクの取り出し穿孔開口が固定体の単一の穿孔開口よりも前に配置され且つ回転下側ディスクの排出穿孔開口が固定体の単一の穿孔開口よりも後に配置されるように互いに対して配置されるのが好ましい。3つのディスクの3つの開口は、回転ディスクのどのような角度位置であっても固定体ディスクの単一の穿孔開口を回転上側ディスクの取り出し穿孔開口の一部と回転下側ディスクの排出穿孔開口の一部とによって同時に覆うことができないように一方から他方へと十分に環状にシフトされる。待機位置では、回転下側ディスクの取り出し穿孔開口および回転下側ディスクの排出穿孔開口のいずれも固定体の単一の穿孔開口を覆わない。
回転上側ディスクおよび回転下側ディスクは、取り出し穿孔開口が排出穿孔開口よりも180°離れるように互いに対して配置することができる。待機位置では、上側および下側回転ディスクの回転方向にしたがって取り出し穿孔開口を固定体の計量穿孔開口よりも90°手前に配置することができるとともに、排出穿孔開口を固定体の計量穿孔開口よりも90°後に配置することができる。
3つのディスクの穿孔開口は任意の形状を成すことができる。好ましい実施形態では、上側回転ディスクの取り出し穿孔開口の表面が固定体の単一の穿孔開口の表面よりも大きい。これは固定体ディスクの穿孔開口の完全充填を保証する。なぜなら、固定体ディスクの穿孔開口の上側で最後にスライドする上側回転ディスクの取り出し穿孔開口の縁部が粉末を固定体ディスクの穿孔開口の内側に押圧することにより固定体ディスクの穿孔開口の充填を完了できるからである。
本発明の好ましい実施形態によれば、回転上側ディスクおよび回転下側ディスクが一方向でのみ回転できる。ディスクは異なる位置間で往復回転することができない。この場合、本発明の投入装置を用いて測定された量の粉末製品を計量するためにはディスクの完全な回転が必要である。
特定の実施形態によれば、固定体のディスクは、本装置の待機位置で排出穿孔開口に現れる固定体内のキャビティに対して前記ディスクの縁部を連結するスリットを有することができる。このスリットは、特に吸湿性粉末が供給されるときに排出穿孔開口内に空気流を供給するのに役立つ。例えば、飲料粉末をそれが流体と混合されるチャンバまたは容器内に供給するために投入装置が使用されるときには、水分が排出穿孔開口内にとどまる可能性がある。空気流の供給により、開口が再び新たな用量の粉末を排出するために使用される前に、開口を乾燥させることができる。
他の特定の実施形態によれば、固定体は、単一の穿孔開口を有する第1のディスクと、幾つかの計量穿孔開口を有する第2のディスクとを備えることができ、第2のディスクの1つの計量穿孔開口を第1のディスクの穿孔開口と対向させるために前記ディスクの相対的な位置を調整できる。この実施形態は、投入装置によって供給されるべき計量される量の選択を可能にする。固定体の第2のディスクは、異なる容積の異なる開口を規定し、また、第1のディスクは、第2のディスクの選択された計量穿孔開口の上側に第1のディスクの単一の穿孔開口を配置することにより、これらの異なる開口のうちの1つの選択を可能にする。計量開口の選択は、通常、装置を分解して固定体における第1および第2のディスクの相対位置を変えることによって手作業で行なわれる。
本発明の投入装置は、例えば洗浄のために取り外すことができるのが好ましい。
第2の態様において、本発明は、
蓄積粉末可溶性食品原料容器と、
混合チャンバと、
前述した投入装置と
を備え、投入装置の上側が前記蓄積粉末可溶性食品原料容器と協働し、投入装置の下側が混合チャンバと協働する、飲料生成装置に関する。
本発明の投入装置は、
回転下側ディスクの排出穿孔開口が混合チャンバ注入口に現れる計量位置と、
回転下側ディスクの排出穿孔開口が混合チャンバ注入口に現れない混合位置と
の間で移動できる混合チャンバを備える飲料生成装置において特に有用である。
本装置の第1の変形によれば、計量位置では、希釈剤供給手段が混合チャンバに現れない。その結果、投入装置を湿らせる危険が回避される。その後、好ましくは、混合チャンバは、装置の希釈剤供給手段が混合チャンバ注入口に現れる混合位置へ移動できる。
本装置の第2の変形によれば、混合チャンバは、その壁のうちの1つを貫通して設けられる少なくとも1つの希釈剤供給手段を備え、計量位置において希釈剤供給手段が希釈剤を混合チャンバ内に注入できない。この変形は、混合チャンバの壁の1つを希釈剤供給手段が一体に貫通する混合チャンバのケースに対応する。つまり、このことは、供給手段が混合チャンバと共に移動できることを意味する。混合チャンバが計量位置にあるときに投入装置を湿らせる危険を回避するため、これらの供給手段を介した希釈剤の供給が不可能にされる。
また、本発明は、
混合チャンバの側壁に接続される第1の希釈剤供給手段と、
所定量の発泡希釈剤を容器に供給するために容器の領域へ向けて方向付けられるノズルを備える第2の希釈剤供給手段と
を備える装置に関する。
混合チャンバを移動させて下側および上側回転ディスクを回転させるために同じモータが使用されるのが有益である。好ましい実施形態では、回転下側ディスクは、投入装置の回転シャフトと協働して駆動できる中心ピンと回転下側ディスクの排出穿孔開口と対向する供給穴とを有する主切り欠きギアと協働する。切り欠きギアの歯は、例えばモータによって回転される中間の第2の切り欠きギアを介して、モータによりそれを駆動させることができる。主切り欠きギアは、投入装置のシャフトと協働できる中心ピンまたはシャフトを有し、その結果、モータは、投入装置の回転ディスクの回転をもたらすことができる。回転下側ディスクの排出開口の閉塞を回避するため、切り欠きギアは、回転下側ディスクの排出開口と対向する供給穴を有する。切り欠きギアの上面および回転下側ディスクの下面は、切り欠きギアによるディスクの駆動を向上させるための対応する接続手段を有することができる。この接続手段は、洗浄のために投入装置を切り欠きギアから容易に分離できるように、容易に解放できなければならない。
この好ましい実施形態によれば、混合チャンバが接続ロッドによって主切り欠きギアに接続されるのが好ましく、回転軸を備える前記接続ロッドの肢部は、計量位置において混合チャンバの注入口が切り欠きギアの供給穴と対向するような場所で切り欠きギアに接続される。接続ロッドの使用は、投入装置から離れた混合位置から、混合チャンバ注入口が切り欠きギアの供給穴、したがって回転下側ディスクの排出開口と対向する計量位置への、混合チャンバの直線並進を可能にする。混合位置では、希釈剤を混合チャンバの注入口内に導入することができ、また、このステップでの混合チャンバの遠隔位置に起因して、希釈剤によって形成される湿気は投入装置で上昇できない。更に、混合チャンバのこの混合位置では、切り欠きギアは、投入装置において固定体の穿孔開口が上側および下側回転ディスクによって上下で閉じられるような角度位置にある。その結果、投入装置内に湿気を取り込む危険が効果的に減少される。
この利点は、固定体のディスクが固定体内のキャビティに対してディスクの縁部を連結するスリットを有する場合に更に高められる。このキャビティは装置の待機位置で排出穿孔開口に現れ、スリットはファンに接続される。その結果、ファンによって供給される空気流が排出穿孔開口の乾燥を促進できる。
本発明の特徴および利点は、図面に関連して更に良く理解され得るものである。
投入動作中の固定体、回転上側ディスク、および、回転下側ディスクの開口の相対的な位置を示すための概略図である。 投入動作中の固定体、回転上側ディスク、および、回転下側ディスクの開口の相対的な位置を示すための概略図である。 投入動作中の固定体、回転上側ディスク、および、回転下側ディスクの開口の相対的な位置を示すための概略図である。 本発明の投入装置における固定体、回転上側ディスク、および、回転下側ディスクの分解図である。 本発明に係る投入装置と可動混合チャンバとを組み込む飲料生成機の断面図である。 混合チャンバおよび投入装置の同時動作を可能にする飲料生成機の一部の異なる図である。 混合チャンバおよび投入装置の同時動作を可能にする飲料生成機の一部の異なる図である。 混合チャンバおよび投入装置の同時動作を可能にする飲料生成機の一部の異なる図である。 混合チャンバの動作の説明をサポートするために、スライダ、混合チャンバ、および、レバーをそれぞれ示している。 混合チャンバの動作の説明をサポートするために、スライダ、混合チャンバ、および、レバーをそれぞれ示している。 混合チャンバの動作の説明をサポートするために、スライダ、混合チャンバ、および、レバーをそれぞれ示している。
図1a〜図1cは、上から見た投入動作中の固定体、回転上側ディスク、および、回転下側ディスクの開口の相対的な位置を示している。図1aは投入装置の待機位置に対応する。すなわち、動作時、回転上側ディスク1は粉末容器と接触する。回転上側ディスク1の取り出し穿孔開口4および回転下側ディスクの排出穿孔開口6(破線)は、固定体の穿孔開口5(破線)からオフセットされて、この開口が大気に対して閉じられるようになっている。
投入装置が作動されると、回転上側ディスク1および回転下側ディスク3が軸7の時計回りの動作によって一緒に移動され、一方、固定体2の中心ディスクは固定されている。その結果、固定体の穿孔開口5は所定位置にとどまり、一方、取り出し穿孔開口4および排出穿孔開口6が回転する。
図1bは投入動作の瞬間を示している。この場合、取り出し穿孔開口4が穿孔開口5の上側を移動し、それにより、粉末は計量穿孔開口5内に落ちることができる。取り出し穿孔開口4の表面は計量穿孔開口5の表面よりも大きく、そのため、回転動作中、粉末を単一の計量開口5内に落下させるための時間が十分に長い。この場合、取り出し穿孔開口4の後縁41は、単一の計量開口4内の粉末の表面を擦ることができる。同時に、回転下側ディスクの排出穿孔開口6(破線)は移動してしまっているが未だ穿孔開口5からオフセットされており、そのため、上側回転ディスク1の上側で蓄えられる粉末と大気との接触はない。
図1cは投入動作の瞬間を示している。この場合、排出穿孔開口6(破線)が穿孔開口5(破線)の下側を移動し、それにより、粉末を計量穿孔開口5から排出することができる。同時に、回転上側ディスクの取り出し穿孔開口6は移動してしまっているが穿孔開口5からオフセットされており、そのため、上側回転ディスク1の上側で蓄えられる粉末と大気との接触はない。その後、上側ディスクおよび下側ディスクは、それらが360°回って図1aの待機位置へと戻るまで回転し続ける。この待機位置では、穿孔開口5は、取り出し穿孔開口4によって覆われておらず且つ図1bにしたがって空にされたため、粉末を何ら備えていない。つまり、該開口は大気に対して閉じられている。
1回量粉末を計量するための方法は、上側回転ディスクがその初期位置に達するまでの上側回転ディスクの完全回転を意味する。この完全動作は、上側回転ディスクよりも上側のタンク内の粉末の攪拌を可能にし、装置の粉末供給・投入動作に対して重大な影響を与えるタンク内での形状弛緩/硬質塊、クリフビルディング、ブリッジ、または、三角形あるいはピラミッド形パイルの形成を回避する。そのような問題は、高湿度を伴う領域でかなり頻繁に起こる。これは、水分が粉末の凝集をサポートするからである。本発明によれば、粉末が投入装置内へ自由に流入できる。
図2は、本発明の投入装置の固定体2および回転ディスク1、3の分解図である。この投入装置は、単一の穿孔開口5を有するディスクの形態の固定体2を備える。この開口は、定量の粉末を供給するように形成される。また、固定体のディスク2は、投入システムのシャフト7を導入して支持するための中心開口72も有する。固定体のディスク2は空になることができ、または満杯になることができる。固定体のディスクは、その縁部の内側に、投入装置の待機位置で排出穿孔開口6に現れるキャビティ81に連結されるスリット8を有することができる。このスリット8は、排出穿孔開口が待機位置に入ってくるときに排出穿孔開口6を乾燥させるために空気の流れを与えるべくファンに接続することができる。固定体1の上側には、その取り出し穿孔開口4とシャフト7を伴う接続手段71とを有する回転上側ディスク1がある。固定体の下側には、その排出穿孔開口6とシャフト7を伴う接続手段73とを有する回転下側ディスク3がある。待機位置において、ディスク1、2、3は、開口4、5、6同士が重なり合わず且つ上側および下側回転ディスク1、3の時計回りの回転時に取り出し穿孔開口4が排出穿孔開口6よりも前に単一の穿孔開口5と重なり合うように互いに相対的に配置される。例えば、回転下側ディスク1の取り出し穿孔開口4は単一の穿孔開口5よりも90°手前に配置され、また、排出穿孔開口6は単一の穿孔開口5よりも180°手前に配置される。シャフトは、上側および下側回転ディスク1、3と係合して固定体のディスク2を固定したままにするようになっている。シャフトは、例えばピン(711、図3参照)によって上側回転ディスク1と係合し、ピンの形状は上側回転ディスク1の下面内のスロット71に対応する。シャフトは、下側回転ディスク1の対応するスロット732内でスライドできるブレード(712、図3参照)によって下側回転ディスク1と係合する。シャフトを上側および下側回転ディスク1、3と接続するための手段71、711、732の方向は、投入装置が組み立てられるときにこれらの2つのディスクの相対位置を設定するように規定される。
図3は、本発明に係る投入装置(概略的に示される)と可動混合チャンバとを組み込む飲料生成機の断面図である。図4〜図6に対応して説明を行なう。この飲料生成機は蓄積粉末可溶性食品原料容器(図示せず)を備えており、該容器の底部が投入装置1、2、3、5、7上に位置する。容器の底部は擦り取り手段を備えることができ、特に僅かな粉末が容器内に残るときに、残存する粉末をディスクから擦り取るために、上側回転ディスク1が回転する際に上側回転ディスク1を擦り取り手段に擦り付けることができる。容器と投入装置との組み付けは、飲料生成機のフレーム10によってサポートされる。投入装置は、投入装置のシャフト7を介して飲料生成機のモータ13に接続される。これらの接続手段は、シャフト7の底部の凹部内に入ることができる中心ピン121を伴う主切り欠きギア12である。この切り欠きギア12は、モータ13に直接に連結される第2の小さい切り欠きギア15を介してモータ13に連結される。投入装置のシャフト7に接続される切り欠きギア12は、投入装置から飲料生成機の飲料生成領域への粉末の排出を可能にする偏心穴14を有する。投入装置および切り欠きギア12は、切り欠きギア12に配置される穴14が回転下側ディスク3の排出穿孔穴6と常に対向するに互いに接続される。切り欠きギア12の上面にはエンボス16が存在し、回転下側ディスク3および回転上側ディスク1の駆動に役立つために投入装置の回転下側ディスク3の対応する突起161、162がエンボス16内に入ることができる。投入装置は、混合チャンバ1が混合位置にあるときに、固定体2の穿孔開口5が混合チャンバ1から近い可能な位置に配置されるように飲料生成機内に配置されるのが好ましい。この場合、それにより、計量位置へ行くための混合チャンバ17の非常に大きな動きが避けられる。
同じモータは、チャンバの注入口171が投入装置から離れて配置される混合位置からの混合チャンバ17の移動を可能にする。この混合装置では、混合チャンバ注入口171を、計量ステップ中に計量位置で飲料可溶性原料が導入されたチャンバ内に希釈剤を供給するための希釈剤供給手段11の下側に配置することができる。図4〜図6は、混合チャンバの側壁に接続される他のタイプの希釈剤供給手段111を示している。図3〜図6では、混合チャンバ17が混合位置で示されている。図7〜図9に詳しく示されるように、スライダ20が混合チャンバを支持する。すなわち、スライダは側溝22を有する内部空間を備えており、混合チャンバを支持するために混合チャンバ17の外面上のリム23が側溝内で摺動できる。スライダは、混合チャンバの対応する希釈剤供給手段1111と接続可能な希釈剤供給手段111を有する。スライダ20は、切り欠きギア12がスライダを前後に移動させることができるように接続ロッド18に取り付けられる。飲料動作中に混合チャンバを固定するために、レバー19がスライダ20にフック留めされる。レバー19およびスライダ20は、スライダの横ピン27をレバーの横穴25内に導入することによって接続され、この接続により、スライダの横ピン27によって形成される軸周りでレバーを回転させることができる。また、混合チャンバを固定する、または自由にするためのレバーの動きを助けるべく、レバーは、その側面のそれぞれに、混合チャンバの各側面上の案内ピン24と協働する制御カーブ26を有する。
接続ロッド18の他方の肢部181は、主切り欠きギア12の下面に接続される。この最後の肢部181は接続ロッドの回転軸XXを備える。主切り欠きギア12が回転すると、該ギアは、回転軸XXを備える接続ロッド18の肢部181を駆動させる。すなわち、混合位置を発端として、接続ロッドがドライバ20および混合チャンバ17を投入装置の方向に引き寄せる。回転軸XXを備える接続ロッドの肢部181は、切り欠きギア12の穴14に対して直径方向で反対の位置において切り欠きギア12に接続される。その結果、切り欠きギア12が180°回転すると、混合チャンバが投入装置から近いその位置となり、切り欠きギア12の穴14が混合チャンバ注入口171の真上にくる。それが計量位置に対応する。同時に、切り欠きギア12の中心ピン121が投入装置の回転ディスク1、3を駆動させ、それにより、切り欠きギア12が180°回転すると、排出穿孔開口6が切り欠きギア12の穴14を通じて混合チャンバ注入口171と対向する。図1a〜図1cに詳しく示されるように、この180°回転により、排出穿孔開口6が穿孔開口5と対向することができ、その結果、計量された粉末がこの穿孔開口5から混合チャンバ17内に落下できる。その後、切り欠きギア12が再び180°回転して、スライダ20および混合チャンバ17が投入装置から離れるように希釈剤供給手段11の下側に、または希釈剤供給手段111を動作させることができる位置に移動する。
1 回転上側ディスク
2 固定体
3 回転下側ディスク
4 取り出し開口
41 取り出し開口の後縁
5 穿孔開口
6 排出穿孔開口
7 シャフト
71 スロット
711 ピン
712 ブレード
72、73 中心開口
732 スロット
8 スリット
81 キャビティ
9 容器接続手段
10 フレーム
11、111、1111 希釈剤供給手段
12 主切り欠きギア
121 中心ピン
13 モータ
14 供給穴
15 第2の切り欠きギア
16 エンボス
161、162 突起
17 混合チャンバ
171 混合チャンバ注入口
172 混合チャンバ排出口
18 接続ロッド
181 回転軸を備える接続ロッド肢部
19 レバー
20 スライダ
22 スライダ溝
23 混合チャンバリム
24 混合チャンバ案内ピン
25 レバー穴
26 レバー制御カーブ
27 スライダ横ピン

Claims (12)

  1. 蓄積粉末可溶性食品原料容器と、
    混合チャンバ(17)と、
    定量の粉末製品を投入するための投入装置であり、
    単一の穿孔開口(5)を有する少なくとも1つのディスクからなる固定体(2)と、
    前記固定体(2)の上に配置され、取り出し穿孔開口(4)を有する回転上側ディスク(1)と、
    前記固定体の下に配置され、排出穿孔開口(6)を有する回転下側ディスク(3)と、
    前記回転下側ディスク(1)と前記回転上側ディスク(3)とを接続する回転シャフト(7)と
    を備え、当該投入装置の待機位置では、計量用の前記穿孔開口(5)が空であって大気に対して閉じられる、投入装置と
    を備え、
    前記投入装置の上側が前記蓄積粉末可溶性食品原料容器と協働し、前記投入装置の下側が前記混合チャンバと協働し、
    前記混合チャンバ(17)は、
    前記回転下側ディスク(3)の前記排出穿孔開口(6)が混合チャンバ注入口において現れる計量位置と、
    前記回転下側ディスク(3)の前記排出穿孔開口(6)が前記混合チャンバ注入口において現れない混合位置と
    の間で移動できる、飲料生成装置。
  2. 前記回転上側ディスク(1)および前記回転下側ディスク(3)の回転方向にしたがって、前記待機位置で、前記回転上側ディスク(1)の前記取り出し穿孔開口(4)が前記固定体(2)の単一の前記穿孔開口(5)よりも前に配置され、且つ、前記回転下側ディスク(3)の前記排出穿孔開口(6)が前記固定体(2)の単一の前記穿孔開口(5)よりも後に配置されるように、前記投入装置の前記開口(4、5、6)は互いに対して配置されている、請求項1に記載の飲料生成装置。
  3. 前記投入装置において、前記回転上側ディスク(2)の前記取り出し穿孔開口(4)の表面が、前記固定体(2)の計量用の前記穿孔開口(5)の表面よりも大きい、請求項1または2に記載の飲料生成装置。
  4. 前記投入装置において、前記回転上側ディスク(2)および前記回転下側ディスク(3)が一方向でのみ回転できる、請求項1〜3のいずれか一項に記載の飲料生成装置。
  5. 前記投入装置において、前記固定体(2)における前記ディスクが、当該投入装置の前記待機位置で前記排出穿孔開口(6)に現れる前記固定体内のキャビティ(81)に対して前記ディスクの縁部を連結するスリット(8)を有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の飲料生成装置。
  6. 前記投入装置において、前記固定体(2)が、単一の穿孔開口を有する第1のディスクと、複数の計量穿孔開口を有する第2のディスクとから形成され、前記第2のディスクにおける1つの計量穿孔開口を前記第1のディスクの前記穿孔開口と対向させるために前記ディスクの相対的な位置を調整できる、請求項1〜5のいずれか一項に記載の飲料生成装置。
  7. 前記混合チャンバ(17)は、希釈剤供給手段(11)が前記混合チャンバ注入口(171)に現れる混合位置に、移動できる、請求項1〜6のいずれか一項に記載の飲料生成装置。
  8. 前記混合チャンバ(17)は、該混合チャンバの壁のうちの1つを貫通して設けられる少なくとも1つの希釈剤供給手段(111)を備え、計量位置において前記希釈剤供給手段(111)が希釈剤を前記混合チャンバ(2)内に注入不可能となっている、請求項1〜7のいずれか一項に記載の飲料生成装置。
  9. 前記混合チャンバ(17)を移動させるために、かつ、前記回転上側ディスク(2)および前記回転下側ディスク(3)を回転させるために、同じモータ(13)が使用される、請求項1〜8のいずれか一項に記載の飲料生成装置。
  10. 前記回転下側ディスク(3)が、前記投入装置の前記回転シャフト(7)と協働して駆動できる中心ピン(121)と、前記回転下側ディスク(3)の前記排出穿孔開口(6)と対向する供給穴(14)とを有する主切り欠きギア(12)と協働する、請求項9に記載の飲料生成装置。
  11. 前記混合チャンバ(17)が接続ロッド(18)によって前記主切り欠きギア(12)に接続され、回転軸を備える前記接続ロッドの肢部(181)が、計量位置において前記混合チャンバ(17)の注入口が前記主切り欠きギア(12)の前記供給穴(14)と対向する部位で接続される、請求項10に記載の飲料生成装置。
  12. 前記固定体(2)のディスクが、前記固定体内のキャビティ(81)に対して前記ディスクの縁部を連結するスリット(8)を有し、前記キャビティが当該装置の待機位置で前記排出穿孔開口(6)に現れ、前記スリットがファンに接続される、請求項1〜11のいずれか一項に記載の飲料生成装置。
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