JP5319450B2 - 流動層熱処理装置と方法 - Google Patents
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発明者の特願2007−317217、特願2007−105016、特願2009−009835、特願2009−106301等は関連する技術である。ここに小型装置分散型熱処理装置と組み合わせて経済的なバイオマス大量活用システムが可能になる。
しかも流動化ガスとして空気を利用でき、硅砂等の流動媒体を必須条件としない
簡略化された燃焼装置であって、炭化物を副生させるものである。従来の一般的な流動層炭化乃至ガス化装置、半炭化装置は小型化困難であった。実験装置は小型であるが、熱損失を補うために電熱加熱しあるいはやや大型の装置では熱損失を補うために流動化ガス或は水蒸気を予熱し若しくは過大な外熱を加えるので実用性が問題であった。比較的高温処理を行う熱装置の小型、分散型の装置は実用装置としては熱損失が大きく、そのためにタール閉塞障害が起き易く、しかも炭化物収率を上げるために比較的低温で炭化乃至半炭化しようとすると温度が不安定になり運転困難である。流動層を利用した流動炭化に於いて空気による部分燃焼は熱効率がよい。しかし炭化物収率を上げるために比較的低温で炭化しようとすると補助燃料を利用しない場合には安定な連続運転は難かしかった。
単位処理量当りの熱損失に関係する装置表面積を小にし、損失熱を回収し、しかもタール凝縮防止が必要であった。
固定床炉或は回転炉は処理速度が遅く、粉粒、不定形可燃物の大量処理には必ずしも適していなかった。自動化も困難であった。
木炭収率を上げるには低温で炭化し残留揮発分が多いのが好都合である。木質炭化の或例では250℃ 65%、300℃ 50%、400℃ 40%、500℃ 35%、600℃ 30%であったという。従って炭化物収得目的なら低温炭化ほどよいが、炭化炉の効率を上げようとすると低温部分燃焼反応では不安定になり、補助燃料利用が必要となり、それでも自燃部分燃焼の安定性の点から、連続炉では500℃付近の炭化温度が普通であり歩留向上には限界があった。
またバイオマスは品質形態が多様であって、原燃料として使う場合には化石燃料のように大量の一定品質のものを入手し、調整して一定条件で使うことは難かしい。よって多様なバイオマスを炭化物に加工すれば、炭化物は原料にかかわらず、ほぼ一定の形態粉粒として得られ収集輸送利用は自動化容易であり、より原燃料として適するものとなる。
一方、バイオマスは粉砕乾燥後の段階でなお粒度、性状は多様であって、特に粒度が大きく変わるならば炭化・ガス化条件と能力が変わり、現地で一定の熱所要量を得、或は負荷変動に対応するには大幅な融通性が必要である。その程度は2乃至10倍の範囲が望ましい。同一装置でこのような大幅能力変更は多数並列による増設以外には困難であった。
本発明は小型で分散配置、熱利用が容易で燃料油、ガスに近い使用性がある新しい炭化・ガス化・燃焼装置であり、粉粒炭化物の簡易な燃焼装置との組み合わせシステムによって自家消費と販売の一層の改善効果が期待できる。従来、このようなシステムと装置はなかった。
流動層は多孔板分散板又は多孔管型流動層、スパウテッド流動層、噴流流動層、気流旋回吹き込み流動層の1つ又は組み合わせが使用できる。
(2)同一流動層段数でも流動化ガス流路、バイパスを設け段の使用、不使用でバイオマス粒度が細かい時には複数段を使用し、或は流動化ガスの段階吹き込みによって下部段の吹き込み空気量を減じて流動条件を維持することもできる。
これらによって、流動室流速を、流動層2段なら半分、4段なら1/4にできる。装置内径はそれぞれ30%減、及び半減の小型化が達成できる。即ち同一粒子条件ならば同一断面積で例えば2乃至4倍の能力増が可能になり相対的に小型化できる。
バイパス流路を使えば下部流動層は比較的低い流速で運転して比較的微細粒子に対して過大な流速を避け、上部で不足空気を吹込んで内熱部分燃焼の不足空気を補うことができる。
ここで発生する流動層全体の温度・物質分布制御の問題は流動層内、流動層間の流動化粒子の授受によって均一化、或は制御された不均一化を達成できる。
この粒子授受制御は公知の溢流管逆流制御、例えば公知のオリフィス等の抵抗、空気エゼクタ、逆止弁、回転弁、ダンパー等で制御できるが、本発明では撹拌機、供給機軸を駆動に使って作動を保障することができる。例えば撹拌機に付けた腕等でダンパーを蹴り、開閉はバネ、バランスで調整できる。或は図4のようにロータリー弁の軸を撹拌軸と共通軸又は駆動とし、或は図5のように供給機軸を撹拌機軸、ロータリー弁軸の共通軸に利用できる。かくして簡易、小型化、信頼性の向上が容易になる。
しかし、上部吹き込みノズルだけで良好な流動層を形成するものではなかった。本発明では追加の流動化ガス、例えば空気は下部流動層の流動化ガスなしで上部だけ又は下部だけ流動化させる装置条件を設定し、しかも上下流動層の粒子交流を可能にする。このようにすれば上下方向に配置された流動層の温度均一化、或は制御された不均一化を可能にする。これによって半炭化も可能になる。しかも微粒燃料の場合の吹き飛びによる処理能力低下の難点を解決し、小型化ができる。
この発明他の特徴は請求項1の発明において一段の流動層の場合には流動層の内部に短絡流路下端を置き上端はフリーボードに位置して余分の流動化ガスあるいは空気を短絡路に導入して該流動層の流速を上げずにもしくは流動条件を変えずに温度を調節できるものである。制御する流体量は少なくてすみ、制御弁も小型でよい利点がある。
「流動室に1段以上の流動層又は段差を有する流動層を設け、流動層は独立して流動化できる流動化ガス吹き込み機構を備え、各段の流動層と粉粒の溢流又は底部からの流出口若しくは短絡流路から選ばれた1つ又は組合せによって連絡路を形成している流動層処理装置。」
「流動層間の連絡路の流通制御機構である回転弁27又は逆止弁12の撹拌機軸或は供給機軸による駆動、若くは空気吹き込み機構を有する流動層熱処理装置。」
特に小型装置で据付け面積が限られる時には自家発生炭化物を安価な耐火断熱材として利用し、同時に自家用、出荷用燃料貯蔵空間(サイロ)として利用する意図を持つ。
「流動室を少なくとも部分的に包囲する炭化物燃料層又はバイオマス燃料層を設け該燃料の供給口又は排出口を有する流動層熱処理装置。
「ガス化乃至炭化によって可燃性ガスを発生し、該発生ガスを燃焼する場合に、燃焼室を流動室に隣接して上又は横に設け、バーナータイルと燃焼用空気導入部を流動化室に密接させる流動層熱処理法。」
この発明他の特徴としては断熱材としての生バイオマスを加熱処理する。
流動層の良好な熱伝達を利用して流動層で直立レトルト等を加熱する場合に縦長流動層を使用するとスラッギング現象で流動が不安定になる。本発明のように流動層を多段に重ねることによって流動層の安定性が確保される。さらにレトルト相当物が多孔板であれば流動化粒子が熱処理対象物に直接接触するので熱伝達が改善される。
「流動層に、固定層又は移動層の有孔であってもよい金属容器を挿入し又は流動層に接触させた金属容器内のバイオマス燃料を炭化処理し炭化物又は半炭化物を得て発生ガスの少なくとも1部を流動層からの発生ガスとともに燃焼するこの発明の他の特徴である。
この発明他の特徴は撹拌機駆動を兼用するものでは流動層底を円筒面にして該流動層底を撹拌できる。
「流動層に、円筒形底の有孔板又は該流動層内の上位流動層を設け、撹拌機を付属したスクリュー供給機で該上位流動層を撹拌するこの発明の他の特徴である。」
本発明は流動室内に高温部と低温部を同時に発生させて低温反応部に炭化所要熱を供給して全体として運転を安定させるのに成功したものである。
農林業、水草の水辺発生源又はその近傍に分散配置可能である。本発明は、潅木刈、間伐、現場粉砕、現場自然乾燥する場所に装置を分散配置でき又は集積したバイオマスを移動装置で熱処理して粉体燃料としてその場に蓄積すること、そしてその場で消費し余剰炭化物の収集搬出コストを下げることができ、経済性を大幅に改善し未利用資源開発、環境問題の解決に有用である。
また本発明では、流動層多段化によって限定された据付面積に、より大型装置相当の装置を持たせ、各種形態のサイクロン、邪魔板等の粉粒分離機構は流動層内に置くことができる。通常必要なフリーボードを低くして従って装置高を低く小型に纏めることができる。
(装置の構成例)
(1)流動層内に流動化ガス、発生ガス短絡路を有する。
(2)複数段の流動層と前記短絡路の組み合わせになっている。
(3)流動層間の連絡路の流通制御機構である回転弁27又は逆止弁機能12を有する。撹拌機はクリンカ、異物沈積防止に有用である。
(4)図1は本発明に適した前記短絡路は流動層上部からの発生ガスの方向変換分離機23を径由して上位流動層へ入る。
(5)装置材料は短絡路材料も鋼、耐熱鋼、耐火物、断熱材料から選ぶことができる。
(6)この例の流動層装置は継手41で短絡路、発生ガス排出路である、流動化空気送入管34とも上下流動層が分離可能に接続されている。多段に重ねる場合も同様である。小型装置ではこの作業が容易であることを利用している。
(図1では34管は取り外し自在の挿し込み接続になっている)
等の特徴がある。
内径200mmの2段流動層を構成した。下位流動層の分配多孔板から排気口までの流動室高さは1.8mであった。
炭化時間は約1乃至10分程度が適当である。無煙燃料目的か否かで実験、目視等によって判断する。
炭化が終了した粒子は溢流管15から溢流する。粒子の一部は短絡路25から上位の流動層へと移動する。微粉とタールを含む乾留ガスガス化ガス、部分燃焼生成ガスを含む流動化ガスは短絡路25の流動化ガス流路入り口23で方向転換して粗粒子を分離し微粉と共に上位流動層に入る。上位流動層は分離した微粉を含み、炭化に必要な滞在時間(炭化時間)で熱処理を終えて溢流管14から排出される。単一流動層炭化では滞在時間が比較的短くなる飛散微粉の乾留が終了するように炭化温度が定められるが、本発明では上位流動層が存在することによって下位流動層の粗粒子を必要以上に温度を上げ、或は滞在時間(炭化時間)を延長する必要がないので過度の炭化をすることなく、従って炭化収率を改善できる。
これによって流動層に高低温度差を与え、比較的低温で安定して炭化を進行させ、収率向上できる。
短絡路上縁の高さは溢流口14と運転条件により調整してよい。
撹拌機はクリンカ障害になる粗粒、凝結塊、異物等の沈積防止、排出補助用である。層底沈積物排出室13へと移動させる。
19は2次空気導入口である。スワーリング、回転空気流導入としてもよい。
状況によってサイクロン、邪魔板等の微粉分離機は省略できる。その時には微粉炭の混焼になるが燃焼自体には差し支えない。
下位流動層温度は300℃乃至600℃、上位流動層も同様温度でいずれかの流動層を400乃至600℃で運転すれば他の流動層の低温運転が運転できた。乾燥物基準収率は35乃至50%であった。
クリンカ障害、タール障害とも認められなかった。
(対照例)
手動で450乃至550℃で運転し、炭化物収率は25乃至30%であった。
内径200mmの在来型流動層の流動層の分配多孔板から排気口までの流動室高さは1.8mであった。従来の1段流動層では内径200mm流動層では70kg/時の熱処理能力の時に、本発明は同じ装置高さと据え付け面積で130kg/時と処理能力増になった。
実施例1同様に安定な運転ができた。
炭化炉の運転条件は実施例1及び2と同様であった。
流動層5の下部側壁は断熱材38として通常断熱材、耐火断熱材である。炭化物を断熱材兼貯蔵燃料炭化物としてよい。
回転弁12は粒子還流路26を兼ねている。ここに形成される下位の流動層は比較的高温の炭化、ガス化に適し、耐熱材料の選択によって600℃付近以上1000℃の高温運転及び燃焼に近い高温運転も可能であった。高温処理炭化物を得ることもできた。バイオマス原料は比較的低温の賦活で活性炭相当品も得られた。
下位流動層上部を絞っている。絞った短絡路25の場合には、上部流動層の断面積を増加させ能力増できる。また溢流管15から高温加熱処理炭化物だけを分離して取り出すこともできる。このとき上位流動層は静止層として運転し、炭化物粉塵の沈降及び断熱保温層とし、粉塵取り出し時に空気、燃焼排ガス、蒸気等を送入して一時的に流動化するのが便利である。また、上位流動層を600℃付近で運転し下位流動層の保温加熱ができる。
さらに上位流動層を半炭化温度付近から500℃で揮発分を多く残す運転を行ない、下位流動層の発生ガスで流動室11の出口付近を加熱してタール凝縮障害を回避することもできる。
上下加減可能の邪魔板(図示せず)等の設置、高さ調整、溢流弁14,15の調整、流動化空気の増減、分配等で実現できた。
また、別の多孔板流動層をさらに下位に置いて下位流動層の発生ガス又は炭化物を上位の上記旋回吹込流動層内に短絡供給することもできる。この場合には図8の38の固定層は流動炭化層になり、図1の短絡路構造に相当するものが上位の旋回吹込流動層になる。
下位流動層をSUS304ステンレス鋼で製作し、運転温度750℃、木材チップ細片水分15%、粒度10mm以下を空気を流動化ガスとしてガス化した。下位流動層の最大断面に対する炉内流速1.5m/sとした。タール障害は認められず燃焼炉20の火炎は安定していた。炭化物粉粒2mm以下の収率7%、その総発熱量は5300kal/kgであった。
なお、大型装置で炭化物を耐熱鋼と直接静的に接触させて保温材料として使用する時には浸炭による脆化を考慮した安全策を考慮しなければならない。無機耐火物被覆による絶縁が適当である。
流動層に、円筒形底の有孔板又は該流動層内の上位流動層を設け、撹拌機を付属したスクリュー供給機で該上位流動層を撹拌し従来の平面或は円錐底流動層の撹拌機同様に凝結性、粘着性原燃料の熱処理に於る流動層の凍結現象回避できた。これはクリンカ障害防止に有用であった。
また、有害物含有土、汚泥を処理しながら可燃ガスを発生できる。この時内部の粉粒分離装置が便利に多様に使える。
21 燃料供給機駆動モーターと減速機、22 撹拌機駆動機構、23 方向変換分離機、24 邪魔板、粉粒分離機、25 流動化ガス短絡路、29 撹拌機を付属したスクリュー供給機、26 粒子還流路、32 逆止弁、33、34 流動化ガス、空気吹込管、36、37 燃料、自家利用炭化物、38 断熱材、炭化物、39 目皿、40 耐熱材料、断熱材料、41 接続フランジ、ネジ継ぎ手等、43 蓋
Claims (1)
- 有機物を流動室でガス化、炭化又はこれらの組合せ熱処理を行い、発生ガスを燃焼しつつ炭化物若くは炭素含有残渣を発生させる流動層装置に於いて、流動室11内に、2段以上のガス化流動層又は炭化流動層(4,5)を上下に重ねて設け、重ねた上位流動層(4)と下位流動層(5)のそれぞれの流動層区画間に少なくとも1つ以上の短絡流路25を設け、このうち少なくとも一つの流動室内部の短絡流路(25)は下位流動層(4)からの発生流動化ガス入り口開口(25の下部)及びこの流動化ガスの上位流動層(5)への出口開口(25の上部)を、流動室11内の各流動層(4,5)の上限レベル高さに設けた炭化物の取出し用溢流口(14,15)のレベル以上の高さに設け、上位流動層(4)の底には流動化ガス又は空気導入管34に連結する多孔板構造3を、下位流動層5と管間隔2で連通する多孔管3の構造物、或は下位流動層(5)と連通する孔、スリット26を持つ多孔板に構成し、上位流動層(4)の底部から下位流動層(5)への粒子還流路(26)を設けたことを特徴とする流動層熱処理装置。
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