JP5318529B2 - 展示ケース - Google Patents

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Description

本発明は、美術館や博物館等で使用される展示ケースに関する。
この種の展示ケースの中には、例えば展示台に載置された展示品の交換作業等を容易に行い得るように、ケース本体を基台の上方において昇降可能としたものや(例えば、特許文献1〜3参照)、あるいは、ケース本体の一面を扉として開閉しうるようにしたものなどがある(例えば、特許文献4参照)。
特公平6−2087号公報 特許第3344375号公報 特開2002−17521号公報 特許第3336484号公報
上記特許文献1〜3に記載されている展示ケースにおいては、いずれも、ケース本体を昇降可能とし、展示品を交換する際には、ケース本体を上昇させるものであるため、展示室の天井の高さや照明器具等の有無などにより、ケース本体の最大上昇高さが制限され、ケース本体内に高さの高い展示物を収容した際に、その交換作業が困難となる。
特許文献4に記載の展示ケースにおいては、ケース本体の1面が開閉可能な扉となっているので、上記のような問題が発生することはない。しかし、扉の開閉機構が複雑であるとともに、扉とケース本体とのシール構造も複雑となる問題がある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、ケース本体内に高さの高い展示品を収容しても、これを、天井の高さ等に制約されることなく、容易に取り出して交換し得るようにし、かつ気密性の高い展示ケースを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の展示ケースは、
床面に設置され、周囲が化粧パネルにより覆われた基台と、該基台の上部に載置された展示台と、該展示台上に形成した展示空間の周面を、透光性のパネルにより覆ってなるケース本体とを備える展示ケースにおいて、
前記基台に、前記ケース本体を基台の上方において昇降させる第1の昇降手段と、前記展示台を基台の上面から下方において昇降させる第2の昇降手段とを設けるとともに、前記基台の少なくとも1面の化粧パネルを、開閉または取り外し可能としたことを特徴としている。
この特徴によれば、第1の昇降手段を作動させて、ケース本体を上昇させるとともに、第2の昇降手段を作動させて、展示台を下降させることにより、ケース本体の下端と展示台の上面との間を大きく開放することができる。また、基台の少なくとも1面の化粧パネルを、開閉または取り外し可能としてあるので、ケース本体内に高さの高い展示品を収容しても、これを天井の高さ等に制約されることなく、容易取り出して交換することができる。
本発明の請求項2に記載の展示ケースは、請求項1に記載の展示ケースであって、
基台が、ケース本体を支持するとともに、四隅部に第1の昇降手段を設けた外側基台と、該外側基台の内部に設けられ、外側基台の上面よりも下方において展示台を支持し、かつ四隅部に第2の昇降手段を設けた内側基台とからなるものとしたことを特徴としている。
この特徴によれば、基台は、外側基台と内側基台とからなり、それらに第1の昇降手段と第2の昇降手段を設けているので、基台が安定するとともに、第1の昇降手段及び第2の昇降手段により、それぞれケース本体と展示台を安定的に支持することができる。
本発明の請求項3に記載の展示ケースは、請求項2に記載の展示ケースであって、
外側基台における開閉または取り外し可能とした化粧パネルが装着された側の上端部の上部フレームを、化粧パネル側に向かって平面視コ字形をなす形状としたことを特徴としている。
この特徴によれば、開閉または取り外し可能とした化粧パネルが装着された側の上端部の上部フレームを、化粧パネル側に向かって平面視コ字形をなす形状としたことにより、展示台に載置された展示品を、外側基台の上端部より、開閉または取り外し可能とした化粧パネル側に容易に取り出すことができる。
本発明の請求項4に記載の展示ケースは、請求項1ないし3のいずれかに記載の展示ケースであって、
第1の昇降手段及び第2の昇降手段を、油圧シリンダとしたことを特徴としている。
この特徴によれば、昇降手段の設置スペースが小さくて済むとともに、重量のあるケース本体や展示品であっても、油圧シリンダにより支障なく昇降させることができる。
本発明の請求項5に記載の展示ケースは、請求項1ないし4のいずれかに記載の展示ケースであって、
展示台の外周面とケース本体の内周面とのいずれか一方に、それらの間の隙間を密封するシール部材を設けたことを特徴としている。
この特徴によれば、ケース本体及び展示台を昇降可能としたにも拘わらず、展示ケースの使用状態において、展示空間の気密性が保持されるので、展示品の保存環境が向上する。
本発明の請求項6に記載の展示ケースは、請求項5に記載の展示ケースであって、
展示台を、ケース本体の下端部内に嵌挿し得るようにし、かつシール部材を、展示台の下端部の外周面に、ケース本体の下面と接触するように設けたことを特徴としている。
この特徴によれば、ケース本体の下部内周面と展示台の外周面との間の隙間が、展示台の下端部の外周面に設けたシール部材により確実に密封される。
本発明の請求項7に記載の展示ケースは、請求項6に記載の展示ケースであって、
展示台の下端部の外周面に、外向きのフランジ片を突設し、このフランジ片の上面にシール部材を取り付けたことを特徴としている。
この特徴によれば、シール部材を、ケース本体の下面に確実に接触させうるので、展示空間の気密性がより向上する。
本発明に係る展示ケースを実施するための最良の形態を実施例に基づいて以下に説明する。
以下、本発明の実施例としての展示ケースを図面に基づいて説明する。図1は、本発明の展示ケースの正面図、図2は、中央縦断拡大正面図、図3は、図2のIII-III線に沿う縦断側面図、図4は、同じく図2のIV-IVに沿う横断平面図、図5は、同じくV-V線に沿う横断平面図である。
展示ケース1は、図1〜図5に示されるように、床面Fに設置され、周囲の4面が化粧パネル2等により覆われた基台3と、展示台4と、展示台4上に形成された展示空間5の周囲の4面を、ガラス等の透光性パネル6により覆ってなるケース本体7とを備え、ケース本体7の上面の開口部には、上蓋8が装着されている。
上記基台3は、外側基台9と、この内部に収容された内側基台10とからなり、外側基台9は、平面視方形枠状をなす下部フレーム11と、この下部フレーム11における四隅部の上面に立設された4本の支柱12と、これら4本の支柱12の上端に固着された平面視前向きコ字状の上部フレーム13と(図4参照)、前部と後部(以下図3及び図4の左方を前として説明する)の左右の支柱12、12における上方寄りの対向面同士を連結している前後1対の横杆14、14(図5参照)とからなり、4枚の化粧パネル2は、外側基台9を囲むようにして取り付けられている。
図3に2点鎖線で示すように、外側基台9の前面側の化粧パネル2は、その下端と下部フレーム11の前端部下面とに取り付けた複数のヒンジ部材15を中心として、前方に開くことができ、かつ裏面の上部の左右2箇所と、前部の横杆14の両側部とに両端を係止したチェーン16により、所定の開度で停止させ得るようになっている。前部の横杆14の下部には、後記する第1、第2油圧シリンダ32、34を作動させる操作ユニット17が設けられており、この前部側の化粧パネル2を開放することにより、操作ユニット17を操作できるようになっている。
上記内側基台10は、外側基台9の下部フレーム11の上面に載置して固定されたベース板18と、下端がベース板18の上面の4箇所に固着され、かつ上端部が、前後の横杆14、14における両側部の対向面に固着されたアングル状の4本の支柱19とからなっている。ベース板18の四隅部の下面には、キャスタ20と、高さ調節用のアジャスタ21が取り付けられている。
上記展示台4は、図7に拡大して示すように、外側基台9内を上下方向に移動しうる大きさの水平をなす四方枠22と、その上面に載設された方形の展示品載置板23と、四方枠22の下面に固着された下面板24とからなっている。下面板24の周縁には、先端が上向きに折曲されたフランジ片24aが、外向きに一体的に連設され、このフランジ片24aの上面には、内部が中空をなすシール部材25の下面が、四方枠22を囲むようにして固着されている。
尚、展示台4の四方枠22の側面の一部は側方に開口(図示略)されており、該開口を介して、調湿材(図示略)等が四方枠22の内部に収容されている。この開口は展示空間5と連通しているので、展示空間5の湿度が調湿材により調整されるようになっている。
図7に示すように、上記ケース本体7の下端部には、平面視方形の枠材26が設けられ、この枠材26の内面と外面に固着された枠状のパネル保持板27、27間に、4枚の透光性パネル6の下端部が、ゴム等のパッキン28を介して挟入されている。内側のパネル保持板27の内面には、上記展示品載置板23と同じ板厚の上板29を上面に有する平面視枠状の塞ぎ材30が固着されている。この塞ぎ材30は、詳細は後述するが、展示台4がケース本体7内の下部まで上昇した際に、展示台4の外周面とケース本体7の内周面との間に形成される隙間を少なくし、体裁をよくするためのものである。また、上記シール部材25は、展示台4がケース本体7内の下端部まで上昇した際に、塞ぎ材30の内周部の下面に当接し、ケース本体7の内周面と展示台4の外周面との間に形成される隙間を密封することにより、ケース本体7内の気密性を保持するためのものである。
図2、図3及び図5に示すように、外側基台9内の四隅部、すなわち下部フレーム11を構成している左右の側杆11a、11aの前後の端部と、上部フレーム13を構成している左右の側杆13a、13aの前後の端部との対向面には、上下方向を向く平面視L字状の4本のブラケット31の上下両端が固着されており、各ブラケット31には、上下方向を向くとともに、ピストンロッド32aを上方に向けた第1の油圧シリンダ32が固定されている。各第1の油圧シリンダ32のピストンロッド32aは、上部の側杆13aに穿設された上下方向を向く通孔33を貫通して、上端が、ケース本体7における枠材26と塞ぎ材30の左右両側の前後両端部の下面に連結されている(図7参照)。
第1の油圧シリンダ32が非作動状態にあるときには、ピストンロッド32aは最大限下方に縮退し、ケース本体7が、実質的に、外側基台9における上部フレーム13の上面により支持されるようになっている。
図2及び図3に示すように、内側基台10の四隅部に位置する4本の支柱19には、上下方向を向く第2の油圧シリンダ34が、ピストンロッド34aを上方に向けて固定され、各第2の油圧シリンダのピストンロッド34aの上端は、展示台4における四方枠22の下面に固着された下面板24の前後左右4箇所の下面に連結されている(図7参照)。各第2の油圧シリンダ34が非作動状態にあるときには、ピストンロッド34aは、最大ストローク伸長した状態にロックされ、展示台4が、ケース本体7の下端部内に嵌挿される使用状態に保持されるようになっている。
各第1及び第2の油圧シリンダ32、34には、ベース板18に載設された2個の電動式油圧モータ35、35より、油圧ホース36を介して圧油が供給されたり、各シリンダ内の圧油が排出されたりするようになっている。
図8に拡大して示すように、上述した上蓋8は、外周部の平面視方形をなす枠体37と、この枠体37の内周面に連設された内部が中空をなすケース状の上蓋本体38とを備え、内部には複数の発光ダイオード50を有する照明器具39が収容されている。枠体37は、平面視方形の枠材40と、その外面と内面に上端部が固着されたパネル保持板41、41とからなり、両パネル保持部材41を、パッキン42を介して、4枚の透光性パネル6の上端部に嵌合することにより、上蓋8は、ケース本体7の上面開口部を密閉するようにして載設されている。
上蓋本体38の上面板38aは、枠材40及びパネル保持部材41の上面と同一面をなす第1の水平面43と、この第1の水平面43の内端から展示空間5の中央方向に向かって斜め上方に傾斜する傾斜面44と、この傾斜面44の内端と連続し、展示空間5の中央部と対応する位置に形成された第2の水平面45とからなっている。
上蓋本体38内の中央部には、第2の水平面45と対応する内部を枠状の仕切板43により仕切ることにより、照明器具39の収容空間46が形成されている。この収容空間46と対応する上蓋本体38の下面板38bの中央部には、収容空間46よりも若干小さな開口部47が形成され、この開口部47は、収容空間46内において下面板38bの上面に固定された透光板48により塞がれている。
上記照明器具39は、上面板38aにおける第2の水平面45の下面に取り付けられた方形をなす基板49に、白色発光ダイオード50を多数組み付けたものよりなり、これを発光させることにより、展示空間5内が上方より照明される。基板49に接続された、発光ダイオード50に給電するための電源線51は、次のようにして、ケース本体7の下方に配線されている。
図9の拡大断面図に示すように、互いに隣接する透光性パネル6の端部同士を、接着剤等の接合材52により接合する際に、一つのコーナー部における透光性パネル6同士の端部間に、上下両端が開口する上下方向を向くパイプ53を挟入し、このパイプ53と共に透光性パネル6の端部同士を接合材52により接合することにより、パイプ53を接合材52内に予め埋設しておく。
このパイプ53内に、上記電源線51を上方より挿入することにより、これを、ケース本体7の下方に向かって容易に、かつ目立つのを防止して体裁よく配線することができる。なお、このようなパイプ53を用いないで、電源線51が接合材52の内部に埋設されるように、透光性パネル6の端部同士を接合材52により接合するようにしてもよい。
上蓋8を上記のような形状とすると、見かけ上、上蓋本体38の上下寸法が小さくなるので、上蓋8が目立ちにくくなり、かつ展示品を鑑賞する際の圧迫感も小さくなるので、展示ケース1の体裁が向上する。また、上蓋本体38の上面板38aにおける第2の水平面45の下面に、発光ダイオード50よりなる照明器具39を取り付けているので、照明器具39も目立たたなくなる。
次に、展示ケース1の使用例について説明する。図1ないし図3に示すように、展示ケース1が、その展示空間5に収容した展示品Sを鑑賞可能な使用状態にあるときには、第1及び第2の油圧シリンダ32、34の作動はなく、ケース本体7の下端は、外側基台9の上端に当接し、展示台4は、ケース本体7の下端部内に嵌挿されている。この際、上述したように、展示台4の四方枠22を囲むようにして、下端部に設けたシール部材25が、ケース本体7の下端部における塞ぎ材30の内周部の下面に当接するようになっているため、ケース本体7内の気密性が確実に保持される。また、展示台4の外周面とケース本体7の内周面との間に形成される隙間は、塞ぎ材30によりほぼ閉塞されているので、体裁がよい。
展示品Sを交換する際には、電気式油圧モータ35を作動させて、各第1の油圧シリンダ32に圧油を供給するとともに、各第2の油圧シリンダ34の圧油を排出する。すると、図6に示すように、各第1の油圧シリンダ32のピストンロッド32aが伸長することにより、ケース本体7が基台3に対し上昇させられる。
また同時に、各第2の油圧シリンダ34のピストンロッド34aが下限まで縮退することにより、展示台4は、外側基台9内に向かって下降させられる。これにより、ケース本体7の下端と、展示台4の上面との間が大きく開放されるとともに、展示品Sは下方に移動して露呈する。
外側基台9の上部フレーム13は、平面視前向きコ字状をなして前方に開口しているので、図3の2点鎖線で示すように、前面側の化粧パネル2を、下端を中心として前方に開くことにより、展示品Sを前方より取り出すことができ、かつ他の展示品との交換作業も容易に行うことができる。なお、展示品Sを交換した後、再度電気式油圧モータ35を作動させ、第1の油圧シリンダ32の圧油を排出するとともに、第2の油圧シリンダ34に圧油を供給すれば、ケース本体7及び展示台4を使用状態に復帰させることができる。
以上説明したように、上記実施形態の展示ケース1においては、第1の油圧シリンダ32により、ケース本体7を上昇させ、第2の油圧シリンダ34により、展示台4を下降させて、展示台4とケース本体7の下端との間を大きく開放させうるようにしてあるので、ケース本体7内に高さの高い展示品Sを収容しても、これを、天井の高さ等に制約されることなく、容易に取り出して交換することができる。
なお、ケース本体7の最大上昇高さよりも低い展示品Sを展示し、かつ交換する際においては、展示台4を下降する必要がないので、第1の油圧シリンダ32を作動させて、ケース本体7のみを昇降させればよい。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、展示台4がケース本体7内の下端部に嵌挿されるものとしたが、ケース本体7の下端と展示台4の上面とをほぼ同一面とし、この位置から展示台4が昇降するようにしてもよい。この際には、シール部材25を、展示台4の四方枠22の上端部に設けて、塞ぎ材30の下面に接触するようにすればよい。
また、前記実施例では、シール部材25を、展示台4側に設けているが、塞ぎ材30の内周部の下面に、展示台4のフランジ片24aの上面と接触するように設けてもよい。
さらに、前面側の化粧パネル2は、着脱可能、または一側端部を中心として開閉可能に取り付けてもよい。
本発明の展示ケースの一実施形態の正面図である。 同じく、中央縦断拡大正面図である。 同じく、図2のIII-III線に沿う縦断側面図である。 同じく、IV-IV線に沿う横断平面図である。 同じく、V-V線に沿う横断平面図である。 ケース本体を上昇させ、展示台下降したときの中央縦断正面図である。 ケース本体の下端部と、展示台との詳細を示す拡大縦断正面図である。 上蓋の詳細を示す拡大縦断正面図である。 透光性パネル同士の接合部の拡大横断平面図である。
符号の説明
1 展示ケース
2 化粧パネル
3 基台
4 展示台
5 展示空間
6 透光性パネル
7 ケース本体
8 上蓋
9 外側基台
10 内側基台
25 シール部材
30 塞ぎ材
32 第1の油圧シリンダ(第1の昇降手段)
34 第2の油圧シリンダ(第2の昇降手段)
35 電動式油圧モータ
38 上蓋本体
39 照明器具
40 枠材
43 第1の水平面
44 傾斜面
45 第2の水平面
46 収容空間
47 開口部
51 電源線
52 接合材
53 パイプ
S 展示品

Claims (7)

  1. 床面に設置され、周囲が化粧パネルにより覆われた基台と、該基台の上部に載置された展示台と、該展示台上に形成した展示空間の周面を、透光性のパネルにより覆ってなるケース本体とを備える展示ケースにおいて、
    前記基台に、前記ケース本体を基台の上方において昇降させる第1の昇降手段と、前記展示台を基台の上面から下方において昇降させる第2の昇降手段とを設けるとともに、前記基台の少なくとも1面の化粧パネルを、開閉または取り外し可能としたことを特徴とする展示ケース。
  2. 基台が、ケース本体を支持するとともに、四隅部に第1の昇降手段を設けた外側基台と、該外側基台の内部に設けられ、外側基台の上面よりも下方において展示台を支持し、かつ四隅部に第2の昇降手段を設けた内側基台とからなるものとしたことを特徴とする請求項1に記載の展示ケース。
  3. 外側基台における開閉または取り外し可能とした化粧パネルが装着された側の上端部の上部フレームを、化粧パネル側に向かって平面視コ字形をなす形状としたことを特徴とする請求項2に記載の展示ケース。
  4. 第1の昇降手段及び第2の昇降手段を、油圧シリンダとしたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の展示ケース。
  5. 展示台の外周面とケース本体の内周面とのいずれか一方に、それらの間の隙間を密封するシール部材を設けたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の展示ケース。
  6. 展示台を、ケース本体の下端部内に嵌挿し得るようにし、かつシール部材を、展示台の下端部の外周面に、ケース本体の下面と接触するように設けたことを特徴とする請求項5に記載の展示ケース。
  7. 展示台の下端部の外周面に、外向きのフランジ片を突設し、このフランジ片の上面にシール部材を取り付けたことを特徴とする請求項6に記載の展示ケース。
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