JP5317929B2 - 無線伝送装置およびネットワークシステム - Google Patents

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本の発明は無線伝送装置およびネットワークシステムに関し、特に、ネットワークに接続された際に、設定および動作確認を自動で行うこと可能とする無線伝送装置および、当該無線伝送装置を備えたネットワークシステムに関する。
無線LAN(Local Area Network)のアクセスポイントや、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)の基地局など、携帯電話やパーソナルコンピュータなどの端末装置と無線で交信する無線伝送装置は、ネットワークとケーブルにより有線接続されている。このような無線伝送装置は、新規にネットワークに接続されて起動する場合には、各々保守コンソールを接続し、設定データやソフトウェアを手動でダウンロードする必要があり、手間がかかっていた。また、ネットワークに接続した後は、正常に動作しているかを確認する必要もあり、現地において測定器などを用いて手動で動作確認作業を行っており、労力が割かれていた。また、障害発生時にも人手による同様の作業が必要があり、復旧にも時間を要していた。
特許文献1には、ネットワークに新規に接続された機器が動作制御可能であるか否かを自動的にユーザーに知らせる装置が開示されているが、新規に接続された場合の動作制御の確認に限定されている。
特開2001−358730号公報
この発明は、上記のような問題を解消するためになされたもので、無線伝送装置を新規にネットワークに接続した場合に、起動に際して必要な設定データやソフトウェアを自動でネットワークから取得できるとともに、動作確認を自動で行うことが可能で、システム構築や保守作業の効率化を実現した無線伝送装置を提供すること、および当該無線伝送装置の集中管理を行うことで、無線伝送装置に障害が発生した場合に迅速にシステム復旧が可能なネットワークシステムを提供することを目的とする。
本発明に係る請求項1記載の無線伝送装置は、上位装置との間でネットワークを経由して情報の授受を行うとともに、端末装置との間で無線信号により情報の授受を行う無線伝送装置であって、前記無線伝送装置は、前記ネットワークに接続され、前記ネットワークを経由して信号の授受を行う有線処理部と、アンテナ部を介して無線信号の授受を行う無線処理部と、記憶部および演算装置を有し、前記有線処理部および前記無線処理部により授受される信号の記憶および装置全体の制御を行う制御部とを備え、前記制御部は、前記無線伝送装置を前記ネットワークに接続して電源を投入すると、起動に先立って前記記憶部に格納された設定データおよびソフトウェアを読み出して仮設定した後、前記ネットワークを経由して前記上位装置との間で交信を行って、前記設定データおよび前記ソフトウェアの更新の必要性を判断し、更新の必要があると判断した場合には、前記ネットワークを経由して前記設定データおよび前記ソフトウェアを更新し、更新後の設定データおよびソフトウェアに基づいて起動を完了させ、前記上位装置からの前記ネットワークを経由した定期的な問い合わせに対して、応答を行うことで、前記無線伝送装置の各部が正常に動作していることを前記上位装置に報告すると共に、前記無線処理部を制御して、前記アンテナ部を介して特定の近隣の無線伝送装置に向けたメッセージの電波送信を行い、その電波を受信した前記近隣の無線伝送装置からの電波送信による応答メッセージを確認することで、前記無線処理部および前記アンテナ部の動作を確認し、その結果を前記ネットワークを経由して前記上位装置に報告する。
本発明に係る請求項記載のネットワークシステムは、ネットワークに接続された請求項記載の無線伝送装置と、前記無線伝送装置の上位装置と、前記ネットワークに接続され、前記上位装置を介して前記無線伝送装置を管理する管理装置とを備えた、ネットワークシステムであって、前記上位装置は、前記無線伝送装置からの前記報告に基づいて、前記無線伝送装置が正常に動作しているか否かの障害情報を取得し、前記管理装置は、前記ネットワークを経由して前記上位装置に対して定期的に前記障害情報の問い合わせを行い、前記上位装置から前記ネットワークを経由して与えられる前記障害情報に基づいて前記無線伝送装置を管理する。
本発明に係る請求項1記載の無線伝送装置によれば、無線伝送装置をネットワークに接続して電源を投入するだけで、データベースや最新ソフトウェアを保有する上位装置から自動的に設定データやソフトウェアがダウンロードされて更新され、起動が完了するので、設定時間の短縮や信頼性の高いデータ設定が実現でき、それによりシステム立ち上げや保守作業の効率化を図り、費用削減が可能となる。
本発明に係る請求項記載のネットワークシステムによれば、管理装置が、ネットワークを経由して上位装置に対して定期的に障害情報の問い合わせを行い、上位装置からネットワークを経由して与えられる障害情報に基づいて無線伝送装置を管理するので、管理装置による集中管理が可能となり、障害が発生した場合に迅速なシステム復旧が可能となる。
無線伝送装置とマスタ装置との間での情報の授受を模式的に示す図である。 無線伝送装置の構成を示すブロック図である。 無線伝送装置の起動動作を示すフローチャートである。 無線伝送装置の起動動作を示すフローチャートである。 無線伝送装置間での情報の授受を模式的に示す図である。 無線伝送装置における無線の動作確認を示す図である。 管理装置による集中管理のための情報の授受を模式的に示す図である。 管理装置による集中管理動作を示す図である。 管理装置による集中管理動作を示す図である。 従来の無線伝送装置における設定および動作確認方法を説明する図である。
<はじめに>
発明の実施の形態の説明に先立って、図10を用いて、従来の無線伝送装置における設定および動作確認方法を説明する。
図10に示すように、従来の無線伝送装置12においては、各々に保守コンソール13を接続し、IPアドレスなどの設定データやソフトウェアをネットワークNWを経由して作業者が手動でダウンロードすることで起動していた。また、現地でネットワーク接続を実施した後に、各々の無線伝送装置12について、測定器などを用いて手動で動作確認を行っていた。これは、マスタ装置である無線伝送装置11においても同様であった。
このように、従来の無線伝送装置では、起動に際しては、各々保守コンソールを接続し、設定データやソフトウェアを手動でダウンロードする必要があり、対象装置の台数が多い場合は、非常に手間がかかっていた。
<実施の形態>
まず、実施の形態に係る無線伝送装置の構成について説明する。図1は、無線伝送装置102と、上位装置である無線伝送装置101(以後マスタ装置101とも記載)との間での情報の授受を模式的に示す図であり、ネットワークNWには複数の無線伝送装置102が接続されているが、これらは未だ起動していないものとする。図1では、マスタ装置101から各無線伝送装置102に対してネットワークNWを経由して情報を与えている状態を示している。
図1に示すように、ネットワークNWには、マスタ装置101が接続されるとともに、管理拠点となるパーソナルコンピュータ(PC)103(管理装置)が接続されている。なお、管理拠点に対して、無線伝送装置101および102は現地拠点と呼称される。
図2は、無線伝送装置102(101においても同様)の構成を示すブロック図である。図2に示すように、無線伝送装置102は、ネットワークに接続されてネットワークを経由して信号の授受を行う有線処理部501と、ハードディスク装置や不揮発メモリで構成された記憶部504およびCPU(Central Processing Unit)などの演算装置509を有した制御部503と、アンテナ部511を介して無線信号により信号の授受を行う無線処理部510と、外部の入力電源に接続され、各部への電源を供給する電源部502とを備えている。
記憶部504には、ブートプログラム505、ソフトウェア506、ブートパラメータ507およびデータベース508が格納されており、マスタ装置101のデータベース508には共通データが含まれている。ここで、ソフトウェア506には、無線通信を行うためのアプリケーションソフトや、メンテナンス用ソフトが含まれ、ブートパラメータ507には、IPアドレスや、デフォルトゲートウエイ、リモート制御時のIDやパスワード、認証/暗号方式、タイマー値などが含まれる。
記憶部504は、CPUバスを介して演算装置509との間でデータの授受を行い、有線処理部501および無線処理部510は制御部503に接続されている。
<起動動作>
次に、図1および図2を参照しつつ、図3および図4に示すフローチャートを用いて無線伝送装置102の起動動作について説明する。なお、図3および図4は、図中の番号(1)において互いに接続されている。
無線伝送装置102をネットワークNW(図1)に接続し、電源を投入すると(ステップS1)、起動に先立って無線伝送装置102(図1)がマスタ装置101(図1)と通信を確立するために、制御部503の制御により、記憶部505内のブートプログラム505(図2)が起動して、ブートパラメータ507(図2)を呼び出し、ブートパラメータ507内に格納されているIPアドレスなどの設定データやソフトウェア506(図2)を仮設定する(ステップS2)。
次に無線伝送装置102は、制御部503の制御により、ネットワークNWを経由してマルチキャストアドレスで、マスタ装置101に対して要求メッセージを送出し(ステップS3)、当該要求メッセージを受けたマスタ装置101は、対象の無線伝送装置102に対し、応答メッセージで設定データやソフトウェアバージョン情報を送出する(ステップS4)。
そして無線伝送装置102の制御部503で、データベース508内に仮設定したIPアドレスなどのデータとマスタ装置101から送出されてきたデータとを比較し(ステップS5)、同じものであれば何もせず、異なる場合には、送出されてきた新しい設定データに書き換える(ステップS6)。
次に無線伝送装置102の制御部503では、仮設定したソフトウェア506のソフトウェアバージョンとマスタ装置101から送出されてきたソフトウェアバージョンとを比較し(ステップS7)、両者が同じであれば無線伝送装置102は起動を完了し(ステップS8)、異なる場合にはマスタ装置101に対してソフトウェア要求メッセージを送出する(ステップS9)。
ソフトウェア要求メッセージを受けたマスタ装置101は、対象の無線伝送装置102に対し、応答メッセージでソフトウェアを送出する(ステップS10)。
応答メッセージで新しいソフトウェアを受けた無線伝送装置102は、ソフトウェアの書き換えを行って、自己リブートを行い(ステップS11)、起動を完了する。(ステップS12)。
このように、実施の形態1に係る無線伝送装置102においては、起動に際して自動的に設定データやソフトウェアのバージョンの確認を行い、それらが古い場合には、マスタ装置101から、新しい設定データやソフトウェアの供給を受けて更新することで、自動的に起動するので、ネットワークNWに新たな無線伝送装置102を接続する場合には、作業者は、ネットワークNWに無線伝送装置102を物理的に接続して、電源を投入する操作だけで、無線伝送装置102を起動させることができ、設定時間の短縮や信頼性の高いデータ設定が実現でき、それによりシステム立ち上げや保守作業の効率化や費用削減を図ることができる。また、無線伝送装置102間でのデータの整合性が保たれることによりシステムの安定した稼動が可能となる。
<動作確認動作>
次に、図2を参照しつつ、図5および図6を用いて、無線伝送装置102の動作確認動作について説明する。図5では、マスタ装置101と無線伝送装置102との間でのネットワークNWを経由しての情報の授受および、無線伝送装置102間でのネットワークNWを経由しての情報の授受が行われることを示しており、また、無線伝送装置102間および無線伝送装置102とマスタ装置101との間で、無線電波による情報の授受が行われることを示している。なお、ネットワークNWに接続される複数の無線伝送装置102は起動しているものとする。
図3および図4を用いて説明した起動動作の後、無線伝送装置102は、有線処理部501(図2)、電源部502(図2)および制御部503(図2)などの各部が正常に動作しているかの確認のため、制御部503の制御により、ネットワークNWを経由してマスタ装置101から送出されるSNMP(Simple Network Management Protocol)のGETコマンドなどによる定期的な問い合わせに対する応答を行う。ここで、定期的な問い合わせは、1秒〜1分程度のスパンで行われる。
マスタ装置101からの定期的な問い合わせメッセージに対して、ネットワークNWを経由しての無線伝送装置102から応答メッセージがあるか否かを確認することにより、マスタ装置101は各無線伝送装置102が正常に動作しているか否かを確認する。
また、各無線伝送装置102は、自らの無線処理部510およびアンテナ部511が正常に動作しているかを確認するために、制御部503の制御により電波送信を行って、その電波が近隣の無線伝送装置102で正常に受信されているか否かの確認を行う。この動作について、図6に示すフローチャートを用いて説明する。
図6においては、マスタ装置101と、複数の無線伝送装置102のうち、動作確認の対象となるものを無線伝送装置Aとし、その近隣の装置を無線伝送装置Bとし、マスタ装置101、無線伝送装置AおよびBの動作を時系列に示している。
無線伝送装置Aでは、まず制御部503の制御により無線処理部510(図2)において近隣の無線伝送装置102の無線電波サーチを行い(ステップS21)、電波を検出した無線伝送装置Bを近隣の装置として、その無線装置ナンバーと無線伝送装置Bからの電波のRSSI(受信信号強度)値を取得する(ステップS22)。ここで、無線装置ナンバーとは、無線伝送装置102のそれぞれに予め固有に付与された識別番号である。
無線伝送装置Aは、取得したRSSI値が予め定めておいた基準値以上の値であった場合は、マスタ装置101に対して無線伝送装置Bの無線装置ナンバーを付与してネットワークNW経由でIPアドレス要求メッセージを送出する(ステップS23)。なお、取得したRSSI値が基準値よりも小さい場合は無線伝送装置AはステップS23の動作は実行せず、さらに無線電波サーチを実行し、ステップS22の動作を繰り返す。
IPアドレス要求メッセージを受けたマスタ装置101は、データベース508(図2)中の共通データから、送られて来た無線装置ナンバーに対するIPアドレスを取得し、無線伝送装置Aに対する応答メッセージに当該当IPアドレスを含めてネットワークNW経由で送出する(ステップS24)。
無線伝送装置Aでは、取得したIPアドレスにより制御部503において無線伝送装置Bを特定し、制御部503により無線処理部510を制御してアンテナ部511を介してPINGコマンドなどの試験メッセージを送出し(ステップS25)、それに対する無線伝送装置Bからの無線電波による応答メッセージを確認することにより(ステップS26)、自らの無線処理部510およびアンテナ部511を介して無線電波が問題なく送信されていることを確認する。
無線伝送装置Aは、無線伝送装置Bからの応答メッセージを確認した後、マスタ装置101に対して動作試験結果を送出する(ステップS27)。
なお、上記のような動作確認を行うには、近隣の無線伝送装置Bが正常に動作している必要があるが、エリア設計に際しては、何れの無線伝送装置102においても、基本的には異なる2つ以上の無線伝送装置102と無線エリアが重なるように設計し、2つ以上の無線伝送装置102を用いて動作確認を行うようにすることで、1つの無線伝送装置102に障害が発生した場合でも動作確認ができるようにしておくことが望ましい。
このように各々の無線伝送装置102が、自動的に自らの動作確認を行い、その結果をマスタ装置101に報告するので、現地において動作確認作業を行う必要がなく、動作確認時間の大幅な短縮が実現でき、それによりシステムの立ち上げや保守作業の効率化を図ることができ、費用削減が可能となる。
<ネットワークシステム>
次に、図2を参照しつつ、図7〜図9を用いて、マスタ装置101を介して無線伝送装置102の集中管理を行うネットワークシステムについて説明する。
図7は、管理装置であるPC103による集中管理動作を模式的に示す図であり、PC103は、無線伝送装置102の集中管理を行うために、定期的に現地拠点のマスタ装置101にSNMPのGETコマンドなどを送り、各無線伝送装置102の障害情報の問い合わせを行い、マスタ装置101は、これに応答して障害情報を送信することを示している。
より具体的には、図8に示すように、管理装置であるPC103は、現地拠点のマスタ装置101にSNMPのGETコマンドなどを送ることで、各無線伝送装置102における障害発生の有無を問い合わせる(ステップS31)。
先に説明したように、マスタ装置101では、SNMPのGETコマンドなどを定期的に各無線伝送装置102に送り、それに呼応して各無線伝送装置102からの応答メッセージがあれば障害は発生していないと判断し、応答メッセージのない無線伝送装置102があれば、その装置に障害が発生していると判断する。マスタ装置101では、その判断結果をデータベース508(図2)に共通データとして格納している。また、各無線伝送装置102における無線処理部510およびアンテナ部511の動作試験結果も共通データとして格納している。
PC103から、障害発生の有無の問い合わせを受けたマスタ装置101は、データベース508に共通データとして格納された各無線伝送装置102の障害に関するデータを確認し、何らかの障害がある無線伝送装置102が存在する場合には、その装置の無線装置ナンバーなどとともに、障害発生を報告する(ステップS32)。
また、図9に示すように、管理拠点のPC103からは、現地拠点のマスタ装置101に対し、常に最新のデータベース、ソフトウェアを送出し(ステップS41)、マスタ装置101では、それに基づいてデータベース508やソフトウェア506を更新し、各無線伝送装置102のデータベース508やソフトウェア506を更新するように働きかける。
このような構成を採ることで、PC103による無線伝送装置102の集中管理が可能となり、無線伝送装置102に障害が発生した場合に、迅速にシステムの復旧を図ることができる。
101,102 無線伝送装置。

Claims (3)

  1. 上位装置との間でネットワークを経由して情報の授受を行うとともに、端末装置との間で無線信号により情報の授受を行う無線伝送装置であって、
    前記無線伝送装置は、
    前記ネットワークに接続され、前記ネットワークを経由して信号の授受を行う有線処理部と、
    アンテナ部を介して無線信号の授受を行う無線処理部と、
    記憶部および演算装置を有し、前記有線処理部および前記無線処理部により授受される信号の記憶および装置全体の制御を行う制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記無線伝送装置を前記ネットワークに接続して電源を投入すると、起動に先立って前記記憶部に格納された設定データおよびソフトウェアを読み出して仮設定した後、前記ネットワークを経由して前記上位装置との間で交信を行って、前記設定データおよび前記ソフトウェアの更新の必要性を判断し、更新の必要があると判断した場合には、前記ネットワークを経由して前記設定データおよび前記ソフトウェアを更新し、更新後の設定データおよびソフトウェアに基づいて起動を完了させ、前記上位装置からの前記ネットワークを経由した定期的な問い合わせに対して、応答を行うことで、前記無線伝送装置の各部が正常に動作していることを前記上位装置に報告すると共に、前記無線処理部を制御して、前記アンテナ部を介して特定の近隣の無線伝送装置に向けたメッセージの電波送信を行い、その電波を受信した前記近隣の無線伝送装置からの電波送信による応答メッセージを確認することで、前記無線処理部および前記アンテナ部の動作を確認し、その結果を前記ネットワークを経由して前記上位装置に報告する無線伝送装置。
  2. ネットワークに接続された請求項1記載の無線伝送装置と、
    前記無線伝送装置の上位装置と、
    前記ネットワークに接続され、前記上位装置を介して前記無線伝送装置を管理する管理装置とを備えた、ネットワークシステムであって、
    前記上位装置は、前記無線伝送装置からの前記報告に基づいて、前記無線伝送装置が正常に動作しているか否かの障害情報を取得し、
    前記管理装置は、
    前記ネットワークを経由して前記上位装置に対して定期的に前記障害情報の問い合わせを行い、前記上位装置から前記ネットワークを経由して与えられる前記障害情報に基づいて前記無線伝送装置を管理する、ネットワークシステム。
  3. 前記管理装置は、
    前記ネットワークを経由して前記上位装置に対して、前記無線伝送装置に与えるべき最新のデータおよびソフトウェアを送信する、請求項2記載のネットワークシステム。
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