JP6392709B2 - 設定情報生成装置、方法、設定端末および方法 - Google Patents

設定情報生成装置、方法、設定端末および方法 Download PDF

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Description

本発明は、ネットワーク装置を交換する際の設定を行う設定情報生成装置、方法、設定端末および方法に関する。
インターネットへ接続するためには、まず、ブロードバンドルータなどのネットワーク装置の設定を行う必要がある。たとえば、契約プロバイダからの情報をもとにPPPoE(Point-to-Point Protocol over Ethernet(登録商標))の設定や、DNS(Domain Name System)サーバーの設定などを行う必要がある。
また、無線機器の普及により、一般家庭でも家庭内ネットワークが構成され、ネットワーク装置に多くの無線機器が接続しているケースも多くなっている。
図17は、家庭内ネットワークの接続構成の例である。この例では、ネットワーク装置20に、パソコン81、82、スマートフォン83、85が無線で、プリンタ84、電話機86、テレビ87、レコーダー88が有線LAN(Local Area Network)もしくは無線LANで接続されている。これらの機器は、ネットワーク装置20を経由して、インターネット50につながっている。
ここで、ネットワーク装置20が故障や新機種への変更などで新しいネットワーク装置30へ交換された場合、まず、新しいネットワーク装置30に対してインターネット接続の設定を行う必要がある。具体的には、PPPoEの設定やDNSサーバーの設定などを含めた細かな設定を行う必要がある。また、ネットワーク装置30のSSID(Service Set Identifier)、暗号化キー、IP(Internet Protocol)アドレスが交換前のネットワーク装置20と異なる場合、ネットワーク装置に接続する全ての無線機器の無線設定をやり直す必要がある。
ネットワーク装置の設定情報をネットワーク装置に接続されたパソコンにバックアップできる場合であっても、手動でバックアップを行うには手間がかかる。また、交換前とは異なる機種のネットワーク装置に変更した場合には、必要な設定情報の種類やフォーマットは機種ごとに異なるため、バックアップした設定情報をそのまま新しいネットワーク装置で使うことができない。
ネットワーク装置のネットワーク設定をやりなおす方法として、特許文献1に記載の方法では、バックアップサーバに設定を保存しておき、ネットワーク装置に障害が発生したときに保守端末から設定をネットワーク装置に送り、ネットワーク装置を復旧させている。
特開2006-135626号公報
しかし、特許文献1に記載の方法では、バックアップサーバにバックアップしていた設定をそのままネットワーク装置に送る。そのため、異なる機種のネットワーク装置へ交換する場合には、この方法は使用することができない。
本発明の目的は、ネットワーク装置を交換する際の設定の手間を軽減し、異なる機種への交換であっても設定を行うことを可能とする、設定情報生成装置、方法、設定端末および方法を提供することにある。
上述の問題を解決するために、本発明の設定情報生成装置は、第一のネットワーク装置の第一の設定情報を受信する設定情報受信部と、第二の設定情報の送信要求を受け付ける要求受付部と、前記第一の設定情報の少なくとも一部を前記送信要求に対応する第二のネットワーク装置に適合させた情報を含む前記第二の設定情報を生成する設定情報生成部と、前記第二の設定情報を送信する設定情報送信部とを備えることを特徴とする。
また、本発明の設定端末は、ユーザの操作入力を受け付ける操作受付部と、前記操作入力に従って第二のネットワーク装置の第二の設定情報の送信要求を送信する要求送信部と、前記第二の設定情報を受信する第二の設定情報受信部と、前記第二の設定情報を送信する第二の設定情報送信部とを備えることを特徴とする。
また、本発明の設定情報生成方法は、第一のネットワーク装置の第一の設定情報を受信し、第二の設定情報の送信要求を受け付け、前記第一の設定情報の少なくとも一部を前記送信要求に対応する第二のネットワーク装置に適合させた情報を含む前記第二の設定情報を生成し、前記第二の設定情報を送信することを特徴とする。
また、本発明の設定方法は、ユーザの操作入力を受け付け、前記操作入力に従って第二のネットワーク装置の第二の設定情報の送信要求を送信し、前記第二の設定情報を受信し、前記第二の設定情報を送信することを特徴とする。
本発明の設定情報生成装置、方法、設定端末および方法により、ネットワーク装置を交換する際の設定の手間を軽減し、異なる機種への交換であっても設定を行うことが可能になる。
本発明の第一から第五の実施形態の設定情報生成装置の構成例を示す図である。 本発明の第一から第五の実施形態の設定情報生成装置の動作例を示す図である。 本発明の第二および第三の実施形態の設定システムの構成例を示す図である。 本発明の第二から第五の実施形態のネットワーク装置の構成例を示す図である。 本発明の第二から第五の実施形態のネットワーク装置の構成例を示す図である。 本発明の第二から第五の実施形態のネットワーク装置の他の構成例を示す図である。 本発明の第二および第三の実施形態のネットワーク装置の構成要素の例を示す図である。 本発明の第二から第四の実施形態の設定端末の構成例を示す図である。 本発明の第二の実施形態の設定システムの他の構成例を示す図である。 本発明の第二から第四の実施形態の設定システムの動作例を示す図である。 本発明の第二から第四の実施形態の設定情報生成装置の情報の例を示す図である。 本発明の第四の実施形態の設定システムの構成例を示す図である。 本発明の第四の実施形態のネットワーク装置の構成要素の例を示す図である。 本発明の第五の実施形態の設定システムの構成例を示す図である。 本発明の第五の実施形態の設定端末の構成例を示す図である。 本発明の第五の実施形態の設定システムの動作例を示す図である。 家庭内ネットワークの例を示す図である。
[第一の実施形態]
本発明の第一の実施の形態について説明する。
図1に本実施形態の設定情報生成装置10の構成例を示す。
設定情報生成装置10は、設定情報受信部11、要求受付部12、設定情報生成部13および設定情報送信部14により構成される。設定情報受信部11は、第一のネットワーク装置の第一の設定情報を受信する部分である。要求受付部12は、第二の設定情報の送信要求を受け付ける部分である。設定情報生成部13は、第一の設定情報の少なくとも一部を送信要求に対応する第二のネットワーク装置に適合させた情報を含む第二の設定情報を生成する部分である。設定情報送信部14は、第二の設定情報を送信する部分である。
このように設定情報生成装置10を構成することによって、ネットワーク装置を交換する際の設定の手間を軽減し、異なる機種への交換であっても設定を行うことが可能になる。
次に、図2に本実施形態の設定情報生成装置10の動作の例を示す。
まず、設定情報受信部11が、第一のネットワーク装置の第一の設定情報を受信する(ステップS101)。また、要求受付部12が、第二の設定情報の送信要求を受け付ける(ステップS102)。次に、設定情報生成部13が、第一の設定情報の少なくとも一部を送信要求に対応する第二のネットワーク装置に適合させた情報を含む第二の設定情報を生成する(ステップS103)。そして、設定情報送信部14が、第二の設定情報を送信する(ステップS104)。
このように設定情報生成装置10を動作させることによって、ネットワーク装置を交換する際の設定の手間を軽減し、異なる機種への交換であっても設定を行うことが可能になる。
以上で説明したように、本発明の第一の実施形態では、第一のネットワーク装置の第一の設定情報の少なくとも一部を第二のネットワーク装置に適合させた情報を含む第二の設定情報を生成する。そのため、ネットワーク装置を交換する際の設定の手間を軽減し、異なる機種への交換であっても設定を行うことが可能になる。
[第二の実施形態]
次に、本発明の第二の実施の形態について説明する。
本実施形態では、第一の実施形態の設定情報生成装置10について、具体例を挙げて説明する。
図3に本実施形態の設定システムの構成例を示す。
このシステムは、設定情報生成装置10、ネットワーク装置20、ネットワーク装置30および設定端末40により構成される。設定情報生成装置10およびネットワーク装置20はインターネット50に接続し、設定端末40はモバイルネットワーク60を介してインターネット50に接続している。ネットワーク装置20は交換前のネットワーク装置(第一のネットワーク装置)、ネットワーク装置30は交換予定の新しいネットワーク装置(第二のネットワーク装置)を示す。
ネットワーク装置20をネットワーク装置30に交換する際、新しいネットワーク装置30はネットワーク設定が終わるまでインターネット50に接続できない。そのため、本実施形態では、モバイルネットワーク60への接続手段を備える設定端末40が、モバイルネットワーク60経由で設定情報生成装置10からネットワーク装置30の設定情報を取得する。そして、ネットワーク接続前にネットワーク装置30と設定端末40との間で確立可能な接続手段、たとえば、無線LANやBluetooth(登録商標)、赤外線通信等を介して、設定端末40からネットワーク装置30に設定情報を送信する。モバイルネットワーク60は、3G(3rd Generation)やLTE(Long Term Evolution)といった、移動体通信事業者が提供するネットワークを示す。設定端末40としては、設定専用の端末であっても良いが、携帯電話やスマートフォンなど、ユーザが所持している通信端末を使用可能である。
図4に本実施形態の交換前のネットワーク装置20の構成例を示す。
ネットワーク装置20は、設定情報記憶部21および設定情報送信部22により構成される。設定情報記憶部21は、設定情報を記憶する部分である。設定情報送信部22は、設定情報を送信する部分である。設定情報送信部22は、設定情報記憶部21に記憶された設定情報を設定情報生成装置10へ送信する。
ネットワーク装置20から設定情報生成装置10への設定情報の送信は、ネットワーク装置20の故障前にあらかじめ行っておく必要がある。そのため、設定情報が変更される都度、設定情報生成装置10に送信し、設定情報生成装置10に記憶させておくと良い。
図5に本実施形態の新しいネットワーク装置30の構成例を示す。
ネットワーク装置30は、設定情報受信部33および設定情報記憶部21により構成される。設定情報受信部33は、設定情報を受信する部分である。設定情報記憶部21は、設定情報を記憶する部分である。ネットワーク装置30の設定情報受信部33は、設定端末40から設定情報を受信し、受信した設定情報に基づいてネットワーク装置30のネットワーク設定を行い、設定情報をネットワーク装置30の設定情報記憶部21に記憶させる。
ネットワーク装置20およびネットワーク装置30は、それぞれの構成を統合して、図6のネットワーク装置70のように構成することも可能である。
図7は、ネットワーク装置200の構成要素の例を示す図である。
ネットワーク装置200は、大まかにCPU(Central Processing Unit)201、RAM(Random Access Memory)205、不揮発性メモリ206、無線回路207、および、WAN(Wide Area Network)/LANポート208により構成される。CPU201のメモリコントローラ202よりRAM205および不揮発性メモリ206を制御し、無線LANコントローラ203より無線回路207を制御し、L2SW(layer 2 switch)204よりWAN/LANポート208を制御する。不揮発性メモリ206が図4、図5の設定情報記憶部21に、L2SW204およびWAN/LANポート208が図4の設定情報送信部22に、無線LANコントローラ203および無線回路207が図5の設定情報受信部33に相当する。
一般的にユーザがネットワーク装置の設定を変更した場合、不揮発性メモリ206、たとえばFlashROM(Read-Only Memory)などに格納されている設定情報の値が変更される。ネットワーク装置は、不揮発性メモリ206に格納されている設定情報を電源投入時等に読み出し、その設定情報に基づいて動作する。本実施形態では、ユーザの操作を介することなく、ネットワーク装置20の設定情報記憶部21(不揮発性メモリ206)に格納された設定情報を設定情報生成装置10へバックアップする。
図8に設定端末40の構成例を示す。設定端末40は、操作受付部41、要求送信部42、設定情報受信部43および設定情報送信部44により構成される。
操作受付部41は、ユーザ操作を受け付ける部分である。本実施形態では、設定情報生成装置10へネットワーク装置30の設定情報を要求する操作を受け付ける。要求送信部42は、設定情報生成装置10へネットワーク装置30の設定情報の送信要求を行う部分である。設定情報受信部43は、設定情報生成装置10からネットワーク装置30の設定情報を受信する部分である。設定情報送信部44は、ネットワーク装置30へ設定情報を送信する部分である。本実施形態では、無線LANを使用して設定情報をネットワーク装置30へ送信する。
設定端末40が設定情報の送信要求を行う時や設定情報を受信する時には、ネットワーク装置30のネットワーク設定が終わっていないため、ネットワーク装置30はインターネット50に接続していない状態である。そのため、他の接続手段、たとえば、3GやLTE等のモバイルネットワーク60経由で、設定情報生成装置10に対して、設定情報送信要求や設定情報受信を行う。交換前のネットワーク装置20がまだインターネット50に接続している状態のときは、図9のように、設定端末40を無線で交換前のネットワーク装置20に接続することでインターネット50に接続し、設定情報要求や設定情報受信を行っても良い。以降の説明では、設定端末40がモバイルネットワーク60経由で設定情報生成装置10に接続することを前提に説明を行う。
本実施形態の設定情報生成装置10の構成例は、図1の構成例と同様である。設定情報受信部11は、ネットワーク装置20の設定情報を受信して記憶する。要求受付部12は、設定端末40から、ネットワーク装置30の設定情報の送信要求を受け付ける。設定情報生成部13は、交換前のネットワーク装置20の設定情報の少なくとも一部を新しいネットワーク装置30に適合させた情報を含む新しいネットワーク装置30の設定情報を生成する。そして、設定情報送信部14は、ネットワーク装置30の設定情報を設定端末40へ送信する。
この設定情報生成装置10は、たとえば、ネットワーク装置の提供元(販売元)が管理することが可能である。このようにすると、あらかじめ、個々のネットワーク装置を識別可能な装置識別情報と、出荷時の装置固有の情報を対応付けて設定情報生成装置10に記憶させておくことが可能となる。
装置識別情報としては、製造番号や、別途設定された固有番号等が利用可能である。また、装置固有情報としては、製品型名、仕様、MAC(Media Access Control)アドレス、工場出荷時のSSID、暗号化キー、IPアドレスなどが考えられる。さらに、設定情報として必要な項目、設定情報が設定情報記憶部21(不揮発性メモリ206)のどこに格納されているかの格納場所や格納形式等、設定情報を生成するための生成用情報についても設定情報生成装置10に記憶させておくことが可能である。
ネットワーク装置の製品ごとに、設定情報として必要な項目や不揮発性メモリ内の格納場所、格納形式は異なる。設定情報生成装置10に装置識別情報と生成用情報を対応づけて記憶させておくことにより、装置識別情報から、設定情報として必要な項目や、その設定情報を不揮発性メモリ206のどこにどのような形式で設定すれば良いかがわかる。そして、交換前のネットワーク装置20の設定情報に基づいて、新しいネットワーク装置30の格納形式に合った設定情報を生成する。この設定情報にネットワーク装置30の不揮発性メモリ206の格納場所も含めることにより、ネットワーク装置30の不揮発性メモリ206の格納場所に、設定情報を書き込むことが可能になる。同じメーカのネットワーク装置であれば、メーカが用意した設定情報生成装置10で上述の生成用情報を容易に管理可能なため、ネットワーク装置がどの機種からどの機種へ変更されたのかを確認でき、必要な設定情報の形式に変更することが可能である。
このように設定情報生成装置10、ネットワーク装置20、ネットワーク装置30および設定端末40を構成することによって、ネットワーク装置を交換する際の設定の手間を軽減し、異なる機種への交換であっても設定を行うことが可能になる。
次に、図10を用いて、本実施形態の設定情報生成装置10、交換前のネットワーク装置20、新しいネットワーク装置30および設定端末40の動作の例について説明する。
まず、交換前のネットワーク装置20から設定情報生成装置10へ設定情報を送信する動作の例について説明する。
設定情報の送信に先立ち、交換前のネットワーク装置20と設定情報生成装置10の間の接続手段、図3の例の場合、ネットワーク装置20とインターネット50の接続を確立する(ステップS201)。
また、設定情報生成装置10とネットワーク装置20との間で認証を行う(ステップS202)。たとえば、設定情報生成装置10にあらかじめ接続可能なネットワーク装置のMACアドレスを記憶させておき、認証時に、ネットワーク装置20のMACアドレスを設定情報生成装置10へ送信する。このようにすることにより、設定情報生成装置10への接続が許可されているネットワーク装置であることを確認することが可能である。
次に、ネットワーク装置20は、PPPoEの設定、DNSの設定、IPアドレス、SSID、暗号化キー等、ネットワーク設定に必要な情報を設定情報記憶部21から読み出し、任意のフォーマットで設定情報生成装置10へ送信する(ステップS203)。設定情報生成装置10は、ネットワーク装置20からの設定情報を受信する。このステップS203は、ネットワーク装置20の設定に変更が生じた時点で、自動的に行うものとする。設定情報を暗号化することで第三者に見られないようにするなどは任意に設定可能とする。
このとき、設定情報とともにネットワーク装置20の装置識別情報を設定情報生成装置10に送信することで、設定情報生成装置10では個別のネットワーク装置ごとに設定情報を記憶することが可能となる。ネットワーク装置のモデルが異なれば、ネットワーク設定に必要な設定情報も異なるが、ネットワーク装置20の提供元が設定情報生成装置10を管理することで、モデル別の設定情報の把握が容易になる。
次に、設定情報をネットワーク装置30に送信するまでの動作の例について説明する。
まず、設定情報生成装置10と設定端末40との間の接続を確立する(ステップS204)。図3の例の場合、設定端末40をモバイルネットワーク60に接続する。
また、設定情報生成装置10と設定端末40との間で認証を行う(ステップS205)。たとえば、設定情報生成装置10への設定情報送信要求用に、専用URL(Uniform Resource Locator)、専用ID(identification)、専用パスワードをあらかじめ発行しておく。そして、専用URLへのアクセス時に専用ID、専用パスワードを入力させることによって認証を行うことが可能である。専用URL、専用ID、専用パスワードは、たとえば、ネットワーク装置20の販売時や、初めてネットワーク装置20から設定情報生成装置10へ設定情報を送信する際などに発行しておくことが可能である。また、この認証時、設定端末40のMACアドレスを設定情報生成装置10に送信しておくことで、2回目以降の専用URLへのアクセスにおける、専用ID、専用パスワードでの認証を不要とし、MACアドレスで認証を行うことが可能である。また、設定端末40のMACアドレスをあらかじめ設定情報生成装置10に登録しておけば、専用ID、専用パスワードでの認証の代わりにMACアドレスで認証することも可能である。
そして、設定端末40の操作受付部41は、ユーザの操作を受け付け、設定情報生成装置10へネットワーク装置30の設定情報の送信を要求する(ステップS206)。このとき、ユーザは、新しいネットワーク装置30の装置識別情報を設定端末40に対して入力する。たとえば、前述の専用URLに装置識別情報を入力することによって、送信要求を行う。
また、合わせて交換前のネットワーク装置20の装置識別情報を登録することで、設定情報生成装置10は、記憶しているネットワーク装置20の設定情報からネットワーク装置30の設定情報を生成することができる。このとき、装置識別情報を暗号化することで第三者に見られないようにするなどは任意に設定可能とする。
次に、設定情報生成装置10は、設定端末40からの送信要求を受け付け(図2のステップS102)、ネットワーク装置30用の設定情報を生成する(図2のステップS103、図10のステップS207)。図11に設定情報生成装置10で生成する設定情報の例を示す。設定情報生成装置10では、交換前のネットワーク装置20の製造番号と設定情報を受信する。また、設定端末40からの送信要求において、新しいネットワーク装置30の製造番号と交換前のネットワーク装置20の製造番号を受信する。そして、ネットワーク装置20の設定情報に基づいて、新しいネットワーク装置30の設定情報を生成する。
そして、設定情報生成装置10は、生成した設定情報を設定端末40へ送信する(図2のステップS104、図10のステップS208)。たとえば、設定情報生成後に上述の専用URLから設定情報を設定端末40へダウンロードできるようにしても良い。
また、上述の専用URLで設定情報の送信要求を行う際に、設定端末40のメールアドレスを登録することで、設定情報生成装置10から設定端末40にメール送信が可能になる。そして、設定情報生成装置10から設定端末40へ送信するメールに設定情報ダウンロード用URLを記載して送信し、設定端末40からそのダウンロード用URLへアクセスすることによって、必要な情報をダウンロードできるようにすることも可能である。
このとき、さらに、ネットワーク装置30への設定用アプリケーションを設定端末40にダウンロードすることで、ネットワーク装置30への設定も容易に行うことが可能になる。
次に、設定端末40は、新しいネットワーク装置30との接続、たとえば無線LAN接続を確立する(ステップS209)。このステップS209は、ステップS208の後ではなく、たとえば、送信要求(ステップS206)を行う際等に行っても良い。ここでは、たとえば、設定端末40に対してユーザがネットワーク装置30のSSID、暗号化キー、IPアドレスの初期値を入力することによって、設定端末40をネットワーク装置30に接続することが可能である。
そして、設定端末40は、設定情報生成装置10から受信した設定情報をネットワーク装置30へ送信する(ステップS210)。そして、ネットワーク装置30は受信した設定情報に基づき、ネットワーク設定を行う(ステップS211)。
ステップS211において、ネットワーク装置30は、設定情報記憶部21(不揮発性メモリ206)に新しい設定を書き込む。設定情報生成装置10において、ネットワーク装置30に対応した設定情報を生成しているため、ネットワーク装置30では、単純に不揮発性メモリ206の指定されたアドレスに設定情報を書き込むだけで、設定を行うことが可能である。
ここで、ネットワーク装置20のSSID、暗号化キー、IPアドレス等をネットワーク装置30に設定することになるため、ネットワーク装置20に接続していた無線機器は、最小限の設定変更でネットワーク装置30に接続することが可能になる。設定端末40は、ネットワーク装置30への設定完了後に自身に設定したSSID等を、ネットワーク装置30の工場出荷時の値から設定情報生成装置10から受信した設定情報に変更することで、ネットワーク装置30へ接続が可能になる。
なお、本実施形態では、設定情報生成装置10から設定端末40への設定情報送信をユーザの送信要求操作により行う場合について説明したが、場合によっては、設定端末40が定期的に設定情報生成装置10にアクセスし、設定情報を受信する方法も可能である。
このように設定情報生成装置10、ネットワーク装置20、ネットワーク装置30および設定端末40を動作させることによって、ネットワーク装置を交換する際の設定の手間を軽減し、異なる機種への交換であっても設定を行うことが可能になる。
以上で説明したように、本発明の第二の実施形態でも、第一の実施形態と同様に、第一の(交換前の)ネットワーク装置の第一の設定情報の少なくとも一部を第二の(新しい)ネットワーク装置に適合させた情報を含む第二の設定情報を生成する。そのため、ネットワーク装置を交換する際の設定の手間を軽減し、異なる機種への交換であっても設定を行うことが可能になる。
また、交換前のネットワーク装置の設定情報から新しいネットワーク装置の設定情報を生成して設定するため、交換前のネットワーク装置に接続していた他の無線機器は、最小限の設定変更で新しいネットワーク装置に接続することが可能になる。
さらに、設定情報生成装置10からネットワーク装置30へ設定情報を送信する際に設定端末40を経由させることで、インターネットに接続していないネットワーク装置30に対する設定を行うことが可能になる。
[第三の実施形態]
次に、本発明の第三の実施の形態について説明する。
本実施形態は、第二の実施形態とほぼ同様である。本実施形態では、設定端末40と新しい端末ネットワーク装置30との間の接続をユーザ設定ではなく自動化する点が第二の実施形態と異なる。
設定情報生成装置10では、あらかじめ、ネットワーク装置30に無線LANで接続するための接続初期情報、たとえば、ネットワーク装置30の工場出荷時のIPアドレス、SSID、暗号キー等、を記憶しておく。ネットワーク装置30の提供元が設定情報生成装置10を管理することで、これらの情報は、容易に入手して設定情報生成装置10に記憶させておくことが可能である。
そして、設定情報生成装置10から設定端末40へ設定情報を送信する際(図10のステップS208)に、ネットワーク装置30の工場出荷時のIPアドレス、SSID、暗号キー等も合わせて送信する。設定端末40とネットワーク装置30との間の接続を確立する際(ステップS209)に、受信した工場出荷時のIPアドレス、SSID、暗号キー等を用いることで、設定端末40とネットワーク装置30の間の接続を自動で行うことが可能になる。
以上で説明したように、本発明の第三の実施形態でも、第一、第二の実施形態と同様に、第一の(交換前の)ネットワーク装置の第一の設定情報の少なくとも一部を第二の(新しい)ネットワーク装置に適合させた情報を含む第二の設定情報を生成する。そのため、ネットワーク装置を交換する際の設定の手間を軽減し、異なる機種への交換であっても設定を行うことが可能になる。
また、交換前のネットワーク装置の設定情報から新しいネットワーク装置の設定情報を生成して設定するため、交換前のネットワーク装置に接続していた他の無線機器は、最小限の設定変更で新しいネットワーク装置に接続することが可能になる。
さらに、本実施形態では、新しいネットワーク装置に接続するための接続初期情報を設定情報生成装置から設定端末に送信するため、新しいネットワーク装置と設定端末との間の通信を自動で確立することが可能になる。
[第四の実施形態]
次に、本発明の第四の実施の形態について説明する。
本実施形態では、設定端末40と新たなネットワーク装置30との間の接続に、無線LANではなく、近距離無線を使用する。近距離無線としては、NFC(Near Field Communication)、RFID(radio frequency identifier)、Felica(登録商標)、MIFARE(登録商標)等を使用可能である。
以下、本実施形態では、NFCを使用する場合を例に説明する。
図12に本実施形態の設定システムの構成例を示す。第二の実施形態の設定システムの構成例(図3)に対して、ネットワーク装置30と設定端末40との通信にNFCを使用する点のみが異なっている。
設定情報生成装置10、ネットワーク装置20、ネットワーク装置30、設定端末40の構成例はそれぞれ図1、図4、図5、図8と同様である。本実施形態の設定端末40の設定情報送信部44は、無線LANではなくNFCを用いてネットワーク装置30へ設定情報を送信する。また、ネットワーク装置30の設定情報受信部33は、無線LANを使用して設定情報を受信するのではなく、ネットワーク装置30が備えるNFCタグに書き込まれた設定情報を読み出す。
図13にネットワーク装置30の構成要素の例(ネットワーク装置300)を示す。第二の実施形態のネットワーク装置200の構成要素の例(図7)との差分は、NFCコントローラ309およびNFCタグ310を追加している点である。
NFCコントローラ309は、NFCタグ310に対して情報を書き込んだり読み出したりする部分である。NFCコントローラ309およびNFCタグ310は、図5のネットワーク装置30の設定情報受信部33に該当する。設定情報受信部33は、第二および第三の実施形態では、無線LANコントローラおよび無線回路207に該当していたが、本実施形態では、NFCコントローラ309およびNFCタグ310に該当する。
このように設定情報生成装置10、ネットワーク装置20、ネットワーク装置30および設定端末40を構成することにより、ネットワーク装置を交換する際の設定の手間を軽減し、異なる機種への交換であっても設定を行うことが可能になる。
次に、本実施形態の設定システムの動作の例について、図10を用いて説明する。ステップS201からステップS208まで、およびステップS211については第二の実施形態の説明と同様である。
本実施形態では、ステップS209およびS210において、無線LANではなくNFCを使用して、設定端末40からネットワーク装置30のNFCタグへ設定情報を書き込む。具体的には、設定端末40の設定情報送信部44がNFCタグへの書き込み機能を持ち、NFCタグ310に対して設定情報を書き込む。そして、ネットワーク装置30の電源投入後に、NFCコントローラ309がNFCタグ310に書き込まれた設定情報を読み出す。その設定情報をネットワーク装置30の不揮発性メモリ206に書き込むことで、自動的にネットワーク装置30のネットワーク設定が完了する。
このように設定情報生成装置10、ネットワーク装置20、ネットワーク装置30および設定端末40を動作させることにより、ネットワーク装置を交換する際の設定の手間を軽減し、異なる機種への交換であっても設定を行うことが可能になる。
以上で説明したように、本発明の第四の実施形態でも、第二から第四の実施形態と同様に、第一のネットワーク装置の第一の設定情報の少なくとも一部を第二のネットワーク装置に適合させた情報を含む第二の設定情報を生成する。そのため、ネットワーク装置を交換する際の設定の手間を軽減し、異なる機種への交換であっても設定を行うことが可能になる。
また、交換前のネットワーク装置の設定情報から新しいネットワーク装置の設定情報を生成して設定するため、交換前のネットワーク装置に接続していた他の無線機器は、最小限の設定変更で新しいネットワーク装置に接続することが可能になる。
[第五の実施形態]
次に、本発明の第五の実施の形態について説明する。
第二から第四の実施形態では、交換前のネットワーク装置20の設定情報をインターネット経由で設定情報生成装置10へ記憶させていた。これに対し、本実施形態では、設定情報をネットワーク装置20のNFCタグに書き込んでバックアップし、ネットワーク装置30へのネットワーク設定時に設定端末40がネットワーク装置20のNFCタグから設定情報を読み出す。
図14に本実施形態の設定システムの構成例を示す。第二の実施形態の設定システムの構成例(図9)との差分は、ネットワーク装置20はインターネット50への接続が不要で、ネットワーク装置20から設定端末70への設定情報の送信をNFCで行う点である。本実施形態では、ネットワーク装置20の設定情報のバックアップをネットワーク装置20のNFCタグで行う。そして、ネットワーク装置30のネットワーク設定時に、設定端末70がネットワーク装置20のNFCタグから設定情報を読み出し、設定情報生成装置10で新しいネットワーク装置30への設定情報を生成した後、ネットワーク装置30へ設定情報を送信する。なお、設定端末70からネットワーク装置30への設定情報送信手段には、第四の実施形態のように近距離無線を用いても良い。
本実施形態の設定情報生成装置10、ネットワーク装置20、ネットワーク装置30の構成例はそれぞれ図1、図4、図5と同様である。本実施形態では、交換前のネットワーク装置20の設定情報送信部22における設定情報の送信をNFCで行う。
ネットワーク装置20の構成要素の例は図13と同様である。NFCコントローラ309およびNFCタグ310が図4の設定情報送信部22に該当する。第二の実施形態では、設定情報送信部22はL2SW204およびWAN/LANポート208に該当していたが、本実施形態ではNFCコントローラ309およびNFCタグ310に該当する。そして、NFCタグ310が設定情報のバックアップを行う。
図15に本実施形態の設定端末70の構成例を示す。第二から第四の実施形態の設定端末40(図8)との差分は、設定情報受信部および設定情報送信部が2組ある点である。第二の設定情報受信部73および第二の設定情報送信部74は、図8の設定情報受信部43および設定情報送信部44に該当する。第一の設定情報受信部75と第一の設定情報送信部76が本実施形態で追加した部分である。
第一の設定情報受信部75は、操作受付部41で受け付けたユーザの指示に従って、ネットワーク装置20から設定情報を受信する部分である。第一の設定情報受信部75はNFCタグを読み取る機能を持ち、ネットワーク装置20のNFCタグから設定情報を読み取る。
第一の設定情報送信部76は、ネットワーク装置20から受信した設定情報を設定情報生成装置10へ送信する部分である。ここで送信した設定情報に基づいて、設定情報生成装置10では新たなネットワーク装置30の設定情報を生成して送信する。
第二の設定情報受信部73は、設定情報生成装置10からネットワーク装置30の設定情報を受信する部分である。本実施形態では、モバイルネットワーク60を経由して受信する。
第二の設定情報送信部74は、第二の設定情報受信部73で受信したネットワーク装置30の設定情報をネットワーク装置30へ送信する部分である。本実施形態では無線LANで設定端末70からネットワーク装置30へネットワーク装置20の設定情報を送信するが、第四の実施形態のように、近距離無線を使用しても良い。
このように設定情報生成装置10、ネットワーク装置20、ネットワーク装置30および設定端末40を構成することによって、ネットワーク装置を交換する際の設定の手間を軽減し、異なる機種への交換であっても設定を行うことが可能になる。
次に、図16に本実施形態の設定システムの動作の例を示す。ステップS204からステップS211は、第二の実施形態の動作例(図10)と同じ動作である。
まず、ネットワーク装置20では、不揮発性メモリ206内のネットワーク設定情報を、変更があるごとにNFCタグ310に書き込む(ステップS301)。必要に応じてNFCタグへの書き込みデータに暗号化を行う等、セキュリティ対策を行っても良い。暗号化の際には、ネットワーク装置20の製造番号等の装置識別情報を使用して、所定のアルゴリズムで暗号化することで、設定情報生成装置10では暗号化解除ができるものとする。
そして、ユーザが設定端末70の操作受付部41を介してネットワーク装置30への設定指示を入力し、設定端末70をネットワーク装置20のNFCタグにかざすと、第一の設定情報受信部75は、NFCタグから設定情報を読み出す(ステップS302)。
次に、設定情報生成装置10と設定端末70との間の接続を確立する(ステップS204)。図14の例の場合、設定端末70をモバイルネットワーク60に接続する。また、設定情報生成装置10と設定端末70との間で認証を行う(ステップS205)。
そして、設定情報生成装置10へネットワーク装置30の設定情報の送信を要求する(ステップS206)。このとき、設定端末70は、新しいネットワーク装置30の装置識別情報を設定情報生成装置10へ送信する。また、合わせて、交換前のネットワーク装置20の装置識別情報およびネットワーク装置20から受信した設定情報を送信する。
次に、設定情報生成装置10は、設定端末70からの設定情報の送信要求を受け付け、ネットワーク装置30の設定情報を生成する(ステップS207)。そして、設定情報生成装置10は、生成した設定情報を設定端末70へ送信する(ステップS208)。
次に、設定端末70は、ネットワーク装置30との接続、たとえば無線LAN接続を確立する(ステップS209)。そして、設定端末70は、設定情報生成装置10から受信した設定情報をネットワーク装置30へ送信する(ステップS210)。そして、ネットワーク装置30は受信した設定情報に基づき、ネットワーク設定を行う(ステップS211)。
このように設定情報生成装置10、ネットワーク装置20、ネットワーク装置30および設定端末40を動作させることによって、ネットワーク装置を交換する際の設定の手間を軽減し、異なる機種への交換であっても設定を行うことが可能になる。
なお、以上の説明では、ネットワーク装置20から設定端末70への設定情報の送信を近距離無線で行う方法について述べたが、無線LAN、Bluetooth、赤外線通信等の無線通信で行うことも可能である。このとき、設定情報のバックアップは、ネットワーク装置20で行っても良いし、設定端末70で行っても良い。また、設定端末70が受信した設定情報を設定情報生成装置10へ送信して設定情報生成装置10でバックアップを行っても良い。
以上で説明したように、本発明の第五の実施形態でも、第一から第四の実施形態と同様に、第一の(交換前の)ネットワーク装置の第一の設定情報の少なくとも一部を第二の(新しい)ネットワーク装置に適合させた情報を含む第二の設定情報を生成する。そのため、ネットワーク装置を交換する際の設定の手間を軽減し、異なる機種への交換であっても設定を行うことが可能になる。
また、交換前のネットワーク装置の設定情報から新しいネットワーク装置の設定情報を生成して設定するため、交換前のネットワーク装置に接続していた他の無線機器は、最小限の設定変更で新しいネットワーク装置に接続することが可能になる。
さらに、本実施形態では、交換前のネットワーク装置の設定情報をNFCタグ(無線タグ)にバックアップしておく。これにより、交換前のネットワーク装置がインターネットに接続できない状態であっても、設定情報を設定端末により読み出すことが可能になる。
なお、上述する各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
第一のネットワーク装置の第一の設定情報を受信する設定情報受信部と、
第二の設定情報の送信要求を受け付ける要求受付部と、
前記第一の設定情報の少なくとも一部を前記送信要求に対応する第二のネットワーク装置に適合させた情報を含む前記第二の設定情報を生成する設定情報生成部と、
前記第二の設定情報を送信する設定情報送信部と
を備えることを特徴とする設定情報生成装置。
(付記2)
前記送信要求は、前記第二のネットワーク装置を特定する第二の装置識別情報を含み、
前記設定情報生成部は、あらかじめ記憶した、前記第二の装置識別情報に対応する前記第二の設定情報の生成用情報に基づいて、前記第一の設定情報から前記第二の設定情報を生成する
ことを特徴とする付記1に記載の設定情報生成装置。
(付記3)
前記生成用情報は、前記第二の設定情報として必要な項目、前記項目の前記第二のネットワーク装置のメモリ内の格納場所、格納形式のうち少なくとも一つを含む
ことを特徴とする付記2に記載の設定情報生成装置。
(付記4)
前記第二の設定情報は、前記格納場所を含む
ことを特徴とする付記3に記載の設定情報生成装置。
(付記5)
前記設定情報受信部は、さらに、前記第一のネットワーク装置を特定する第一の装置識別情報を受信し、
前記送信要求は、さらに、前記第一の装置識別情報を含み、
前記設定情報生成部は、受信した前記第一の装置識別情報と前記第一の設定情報とを対応づけて記憶し、前記送信要求の前記第一の装置識別情報に対応する前記第一の設定情報から前記第二の設定情報を生成する
ことを特徴とする付記2から付記4のいずれかに記載の設定情報生成装置。
(付記6)
前記設定情報送信部は、あらかじめ、前記第二の装置識別情報に対応する前記第二のネットワーク装置に無線で接続するための接続初期情報を記憶し、前記送信要求の前記第二の装置識別情報に対応する前記接続初期情報を送信する
ことを特徴とする付記2から付記5のいずれかに記載の設定情報生成装置。
(付記7)
前記接続初期情報は、SSID(Service Set Identifier)あるいは暗号化キーのうち少なくとも一つを含む
ことを特徴とする付記6に記載の設定情報生成装置。
(付記8)
設定情報を記憶する設定情報記憶部と、
前記設定情報を送信する設定情報送信部と
を備えることを特徴とするネットワーク装置。
(付記9)
前記設定情報送信部は、インターネット経由で前記設定情報を送信する
ことを特徴とする付記8に記載のネットワーク装置。
(付記10)
前記設定情報送信部は、前記設定情報が変更になるたびに前記設定情報を送信する
ことを特徴とする付記8あるいは付記9のいずれかに記載のネットワーク装置。
(付記11)
前記設定情報送信部は、近距離無線の無線タグを備え、前記設定情報を前記無線タグに書き込み、外部装置が前記無線タグを読み出すことで前記設定情報を送信する
ことを特徴とする付記8に記載のネットワーク装置。
(付記12)
前記設定情報送信部は、前記設定情報が変更になるたびに前記設定情報を前記無線タグに書き込む
ことを特徴とする付記11に記載のネットワーク装置。
(付記13)
前記設定情報送信部は、無線LAN(Local Area Network)経由、Bluetooth(登録商標)経由、あるいは赤外線通信で前記設定情報を送信する
ことを特徴とする付記8に記載のネットワーク装置。
(付記14)
設定情報を受信する設定情報受信部と、
前記設定情報を記憶する設定情報記憶部と
を備えることを特徴とするネットワーク装置。
(付記15)
前記設定情報受信部は、無線LAN経由、Bluetooth(登録商標)経由、あるいは赤外線通信で前記設定情報を受信する
ことを特徴とする付記14に記載のネットワーク装置。
(付記16)
前記設定情報受信部は、近距離無線の無線タグを備え、前記無線タグに外部装置が前記設定情報を書き込むことによって前記設定情報を受信し、前記無線タグから前記設定情報を読み出す
ことを特徴とする付記14に記載のネットワーク装置。
(付記17)
ユーザの操作入力を受け付ける操作受付部と、
前記操作入力に従って第二のネットワーク装置の第二の設定情報の送信要求を送信する要求送信部と、
前記第二の設定情報を受信する第二の設定情報受信部と、
前記第二の設定情報を送信する第二の設定情報送信部と
を備えることを特徴とする設定端末。
(付記18)
前記送信要求は、前記第二のネットワーク装置を特定する第二の装置識別情報を含む
ことを特徴とする付記17に記載の設定端末。
(付記19)
前記送信要求は、第一のネットワーク装置を特定する第一の装置識別情報を含む
ことを特徴とする付記18に記載の設定端末。
(付記20)
前記第二の設定情報送信部は、無線LAN経由、Bluetooth(登録商標)経由、あるいは赤外線通信で前記第二の設定情報を送信する
ことを特徴とする付記17から付記19のいずれかに記載の設定端末。
(付記21)
前記第二の設定情報受信部は、さらに、前記第二のネットワーク装置に接続するための接続初期情報を受信し、
前記第二の設定情報送信部は、前記接続初期情報を用いて前記送信を行う
ことを特徴とする付記20に記載の設定端末。
(付記22)
前記接続初期情報は、SSIDあるいは暗号化キーのうち少なくとも一つを含む
ことを特徴とする付記21に記載の設定端末。
(付記23)
前記第二の設定情報送信部は、前記第二のネットワーク装置が備える近距離無線の無線タグに前記第二の設定情報を書き込む
ことを特徴とする付記17から付記19のいずれかに記載の設定端末。
(付記24)
前記要求送信部は、モバイルネットワーク経由あるいは無線LAN経由で前記送信要求を送信する
ことを特徴とする付記17から付記23のいずれかに記載の設定端末。
(付記25)
前記第二の設定情報受信部は、モバイルネットワーク経由あるいは無線LAN経由で前記第二の設定情報を受信する
ことを特徴とする付記17から付記24のいずれかに記載の設定端末。
(付記26)
前記設定端末は、さらに、
第一のネットワーク装置の第一の設定情報を受信する第一の設定情報受信部と、
前記第一の設定情報を送信する第一の設定情報送信部と
を備えることを特徴とする付記17から付記25のいずれかに記載の設定端末。
(付記27)
前記第一の設定情報受信部は、前記第一のネットワーク装置が備える近距離無線の無線タグから前記第一の設定情報を読み出す
ことを特徴とする付記26に記載の設定端末。
(付記28)
前記第一の設定情報受信部は、無線LAN経由、Bluetooth(登録商標)経由、あるいは赤外線通信で前記第一の設定情報を受信する
ことを特徴とする付記26に記載の設定端末。
(付記29)
前記第一の設定情報送信部は、モバイルネットワーク経由あるいは無線LAN経由で前記第一の設定情報を送信する
ことを特徴とする付記26から付記28のいずれかに記載の設定端末。
(付記30)
前記第一の設定情報送信部は、さらに、前記第一のネットワーク装置を特定する第一の装置識別情報を送信する
ことを特徴とする付記26から付記29のいずれかに記載の設定端末。
(付記31)
付記1から付記5のいずれかに記載の設定情報生成装置と、
第一のネットワーク装置と、
第二のネットワーク装置と、
を備え、
前記第一のネットワーク装置は、付記8から付記13のいずれかに記載のネットワーク装置であり、
前記第二のネットワーク装置は、付記14から付記16のいずれかに記載のネットワーク装置であり、
前記第一のネットワーク装置の前記設定情報送信部は、前記第一の設定情報を前記設定情報生成装置の前記設定情報受信部に送信し、
前記第二のネットワーク装置の前記設定情報受信部は、前記設定情報生成装置の前記設定情報送信部から前記第二の設定情報を受信する
ことを特徴とする設定システム。
(付記32)
付記1から付記7のいずれかに記載の設定情報生成装置と、
第一のネットワーク装置と、
第二のネットワーク装置と、
付記17から付記25のいずれかに記載の設定端末と
を備え、
前記第一のネットワーク装置は、付記8から付記10、付記13のいずれかに記載のネットワーク装置であり、
前記第二のネットワーク装置は、付記14から付記16のいずれかに記載のネットワーク装置であり、
前記設定情報生成装置の前記設定情報受信部は、前記第一のネットワーク装置の前記設定情報送信部から前記第一の設定情報を受信し、
前記設定端末の前記要求送信部は、前記設定情報生成装置の前記要求受付部へ前記送信要求を送信し、
前記設定情報生成装置の前記設定情報送信部は、前記設定端末の前記第二の設定情報受信部へ前記第二の設定情報を送信し、
前記設定端末の前記第二の設定情報送信部は、前記第二のネットワーク装置の前記設定情報受信部へ前記第二の設定情報を送信する
ことを特徴とする設定システム。
(付記33)
付記1から付記7のいずれかに記載の設定情報生成装置と、
第一のネットワーク装置と、
第二のネットワーク装置と、
付記26から付記30のいずれかに記載の設定端末と
を備え、
前記第一のネットワーク装置は、付記11から付記13のいずれかに記載のネットワーク装置であり、
前記第二のネットワーク装置は、付記14から付記16のいずれかに記載のネットワーク装置であり、
前記設定端末の前記第一の設定情報受信部は、前記第一のネットワーク装置の前記設定情報送信部から前記第一の設定情報を受信し、
前記設定情報生成装置の前記設定情報受信部は、前記設定端末の前記第一の設定情報送信部から前記第一の設定情報を受信し、
前記設定情報生成装置の前記要求受付部は、前記設定端末の前記要求送信部から前記送信要求を受信し、
前記設定情報生成装置の前記設定情報送信部は、前記設定端末の前記第二の設定情報受信部へ前記第二の設定情報を送信し、
前記設定端末の前記第二の設定情報送信部は、前記第二のネットワーク装置の前記設定情報受信部へ前記第二の設定情報を送信する
ことを特徴とする設定システム。
(付記34)
第一のネットワーク装置の第一の設定情報を受信し、第二の設定情報の送信要求を受け付け、前記第一の設定情報の少なくとも一部を前記送信要求に対応する第二のネットワーク装置に適合させた情報を含む前記第二の設定情報を生成し、前記第二の設定情報を送信する
ことを特徴とする設定情報生成方法。
(付記35)
前記送信要求は、前記第二のネットワーク装置を特定する第二の装置識別情報を含み、
前記設定情報生成方法は、前記第二の装置識別情報に対応する前記第二の設定情報の生成用情報に基づいて、前記第一の設定情報から前記第二の設定情報を生成する
ことを特徴とする付記34に記載の設定情報生成方法。
(付記36)
前記生成用情報は、前記第二の設定情報として必要な項目、前記項目の前記第二のネットワーク装置のメモリ内の格納場所、格納形式のうち少なくとも一つを含む
ことを特徴とする付記35に記載の設定情報生成方法。
(付記37)
前記第二の設定情報は、前記格納場所を含む
ことを特徴とする付記36に記載の設定情報生成方法。
(付記38)
前記送信要求は、さらに、前記第一のネットワーク装置を特定する第一の装置識別情報を含み、
前記設定情報生成方法は、さらに、前記第一の装置識別情報を受信し、受信した前記第一の装置識別情報と前記第一の設定情報とを対応づけて記憶し、前記送信要求の前記第一の装置識別情報に対応する前記第一の設定情報から前記第二の設定情報を生成する
ことを特徴とする付記35から付記37のいずれかに記載の設定情報生成方法。
(付記39)
あらかじめ、前記第二の装置識別情報に対応する前記第二のネットワーク装置に無線で接続するための接続初期情報を記憶し、前記第二のネットワーク装置の前記接続初期情報を送信する
ことを特徴とする付記35から付記38のいずれかに記載の設定情報生成方法。
(付記40)
前記接続初期情報は、SSIDあるいは暗号化キーのうち少なくとも一つを含む
ことを特徴とする付記39に記載の設定情報生成方法。
(付記41)
ネットワーク装置の設定情報記憶部に記憶した設定情報を送信する
ことを特徴とする設定情報送信方法。
(付記42)
インターネット経由で前記設定情報を送信する
ことを特徴とする付記41に記載の設定情報送信方法。
(付記43)
前記設定情報記憶部の前記設定情報が変更になるたびに前記設定情報を送信する
ことを特徴とする付記41あるいは付記42のいずれかに記載の設定情報送信方法。
(付記44)
前記設定情報を前記ネットワーク装置の近距離無線の無線タグに書き込み、外部装置が前記無線タグを読み出すことで前記設定情報を送信する
ことを特徴とする付記41に記載の設定情報送信方法。
(付記45)
前記設定情報記憶部の設定情報が変更になるたびに前記設定情報を前記無線タグに書き込む
ことを特徴とする付記44に記載の設定情報送信方法。
(付記46)
無線LAN経由、Bluetooth(登録商標)経由、あるいは赤外線通信で前記設定情報を送信する
ことを特徴とする付記41に記載の設定情報送信方法。
(付記47)
設定情報を受信し、前記設定情報をネットワーク装置の設定情報記憶部に記憶させる
ことを特徴とする設定情報受信方法。
(付記48)
無線LAN経由、Bluetooth(登録商標)経由、あるいは赤外線通信で前記設定情報を受信する
ことを特徴とする付記47に記載の設定情報受信方法。
(付記49)
前記ネットワーク装置の近距離無線の無線タグに外部装置が前記設定情報を書き込むことによって前記設定情報を受信し、前記無線タグから前記設定情報を読み出す
ことを特徴とする付記47に記載の設定情報受信方法。
(付記50)
ユーザの操作入力を受け付け、前記操作入力に従って第二のネットワーク装置の第二の設定情報の送信要求を送信し、前記第二の設定情報を受信し、前記第二の設定情報を送信する
ことを特徴とする設定方法。
(付記51)
前記送信要求は、前記第二のネットワーク装置を特定する第二の装置識別情報を含む
ことを特徴とする付記50に記載の設定方法。
(付記52)
前記送信要求は、第一のネットワーク装置を特定する第一の装置識別情報を含む
ことを特徴とする付記51に記載の設定方法。
(付記53)
前記第二の設定情報送信部は、無線LAN経由、Bluetooth(登録商標)経由、あるいは赤外線通信で前記第二の設定情報を送信する
ことを特徴とする付記50から付記52のいずれかに記載の設定方法。
(付記54)
前記第二のネットワーク装置に接続するための接続初期情報を受信し、前記接続初期情報を用いて前記送信を行う
ことを特徴とする付記53に記載の設定方法。
(付記55)
前記接続初期情報は、SSIDあるいは暗号化キーのうち少なくとも一つを含む
ことを特徴とする付記54に記載の設定方法。
(付記56)
前記第二のネットワーク装置が備える近距離無線の無線タグに前記第二の設定情報を書き込む
ことを特徴とする付記50から付記52のいずれかに記載の設定方法。
(付記57)
モバイルネットワーク経由あるいは無線LAN経由で前記送信要求を送信する
ことを特徴とする付記50から付記56のいずれかに記載の設定方法。
(付記58)
モバイルネットワーク経由あるいは無線LAN経由で前記第二の設定情報を受信する
ことを特徴とする付記50から付記57のいずれかに記載の設定方法。
(付記59)
第一のネットワーク装置の第一の設定情報を受信し、前記第一の設定情報を送信する
ことを特徴とする付記50から付記58のいずれかに記載の設定方法。
(付記60)
前記第一のネットワーク装置が備える近距離無線の無線タグから前記第一の設定情報を読み出す
ことを特徴とする付記59に記載の設定方法。
(付記61)
無線LAN経由、Bluetooth(登録商標)経由、あるいは赤外線通信で前記第一の設定情報を受信する
ことを特徴とする付記59に記載の設定方法。
(付記62)
モバイルネットワーク経由あるいは無線LAN経由で前記第一の設定情報を送信する
ことを特徴とする付記59から付記61のいずれかに記載の設定方法。
(付記63)
前記第一のネットワーク装置を特定する第一の装置識別情報を送信する
ことを特徴とする付記59から付記62のいずれかに記載の設定方法。
(付記64)
コンピュータに、
第一のネットワーク装置の第一の設定情報を受信する設定情報受信手段と、
第二の設定情報の送信要求を受け付ける要求受付手段と、
前記第一の設定情報の少なくとも一部を前記送信要求に対応する第二のネットワーク装置に適合させた情報を含む前記第二の設定情報を生成する設定情報生成手段と、
前記第二の設定情報を送信する設定情報送信手段と
を実現させることを特徴とする設定情報生成プログラム。
(付記65)
前記送信要求は、前記第二のネットワーク装置を特定する第二の装置識別情報を含み、
前記設定情報生成手段は、あらかじめ前記コンピュータに記憶した、前記第二の装置識別情報に対応する前記第二の設定情報の生成用情報に基づいて、前記第一の設定情報から前記第二の設定情報を生成する
ことを特徴とする付記64に記載の設定情報生成プログラム。
(付記66)
前記生成用情報は、前記第二の設定情報として必要な項目、前記項目の前記第二のネットワーク装置のメモリ内の格納場所、格納形式のうち少なくとも一つを含む
ことを特徴とする付記65に記載の設定情報生成プログラム。
(付記67)
前記第二の設定情報は、前記格納場所を含む
ことを特徴とする付記66に記載の設定情報生成プログラム。
(付記68)
前記設定情報受信手段は、さらに、前記第一のネットワーク装置を特定する第一の装置識別情報を受信し、
前記送信要求は、さらに、前記第一の装置識別情報を含み、
前記設定情報生成手段は、受信した前記第一装置識別情報と前記第一の設定情報とを対応づけて前記コンピュータに記憶させ、前記送信要求の前記第一の装置識別情報に対応する前記第一の設定情報から前記第二の設定情報を生成する
ことを特徴とする付記65から付記67のいずれかに記載の設定情報生成プログラム。
(付記69)
前記設定情報送信手段は、前記第二の装置識別情報に対応する、あらかじめ前記コンピュータに記憶した、前記第二のネットワーク装置に無線で接続するための接続初期情報を送信する
ことを特徴とする付記65から付記68のいずれかに記載の設定情報生成プログラム。
(付記70)
前記接続初期情報は、SSIDあるいは暗号化キーのうち少なくとも一つを含む
ことを特徴とする付記69に記載の設定情報生成プログラム。
(付記71)
コンピュータに、
ネットワーク装置の設定情報記憶部に記憶された設定情報を送信する設定情報送信手段
を実現させることを特徴とする設定情報送信プログラム。
(付記72)
前記設定情報送信手段は、インターネット経由で前記設定情報を送信する
ことを特徴とする付記71に記載の設定情報送信プログラム。
(付記73)
前記設定情報送信手段は、前記設定情報が変更になるたびに前記設定情報を送信する
ことを特徴とする付記71あるいは付記72のいずれかに記載の設定情報送信プログラム。
(付記74)
前記設定情報送信手段は、前記設定情報を前記ネットワーク装置の近距離無線の無線タグに書き込み、外部装置が前記無線タグを読み出すことで前記設定情報を送信する
ことを特徴とする付記71に記載の設定情報送信プログラム。
(付記75)
前記設定情報送信手段は、前記設定情報が変更になるたびに前記設定情報を前記無線タグに書き込む
ことを特徴とする付記74に記載の設定情報送信プログラム。
(付記76)
前記設定情報送信手段は、無線LAN経由、Bluetooth(登録商標)経由、あるいは赤外線通信で前記設定情報を送信する
ことを特徴とする付記71に記載の設定情報送信プログラム。
(付記77)
コンピュータに、
設定情報を受信し、ネットワーク装置の設定情報記憶部に記憶させる設定情報受信手段
を実現させることを特徴とする設定情報受信プログラム。
(付記78)
前記設定情報受信手段は、無線LAN経由、Bluetooth(登録商標)経由、あるいは赤外線通信で前記設定情報を受信する
ことを特徴とする付記77に記載の設定情報受信プログラム。
(付記79)
前記設定情報受信手段は、前記ネットワーク装置の近距離無線の無線タグに外部装置が前記設定情報を書き込むことによって前記設定情報を受信し、前記無線タグから前記設定情報を読み出す
ことを特徴とする付記77に記載の設定情報受信プログラム。
(付記80)
コンピュータに、
ユーザの操作入力を受け付ける操作受付手段と、
前記操作入力に従って第二のネットワーク装置の第二の設定情報の送信要求を送信する要求送信手段と、
前記第二の設定情報を受信する第二の設定情報受信手段と、
前記第二の設定情報を送信する第二の設定情報送信手段と
を実現させることを特徴とする設定端末プログラム。
(付記81)
前記送信要求は、前記第二のネットワーク装置を特定する第二の装置識別情報を含む
ことを特徴とする付記80に記載の設定端末プログラム。
(付記82)
前記送信要求は、第一のネットワーク装置を特定する第一の装置識別情報を含む
ことを特徴とする付記81に記載の設定端末プログラム。
(付記83)
前記第二の設定情報送信手段は、無線LAN経由、Bluetooth(登録商標)経由、あるいは赤外線通信で前記第二の設定情報を送信する
ことを特徴とする付記80から付記82のいずれかに記載の設定端末プログラム。
(付記84)
前記第二の設定情報受信手段は、さらに、前記第二のネットワーク装置に接続するための接続初期情報を受信し、
前記第二の設定情報送信手段は、前記接続初期情報を用いて前記送信を行う
ことを特徴とする付記83に記載の設定端末プログラム。
(付記85)
前記接続初期情報は、SSIDあるいは暗号化キーのうち少なくとも一つを含む
ことを特徴とする付記84に記載の設定端末プログラム。
(付記86)
前記第二の設定情報送信手段は、前記第二のネットワーク装置が備える近距離無線の無線タグに前記第二の設定情報を書き込む
ことを特徴とする付記80から付記82のいずれかに記載の設定端末プログラム。
(付記87)
前記要求送信手段は、モバイルネットワーク経由あるいは無線LAN経由で前記送信要求を送信する
ことを特徴とする付記80から付記86のいずれかに記載の設定端末プログラム。
(付記88)
前記第二の設定情報受信手段は、モバイルネットワーク経由あるいは無線LAN経由で前記第二の設定情報を受信する
ことを特徴とする付記80から付記87のいずれかに記載の設定端末プログラム。
(付記89)
前記設定端末プログラムは、コンピュータに、さらに、
第一のネットワーク装置の第一の設定情報を受信する第一の設定情報受信手段と、
前記第一の設定情報を送信する第一の設定情報送信手段と
を実現させることを特徴とする付記80から付記88のいずれかに記載の設定端末プログラム。
(付記90)
前記第一の設定情報受信手段は、前記第一のネットワーク装置が備える近距離無線の無線タグから前記第一の設定情報を読み出す
ことを特徴とする付記89に記載の設定端末プログラム。
(付記91)
前記第一の設定情報受信手段は、無線LAN経由、Bluetooth(登録商標)経由、あるいは赤外線通信で前記第一の設定情報を受信する
ことを特徴とする付記89に記載の設定端末プログラム。
(付記92)
前記第一の設定情報送信手段は、モバイルネットワーク経由あるいは無線LAN経由で前記第一の設定情報を送信する
ことを特徴とする付記89から付記91のいずれかに記載の設定端末プログラム。
(付記93)
前記第一の設定情報送信手段は、さらに、前記第一のネットワーク装置を特定する第一の装置識別情報を送信する
ことを特徴とする付記89から付記92のいずれかに記載の設定端末プログラム。
10 設定情報生成装置
11 設定情報受信部
12 要求受付部
13 設定情報生成部
14 設定情報送信部
20、30、70 ネットワーク装置
21 設定情報記憶部
22 設定情報送信部
33 設定情報受信部
40、70 設定端末
41 操作受付部
42 要求送信部
43 設定情報受信部
44 設定情報送信部
73 第二の設定情報受信部
74 第二の設定情報送信部
75 第一の設定情報受信部
76 第一の設定情報送信部

Claims (10)

  1. 第一のネットワーク装置の第一の設定情報を受信する設定情報受信部と、
    第二の設定情報の送信要求を受け付ける要求受付部と、
    前記第一の設定情報の少なくとも一部を前記送信要求に対応する第二のネットワーク装置に適合させた情報を含む前記第二の設定情報を生成する設定情報生成部と、
    前記第二の設定情報を送信する設定情報送信部と
    を備え、
    前記設定情報受信部は、さらに、前記第一のネットワーク装置を特定する第一の装置識別情報を受信し、
    前記送信要求は、さらに、前記第一の装置識別情報を含み、
    前記設定情報生成部は、受信した前記第一の装置識別情報と前記第一の設定情報とを対応づけて記憶し、前記送信要求の前記第一の装置識別情報に対応する前記第一の設定情報から前記第二の設定情報を生成する
    ことを特徴とする設定情報生成装置。
  2. 前記送信要求は、さらに、前記第二のネットワーク装置を特定する第二の装置識別情報を含み、
    前記設定情報送信部は、あらかじめ、前記第二の装置識別情報に対応する前記第二のネットワーク装置に無線で接続するための接続初期情報を記憶し、前記送信要求の前記第二の装置識別情報に対応する前記接続初期情報を送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の設定情報生成装置。
  3. 第一のネットワーク装置の第一の設定情報を受信する設定情報受信部と、
    第二の設定情報の送信要求を受け付ける要求受付部と、
    前記第一の設定情報の少なくとも一部を前記送信要求に対応する第二のネットワーク装置に適合させた情報を含む前記第二の設定情報を生成する設定情報生成部と、
    前記第二の設定情報を前記第二のネットワーク装置とは別の設定端末へ送信する設定情報送信部と
    を備え、
    前記送信要求は、前記第二のネットワーク装置を特定する第二の装置識別情報を含み、
    前記設定情報送信部は、あらかじめ、前記第二の装置識別情報に対応する前記第二のネットワーク装置に無線で接続するための接続初期情報を記憶し、前記送信要求の前記第二の装置識別情報に対応する前記接続初期情報を前記設定端末へ送信する
    ことを特徴とする設定情報生成装置。
  4. ユーザの操作入力を受け付ける操作受付部と、
    第一のネットワーク装置の第一の設定情報を前記第一のネットワーク装置から受信する第一の設定情報受信部と、
    前記操作入力に従って前記第一のネットワーク装置とは別の第二のネットワーク装置の第二の設定情報の送信要求を送信する要求送信部と、
    前記第二の設定情報を生成する設定情報生成装置へ前記第一の設定情報を送信する第一の設定情報送信部と、
    前記第二の設定情報を前記設定情報生成装置から受信する第二の設定情報受信部と、
    前記第二の設定情報を前記第二のネットワーク装置へ送信する第二の設定情報送信部
    を備えることを特徴とする設定端末。
  5. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の設定情報生成装置と、
    第一のネットワーク装置と、
    第二のネットワーク装置と、
    設定端末と
    を備え、
    前記設定端末は、
    ユーザの操作入力を受け付ける操作受付部と、
    前記操作入力に従って第二のネットワーク装置の第二の設定情報の送信要求を送信する要求送信部と、
    前記第二の設定情報を受信する第二の設定情報受信部と、
    前記第二の設定情報を送信する第二の設定情報送信部と
    を備え、
    前記設定情報生成装置の前記設定情報受信部は、前記第一のネットワーク装置から前記第一の設定情報を受信し、
    前記設定端末の前記要求送信部は、前記設定情報生成装置の前記要求受付部へ前記送信要求を送信し、
    前記設定情報生成装置の前記設定情報送信部は、前記設定端末の前記第二の設定情報受信部へ前記第二の設定情報を送信し、
    前記設定端末の前記第二の設定情報送信部は、前記第二のネットワーク装置へ前記第二の設定情報を送信する
    ことを特徴とする設定システム。
  6. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の設定情報生成装置と、
    第一のネットワーク装置と、
    第二のネットワーク装置と、
    請求項4に記載の設定端末と
    を備え
    前記設定情報生成装置の前記設定情報受信部は、前記設定端末の前記第一の設定情報送信部から前記第一の設定情報を受信し、
    前記設定情報生成装置の前記要求受付部は、前記設定端末の前記要求送信部から前記送信要求を受信し、
    前記設定情報生成装置の前記設定情報送信部は、前記設定端末の前記第二の設定情報受信部へ前記第二の設定情報を送信す
    ことを特徴とする設定システム。
  7. 設定情報生成装置と、
    第一のネットワーク装置と、
    第二のネットワーク装置と、
    請求項4に記載の設定端末と
    を備え、
    前記設定情報生成装置は、
    第一のネットワーク装置の第一の設定情報を受信する設定情報受信部と、
    第二の設定情報の送信要求を受け付ける要求受付部と、
    前記第一の設定情報の少なくとも一部を前記送信要求に対応する第二のネットワーク装置に適合させた情報を含む前記第二の設定情報を生成する設定情報生成部と、
    前記第二の設定情報を送信する設定情報送信部と
    を備え
    前記設定情報生成装置の前記設定情報受信部は、前記設定端末の前記第一の設定情報送信部から前記第一の設定情報を受信し、
    前記設定情報生成装置の前記要求受付部は、前記設定端末の前記要求送信部から前記送信要求を受信し、
    前記設定情報生成装置の前記設定情報送信部は、前記設定端末の前記第二の設定情報受信部へ前記第二の設定情報を送信す
    ことを特徴とする設定システム。
  8. 第一のネットワーク装置の第一の設定情報および前記第一のネットワーク装置を特定する第一の装置識別情報を受信し、
    第二の設定情報の送信要求を受け付け、
    前記送信要求は、前記第一の装置識別情報を含み、
    受信した前記第一の装置識別情報と前記第一の設定情報とを対応づけて記憶し、前記送信要求の前記第一の装置識別情報に対応する前記第一の設定情報から前記第一の設定情報の少なくとも一部を前記送信要求に対応する第二のネットワーク装置に適合させた情報を含む前記第二の設定情報を生成し、
    前記第二の設定情報を送信する
    ことを特徴とする設定情報生成方法。
  9. 第一のネットワーク装置の第一の設定情報を受信し、
    第二の設定情報の送信要求を受け付け、
    前記送信要求は、第二のネットワーク装置を特定する第二の装置識別情報を含み、
    前記第一の設定情報の少なくとも一部を前記送信要求に対応する第二のネットワーク装置に適合させた情報を含む前記第二の設定情報を生成し、
    前記第二の設定情報を前記第二のネットワーク装置とは別の設定端末へ送信し、
    あらかじめ、前記第二の装置識別情報に対応する前記第二のネットワーク装置に無線で接続するための接続初期情報を記憶し、前記送信要求の前記第二の装置識別情報に対応する前記接続初期情報を前記設定端末へ送信する
    ことを特徴とする設定情報生成方法。
  10. ユーザの操作入力を受け付け、
    第一のネットワーク装置の第一の設定情報を前記第一のネットワーク装置から受信し、
    前記操作入力に従って前記第一のネットワーク装置とは別の第二のネットワーク装置の第二の設定情報の送信要求を送信し、
    前記第二の設定情報を生成する設定情報生成装置へ前記第一の設定情報を送信し、
    前記第二の設定情報を前記設定情報生成装置から受信し、
    前記第二の設定情報を前記第二のネットワーク装置へ信す
    ことを特徴とする設定方法。
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