JP5316069B2 - 電子カメラ - Google Patents

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本発明は、画像を取得する電子カメラに関する。
従来から、レリーズ釦が全押し操作される前後の画像を取得することが可能な電子カメラが知られている(特許文献1など)。
ところが、特許文献1の電子カメラは、レリーズ釦が全押し操作されてからストロボ発光を行う。そのため、レリーズ釦が全押し操作される前に得られた画像と、全押し操作された後に得られた画像とで明るさが異なる。
そこで、本発明の電子カメラは、撮影開始を示す操作がなされる前後の画像を取得するときに、好適な画像を取得することを目的とする。
一つの観点によれば、電子カメラは、第1の操作及び第2の操作が可能な操作部材と、被写体を撮像し、画像を取得する撮像部と、前記被写体に向けて光を発光する発光部と、前記撮像部で取得された画像を記録可能な記録部と、前記第1の操作と前記第2の操作を検知し、前記第1の操作を検知すると、前記発光部を発光させ、前記被写体からの光に基づいて露出演算を行い、前記第2の操作を検知すると、前記発光部を発光させ、前記撮像部で取得された画像を前記記録部に記録する制御部とを有し、前記制御部は、前記第1の操作を検知して前記発光部を発光させたときに前記撮像部で取得された画像を前記記録部に記録し、前記第2の操作を検知した後、前記発光部を複数回発光させ、前の発光時に前記被写体からの光に基づいて後の発光時の発光量を演算する。
別の観点によれば、電子カメラは、第1の操作及び第2の操作が可能な操作部材と、被写体を撮像し、画像を取得する撮像部と、前記被写体に向けて光を発光する発光部と、前記撮像部で取得された画像を記録可能な記録部と、前記第1の操作と前記第2の操作を検知し、前記第1の操作を検知すると、前記発光部を発光させ、前記被写体からの光に基づいて露出演算を行い、前記第2の操作を検知すると、前記発光部を発光させ、前記撮像部で取得された画像を前記記録部に記録する制御部とを有し、前記制御部は、前記第1の操作を検知して前記発光部を発光させたときに前記撮像部で取得された画像を前記記録部に記録し、前記撮像部は、前記第1の操作が検知されてから前記第2の操作が検知されるまでの期間の少なくとも一部の期間からなる第1期間、及び前記第2の操作が検知されてからの少なくとも一部の期間からなる第2期間において、前記画像を連続的に複数取得する。
なお、制御部は、前記第2の操作を検知した後、前記発光部を複数回発光させ、前の発光時に前記被写体からの光に基づいて後の発光時の発光量を演算してもよい。
また、前記第1期間及び前記第2期間を設定する設定部をさらに備えても良い。
また、前記撮像部により取得された複数の前記画像の少なくとも一部を合成する画像合成部をさらに備えても良い。
また、前記撮像部は、撮像レンズを通過した被写体光を光電変換する撮像素子と、前記撮像レンズから前記撮像素子までの撮影光路に対して交差する観察位置と前記撮影光路から外れる退避位置とを切り替え可能なクイックリターンミラーとを備え、前記クイックリターンミラーを退避させて、前記画像を取得しても良い。
本発明の電子カメラによれば、撮影開始を示す操作がなされる前後の画像を取得するときに、好適な画像を取得することができる。
本発明の実施形態における電子カメラ1の構成を示す図である。 電子カメラ1におけるパスト連写モード時の流れを示すフローチャートである。 各部の動作を示すタイミングチャートである。
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態における電子カメラ1の構成を示す図である。図1に示すように、電子カメラ1は、一眼レフレックスタイプの電子カメラ本体2と電子カメラ本体2の筐体上面に取り付けられたストロボ装置3とから構成される。
電子カメラ本体2は、撮像レンズ4、絞り5、クイックリターンミラー6、サブミラー7、焦点板8、ペンタプリズム9、接眼レンズ10、再結像レンズ11、撮像素子12、シャッタ13、撮像素子14、撮像素子駆動部15、A/D変換部16、撮像素子駆動部17、A/D変換部18、画像処理部19、ボディ側マイコン20、焦点検出部21、シャッタ制御部22、ROM23、RAM24、外部記憶装置25、レリーズ釦26、操作釦27、表示部28、電気接点29を備える。
被写体からの光束は、撮像レンズ4により結像され、撮影時には、クイックリターンミラー6が破線で示す位置に退避してシャッタ13が開放し、撮像素子14に導かれる。撮像素子14は、例えばCCD(Charge Coupled Device)エリアセンサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)エリアセンサなどからなる。撮像素子14は、撮像レンズ4からの光束を光電変換し、アナログの画像信号を出力する。撮像素子14は、撮像素子駆動部17により駆動される。
非撮影時には、クイックリターンミラー6は、図1に示すように、45°の角度に配置される。そして、撮像レンズ4及び絞り5を通過した一部の光束はクイックリターンミラー6により反射され、焦点板8上に結像してファインダ像を形成する。ファインダ像はペンタプリズム9及び接眼レンズ10を通してユーザに観察される。すなわち、接眼レンズ10は、ファインダとして機能する。また、一部の光束は、再結像レンズ11を通して撮像素子12に導かれる。撮像素子12は、CCDエリアセンサやCMOSエリアセンサなどからなる。また、撮像素子12の画素数は、撮像素子14の画素数よりも少ない。撮像素子12は、再結像レンズ11からの光束を光電変換し、アナログの画像信号を出力する。撮像素子12は、撮像素子駆動部15により駆動される。
撮像素子12から出力された画像信号は、A/D変換部16においてデジタル信号化されてからRAM24に記憶される。撮像素子14から出力された画像信号は、A/D変換部18においてデジタル信号化されてからRAM24に記憶される。画像処理部19は、RAM24に記憶された画像信号に対して画像処理を行う。この画像処理としては、周知のホワイトバランス調整、色補間、階調変換処理、輪郭強調処理などが挙げられる。
なお、電子カメラ1は、撮像素子14により受光した被写体像を、後述する表示部28で確認しながら撮影するライブビューモードを備える。
ところで、クイックリターンミラー6の一部はハーフミラーになっている。このハーフミラーを透過した光束は、サブミラー7により焦点検出部21に導かれる。焦点検出部21は、例えば、位相差方式の焦点検出を行い、撮像レンズ4の焦点状態を検出する。表示部28は、各種の画像を表示する。表示部28に表示される画像は、撮像により生成された画像、外部記憶装置25に記憶された画像、メニュー画像などを含む。レリーズ釦26は、撮像動作の指示を受け付ける。操作釦27は、上記のメニュー画像等での入力を受け付ける。
上記の機能は、ボディ側マイコン20によって全て制御される。ボディ側マイコン20のプログラムは、ROM23に記憶されている。また、RAM24に記憶された画像信号は、画像処理部19によりJPEG(Joint Photographic Experts Group)形式などで圧縮され、メモリーカードなどの外部記憶装置25に出力される。
ストロボ装置3は、閃光発光部31、補助光発光部32、ストロボ側マイコン33を備える。閃光発光部31は、発光量を演算するために、本発光に先立って微小光量のプリ発光を行い、プリ発光で演算した発光量に従って、本発光を行う。補助光発光部32は、露出演算用の補助発光を行う。ストロボ側マイコン33は、閃光発光部31、補助光発光部32を制御する。ボディ側マイコン20とストロボ側マイコン33は、電気接点29を通じて通信可能である。
本実施形態の電子カメラ1は、レリーズ釦26が全押し操作されると被写体像を1回撮像する単写モードと、レリーズ釦26が半押し操作されてからレリーズ釦26の全押し操作が解除されるまで被写体像を連続的に複数回撮像するパスト連写モードとを備える。単写モード及びパスト連写モードの設定は、操作者による操作で変更することができる。例えば、操作釦27を介してメニュー画像により行われる。なお、パスト連写モードにおいて被写体像を連続的に複数回撮像している間、クイックリターンミラー6は、跳ね上げられた状態にある。
図2は、電子カメラ1におけるパスト連写モード時の流れを示すフローチャートである。図2のフローチャートは、パスト連写モードが設定されていることを契機にして実行される。以下、閃光発光部31を発光させてストロボ撮影を行う場合を前提に説明する。図3は、各部の動作を示すタイミングチャートである。
ステップS101は、レリーズ釦26が半押し操作されたか否かを判定する処理である。レリーズ釦26が操作されると、その操作信号がボディ側マイコン20に入力される。ボディ側マイコン20は、この操作信号が入力されたか否かによってレリーズ釦26が操作されたか否かを判定する。レリーズ釦26が半押し操作されたと判定された場合(ステップS101の判定がYESとなる場合)には、ステップS102に進む。一方、レリーズ釦26が半押し操作されていないと判定された場合(ステップS101の判定がNOとなる場合)には、レリーズ釦26が半押し操作されるまで待機する。レリーズ釦26が半押し操作されたタイミングを図3(a)のt1に示す。
ステップS102は、焦点検出及び露出演算を行う処理である。焦点検出部21は、撮像レンズ4の焦点状態を検出する。ボディ側マイコン20は、撮像素子12により取得された画像信号を用いて、露出演算を行う。なお、ボディ側マイコン20は、露出演算において、補助光発光部32により補助発光を行っている場合には、その光量を勘案する。
ステップS103は、クイックリターンミラー6の退避を行う処理である。ボディ側マイコン20は、クイックリターンミラー6を跳ね上げるとともに、絞り5を制御する。また、シャッタ制御部22は、シャッタ13の開閉を制御する。クイックリターンミラー6が退避するタイミングを図3(b)のt1に示す。
ステップS104は、補助発光を行う処理である。ボディ側マイコン20は、ストロボ側マイコン33を介して、補助光発光部32により補助発光を行う。補助光発光部32が補助発光を開始するタイミングを図3(d)のt1に示す。なお、図3(d)に示すように、補助発光部32は、後述するステップS106でレリーズ釦26が全押し操作されたと判定されるまで継続して発光する。
ステップS105は、被写体像を撮像する処理である。撮像素子14は、被写体像の撮像を開始する。撮像を開始するタイミングを図3(c)のt1’に示す。撮像を開始するタイミングは、クイックリターンミラー6の退避が完了した後とする。例えば、クイックリターンミラー6の退避を開始するタイミングt1から所定時間経過後に撮像を開始すればよい。
なお、図3(c)に示すように、撮像素子14は、後述するステップS112でレリーズ釦26の全押し操作が解除されたと判定されるまで所定間隔毎に被写体像を撮像する。画像信号は、撮像素子駆動部17により読み出され、A/D変換部18を介して、RAM24に一時的に記憶される。なお、ボディ側マイコン20は、連続した次の撮像のために、このとき記憶された画像信号を用いて、露出演算及び焦点検出を行っても良い。
ステップS106は、レリーズ釦26が全押し操作されたか否かを判定する処理である。レリーズ釦26が全押し操作されたと判定された場合(ステップS106の判定がYESとなる場合)には、ステップS107に進む。一方、レリーズ釦26が全押し操作されていないと判定された場合(ステップS106の判定がNOとなる場合)には、ステップS105に戻り、再び所定間隔毎に被写体像を撮像する。なお、このとき、ボディ側マイコン20は、RAM24の空き容量がなくならないように、RAM24に一時的に記憶された画像信号のうち、予め設定された時間よりも前に取得された画像信号を破棄しても良い。
ステップS107は、プリ発光を行う処理である。ボディ側マイコン20は、ステップS102における露出演算の結果に基づいて、プリ発光の発光量を演算する。そして、ボディ側マイコン20は、ストロボ側マイコン33を介して、閃光発光部31によりプリ発光を行う。閃光発光部31がプリ発光を開始するタイミングを図3(e)のt3に示す。なお、図3(e)に示すように、閃光発光部31は、後述するステップS109で本発光の準備が完了したと判定されるまで所定間隔毎にプリ発光を行う。また、ボディ側マイコン20は、ステップS105で露出演算を行った場合には、その結果に基づいて、プリ発光の発光量を演算しても良い。
ステップS108は、被写体像を撮像する処理である。撮像素子14は、閃光発光部31がプリ発光を行うタイミングと一致するように、所定間隔毎に被写体像を撮像する。画像信号は、撮像素子駆動部17により読み出され、A/D変換部18を介して、RAM24に一時的に記憶される。また、ボディ側マイコン20は、このとき記憶された画像信号を用いて本発光の発光量を演算する。なお、ボディ側マイコン20は、連続した次の撮像のために、このとき記憶された画像信号を用いて、露出演算及び焦点検出を行っても良い。
ステップS109は、本発光の準備が完了したか否かを判定する処理である。本発光の発光量の演算が終了し、閃光発光部31の準備が整った場合(ステップS109の判定がYESとなる場合)には、ステップS110に進む。一方、ステップS107におけるプリ発光が不十分である場合や、閃光発光部31の準備が整っていないと判定された場合(ステップS109の判定がNOとなる場合)には、ステップS107に戻り、再びプリ発光を行う。
ステップS110は、本発光を行う処理である。ボディ側マイコン20は、ストロボ側マイコン33を介して、閃光発光部31により本発光を行う。閃光発光部31が本発光を開始するタイミングを図3(f)のt4に示す。なお、図3(f)に示すように、閃光発光部31は、後述するステップS112でレリーズ釦26の全押し操作が解除されたと判定されるまで所定間隔毎に本発光を行う。
ステップS111は、被写体像を撮像する処理である。撮像素子14は、閃光発光部31が本発光を行うタイミングと一致するように、所定間隔毎に被写体像を撮像する。画像信号は、撮像素子駆動部17により読み出され、A/D変換部18を介して、RAM24に一時的に記憶される。なお、ボディ側マイコン20は、連続した次の撮像のために、このとき記憶された画像信号を用いて、露出演算及び焦点検出を行っても良い。
ステップS112は、レリーズ釦26の全押し操作が解除されたか否かを判定する処理である。レリーズ釦26の全押し操作が解除されたと判定された場合(ステップS112の判定がYESとなる場合)には、ステップS113に進む。レリーズ釦26の全押し操作が解除されたタイミングを図3(a)のt5に示す。一方、レリーズ釦26の全押し操作が解除されていないと判定された場合(ステップS112の判定がNOとなる場合)には、ステップS110に戻り、再び本発光を行う。
ステップS113は、画像処理、圧縮、記録する処理である。ボディ側マイコン20は、ステップS103で跳ね上げられたクイックリターンミラー6を下げる。また、撮像素子14は、撮像を終了する。次に、ボディ側マイコン20は、ステップS105、ステップS108、及びステップS111でRAM24に記憶した画像信号を読み出し、画像処理部19を制御して、読み出した画像信号に対して画像処理及び圧縮処理を施す。そして、ボディ側マイコン20は、圧縮処理を終えた画像信号を外部記憶装置25に記憶し、一連の処理を終了する。
従来の電子カメラは、レリーズ釦が全押し操作されてからストロボ発光を行う。そのため、レリーズ釦が全押し操作される前後に得られた複数のフレーム間で画像の明るさが異なる。この問題に対して、例えば、撮影後に画像処理により画像の明るさを補正すると、フレーム毎に異なる雰囲気(色のバランスなど)に仕上がってしまう可能性がある。また、閃光発光部31を発光し続けると、消費電力が大きくなり、閃光発光部31用のコンデンサがチャージ不足となるおそれがある。
そこで、本実施形態の電子カメラ1は、パスト連写モードにおいて、レリーズ釦26が半押し操作されると補助発光を行う。そして、レリーズ釦26が全押し操作されるとプリ発光を行った後に本発光を行う。すなわち、本実施形態の電子カメラ1は、補助発光、プリ発光、本発光のいずれかによって照明された被写体像を撮像する。
したがって、本実施形態の電子カメラ1によれば、レリーズ釦26が全押し操作される前後に取得された画像間の破綻がなく、好適な画像を取得することができる。また、レリーズ釦26が半押し操作されている間は、補助発光部32を用いることにより、閃光発光部31用のコンデンサがチャージ不足となるおそれが低減する。
さらに、本実施形態の電子カメラ1は、レリーズ釦26が全押し操作される前から被写体像を撮像することにより、ユーザがシャッターチャンスを逃すおそれが低減する。
(実施形態の補足)
本実施形態では、一眼レフレックスタイプの電子カメラの例を示したが、これに限らない。例えば、コンパクトタイプの電子カメラでは、クイックリターンミラー6がない構成なのでステップS103の処理を行うことなく、本実施例を適用できる。
本実施形態では、電子カメラ本体2に取付可能な外付けのストロボ装置3を用いる例を示したが、これに限らない。例えば、電子カメラ本体2に内蔵するストロボ装置によるものでも良い。
本実施形態では、レリーズ釦26が半押し操作されてからレリーズ釦26の全押し操作が解除されるまでを連続的に撮像する期間としたが、連続的に撮像する期間はこれに限らない。例えば、レリーズ釦26が半押し操作されてから所定時間経過後に撮像を開始しても良いし、レリーズ釦26が全押し操作されてから所定時間経過後に撮像を終了しても良い。また、ユーザから操作釦27を介して、これらの時間の指定をそれぞれ受け付けても良い。
本実施形態では、クイックリターンミラー6の一部がハーフミラーである例を示したが、これに限らない。例えば、クイックリターンミラー6及びサブミラー7の全面がハーフミラーとなる構造でも良い。これにより、クイックリターンミラー6が退避しなくても、撮像素子14により被写体像を撮像することが可能となる。
また、閃光発光部31の光源色と、補助光発光部32の光源色とが著しく異なる場合には、レリーズ釦26が全押し操作される前後に得られた複数のフレーム間で違和感が生じる可能性がある。そのため、画像処理部19は、ステップS113のホワイトバランス調整において、閃光発光部31の光源色と、補助光発光部32の光源色との色温度の違いを考慮することが好ましい。
また、補助発光及びプリ発光は、本発光と比較して発光量が少ない。そのため、ボディ側マイコン10は、補助発光及びプリ発光を行っている間は、撮像素子14の撮像感度を上げても良い。
また、撮像間隔が短く、十分なシャッタ時間が稼げない場合がある。この場合、画像処理部19は、前後して取得された画像の間にはほとんど差異がないと考えられるため、前後して取得された画像を合成して、適正露出の画像を生成しても良い。
1…電子カメラ、2…電子カメラ本体、3…ストロボ装置、6…クイックリターンミラー、14…撮像素子、19…画像処理部、20…ボディ側マイコン、25…外部記憶装置、26…レリーズ釦、31…閃光発光部、32…補助光発光部、33…ストロボ側マイコン
特開2004−120403号公報

Claims (8)

  1. 第1の操作及び第2の操作が可能な操作部材と、
    被写体を撮像し、画像を取得する撮像部と、
    前記被写体に向けて光を発光する発光部と、
    前記撮像部で取得された画像を記録可能な記録部と、
    前記第1の操作と前記第2の操作を検知し、前記第1の操作を検知すると、前記発光部を発光させ、前記被写体からの光に基づいて露出演算を行い、前記第2の操作を検知すると、前記発光部を発光させ、前記撮像部で取得された画像を前記記録部に記録する制御部とを有し、
    前記制御部は、前記第1の操作を検知して前記発光部を発光させたときに前記撮像部で取得された画像を前記記録部に記録し、
    前記第2の操作を検知した後、前記発光部を複数回発光させ、前の発光時に前記被写体からの光に基づいて後の発光時の発光量を演算する
    ことを特徴とする電子カメラ。
  2. 第1の操作及び第2の操作が可能な操作部材と、
    被写体を撮像し、画像を取得する撮像部と、
    前記被写体に向けて光を発光する発光部と、
    前記撮像部で取得された画像を記録可能な記録部と、
    前記第1の操作と前記第2の操作を検知し、前記第1の操作を検知すると、前記発光部を発光させ、前記被写体からの光に基づいて露出演算を行い、前記第2の操作を検知すると、前記発光部を発光させ、前記撮像部で取得された画像を前記記録部に記録する制御部とを有し、
    前記制御部は、前記第1の操作を検知して前記発光部を発光させたときに前記撮像部で取得された画像を前記記録部に記録し、
    前記撮像部は、前記第1の操作が検知されてから前記第2の操作が検知されるまでの期間の少なくとも一部の期間からなる第1期間、及び前記第2の操作が検知されてからの少なくとも一部の期間からなる第2期間において、前記画像を連続的に複数取得する
    ことを特徴とする電子カメラ。
  3. 請求項2に記載の電子カメラにおいて、
    前記制御部は、前記第2の操作を検知した後、前記発光部を複数回発光させ、前の発光時に前記被写体からの光に基づいて後の発光時の発光量を演算することを特徴とする電子カメラ。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の電子カメラにおいて、
    前記第1期間及び前記第2期間を設定する設定部をさらに備えることを特徴とする電子カメラ。
  5. 請求項2から請求項4までのいずれか1項に記載の電子カメラにおいて、
    前記撮像部により取得された複数の前記画像の少なくとも一部を合成する画像合成部をさらに備えることを特徴とする電子カメラ。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の電子カメラにおいて、
    前記撮像部は、撮像レンズを通過した被写体光を光電変換する撮像素子と、前記撮像レンズから前記撮像素子までの撮影光路に対して交差する観察位置と前記撮影光路から外れる退避位置とを切り替え可能なクイックリターンミラーとを備え、前記クイックリターンミラーを退避させて、前記画像を取得することを特徴とする電子カメラ。
  7. 第1の操作及び第2の操作が可能な操作部材と、
    被写体を撮像し、画像を取得する撮像部と、
    前記撮像部で取得された画像を記録可能な記録部と、
    前記第1の操作を検知し前記被写体に向けて光を発光する発光部を発光させ前記被写体からの光に基づいて露出演算を行い、前記第2の操作を検知し前記発光部を発光させ前記撮像部で取得された画像を前記記録部に記録する制御部とを有し、
    前記制御部は、前記第1の操作を検知して前記発光部を発光させたときに前記撮像部で取得された画像を前記記録部に記録し、
    前記第2の操作を検知した後、前記発光部を複数回発光させ、前の発光時に前記被写体からの光に基づいて後の発光時の発光量を演算する
    ことを特徴とする電子カメラ。
  8. 第1の操作及び第2の操作が可能な操作部材と、
    被写体を撮像し、画像を取得する撮像部と、
    前記撮像部で取得された画像を記録可能な記録部と、
    前記第1の操作を検知し前記被写体に向けて光を発光する発光部を発光させ前記被写体からの光に基づいて露出演算を行い、前記第2の操作を検知し前記発光部を発光させ前記撮像部で取得された画像を前記記録部に記録する制御部とを有し、
    前記制御部は、前記第1の操作を検知して前記発光部を発光させたときに前記撮像部で取得された画像を前記記録部に記録し、
    前記撮像部は、前記第1の操作が検知されてから前記第2の操作が検知されるまでの期間の少なくとも一部の期間からなる第1期間、及び前記第2の操作が検知されてからの少なくとも一部の期間からなる第2期間において、前記画像を連続的に複数取得する
    ことを特徴とする電子カメラ。
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