JP5315946B2 - タイヤ空気圧モニタ装置、タイヤ空気圧モニタ装置付き車両およびタイヤ位置特定方法 - Google Patents
タイヤ空気圧モニタ装置、タイヤ空気圧モニタ装置付き車両およびタイヤ位置特定方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5315946B2 JP5315946B2 JP2008295366A JP2008295366A JP5315946B2 JP 5315946 B2 JP5315946 B2 JP 5315946B2 JP 2008295366 A JP2008295366 A JP 2008295366A JP 2008295366 A JP2008295366 A JP 2008295366A JP 5315946 B2 JP5315946 B2 JP 5315946B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- received
- radio signal
- strength
- receiver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C23/00—Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
- B60C23/02—Signalling devices actuated by tyre pressure
- B60C23/04—Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre
- B60C23/0408—Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre transmitting the signals by non-mechanical means from the wheel or tyre to a vehicle body mounted receiver
- B60C23/0422—Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre transmitting the signals by non-mechanical means from the wheel or tyre to a vehicle body mounted receiver characterised by the type of signal transmission means
- B60C23/0433—Radio signals
- B60C23/0435—Vehicle body mounted circuits, e.g. transceiver or antenna fixed to central console, door, roof, mirror or fender
- B60C23/0437—Means for detecting electromagnetic field changes not being part of the signal transmission per se, e.g. strength, direction, propagation or masking
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C23/00—Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
- B60C23/02—Signalling devices actuated by tyre pressure
- B60C23/04—Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre
- B60C23/0408—Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre transmitting the signals by non-mechanical means from the wheel or tyre to a vehicle body mounted receiver
- B60C23/0415—Automatically identifying wheel mounted units, e.g. after replacement or exchange of wheels
- B60C23/0416—Automatically identifying wheel mounted units, e.g. after replacement or exchange of wheels allocating a corresponding wheel position on vehicle, e.g. front/left or rear/right
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C23/00—Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
- B60C23/02—Signalling devices actuated by tyre pressure
- B60C23/04—Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre
- B60C23/0408—Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre transmitting the signals by non-mechanical means from the wheel or tyre to a vehicle body mounted receiver
- B60C23/0422—Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre transmitting the signals by non-mechanical means from the wheel or tyre to a vehicle body mounted receiver characterised by the type of signal transmission means
- B60C23/0433—Radio signals
- B60C23/0435—Vehicle body mounted circuits, e.g. transceiver or antenna fixed to central console, door, roof, mirror or fender
- B60C23/0444—Antenna structures, control or arrangements thereof, e.g. for directional antennas, diversity antenna, antenna multiplexing or antennas integrated in fenders
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Description
演算した無線信号の受信強度のうち、最も大きい受信強度と次に大きい受信強度との差が設定値未満であるときは、
演算した無線信号の受信強度のうち、最も小さい受信強度の無線信号を発信した送信手段を装着したタイヤは、車体に装備した複数のタイヤのうち、該無線信号を受信した受信手段から最も遠いタイヤの位置にあると判断することでタイヤ位置を特定し、演算した前記無線信号の前記受信強度のうち、最も大きい受信強度と次に大きい受信強度との差が設定値以上であるときは、最も大きい受信強度の無線信号を発信した送信手段を装着したタイヤは、該無線信号を受信した受信手段から最も近いタイヤの位置にあると判断してタイヤ位置を特定し、位置を特定したタイヤに最も近い受信手段によって、該タイヤのタイヤ識別符号を有する無線信号からタイヤ空気圧を入力し、タイヤ空気圧を監視するようにした。
まず、構成を説明する。
図1は実施例1のタイヤ空気圧モニタ装置を適用した車両1を示す全体図である。車両1は、左前輪タイヤ2FL、右前輪タイヤ2FR、左後輪タイヤ2RL、右後輪タイヤ2RRを装備し、タイヤ2缶の距離は左右間距離よりも前後間距離を長くして配置している。送信機3FL,3FR,3RL,3RRを各タイヤ2の空気入れバルブ付近に取り付けている。
また各タイヤ2の近傍の車体側に送信機3が発信する無線信号を受信する受信機4FL,4FR,4RL,4RRを取り付け、受信機4から入力した情報に基づいてディスプレイ5、ワーニングランプ6を制御するコントロールユニット7を有している。
送信機3は、タイヤ2の空気圧を検出する圧力センサ30と、作用する遠心力が小さい領域では開(OFF)となり遠心力が大きい領域では閉(ON)となる遠心力スイッチ31と、特定用途向け集積回路であるApplication Specific Integrated Circuit32(以下、ASIC32)と、無線信号を発信する発信子33、発信アンテナ34とを有している。
受信機4は、送信機3が発信した無線信号を受信する受信アンテナ40と、受信回路であるチューナ41とを有している。受信機4が受信した無線信号の情報はコントロールユニット7に入力される。
図3は左後輪の送信機3RLが発信した無線信号を、各受信機4において受信した電界強度を示す図である。また図4は右後輪の送信機3RRが発信した無線信号を、各受信機4において受信した電界強度を示す図である。図中のRflは左前の受信機4FL、Rfrは左前の受信機4FR、Rrlは左前の受信機4RL、Rrlは左前の受信機4RLが受信した電界強度を示す。図3、図4は送信機3RL,3RRをそれぞれ取り付けたタイヤ2RL,2RRを転がして、回転角10度毎に各受信機4が受信した無線信号の電界強度を記している。
そこで受信機4が受信する無線信号を複数回受信し、複数の電界強度情報を統計的に処理して無線信号の受信強度の大小を判定するようにしている。
図7はコントロールユニット7におけるタイヤ位置を特定する処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS2では、各タイヤ識別符号の有効フレーム数と有効フレームの電界強度の合計を演算してステップS3へ移行する。
ステップS6では、左前輪送信機3FLのタイヤ識別符号ID(Tfl)を、右後の受信機4RRの受信強度順位4位のタイヤ識別符号ID(Rrr:4)として登録してステップS7へ移行する。
ステップS9では、右前輪送信機3FRのタイヤ識別符号ID(Tfr)を、左後の受信機4RLの受信強度順位4位のタイヤ識別符号ID(Rrl:4)として登録してステップS10へ移行する。
ステップS12では、左後輪送信機3RLのタイヤ識別符号ID(Trl)を、右前の受信機4FRの受信強度順位4位のタイヤ識別符号ID(Rfr:4)として登録してステップS13へ移行する。
ステップS15では、右後輪送信機3RRのタイヤ識別符号ID(Trr)を、左前の受信機4FLの受信強度順位4位のタイヤ識別符号ID(Rfl:4)として登録して処理を終了する。
コントロールユニット7におけるタイヤ位置を特定する処理動作について説明する。ここでは、登録した受信機4毎の受信強度順が図8のようになっている場合の処理動作を一例として説明する。図9は、コントロールユニット7におけるタイヤ位置を特定する処理動作を説明する図である。
図7のフローチャートにおいて、ステップS1→ステップS2→ステップS3と移行する。
ステップS3において図8に示すように受信機4毎に受信強度順にタイヤ識別符号と受信強度とを登録する。ここで受信強度の指数としては有効フレーム数のみを使用しても良いし、有効フレームの電界強度の合計のみを使用しても良いし、その両方を使用しても良い。実施例1では有効フレーム数と有効フレームの電界強度の合計の両方を使用しており、受信強度の順位は有効フレーム数が多い順に順位付けし、同順位の場合には有効フレームの電界強度の合計を用いて順位付けしている。
図8において、左後の受信機4RLの1位受信強度S(Rrl:1)は、有効フレーム数では64、有効フレームの電界強度の合計では223.1[V/m]である。また2位受信強度S(Rrl:2)は、有効フレーム数では35、有効フレームの電界強度の合計では81.3[V/m]である。よって、1位受信強度S(Rrl:1)と、2位受信強度S(Rrl:2)との差は、有効フレーム数では29、有効フレームの電界強度の合計では141.8[V/m]であり、設定値以上であるためステップS11へ移行する。
電波は送信機3と受信機4の距離が長いほど減衰するため、送信機3から遠い受信機4が受信した無線信号の電界強度は、近い受信機4が受信した無線信号の電界強度よりも小さくなる。実施例1の車両1では各送信機3と各受信機4との間の距離はいずれも異なるため電界強度の大小によりある受信機4に対する各送信機3の距離の遠近を判断することができる。
よって、最も大きい受信強度と次に大きい受信強度との大小を正確に判定することができ、タイヤ位置を正確に特定することができる。
よって、ある受信機4に3番目に近い送信機3が発信した無線信号の受信電界強度と、4番目に近い送信機3が発信した無線信号の受信電界強度との差は、1番近い送信機3が発信した無線信号の電界強度と、2番目に近い送信機3が発信した無線信号の電界強度との差よりも大きくすることが可能となる。したがって、最も小さい受信強度の無線信号を発信した送信機3を装着したタイヤ2の特定精度を向上することができる。
よって、受信機4における各送信機3が発信する無線信号の受信強度間の差を拡大することが可能となるため、受信強度を特定することができる。
よって、受信機4における各送信機3が発信する無線信号の受信強度間の差を拡大することが可能となるため、受信強度を特定することができる。
次に実施例1の効果について以下に列記する。
大きい受信強度間の受信強度順位特定精度に比べて、小さい受信強度間の受信強度特定精度は高いため、タイヤ位置を正確に特定することが可能となり、正しい位置のタイヤ空気圧を監視することができる。
よって、最も大きい受信強度と次に大きい受信強度との大小を正確に判定することができ、タイヤ位置を正確に特定することができる。
よって、ある受信機4に3番目に近い送信機3が発信した無線信号の受信電界強度と、4番目に近い送信機3が発信した無線信号の受信電界強度との差は、1番近い送信機3が発信した無線信号の電界強度と、2番目に近い送信機3が発信した無線信号の電界強度との差よりも大きくすることが可能となる。したがって、最も小さい受信強度の無線信号を発信した送信機3を装着したタイヤ2の特定精度を向上することができる。
よって、受信機4における各送信機3が発信する無線信号の受信強度間の差を拡大することが可能となるため、受信強度を特定することができる。
よって、受信機4における各送信機3が発信する無線信号の受信強度間の差を拡大することが可能となるため、受信強度を特定することができる。
大きい受信強度間の受信強度順位特定精度に比べて、小さい受信強度間の受信強度特定精度は高いため、タイヤ位置を正確に特定することが可能となり、正しい位置のタイヤ空気圧を監視することができる。
大きい受信強度間の受信強度順位特定精度に比べて、小さい受信強度間の受信強度特定精度は高いため、タイヤ位置を正確に特定することが可能となり、正しい位置のタイヤ空気圧を監視することができる。
実施例1では全輪のタイヤ2の近傍に受信機4を設けたが、実施例2では右前輪タイヤ2FRと右後輪タイヤ2RRの近傍に受信機4を設けるようにした。
図12はコントロールユニット7におけるタイヤ位置を特定する処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS22では、各タイヤ識別符号の有効フレーム数と有効フレームの電界強度の合計を演算してステップS3へ移行する。
ステップS25では、左後輪送信機3RLのタイヤ識別符号ID(Trl)を、右前の受信機4FRの4位受信強度のタイヤ識別符号ID(Rfr:4)として登録してステップS26へ移行する。
ステップS28では、右前輪送信機3FRのタイヤ識別符号ID(Tfr)を、右前の受信機4FRにおいて受信した無線信号のうち、2番受信強度が大きい受信強度のタイヤ識別符号ID(Rfr:2)として登録してステップS29へ移行する。
ステップS31では、右後輪送信機3RRのタイヤ識別符号ID(Trr)を、右後の受信機4RRにおいて受信した無線信号のうち、2番受信強度が大きい受信強度のタイヤ識別符号ID(Rrr:2)として登録して処理を終了する。
コントロールユニット7におけるタイヤ位置を特定する処理動作について説明する。ここでは、登録した受信機4毎の受信強度順が図13のようになっている場合の処理動作を一例として説明する。図14は、コントロールユニット7におけるタイヤ位置を特定する処理動作を説明する図である。
図12のフローチャートにおいて、ステップS21→ステップS22→ステップS23と移行する。
ステップS23において図13に示すように受信機4毎に受信強度順にタイヤ識別符号と受信強度とを登録する。ここで受信強度の指数としては有効フレーム数のみを使用しても良いし、有効フレームの電界強度の合計のみを使用しても良いし、その両方を使用しても良い。実施例2では有効フレーム数と有効フレームの電界強度の合計の両方を使用しており、受信強度の順位は有効フレーム数が多い順に順位付けし、同順位の場合には有効フレームの電界強度の合計を用いて順位付けしている。
ステップS25において、左後輪送信機3RLのタイヤ識別符号ID(Trl)を、右前の受信機4FRの受信強度順位4位のタイヤ識別符号ID(Rfr:4)「C」として登録する。
右後の受信機4RRの受信強度4位はタイヤ識別符号ID(Rrr:4)「A」を載せた無線信号であることが確定している。そこでステップS24では、タイヤ識別符号「A」の情報を載せた無線信号を発信した送信機3の位置は、右後の受信機4RRから最も遠い左前輪タイヤ2FLであることを判断することができる(図14(a))。
受信機4は、対応するタイヤ2の送信機3(例えば、右前の受信機4FRに対応するタイヤ2は右前輪タイヤ2FRであり、その送信機は右前輪送信機3FR)が発信する無線信号のみを受信するのではなく、他の送信機3が発信する無線信号も受信することが可能である。ここで、全タイヤ2の近傍に受信機4を取り付けるのではなく、全タイヤ2のうちいくつかのタイヤ2の近傍に受信機4を取り付けることが考えられる。
この構成により、受信機4の数を減らすことができ、製造コストを抑制し、また製造作業効率を向上することができる。
次に実施例2の効果について以下に記載する。
(8)受信機4を、左または右の一方の前後のタイヤ2の近傍の車体に取り付けた。
受信機4の数を減らすことができ、製造コストを抑制し、また製造作業効率を向上することができる。
以上、本発明を実施するための最良の形態を、実施例1、実施例2基づいて説明したが、本発明の具体的な構成は、実施例1、実施例2に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
(9)タイヤ2の空気圧を検出する圧力センサ30と、検出したタイヤ空気圧とタイヤ識別符号とを無線信号により発信する発信アンテナ34とを有し、車体に装備した複数のタイヤ2にそれぞれ取り付けた送信機3と、発信アンテナ34において発信した無線信号を受信し、タイヤ2近傍の車体側に取り付けた受信機4と、受信した無線信号から該無線信号を発信した送信機3までの距離を推定し、最も遠い距離の送信機3は、車体に装備した複数のタイヤ2のうち、該無線信号を受信した受信機4から最も遠いタイヤ2の位置にあると判断することでタイヤ位置を特定し、位置を特定したタイヤ2に最も近い受信機4によって、該タイヤ2のタイヤ識別符号を有する無線信号からタイヤ空気圧を入力し、タイヤ空気圧を監視するコントロールユニット7を設けた。
近い距離間の送信機3の距離順位特定精度に比べて、遠い距離間の送信機3の距離順位特定精度は高いため、タイヤ位置を正確に特定することが可能となり、正しい位置のタイヤ空気圧を監視することができる。
2 タイヤ
3 送信機(送信手段)
4 受信機(受信手段)
7 コントロールユニット(位置特定手段、タイヤ空気圧監視手段)
30 圧力センサ(空気圧検出部)
32 ASIC(発信部)
33 発信子(発信部)
34 発信アンテナ(発信部)
Claims (9)
- タイヤ空気圧を検出する空気圧検出部と、検出した前記タイヤ空気圧とタイヤ識別符号とを無線信号により発信する発信部とを有し、車体に装備した複数のタイヤにそれぞれ取り付けた送信手段と、
前記発信部において発信した前記無線信号を受信し、前記タイヤ近傍の車体側に取り付けた受信手段と、
前記受信した無線信号の受信強度を演算し、
演算した前記無線信号の前記受信強度のうち最も大きい受信強度と次に大きい受信強度との差が設定値未満であるときは、最も小さい受信強度の無線信号を発信した送信手段を装着したタイヤは、前記車体に装備した複数のタイヤのうち、該無線信号を受信した受信手段から最も遠いタイヤの位置にあると判断することでタイヤ位置を特定し、
演算した前記無線信号の前記受信強度のうち、最も大きい受信強度と次に大きい受信強度との差が設定値以上であるときは、最も大きい受信強度の無線信号を発信した送信手段を装着したタイヤは、該無線信号を受信した受信手段から最も近いタイヤの位置にあると判断してタイヤ位置を特定する位置特定手段と、
位置を特定したタイヤに最も近い受信手段によって、該タイヤのタイヤ識別符号を有する無線信号からタイヤ空気圧を入力し、タイヤ空気圧を監視するタイヤ空気圧監視手段と、
を設けたことを特徴とするタイヤ空気圧モニタ装置。 - タイヤ空気圧を検出する空気圧検出部と、検出した前記タイヤ空気圧とタイヤ識別符号とを無線信号により発信する発信部とを有し、車体に装備した複数のタイヤにそれぞれ取り付けた送信手段と、
前記タイヤ近傍の車体側に取り付けられ、前記発信部において発信した前記無線信号を受信する複数の受信手段と、
任意のタイヤ位置から最も遠い受信手段において受信した前記無線信号の受信強度のうち、最も小さい受信強度の前記無線信号を送信した前記送信手段が、前記任意のタイヤ位置にあると特定する位置特定手段と、
前記位置特定手段によって前記任意のタイヤ位置の前記送信手段が特定された後に、前記任意のタイヤ位置に最も近い前記受信手段が受信した前記特定されたタイヤ位置のタイヤ空気圧を入力し、タイヤ空気圧を監視するタイヤ空気圧監視手段と、
を設けたことを特徴とするタイヤ空気圧モニタ装置。 - 請求項1に記載のタイヤ空気圧モニタ装置において、
前記位置特定手段は、
前記任意のタイヤ位置から最も近い受信手段において受信した受信強度が、最も大きいものと次に大きいものとの差が設定値以上であるときには、前記最も近い受信手段において受信した前記無線信号の受信強度のうち、最も大きい受信強度の前記無線信号を送信した前記送信手段が、前記任意のタイヤ位置にあると特定し、
前記任意のタイヤ位置から最も近い受信手段において受信した受信強度が、最も大きいものと次に大きいものとの差が設定値未満であるときには、前記最も遠い受信手段において受信した前記無線信号の受信強度のうち、最も小さい受信強度の前記無線信号を送信した前記送信手段が、前記任意のタイヤ位置にあると特定することを特徴とするタイヤ空気圧モニタ装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のタイヤ空気圧モニタ装置において、
前記車体は左前、右前、左後、右後の位置にタイヤを装備し、タイヤの左右間距離よりも前後間距離を長くして配置することを特徴とするタイヤ空気圧モニタ装置。 - 請求項4に記載のタイヤ空気圧モニタ装置において、
前記受信手段を、左または右の一方の前後のタイヤの近傍の車体に取り付けたことを特徴とするタイヤ空気圧モニタ装置。 - 請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のタイヤ空気圧モニタ装置において、
前記受信手段は、各タイヤの前記発信部が発信する無線信号を複数回受信し、
前記位置特定手段は、受信した前記無線信号の電界強度が設定値以上である無線信号の受信回数によって受信強度を演算することを特徴とするタイヤ空気圧モニタ装置。 - 請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載のタイヤ空気圧モニタ装置において、
前記受信手段は、各タイヤの前記発信部が発信する無線信号を複数回受信し、
前記位置特定手段は、受信した前記無線信号の電界強度が設定値以上である無線信号の電界強度の合計によって受信強度を演算することを特徴とするタイヤ空気圧モニタ装置。 - タイヤ空気圧を検出する空気圧検出部と、検出した前記タイヤ空気圧とタイヤ識別符号とを無線信号により発信する発信部とを有し、車体に装備した複数のタイヤにそれぞれ取り付けた送信手段と、
前記発信部において発信した前記無線信号を受信し、前記タイヤ近傍の車体側に取り付けた受信手段と、
前記受信した無線信号から該無線信号を発信した前記送信手段までの距離を推定し、
推定した前記送信手段の距離のうち、最も遠い距離と次に遠い距離との差が設定値未満であるときは、最も遠い距離の送信手段は、前記車体に装備した複数のタイヤのうち、該無線信号を受信した受信手段から最も遠いタイヤの位置にあると判断することでタイヤ位置を特定し、
推定した前記送信手段の距離のうち、最も遠い距離と次に遠い距離との差が設定値以上であるときは、最も近い距離の送信手段は、前記車体に装備した複数のタイヤのうち、該無線信号を受信した受信手段から最も近いタイヤの位置にあると判断することでタイヤ位置を特定する位置特定手段と、
位置を特定したタイヤに最も近い受信手段によって、該タイヤのタイヤ識別符号を有する無線信号からタイヤ空気圧を入力し、タイヤ空気圧を監視するタイヤ空気圧監視手段と、
を設けたことを特徴とするタイヤ空気圧モニタ装置。 - タイヤ空気圧を検出する空気圧検出部と、検出した前記タイヤ空気圧とタイヤ識別符号とを無線信号により発信する発信部とを有し、車体に装備した複数のタイヤにそれぞれ取り付けた送信手段と、
前記発信部において発信した前記無線信号を受信し、前記タイヤ近傍の車体側に取り付けた受信手段と、
を有し、
前記受信した無線信号の受信強度を演算し、
演算した前記無線信号の前記受信強度のうち最も大きい受信強度と次に大きい受信強度との差が設定値未満であるときは、最も小さい受信強度の無線信号を発信した送信手段を装着したタイヤは、前記車体に装備した複数のタイヤのうち、該無線信号を受信した受信手段から最も遠いタイヤの位置にあると判断することでタイヤ位置を特定し、
演算した前記無線信号の前記受信強度のうち、最も大きい受信強度と次に大きい受信強度との差が設定値以上であるときは、最も大きい受信強度の無線信号を発信した送信手段を装着したタイヤは、該無線信号を受信した受信手段から最も近いタイヤの位置にあると判断してタイヤ位置を特定し、
位置を特定したタイヤに最も近い受信手段によって、該タイヤのタイヤ識別符号を有する無線信号からタイヤ空気圧を入力し、タイヤ空気圧を監視することを特徴とするタイヤ位置特定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008295366A JP5315946B2 (ja) | 2008-11-19 | 2008-11-19 | タイヤ空気圧モニタ装置、タイヤ空気圧モニタ装置付き車両およびタイヤ位置特定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008295366A JP5315946B2 (ja) | 2008-11-19 | 2008-11-19 | タイヤ空気圧モニタ装置、タイヤ空気圧モニタ装置付き車両およびタイヤ位置特定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010122038A JP2010122038A (ja) | 2010-06-03 |
JP5315946B2 true JP5315946B2 (ja) | 2013-10-16 |
Family
ID=42323511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008295366A Expired - Fee Related JP5315946B2 (ja) | 2008-11-19 | 2008-11-19 | タイヤ空気圧モニタ装置、タイヤ空気圧モニタ装置付き車両およびタイヤ位置特定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5315946B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4709293B2 (ja) * | 2009-04-08 | 2011-06-22 | 株式会社豊田中央研究所 | タイヤ情報監視装置 |
JP5803555B2 (ja) * | 2011-10-18 | 2015-11-04 | 株式会社デンソー | 車輪位置検出装置およびそれを備えたタイヤ空気圧検出装置 |
CN118076492A (zh) * | 2021-10-18 | 2024-05-24 | 倍耐力轮胎股份公司 | 用于检测与车辆的车轮相关联的传感器的位置的方法和系统 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7423532B2 (en) * | 2001-10-29 | 2008-09-09 | Schrader Bridgeport International, Inc. | Determination of wheel sensor position using a single radio frequency detector in an automotive remote tire monitor system |
JP4059171B2 (ja) * | 2003-03-13 | 2008-03-12 | 日産自動車株式会社 | タイヤ空気圧モニター装置 |
JP2007139701A (ja) * | 2005-11-22 | 2007-06-07 | Denso Corp | タイヤ空気圧検出装置、および、空気圧情報特定装置 |
JP2008049875A (ja) * | 2006-08-25 | 2008-03-06 | Nec Electronics Corp | タイヤ空気圧モニター装置、及びタイヤ位置特定方法 |
-
2008
- 2008-11-19 JP JP2008295366A patent/JP5315946B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010122038A (ja) | 2010-06-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1829713B1 (en) | Tire inflation pressure detecting apparatus with function of identifying running and spare wheels | |
US7315240B2 (en) | Tire inflation pressure sensing apparatus with command signal receiver having variable receiver sensitivity | |
EP1714804B1 (en) | Wheel condition determination apparatus | |
JP5574044B2 (ja) | タイヤ空気圧モニター装置 | |
WO2012157308A1 (ja) | タイヤ空気圧モニター装置 | |
KR101248984B1 (ko) | 차량 휠들의 위치를 결정하기 위한 방법 및 장치 | |
KR20130130081A (ko) | 타이어 공기압 송신 장치 및 타이어 공기압 모니터 시스템 | |
US11247648B2 (en) | Tire monitoring device and system for use with a vehicle on board stability control system | |
JP2012140069A (ja) | タイヤ空気圧監視装置 | |
JP5736959B2 (ja) | タイヤ空気圧モニター装置 | |
JP5736951B2 (ja) | タイヤ空気圧モニター装置 | |
JP5629659B2 (ja) | バルブid登録システム | |
JP5315946B2 (ja) | タイヤ空気圧モニタ装置、タイヤ空気圧モニタ装置付き車両およびタイヤ位置特定方法 | |
JP2004210244A (ja) | タイヤ空気圧モニター装置 | |
EP3162596B1 (en) | Device for determining wheel rotational position | |
JP2008049875A (ja) | タイヤ空気圧モニター装置、及びタイヤ位置特定方法 | |
JP2007245982A (ja) | タイヤ位置判別方法、タイヤ位置判別システム、その無線送信ユニット、無線受信ユニット | |
US9718316B2 (en) | Universal monitoring device for vehicle tires | |
JP2010264877A (ja) | 車輪位置検出システムの異常判定方法 | |
JP2012228895A (ja) | タイヤ空気圧監視装置 | |
JP6831000B2 (ja) | 送信機 | |
JP2007237827A (ja) | タイヤ空気圧モニター装置 | |
JP2016007893A (ja) | タイヤ状態監視装置 | |
JP5650562B2 (ja) | 車両の無線通信システム及びタイヤ空気圧監視システム | |
JP5459625B2 (ja) | タイヤ情報検出装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111028 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121205 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121218 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130123 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130611 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130624 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |