JP5314844B2 - 温度補正細霧装置付鶏舎 - Google Patents

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本発明は鶏舎を縦断する方向に空気を流して換気する、いわゆるトンネル換気型鶏舎鶏舎内の排気口側において生じる温度上昇を低減させることにより、入気口側のケージ内温度と、排気口側ケージ内温度との温度差を少なくすることによって、排気口側に近い側の飼養鶏(以下養鶏と略す)において、適正雰囲気温度を超えたことに起因する諸問題(詳細は後述)を解消するとともに、その一方で、排気口側ケージ内温度に配慮しすぎたために、入気口に近いケージ内温度が適正雰囲気温度を下回る場合についても是正することを可能とした、温度補正細霧装置付鶏舎を提供する。
本願と同一出願人によって出願された、特許文献1において、図5〜7を参照すると、鶏舎の一方の妻面に設けた入気口(D3)から外気を取入れ、他方の妻面の排気口(D5)に取付けた排気ファン(D6)から排出するトンネル換気 鶏舎において、鶏舎の長手方向両側壁(D2)上部のほぼ中央部と、少なくともケージ列(D1)の排気口(D5)に近い端部(D1a)に対応する部分との間に延びる補助入気口(D7)を設け、該補助入気口(D7)の出口の入気調整板(D9)の開閉及び開度を、補助入気口の前後の鶏舎内に設けた温度センサーからの信号により調整する技術が開示されている。さらに、鶏舎の長手方向両側壁のほぼ中央部に設けた入気口(D13)から外気を取入れ、両妻面の排気口(D15)に取付けた排気ファン(D16)から排出するトンネル換気 鶏舎において、長手方向両側壁(D12)上部の入気口(D13)から排気口(D15)までの距離のほぼ中央部と、少なくともケージ列(D11)の排気口(D15)に近い端部(D11a)に対応する部分との間に延びる補助入気口(D17)を設け、該補助入気口(D17)の出口の入気調整板(D19)の開閉及び開度を、補助入気口の前後の鶏舎内に設けた温度センサーからの信号により調整することを特徴とするトンネル換気鶏舎が提唱されている。
特開平9−102号公開公報
以上の特許文献1に示すトンネル換気型鶏舎における温度管理手法は、同一出願人が一つの解決策として提唱している鶏舎であるが、従来の室内の温度差を是正する対策をしていない鶏舎に対して構築する場合には、その鶏舎の形状ならびに鶏舎の敷地の環境ならびに、鶏舎設置されている気候(特に気温並びに湿度)に関する環境によって向き不向きがある、特に突然の気候変動に対して、既存の鶏舎における鶏卵生産ならびに鶏肉生産等の生産の流れを極力停止せずに、かつ、構造体に手を加えずに簡便にその対応を行う。このような要望は年々高温化する傾向の異常気象が伝えられている現状において、重要になってきている。本発明は、例えば従来のトンネル型換気鶏舎に対して、入気口周辺の温度と排気口側周辺の温度差によって、適正雰囲気温度を超えてしまう課題に対して、構築された建造物の外形に手を加えずに、且つ手早く上記問題の温度差を解消できるようにした、トンネル型換気鶏舎のための、温度補正細霧装置付鶏舎を提供するものである。
請求項1に記載の発明は、鶏舎の一方の妻面に設けた入気口(3)から外気を取入れ、他方の妻面に設けた排気口(5)に取付けた排気ファン(6)により外部へ排出するトンネル換気型鶏舎(T)において、ケージ列(1)が鶏舎内に鶏舎の長手方向に配置され、トンネル換気型鶏舎(T)内の入気口(3)の側の雰囲気温度と排気口(5)の側における雰囲気温度との差を低減するために、トンネル換気型鶏舎(T)の長手方向中央部から排気口(5)の側にわたって15ミクロンほどの平均粒子径をもつ微細な霧を噴霧するように構成した細霧装置(S)を前記ケージ列(1)の上方でケージ列に沿って設けたことを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成に加えて、上記入気口(3)の外気側に空気透過パッド(4)を通風可能に設置するとともに、該空気透過パッドに水分を供給するための水付加装置(4’)とを備えたことを特徴とする温度補正細霧装置付鶏舎である。
第1の発明の効果は次のとおりである。
鶏舎の一方の妻面に設けた入気口から外気を取入れ、他方の妻面の排気口に取付けた排気ファンから排出するトンネル換気鶏舎において、入気口側に比較して排気側に多く噴霧するように構成した微細な霧を発生させる細霧装置をケージ列の上方に噴霧したことにより、
入気側から入った空気が、養鶏の体温等で雰囲気温度が上昇しつつ、排気側へ到達するために生じる、排気側における雰囲気温度上昇を、排気側で多く霧を発生させる細霧装置をケージ列の上方に設置したことによって、霧の気化熱を奪う温度低下現象によって、雰囲気温度を低下させ、そのことによって、入気側の雰囲気温度と排気側の雰囲気温度の温度差を是正可能とする効果を奏するものである。
第2の発明の効果は次の通りである。
なお、第1の構成に加えて、上記入気口の外気側に空気透過パッドを通風可能に設置するとともに、該空気透過パッドに水分を供給するための水付加装置とを備えている。これは、夏期において、単なる外気を積極的に取り入れるだけでは、入気側のケージ付近において、すでに雰囲気温度が上がりすぎている状態であった場合に有効である。すなわち、初夏などの比較的外気温がまだ上がりすぎていない条件においては、入気側周辺のケージにおいて、最適の雰囲気温度内であり、排気側のみで霧による温度低下効果をねらえればそれで十分であった。しかしながら、夏期において外気がすでに適切とは言えないほど高い雰囲気温度であったばあいには、比較的安価な低温下への装置として、「上記入気口の外気側に空気透過パッドを通風可能に設置するとともに、該空気透過パッドに水分を供給するための水付加装置」を利用する。しかしながら、この装置は、一般家庭のエアコンとは異なり、外気に対する温度低下効果は、6度程度の低下しかみこめない。そうなると、入気口側の雰囲気温度はなんとか適切の範囲に収めることができる。しかしながら、排気側においては、上述の通り鶏自身の体温によって温度が上昇し、その適切の雰囲気温度を上回る。そこで、さらに排気側において、細霧装置を装備することで、トンネル型換気鶏舎全体の養鶏周辺において雰囲気温度を適切の範囲におさえることを可能としている。
本発明の一実施例を、図1を参照して説明する。この図1はトンネル換気鶏舎Tを上側から観察した様子を示し、屋根部分を省略して、描いた平面図である。この鶏舎は図上において左右方向に84メートル3列のケージ列1が鶏舎内に長手方向に配置され、図の右側の妻面及び長手方向両側壁2の妻面寄りの一部には入気口3が設けられ、入気口3は空気透過パッド4で覆われている。この空気透過パッド4は、紙や不織布のような水を吸収できる材料で構成し、その上方から水を流下又は滴下する水付加装置4’によって、空気透過パッド4を全体的に水で含浸させる。この状態で鶏舎内を負圧にすることによって入気口3からその負圧の力で外気が導入される。この外気から導入される空気は、上記空気透過パッド4を介して導入される。この導入過程において、通過空気が冷却される。その結果として、導入空気の温度を低下させることができる。この冷却方式は、特に外気温の高い夏期に使用すると効果的である。気温が高くない場合には、水付加装置4‘による水分付加を調節もしくは停止することで、冷却レベルを変えることができる。入気口3からの空気は、矢印で示されるように流れてケージ内のトリに供給されながらトリの体温で暖められ、図の左側の妻面の排気口5に取付けられた排気ファン6によって、強制的に外部の大気中に放出される。同図におけるケージ1上に描かれている点線Sは、細霧装置Sを示している。上記の換気状態において排気口周辺においてはトリの体温で暖められて、好ましくない程度に温度上昇が起きる。もしくは懸念される場合、上記細霧装置Sから非常に細かい霧(例えば、15ミクロンほどの平均粒子径の水滴)として放出する。また、この細霧装置Sは同(A)図においては、ケージ列1のほぼ中央から、排気口側に向かって、ケージ列のほぼ半分の長さのパイプと、そのパイプに1メートル間隔で噴射できるようにした細霧噴射ノズルが設けられて構成されている。一方、同(B)図においては、同じくケージ列の中央よりも排気口側にもうけられているが、細霧装置SよりもS1が若干短く、またS2はS1よりも更に短い構成としている。この細霧装置の長さは、すなわち噴霧される範囲に相当する。
はこれらの妻面を示したもので、Aでは空気透過パッド4が妻面の入気口3を覆い、Bでは排気ファン6が妻面の排気口5に取付けられている様子が示されている。なお、空気透過パッド4に水を流下又は滴下するか否かによって、空気透過パッドの役割と、単なる鶏舎内へ空気を導く空気孔としての役割とを選択することができる。
また、図1で示したように長手方向両側壁2のほぼ中央部と、それより下流でケージ列1の排気ファン6に近い端部1aとの間における、ケージ列上方には、細霧装置が設けられている。
この詳細を図1に示したv1−v2断面指示線に沿って説明用断面図を描いたものが図3であり、トンネル換気鶏舎Tの中に、ケージ1が3列設置され、その各ケージ上方には細霧装置Sが設けられている。この細霧装置Sは、図においては、単なるパイプの断面として描かれているが、実際には、細霧噴射用のノズル(図示せず)がそのパイプに対して、例えば1メートル間隔で設置される。一方、このパイプは、水の高圧源である、高圧ポンプユニットに接続されて、70kg/cmの高圧(水圧)が印加されている(図示せず)。このような構成によって、15ミクロンほどの平均粒子径の水滴として噴霧することができる。この微細な霧は空気の流れに沿って漂いつつ、速やかに蒸発する。この蒸発することによって、その噴射した周辺の雰囲気温度を数度低下させることが可能となる。
また、細霧装置は、トンネル換気処理をしている時と併用することによって、入気側周辺の雰囲気温度に対して、排気側の雰囲気温度が著しく上昇する問題を解消することができる。従来において、排気側の雰囲気温度に合わせてトンネル換気処理を行うことにより、排気側の養鶏の健康(特に健康を保てる温度の限界を超える高温の雰囲気温度を回避することによる、養鶏健康の確保)を保つことができるが、入気側周辺の雰囲気温度が下がり過ぎるために、例えば卵の生産が落ちるという問題が生じていた。このような場合であっても、上記細霧装置を、排気側に偏って設けることにより入気側周辺の雰囲気温度も排気側の周辺の雰囲気温度も、養鶏の好ましい雰囲気温度内にすることを可能とした。
なお、図1で示したように、この実施例においては、空気透過パッド4と水付加装置4’との構成によって得られる簡易空気冷却装置を備えており、この空気冷却は、その時々の気候に応じて利用することができ、初夏等のまだ、冷却装置を作動させない場合(単に水付加装置4’を停止させることで冷却を停止させることができる)の何れにおいても、排気側周辺における雰囲気温度上昇はあり、その雰囲気温度上昇が、養鶏によって好ましくない上昇が起きた場合もしくは、その上昇が見込める状況下において、細霧装置Sを作動させることで、排気側周辺の温度上昇を抑えることができる。
図4は、屋根形状の異なるケースについてv1−v2断面指示線に沿って説明用断面図を描いており、細霧装置Sの設置位置は、天井がない場合においては、なるべく屋根の直下に設けることで、屋根からの輻射熱によって、細霧装置から発せられた霧が素早く蒸発して、その温度低下効果を早めることができる。なお、細霧装置はケージ列の上側に配置することで、ケージ列の上方に噴霧できるが、設置環境が整わないばあいに、ケージ列の側方に細霧装置を設けて、ノズルの向きを上側にすることによって、ケージ列の上方に噴霧させることも可能である。
本発明によるトンネル換気鶏舎の一実施態様の内部(屋根を描かず)の説明用平面図。 の鶏舎の両妻面の図。 のv1−v2線による断面略図。 別の形態の屋根部を備えた鶏舎の場合における、のv1−v2線による断面略図。 従来技術の説明用平面図。 従来技術図5上のIII−III線による断面略図。 図5に対してさらに別の異なる従来技術の説明用平面図。
符号の説明
T トンネル換気鶏舎
S 細霧装置
1 ケージ列
2 長手方向両側壁
4 空気透過パッド
4’ 水付加装置
5 排気口
6 排気ファン
8 屋根

Claims (2)

  1. 鶏舎の一方の妻面に設けた入気口(3)から外気を取入れ、他方の妻面に設けた排気口(5)に取付けた排気ファン(6)により外部へ排出するトンネル換気型鶏舎(T)において、
    ケージ列(1)が鶏舎内に鶏舎の長手方向に配置され、
    トンネル換気型鶏舎(T)内の入気口(3)の側の雰囲気温度と排気口(5)の側における雰囲気温度との差を低減するために、トンネル換気型鶏舎(T)の長手方向中央部から排気口(5)の側にわたって15ミクロンほどの平均粒子径をもつ微細な霧を噴霧するように構成した細霧装置(S)を前記ケージ列(1)の上方でケージ列に沿って設けたことを特徴とする温度補正細霧装置付鶏舎。
  2. 上記入気口(3)の外気側に空気透過パッド(4)を通風可能に設置するとともに、該空気透過パッドに水分を供給するための水付加装置(4’)を設けた、請求項1に記載の温度補正細霧装置付鶏舎。
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