JP5314683B2 - プローブウエハ、プローブ装置および試験システム - Google Patents

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Description

本発明は、プローブウエハ、プローブ装置および試験システムに関する。 より詳細には、複数の半導体チップが形成された半導体ウエハに対して電気的接続を形成するプローブウエハと、それを備えたプローブ装置および試験システムに関する。
複数の半導体チップが形成された半導体ウエハに対して、半導体チップの各々の良否を試験する試験装置がある(例えば、特許文献1参照)。試験装置は、半導体ウエハに形成された複数の半導体チップに対する電気的接続を一括して形成するプローブカードを備える。
プローブカードは、試験される半導体チップと試験装置との間に配置される。試験装置側の端子配列間隔と試験される半導体チップにおける端子配列間隔とが異なる場合は、プローブカードに当該端子配列間隔を吸収する機能を担持させることができる。
即ち、プローブカードの表面および裏面に互いに異なる間隔で端子を配置すると共に、対応する端子をプローブカードの表裏で接続することにより、プローブカードを介在させて半導体チップおよび試験装置を電気的に接続することができる。プローブカードは、例えば、プリント基板と、プリント基板に実装されたプローブピンを用いて形成される(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−222839号公報 国際公開第2003−062837号パンフレット
しかしながら、半導体ウエハの寸法が拡大する一方で、半導体チップの集積密度は日々高くなっている。このため、半導体ウエハ上の半導体チップを個別に試験した場合、1毎の半導体ウエハの試験に多大な時間がかかる。また、多数のプローブピンをプリント基板に実装するので、プローブカードの製造コストが高くなる。そこで、半導体ウエハを用いて作製され、半導体ウエハ上の半導体チップに対する電気的接続を一括して形成するウエハインターポーザが提案される。
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態として、複数の半導体チップが形成された半導体ウエハと電気的に接続するプローブ装置に用いられるプローブウエハであって、表面から裏面まで貫通する複数の貫通孔が形成された試験用基板と、試験用基板の表面に形成され、それぞれの半導体チップに対して少なくとも一つずつ設けられ、対応する半導体チップの入出力端子と電気的に接続する複数のウエハ側接続端子と、少なくとも一つの貫通孔に対応して設けられ、それぞれ対応する貫通孔を囲むように形成された少なくとも一つのガードリングと、を備えるプローブウエハが提供される。
また、本発明の第2の形態として、複数の半導体チップが形成された半導体ウエハに対する電気的な接続を形成するプローブ装置であって、表面から裏面まで貫通した貫通孔を有する試験用基板、および、の半導体チップのそれぞれに対応して少なくとも一つずつ試験用基板の表面に設けられて対応する半導体チップの入出力端子に電気的に接続される複数のウエハ側接続端子を有し、半導体ウエハに対向して配置されたプローブウエハと、プローブウエハおよび半導体ウエハの間に配され、プローブウエハおよび半導体ウエハの間を電気的に接続する異方性導電膜と、貫通孔を介してプローブウエハおよび異方性導電膜の間の空間を試験用基板の裏面から減圧することにより異方性導電膜を固定して、プローブウエハおよび異方性導電膜を電気的に接続する固定部とを備え、プローブウエハは、少なくとも一つの貫通孔に対応して設けられ、それぞれ対応する貫通孔を囲むように形成された少なくとも一つのガードリングを更に有するプローブ装置が提供される。
更に、本発明の第3の形態として、半導体ウエハに形成された複数の半導体チップを試験する試験システムであって、チャンバと、半導体ウエハを、チャンバ内に順次搬送する搬送装置と、チャンバ内において、半導体ウエハと電気的に接続するプローブ装置とを備え、プローブ装置は、表面から裏面まで貫通した複数の貫通孔を有する試験用基板、および、の半導体チップのそれぞれに対応して少なくとも一つずつ試験用基板の表面に設けられて対応する半導体チップの入出力端子に電気的に接続される複数のウエハ側接続端子を有し、半導体ウエハに対向して配置されたプローブウエハと、プローブウエハおよび半導体ウエハの間に配され、プローブウエハおよび半導体ウエハの間を電気的に接続する異方性導電膜と、複数の貫通孔を介してプローブウエハおよび異方性導電膜の間の空間を試験用基板の裏面から減圧することにより異方性導電膜を吸引して固定し、プローブウエハおよび異方性導電膜を電気的に接続する固定部とを有し、プローブウエハは、少なくとも一つの貫通孔に対応して設けられ、それぞれ対応する貫通孔を囲むように形成された少なくとも一つのガードリングを更に有する試験システムが提供される。

なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
試験システム10の構造を模式的に示す図である。 プローブ装置100の構成要素を模式的に示す図である。 プローブ装置100の構造を模式的に示す図である。 半導体ウエハ200の形状を示す斜視図である。 ウエハユニット500の構造を模式的に示す図である。 プローブウエハ300の形状を示す斜視図である。 プローブウエハ300の製造工程を示す図である。 プローブウエハ300の製造工程の続きを示す図である。 異方性導電膜400の構造を示す図である。 メンブレン550の構造を示す図である。 ウエハユニット500の動作を模式的に示す図である。
符号の説明
10 試験システム、11 チャンバ、12 メインフレーム、14 搬送装置、16 ケーブル、100 プローブ装置、110 テストヘッド本体、111 チャック、112、122、132 筐体、113、123 ケーブル、114、124、134 ピンエレクトロニクス、118、126、128、136 コネクタ、119 マザーボード、120 パフォーマンスボード、121 固定部、129 内部回路、130 テストヘッド、200 半導体ウエハ、202 半導体基板、210 半導体チップ、220、350 入出力端子、300 プローブウエハ、302 試験用基板、304 低誘電率層、310 境界、320 ウエハ側接続端子、330 ビア、331 ビアホール、340 配線、360、460、551 貫通孔、370 ガードリング、371、381 トレンチ、380 配線、390 絶縁膜、392 クロスオーバ、400 異方性導電膜、401 上側異方性導電膜、402 下側異方性導電膜、410 絶縁性母材、420 導電性繊維、500 ウエハユニット、510 支持基板、520 ハンガ、530 上側シール部、540 固定リング、550 メンブレン、552 フレキシブル基材、554 バンプ、555 通気孔、560 下側シール部、571、581 減圧源、572、582 制御バルブ、573、583 吸気孔
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、プローブ装置100を含む試験システム10の全体の構造を模式的に示す図である。同図に示すように、試験システム10は、半導体ウエハ200を搬送する搬送装置14と、搬送装置14により搬送された半導体ウエハ200に対して試験を実行するプローブ装置100と、搬送装置14およびプローブ装置100の動作を総合的に制御するメインフレーム12とを含む。搬送装置14、メインフレーム12およびプローブ装置100は、ケーブル16により相互に結合される。
プローブ装置100は、半導体ウエハ200に対する電気的な接続を形成して、メインフレーム12からの指示の下に、半導体ウエハ200に送信する試験信号を発生する。また、半導体ウエハ200に送信して処理された試験信号を受信して、半導体ウエハ200上の素子等の機能および特性を評価する。
上記のような試験システム10おいて、試験に供される半導体ウエハ200の仕様が変更された場合、あるいは、半導体ウエハ200を他の品種に切り替える等の要求があった場合、パフォーマンスボード120を交換することにより、プローブ装置100を仕様の異なる半導体ウエハ200に対応させて試験できる。これにより、試験システム10およびプローブ装置100の利用効率を向上させることができる。
図2は、プローブ装置100の構成要素を分離して模式的に示す図である。プローブ装置100は、テストヘッド本体110、パフォーマンスボード120およびテストヘッド130を順次積層して形成される。
テストヘッド本体110は、筐体112に収容された、チャック111、ピンエレクトロニクス114およびマザーボード119を有する。チャック111は、筐体112の上面から僅かに突出して、試験を実行する場合に、被試験デバイスである半導体ウエハ200を保持する。
ピンエレクトロニクス114は、筐体112の上部に配され、一端を筐体112の上面に露出させたコネクタ118を支持する。また、ピンエレクトロニクス114は、ケーブル113を介して、コネクタ118をマザーボード119に電気的に接続される。マザーボード119は、このプローブ装置100の動作を統括的に制御する。
パフォーマンスボード120は、筐体122に収容された、ピンエレクトロニクス124および固定部121を有する。ピンエレクトロニクス124は、複数のコネクタ126を上面に有する。また、ピンエレクトロニクス124は、ケーブル123を介して、筐体122の下面に露出したコネクタ128に接続される。更に、ピンエレクトロニクス124には、内部回路129が実装される。
固定部121は、筐体122の下面から、上方にややオフセットして固定される。プローブ装置100において試験が実行される場合、パフォーマンスボード120の固定部121にはウエハユニット500装着される。
テストヘッド130は、複数のピンエレクトロニクス134を収容する筐体132を有する。ピンエレクトロニクス134は、それぞれの下端にコネクタ136を備える。
このように、テストヘッド130、パフォーマンスボード120、テストヘッド本体110およびウエハユニット500は、相互に分離することができる部品として供給される。このような構造により、半導体ウエハ200の種類、実行すべき試験の内容等に応じて、ウエハユニット500、パフォーマンスボード120およびピンエレクトロニクス134を任意に組み合わせて広範な試験を実行できる。
また、仕様が異なる半導体ウエハ200の試験も、ウエハユニット500等の一部の部品を交換することにより対応できる。従って、プローブ装置100の稼働率を向上させて試験に係るコストを圧縮できる。
図3は、半導体ウエハ200を試験するにあたって組み立てられたプローブ装置100の構造を模式的に示す図である。なお、図1と共通の構成要素には同じ参照番号を付して重複する説明を省く。
組み立てられたプローブ装置100においては、パフォーマンスボード120に対して、テストヘッド130が装着される。このとき、コネクタ136、126が相互に結合されるのでパフォーマンスボード120のコネクタ128は、テストヘッド130を介して、固定部121のウエハユニット500に結合される。
テストヘッド130、パフォーマンスボード120およびウエハユニット500が一体化された組立体は、テストヘッド本体110の筐体112に上方から搭載されて、チャック111およびウエハユニット500を内包するチャンバ11を形成する。試験に供される半導体ウエハ200はチャック111の上に搭載される。
これにより、半導体ウエハ200はウエハユニット500に、コネクタ118はコネクタ128に、それぞれ結合される。従って、テストヘッド本体110のマザーボード119から、パフォーマンスボード120、テストヘッド130、ウエハユニット500を介した、半導体ウエハ200までの信号経路が形成される。
半導体ウエハ200の試験を実行する場合、1枚の半導体ウエハ200に対する試験が終了すると、パフォーマンスボード120およびウエハユニット500が一体化された組立体を持ち上げて、次の半導体ウエハ200が装入される。これを繰り返すことにより、複数の半導体ウエハ200に対する試験を順次実行できる。
また、被試験デバイスの仕様が変更になった場合、変更された仕様が、例えば半導体ウエハ200の接続パッドの配置が変更になった場合は、ウエハユニット500をそれに応じたものに変更することにより、試験を継続できる。また、試験内容が変更になった場合は、ピンエレクトロニクス134のいずれかを変更して対応することができる。
図4は、被試験デバイスである半導体ウエハ200の形状を模式的に例示する斜視図である。半導体ウエハ200は、半導体基板202の上面にマトリクス状に配された複数の半導体チップ210を有する。半導体チップ210の各々は、回路、素子等を有する。また、半導体チップ210の各々は、外部に対する電気的接続を形成する場合に使用される複数の入出力端子220を有する。
なお、実際には、一枚の半導体基板202に形成される半導体チップ210の数および密度は非常に高い。また、個々の半導体チップ210に形成される入出力端子220の数も非常に多い。
図5は、ウエハユニット500の構造を示す図である。ウエハユニット500は、支持基板510、ハンガ520、上側シール部530、固定リング540、メンブレン550下側シール部560を有する。
支持基板510は、下面に、プローブウエハ300の入出力端子350に対応したレイアウトの接続端子を有し、プローブ装置100に対して水平に固定される。ハンガ520は、支持基板510の縁部近傍から下方に向かって垂下され、支持基板510の下面に対向する水平面を下端に有する。
支持基板510の下面およびハンガ520の水平面の間には、上側シール部530および固定リング540が挟まれる。固定リング540は、剛性が高く、変形しない材料で形成される。一方、上側シール部530は、弾性材料により形成される。メンブレン550は、上側シール部530により固定リング540に向かって押しつけられて、支持基板510に平行に固定される。
メンブレン550および支持基板510の間には、下から順に、下側異方性導電膜402、プローブウエハ300および上側異方性導電膜401が積層して収容される。下側異方性導電膜402、プローブウエハ300および上側異方性導電膜401の各々は、互いに対応する位置に、貫通孔460、360を有する。なお、図中では、配置が明瞭になるように離して描いたが、下側異方性導電膜402、プローブウエハ300および上側異方性導電膜401は、互いに積み重ねられる。
ウエハユニット500の下方には、テストヘッド本体110のピンエレクトロニクス114に支持されたチャック111が配置される。チャック111の上面には、半導体ウエハ200が搭載される。
チャック111は、上面に開口した2種類の吸気孔573、583を有する。吸気孔573は、制御バルブ572を介して減圧源571に連通する。これにより、制御バルブ572が開かれた場合に、吸気孔573の内部が減圧されるので、半導体ウエハ200は、チャック111に吸着される。
一方、吸気孔583は、半導体ウエハ200よりも外側に開口する。吸気孔583は、制御バルブ582を介して減圧源581に連通する。これにより、制御バルブ582が開かれた場合に、吸気孔583の内部が減圧されて、半導体ウエハ200の周囲雰囲気が排気される。
ここで、チャック111は、下側シール部560を備える。下側シール部560は、チャック111を包囲すると共に、チャック111およびメンブレン550の間を気密に封止する。従って、半導体ウエハ200の周囲を吸気孔583が排気した場合、下側シール部560の内部が減圧される。また、下側シール部560は柔軟な弾性材料により形成され、上側シール部530およびチャック111の間隔が変化した場合も、気密性を維持する。
更に、下側シール部560の内側は、メンブレン550の通気孔555を介して、上側シール部530の内側とも連通する。従って、下側シール部560の内側が減圧された場合、上側シール部530の内側も減圧される。これにより、支持基板510、上側異方性導電膜401、プローブウエハ300、下側異方性導電膜402およびメンブレン550の相互の間も排気される。また、後述するように、支持基板510を除くこれらの部材の各々は、表裏に貫通した貫通孔460、360、551を有するので、部材相互の間は隈なく排気される。
図6は、プローブウエハ300の形状を示す斜視図である。図6(a)は、プローブウエハ300の上面、即ち、パフォーマンスボード120の固定部121に接して保持される面を示す。
当該上面において、プローブウエハ300は、固定部121における接続端子の配置に応じて配置された複数の入出力端子350を、試験用基板302の上面に有する。これにより、プローブウエハ300が固定部121に吸着して保持された場合に、固定部121およびプローブウエハ300が電気的に接続される。また、入出力端子350は、配線340を介してビア330の上端に接続される。ビア330は、試験用基板302を下面まで貫通する。
また、プローブウエハ300は、試験用基板302を貫通して形成された複数の貫通孔360を備える。貫通孔360は、試験用基板302の面方向について、試験用基板302全体に、均等に分布して配置されてもよい。貫通孔360の作用については後述する。なお、図中に点線で示す境界310は、プローブウエハ300に対面した半導体ウエハ200における、半導体チップ210の配置を示す。
図6(b)は、プローブウエハ300の下面、即ち、プローブ装置100が試験を実行する場合に、半導体ウエハ200の上面側に対面する面の形状を模式的に示す。試験用基板302の下面には、半導体ウエハ200の入出力端子220に対応した箇所に、ウエハ側接続端子320が形成される。ウエハ側接続端子320は、ビア330の下端に接続される。
このようにして、複数の半導体チップ210が形成された半導体ウエハ200と電気的に接続するプローブ装置100に用いられるプローブウエハ300であって、表面から裏面まで貫通する複数の貫通孔360が形成された試験用基板302と、試験用基板302の表面に形成され、それぞれの半導体チップ210に対して少なくとも一つずつ設けられ、対応する半導体チップ210の入出力端子220と電気的に接続する複数のウエハ側接続端子320とを備えるプローブウエハ300が形成される。これにより、以下に説明するように、半導体ウエハ200に形成された複数の半導体チップ210に対して、電気的接続を一括して形成できる。
図7および図8は、プローブウエハ300の製造工程を示す断面図である。まず、図7(A)に示すように、試験用基板302に、低誘電率層304を形成する。低誘電率層304は、例えば、シリカ前駆体および界面活性剤の混合物を塗布した後に加熱することにより形成される多孔質シリカ等を材料とする。
なお、低誘電率層304の形成に先立って、試験用基板302上に、何らかの素子あるいは回路が形成されている場合もある。低誘電率層304は、試験用基板302の表面における寄生容量を低減させるので、試験用基板302に形成された回路または素子は高速な信号を効率よく処理できる。
次に、図7(B)に示すように、低誘電率層304の表面にトレンチ371、381を形成する。深いトレンチ371は、後述する貫通孔360またはビア330が形成される領域またはその周囲に形成される。また、浅いトレンチ381は、配線380が設けられる領域に形成される。
続いて、図7(C)に示すように、トレンチ371、381にCu等の導体材料を充填して、ガードリング370、配線380等を形成する。なお、低誘電率層304の空孔内に水分等が入り込んだ場合、空孔の消滅による誘電率の変化、水分および試験用基板302の反応等によるプローブウエハ300の品質低下等が生じる場合がある。従って、図6(C)に示す工程は、ドライプロセスとすることが好ましい。
次に、図7(D)に示すように、貫通孔360およびビアホール331を形成する。貫通孔360およびビアホール331は、レーザ加工等により、試験用基板302の下面まで貫通して形成される。
更に、図8(E)に示すように、ビアホール331に導体材料が充填され、ビア330を形成する。ここで、貫通孔360の内面においては、低誘電率層304の側方端面はガードリング370により覆われている。従って、ビア330を形成するCu等の導伝材料をメッキ法により堆積させても、低誘電率層304の空孔に水分等が入り込むことはない。また、ビアホール331の周囲も、ガードリング370により包囲されているので、低誘電率層304に侵入した水分等が、試験用基板302の表面に拡がることがない。
なお、上記の実施形態では、ガードリング370が、ビア330の内面に形成されている。しかしながら、ビア330を包囲するように、ビア330の内面から離れた領域に環状のガードリング370を形成しても、同様の効果が得られる。即ち、ガードリング370は、ビア330の内面と、低誘電率相340の他の領域との間を遮断するように配置されることにより、試験用基板302の表面等を有効に保護できる。
次に、図8(F)に示すように、絶縁膜390およびクロスオーバ392が順次形成される。これにより、ビア330およびガードリング370を短絡させることなく、ビア330を、ガードリング370を越えて、配線380に電気的に接続することができる。従って、例えば、外部の接地電位に結合することにより、ガードリング370を電磁気的にも利用できる。
即ち、プローブウエハ300は、ガードリング370を接地電位に電気的に接続する接地への配線380を更に備えてもよい。これにより、ガードリング370の内側を通るビア330等からの漏洩電流を抑制できる。また、ガードリング370の外側からの電磁的雑音の飛び込みを阻止できる。
続いて、図8(G)に示すように、配線380の端部およびビア330の下端に、入出力端子350およびウエハ側接続端子320が形成される。こうして、図5に示したプローブウエハ300が完成する。
このように、プローブウエハ300は、少なくとも一つの貫通孔360に対応して設けられ、それぞれ対応する貫通孔360を囲むように形成された少なくとも一つのガードリング370を更に有してもよい。これにより、貫通孔360の内面に露出する低誘電率層304の壁面を通じて、気体または液体が外部から試験用基板302の表面に侵入することが防止される。
また、ビア330を形成する過程で、ビアホールの内面から液体または気体が試験用基板302の表面に侵入することがない。換言すれば、プローブウエハ300を製造する過程において、ガードリング370は、低誘電率層304が液体または外部の気体に曝される前に形成されることが好ましい。
更に、この実施形態では、プローブウエハ300に、貫通孔360およびビア330を形成する場合について説明したが、プローブウエハ300の試験用基板302は、それ自体が半導体基板なので、プローブウエハ300に素子あるいは回路を作り込むことができる。これにより、プローブウエハ300に例えばBOST回路を形成して、半導体ウエハ200の直近で試験信号を発生させることもできる。この場合、周波数が高く減衰が激しい試験信号が求められる場合に有利になる。
図9は、上側異方性導電膜401または下側異方性導電膜402として使用できる異方性導電膜400の形状と構造を示す図である。図9(a)は、異方性導電膜の形状を示す。図示のように、異方性導電膜400は、絶縁性母材410、導電性繊維420および貫通孔460を有する。絶縁性母材410は、プローブウエハ300と略同じ形状を有する平坦な膜状をなす。導電性繊維420は、略全域にわたって絶縁性母材410に埋設される。
貫通孔460は、プローブウエハ300の貫通孔360のいずれかと同じ位置に配置される。従って、異方性導電膜400およびプローブウエハ300が積層された場合、異方性導電膜400の貫通孔460は、プローブウエハ300の貫通孔360と連通する。
ただし、異方性導電膜400に設けられた貫通孔460の数は、プローブウエハ300の貫通孔360の数よりも少ない。従って、異方性導電膜400およびプローブウエハ300が積層された場合、プローブウエハ300の貫通孔360の一部は、異方性導電膜400により封止される。
図9(b)は、異方性導電膜400の構造を示す。図示のように、貫通孔460の各々は、絶縁性母材410の表裏を連通させる。また、導電性繊維420は、絶縁性母材410の厚さ方向に配向している。これにより、異方性導電膜400は、厚さ方向に電気信号を伝播させる一方で、面方向には絶縁性を有する。
従って、異方性導電膜400およびプローブウエハ300を積層した場合、プローブウエハ300の表面に配されたウエハ側接続端子320の位置に配された導電性繊維420が、当該ウエハ側接続端子320への信号の入出力を担う。また、絶縁性母材410は弾性を有して、自身に接するプローブウエハ300、支持基板510またはメンブレン550に対して導電性繊維420を密着させ、接触抵抗を低下させる。
図10は、メンブレン550の形状を示す斜視図である。メンブレン550は、フレキシブル基材552と、フレキシブル基材552に埋設されたバンプ554とを有する。
フレキシブル基材552は、図中に点線で示すように、上側シール部530に接した状態で、やはり図中に点線で示す半導体ウエハ200を内包する広さを有する。また、フレキシブル基材552は、貫通孔551および通気孔555を有する。
貫通孔551は、半導体ウエハ200に接する領域の内側において、プローブウエハ300、上側異方性導電膜401および下側異方性導電膜402の貫通孔360、460に対応する位置に配置される。通気孔555は、半導体ウエハ200に接する領域の外側に配される。
バンプ554は、半導体ウエハ200の入出力端子220と、プローブウエハ300のウエハ側接続端子320とに対応した位置に配置される。バンプ554の各々は、フレキシブル基材552を貫通して、メンブレン550の表裏にわたる電気的経路を形成する。また、バンプ554の各々の上端および下端は、フレキシブル基材552の上面および下面から僅かに突出する。
図11は、ウエハユニット500の動作を説明する図である。なお、ここでは固定部121によるプローブウエハ300、異方性導電膜400および半導体ウエハ200の吸着を説明する目的で、入出力端子220、350、ウエハ側接続端子320、等の電気的な接続機構については図示を省いた。
図5を参照して前記したように、制御バルブ582を開いて上側シール部530および下側シール部560の内側を排気した場合、支持基板510、上側シール部530、下側シール部560およびチャック111により画成されて閉塞された空間が減圧される。支持基板510は、プローブ装置100に対して固定されているので、この減圧により、チャック111が、支持基板510に近づく方向に吸引される。
吸着されたチャック111に押し上げられた半導体ウエハ200がメンブレン550に当接した場合、メンブレン550は容易に変形するので、半導体ウエハ200は更に上昇する。また、半導体ウエハ200の入出力端子220の各々は、それぞれ対応するバンプに当接する。
半導体ウエハ200およびメンブレン550の中央部が更に上昇すると、下側異方性導電膜402、プローブウエハ300、上側異方性導電膜401が順次押し上げられ、互いに積層された状態で支持基板510の下面に押しつけられる。これにより、上側異方性導電膜401の導電性繊維420、プローブウエハ300の入出力端子350、ビア330およびウエハ側接続端子320、下側異方性導電膜402の導電性繊維420、並びに、メンブレン550のバンプ554を介して、支持基板510から半導体ウエハ200までの電気信号経路が形成され、半導体ウエハ200に試験信号を供給して試験をすることができる。
一方、制御バルブ582を閉じて、上側シール部530および下側シール部560の内側の減圧を解くことにより、下側シール部560の弾性によりチャック111を降下させることができる。更に、制御バルブ572を閉じることにより吸気孔573の減圧を解き、半導体ウエハ200をチャック111から取り外すことができる。従って、次の半導体ウエハ200を装填して、試験を順次実行できる。
このようにして、複数の半導体チップ210が形成された半導体ウエハ200に対する電気的な接続を形成するプローブ装置100であって、表面から裏面まで貫通した貫通孔360を有する試験用基板302、および、半導体チップ210のそれぞれに対応して少なくとも一つずつ試験用基板302の表面に設けられて対応する半導体チップ210の入出力端子220に電気的に接続される複数のウエハ側接続端子320を有し、半導体ウエハ200に対向して配置されたプローブウエハ300と、プローブウエハ300および半導体ウエハ200の間に配され、プローブウエハ300および半導体ウエハ200の間を電気的に接続する異方性導電膜400と、貫通孔360を介してプローブウエハ300および異方性導電膜400の間の空間を試験用基板302の裏面から減圧することにより異方性導電膜400を固定して、プローブウエハ300および異方性導電膜400を電気的に接続する固定部121とを備えるプローブ装置100が形成される。これにより、半導体ウエハ200に形成された複数の半導体チップ210を、プローブウエハ300を介して一括して電気的に接続できる。また、試験用基板302において、貫通孔360を、試験用基板302の面方向について試験用基板302全体に均等に分布させることにより、プローブウエハ300全体で、均等な接続が得られる。
また、このプローブ装置100を、図1に示した試験システム10に装備させることにより、半導体ウエハ200に形成された複数の半導体チップ210を試験する試験システム10であって、チャンバ11と、半導体ウエハ200を、チャンバ11内に順次搬送する搬送装置14と、チャンバ11内において、半導体ウエハ200と電気的に接続するプローブ装置100とを備え、プローブ装置100は、表面から裏面まで貫通した貫通孔360を有する試験用基板302、および、半導体チップ210のそれぞれに対応して少なくとも一つずつ試験用基板302の表面に設けられて対応する半導体チップ210の入出力端子220に電気的に接続される複数のウエハ側接続端子320を有し、半導体ウエハ200に対向して配置されたプローブウエハ300と、プローブウエハ300および半導体ウエハ200の間に配され、プローブウエハ300および半導体ウエハ200の間を電気的に接続する異方性導電膜400と、複数の貫通孔360、460を介してプローブウエハ300および異方性導電膜400の間の空間を試験用基板302の裏面から減圧することにより異方性導電膜400を吸引して固定し、プローブウエハ300および異方性導電膜400を電気的に接続する固定部121とを有する試験システム10が形成される。
以上、発明を実施の形態を用いて説明したが、発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も発明の技術的範囲に含まれ得ることが、請求の範囲の記載から明らかである。

Claims (7)

  1. 複数の半導体チップが形成された半導体ウエハと電気的に接続するプローブ装置に用いられるプローブウエハであって、
    表面から裏面まで貫通する複数の貫通孔が形成された試験用基板と、
    前記試験用基板の表面に形成され、それぞれの前記半導体チップに対して少なくとも一つずつ設けられ、対応する前記半導体チップの入出力端子と電気的に接続する複数のウエハ側接続端子と
    少なくとも一つの前記貫通孔に対応して設けられ、それぞれ対応する前記貫通孔を囲むように形成された少なくとも一つのガードリングと
    を備えるプローブウエハ。
  2. 前記ガードリングを接地電位に電気的に接続する接地配線を更に備える
    請求項に記載のプローブウエハ。
  3. 前記貫通孔は、前記試験用基板の面方向について、前記試験用基板全体に、均等に分布して配置される請求項1または2に記載にプローブウエハ。
  4. 複数の半導体チップが形成された半導体ウエハに対する電気的な接続を形成するプローブ装置であって、
    表面から裏面まで貫通した貫通孔を有する試験用基板、および、
    前記半導体チップのそれぞれに対応して少なくとも一つずつ前記試験用基板の表面に設けられて対応する前記半導体チップの入出力端子に電気的に接続される複数のウエハ側接続端子を有し、前記半導体ウエハに対向して配置されたプローブウエハと、
    前記プローブウエハおよび前記半導体ウエハの間に配され、前記プローブウエハおよび前記半導体ウエハの間を電気的に接続する異方性導電膜と、
    前記貫通孔を介して前記プローブウエハおよび前記異方性導電膜の間の空間を前記試験用基板の裏面から減圧することにより前記異方性導電膜を固定して、前記プローブウエハおよび前記異方性導電膜を電気的に接続する固定部と
    を備え
    前記プローブウエハは、少なくとも一つの前記貫通孔に対応して設けられ、それぞれ対応する前記貫通孔を囲むように形成された少なくとも一つのガードリングを更に有する、プローブ装置。
  5. 前記プローブウエハは、前記ガードリングを接地電位に電気的に接続する接地配線を更に有する
    請求項に記載のプローブ装置。
  6. 前記異方性導電膜は、表面から裏面まで貫通した貫通孔を有する請求項4または5に記載のプローブ装置。
  7. 半導体ウエハに形成された複数の半導体チップを試験する試験システムであって、
    チャンバと、
    前記半導体ウエハを、前記チャンバ内に順次搬送する搬送装置と、
    前記チャンバ内において、前記半導体ウエハと電気的に接続するプローブ装置と
    を備え、
    前記プローブ装置は、
    表面から裏面まで貫通した複数の貫通孔を有する試験用基板、および、
    前記半導体チップのそれぞれに対応して少なくとも一つずつ前記試験用基板の表面に設けられて対応する前記半導体チップの入出力端子に電気的に接続される複数のウエハ側接続端子を有し、前記半導体ウエハに対向して配置されたプローブウエハと、
    前記プローブウエハおよび前記半導体ウエハの間に配され、前記プローブウエハおよび前記半導体ウエハの間を電気的に接続する異方性導電膜と、
    前記複数の貫通孔を介して前記プローブウエハおよび前記異方性導電膜の間の空間を前記試験用基板の裏面から減圧することにより前記異方性導電膜を吸引して固定し、前記プローブウエハおよび前記異方性導電膜を電気的に接続する固定部と
    を有し、
    前記プローブウエハは、少なくとも一つの前記貫通孔に対応して設けられ、それぞれ対応する前記貫通孔を囲むように形成された少なくとも一つのガードリングを更に有する、試験システム。
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