JP5314524B2 - 時計型学習教材 - Google Patents

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本発明は、小学校の授業等で時計の読み方を学習する際に使用する時計型学習教材に関するものである。
時計型学習教材は、12時間表示の所謂アナログ時計を模しており、児童に対して指導者が、短針と長針とを所望する位置に移動させて、短針と長針とが指し示す文字盤の目盛をどのように読取るのか、を指導するために用いられるものである。
この種の時計型学習教材として、特許文献1に示すようなものが知られている。この時計型学習教材は、文字盤の周縁に1周を60等分した分目盛と、この分目盛に重なりつつ、1周を12等分した時目盛とが刻まれるとともに、この時目盛の径方向内側に時数字が明記されている。そして、本体の側面に設けられた操作円盤を回転操作することで、操作円盤に連係された短針と長針とを文字盤上で回転させ、所望する時刻を表示させる。
また、文字盤には、時目盛に重なる分目盛、つまり5分単位目盛の外周側縁部に分側窓が設けられている。そして、操作ノブを表示位置に保持した状態では、各分側窓に0、5、10…、50、55と5分単位の分数字が表示される。また、操作ノブを非表示位置に保持した状態では、各分側窓に目盛線が表示される。
このような構成の時計型学習教材は、時計の表示を読取り方を学習する授業の中で使用される。長針と短針とを適宜移動させ、短針が何時を指し示し、長針が何分を指し示しているかを読み取る際に、操作ノブを操作して、各分側窓分数字を出没させて、読取りの補助をする。
実用登録3067012号公報
ところで、特許文献1に記載の時計型学習教材は、本体に形成された円環状の溝が形成され、この溝に環状円板からなり分数字が印字された表示プレートが配置され、また文字盤は裏面側に塗布された接着剤によって本体に接着され、表示プレートが溝内をスライドしつつ、文字盤によって溝からの脱落を防止し、分数字を分側窓に出没させる構成となっている。
このように、文字盤を本体に接着し、表示プレートの脱落を防止する構成では、接着剤が別途必要となり、製造コストが増大する上に、接着剤の量が必要以上に多ければ、表示プレートも一緒に接着してしまうおそれがあるとともに、接着剤の量が足りなければ、文字盤が表示プレートを押さえきれずに表示プレートが脱落するおそれがあるという問題があった。
本発明は、上記事情を考慮し、文字盤を本体に貼着することなく表示プレートの溝からの脱落を防止することができる時計型学習教材を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、本体の前面に配置され、1周を60等分した分目盛と、分目盛に重なりつつ、1周を12等分した時目盛とが刻まれた12時間表示の文字盤と、文字盤上に配置され、連係しつつ回動する短針、および長針と、これら短針と長針と連係し、これら短針と長針とを所望の時刻位置へ移動操作する針操作部とを備えた時計型学習教材であって、前記本体に形成された円環状の凹部からなるスライド溝と、環帯状の円板からなり、該スライド溝内に、表示位置と非表示位置との間を移動自在に配置された表示プレートと、該表示プレートに突設され、該本体から突出する表示操作部と、該表示プレートの回転中心と、該表示操作部とを結ぶ直線と交差する該表示プレートの部位に、該表示プレートの径方向外側、または径方向内側に向かって突出する係止片と、該スライド溝に該係止片と係合可能に形成される係合受部とを備え、該表示操作部を操作した際に、該係止片と該係合受部とが該本体の表裏方向に係合しつつ、該表示プレートが該スライド溝内を表示位置と非表示位置との間で移動することを特徴としている。
請求項1の発明によれば、表示プレートの径方向外側、または径方向内側に向かって突出する係止片と、スライド溝に係止片と係合可能に形成される係合受部とが係合することで、表示プレートが本体に移動可能に配設、保持されるので、文字盤を本体に貼着することなく、表示プレートの脱落を防止することができる。
また、表示プレートの回転中心と、表示操作部とを結ぶ直線と交差する表示プレートの部位に、係止片を形成したことにより、表示操作部を操作した際に、表示プレートがスライド溝から脱落する方向に力が加わった場合であっても、表示プレートが撓んで、係止片と係合受部との係合が解除することなく、確実に表示プレートの脱落を防止することができる。
本発明の一実施形態の時計型学習教材の分解斜視図である。 本発明の一実施形態の時計型学習教材の正面図で、時側操作部が時側非表示位置に、分側操作部が分側非表示位置に位置した状態を示している。 本発明の一実施形態の時計型学習教材における係止片と係合受部との係合状態、および時側仮係止構造を示すために文字盤を外した状態の要部拡大図である。 本発明の一実施形態の時計型学習教材の正面図で、時側操作部が時側表示位置に、分側操作部が分側非表示位置に位置した状態を示している。 本発明の一実施形態の時計型学習教材の正面図で、時側操作部が時側非表示位置に、分側操作部が分側表示位置に位置した状態を示している。 本発明の一実施形態の時計型学習教材の正面図で、時側操作部が時側表示位置に、分側操作部が分側表示位置に位置した状態を示している。 本発明の別態様の時計型学習教材の裏面側を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
本実施形態の時計型学習教材1は、図1に示すように、本体10と時側回転盤20と、分側回転盤30と、文字盤40と、短針51と、長針52と、風防60とから構成されている。
本体10には、環状の枠部11が正面に向かって立設されており、この枠部11に囲まれた表示凹部11aに時側回転盤20(表示プレート)と、分側回転盤30と、文字盤40と、短針51と、長針52と、風防60とが配設されている。つまり、文字盤40の外周縁に位置する部位に、枠部11が形成されている。また、本体10には、側面の右肩部に針操作部81が配設されている。針操作部81は、中心を軸支された回転盤からなり、中心部に歯車81aが形成されている。本体10には、この歯車81aに噛合する歯車体82が埋設されている。そして、針操作部81を操作することで、歯車体82が噛合しながら回転し、同軸に配設された短針支持部83と長針支持部84とを所定の回転割合で回転させる構成となっている。
また、本体10の正面には、円環状の凹部からなる時側保持溝12(スライド溝)と分側保持溝13とが設けられ、時側保持溝12には時側回転盤20が、分側保持溝13には分側回転盤30がそれぞれ本体10の正面に沿って回転自在に配設されている。さらに、時側保持溝12の側壁には、図3に示すように、後述する係止片24と本体10の表裏方向に係合可能な係合受部19が形成されている。
時側回転盤20は環帯状に形成され、表面には1〜12の回転盤時数字23が記載されている。また、時側回転盤20には、径方向外側に向かって時側腕部21が延設されている。そして、時側腕部21の先端には正面に向かって時側操作部22(表示操作部)が一体に形成され、時側操作部22は短針51と同じ色に着色されている。時側操作部22は、時側回転盤20を本体10に装着した状態で、本体側面の左側下方に位置するように時側回転盤20に配設されている。また、時側回転盤20の裏面には、図3に示すように、時側回転盤20を挟んだ反対側から、時側回転盤20の径方向内側に向かって係止片24が突設されている。そして、時側操作部22を操作した際に、係止片24と係合受部19とが本体10の表裏方向に係合しつつ、時側回転盤20が時側保持溝12内を時側表示位置と時側非表示位置との間で移動する。
また、本体10の時側保持溝12と時側回転盤20との間には、図3に示すように、時側回転盤20の外周縁に径方向外側に向かって突設された仮係止突起71と、仮係止突起71の基部を板状に残すようにくり抜き、弾力性を具備する仮係止バネ部71aと、時側保持溝12に形成された仮係止受部72とから構成される仮係止構造70が配置されている。仮係止受部72は、時側表示位置と時側非表示位置のそれぞれに対応する時側保持溝12の部位に形成されており、時側回転盤20が回動した際に、時側表示位置と時側非表示位置で仮係止突起71と係合し、仮保持することで、節度感を出している。
分側回転盤30は環帯状に形成され、表面には0、5、10…、50、55と5分単位の回転盤分数字33と、幅広の目盛33aとが、交互に、且つ等間隔に記載されている。また、分側回転盤30には、径方向外側に向かって分側腕部31が延設されている。そして、分側腕部31の先端には正面に向かって分側操作部32が一体に形成され、分側操作部32は長針52と同じ色に着色されている。分側操作部32は、分側回転盤30を本体10に装着した状態で、本体側面の右側下方に位置するように分側回転盤30に配設されている。本体10の分側保持溝13と分側回転盤30との間には、時側回転盤20と同様の仮係止構造(図示せず)が配置され、分側回転盤30が回動した際に、分側表示位置と分側非表示位置で仮係止突起(図示せず)と係合し、仮保持することで、節度感を出している。また、分側回転盤30は、後述する文字盤40を介して、後述する風防60の縁部62によって分側保持溝13に押付けられることにより、分側回転板30の分側保持溝13からの脱落を防ぎつつ、分側回転盤30が分側保持溝13内を分側表示位置と分側非表示位置との間で移動する。
文字盤40には、1周を60等分した分目盛41と、分目盛41に重なりつつ、1周を12等分した時目盛42と、時目盛42に対応する位置に1〜12の時数字46とが刻まれている。また、文字盤40には、時目盛42の文字盤40径方向内側で隣合う時目盛42の間に時側窓43と、時目盛42が重なる分目盛41の文字盤40外周縁側に分側窓44とが設けられている。各時側窓43の位置は、文字盤40に刻まれた時数字46に重ならないように設定されている。例えば、時数字46の『12』と『1』の間の時側窓43は『12』に重ならないように僅かに『1』側に寄せてある。文字盤40が本体10に組付けられた状態で、これら時側窓43と分側窓44を通じて、時側回転盤20、および分側回転盤30に記載された時数字、回転盤分数字33、または目盛33aが表示される。文字盤40には、時目盛42の文字盤40径方向内側で短針51の先端が届く範囲に隣合う時目盛42の間をつなぐように配置された帯状の表示帯45を備えており、この表示帯45内に時側窓43が配置されている。なお、時目盛42と分目盛41は、それぞれ短針51と長針52と同じ色で文字盤40上に刻まれている。また、文字盤40は、円盤状の部材からなり、外周に突設された位置決片47を本体10の枠部11に形成された位置決受部18に挿入、係止することで位置が規制され、さらに外周縁40aを後述する風防60の縁部62によって、本体10の表示凹部11aに押付けられるとともに、中心孔部40bを後述する短針51、および長針52で押さえることで、所定の位置、および所定の向きで表示凹部11a上に配設されている。なお、時側回転板20が係止片24と係合受部19との係合によって時側保持溝12からの脱落が防止され、分側回転板30が風防60の押付けによって分側保持溝13からの脱落が防止されることから、文字盤40は接着剤等を用いて本体10に貼着する必要が無い。
短針51は、文字盤40上に記載された1〜12の時数字46を覆い隠さずに、先端が時数字46を指し示せる長さに設定されている。長針52は、時数字46を覆いつつも分目盛41を指し示せる長さに設定されている。短針51と長針52とは異なる色に設定されており、本実施形態では、短針51は黒色、長針52は赤色である。
風防60は、透明な樹脂材からなり、円盤状の表示部61の外周縁に縁部62が立設されている。そして、縁部62が、本体10の表示凹部11aに隙間無く嵌入されることで、表示凹部11aから円盤状の表示部61が突出することなく埋設される。
本実施形態の時計型学習教材1は、図2、図4〜図6に示されるように、4つの表示パターンを備えている。
時側操作部22が非表示位置に、分側操作部32が非表示位置にそれぞれ位置する図2に示される状態では、回転盤時数字23が非表示位置へ変位し、時側窓43には無地部分23aが表示され、つまり時側窓43には何も表示されず、分側窓44には目盛33aが表示されている。つまり、文字盤40には一般的な12時間表示の時計と同様の表示がされている。
時側操作部22が表示位置に、分側操作部32が非表示位置にそれぞれ位置する図4に示される状態では、時側窓43には時数字が表示され、分側窓44には目盛33aが表示されている。つまり、時側窓43に時数字が表示されることによって、短針51は何時台を指し示しているのかの読取り方を学習する際の補助をする。
時側操作部22が非表示位置に、分側操作部32が表示位置にそれぞれ位置する図5に示される状態では、時側窓43には無地部分23aが表示され、分側窓44には5分単位の回転盤分数字33が表示されている。つまり、分側窓44に回転盤分数字33が表示されることによって、長針52が何分を指し示しているのかの読取り方を学習する際の補助をする。
時側操作部22が表示位置に、分側操作部32が表示位置にそれぞれ位置する図6に示される状態では、時側窓43には時数字が表示され、分側窓44には5分単位の回転盤分数字33が表示されている。つまり、時側窓43に時数字が表示され、分側窓44に回転盤分数字33が表示されることによって、短針51と長針52とで、何時何分を指し示しているのかの読取り方を学習する際の補助をする。
上記のような構成により、時側回転盤20の径方向外側、または径方向内側に向かって突出する係止片24と、時側保持溝12に係止片24と係合可能に形成される係合受部19とが係合することで、時側回転盤20が本体10に移動可能に配設、保持されるので、接着剤等を用いて文字盤を本体に貼着することなく文字盤を配設しつつ、時側回転盤20の脱落を防止することができる。
また、たとえば本体10側に突起を設け、時側回転盤20の表面を係止することで時側回転盤20の脱落を防止するような構成の場合には、時側回転盤20の表面が本体側の突起によって摩耗してしまい、表面の表示が消えてしまうおそれがあるが、本願発明の構成では、係止片24と係合受部19とが係合するので、経時変化によって表面の表示が摩耗して消えてしまうことはない。
時側回転盤20の回転中心Oと、時側操作部22とを結ぶ直線と交差する時側回転盤20の部位に、係止片24を形成したことにより、時側操作部22を操作した際に、時側回転盤20が時側保持溝12から脱落する方向に力が加わった場合であっても、時側回転盤20が撓んで、係止片24と係合受部19との係合が解除することなく、確実に時側回転盤20の脱落を防止することができる。
なお、本実施形態では、時側回転盤20の回転中心Oと、時側操作部22とを結ぶ直線と交差する時側回転盤20の部位に、係止片24を1つ形成する構成としたが、時側回転盤20の複数箇所に係止片を突出させ、本体10の対応する箇所に係合受部を設ける構成も可能であり、上記実施形態と同様の作用効果が得られる。
また、分側窓44に表示される回転盤分数字33と、時側窓43に表示される回転盤時数字23とを必要に応じて別々に出没させることができるので、授業の際に児童を混乱させることなく、時計の表示の読取り方を的確に指導することができる。
隣合う時目盛42の間をつなぐように配置された帯状の表示帯45の中に時側窓43を配置したことにより、表示された回転盤時数字23によって、表示帯45が何時台を示しているのかがより明確になり、時計の表示の読取り方をさらに的確に指導することができる。
長針52と短針51とが異なる色に着色されるとともに、長針52と分側操作部32とが同じ色に、短針51と時側操作部22とが同じ色に、それぞれ着色されているため、分側操作部32を操作することで出没する回転盤分数字33が、長針52の指し示す分目盛41に関連していることがイメージでき、時側操作部22を操作することで出没する回転盤時数字23が、短針の指し示す時目盛42に関連していることがイメージできるため、時計の表示の読取り方をさらに的確に指導することができる。
分側操作部32が分表示位置と分非表示位置とで仮保持されるとともに、時側操作部22が時表示位置と分時表示位置とで仮保持されることで、児童が時計型学習教材1を雑に扱った場合でも表示が切り替わらないため、児童が教材の扱いで散漫になることなく授業に集中することができる。
分側操作部32と時側操作部22とが、本体側面下方に左右に分かれて配置されたことで、手の小さい児童でも両手で持った状態で分側操作部32と時側操作部22とを操作できるとともに、時計型学習教材1を机の上に裏面を机に面して、寝かせて置いた状態で分側操作部32と時側操作部22とを操作できるので、教材の扱いで散漫になることなく授業に集中することができる。
次に、本発明の別態様を図面を参照して説明する。図7は本実施形態の裏面側を示す斜視図である。本実施形態の時計型学習教材1′と前述の時計型学習教材1と大きく異なる点は、時側操作部22′と分側操作部32′との配置された位置である。前述の時計型学習教材1と同じ構成については、同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
本実施形態の時計型学習教材1′では、時側操作部22′と分側操作部32′とが、本体側面下方の左右ではなく、本体10の裏面に文字盤40の中心の下方に上下に配置されている。
本実施形態の本体10には、上記実施形態と同様に、時側保持溝12と分側保持溝13とが形成されている。これら時側保持溝12と分側保持溝13には、本体10の表面と裏面とを貫通する円弧状の時側貫通孔16′と分側貫通孔17′が文字盤40の中心を挟んで同じ高さに形成されている。
時側回転盤20は、上記実施形態と同様に環帯状に形成されるとともに、表面には1〜12の回転盤時数字23が記載されている。また、時側回転盤20には、腕部を介さずに、環帯状部分の裏面に時側操作部22′が直接突設されている。そして、時側回転盤20は時側操作部22′が時側貫通孔16′に挿入された状態で、時側保持溝12に回動自在に配設されている。
また、上記実施形態と同様に時側回転盤20の裏面には、時側回転盤20を挟んだ反対側から、時側回転盤20の径方向内側に向かって係止片24′が突設されている。そして、時側操作部22′を操作した際に、係止片24′と係合受部19′とが本体10の表裏方向に係合しつつ、時側回転盤20が時側保持溝12内を時側表示位置と時側非表示位置との間で移動する。
分側回転盤30も、上記実施形態と同様に環帯状に形成されるとともに、表面には5分単位の回転盤分数字33と幅広の目盛33aとが交互に、且つ等間隔に記載されている。また、分側回転盤30にも、腕部を介さずに、環帯状部分の裏面に分側操作部32′が直接突設されている。そして、分側回転盤30も分側操作部32′が分側貫通孔17′に挿入された状態で、分側保持溝13に回動自在に配設されている。
上記本実施形態の構成によって、前述の時計型学習教材1と同様の作用効果を得ることができる。
1…時計型学習教材
10…本体
12…時側保持溝(スライド溝)
19…係合受部
20…時側回転盤(表示プレート)
22…時側操作部(表示操作部)
23…回転盤時数字(時数字)
24…係止片
40…文字盤
41…分目盛
42…時目盛
51…短針
52…長針
81…針操作部
O…回転中心

Claims (1)

  1. 本体の前面に配置され、1周を60等分した分目盛と、分目盛に重なりつつ、1周を12等分した時目盛とが刻まれた12時間表示の文字盤と、文字盤上に配置され、連係しつつ回動する短針、および長針と、これら短針と長針と連係し、これら短針と長針とを所望の時刻位置へ移動操作する針操作部とを備えた時計型学習教材であって、
    前記本体に形成された円環状の凹部からなるスライド溝と、
    環帯状の円板からなり、該スライド溝内に、表示位置と非表示位置との間を移動自在に配置された表示プレートと、
    該表示プレートに突設され、該本体から突出する表示操作部と、
    該表示プレートの回転中心と、該表示操作部とを結ぶ直線と交差する該表示プレートの部位に、該表示プレートの径方向外側、または径方向内側に向かって突出する係止片と、
    該スライド溝に該係止片と係合可能に形成される係合受部とを備え、
    該表示操作部を操作した際に、該係止片と該係合受部とが該本体の表裏方向に係合しつつ、該表示プレートが該スライド溝内を表示位置と非表示位置との間で移動することを特徴とする時計型学習教材。
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