JP5314444B2 - 面光源装置及びそれを用いた表示装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施の形態に係る面光源装置1の構成を示す図である。図1Aは後述する光制御部材を取り除いて示す平面図であり、図1Bは右側面断面図(X−X断面)である。また、図2は、図1の面光源装置1の拡大断面図である。図2Aは、図1の面光源装置1のA部を拡大した拡大断面図であり、図2Bは、図1の面光源装置1のB部を拡大した拡大断面図である。
基板11は、エポキシ材等の材料で形成される。また、基板11の上面には、導電性塗料等の塗布または印刷により、LED14の端子と接続する導電部が設けられる。図3は、LED14a〜14hを取り付けた基板11の形状を示す図である。図3Aは平面図であり、図3Bは正面図である。図3に示すように、基板11の形状は、矩形平板である。基板11には、導光部材15のフック65と嵌合して導光板13及び導光部材15を固定させるための取り付け孔31a、31b、切り欠き部32a〜32dが設けられる。
第1反射シート12は、白色PET(ポリエチレンテレフタレート)等の反射率が高い材料で形成される。図4は、第1反射シート12の形状を示す図(平面図)である。図4に示すように、第1反射シート12の形状は、矩形薄板である。第1反射シート12には、組み付けの際に、LED14a〜14h及び導光部材15のフック65を逃げるための逃げ孔41a、41b及び切り欠き部42a〜42dが設けられる。第1反射シート12は、導光板13の裏面(主面53の反対面)54(図5参照)から出射した光を反射して導光板13内部に戻す作用を有する。これにより、LED14から発せられた光を有効に利用することができる。
導光板13は、PMMA(ポリメタクリル酸メチル),PC(ポリカーボネート),シクロオレフィン系樹脂材料等の光透過性に優れた材料で形成される。図5は、導光板13の形状を示す図である。図5Aは平面図、図5Bは右側面図、図5Cは正面図である。導光板13には、組み付けの際に、固定のために、基板11と導光部材15とによって挟まれる辺部55a〜55dが設けられる。また、導光板13には、組み付けの際に、LED14及び導光部材15のフック65を逃げるための切り欠き部56a、56bが設けられる。両側面(入射面)51、52において、この切り欠き部56a、56bに対応する位置がLED14からの光の入射部となる。
LED14は、導光板13の側面51、52に向かって発光する。LED14として、白色LEDやRGB(赤、緑、青)の三原色のLEDを用いることができる。白色LEDには、青色LEDチップと黄色蛍光体とを有するもの、青色LEDチップと黄及び赤色蛍光体とを有するもの、青色LEDチップと緑及び赤色蛍光体とを有するもの、青色LEDチップではなく紫外LEDチップを用いたもの、RGB(赤、緑、青)の三原色のLEDチップを一つのパッケージに入れたもの、等がある。
導光部材15は、導光板13と同一、或いは同等の光学特性を有する材料で形成される。図7は、導光部材15の形状を示す図である。図7Aは平面図、図7Bは右側面図、図7Cは正面図である。導光部材15は、その側面61、62から入射された光、及び、裏面64から出射されて第2反射シート16で反射された光を主面63から出射する作用を有する。導光部材15には、組み付けの際に、基板11の取り付け孔31、または、筐体20の突起部82と基板11の切り欠き部32に嵌合されるフック65a、65bが設けられる。
第2反射シート16は、白色PETや銀蒸着面を有する金属製部品等の反射率が高い材料で形成される。図8は、第2反射シート16の形状を示す図(平面図)である。図8に示すように、第2反射シート16の形状は、細長い矩形薄板である。第2反射シート16には、組み付けの際に、導光部材15のフック65を逃げるための逃げ孔71a、71bが設けられる。第2反射シート16は、LED14からその直上の導光部材15に入射する光を遮り、その光をLED14側(導光板13の入射部側)へ反射する作用を有する。更に、導光部材15の裏面(主面63の反対面)64から出射した光を反射して導光部材15内部に戻す作用を有することが好ましい。
拡散板17は、透明な樹脂板の表面を粗面化したものや乳白色の樹脂板等であり、適度な光拡散率が得られるように形成される。導光板13から出射された光を拡散板17に通すことにより、表面輝度の均一化を図ることができる。
拡散シート18は、画面品位の向上を図るために、光を散乱・拡散させる半透明な矩形形状のフィルムである。拡散シート18は、PET,PMMA,PC等の光透過性に優れた樹脂材料で形成される。拡散シート18の表面に、微細凹凸加工や研磨による表面粗化を施したり、シリカ化、酸化チタン、酸化亜鉛等の顔料や、樹脂、ガラス、ジルコニア等のビーズ類を塗工したりすることにより、拡散シート18に拡散性を付与することができる。
プリズムシート19は、拡散シート18とほぼ同様の矩形形状のフィルムである。プリズムシート19は、PET,PMMAやPC等の光透過性に優れた樹脂材料で形成される。プリズムシート19の表面には、細長いプリズムが配列される。導光板13から出射された光をプリズムシート19に通すことにより、出射する光の集光性を高め、高輝度化を実現することができる。なお、本実施の形態では、拡散板17、拡散シート18、プリズムシート19を別体で構成する場合について示したが、本発明はこれに限られず、これら光学制御部材を一体に形成してもよく、これ以外の光学制御部材を加えてもよい。
次に、本実施の形態に係る面光源装置の組み立ての手順について説明する。まず、筐体20の底面81に沿って、基板11を筐体20に取り付ける。なお、基板11には、予め、複数個のLED14が半田付け等により取り付けられている。
以上のように構成された本実施の形態の面光源装置1において、LED14から発せられた光は、導光板13の側面51、52から導光板13の内部に入射される。導光板13の内部に入射された光は、その主面53と裏面54との間で反射を繰り返して導光板13の内部を伝播する。なお、1つの光線の進行方向を基準にした場合、その伝播の過程において、巨視的に見て導光板13の厚みが漸減する領域に達すると、主として出射促進面59に臨界角以下で入射した光が、主面53から導光板13の外部に出射される。
なお、本実施の形態では、図5に示した形状の導光板13を用いて説明したが、本発明はこれに限られず、側面に入射された光を主面から出射する導光板であれば、その形状について特に限定がない。
11 基板
12 第1反射シート
13 導光板
14 LED(発光ダイオード)
15 導光部材
16 第2反射シート
Claims (3)
- 光源から発せられた光を発光面とほぼ直交し、かつ互いに対向する2つの側面から入射させ、発光面である主面から光を出射させる複数の導光板を、二次元状に配列する面光源装置であって、
前記導光板は、互いに重ね合わせることなく、平置きできる形状であって、かつその厚みが中央部から前記2つの側面のそれぞれに向かって漸減する形状であり、
前記光源の直上部分を覆い、前記導光板の間をほぼ隙間無く埋め、その側面が前記導光板の前記側面と対向し、かつ主面から光を出射させる導光部材を有し、
前記導光部材と前記光源との間に、光を反射する反射材を有し、
前記導光部材には、前記導光板及び前記反射材を固定する固定手段が設けられる、
ことを特徴とする面光源装置。 - 前記導光部材の主面には、光を拡散するための処理が施される、ことを特徴とする請求項1に記載の面光源装置。
- 請求項1または請求項2に記載の面光源装置と、この面光源装置からの出射光によって照明される被照明部材と、を備えたことを特徴とする表示装置。
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