JP5312770B2 - 折れ線状のファン回転速度特性曲線を設計する回路 - Google Patents

折れ線状のファン回転速度特性曲線を設計する回路 Download PDF

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Description

本発明はファン回転速度特性曲線を設計する回路に関し、特に外部電圧の設定によって折れ線状のファン回転速度特性曲線を設計する回路に関する。
現在、ファンモータの回転速度の制御構造は、ファンモータの駆動素子の特性によって、入力された制御電源が低レベルのとき、ファンは全速回転して放熱効果を高め、入力された制御電源が高レベルのとき、ファンは最低速度で回動する。即ち、ファンの回転速度は入力された制御電源の高低レベルに応じて直線的に変化して調整される(一般にICが出力する制御電源は逆方向の設計がなされ、制御電圧が大きいほど回転速度は低く、電圧が小さいほど回転速度は高く設定される)。
また、従来技術におけるファン回転速度特性曲線の設計はその大部分がファン制御IC内の2本のPINによって行われ、その一つは外部からの制御信号を受信して回転速度制御信号(一般に電圧制御)に変換し、もう一つは最低回転速度の設定機能を有する。ファンを運転させるとき、先ず二つの電圧を比較した後、回転速度の制御を行う。
図1を例とすると、ファンの回転速度の制御の設定:A−control電圧が、ファンの設定最低速度:A−minより小さいとき、ファンはA−control電圧での回転速度を主とし、このときファンは外部の制御信号によって制御される。A−control電圧がA−minより大きいとき、ファンは、A−minの回転速度を主として、回転速度電圧に比例して回転が上昇し、最高回転速度値S2でファンの回転速度は固定される。
同様に、PWM制御信号が入力されたとき、図2の曲線となる。図1でのV1はファンの最低回転速度電圧であり、V2はファンの最高回転速度電圧であり、図2でのD1はファンの最低回転速度PWMデューティサイクルであり、D2はファンの最高回転速度PWMデューティサイクルであり、S1はファンの最低回転速度であり、S2はファンの最高回転速度である。
上述の従来技術の欠点は、ファン回転速度特性曲線の設計が難しい点にあり、大部分のファン制御ICは電圧制御の範囲V1/V2またはPWMデューティサイクルV1/D1およびV2/D2に対応する最低回転速度S1および最高回転速度S2を固定するので、ファンの特性曲線の設計が困難となっている。
そこで、上述の従来技術における各欠点に鑑み、本発明の発明者は長年の経験および弛まぬ研究を通じてついに本発明であるファンの回転速度制御回路を案出した。
特許3940719号公報
本発明の第1の目的は、電力を分圧ユニットに提供することによって基準信号を生成し、比較ユニットによって分圧ユニットの基準信号と信号生成ユニットによって生成された制御信号とを比較してパルス信号を出力し、制御ユニットに比較ユニットのパルス信号に基づいてモータの最低回転速度、最高回転速度および特性曲線転換点を制御させ、折れ線状のファン回転速度特性曲線を設計する回路を提供することにある。
本発明の第2の目的は、任意の二点から構成される曲線を設計でき、ターミナルの要求を満たすことができる折れ線状のファン回転速度特性曲線を設計する回路を提供することにある。
本発明の第3の目的は、特性曲線の設定に変換回路が必要なく、設計コストを低減できる折れ線状のファン回転速度特性曲線を設計する回路を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1の発明は、電力を受信して分圧し、前記電力のレベルに基づいてレベルが変動する基準信号を出力し、ファンモータの最高回転速度を設定する電圧信号を生成する最高回転速度分圧設定部、ファンモータの最低回転速度を設定する電圧信号を生成する最低回転速度分圧設定部、ファンモータの回転速度特性曲線の高回転速度での転換点を生成する高回転速度特性曲線転換点の分圧設定部および低回転速度での転換点を生成する低回転速度特性曲線転換点の分圧設定部を備える分圧ユニットと、
制御信号を出力する信号生成ユニットと、
前記分圧ユニットおよび前記信号生成ユニットと接続され、前記基準信号と前記制御信号との対比結果に基づいてパルス信号を生成する比較ユニットと、
前記比較ユニットと接続される制御ユニットであって前記比較ユニットが出力するパルス信号に基づいて接続されたファンモータの回転速度を制御する制御ユニットと、を備え、
前記分圧ユニットの四つの分圧設定に基づいて設定される前記ファンモータの回転速度を縦軸とし、且つ供給される電圧またはPWMデューティーサイクルを横軸とし、前記高回転速度特性曲線転換点は、使用者が要求する最高回転速度値に対応する前記供給される電圧又はPWMデューティーサイクルに転換する点で、前記低回転速度特性曲線転換点は、使用者が要求する低回転速度初期値に対応する前記供給される電圧もしくはPWMデューティーサイクル、又は前記ファンモータが停止する前記供給される電圧もしくはPWMデューティーサイクルに転換する点とした折れ線状のファンモータ回転速度特性曲線を設計することを特徴とする折れ線状のファン回転速度特性曲線を設計する回路である。
請求項2の発明は、信号生成ユニットが生成する制御信号は、電圧信号であることを特徴とする請求項1記載の折れ線状のファン回転速度特性曲線を設計する回路である。
請求項3の発明は、信号生成ユニットが生成する制御信号は、PWM信号であることを特徴とする請求項1記載の折れ線状のファン回転速度特性曲線を設計する回路である。
請求項4の発明は、分圧ユニット中の各分圧設定部は、少なくとも第1の分圧素子および第2の分圧素子を備えることを特徴とする請求項1記載の折れ線状のファン回転速度特性曲線を設計する回路である。
請求項5の発明は、第1の分圧素子および第2の分圧素子は、抵抗であることを特徴とする請求項4記載の折れ線状のファン回転速度特性曲線を設計する回路である。
請求項6の発明は、第1の分圧素子および第2の分圧素子は、ツェナーダイオードであることを特徴とする請求項4記載の折れ線状のファン回転速度特性曲線を設計する回路である。
請求項7の発明は、制御ユニットは、ダイオードおよびそれに接続された周辺素子であることを特徴とする請求項1記載の折れ線状のファン回転速度特性曲線を設計する回路である。
請求項8の発明は、制御ユニットは、ICであることを特徴とする請求項1記載の折れ線状のファン回転速度特性曲線を設計する回路である。
請求項9の発明は、比較ユニットは、演算増幅器であることを特徴とする請求項1記載の折れ線状のファン回転速度特性曲線を設計する回路である。
本発明によれば、電力を分圧ユニットに提供することによって基準信号を生成し、比較ユニットによって分圧ユニットの基準信号と信号生成ユニットによって生成された制御信号とを比較してパルス信号を出力し、制御ユニットに比較ユニットのパルス信号に基づいてモータの最低回転速度、最高回転速度および特性曲線転換点を制御させ、折れ線状のファン回転速度特性曲線を設計することによって任意の二点から構成されるファンの回転速度特性曲線を容易に設計でき、特性曲線の設定に変換回路が必要ないので設計コストを低減できる。
本発明の目的、特徴および効果を示す好適な実施例を図に沿って詳細に説明する。
図3に示すように、本発明の実施例の折れ線状のファン回転速度特性曲線を設計する回路は、主に、分圧ユニット10、信号生成ユニット20、比較ユニット30、制御ユニット40を備える。
図4に示すように、簡素化された分圧ユニット10’は電力を受信して分圧することができ、その電力のレベルに基づいて基準信号Vrefを出力し、簡素化された分圧ユニット10’はその電力の電圧レベルの高低に基づいて出力する基準信号のレベルにV、V’の高低変化を生成させることができる。信号生成ユニット20は高低レベルVH、VLのオシレータ信号(図4に示すような三角波または鋸波などであり、これらに制限されない)を出力することができ、オシレータ信号レベルの変動範囲は固定されている。
前記比較ユニット30は、簡素化された分圧ユニット10’および信号生成ユニット20と接続され、簡素化された分圧ユニット10’の出力レベルと信号生成ユニット20の出力レベル(即ち、簡素化された分圧ユニット10’の基準信号Vrefと信号生成ユニット20のオシレータ信号)との対比結果に基づいてパルス信号を生成する。
前記制御ユニット40は、比較ユニット30と接続され、比較ユニット30が出力するパルス信号に基づいてファンモータの回転速度を制御する。例えば、簡素化された分圧ユニット10’が出力する基準信号と電力レベルとの比率設定(即ち、分圧)を利用して基準信号が最低レベルのとき制御信号より大きくならない確率を調整し、比較ユニット30の出力状態を変更し(例えば、高レベルを低レベルに変換したり、低レベルを高レベルに変換したりする)、パルス信号を形成することによって制御ユニット40はパルス幅が形成したデューティサイクルに基づいて電気的に接続されたモータ(図示せず)を所定の最低回転速度で回動させる。このように、最低回転速度分圧設定部は分圧方式で、ファンモータの最低回転速度を設定する電圧信号を生成するが、この最低回転速度が図6〜9に示す(S1)であり、これによって使用者が要求した任意の最低回転速度初期値を達成する。同様の原理で、最高回転速度分圧設定部は分圧方式で、ファンモータの最高回転速度を設定する電圧信号を生成し、この最高回転速度が図6〜9に示す(S2)であるが、高回転速度特性曲線転換点の分圧設定部および最高回転速度分圧設定部によって最高回転速度値を設計することができる。
なお、回転速度特性曲線は、図6〜9に示すように、前記分圧ユニット10,10’の四つの分圧設定に基づいて設定される前記ファンモータの回転速度を縦軸とし、且つ供給される電圧またはPWMデューティーサイクルを横軸とし、前記高回転速度特性曲線転換点は使用者が要求する最高回転速度値に対応する前記供給される電圧又はPWMデューティーサイクルに転換する点で、前記低回転速度特性曲線転換点は使用者が要求する任意の低回転速度初期値に対応する前記供給される電圧もしくはPWMデューティーサイクル、又は前記ファンモータが停止する前記供給される電圧もしくはPWMデューティーサイクルに転換する点とした折れ線状のファンモータ回転速度特性曲線を設計することを特徴とする折れ線状のファンモータ回転速度特性曲線を設計することができる。
実施可能な実施例において、簡素化された分圧ユニット10’の各分圧設定部は、少なくとも第1の分圧素子11および第2の分圧素子12を備え、お互いに電気的に接続されて分圧作用を形成する(図4を参照、しかしこれに制限されない)。第1の分圧素子11および第2の分圧素子12は、抵抗、ツェナーダイオードまたはその他の同等効果の素子とすることができる。比較ユニット30は演算増幅器である(必要なときは周辺素子を電気的に接続可能)。制御ユニット40は演算増幅器、トランジスタまたはICなどから構成することができる。また、必要に応じて周辺素子を電気的に接続することができる。
図5は本発明の一実施例を示し、電源VSSが入力されたとき、逆圧ダイオード51を通じて駆動ユニット50(即ち、比較ユニット30および制御ユニット40)に伝送される。駆動ユニット50にはホール素子52が接続され、ホール素子52は出力ユニット60の回転子の磁極変化を検知し、正電圧H+および負電圧H−を生成して出力する。分圧ユニット10は基準電圧13、高回転速度特性曲線転換点の分圧設定部(高回転速度時のPWMdutycycleの値等)14、最高回転速度分圧設定部15、最低回転速度分圧設定部16および低回転速度特性曲線転換点の分圧設定部(低回転速度時のPWMdutycycleの値等)17を備える。
このような構成により、低レベル電力(電源)が供給されたとき、分圧ユニット10の基準信号は信号生成ユニット20の制御信号21より小さいので、比較ユニット30の出力は信号生成ユニット20の制御信号21の影響を受けず、制御ユニット40は電気的に接続された少なくとも一つのモータ(図示せず)を全速回転させ、高回転速度特性曲線転換点の分圧設定部14および最高回転速度分圧設定部15によって使用者が要求する最高回転速度値S2およびそれに対応する最高回転速度電圧V2またはPWMデューティサイクルD2を決定することができる(図6を参照)。
最低回転速度分圧設定部16の設定によって上述の供給電力レベルが上昇し、分圧ユニット10の基準信号が信号生成ユニット20の制御信号21より大きくなるとき、比較ユニット30の出力は信号生成ユニット20の制御信号21の影響を受け(逆相信号を出力)、制御ユニット40は電気的に接続されたモータ(図示せず)を最低速回転させ、使用者が要求する最低回転速度初期値S1およびそれに対応する最低回転速度電圧V1またはPWMデューティサイクルD1を決定することができる(図6を参照)。同様の原理で、低回転(特性曲線)転換点の分圧設定部によって特性曲線転換点70を決定し、図6に示すような、折れ線状のファン回転速度特性曲線を設計することができる。
また、高回転速度特性曲線転換点の分圧設定部がIC内部に設計された高回転速度電圧のとき、またはPWMデューティサイクルが100%入力のとき、三つの分圧設計によって折れ線状のファン回転速度特性曲線を設計が達成される。
このように、最高回転速度値S2およびそれに対応する最高回転速度電圧V2またはPWMデューティサイクルD2と、最低回転速度初期値S1およびそれに対応する最低回転速度電圧V1またはPWMデューティサイクルD1との間は、図6に示すように、回転速度電圧Vとファン回転速度とは比例して直線となり、折れ線状のファン回転速度特性曲線となるが、分圧設定部がIC内部に設計される場合はコントロールICの100%内部設定にり外部設定の必要がない。
図6から9は、本発明の四種の実施可能な特性曲線を示すものであり、ターミナルの要求に基づいて任意の二点から構成される曲線の設計が達成される。
図7の場合は、低レベル電力(電源)が供給されたとき、分圧ユニット10の基準信号は信号生成ユニット20の制御信号21より小さいので、比較ユニット30の出力は信号生成ユニット20の制御信号21の影響を受けず、制御ユニット40は電気的に接続された少なくとも一つのモータを全速回転させ、高回転速度特性曲線転換点の分圧設定部14および最高回転速度分圧設定部15によって使用者が要求する最高回転速度値S2およびそれに対応する最高回転速度電圧V2またはPWMデューティサイクルD2を決定する。
最低回転速度分圧設定部16の設定によって、供給電力レベルが上昇し、分圧ユニット10の基準信号が信号生成ユニット20の制御信号21より大きくなるとき、比較ユニット30の出力は信号生成ユニット20の制御信号21の影響を受け(逆相信号を出力)、制御ユニット40は電気的に接続されたモータを最低速回転させ、設定された最低回転速度初期値S1およびそれに対応する最低回転速度電圧V1またはPWMデューティサイクルD1を決定することができ、この場合には特性曲線転換点70はない。
同様に、図8の場合には、最低回転速度電圧V1またはPWMデューティサイクルD1とファン速度とが共に零に設定した場合であり、図9の場合には、使用者が要求する最低回転速度初期値S1が零、即ち、ファンが停止する最低回転速度電圧V1またはPWMデューティサイクルD1を決定するようした場合である。
このように、電力を受信して分圧し、その電力のレベルに基づいてレベルが変動する基準信号を出力し、最高回転速度分圧設定部15、最低回転速度分圧設定部16、高回転速度特性曲線転換点の分圧設定部14および低回転速度特性曲線転換点の分圧設定部17を備える分圧ユニット10と、制御信号21を出力する信号生成ユニット20と、分圧ユニット10および信号生成ユニット20と接続され、基準信号と制御信号21との対比結果に基づいてパルス信号を生成する比較ユニット30と、比較ユニット30と接続される制御ユニット40であって、比較ユニット30が出力するパルス信号に基づいて接続されたファンモータの回転速度を制御する制御ユニット40とを備えたもので、図5に示すように、分圧ユニット10の四つの分圧設定に基づいて折れ線状のファン回転速度特性曲線を設計する回路で、IC内部参考電圧が安定した電圧に至らない状態では、ファンは最高速度の運転を確保して放熱効果を高め、入力された制御電源が高レベルとなった時は、簡単にファンを最低速度で回転するようしたものである。
以上の説明は本発明の実施例を示すものであり、本発明を制限するものではなく、例えば構成または設置形態の変換、各種変更、修飾および応用等による効果等の本発明の主旨に基づく変更は全て本発明の権利範囲に含まれる。
従来技術によるファン回転速度特性曲線を示す図である。 従来技術によるファン回転速度特性曲線を示す図である。 本発明によるファン回転速度特性曲線の構造を示すブロック図である。 図3における波形を示した図である。 本発明の一実施例を示す図である。 本発明の実施可能なファン回転速度特性曲線を示す図である。 本発明の実施可能なファン回転速度特性曲線を示す図である。 本発明の実施可能なファン回転速度特性曲線を示す図である。 本発明の実施可能なファン回転速度特性曲線を示す図である。
符号の説明
10、10’ 分圧ユニット
11 第1の分圧素子
12 第2の分圧素子
13 基準電圧
14 高回転速度特性曲線転換点の分圧設定部
15 最高回転速度分圧設定部
16 最低回転速度分圧設定部
17 低回転速度特性曲線転換点の分圧設定部
20 信号生成ユニット
21 制御信号
30 比較ユニット
40 制御ユニット
50 駆動ユニット
51 逆圧ダイオード
52 ホール素子
60 出力ユニット
70 特性曲線転換点

Claims (9)

  1. 電力を受信して分圧し、前記電力のレベルに基づいてレベルが変動する基準信号を出力し、ファンモータの最高回転速度を設定する電圧信号を生成する最高回転速度分圧設定部、ファンモータの最低回転速度を設定する電圧信号を生成する最低回転速度分圧設定部、ファンモータの回転速度特性曲線の高回転速度での転換点を生成する高回転速度特性曲線転換点の分圧設定部および低回転速度での転換点を生成する低回転速度特性曲線転換点の分圧設定部を備える分圧ユニットと、
    制御信号を出力する信号生成ユニットと、
    前記分圧ユニットおよび前記信号生成ユニットと接続され、前記基準信号と前記制御信号との対比結果に基づいてパルス信号を生成する比較ユニットと、
    前記比較ユニットと接続される制御ユニットであって前記比較ユニットが出力するパルス信号に基づいて接続されたファンモータの回転速度を制御する制御ユニットと、を備え、
    前記分圧ユニットの四つの分圧設定に基づいて設定される前記ファンモータの回転速度を縦軸とし、且つ供給される電圧またはPWMデューティーサイクルを横軸とし、前記高回転速度特性曲線転換点は、使用者が要求する最高回転速度値に対応する前記供給される電圧又はPWMデューティーサイクルに転換する点で、前記低回転速度特性曲線転換点は、使用者が要求する低回転速度初期値に対応する前記供給される電圧もしくはPWMデューティーサイクル、又は前記ファンモータが停止する前記供給される電圧もしくはPWMデューティーサイクルに転換する点とした折れ線状のファンモータ回転速度特性曲線を設計することを特徴とする折れ線状のファン回転速度特性曲線を設計する回路。
  2. 前記信号生成ユニットが生成する制御信号は、電圧信号であることを特徴とする請求項1記載の折れ線状のファン回転速度特性曲線を設計する回路。
  3. 前記信号生成ユニットが生成する制御信号は、PWM信号であることを特徴とする請求項1記載の折れ線状のファン回転速度特性曲線を設計する回路。
  4. 前記分圧ユニット中の各分圧設定部は、少なくとも第1の分圧素子および第2の分圧素子を備えることを特徴とする請求項1記載の折れ線状のファン回転速度特性曲線を設計する回路。
  5. 前記第1の分圧素子および第2の分圧素子は、抵抗であることを特徴とする請求項4記載の折れ線状のファン回転速度特性曲線を設計する回路。
  6. 前記第1の分圧素子および第2の分圧素子は、ツェナーダイオードであることを特徴とする請求項4記載の折れ線状のファン回転速度特性曲線を設計する回路。
  7. 前記制御ユニットは、ダイオードおよびそれに接続された周辺素子であることを特徴とする請求項1記載の折れ線状のファン回転速度特性曲線を設計する回路。
  8. 前記制御ユニットは、ICであることを特徴とする請求項1記載の折れ線状のファン回転速度特性曲線を設計する回路。
  9. 前記比較ユニットは、演算増幅器であることを特徴とする請求項1記載の折れ線状のファン回転速度特性曲線を設計する回路。
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