JP5309977B2 - チュアブル錠 - Google Patents

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本発明は、ソルビトールとγ−アミノ酪酸(GABA)とを含有するチュアブル錠に関するものである。
ソルビトールは結合力が高い賦型剤であり、錠剤にした際に高い硬度が得られる特徴がある。ソルビトールを配合したチュアブル錠は、パリパリとした良好な食感が得られるものの、噛み砕いた際に歯に付着するため不快感を催すことが問題となっていた。また、このようなチュアブル錠は携帯される機会が多いが、この持ち歩き環境において高湿度に晒されたり濡れたりすることがある。ソルビトールは吸湿性が高く水分活性が高くなるため、カビが発生しやすくなり、衛生上問題となることがある。以上のことから、高い硬度を有すると共に、歯への付着が抑制され、水分活性が低いチュアブル錠が望まれていた。
特開2003−125706号公報 特開2001−252091号公報 特開2007−246541号公報
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、高い硬度を有すると共に、歯への付着が低減・抑制され、水分活性が低い、ソルビトール含有チュアブル錠を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討した結果、ソルビトールを含有するチュアブル錠に、γ−アミノ酪酸(GABA)を、ソルビトール:γ−アミノ酪酸(GABA)で表される質量比が1:0.001〜1:1となる量で配合することにより、高い硬度を有すると共に、歯への付着が低減され、水分活性を低くすることができ、カビ等を防止できることを知見し、本発明をなすに至ったものである。
従って、本発明は下記チュアブル錠を提供する。
[1].ソルビトールとγ−アミノ酪酸(GABA)とを、ソルビトール:γ−アミノ酪酸(GABA)で表される質量比が1:0.001〜1:1となる量で含有することを特徴とするチュアブル錠。
[2].ソルビトールのチュアブル錠に対する含有量が、20〜99質量%である[1]記載のチュアブル錠。
[3].さらに、二酸化ケイ素を含有する[1]又は[2]記載のチュアブル錠。
[4].さらに、メンソフラン、シトラール、ヌートカトン、γ−ウンデカラクトン、γ−デカラクトン、γ−ノナラクトン、δ−デカラクトン、バニリン、エチルバニリン又はベンズアルデヒドを含有する[1]、[2]又は[3]記載のチュアブル錠。
本発明によれば、高い硬度を有すると共に、歯への付着が抑制され、水分活性が低く、カビ等を防止できる、ソルビトール含有チュアブル錠を提供することができる。
以下、本発明につきさらに詳しく説明する。本発明のチュアブル錠は、ソルビトールとγ−アミノ酪酸(GABA)とを、ソルビトール:γ−アミノ酪酸(GABA)で表される質量比が1:0.001〜1:1となる量で含有するものである。
[ソルビトール]
ソルビトールは結合力が高いため、低い打錠圧でも硬度の高いチュアブル錠を得られ、またパリパリとした良好な食感が得られる。ソルビトールとしては、直打用粒子又は造粒粒子が用いられ、これらの平均粒径は50〜500μmが好ましく、100〜300μmがより好ましい。平均粒径が50μm未満だと流動性が悪くなる場合があり、500μmを超えると口中でざらつく場合がある。なお、本発明において平均粒径は、1700μm、1400μm、1180μm、1000μm、850μm、710μm、500μm、355μm、250μm、150μm及び75μmの篩を用い、サンプル量25gで日局「粉体粒度測定法」第2法に基づき試験を行い測定する。各々の篩径範囲内の粉体の質量基準百分率(%)を積算質量基準分布に変換し、篩下分布の中位径(D50)を求めた。
ソルビトールの含有量は、チュアブル錠に対して20質量%以上が好ましく、50質量%以上がより好ましく、65質量%以上がさらに好ましい。上限は特に限定されないが、99質量%以下が好ましく、86質量%以下がより好ましい。含有量が少なすぎると、硬度の高いチュアブル錠が得られないおそれがあり、噛み砕いて食する形態のチュアブル錠としては良好でないものとなるおそれがある。また、口中の溶解性も悪くなる場合がある。
[γ−アミノ酪酸(GABA)]
γ−アミノ酪酸(以下、GABAと表記する)は、経口摂取可能であるならいかなるものでもよく、発酵法や酵素法、天然物からの抽出により得られるもの、化学合成品のいずれも用いることができ、抽出方法等も特に限定されない。GABA原料としては、GABAの粉末製剤が用いられ、その粉末中のGABA含有率は特に限定されない。GABAが水に触れた際に速溶解性を示すため、チュアブル錠の基剤であるソルビトールの歯への付着を抑制し、水分活性低下に寄与し、カビ発生のリスクを低減できる。
GABAの含有量は、チュアブル錠に対して0.1〜50質量%が好ましく、0.5〜40質量%がより好ましく、1〜20質量%がさらに好ましい。より詳細には、歯への付着を抑制する点からは、0.1質量%以上が好ましく、0.5質量%以上がより好ましい。また、水分活性低下の点からは0.1質量%以上が好ましい。吸湿やGABA特有の味を抑制し、チュアブル錠成形性を保持する点からは、50質量%以下が好ましく、40質量%以下がより好ましく、20質量%以下がさらに好ましい。GABAを多量に配合すると、チュアブル錠の成形性に対し悪影響を及ぼすおそれがある。
[GABAとソルビトールとの質量比]
ソルビトール:γ−アミノ酪酸(GABA)で表される含有質量比は、1:0.001〜1:1であり、1:0.002〜1:1が好ましく、1:0.005〜1:1がより好ましく、1:0.01〜1:1がさらに好ましく、1:0.03〜1:0.25が特に好ましい。このバランスで配合することで、高い硬度を有し、チュアブル錠としての成形性を有し、歯への付着低減、低い水分活性(カビ発生抑制)を両立することができる。
[二酸化ケイ素]
本発明のチュアブル錠には、GABAを多量に配合した際の硬度上昇の点から、二酸化ケイ素を配合することが好ましい。また、GABAを多量に配合すると打錠前の粉末の流動性が低下し充填性が悪化するおそれがあるが、二酸化ケイ素を配合することで流動性が向上する。二酸化ケイ素は微粉を用いるのが好ましい。
二酸化ケイ素の含有量は、チュアブル錠に対して0.5〜3.0質量%が好ましく、0.8〜2.0質量%がより好ましい。含有量が少なすぎると、錠剤硬度を上昇させる効果と打錠時の充填性を向上させる効果が不十分となるおそれがあり、含有量が多すぎると、錠剤硬度が頭打ちになり、二酸化ケイ素自身の影響で打錠時の充填性が悪化するおそれがある。
[チュアブル錠]
本発明においてチュアブル錠とは、口中で咀嚼して服用可能な錠剤をいう。チュアブル錠の質量は、100〜1500mg/1錠が好ましく、100〜1100mg/1錠がより好ましく、120〜800mg/1錠がさらに好ましい。この質量が、気軽に食するタイプのチュアブル錠として適度である。
本発明のチュアブル錠における錠剤硬度は、チュアブル錠としての成型性、服用性の点から、5〜20kgfが好ましく、7〜16kgfがより好ましく、10〜13kgfがさらに好ましい。錠剤硬度はチュアブル錠を直径方向から加圧し、割れた時の加重(kgf)で表すことができる。本発明におけるチュアブル錠剤硬度とは、ウェイト移動式の錠剤強度試験機、具体的には、錠剤破壊強度測定器TH−203CP(富山産業社製)を用いて10錠測定し、その平均値をいうものとする。
また、本発明のチュアブル錠における水分活性は0.7未満が好ましく、0.65未満がより好ましい。なお、本発明の水分活性とは、密閉容器内の水蒸気圧とその温度における純水の蒸気圧の比であり、詳細は実施例に記載の方法である。水分活性が0.7以上だと、微生物の生育・増殖に利用できる水(自由水)が存在するといえる。
[任意成分]
本発明のチュアブル錠には、本発明の効果を損なわない範囲でチュアブル錠に配合する任意成分を1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。任意成分としては下記が挙げられる。なお、本発明のチュアブル錠は必須成分であるソルビトール及びGABA、必要に応じて二酸化ケイ素、下記任意成分残部から構成される。
矯味剤としては、甘味剤、酸味剤、香味剤等が挙げられる。
甘味剤としては、アスパルテーム、アセスルファムカリウム、サッカリンナトリウム、スクラロース、ステビア、ソーマチン、サトウキビ抽出物、パラチノース加熱物、カンゾウ等が挙げられ、中でも、アスパルテーム、アセスルファムカリウム、スクラロース、ステビアが好ましい。甘味剤の含有量は、チュアブル錠に対して0.3〜3質量%が好ましく、0.5〜1.5質量%がより好ましい。
酸味剤としては、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸、コハク酸、フマル酸等が挙げられ、中でもクエン酸が好ましい。酸味剤の含有量は、チュアブル錠に対して0.2〜10質量%が好ましく、1〜5質量%がより好ましい。
香味剤としては、メントール、カンフル、ボルネオール、リモネン等のモノテルペン類、それらを含有する精油が挙げられる。その他の香味剤としては、アニス油、ウィンターグリーン油、カシア油、クローブ油、タイム油、セージ油、カルダモン油、コリアンダー油、マンダリン油、ラベンダー油、ローズマリー油、ローレル油、カモミル油、キャラウェイ油、マジョラム油、ベイ油、レモングラス油、オリガナム油、パインニードル油、ネロリ油、ローズ油、ジャスミン油、ハッカ油、イリスコンクリート、アブソリュートローズ、オレンジフラワー等の天然香料、及びこれら天然香料の加工処理(前溜部カット、後溜部カット、分留、液液抽出、エッセンス化、粉末香料化等)した香料;ペパーミント、グレープフルーツ、レモン、カシス、ヨーグルト、ライム、スペアミント、マンゴー、バニラ、アップル、グレープ、ライチ、ピーチ、スペアミント、エルダーベリー、ストロベリー、巨峰、マスカット、プラム、ソーダ、オレンジ、バナナ、バター、フルーツミックス、トロピカルフルーツミックス等の天然香料、及びこれら天然香料の加工処理(前溜部カット、後溜部カット、分留、液液抽出、エッセンス化、粉末香料化等)した香料;メントール、カルボン、アネトール、シネオール、サリチル酸メチル、シンナミックアルデヒド、オイゲノール、3−l−メントキシプロパン−1,2−ジオール、チモール、リナロール、リナリールアセテート、リモネン、メントン、メンチルアセテート、N−置換−パラメンタン−3−カルボキサミド、ピネン、オクチルアルデヒド、メンソフラン、シトラール、ヌートカトン、γ−ウンデカラクトン、γ−デカラクトン、γ−ノナラクトン、δ−デカラクトン、バニリン、エチルバニリン、ベンズアルデヒド、プレゴン、カルビールアセテート、アニスアルデヒド、エチルアセテート、エチルブチレート、アリルシクロヘキサンプロピオネート、メチルアンスラニレート、エチルメチルフェニルグリシデート、ヘキサナール、エチルアルコール、プロピルアルコール、ブタノール、イソアミルアルコール、ヘキセノール、ジメチルサルファイド、シクロテン、フルフラール、トリメチルピラジン、エチルラクテート、メチルラクテート、エチルチオアセテート等の単品香料;ならびに調合香料等、チュアブル錠に用いられる公知の香料素材を使用することができ、実施例の香料に限定されない。中でも、メントール(精油としてはハッカ油、ペパーミント油、スペアミント油等)、リモネン(オレンジ油等)等が好ましい。香味剤の含有量は、チュアブル錠に対して0.1〜5質量%が好ましく、1〜3質量%がより好ましい。
香味剤の中でも、苦味抑制の点から、特定の香料成分であるメンソフラン、シトラール、ヌートカトン、γ−ウンデカラクトン、γ−デカラクトン、γ−ノナラクトン、δ−デカラクトン、バニリン、エチルバニリン、ベンズアルデヒドを配合するとよく、メンソフラン、シトラールが特に好ましい。γ−アミノ酪酸(GABA):これら特定の香料成分で表される含有質量比は、900,000:1〜2:1が好ましく、20,000:1〜4:1がより好ましく、1,500:1〜20:1がさらに好ましい。
ソルビトール以外の賦型剤としては、セルロース及びその誘導体、スターチ及びその誘導体、糖類、糖アルコール類等が挙げられ、より具体的には、結晶セルロース、乳糖、白糖、マンニトール、エリスリトール、還元パラチノース、キシリトール、マルチトール、ラクチトール、還元水飴、トレハロース、トウモロコシデンプン、バレイショデンプン、ヒドロキシプロピルスターチ等が挙げられる。
結合剤としては、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ゼラチン、デキストリン、デンプン、アルファー化デンプン等が挙げられる。
崩壊剤としては、カルメロース、カルメロースカルシウム、クロスカルメロースナトリウム、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、低置換度カルボキシメチルスターチナトリウム、クロスポビドン等が挙げられる。
滑沢剤としては、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウム、ショ糖脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、無水ケイ酸、軽質無水ケイ酸、フマル酸ステアリルナトリウム等が挙げられる。
[チュアブル錠製造法]
チュアブル錠の製造は、例えば、ソルビトール、GABA、その他チュアブル錠に配合する各粒子及び成分を、所定の割合となるように混合し、その混合粉体を打錠して得ることができる。打錠には、一般に錠剤の成型に用いられる装置が用いられる。例えば、単発錠剤機(菊水製作所製等)、ロータリー式錠剤機(菊水製作所製等)、ロータリー式打錠機(畑鐵工所製)等が用いられる。打錠の際の成型圧力は、成型物の硬度、口腔内の崩壊性から調整し設定することが好ましい。打錠圧力は、100〜3000kg/cm2が好ましく、200〜2000kg/cm2がより好ましく、300〜1800kg/cm2さらに好ましい。
以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。
[実施例1〜41、比較例1〜8]
表1〜8に示す組成の一万倍量を量り、V型混合機V−5型(徳寿製作所)にて均一に混合した。この混合物を、ロータリー式打錠機(畑鐵工所製)で、1錠あたりが表中の質量となるように打錠し、実施例1〜31、34〜41及び比較例1〜8は直径7.5mmのチュアブル錠を、実施例32は直径8.5mmのチュアブル錠を、実施例33では直径13mmのチュアブル錠を得た。なお、ソルビトールは製品名パーテックSI 150(メルク社製)、GABAは製品名ギャバ(和光純薬社製)を、二酸化ケイ素はサイロページ#720(富士シリシア化学社製)を使用し、メントール粒子はメントール、アラビアガム及び他成分を含み、メントール:アラビアガム(質量比)=20:80のものを使用した。得られたチュアブル錠について下記評価を行った。結果を表中に併記する。
(1)歯への付着性
パネラー6人がチュアブル錠1粒を口に含み、奥歯で噛んだ際の歯への付着が気になる度合いを下記5段階で評価した。結果を6人の平均値で示す。なお、評価点が2以上であれば許容できる。
<評価点>
0:非常に付着が気になる
1:かなり付着が気になる
2:わずかに付着が気になる
3:ほとんど付着が気にならない
4:全く付着が気にならない
(2)水分活性
含水率が10質量%であるときの水分活性をAw Sprint TH−500(Novasina社製)で測定した。校正用標準塩で校正後、各1時間から1時間半の測定時間で測定を行った。結果を、水分活性の結果から下記評価基準で示す。○と△であれば許容できる。含水率は、加湿条件においたチュアブル錠50錠について、加湿前後の質量変化から求めた。
<評価基準>
○:0.7未満
△:0.7
×:0.7より上
(3)チュアブル錠硬度
チュアブル錠を直径方向から加圧し、割れた時の加重(kgf)で表す。錠剤破壊強度測定器TH−203CP(富山産業社製)を用いて10錠測定した。結果を、硬度平均値の結果から下記評価基準で示す。◎、○’、○、△’、△であれば許容できる。
<評価基準>
×’:硬度(kgf)20を超える
△’:硬度(kgf)16を超え20以下
○’:硬度(kgf)13を超え16以下
◎ :硬度(kgf)10以上13以下
○ :硬度(kgf)7以上10未満
△ :硬度(kgf)5以上7未満
× :硬度(kgf)5未満
(4)苦味改善(矯味改善)
パネラー6人がチュアブル錠1粒を口腔内に入れ、噛み砕く又は舐めることによって食し、GABAの苦味を下記評価基準で評価した。結果を6人の平均値で示す。
<評価基準>
0:非常に苦味を感じる
1:かなり苦味を感じる
2:少し苦味を感じる
3:やや苦味を感じる
4:苦味を感じない
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なお、上記表中の※1〜7について下記に示す。
香料中の20質量%が香料純分であり、表中の特定香味成分とは、メンソフラン、シトラール、ヌートカトン、γ−ウンデカラクトン、γ−デカラクトン、γ−ノナラクトン、δ−デカラクトン、バニリン、エチルバニリン又はベンズアルデヒドをいう。
※1 香料純分中メンソフランを1質量%含む
※2 香料純分中バニリン、ベンズアルデヒドをそれぞれ0.001質量%含む
※3 香料純分中シトラールを1質量%含む
※4 香料純分中シトラールを1質量%含む
※5 香料純分中バニリン、ラクトンをそれぞれ0.001質量%含む
※6 香料純分中メンソフランを1質量%含む
※7 香料純分中シトラールを1質量%含む

Claims (4)

  1. ソルビトールとγ−アミノ酪酸(GABA)とを、ソルビトール:γ−アミノ酪酸(GABA)で表される質量比が1:0.001〜1:1となる量で含有することを特徴とするチュアブル錠。
  2. ソルビトールのチュアブル錠に対する含有量が、20〜99質量%である請求項1記載のチュアブル錠。
  3. さらに、二酸化ケイ素を含有する請求項1又は2記載のチュアブル錠。
  4. さらに、メンソフラン、シトラール、ヌートカトン、γ−ウンデカラクトン、γ−デカラクトン、γ−ノナラクトン、δ−デカラクトン、バニリン、エチルバニリン又はベンズアルデヒドを含有する請求項1、2又は3記載のチュアブル錠。
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