JP5307927B1 - コンテンツデータ再生装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ストリーミング配信された特定のコンテンツデータが複製された場合に、複製されたコンテンツデータが不正なものであると判断できるコンテンツデータ再生装置を提供する。
【解決手段】再生部101はコンテンツデータを再生する。受信部102はサーバ200からストリーミング配信されたコンテンツデータを受信して再生部101に順次入力する。読取部103は記録媒体にファイルとして保存されたコンテンツデータを読み取って再生部101に入力する。制御部104はコンテンツデータが再生部101により再生される前に、コンテンツデータの入力元が受信部102と読取部103とのいずれであるかを判定する。入力元が読取部103で、コンテンツデータに所定の情報が電子透かしとして埋め込まれていれば、コンテンツデータが不正なコンテンツデータであると判断する。
【選択図】図2

Description

本発明は、コンテンツデータ再生装置及びプログラムに関するものである。本発明は、特に、電子透かし利用による不正コンテンツ流通防止装置に関するものである。
従来、コンテンツに電子透かしを埋め込んでおき、不正に複製されたコンテンツ、即ち、不正コンテンツの発見に利用する技術がある(例えば、特許文献1〜11参照)。
特開2001−312570号公報 特開2004−348224号公報 特開2001−209318号公報 特開2001−325181号公報 特開2002−245192号公報 特開2002−16891号公報 特開2003−153156号公報 特開2002−16781号公報 特開2002−366844号公報 特開2004−48635号公報 特開2002−171494号公報
インターネット配信会社等がコンテンツ提供者から有償で提供されたコンテンツを一般加入者等に有償又は広告付きでストリーミング配信するというビジネスモデルがある。通常、ストリーミング配信されるコンテンツは視聴者側で保存できないようになっている。しかし、インターネット上では、ストリーミング配信されたコンテンツを保存できるようにするソフトウェアが出回っており、視聴者の中には、このようなソフトウェアでコンテンツを複製して他人に渡したり、加工した上で他人に売ったりする者がいる。こういった行為はインターネット配信会社等の利益を損ねるものであるが、それ自体を阻止することは容易ではない。そのため、複製されたコンテンツが視聴される段階で何らかの対策をとることが必要であるが、従来の電子透かしを利用する技術は、そのような対策に適用することができないという課題があった。
本発明は、例えば、ストリーミング配信された特定のコンテンツデータが複製された場合に、複製されたコンテンツデータが不正なものであると判断できるコンテンツデータ再生装置を提供することを目的とする。
本発明の一の態様に係るコンテンツデータ再生装置は、
動画と音声との少なくともいずれかのコンテンツデータを再生する再生部と、
コンテンツデータをストリーミング配信するサーバとネットワークを介して接続し、当該サーバからストリーミング配信されたコンテンツデータを受信して前記再生部に順次入力する受信部と、
記録媒体にファイルとして保存されたコンテンツデータを選択する操作をユーザから受け付け、当該操作により選択されたコンテンツデータを記録媒体から読み取って前記再生部に入力する読取部と、
前記再生部にコンテンツデータが入力されると、入力されたコンテンツデータが前記再生部により再生される前に、入力されたコンテンツデータの入力元が前記受信部と前記読取部とのいずれであるかを判定し、少なくとも入力元が前記読取部である場合に、コンテンツデータに埋め込まれた電子透かしを検出する電子透かし検出処理を実行して、入力されたコンテンツデータに所定の情報が電子透かしとして埋め込まれているかどうかを判定し、前記所定の情報が埋め込まれていなければ、入力されたコンテンツデータが正当なコンテンツデータであると判断し、前記所定の情報が埋め込まれていれば、入力されたコンテンツデータが不正なコンテンツデータであると判断する制御部とを備える。
前記制御部は、前記再生部に入力されたコンテンツデータの入力元が前記受信部である場合にも、前記電子透かし検出処理を実行して、入力されたコンテンツデータに前記所定の情報が電子透かしとして埋め込まれているかどうかを判定し、前記所定の情報が埋め込まれていなければ、入力されたコンテンツデータが正当なコンテンツデータであると判断し、前記所定の情報が埋め込まれていれば、前記受信部の接続先が所定のURL(Uniform・Resource・Locator)であるかどうかを判定し、接続先が前記所定のURLであれば、入力されたコンテンツデータが正当なコンテンツデータであると判断し、接続先が前記所定のURLでなければ、入力されたコンテンツデータが不正なコンテンツデータであると判断する。
前記制御部は、前記再生部に入力されたコンテンツデータの入力元が前記受信部である場合にも、前記電子透かし検出処理を実行して、入力されたコンテンツデータに前記所定の情報が電子透かしとして埋め込まれているかどうかを判定し、前記所定の情報が埋め込まれていなければ、入力されたコンテンツデータが正当なコンテンツデータであると判断し、前記所定の情報が埋め込まれていれば、前記受信部の接続先とのセッションのパラメータに所定のパラメータ値が含まれているかどうかを判定し、前記所定のパラメータ値が含まれていれば、入力されたコンテンツデータが正当なコンテンツデータであると判断し、前記所定のパラメータ値が含まれていなければ、入力されたコンテンツデータが不正なコンテンツデータであると判断する。
前記制御部は、前記再生部に入力されたコンテンツデータが不正なコンテンツデータであると判断した場合、入力されたコンテンツデータが不正なコンテンツデータであることをユーザに通知する。
前記制御部は、前記再生部に入力されたコンテンツデータが不正なコンテンツデータであると判断した場合、入力されたコンテンツデータを破壊又は消去する。
前記制御部は、前記再生部に入力されたコンテンツデータが不正なコンテンツデータであると判断した場合、入力されたコンテンツデータを再生しないように前記再生部を制御する。
前記制御部は、前記再生部に入力されたコンテンツデータが不正なコンテンツデータであると判断した場合、入力されたコンテンツデータが不正なコンテンツデータであることを、ネットワークを介して外部に通知する。
本発明の一の態様に係るプログラムは、
コンピュータを、
動画と音声との少なくともいずれかのコンテンツデータを再生する再生部と、
コンテンツデータをストリーミング配信するサーバとネットワークを介して接続し、当該サーバからストリーミング配信されたコンテンツデータを受信して前記再生部に順次入力する受信部と、
記録媒体にファイルとして保存されたコンテンツデータを選択する操作をユーザから受け付け、当該操作により選択されたコンテンツデータを記録媒体から読み取って前記再生部に入力する読取部と、
前記再生部にコンテンツデータが入力されると、入力されたコンテンツデータが前記再生部により再生される前に、入力されたコンテンツデータの入力元が前記受信部と前記読取部とのいずれであるかを判定し、少なくとも入力元が前記読取部である場合に、コンテンツデータに埋め込まれた電子透かしを検出する電子透かし検出処理を実行して、入力されたコンテンツデータに所定の情報が電子透かしとして埋め込まれているかどうかを判定し、前記所定の情報が埋め込まれていなければ、入力されたコンテンツデータが正当なコンテンツデータであると判断し、前記所定の情報が埋め込まれていれば、入力されたコンテンツデータが不正なコンテンツデータであると判断する制御部として機能させるためのものである。
本発明の一の態様によれば、ストリーミング配信されたコンテンツデータに所定の情報が電子透かしとして埋め込まれていれば、そのコンテンツデータが複製された場合に、コンテンツデータに対して電子透かし検出処理を実行することで、複製されたコンテンツデータが不正なものであると判断できる。
実施の形態1に係るストリーミング配信サービスのしくみを示す図。 実施の形態1に係るコンテンツデータ再生装置の構成を示すブロック図。 実施の形態1に係るコンテンツデータ再生装置のハードウェア構成の一例を示す図。 実施の形態1に係るコンテンツデータ再生装置の動作を示すフローチャート。 実施の形態2に係るコンテンツデータ再生装置の動作を示すフローチャート。
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態に係るストリーミング配信サービスのしくみを示す図である。
図1において、コンテンツ提供者であるX社等は、インターネット配信会社であるA社、B社等へコンテンツを有償で提供する。A社、B社等は、提供されたコンテンツをストリーミング配信する。一般加入者であるP氏、Q氏、R氏等は、ウェブブラウザ(あるいはコンテンツ再生用のアプリケーション)を用いて、ストリーミング配信されたコンテンツを有償又は広告付きで視聴する。このとき、ウェブブラウザではコンテンツの受信済の部分が逐次再生され、コンテンツ全体が保存されることはない。なお、ウェブブラウザがファイル名等をユーザに明示することなくコンテンツ全体を一時ファイルとして保存する場合もあるが、こういった場合もコンテンツ全体が保存されないケースとして扱うものとする。
一般加入者の中には、ストリーミング配信されたコンテンツを保存できるようにするソフトウェアを用いてコンテンツを複製する者がいる。例えば、P氏は、そのようなソフトウェアを自分のPC100(パーソナルコンピュータ)にインストールしている。P氏は、A社のストリーミング配信サービスの加入者であり、インターネット150を介してA社のサーバ200からストリーミング配信されたコンテンツをPC100のウェブブラウザで視聴することができる。ここで、P氏が、A社のサーバ200からストリーミング配信されたコンテンツを、PC100にインストールされたソフトウェアでファイルとして保存し、DVD190(Digital・Versatile・Disc)(あるいはメモリカード等、他の記録媒体)にコピーしてR氏に渡したとする。R氏は、A社のストリーミング配信サービスの加入者ではないが、従来であれば、P氏から受け取ったDVD190に入っているコンテンツを、自分のPC100にインストールされたコンテンツ再生用のアプリケーション(あるいはウェブブラウザ)で視聴することができる。そのため、A社は、R氏に課金したり、広告を見せたりする機会を失う。つまり、A社の利益が損なわれることになる。しかし、本実施の形態では、複製されたコンテンツをR氏が視聴しようとすると、コンテンツの視聴が不正なものである旨のメッセージ等がPC100の画面上に表示される。また、アプリケーションでコンテンツの視聴自体が阻止される。したがって、R氏は、A社のストリーミング配信サービスに加入すべきこと、あるいは、複製されたコンテンツを視聴すべきでないことを認識できる。
本実施の形態において、コンテンツ管理装置300は、コンテンツが入力されると、そのコンテンツに電子透かしを埋め込む。コンテンツ管理装置300は、例えば、コンテンツに電子透かしを埋め込む機能をもつソフトウェアがインストールされたPCである。
例えば、コンテンツ提供者であるX社は、インターネット配信会社であるA社、B社等にコンテンツを提供する際に、そのコンテンツが重要な(有償又は広告付きで視聴させたい)ものであれば、コンテンツ管理装置300を用いて予めコンテンツに電子透かしを埋め込む。一方、重要でないコンテンツ(あるいは、番組宣伝等、むしろストリーミング配信サービスの未加入者に積極的に視聴させたいコンテンツ)には電子透かしを埋め込まない。X社が電子透かしを埋め込む場合、コンテンツ管理装置300は、例えば「保護マーク」(重要なコンテンツであることを示すフラグデータ)を電子透かしとして埋め込む。また、コンテンツ管理装置300は、コンテンツの提供元を識別するための情報(例えばX社の名称)、コンテンツの提供先を識別するための情報(A社、B社等、それぞれで異なる)、コンテンツの属性(例えば番組のジャンルやタイトル、配信されたチャンネルや時間帯)を示す情報を含むメタ情報を電子透かしとして埋め込む。
サーバ200は、インターネット150を介してストリーミング配信サービスの加入者からのログインを受け付け、ログインした加入者のPC100にコンテンツをストリーミング配信する。
例えば、A社は、サーバ200を用いて、X社から提供されたコンテンツを自社のストリーミング配信サービスの加入者であるP氏等にストリーミング配信する。B社は、サーバ200を用いて、X社から提供されたコンテンツを自社のストリーミング配信サービスの加入者であるQ氏、R氏等にストリーミング配信する。
PC100は、インターネット150を介してサーバ200からストリーミング配信されるコンテンツを再生する。PC100は、ファイルとして保存されたコンテンツ(例えばインターネット上のサイトから有償でダウンロードされた映画や番組)を再生することもできる。前述したように、PC100には、ストリーミング配信されたコンテンツを保存できるようにするソフトウェアがインストールされている場合がある。
例えば、P氏は、A社のサーバ200からストリーミング配信されたコンテンツを、上記のようなソフトウェアでファイルとして保存し、DVD190にコピーしてR氏に渡す。R氏(A社のストリーミング配信サービスの加入者ではない)は、PC100にインストールされたコンテンツ再生用のアプリケーション(あるいはウェブブラウザ)を用いて、P氏から受け取ったDVD190にファイルとして格納されているコンテンツを視聴しようとする。このとき、R氏のPC100にインストールされたコンテンツ再生用のアプリケーションは、DVD190からコンテンツを読み取り、読み取ったコンテンツについて電子透かし検出処理を行う。このアプリケーションは、コンテンツから「保護マーク」を検出した場合、コンテンツを再生する代わりに、コンテンツの視聴が不正なものである旨のメッセージ等をPC100の画面上に表示する。また、このアプリケーションは、複製されたコンテンツが視聴されそうになったことを、インターネット150を介してX社のコンテンツ管理装置300に通報する。
また、例えば、R氏(B社のストリーミング配信サービスの加入者である)は、PC100にインストールされたコンテンツ再生用のアプリケーションを用いて、B社のサーバ200からストリーミング配信されたコンテンツを視聴しようとする。このとき、R氏のPC100にインストールされたコンテンツ再生用のアプリケーションは、ストリーミング配信されたコンテンツについて電子透かし検出処理を行わず、そのままコンテンツを再生する。
このようなしくみにより、ストリーミング配信されたコンテンツ自体を再生することは可能としつつ、そのコンテンツがファイルとして保存された場合にはコンテンツの再生を阻止することができる。また、複製されたコンテンツが不正なものであることを善意のユーザに認識させることができる。
なお、ここでは、コンテンツが動画である場合について説明しているが、コンテンツが音声(ラジオ番組、音楽等)であってもよい。また、ここでは、コンテンツ提供者であるX社がコンテンツ管理装置300を用いてコンテンツに電子透かしを埋め込む場合について説明しているが、インターネット配信会社であるA社、B社等がコンテンツ管理装置300を用いてコンテンツに電子透かしを埋め込むようにしてもよい。
本実施の形態において、PC100はコンテンツデータ再生装置の一例であり、同様の機能が実装された携帯端末等に置き換えられてもよい。以下では、PC100(コンテンツデータ再生装置)の具体的な構成及び動作について説明する。
図2は、PC100(コンテンツデータ再生装置)の構成を示すブロック図である。
図2において、PC100は、再生部101、受信部102、読取部103、制御部104を備える。
また、PC100は、処理装置191、記憶装置192、入力装置193、出力装置194等のハードウェアを備える。ハードウェアはPC100の各部によって利用される。例えば、処理装置191は、PC100の各部でデータや情報の演算、加工、読み取り、書き込み等を行うために利用される。記憶装置192は、そのデータや情報を記憶するために利用される。また、入力装置193は、そのデータや情報を入力するために、出力装置194は、そのデータや情報を出力するために利用される。
再生部101は、動画と音声との少なくともいずれかのコンテンツデータを出力装置194により再生する。
受信部102は、コンテンツデータをストリーミング配信するサーバ200とインターネット150を介して接続し、当該サーバ200からストリーミング配信されたコンテンツデータを受信して再生部101に順次入力する。
読取部103は、記録媒体にファイルとして保存されたコンテンツデータを選択する操作を入力装置193によりユーザから受け付け、当該操作により選択されたコンテンツデータを記録媒体から読み取って再生部101に入力する。
制御部104は、再生部101にコンテンツデータが入力されると、入力されたコンテンツデータが再生部101により再生される前に、入力されたコンテンツデータの入力元が受信部102と読取部103とのいずれであるかを処理装置191により判定する。入力元が受信部102である場合、制御部104は、入力されたコンテンツデータが正当なコンテンツデータであると処理装置191により判断する。入力元が読取部103である場合、制御部104は、コンテンツデータに埋め込まれた電子透かしを検出する電子透かし検出処理を実行して、入力されたコンテンツデータに所定の情報が電子透かしとして埋め込まれているかどうかを処理装置191により判定する。所定の情報が埋め込まれていなければ、制御部104は、入力されたコンテンツデータが正当なコンテンツデータであると処理装置191により判断する。所定の情報が埋め込まれていれば、制御部104は、入力されたコンテンツデータが不正なコンテンツデータであると処理装置191により判断する。
制御部104は、再生部101に入力されたコンテンツデータが正当なコンテンツデータであると判断した場合、入力されたコンテンツデータを再生するように再生部101を処理装置191により制御する。
一方、制御部104は、再生部101に入力されたコンテンツデータが不正なコンテンツデータであると判断した場合、入力されたコンテンツデータが不正なコンテンツデータであることを出力装置194によりユーザに通知する。このとき、制御部104は、入力されたコンテンツデータを再生しないように再生部101を処理装置191により制御することが望ましい。あるいは、制御部104は、入力されたコンテンツデータを再生部101が再生してもユーザが不快に感じるように、入力されたコンテンツデータを処理装置191により破壊する(例えばノイズを入れる程度でもよい)ことが望ましい。あるいは、制御部104は、入力されたコンテンツデータを再生部101が再生できないように、入力されたコンテンツデータを処理装置191により破壊又は消去することが望ましい。制御部104は、入力されたコンテンツデータが不正なコンテンツデータであることを、インターネット150を介して外部(例えば、前述したコンテンツ管理装置300)に通知してもよい。
例えば、上記のような制御部104の機能を、既存のコンテンツ再生用のアプリケーションのプラグインとして実装することで、本実施の形態に係るコンテンツデータ再生装置を具現化できる。あるいは、上記のような制御部104の機能を、コンテンツ再生用のアプリケーションのデコーダに組み込むことで、本実施の形態に係るコンテンツデータ再生装置を具現化できる。あるいは、上記のような制御部104の機能を、その他のコンテンツの再生が可能なソフトウェアに組み込むことで、本実施の形態に係るコンテンツデータ再生装置を具現化できる。
図3は、PC100(コンテンツデータ再生装置)のハードウェア構成の一例を示す図である。
図3において、PC100は、コンピュータであり、LCD901(Liquid・Crystal・Display)、キーボード902(K/B)、マウス903、FDD904(Flexible・Disk・Drive)、CDD905(Compact・Disc・Drive)、プリンタ906といったハードウェアデバイスを備えている。これらのハードウェアデバイスはケーブルや信号線で接続されている。LCD901の代わりに、CRT(Cathode・Ray・Tube)、あるいは、その他の表示装置が用いられてもよい。マウス903の代わりに、タッチパネル、タッチパッド、トラックボール、ペンタブレット、あるいは、その他のポインティングデバイスが用いられてもよい。
PC100は、プログラムを実行するCPU911(Central・Processing・Unit)を備えている。CPU911は、処理装置191の一例である。CPU911は、バス912を介してROM913(Read・Only・Memory)、RAM914(Random・Access・Memory)、通信ボード915、LCD901、キーボード902、マウス903、FDD904、CDD905、プリンタ906、HDD920(Hard・Disk・Drive)と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。HDD920の代わりに、フラッシュメモリ、光ディスク装置、メモリカードリーダライタ、あるいは、その他の記録媒体が用いられてもよい。
RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913、FDD904、CDD905、HDD920は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶装置192の一例である。通信ボード915、キーボード902、マウス903、FDD904、CDD905は、入力装置193の一例である。また、通信ボード915、LCD901、プリンタ906は、出力装置194の一例である。
通信ボード915は、LAN(Local・Area・Network)を介して、インターネット150に接続されている。通信ボード915は、LANに限らず、IP−VPN(Internet・Protocol・Virtual・Private・Network)、広域LAN、ATM(Asynchronous・Transfer・Mode)ネットワークといったWAN(Wide・Area・Network)を介して、インターネット150に接続されていても構わない。LAN、WAN、インターネット150は、ネットワークの一例である。
HDD920には、オペレーティングシステム921(OS)、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。プログラム群923のプログラムは、CPU911、オペレーティングシステム921、ウィンドウシステム922により実行される。プログラム群923には、本実施の形態の説明において「〜部」として説明する機能を実行するプログラムが含まれている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。ファイル群924には、本実施の形態の説明において、「〜データ」、「〜情報」、「〜ID(識別子)」、「〜フラグ」、「〜結果」として説明するデータや情報や信号値や変数値やパラメータが、「〜ファイル」や「〜データベース」や「〜テーブル」の各項目として含まれている。「〜ファイル」や「〜データベース」や「〜テーブル」は、RAM914やHDD920等の記録媒体に記憶される。RAM914やHDD920等の記録媒体に記憶されたデータや情報や信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU911によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出され、抽出、検索、参照、比較、演算、計算、制御、出力、印刷、表示といったCPU911の処理(動作)に用いられる。抽出、検索、参照、比較、演算、計算、制御、出力、印刷、表示といったCPU911の処理中、データや情報や信号値や変数値やパラメータは、メインメモリやキャッシュメモリやバッファメモリに一時的に記憶される。
本実施の形態の説明において用いるブロック図やフローチャートの矢印の部分は主としてデータや信号の入出力を示す。データや信号は、RAM914等のメモリ、FDD904のフレキシブルディスク(FD)、CDD905のコンパクトディスク(CD)、HDD920の磁気ディスク、光ディスク、DVD、あるいは、その他の記録媒体に記録される。また、データや信号は、バス912、信号線、ケーブル、あるいは、その他の伝送媒体により伝送される。
本実施の形態の説明において「〜部」として説明するものは、「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜工程」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。即ち、「〜部」として説明するものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。あるいは、「〜部」として説明するものは、ソフトウェアのみ、あるいは、素子、デバイス、基板、配線といったハードウェアのみで実現されていても構わない。あるいは、「〜部」として説明するものは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、あるいは、ソフトウェアとハードウェアとファームウェアとの組み合わせで実現されていても構わない。ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、フレキシブルディスク、コンパクトディスク、磁気ディスク、光ディスク、DVD等の記録媒体に記憶される。プログラムはCPU911により読み出され、CPU911により実行される。即ち、プログラムは、本実施の形態の説明で述べる「〜部」としてコンピュータを機能させるものである。あるいは、プログラムは、本実施の形態の説明で述べる「〜部」の手順や方法をコンピュータに実行させるものである。
以下では、図1に示した例を用いて、PC100の動作(本実施の形態に係るコンテンツデータ再生方法、本実施の形態に係るプログラムの処理手順)の具体例について説明する。
図4は、R氏(ユーザの一例)のPC100(コンテンツデータ再生装置)の動作を示すフローチャートである。
まず、ステップS101において、受信部102が、B社のサーバ200とインターネット150を介して接続し、B社のサーバ200からストリーミング配信されたコンテンツデータを受信して再生部101に順次入力しているとする。
ステップS102において、再生部101は、ステップS101で入力されたコンテンツデータをMPEG−4(Moving・Picture・Experts・Group・phase・4)方式等によりデコードする。
ステップS103において、制御部104は、ステップS101で入力されたコンテンツデータの入力元が受信部102と読取部103とのいずれであるかを判定する。つまり、制御部104は、ステップS101で入力されたコンテンツデータがストリーミング配信されたものなのか、それともローカルファイルとして保存されているものなのかを判定する。ここでは、入力元が受信部102である、即ち、ステップS101で入力されたコンテンツデータがストリーミング配信されたものであるため、制御部104は、そのコンテンツデータが正当なコンテンツデータであると判断し、ステップS104に進む。
ステップS104において、制御部104は、ステップS101で入力されたコンテンツデータを再生するように再生部101を制御する。これにより、再生部101は、ステップS102でデコードしたコンテンツデータを再生する(例えば、映像や音声を出力する)。
次に、ステップS101において、読取部103が、R氏がP氏からもらったDVD190(記録媒体の一例)にファイルとして保存されたコンテンツデータを選択する操作をR氏から受け付け、当該操作により選択されたコンテンツデータをDVD190から読み取って再生部101に入力したとする。あるいは、読取部103が、R氏がDVD190から記憶装置192(記録媒体の一例)にコピーしたコンテンツデータ(ファイル)を選択する操作をR氏から受け付け、当該操作により選択されたコンテンツデータを記憶装置192から読み取って再生部101に入力したとする。
ステップS102において、再生部101は、前述したように、ステップS101で入力されたコンテンツデータをMPEG−4方式等によりデコードする。
ステップS103において、制御部104は、前述したように、ステップS101で入力されたコンテンツデータの入力元が受信部102と読取部103とのいずれであるかを判定する。ここでは、入力元が読取部103である、即ち、ステップS101で入力されたコンテンツデータがローカルファイルとして保存されているものであるため、制御部104は、ステップS105に進む。
ステップS105において、制御部104は、ステップS101で入力されたコンテンツデータについて電子透かし検出処理を実行する。
ステップS106において、制御部104は、ステップS105で実行した電子透かし検出処理により電子透かしを検出できなかった場合、即ち、ステップS101で入力されたコンテンツデータに電子透かしが埋め込まれていない場合、そのコンテンツデータが正当なコンテンツデータであると判断し、前述したステップS104に進む。制御部104は、ステップS105で実行した電子透かし検出処理により電子透かしを検出できた場合、その電子透かしに「保護マーク」(所定の情報の一例)が含まれているかどうか確認する。制御部104は、電子透かしに「保護マーク」が含まれていなければ、即ち、ステップS101で入力されたコンテンツデータに「保護マーク」が埋め込まれていなければ、そのコンテンツデータが正当なコンテンツデータであると判断し、前述したステップS104に進む。一方、制御部104は、電子透かしに「保護マーク」が含まれていれば、即ち、ステップS101で入力されたコンテンツデータに「保護マーク」が埋め込まれていれば、そのコンテンツデータが不正なコンテンツデータであると判断し、電子透かしから「保護マーク」及びメタ情報を抽出してステップS107に進む。
ステップS107において、制御部104は、ステップS101で入力されたコンテンツデータが不正なコンテンツデータであることを、インターネット150を介してX社のコンテンツ管理装置300に通知する。具体的には、制御部104は、ステップS106で抽出したメタ情報(例えば、コンテンツデータの提供元を識別するための情報、コンテンツデータの提供先を識別するための情報、コンテンツデータの属性を示す情報)を、現在時刻、アプリケーションに関する情報(例えば、ソフトウェアの名称、バージョン番号)、PC100に関する情報(例えば、IP(Internet・Protocol)アドレス、MAC(Media・Access・Control)アドレス、マシンID)等とともにX社のコンテンツ管理装置300に電子メール等により送信する。
ステップS108において、制御部104は、ステップS101で入力されたコンテンツデータが不正なコンテンツデータ(複製すべきでないコンテンツデータ)である旨のメッセージ等を画面に表示したり、音声で出力したりすることにより、R氏に通知する。このとき、制御部104は、コンテンツデータを再生しないように再生部101を制御したり、コンテンツデータを破壊又は消去したりすることが望ましい。制御部104は、ステップS106で抽出したメタ情報に基づいて、A社のサーバ200とインターネット150を介して接続し、A社のサーバ200からA社のストリーミング配信サービスに加入するためのウェブページを受信して画面上に表示することにより、R氏にA社のストリーミング配信サービスへの加入を促してもよい。
本実施の形態によれば、ストリーミング配信されたコンテンツデータに所定の情報が電子透かしとして埋め込まれていれば、そのコンテンツデータが複製された場合に、コンテンツデータに対して電子透かし検出処理を実行することで、複製されたコンテンツデータが不正なものであると判断できる。
実施の形態2.
本実施の形態について、主に実施の形態1との差異を説明する。
本実施の形態に係るPC100(コンテンツデータ再生装置)の構成は、図2に示した実施の形態1のものと同様である。
制御部104は、実施の形態1と同様に、再生部101にコンテンツデータが入力されると、入力されたコンテンツデータが再生部101により再生される前に、入力されたコンテンツデータの入力元が受信部102と読取部103とのいずれであるかを処理装置191により判定する。実施の形態1では、入力元が受信部102である場合、制御部104は、入力されたコンテンツデータが正当なコンテンツデータであると判断するが、本実施の形態では、入力元が受信部102である場合も、制御部104は、電子透かし検出処理を実行して、入力されたコンテンツデータに所定の情報が電子透かしとして埋め込まれているかどうかを処理装置191により判定する。所定の情報が埋め込まれていなければ、制御部104は、入力されたコンテンツデータが正当なコンテンツデータであると処理装置191により判断する。所定の情報が埋め込まれていれば、制御部104は、受信部102の接続先が所定のURL(Uniform・Resource・Locator)であるかどうかを処理装置191により判定する。接続先が所定のURLであれば、制御部104は、入力されたコンテンツデータが正当なコンテンツデータであると処理装置191により判断する。接続先が所定のURLでなければ、制御部104は、入力されたコンテンツデータが不正なコンテンツデータであると処理装置191により判断する。
なお、入力元が受信部102であって、入力されたコンテンツデータに所定の情報が電子透かしとして埋め込まれている場合に、制御部104は、受信部102の接続先とのセッションのパラメータに所定のパラメータ値が含まれているかどうかを処理装置191により判定してもよい。所定のパラメータ値が含まれていれば、制御部104は、入力されたコンテンツデータが正当なコンテンツデータであると処理装置191により判断する。所定のパラメータ値が含まれていなければ、制御部104は、入力されたコンテンツデータが不正なコンテンツデータであると処理装置191により判断する。
以下では、図1に示した例を用いて、PC100の動作(本実施の形態に係るコンテンツデータ再生方法、本実施の形態に係るプログラムの処理手順)の具体例について説明する。
図5は、R氏(ユーザの一例)のPC100(コンテンツデータ再生装置)の動作を示すフローチャートである。
まず、ステップS201において、読取部103が、R氏がP氏からもらったDVD190(記録媒体の一例)にファイルとして保存されたコンテンツデータを選択する操作をR氏から受け付け、当該操作により選択されたコンテンツデータをDVD190から読み取って再生部101に入力したとする。あるいは、読取部103が、R氏がDVD190から記憶装置192(記録媒体の一例)にコピーしたコンテンツデータ(ファイル)を選択する操作をR氏から受け付け、当該操作により選択されたコンテンツデータを記憶装置192から読み取って再生部101に入力したとする。
この場合、図4に示したステップS102〜S108と同様のステップS202〜S208の処理が行われる。
次に、ステップS201において、受信部102が、B社のサーバ200とインターネット150を介して接続し、B社のサーバ200からストリーミング配信されたコンテンツデータを受信して再生部101に順次入力しているとする。
ステップS202において、再生部101は、図4に示したステップS102と同様に、ステップS201で入力されたコンテンツデータをMPEG−4方式等によりデコードする。
ステップS203において、制御部104は、ステップS201で入力されたコンテンツデータの入力元が受信部102と読取部103とのいずれであるかを判定する。つまり、制御部104は、ステップS201で入力されたコンテンツデータがストリーミング配信されたものなのか、それともローカルファイルとして保存されているものなのかを判定する。ここでは、入力元が受信部102である、即ち、ステップS201で入力されたコンテンツデータがストリーミング配信されたものであるため、制御部104は、ステップS209に進む。
ステップS209において、制御部104は、ステップS201で入力されたコンテンツデータについて電子透かし検出処理を実行する。
制御部104は、ステップS209で実行した電子透かし検出処理により電子透かしを検出できなかった場合、即ち、ステップS201で入力されたコンテンツデータに電子透かしが埋め込まれていない場合、ステップS210において、そのコンテンツデータが正当なコンテンツデータであると判断し、図4に示したステップS104と同様のステップS204に進む。制御部104は、ステップS209で実行した電子透かし検出処理により電子透かしを検出できた場合、ステップS210において、その電子透かしに「保護マーク」(所定の情報の一例)が含まれているかどうか確認する。制御部104は、電子透かしに「保護マーク」が含まれていなければ、即ち、ステップS201で入力されたコンテンツデータに「保護マーク」が埋め込まれていなければ、ステップS210において、そのコンテンツデータが正当なコンテンツデータであると判断し、図4に示したステップS104と同様のステップS204に進む。一方、制御部104は、電子透かしに「保護マーク」が含まれていれば、即ち、ステップS201で入力されたコンテンツデータに「保護マーク」が埋め込まれていれば、ステップS210において、電子透かしから「保護マーク」及びメタ情報を抽出してステップS211に進む。このとき、制御部104は、そのコンテンツデータが不正なコンテンツデータであるかどうかはまだ判断しない。
ステップS211において、制御部104は、受信部102の接続先が、オンに設定された電子透かしフラグをパラメータとして含むURL(所定のURLの一例)であるかどうか)を判定する。制御部104は、URLに含まれる電子透かしフラグがオンに設定されている場合、ステップS201で入力されたコンテンツデータが正当なコンテンツデータであると判断し、図4に示したステップS104と同様のステップS204に進む。一方、制御部104は、URLに含まれる電子透かしフラグがオフに設定されているか、あるいは、URLに電子透かしフラグが含まれていないか、あるいは、URLがB社のストリーミング配信サービスのURLではない場合、ステップS201で入力されたコンテンツデータが不正なコンテンツデータであると判断し、図4に示したステップS107と同様のステップS207に進む。なお、制御部104は、ステップS210で抽出したメタ情報に基づいて、受信部102の接続先が正規のURLであるかどうかを判定してもよい。この場合、メタ情報には、URLに含まれる特定のパラメータの正規のパラメータ値(例えば「オン」)を示す情報、あるいは、URLに含まれる正規のパラメータ(例えば「電子透かしフラグ」)を示す情報、あるいは、正規のURL(例えばB社のストリーミング配信サービスのURL)を示す情報が含まれるものとする。
本実施の形態によれば、コンテンツデータに所定の情報が電子透かしとして埋め込まれていれば、そのコンテンツデータが不正なサーバ(例えば、コンテンツ提供者やインターネット配信会社がコンテンツの配信を認めていないサーバ)からストリーミング配信された場合に、コンテンツデータに対して電子透かし検出処理を実行することで、不正なサーバから配信されたコンテンツデータが不正なものであると判断できる。
図1で、P氏はA社のストリーミング配信サービスの加入者なのでA社からストリーミング配信されたコンテンツをPC100で視聴することは契約の範囲であるが、この視聴したコンテンツを記録、編集した動画投稿サイト等にアップロードすることは契約範囲外の不正行為となる。本実施の形態によれば、このP氏の不正アップロード行為を検知することができ、さらにURLにより正規の配信先を確認し、正規の配信先に不正行為が発生したことを通知することができる。これにより、P氏の不正行為を抑止することができ、また正規の配信先での不正流出による被害を少なくできる効果が得られる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、これらの実施の形態のうち、2つ以上を組み合わせて実施しても構わない。あるいは、これらの実施の形態のうち、1つを部分的に実施しても構わない。あるいは、これらの実施の形態のうち、2つ以上を部分的に組み合わせて実施しても構わない。なお、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
100 PC、101 再生部、102 受信部、103 読取部、104 制御部、150 インターネット、190 DVD、191 処理装置、192 記憶装置、193 入力装置、194 出力装置、200 サーバ、300 コンテンツ管理装置、901 LCD、902 キーボード、903 マウス、904 FDD、905 CDD、906 プリンタ、911 CPU、912 バス、913 ROM、914 RAM、915 通信ボード、920 HDD、921 オペレーティングシステム、922 ウィンドウシステム、923 プログラム群、924 ファイル群。

Claims (8)

  1. 動画と音声との少なくともいずれかのコンテンツデータを再生する再生部と、
    コンテンツデータをストリーミング配信するサーバであってストリーミング配信するコンテンツデータのうちユーザが複製すべきでないコンテンツデータについては予め所定の情報が電子透かしとして埋め込まれているコンテンツデータをストリーミング配信するサーバとネットワークを介して接続し、当該サーバからストリーミング配信されたコンテンツデータを受信して前記再生部に順次入力する受信部と、
    記録媒体にファイルとして保存されたコンテンツデータを選択する操作をユーザから受け付け、当該操作により選択されたコンテンツデータを記録媒体から読み取って前記再生部に入力する読取部と、
    前記再生部にコンテンツデータが入力されると、入力されたコンテンツデータが前記再生部により再生される前に、入力されたコンテンツデータの入力元が前記受信部と前記読取部とのいずれであるかを判定し、少なくとも入力元が前記読取部である場合に、コンテンツデータに埋め込まれた電子透かしを検出する電子透かし検出処理を実行して、入力されたコンテンツデータに前記所定の情報が電子透かしとして埋め込まれているかどうかを判定し、前記所定の情報が埋め込まれていなければ、入力されたコンテンツデータが正当なコンテンツデータであると判断し、前記所定の情報が埋め込まれていれば、入力されたコンテンツデータが不正なコンテンツデータであると判断する制御部と
    を備えることを特徴とするコンテンツデータ再生装置。
  2. 前記制御部は、前記再生部に入力されたコンテンツデータの入力元が前記受信部である場合にも、前記電子透かし検出処理を実行して、入力されたコンテンツデータに前記所定の情報が電子透かしとして埋め込まれているかどうかを判定し、前記所定の情報が埋め込まれていなければ、入力されたコンテンツデータが正当なコンテンツデータであると判断し、前記所定の情報が埋め込まれていれば、前記受信部の接続先が所定のURL(Uniform・Resource・Locator)であるかどうかを判定し、接続先が前記所定のURLであれば、入力されたコンテンツデータが正当なコンテンツデータであると判断し、接続先が前記所定のURLでなければ、入力されたコンテンツデータが不正なコンテンツデータであると判断することを特徴とする請求項1のコンテンツデータ再生装置。
  3. 前記制御部は、前記再生部に入力されたコンテンツデータの入力元が前記受信部である場合にも、前記電子透かし検出処理を実行して、入力されたコンテンツデータに前記所定の情報が電子透かしとして埋め込まれているかどうかを判定し、前記所定の情報が埋め込まれていなければ、入力されたコンテンツデータが正当なコンテンツデータであると判断し、前記所定の情報が埋め込まれていれば、前記受信部の接続先とのセッションのパラメータに所定のパラメータ値が含まれているかどうかを判定し、前記所定のパラメータ値が含まれていれば、入力されたコンテンツデータが正当なコンテンツデータであると判断し、前記所定のパラメータ値が含まれていなければ、入力されたコンテンツデータが不正なコンテンツデータであると判断することを特徴とする請求項1のコンテンツデータ再生装置。
  4. 前記制御部は、前記再生部に入力されたコンテンツデータが不正なコンテンツデータであると判断した場合、入力されたコンテンツデータが不正なコンテンツデータであることをユーザに通知することを特徴とする請求項1から3のいずれかのコンテンツデータ再生装置。
  5. 前記制御部は、前記再生部に入力されたコンテンツデータが不正なコンテンツデータであると判断した場合、入力されたコンテンツデータを破壊又は消去することを特徴とする請求項1から4のいずれかのコンテンツデータ再生装置。
  6. 前記制御部は、前記再生部に入力されたコンテンツデータが不正なコンテンツデータであると判断した場合、入力されたコンテンツデータを再生しないように前記再生部を制御することを特徴とする請求項1から5のいずれかのコンテンツデータ再生装置。
  7. 前記制御部は、前記再生部に入力されたコンテンツデータが不正なコンテンツデータであると判断した場合、入力されたコンテンツデータが不正なコンテンツデータであることを、ネットワークを介して外部に通知することを特徴とする請求項1から6のいずれかのコンテンツデータ再生装置。
  8. コンピュータを、
    動画と音声との少なくともいずれかのコンテンツデータを再生する再生部と、
    コンテンツデータをストリーミング配信するサーバであってストリーミング配信するコンテンツデータのうちユーザが複製すべきでないコンテンツデータについては予め所定の情報が電子透かしとして埋め込まれているコンテンツデータをストリーミング配信するサーバとネットワークを介して接続し、当該サーバからストリーミング配信されたコンテンツデータを受信して前記再生部に順次入力する受信部と、
    記録媒体にファイルとして保存されたコンテンツデータを選択する操作をユーザから受け付け、当該操作により選択されたコンテンツデータを記録媒体から読み取って前記再生部に入力する読取部と、
    前記再生部にコンテンツデータが入力されると、入力されたコンテンツデータが前記再生部により再生される前に、入力されたコンテンツデータの入力元が前記受信部と前記読取部とのいずれであるかを判定し、少なくとも入力元が前記読取部である場合に、コンテンツデータに埋め込まれた電子透かしを検出する電子透かし検出処理を実行して、入力されたコンテンツデータに前記所定の情報が電子透かしとして埋め込まれているかどうかを判定し、前記所定の情報が埋め込まれていなければ、入力されたコンテンツデータが正当なコンテンツデータであると判断し、前記所定の情報が埋め込まれていれば、入力されたコンテンツデータが不正なコンテンツデータであると判断する制御部
    として機能させるためのプログラム。
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