JP5307769B2 - 自走往動させる機構 - Google Patents

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この発明は、所定位置まで往動されてきた引き戸や引き出しなどの可動体を停止位置まで自走往動させる機構、および、この機構を利用した引き戸ならびに引き出しの機構に関する。
スライダに設けた凹凸形状部を受け部材に設けた凹凸形状部に、引き戸の停止位置への移動時に入れ込ませて、引き戸の閉じ込み時の突き当たり衝撃を和らげるようにした緩衝装置として、特許文献1に示されるものがある。
しかるに、かかる緩衝装置にあっては、引き戸の停止位置に向けた移動速度が小さい場合、引き戸を閉じ切らせる前にこの引き戸を停止させてしまうものであった。
特開平8−21147号公報
この発明が解決しようとする主たる問題点は、可動体を所定位置まで往動させた後はこの可動体を自走往動させて設定された停止位置まで確実に移動させるようにする点にある。
前記問題点を解決するために、この発明にあっては、所定位置まで往動されてきた可動体を停止位置まで自走往動させる機構を以下の(1)〜(6)の構成を備えたものとした。
(1)可動体及び非可動体のいずれか一方に備えられる第一連結部材と、これらの他方に備えられる第二連結部材とからなり、
(2)第二連結部材は、第一連結部材に対するキャッチャーを有すると共に、このキャッチャーを可動体の移動方向に沿って移動又は相対移動可能に備えており、
(3)このキャッチャーは可動体の往動方向又は復動方向に向けた付勢力を蒙りながら待機位置に保持されるようになっており、
(4)可動体を所定位置まで移動させたときに第一連結部材が第二連結部材のキャッチャーに抱持され、かつ、前記保持が解かれて前記付勢により可動体が停止位置まで自走往動されると共に、
(5)停止位置にある可動体を所定位置まで復動させたときにキャッチャーは待機位置に再び保持され、かつ、キャッチャーから第一連結部材が抜け出されるようになっている機構であって、
(6)第二連結部材は可動体の移動方向に沿ってキャッチャーを相対移動可能に納めると共に開放された前端から下方又は上方に突き出す第一連結部材を入り込ませる内部空間を有し、この内部空間の底壁にキャッチャーの一部を入り込ませる割溝が形成されている。
キャッチャーが第二連結部材に相対移動可能に備えられている場合、可動体を所定位置まで移動させることによる前記キャッチャーの保持の解除により第一連結部材を抱持したキャッチャーを停止させた状態で第二連結部材を移動させることができ、これにより可動体を停止位置まで自走往動させることができる。停止位置にある可動体を復動させてこの可動体が再び所定位置に至るとキャッチャーは付勢を蒙りながら再び待機位置に保持され、かつ、キャッチャーから第一連結部材が抜け出されることから、可動体の復動は妨げられることはない。
キャッチャーが第二連結部材に移動可能に備えられている場合、可動体を所定位置まで移動させることによる前記キャッチャーの保持の解除により第一連結部材を抱持した状態でキャッチャーを走行させることができ、これにより可動体を停止位置まで自走往動させることができる。停止位置にある可動体を復動させてこの可動体が再び所定位置に至るとキャッチャーは付勢を蒙りながら再び待機位置に保持され、かつ、キャッチャーから第一連結部材が抜け出されることから、可動体の復動は妨げられることはない。
この発明にかかる機構によれば、可動体、可動体としての引き戸、さらには、可動体としての引き出しを所定位置まで往動させた後はこれらを自走往動させて設定された停止位置まで確実に移動させることができる。
図1は自走往動させる機構の適用例を示した構成図である。 図2は自走往動させる機構の他の適用例を示した構成図である。 図3はラッチユニットの分解斜視構成図である。 図4は自走往動させる機構の適用例を示した断面構成図である。 図5は自走往動させる機構の適用例を示した断面構成図である。 図6は可動体1の要部右側面図である。 図7はラッチユニットの要部平面図である。 図8はラッチユニットの動作の一過程を示した要部平断面図(a図)および要部側断面図(b図)である。 図9はラッチユニットの動作の一過程を示した要部平断面図(a図)および要部側断面図(b図)である。 図10はラッチユニットの動作の一過程を示した要部平断面図(a図)および要部側断面図(b図)である。 図11はラッチユニットの動作の一過程を示した要部平断面図(a図)および要部側断面図(b図)である。 図12はラッチユニットの動作の一過程を示した要部平断面図(a図)および要部側断面図(b図)である。 図13はラッチユニットの動作の一過程を示した要部平断面図(a図)および要部側断面図(b図)である。 図14はラッチユニットの動作の一過程を示した要部平断面図(a図)および要部側断面図(b図)である。 図15はラッチユニットの動作の一過程を示した要部平断面図(a図)および要部側断面図(b図)である。 図16は誤動作したラッチユニットを正規の動作状態に復帰させる手順の一過程を示した要部平断面図である。 図17は誤動作したラッチユニットを正規の動作状態に復帰させる手順の一過程を示した要部平断面図である。 図18は誤動作したラッチユニットを正規の動作状態に復帰させる手順の一過程を示した要部平断面図である。 図19は自走往動させる機構の他の適用例を示した断面構成図である。 図20は自走往動させる機構の他の適用例を示した断面構成図である。
以下、図1ないし図20に基づいて、この発明の典型的な実施の形態について説明する。なお、ここで図1は、可動体1側に第二連結部材4(ラッチユニット4’)を設けさせた例を、また、図2は、可動体1側に第一連結部材3(ストライカ体3’)を設けさせた例を、それぞれ示している。また、図3〜図18は、可動体1側にラッチユニット4’を設けさせる場合の具体的な構成例をそれぞれ示している。より詳細には、図3は、ラッチユニット4’を構成する各部材を分離させた状態として、図4は、可動体1が所定位置にある場合のその要部を断面の状態として、図5は、可動体1が停止位置にある場合のその要部を断面の状態として、また、図6は、可動体1の前側からこの可動体1を見た状態として、また、図7は、ラッチユニット4’を構成する操作プレート403とアジャスタ片44とを組み合わせた状態でこれらのみを上方から見た状態として示している。また、図8から図11は、可動体1が往動されるときのラッチユニット4’の動作を理解しやすいように、この動作の各段階毎にその要部を平面視の状態と、(各図における(a)図)側断面視の状態として(各図における(b)図)示したものであり、図8、図9、図10、図11の順に動作が進む。また、図12から図15は、可動体1が往動されるときのラッチユニット4’の動作を理解しやすいように、この動作の各段階毎にその要部を平面視の状態と、(各図における(a)図)側断面視の状態として(各図における(b)図)示したものであり、図12、図13、図14、図15の順に動作が進む。
また、図16〜図18は、ストライカ体3’とキャッチャー41の抱持体412とが掛合しない状態でキャッチャー41がベース40内を移動しきってしまった誤操作状態を正常の動作状態に復帰させるための構造をベース40に備えさせた例を示すと共に、この復帰手順を理解しやすいように、この手順の各段階毎にその要部を平面視の状態として示したものである。
また、図19および図20は、バネ体42を圧縮コイルバネ424とした場合の構成例を示しており、図19は、可動体1が所定位置にある場合のその要部を断面の状態として、図20は、可動体1が停止位置にある場合のその要部を断面の状態として、それぞれ示している。
この実施の形態にかかる機構は、所定位置まで往動されてきた可動体1を停止位置まで自走往動させるものである。
典型的には、かかる機構は、所定位置まで往動(閉じ方向へ移動)されてきた可動体1となる引き戸1’を、停止位置(閉じ位置)まで自走往動させるように用いられる。また、かかる機構は、所定位置まで往動(押し込み方向へ移動)されてきた可動体1となる引き出しを、停止位置(収納位置)まで自走往動させるように用いられる。
かかる機構は、可動体1及び非可動体2のいずれか一方に備えられる第一連結部材3と、これらの他方に備えられる第二連結部材4とからなる。
第二連結部材4は、第一連結部材3に対するキャッチャー41を有すると共に、このキャッチャー41を可動体1の移動方向に沿って移動又は相対移動可能に備えている。このキャッチャー41は可動体1の往動方向xf又は復動方向xbに向けた付勢力を蒙りながら待機位置に保持されるようになっている。
そして、可動体1を所定位置まで移動させたときに第一連結部材3が第二連結部材4のキャッチャー41に抱持され、かつ、前記保持が解かれて前記付勢により可動体1が停止位置まで自走往動されると共に、
停止位置にある可動体1を所定位置まで移動させたときにキャッチャー41は待機位置に再び保持され、かつ、キャッチャー41から第一連結部材3が抜け出されるようになっている。
キャッチャー41が第二連結部材4に相対移動可能に備えられている場合、可動体1を所定位置まで移動させることによる前記キャッチャー41の保持の解除により第一連結部材3を抱持したキャッチャー41を停止させた状態で第二連結部材4を移動させることができ、これにより可動体1を停止位置まで自走往動させることができる。停止位置にある可動体1を復動させてこの可動体1が再び所定位置に至るとキャッチャー41は付勢を蒙りながら再び待機位置に保持され、かつ、キャッチャー41から第一連結部材3が抜け出されることから、可動体1の復動は妨げられることはない。
キャッチャー41が第二連結部材4に移動可能に備えられている場合、可動体1を所定位置まで移動させることによる前記キャッチャー41の保持の解除により第一連結部材3を抱持した状態でキャッチャー41を走行させることができ、これにより可動体1を停止位置まで自走往動させることができる。停止位置にある可動体1を復動させてこの可動体1が再び所定位置に至るとキャッチャー41は付勢を蒙りながら再び待機位置に保持され、かつ、キャッチャー41から第一連結部材3が抜け出されることから、可動体1の復動は妨げられることはない。
具体的には、かかる機構は、可動体1及び非可動体2のいずれか一方に備えられる前記第一連結部材3として機能するストライカ体3’と、これらの他方に備えられる前記第二連結部材4として機能するラッチユニット4’とからなる。
図1および図2は、建物の開口部2’(開口を取り囲む部分)などを塞ぐ引き戸1’の機構に、かかる機構を適用した例を示している。この例にあっては、引き戸1’を所定位置まで、例えば、引き戸1’の前端10と開口部2’の戸当たり部20との間隔が8cm程度になる位置まで往動させると、そこから先は引き戸1’が自走され、引き戸1’が停止位置、つまり、戸当たり部20に引き戸1’の前端10が突き当てられる閉じ位置まで往動されるようになっている。これにより、引き戸1’の閉じ操作にあたって引き戸1’に作用される力が小さくても所定の位置まで往動されさえすれば引き戸1’をを停止位置まで移動させることができ、また、引き戸1’の閉じ操作にあたって引き戸1’に作用される力が大き過ぎる場合であっても引き戸1’が跳ね返って復動してしまわないようにすることができる。
ストライカ体3’を非可動体2に備えさせる場合には、可動体1に備えられるラッチユニット4’の後述するベース40にキャッチャー41は相対移動可能に納められることとなる。(図1)この図1の例にあっては、引き戸1’の前端10側の上端部にラッチユニット4’を備え付けていると共に、この引き戸1’の上端部11を納める開口部2’の上部溝21の溝底から下方に突き出すようにこの開口部2’側に取り付けられた棒状をなすストライカ体3’がこの引き戸1’の往動により所定位置においてベース40内に入り込みキャッチャー41に抱持されるようになっている。
ストイライカ体を可動体1に備えさせる場合には、非可動体2に備えられるラッチユニット4’の後述するベース40にキャッチャー41は移動可能に納められることとなる。(図2)この図2の例にあっては、引き戸1’の前端10側の上端部11に上方に突き出すストライカ体3’を備え付けていると共に、この引き戸1’の上端部11を納める開口部2’の上部溝21に対しベース40の内部空間401bを連通させるようにしたラッチユニット4’がこの開口部2’の上部における戸当たり部20側に設けられており、引き戸1’の往動により所定位置においてストライカ体3’がベース40内に入り込みキャッチャー41に抱持されるようになっている。
図3ないし図18は、ストライカ体3’を非可動体2(具体的には開口部2’)側に備えさせ、かつ、ラッチユニット4’を可動体1(具体的には引き戸1’)側に備えさせた例を示している。引き戸1’はその移動方向に沿った端部1a、ここでは上端部11を、開口部2’の上部に形成された下方に溝口を向けた溝21(後述する幅広溝21a)に納めて、その前端10を戸当たり部20に突き当てた停止位置まで往動されてこの停止位置において開口部2’の開口を塞ぎ、また、停止位置から復動されることにより開口部2’の開口を開放するようになっている。
(ストライカ体3’)
この例にあっては、ストライカ体3’は、幅広溝21aの溝底への取り付け部30の下部に棒上端を一体に連接させた丸棒状体として構成されている。
(ラッチユニット4’)
また、ラッチユニット4’は、
(1)ベース40と、
(2)キャッチャー41と、
(3)バネ体42とを有している。
(ラッチユニット4’/ベース40)
ベース40は、可動体1の移動方向に沿ってキャッチャー41を相対移動可能に納める内部空間401bを有すると共に、可動体1への固定部404と、バネ体42のバネ一端422の固定部401dとを有している。
図示の例では、かかるベース40は、
(1)上面と前端401aとを開放させた、可動体1の移動方向xに長いベース主体401と、
(2)このベース主体401の下部を内側に納めるようにしてこのベース主体401に組み合わされるマウントベース402と、
(3)ベース主体401の下部とマウントベース402の上面との間に前後動可能に納められるアジャスタ片44の操作プレート403とを備えている。
ベース主体401の内部が前記内部空間401bとして機能するようになっている。図示の例では、ベース主体401は、その前端からその長さ方向略中程の位置までは上下板体を間隔を開けて配するように構成されており、これによりこのベース主体401の長さ方向略中ほどの位置にはこのベース主体401の後端側に開いた開口401cが形成されている。前記バネ体42は、図示の例では引っ張りコイルバネ421によって構成されており、バネ他端423をベース主体401内に納められたキャッチャー41のスライドベース411に固定させた引っ張りコイルバネ421はこの開口401cを通ってベース主体401の下部に引き出され、ベース主体401の後端に形成された固定部401dにそのバネ一端422を止め付けている。
図示の例では、可動体1となる引き戸1’に、この引き戸1’の上端部11に穴口を有すると共に、この引き戸1’の前端10においても開放されるように形成された取り付け穴12に、マウントベース402の側を下にしてベース40を入れ込むと共に、ベース主体401の下部とマウントベース402とを貫通するネジ405の通し穴404aを通じてベース主体401の内側から取り付け穴12の穴底にネジ405を止着させることにより、引き戸1’にベース40を取り付けさせている。すなわち、図示の例では、かかる通し穴404aが前記固定部404として機能するようになっている。図示の例では、操作プレート403の前後動を妨げないように、引き戸1’の前端10側に止着されるネジ405は操作プレート403に形成された前後に長い長穴403aを通るようにしてある。
また、図示の例では、ベース主体401の前端401a側にあるこのベース主体401の両側壁401e、401eにそれぞれ後述するキャッチャー41の抱持体412の抱持片412eの突き出し用の窓穴401fが形成されている。また、ベース主体401におけるかかる窓穴401fの後方であってこの窓穴401fに近接した位置にはベース主体401の底壁401gに、後述するキャッチャー41のロック体413の掛合部401hとなる掛合凹所401iが形成されている。また、この掛合凹所401iからベース主体401の前後方向略中程の位置までの間には、上面を底壁401gとする上板体に掛合凹所401iより幅狭の、ロック体413を入り込ませない溝幅を持った割溝401kが形成されている。そして、後述するキャッチャー41のスライドベース411の固定部411bがこの割溝401kを通じて上板体と下板体との間に入り込むようになっており、このように入り込んだ固定部411bに引っ張りコイルバネ421のバネ他端423が止め付けられている。また、掛合凹所401iのすぐ後方には上下板体の間において後方に向いた段差面401jが形成されている。
また、図示の例では、マウントベース402の前端に形成された貫通孔402aに入れ込まれた調整ネジ402bの軸部が操作プレート403の前端に形成されたネジ穴403bにネジ付けられており、この調整ネジ402bを回転させることにより、操作プレート403を前後動させることができるようになっている。操作プレート403の後端側には、ベース主体401の長さ方向略中程の位置の外側面を通って上方に延びる立ち上がり板部分403dと、この立ち上がり板部分403dの上端から横向きに延びてベース主体401の上部側に位置される横板部分403eとを備えた連係部403cが形成されており、この連係部403cの横板部分403eに形成されたカム溝403fによって後述するアジャスタ片44が可動体1の移動方向xに直交する向きに移動されるようになっている。
ストライカ体3’は可動体1の所定位置に向けた往動によってベース主体401の開放された前端401aからその内部空間401b内に入り込み、また、このように入り込んだストライカ体3’は可動体1の復動によってベース主体401の前端401aから抜け出すようになっている。
(ラッチユニット4’/キャッチャー41)
また、キャッチャー41は、
(1)スライドベース411と、
(2)ストライカ体3’の抱持体412と、
(3)ロック体413とを有している。
スライドベース411は、第一ガイド溝411dと、バネ体42のバネ他端423の固定部411bとを有している。
図示の例では、かかるスライドベース411は、前端部を抱持体412との組み合わせ部411aとすると共に、後端部の下面に前記固定部411bを備えており、ストライカ体3’の通し溝406aを備えた前部上蓋406によって閉塞されたベース40の内部空間401bの前部側においてこの内部空間401bの内壁に案内されて可動体1の移動方向xに沿って相対移動するようになっている。
スライドベース411の前端部は、左右側板411c、411cと、この左右側板411c、411c間に形成された中間ブロック411eと、これらの上端に亘る天板411gとを有していると共に、前方に開放されている。中間ブロック411eには下方と左右両側において開放されたロック体413の収納空所411fが形成されている。また、左右側板411c、411cにおけるこの収納空所411fに隣接した箇所にそれぞれ前記第一ガイド溝411dが形成されている。かかる第一ガイド溝411dは、図示の例では鉛直方向に延びる貫通孔状をなすように構成されている。
また、抱持体412は、その後端側をスライドベース411への組み合わせ部412aとすると共に、この後端側に第一ガイド溝411dに斜めに交叉する第二ガイド溝412cを有し、その前端側に常時外向きに張り出す非抱持位置に付勢された抱持片412eを有している。
図示の例では、かかる抱持体412は、中間部412dの前方に抱持片412eを、後方に組み合わせ部412aを有している。
組み合わせ部412aは、左右一対の脚片412b、412bから構成されている。そして、抱持体412は、一方の脚片412bをスライドベース411の一方の側板411cと中間ブロック411eとの間に前方から入れ込ませ、かつ、他方の脚片412bをスライドベース411の他方の側板411cと中間ブロック411eとの間に前方から入れ込ませるようにして、かかるスライドベース411に組み合わされている。
そして、図示の例では、かかる左右一対の脚片412b、412bにそれぞれ、第二ガイド溝412cが形成されいる。図示の例では、かかる第二ガイド溝412cは、前方に向かうに連れて次第に斜め上がりに傾斜した貫通孔状をなすように構成されている。
また、図示の例では、抱持片412eは抱持体412の左右にそれぞれ形成されている。いずれの抱持片412eもその後端を中間部412dに薄肉の樹脂ヒンジ部412iを介して一体に連接させており、このヒンジ部412iを中心にその前端412fを左右に回動させるように構成されている。また、いずれの抱持片412eもその前端412f側の内面部に隆起部412gを有しており、この隆起部412gにおける後方に向けられた面がストライカ体3’への掛合面412hとして機能するようになっている。かかる一対の抱持片412e、412eは、ヒンジ部412iの弾性により、この抱持片412eの前端412fがベース40の内壁に接しない状態においては、隆起部412gの頂部間にストライカ体3’の外径と略等しい間隔を開けた非抱持位置に位置づけられるようになっている。(図8)
また、ロック体413は、ベース40の掛合部401hに引っかかる掛合位置に向けて付勢手段により常時付勢されていると共に、第一ガイド溝411dと第二ガイド溝412cとに通される連動軸413aを有している。
図示の例では、かかるロック体413は、スライドベース411の中間ブロック411eに形成された収納空所411fに上下動可能に納められていると共に、この収納空所411fに臨むスライドベース411の天板411gとロック体413の上端との間に介装された圧縮コイルバネ413bによって、常時その下端側をスライドベース411の下部から下方に突き出すように付勢されている。
そして、図示の例にあっては、かかるロック体413の上部に左右方向に亘る丸穴状をなす貫通孔413dが形成されており、スライドベース411の左右側板411c、411cに形成された第一ガイド溝411dと抱持体412の一対の脚片412b、412bに形成された第二ガイド溝412cとこの貫通孔413dとに亘って前記連動軸413aを通すことにより、スライドベース411と抱持体412とロック体413とを組み付け合わせている。
(ラッチユニット4’/バネ体42)
バネ体42としての前記引っ張りコイルバネ421は、キャッチャー41のロック体413をベース40の掛合部401hに引っかけた待機状態において最も引き延ばされるようになっている。(図4)
かかる待機状態においては、圧縮コイルバネ421の作用により下方に突き出すロック体413によって連動軸413aは第二ガイド溝412cの溝後端に位置され、抱持体412はその中間部412dの後面とスライドベース411の中間ブロック411eの前面との間に隙間を空けた前進位置に位置づけられる。この前進位置においては、ベース40を構成するベース主体401の両側壁401e、401eに形成された窓穴401fそれぞれ抱持片412eが入り込み、一対の抱持片412e、412eは非抱持位置に位置づけられる。(図8)
この待機位置から可動体1を所定位置まで移動させると、ストライカ体3’が待機状態にあるキャッチャー41の抱持体412に突き当たり、第二ガイド溝412cの傾斜により抱持体412の後退が許容される。図示の例では、抱持体412の中間部412dの前面にストライカ体3’が突き当てられるようになっている。それと共に、ロック体413が前記付勢に抗して非掛合位置に移動される。図示の例では、ロック体413は圧縮コイルバネ413bを圧縮させながら上方に移動されその下端をベース主体401の掛合凹所401iから抜き出させるようになっている。また、この抱持体412の後退によってベース40の内壁、つまり、ベース主体401の側壁401eに案内されて抱持体412の抱持片412eが抱持位置に移動されてストライカ体3’と掛合されるようになっている。図示の例では、かかる抱持体412の後退によって抱持片412eが窓穴401fから抜け出して窓穴401fの後方にある内壁によってヒンジ部412iを弾性変形させながら内向きに回動され、この回動によって一対の抱持片412eの隆起部412gの頂部間の間隔がこの一対の抱持片412eの隆起部412gより後方に入り込んだストライカ体3’の外径よりも小さくなるようになっている。
(機能)
キャッチャー41が待機状態にある状態から可動体1を所定位置まで往動させると、先ず、ストライカ体3’が抱持体412の抱持片412eの前端412fよりも先に入り込み、(図9)次いで、抱持体412に突き当たって抱持体412を後退させる。(図10)抱持体412が後退されると第二ガイド溝412cによってロック体413が非掛合位置まで移動される。(図10)それと共に、抱持片412eが抱持位置に移動されてストライカ体3’と掛合される。(図10)バネ体42は待機状態において最も引き延ばされているので、ロック体413が非掛合位置まで移動されるとベース40の内部空間401b内をストライカ体3’を掛合保持したキャッチャー41が移動又は相対移動される。(図11)(図示の例では、ストライカ体3’を掛合保持したキャッチャー41は動かずにバネ体42の弾性復帰によってベース40、つまり、可動体1側が図4の右側に向けて自走往動する。)これにより可動体1を所定位置(図4)から停止位置(図5)まで自走往動させることができる。
また、停止位置まで自走往動した可動体1を復動させると、バネ体42が再び弾性変形されると共に、所定位置まで復動されたときに前記付勢によりロック体413が掛合位置に移動してこの掛合部401hと掛合される。(図14から図15)この掛合により前記待機状態への復帰がなされる。この状態からさらに復動を継続させると、抱持体412が前進され、抱持片412eは付勢により非抱持位置に戻る。(図示の例では、抱持片412eは窓穴401fに再び入り込む。/図15)これにより抱持体412によるストライカ体3’の掛合保持が解かれ可動体1をより先に復動させることが可能となる。
(ダンパ装置43)
また、この実施の形態にあっては、ラッチユニット4’に、キャッチャー41の移動又は相対移動に制動を作用させるダンパ装置43が組み込まれている。
図示の例にあっては、ダンパ装置43は、シリンダ431と、このシリンダ431内の空間を二つに仕切る図示しないピストンと、このピストンに接続されてシリンダ431の後端から後方に延びるロッド432とを備えている。シリンダ431内にはシリコンオイルなどの粘性流体が封入されており、特にロッド432が前方に押されてシリンダ431内においてピストンが前進されるときにこのピストンの移動、つまり、ロッド432の押し込みに、この粘性流体が制動を付与するようになっている。そして、図示の例にあっては、このように構成されるダンパ装置43におけるシリンダ431の前端部をキャッチャー41のスライドベース411の後端部の上部に組み合わし、かつ、ロッド432の後端をベース主体401の後端に止め付けて、後部上蓋407によって閉塞されたベース40の内部空間401bの後部側にかかるダンパ装置43を納めさせている。
これによりこの実施の形態にあっては、バネ体42の弾性復帰によるベース40内でのキャッチャー41の移動又は相対移動に伴う可動体1の自走往動に制動を付与させることができる。
図示の例では、可動体1が所定位置まで移動されると、キャッチャー41の待機状態が解除されてストライカ体3’を掛合保持したキャッチャー41とベース40の後端との間の間隔が詰まり、従って、可動体1の前端とキャッチャー41との間の間隔が広がり、可動体1はこの分往動されると共に、キャッチャー41によって支持されたシリンダ431内にロッド432が押し込まれるようになっている。
(アジャスタ片44)
また、この実施の形態にあっては、非可動体2に、可動体1の移動方向xに沿った端部1aを納めるこの可動体1の移動方向xに沿った幅広溝21aと、可動体1の移動方向xに沿ってこの幅広溝21aの溝底に形成された幅狭溝21bとが形成されていると共に、
ラッチユニット4’に、幅狭溝21bに入り込み、かつ、可動体1の移動方向xに交叉する向きに移動調整可能なアジャスタ片44が備えられている。
図示の例にあっては、可動体1としての引き戸1’の上端部11を納める幅広溝21aの溝底であって、この幅広溝21aの幅方向略中程の位置に幅狭溝21bが形成されている。そして、ベース40におけるベース主体401の上部であって、その長さ方向略中程の位置に、ベース主体401の一対の側壁401e、401e間に架け渡された支持軸443を穴444に通して左右方向に移動可能に取り付けられた基板441の上面部に前記アジャスタ片44が形成されている。図示の例では、かかる基板441の下面部に前記操作プレート403の連係部403cの横板部分403eに形成された可動体1の移動方向xに斜めに交叉する向きのカム溝403fに納まる円柱状突部442が形成されており、マウントベース402の前端側に位置される前記調整ネジ402bを回転させて操作プレート403を前後動させることによりアジャスタ片44を可動体1の移動方向xに直交する向きに移動調整できるようになっている。
これにより、この実施の形態にあっては、可動体1の端部1aにある両側面1b、1bが幅広溝21aの溝内壁に接しないように、あるいは、強く接しないように、この端部1aを幅広溝21aに納めさせて、この幅広溝21aに沿って可動体1が往復動されるようにしておくことができる。すなわち、可動体1あるいは非可動体2に生じる歪みなどによって可動体1の端部1aにある両側面1b、1bのいずれか一方が幅広溝21aの溝内壁に接するようになるなどした場合には、アジャスタ片44を移動調整してこの接触状態を解消させることができる。この結果、バネ体42の作用により可動体1が常時適切に自走往動するようにしておくことができる。
(その他)
なお、図16〜図18に示される例にあっては、ベース40における、ストライカ体3’と掛合しない状態で誤ってロック体413とベース40の掛合部401hとの掛合が解かれてバネ体42の付勢によりベース40内を移動され切ったキャッチャー41における抱持体412の抱持片412eが接する箇所401mが、外向きに弾性変形するようにしてある。
すなわち、この図16〜図18に示される例にあっては、ベース主体401の側壁に割欠き部を形成させて、前記箇所401mが弾性片401nとして機能するようにしてある。
これにより、この例にあっては、誤ってストライカ体3’を掛合保持しない状態でキャッチャー41が前記のように移動され切ってしまったときには、(図16)可動体1を停止位置まで往動させてベース40の内壁によって抱持位置に位置づけられた抱持体412の抱持片412eにストライカ体3’を押し付けることによりベース40の前記箇所401mを外向きに広がり出させながら抱持片412eを非抱持位置に移動させた後、(図17)ストライカ体3’が抱持片412eの前端412fより先に入り込んだ位置での弾性復帰により抱持片412eを抱持位置に位置づけさせて、(図18)ストライカ体3’をキャッチャー41によって掛合保持した正規の動作状態への復元をなすことができる。
(バネ体42を圧縮コイルバネ424とした例)
図19および図20は、バネ体42を圧縮コイルバネ424として自走往動させる機構を構成させた例を示している。
この例では、ベース主体401の段差面401jに圧縮コイルバネ424のバネ一端425が止め付けられ、かつ、ベース主体401の底壁401gに形成された入れ込み溝401kから下方に入り込んだキャッチャー41のスライドベース411の固定部411bに圧縮コイルバネ424のバネ他端426が止め付けられている。
この例にあっては、キャッチャー41が待機状態にある状態から可動体1を所定位置まで往動させてロック体413を非掛合位置に移動させると、この待機状態において最も圧縮されているバネ体42の弾性復帰によってベース40の内部空間401b内をストライカ体3’を掛合保持したキャッチャー41が移動又は相対移動される。(図示の例では、ストライカ体3’を掛合保持したキャッチャー41は動かずにバネ体42の弾性復帰によってベース40、つまり、可動体1側が図19の右側に向けて自走往動する。)これにより可動体1を所定位置(図19)から停止位置(図20)まで自走往動させることができる。
(引き戸機構)
以上に説明したストライカ体3’及びラッチユニット4’のいずれか一方を引き戸1’側に、これらの他方をこの引き戸1’によって塞がれる開口部2’側に備えさせて引き戸機構を構成すれば、引き戸1’を所定位置まで往動させると、そこから先は引き戸1’が自走され、引き戸1’が停止位置、つまり、戸当たり部20に引き戸1’の前端10が突き当てられる閉じ位置まで往動されるようにすることができる。そしてこれにより、引き戸1’の閉じ操作にあたって引き戸1’に作用される力が小さくても所定の位置まで往動されさえすれば引き戸1’を停止位置まで移動させることができ、また、引き戸1’の閉じ操作にあたって引き戸1’に作用される力が大き過ぎる場合でも引き戸1’が跳ね返って復動してしまわないようにすることができる。
(引き出し機構)
また、以上に説明したストライカ体3’及びラッチユニット4’のいずれか一方を引き出し側に、これらの他方をこの引き出しを持った本体側に備えさせて引き出し機構を構成すれば、引き出しを所定位置まで往動させると、そこから先は引き出しが自走され、引き出しが停止位置、つまり、本体に完全に収納された位置まで往動されるようにすることができる。そしてこれにより、引き出しの押し込み操作にあたって引き出しに作用される力が小さくても所定の位置まで往動されさえすれば引き出しをを停止位置まで移動させることができ、また、引き出しの押し込み操作にあたって引き出しに作用される力が大き過ぎる場合でも引き出しが跳ね返って復動してしまわないようにすることができる。
1 可動体
2 非可動体
3 第一連結部材
4 第二連結部材
41 キャッチャー
x 移動方向
xf 往動方向
xb 復動方向

Claims (4)

  1. 可動体及び非可動体のいずれか一方に備えられる第一連結部材と、これらの他方に備えられる第二連結部材とからなり、
    第二連結部材は、第一連結部材に対するキャッチャーを有すると共に、このキャッチャーを可動体の移動方向に沿って移動又は相対移動可能に備えており、
    このキャッチャーは可動体の往動方向又は復動方向に向けた付勢力を蒙りながら待機位置に保持されるようになっており、
    可動体を所定位置まで移動させたときに第一連結部材が第二連結部材のキャッチャーに抱持され、かつ、前記保持が解かれて前記付勢により可動体が停止位置まで自走往動されると共に、
    停止位置にある可動体を所定位置まで復動させたときにキャッチャーは待機位置に再び保持され、かつ、キャッチャーから第一連結部材が抜け出されるようになっている機構であって、
    第二連結部材は可動体の移動方向に沿ってキャッチャーを相対移動可能に納めると共に開放された前端から下方又は上方に突き出す第一連結部材を入り込ませる内部空間を有し、この内部空間の底壁にキャッチャーの一部を入り込ませる割溝が形成されていることを特徴とする所定位置まで往動されてきた可動体を停止位置まで自走往動させる機構。
  2. 前記キャッチャーの一部に前記付勢をなすコイルバネのバネ端が止め付けられていることを特徴とする請求項1に記載の所定位置まで往動されてきた可動体を停止位置まで自走往動させる機構。
  3. 前記キャッチャーの移動又は相対移動に制動を作用させるダンパ装置を備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の所定位置まで往動されてきた可動体を停止位置まで自走往動させる機構。
  4. ダンパ装置は、シリンダと、このシリンダ内の空間を二つに仕切るピストンと、このピストンに接続されてシリンダの後端から後方に延びるロッドとを備え、シリンダの前端部をキャッチャーに組み合わせて第二連結部材の内部空間内に納められていることを特徴とする請求項3に記載の所定位置まで往動されてきた可動体を停止位置まで自走往動させる機構。
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