JP5307500B2 - 詰替型転写具 - Google Patents

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Description

本発明は、使用済みの、長尺帯状の基材に塗膜が塗布された転写テープを巻装した送出コアと、送出コアから送り出される転写テープのうちの基材を巻き取る巻取コアとを新たなものに詰め替えるに際して開状態とした一方の筐体と他方の筐体を、簡単かつ確実に閉状態とすることができる詰替型転写具に関する。
長尺帯状の基材に塗膜が塗布された転写テープを巻装した送出コアと、この送出コアから送り出された転写テープのうち被転写体に塗膜が転写された残りの基材を巻き取る巻取コアと、を備え、前記巻取コアに基材が全て巻き取られて使用が完了した際に、それまで使用していた送出コア及び巻取コアを例えば2分割した筐体から取り出して、新たな送出コアと巻取コアを詰め替えた後に、再度分割した筐体を一体とすべく閉める作業を伴ういわゆる詰替型の転写具が知られている。
この種(詰替型)の転写具において、筐体を閉状態とする技術、すなわち本願に関連する文献として、以下の特許文献1を関知した。
特開2003−54192号公報
特許文献1は、筐体が2分割され、該2分割された両方の内面に、互いに嵌合する軸部が送出コアと巻取コアのそれぞれに対応して形成(片側の筐体で2本)されていると共に、2分割された筐体を開閉するための操作部が、一体とした筐体の上下位置(送出コアと巻取コアの配置方向と直する方向の両端位置)に設けられている。
ところで、送出コアと巻取コアの軸端面方向から筐体の開閉を行う特許文献1のような構成では、例えば机などの上に該軸端面が平行になるように(内部を上方に露出させて)配置して、一方の筐体を(内部を下方に露出させて)上方から他方の筐体に向けて移動させることで閉じることが多い。
このとき、特許文献1の構成では、一方を他方に対して開けた筐体を閉じる際、一方の筐体の上記2本の軸部を他方の2本の軸部に対応させる必要があり、手間であった。また、一方の筐体の軸部が該筐体によりユーザーから隠れてしまうから、上記手間はいっそう深刻である。
さらに、上記のように軸部を対応させることと、操作部により閉状態(例えばロックする)とすることとが別、つまり軸部を対応させて一方を他方の筐体に移動させ、その後、一方と他方を一体とすべく操作部を操作するという作業を要するので、さらなる手間を要することとなる。
本発明が解決しようとする問題点は、特許文献1では一方の筐体の上記2本の軸部を他方の2本の軸部に対応させる必要があると共に、操作部により閉状態をロックする必要があり、非常に手間がかかる点、である。
上記問題を解決するために本発明の詰替型転写具は、筐体が、筐体に装着した際の転写テープの幅方向に蓋部と本体部とに分割され、蓋部の筐体はその内面が略平坦状とされると共に、該筐体に装着される送出コアと巻取コアの配置方向と直行する方向の両端で、該送出コアと該巻取コアの配置箇所の間の2箇所に設けられ、かつ外形内縁部に本体部の筐体側に向けて突出した端部に本体部側へ内向きに傾斜したテーパ部が形成されたガイドレールが形成され、本体部の筐体は外形内縁部に蓋部の筐体側に向けて突出すると共に、突出端部に蓋部側へ内向きに傾斜したテーパ部が形成され、ガイドレールに案内される案内部が、各々設けられ ることとした。
本発明に係る詰替型転写具は、一方の筐体の内面は平坦状、すなわち他方の筐体に対して対応させる構成を有していないので、筐体を閉状態とする際に特許文献1のように軸部を対応させる手間が省かれる。
また、本発明に係る詰替型転写具は、一方の筐体の外形内縁部に他方の筐体側に向けて突出したガイドレールを形成し、他方の筐体の外形内縁部に一方の筐体側に向けて突出した案内部を形成している。つまり、ガイドレールと案内部は、一方と他方の筐体がどういう位置関係にあっても、隠れることなく必ず目につくよう構成しているから、より簡単に閉状態とすることができる。
本発明は、図1〜図4に示す形態により実施可能である。図1〜図3は本発明の詰替型転写具における筐体のみ示す。図4はガイドレールを部分的に示す。なお、図1〜図4においては、本発明の詰替型転写具が、筐体の構造を特徴としているので、転写具自体の主要な構成は図示を省略している(ゆえに説明中の参照符号も付していない)。
転写具1は、筐体2が、該筐体2に装着した際の転写テープの幅方向に2分割され、以下、一方を蓋部2Aと、他方を本体部2Bとし、本例においては、筐体2は、蓋部2Aが、本体部2Bに対して、開閉させるべく移動するものとして説明する。
蓋部2Aは、本体部2Bと対向する内面が略平坦状とされていると共に、外形を形成する縁部壁面の内側(外形内縁部)に本体部2Bに向けて突出したガイドレール2Aaが形成されている。
本例ではガイドレール2Aaは、筐体2に装着される送出コアと巻取コアの配置方向と直する方向の両端で、該送出コアと巻取コアの配置箇所の間に設けている(2箇所)。ガイドレール2Aaは、外形内縁部から内側に突出した2本の平行な凸部により構成されている。
ガイドレール2Aaは、上記のとおり、蓋部2Aの縁部壁面の、本体部2Bと当接する端縁部から突出した状態とされており、該ガイドレール2Aaの前記突出端部には、本体部2B側へ内向きに傾斜したテーパ部2Abが形成されている。
さらに、ガイドレール2Aa内には、係合凹部2Acが形成されている。この係合凹部2Acは、本例では、ガイドレール2Aa内、すなわち上記2本の平行な凸部間における上記縁部壁面に形成している。
本体部2Bは、外形を形成する縁部壁面の内側(外形内縁部)に蓋部2Aに向けて突出した案内部2Baが形成されている。案内部2Baは、ガイドレール2Aaに対応する箇所に形成され、該ガイドレール2Aaの2本の凸部間により案内される。
また、本例では、案内部2Baは、上記のとおり、本体部2Bの縁部壁面の、蓋部2Aと当接する端縁部から突出した状態とされており、該案内部2Baの前記突出端部には、蓋部2A側へ内向きに傾斜したテーパ部2Bbが形成されている。
さらに本体部2Bは、長尺帯状の基材に塗膜が塗布された転写テープを巻装した送出コアと、この送出コアから送り出される転写テープのうちの基材を巻き取る巻取コアを有している又は詰替時に装着される。
また、本体部2Bは、上記送出コアを回転させる送出ギヤと、巻取コアを回転させる巻取ギヤと、これら送出ギヤと巻取ギヤとに噛合した中間ギヤPと、送出コア及び巻取コアを装着した状態において、該送出コアから巻取コアに至る転写テープの搬送経路途中に、先端が筐体2から突出するように設けられた転写部と、を有している。
さらに、本体部2Bは、上記転写部、送出コア及び送出ギヤ、巻取コア及び巻取ギヤ、を枢支する、枢支軸S1,S2,S3が設けられている。一方、蓋部2Aには、蓋部2Aを本体部2Bに対して閉じる際にこれら枢支軸S1〜S3に対応して例えば嵌合したり挿入したりする構成を有していない、この意味で蓋部2Aの内面は平坦状である。
上記構成の転写具1は、送出コア及び巻取コアの詰替作業が完了し、本体部2Bに対して蓋部2Aを移動させて筐体2として一体とするには、次のようにして行う。例えば本体部2Bが図2に示すように机などの上に載置されているとする。
このとき、蓋部2Aは、内面がユーザーから(図示においても)全く見えないが、図2に示すように、ガイドレール2Aaは見える。一方、本体部2Bにおいては、案内部2Baが完全に見える。
したがって、蓋部2Aにおいては、目視可能なガイドレール2Aaを頼りに、これと対応する案内部2Baに向けて移動させるだけで、閉状態とすることができる。そして、案内部2Baにはテーパ部2Bbが形成されているから、ガイドレール2Aa内に円滑に案内されることとなる。
また、案内部2Baはガイドレール2Aaにより直線的に、つまりぶれることなく案内されるから、本例で2箇所に設けたガイドレール2Aaのうち1箇所のガイドレール2Aaが目視できれば、この目視可能な1箇所により、もう1箇所のガイドレール2Aaと案内部2Baとが対応することとなり、よって手間がかかることなく閉状態とすることができる。
さらに、蓋部2Aと本体部2Bとが一体となる際、つまり筐体2が完全に閉じられる際には、蓋部2Aにテーパ部2Abが形成されていることにより、本体部2Bの外形内縁部にひっかかったりすることなく円滑にガイドレール2Aaを嵌入することができる。
そして、蓋部2Aと本体部2Bとが一体とされると、ガイドレール2Aaにおける係合凹部2Acと、案内部2Baにおけるテーパ部2Bbとが係合するから、該蓋部2Aと本体部2Bの両者は容易に分離することがなく、確実に閉状態とすることができる。
したがって、閉状態とする作業全体に亘って何ら手間がかかることがないと共に、蓋部2Aを本体部2Bに対して移動させる際に対応箇所を探す作業と、閉状態とする作業を一度に行うことができる。
本発明の詰替型転写具の筐体のうち蓋部の内面を示すようにした斜視図である。 本発明の詰替型転写具の筐体のうち本体部の内面を示すようにした斜視図である。 本発明の詰替型転写具の筐体の蓋部と本体部の内面を示すようにした平面図である。 本発明の詰替型転写具の筐体の蓋部を要部を拡大した図3のA−A線断面図である。
符号の説明
1 (詰替型)転写具
2 筐体
2A 蓋部
2Aa ガイドレール
2Ab テーパ部
2Ac 係合凹部
2B 本体部
2Ba 案内部
2Bb テーパ部

Claims (2)

  1. 使用済みの、長尺帯状の基材に塗膜が塗布された転写テープを巻装した送出コアと、この送出コアから送り出される転写テープのうちの基材を巻き取る巻取コアとを詰め替えるべく、転写テープの幅方向に蓋部と本体部とに分割され、該蓋部を該本体部に対して開閉自在な筐体を有した詰替型転写具において、蓋部の筐体はその内面が略平坦状とされると共に、該筐体に装着される前記送出コアと前記巻取コアの配置方向と直交する方向の両端で、該送出コアと該巻取コアの配置箇所の間の2箇所に設けられ、かつ外形内縁部に本体部の筐体側に向けて突出した端部に前記本体部側へ内向きに傾斜したテーパ部が形成されたガイドレールが、本体部の筐体は外形内縁部に蓋部の筐体側に向けて突出すると共に、突出端部に蓋部側へ内向きに傾斜したテーパ部が形成され、前記ガイドレールに案内される案内部が、各々設けられたことを特徴とする詰替型転写具。
  2. 蓋部の筐体のガイドレールに係合凹部が形成され、本体部の筐体の案内部に係合凸部が形成されたことを特徴とする請求項1記載の詰替型転写具。
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