JP5304716B2 - 希土類金属含有鋼の連続鋳造方法 - Google Patents
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[%Al]/[%REM]×(%MgO)≧13 ・・・(1)
図1は、本発明の鋳造方法を実施するための連続鋳造装置の概略を示す図である。
以下に示すように、「耐火物表面へのREM系介在物の付着性」、「耐火物‐溶鋼間に電圧を付与した際の耐火物表面へのREM系介在物の付着性」の順に、従来技術の問題点を検討した。
耐火物表面へのREM系介在物の付着性という観点から、REMを含有する溶鋼の連続鋳造時に生ずる浸漬ノズルの閉塞を基礎的に調査する以下の実験を行った。
表1に示す成分組成のREM含有鋼3.5kgを、MgOるつぼ内で溶製した。溶製した溶鋼中に、表2に示す成分組成の耐火物Aおよび耐火物Bからなる棒状耐火物を浸漬した。耐火物Aはアルミナグラファイト、耐火物Bはマグネシアグラファイトである。表2中のF.Cは、耐火物中の炭素含有率の換算値である。
耐火物Aからなる棒状耐火物には、一部にメタル(粒状の鉄)を含有したREM系介在物が表面全体に付着していた。付着したREM系介在物の厚さは3〜5mmであった。
耐火物Bのマグネシアグラファイトで、耐火物表面の平滑さが比較的保たれていた理由は、耐火物を構成するSiO2やAl2O3が熱力学的に溶鋼中のREMによって容易に還元されるためと考えられる。また、この還元反応によって生成したREM酸化物そのものが付着物となり、結果としてアルミナグラファイトの場合に介在物の付着が進行しやすい一因となっていると考えられる。さらに、一度介在物の付着が進行した箇所には、溶鋼中を浮遊する外来性のREM系介在物が優先的に付着しやすく、より一層REM系介在物の付着進行が助長されることがわかった。
耐火物を構成するマグネシアグラファイト中の炭素含有率の換算値は、15〜40%の範囲とする。炭素含有率換算値が15%未満であると熱衝撃性に劣り、40%を超えると耐火物としての強度や耐食性が低下する。
[%Al]/[%REM]×(%MgO)≧13 ・・・(1)
鋼にREMを添加する目的は、鋼中の酸化物、硫化物、燐化物の形態制御または鋼の高温耐食性の向上にあり、この効果を得るには少なくとも0.001%以上のREM、特にCe、La、PrまたはNdのうちの1種以上の元素を添加する必要がある。また、REMは高価であり、0.1%を超える過剰のREMを添加しても、その効果が飽和し、費用対効果が得られない。そのため、本発明では、対象とする鋼種を、Ce、La、PrまたはNdのうちの1種以上の元素の含有率が0.001〜0.1%の鋼に限定した。
2−3−1.実験条件
実験bでは、溶鋼および棒状耐火物の成分組成や浸漬条件は上記2−1に示した実験aと同様の構成とし、さらに棒状耐火物と溶鋼との間に直流電流を印加した。印加条件は、棒状耐火物を負極とし、平均電流密度の絶対値を2.5mA/cm2に設定した。ここで、平均電流密度とは、棒状耐火物と溶鋼との間を流れる平均電流値を、溶鋼と接触する耐火物の表面積で除した値である。
耐火物A(アルミナグラファイト)からなる棒状耐火物に通電した場合には、棒状耐火物の表面に付着したREM系介在物の厚さは3〜5mm程度であった。実験aで通電しなかった場合と比較して、付着したREM系介在物の厚さにはほとんど差異はなく、通電による顕著な付着抑制効果は得られなかった。これは、耐火物Aと溶鋼中のREMとの反応を抑制することができず、耐火物の表面で生成したREM酸化物を起点として、介在物の付着が進行したものと推定される。
一般に、耐火物および介在物は、双方とも溶鋼との濡れ性が悪い。そのため、溶鋼中を浮遊する介在物には、浸漬ノズルの内壁表面へ排斥する力が作用し、浸漬ノズルの閉塞が生じる。しかしながら、溶鋼‐耐火物間の濡れ性が向上し、互いによく濡れ合うようになれば、濡れない場合に比べ、溶鋼中の介在物は浸漬ノズルの内壁側に移動しにくくなる。これは、溶鋼‐耐火物間が濡れると、浸漬ノズルの内壁側へ排斥する力が溶鋼中の介在物に作用しないためである。その結果、耐火物の表面に対する外来性のREM系介在物の接触・付着頻度が大幅に低減され、浸漬ノズルの閉塞防止に繋がる。
浸漬ノズルの構成材料としてマグネシアグラファイト質耐火物を適用した場合、マグネシアグラファイトの溶損を抑制するとともに、溶鋼‐耐火物間の濡れ性を向上させるには、0.5mA/cm2以上の平均電流密度を確保することが好ましい。
以上、棒状耐火物を負極として棒状耐火物と溶鋼との間に直流電流を印加した場合について説明した。一方、棒状耐火物を正極として、溶鋼‐耐火物間に通電を付与した場合、電気化学反応を通じて、下記(2)式の反応により、マグネシアグラファイト中のCからCO(g)が生成する。すなわち、耐火物が溶損する方向に電気化学反応が進行し、生産効率の改善を目的とした連々数の増加が見込めなくなる。
C+O2- → CO(g)+2e- ・・・(2)
耐火物を長時間溶鋼中に浸漬した場合に、介在物の付着抑制効果を持続的に得るには、耐火物と溶鋼との間に印加する電流の実効電流が大きくすることが好ましい。実効電流を大きくする方法としては、適正な平均電流密度を保ったまま、実効電流値を高める方法が挙げられる。
周期的に極性が正と負に切り替わるパルス状の電位差(ここでは耐火物の電位の基準を溶鋼とする。)を、浸漬ノズルを構成する耐火物と溶鋼との間に印加し、その電圧波形におけるパルス周期、および電位の大きさを適正化することによって、REM系化合物を含む介在物の付着をより効果的に防止できる。
パルス周期は3〜200msの範囲とする。3ms未満の場合、安定して電流を流すことが難しい。200msを超えると、O2-の移動に起因して耐火物の表面にREM系酸化物が生成するとともに、耐火物が正極に偏倚した期間においては耐火物の溶損が進行する。さらに、パルス周期は、5〜100msの範囲とするのが好ましい。
耐火物が負極となる期間における電流密度の絶対値は、10〜200mA/cm2の範囲とする。電流密度の絶対値が10mA/cm2未満では、耐火物‐溶鋼間の濡れ性を十分に高めることが困難である。一方、200mA/cm2を超える電流密度では、大容量の電源装置が必要となり、コスト増が見込まれ、また、配線ケーブルが発熱しやすく、通電中に断線する等の種々の弊害が生じ、安定した通電を確保することが困難である。
1−1.試験方法
前記図1に示した連続鋳造装置を用いて鋳造試験を行った。鋳造試験に用いた鋼種は、溶鋼としてC:0.03〜0.08%、Si:0.20〜0.40%、Mn:0.70〜0.80%、P:0.035%以下、S:0.0010%以下、Cr:20〜25%、Ni:10〜12%、sol.Al:0.005〜0.08%、REM:0.004〜0.07%の範囲の組成を有する鋼とした。連続鋳造時のタンディッシュ内の溶鋼の過熱度(溶鋼の温度からこの組成の鋼の液相線温度を減じた値)は10〜60℃の範囲であった。溶鋼のスループット(単位時間あたりの鋳造溶鋼量)は0.6〜0.9ton/minの範囲であった。また、三層構成のスライディングノズルプレートの上プレート部から、5L/minの流量でアルゴンガスを吹き込んだ。
表3には、試験条件と併せて、評価項目として浸漬ノズル内の介在物付着速度指数を示す。浸漬ノズル内の介在物付着速度指数とは、鋳造後の浸漬ノズル内の平均介在物付着厚さを鋳造時間で除した介在物付着速度を、比較例1の場合を10として指数化したものである。浸漬ノズル内の平均介在物付着厚さとは、浸漬ノズルの上端から吐出口上端までの、介在物付着厚さの溶鋼流れ方向の平均値である。
2−1.試験方法
前記実施例1の本発明例1と同様の条件に加えて、浸漬ノズルと溶鋼との間に電位差を与えて連続鋳造試験を行った。表4には、本発明例4〜8および比較例3〜5の試験条件として、与えた電位差の条件を示す。
表4に示すように、本発明例4および5は、浸漬ノズルが負極となるように直流電流を流した実施例であり、平均電流密度を含めて本発明第2の鋳造方法の規定を満足する。比較例3は、浸漬ノズルが負極となるように直流電流を流したものの、平均電流密度の絶対値が大きく、本発明第2の鋳造方法の規定を満足しない実施例である。平均電流密度とは、実効電流値を、浸漬ノズルの溶鋼に接触する部位の総面積で除した値である。
図2は、本発明例6〜8ならびに比較例4および5に付与したパルス状の電位差を示す図である。本発明例6〜8は、図2に示すパルス状に浸漬ノズル‐溶鋼間に電位差を付与した実施例であり、電流密度を含めて本発明第3の鋳造方法の規定を満足する。
表4には、試験条件と併せて、評価項目として浸漬ノズル内の介在物付着速度指数を示す。浸漬ノズル内の介在物付着速度指数は、前記実施例1と同様の評価指数である。
本発明例4および5は、平均電流密度が本発明第2の鋳造方法の規定を満足するため、通電を行わない場合に比べてREM系介在物を主体とした全ての付着が抑制された。
本発明例6〜8は、パルス周期および浸漬ノズルが負極となるパルス期間の電流密度の絶対値が本発明第3の鋳造方法の規定を満足するため、比較例4および5と比較してREMを含む介在物の付着の抑制効果が大きかった。
Claims (3)
- 連続鋳造装置において浸漬ノズルを用いて鋳型に溶鋼を注入する希土類金属含有鋼の連続鋳造方法であって、
前記浸漬ノズルの少なくとも溶鋼流路稼働面を、MgO含有率:60〜85mass%および炭素含有率の換算値:15〜40mass%を満たし、MgO含有率と炭素含有率の換算値の和が85mass%を超える耐火物で構成し、
前記溶鋼中の希土類金属含有率[%REM]およびsol.Al含有率[%Al]と、前記耐火物中のMgO含有率(%MgO)とが、質量分率で下記(1)式を満足する条件で連続鋳造を行い、
鋳造された希土類金属含有鋼のCe、La、PrおよびNdの合計含有率が0.001〜0.1mass%であることを特徴とする、希土類金属含有鋼の連続鋳造方法。
[%Al]/[%REM]×(%MgO)≧13 ・・・(1) - 浸漬ノズルが負極、溶鋼が正極となる電圧を付加して、
O2-(酸素イオン)の移動を抑制する平均電流密度の絶対値が0.5〜20mA/cm2となるよう通電することを特徴とする、請求項1に記載の希土類金属含有鋼の連続鋳造方法。 - 極性が、パルス周期3〜200msの範囲で周期的に切り替わるパルス状の電圧を、浸漬ノズルと溶鋼との間に印加し、
浸漬ノズルが負極となるパルス周期の時間または浸漬ノズルが負極となる期間の浸漬ノズルと溶鋼との間の電位差の絶対値を、浸漬ノズルが正極となるパルス周期の時間または浸漬ノズルが正極となる期間の浸漬ノズルと溶鋼との間の電位差の絶対値よりも大きくすることによって、浸漬ノズルの電位をパルス周期の1周期において平均した電位が負極側になるようにし、
浸漬ノズルが負極となるタイミングの電流密度の絶対値を10〜200mA/cm2とすることを特徴とする、請求項1に記載の希土類金属含有鋼の連続鋳造方法。
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