JP5304024B2 - フィンチューブ型熱交換器 - Google Patents

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Description

本発明は、フィンチューブ型熱交換器、特に、板厚方向に間隔を空けて並べて気流中に配置される複数の伝熱フィンと、複数の伝熱フィンに挿入されており気流の流れ方向に略直交する方向に配置される複数の伝熱管とを備えており、伝熱フィン面の伝熱管の鉛直方向における両側において、気流の流れ方向上流側から下流側に向かって並ぶ複数の切り起こし部が切り起こし加工により形成されたフィンチューブ型熱交換器に関する。
空気調和装置等に使用されるフィンチューブ型熱交換器として、図1及び図2に示されるように、伝熱フィン102における伝熱管103の空気流の流れ方向下流側の部分に形成される死水域の低減や伝熱フィン102における境界層の更新等による伝熱促進のために、伝熱フィン面102bの伝熱管103の鉛直方向における両側において、伝熱管103近傍の空気流を伝熱管103の空気流の流れ方向後側に案内するように、空気流の流れ方向に対して傾斜した切り起こし部104a〜104c、104d〜104fが切り起こし加工により形成され、さらに、空気と冷媒等の熱媒体との熱交換より発生したドレン水が切り起こし部104a〜104c、104d〜104fに滞留して排水性が低下するのを防ぐために、切り起こし部104a〜104c、104d〜104fを空気流の流れ方向上流側から下流側に向かって3つに分割して並べたものがある。そして、空気流の流れ方向上流側から下流側に向かって並ぶ切り起こし部104a〜104cの伝熱フィン面からの高さや空気流の流れ方向上流側から下流側に向かって並ぶ切り起こし部104d〜104fの伝熱フィン面からの高さは、空気流の流れ方向下流側に向かって全体にわたって漸増するように形成されている(特許文献1参照)。
特開2008−111646号公報
上述のように、空気流の流れ方向上流側から下流側に向かって並ぶ複数の切り起こし部の伝熱フィン面からの高さが空気流の流れ方向下流側に向かって全体にわたって漸増するように伝熱フィンに形成した構成を採用するのは、伝熱管近傍の空気流を伝熱管の空気流の流れ方向後側に案内するガイド作用を得られやすくして、死水域の低減を図るとともに、空気流の流れ方向上流側の切り起こし部における通風抵抗が増大するのをできるだけ防ぐことにあるが、このような構成の採用に伴って、空気流の流れ方向上流側の切り起こし部の伝熱フィン面からの高さを低くし過ぎると、切り起こし部の背後に縦渦を生じさせる作用が小さくなり、この縦渦による伝熱促進効果が得られにくくなるという問題が生じる。
このため、空気流の流れ方向上流側から下流側に向かって並ぶ複数の切り起こし部を伝熱フィンに形成する場合には、切り起こし部による伝熱性能と通風性能とが両立するように、各切り起こし部の伝熱フィン面からの高さを決める必要があり、このような観点を考慮することなく、空気流の流れ方向上流側から下流側に向かって並ぶ複数の切り起こし部の伝熱フィン面からの高さが空気流の流れ方向下流側に向かって全体にわたって漸増するように切り起こし部を伝熱フィンに形成することは好ましいものとはいえない。
本発明の課題は、板厚方向に間隔を空けて並べて気流中に配置される複数の伝熱フィンと、複数の伝熱フィンに挿入されており気流の流れ方向に略直交する方向に配置される複数の伝熱管とを備えており、伝熱フィン面の伝熱管の鉛直方向における両側において、気流の流れ方向上流側から下流側に向かって並ぶ複数の切り起こし部が切り起こし加工により形成されたフィンチューブ型熱交換器において、切り起こし部による伝熱性能と通風性能とを両立させることにある。
第1の発明にかかるフィンチューブ型熱交換器は、複数の伝熱フィンと、複数の伝熱管とを備えている。伝熱フィンは、板厚方向に間隔を空けて並べて気流中に配置される。伝熱管は、複数の伝熱フィンに挿入されており、気流の流れ方向に略直交する方向に配置される。そして、各伝熱フィンには、伝熱管の鉛直方向における両側において、気流の流れ方向上流側から下流側に向かって並ぶ複数の切り起こし部が、切り起こし加工により形成されており、複数の切り起こし部は、伝熱管近傍の気流が、伝熱管の気流の流れ方向後側に案内されるように気流の流れ方向に対して傾斜しており、各切り起こし部は、気流の流れ方向下流側に向かって伝熱フィン面からの高さが漸増しており、気流の流れ方向の前端における伝熱フィン面からの高さである前端高さと気流の流れ方向の後端における伝熱フィン面からの高さである後端高さとの平均高さを伝熱フィン間の間隔であるフィンピッチで除した値が、0.3より大きく、かつ、0.6より小さくなっている。
本願発明者は、気流の流れ方向上流側から下流側に向かって並ぶ複数の切り起こし部が、伝熱管近傍の気流が伝熱管の気流の流れ方向後側に案内されるように気流の流れ方向に対して傾斜するように配置されたフィンチューブ型熱交換器において、通風抵抗を考慮に入れた形で切り起こし部の伝熱性能を評価し、各切り起こし部について、気流の流れ方向下流側に向かって伝熱フィン面からの高さが漸増しているものとし(すなわち、気流の流れ方向の前端における伝熱フィン面からの高さである前端高さよりも気流の流れ方向の後端における伝熱フィン面からの高さである後端高さのほうが高くなるようにし)、前端高さと後端高さとの平均高さをフィンピッチで除した値を、0.3より大きく、かつ、0.6より小さくするものとすることで、通風抵抗当たりの伝熱性能を高くすることができることを見出した。
そして、このフィンチューブ型熱交換器では、伝熱管近傍の気流が伝熱管の気流の流れ方向後側に案内されるように気流の流れ方向に対して傾斜するように配置された複数の切り起こし部のそれぞれに対して、前端高さよりも後端高さのほうが高いことを前提として上述の平均高さとフィンピッチとの関係が適用されているため、気流の流れ方向上流側の切り起こし部については、気流の流れ方向上流側の切り起こし部の伝熱フィン面からの高さを低くし過ぎるということがなくなり、これにより、切り起こし部の背後に縦渦を生じさせる作用を大きくして、通風抵抗当たりの伝熱性能を向上させることができる(すなわち、通風抵抗の増大をできるだけ抑えつつ伝熱性能を向上させることができる)。また、気流の流れ方向下流側の切り起こし部については、伝熱管近傍の気流を伝熱管の気流の流れ方向後側に案内するガイド作用を得られやすくしたいがために、切り起こし部の伝熱フィン面からの高さを高くし過ぎるということがなくなり、これにより、通風抵抗当たりの伝熱性能を向上させることができる(すなわち、ガイド作用をできるだけ得ながら通風抵抗の増大を抑えることができる)。
このように、このフィンチューブ型熱交換器では、切り起こし部による伝熱性能と通風性能とを両立させることができ、高性能化を図ることができる。
しかも、ここでは、各切り起こし部の尾根と伝熱フィン面とがなす角度である傾斜角は、30度より小さくなっている。
ここで、上述の平均高さとフィンピッチとの関係が適用されたフィンチューブ型熱交換器では、前端高さよりも後端高さのほうが高いことを前提として上述の平均高さとフィンピッチとの関係が適用されているため、例えば、切り起こし部の前端高さを非常に低くした場合には、切り起こし部の後端高さを高くしなければならなくなり、これにより、切り起こし部の尾根と伝熱フィン面とがなす角度である傾斜角が大きくなる。
しかし、この傾斜角を大きくし過ぎると、通風抵抗当たりの伝熱性能が低下してしまい、前端高さよりも後端高さのほうが高いことを前提として上述の平均高さとフィンピッチとの関係を適用することによる通風抵抗当たりの伝熱性能の向上の妨げになってしまう。
そこで、本願発明者は、傾斜角と通風抵抗当たりの伝熱性能との関係を評価し、傾斜角を30度より小さくすることで、通風抵抗当たりの伝熱性能を高く維持できることを見出した。
そして、このフィンチューブ型熱交換器では、伝熱管近傍の気流が伝熱管の気流の流れ方向後側に案内されるように気流の流れ方向に対して傾斜するように配置された複数の切り起こし部のそれぞれに対して、上述の傾斜角の条件をさらに適用しているため、上述の平均高さとフィンピッチとの関係を適用することによる通風抵抗当たりの伝熱性能の向上効果を確実に得ることができる。
の発明にかかるフィンチューブ型熱交換器は、第1の発明にかかるフィンチューブ型熱交換器において、複数の切り起こし部は、各切り起こし部の平均高さが、複数の切り起こし部のうち気流の流れ方向上流側の切り起こし部よりも気流の流れ方向下流側の切り起こし部のほうが順次大きくなるように配置されている。
上述の第1又は第2の発明にかかるフィンチューブ型熱交換器では、切り起こし部ごとの形状が規定されているだけであるため、例えば、複数の切り起こし部のうち気流の流れ方向上流側の切り起こし部の伝熱フィン面からの高さが気流の流れ方向下流側の切り起こし部の伝熱フィン面からの高さよりも高くなる場合等が生じ得ることになり、これにより、気流の流れ方向上流側から下流側に向かって並ぶ複数の切り起こし部の伝熱フィン面からの高さが気流の流れ方向下流側に向かって全体にわたって漸増するように伝熱フィンに形成した構成を採用する場合に比べて、伝熱管近傍の気流を伝熱管の気流の流れ方向後側に案内するガイド作用が得られにくくなるおそれがある。
そこで、このフィンチューブ型熱交換器では、複数の切り起こし部を、各切り起こし部の平均高さが複数の切り起こし部のうち気流の流れ方向上流側の切り起こし部よりも気流の流れ方向下流側の切り起こし部のほうが順次大きくなるように配置することで、伝熱管近傍の気流を伝熱管の気流の流れ方向後側に案内するガイド作用を得られやすくしているため、死水域の低減を図ることができる。
以上の説明に述べたように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
第1の発明では、切り起こし部による伝熱性能と通風性能とを両立させることができ、高性能化を図ることができる。しかも、平均高さとフィンピッチとの関係を適用することによる通風抵抗当たりの伝熱性能の向上効果を確実に得ることができる。
の発明では、死水域の低減を図ることができる。
以下、本発明にかかるフィンチューブ型熱交換器の実施形態について、図面に基づいて説明する。
図3〜図7に本発明の一実施形態にかかるフィンチューブ型熱交換器1の要部を示す。ここで、図3は、フィンチューブ型熱交換器1の断面図である。図4は、図3のI−I断面図である。図5は、図3のII−II断面又はIII−III断面を模式的に示した図である。図6は、切り起こし部の形状(平均高さ)の伝熱促進への影響を示す図である。図7は、切り起こし部の形状(傾斜角)の伝熱促進への影響を示す図である。
(1)フィンチューブ型熱交換器の基本構成
フィンチューブ型熱交換器1は、クロスフィンアンドチューブ型熱交換器であり、主として、複数のプレート状の伝熱フィン2と、複数の伝熱管3とを備えている。伝熱フィン2は、その平面を空気等の気流の流れ方向に概ね沿わせた状態で、板厚方向に所定の間隔を空けて並んで配置されている。伝熱フィン2には、気流の流れ方向に略直交する方向に間隔を空けて複数の貫通孔2aが形成されている。貫通孔2aの周囲部分は、伝熱フィン2の板厚方向の一方側に突出する環状のカラー部8となっている。カラー部8は、板厚方向に隣り合う伝熱フィン2のカラー部8が形成された面と反対の面に当接しており、伝熱フィン2の板厚方向間に所定の間隔(以下、この所定の間隔をフィンピッチFPとする)が確保されるようになっている。伝熱管3は、内部に冷媒等の熱媒体が流れる管部材であり、複数の伝熱フィン2に挿入されており、気流の流れ方向に略直交する方向に配置されている。具体的には、伝熱管3は、伝熱フィン2に形成された貫通孔2aを貫通しており、フィンチューブ型熱交換器1の組立時の拡管作業によって、カラー部8の内面に密着している。
また、本実施形態のフィンチューブ型熱交換器1は、複数の伝熱管3の配列方向が略上下方向となるように設置された状態で使用されるものである(すなわち、図3は、複数の伝熱管3のうちの2つだけを示している)。このため、気流は、フィンチューブ型熱交換器1を、略水平方向に向かって横切るように流れることになる。なお、以下の説明において、「上側」、「上方」や「下側」、「下方」という文言を用いる場合には、伝熱管3の配列方向を示しているものとする。
(2)伝熱フィンの詳細形状
次に、本実施形態のフィンチューブ型熱交換器1に用いられている伝熱フィン2の詳細形状について説明する。
伝熱フィン2には、各伝熱管3の鉛直方向における両側(すなわち、各伝熱管3の下側および上側)において、気流の流れ方向上流側から下流側に向かって並ぶ複数(本実施形態では、伝熱管3の下側に3つ、伝熱管3の上側に3つ)の切り起こし部4a〜4fが、切り起こし加工により、伝熱フィン面2bに形成されている。ここで、伝熱管3の下側の3つの切り起こし部を第1切り起こし部4a〜4c、伝熱管3の上側の3つの切り起こし部を第2切り起こし部4d〜4fとする。各切り起こし部4a〜4fは、伝熱フィン2に切り込みを入れて伝熱フィン2の板厚方向に延びる方向に起こすことによって形成された略台形形状の部分である。そして、伝熱フィン2の各切り起こし部4a〜4fに隣接する部分には、切り起こし部4a〜4fが切り起こされるのに伴って、略台形形状のスリット孔7a〜7fが各切り起こし部4a〜4fに対応するように形成されている。
これらの第1切り起こし部4a〜4c及び第2切り起こし部4d〜4fは、伝熱管3近傍の気流が、伝熱管3の気流の流れ方向後側に案内されるように気流の流れ方向に対して傾斜するように配置されている。より具体的には、第1切り起こし部4a〜4cについては、第1切り起こし部4a〜4cの気流の流れ方向に対する迎え角α1が正値であり、第1切り起こし部4a〜4cが直線M1上に真っ直ぐ並んで配置されている。また、第2切り起こし部4d〜4fについては、第2主切り起こし部4d〜4fの気流の流れ方向に対する迎え角α2が正値であり、第2切り起こし部4d〜4fが直線M2上に真っ直ぐ並んで配置されている。ここで、迎え角α1、α2は、各切り起こし部4a〜4fの気流の流れ方向前端5a〜5fが各切り起こし部4a〜4fの気流の流れ方向後端6a〜6fよりも伝熱管3から遠い側に位置するように傾斜している場合を正値であるものとする。
また、本実施形態において、各切り起こし部4a〜4fは、気流の流れ方向下流側に向かって伝熱フィン面2bからの高さが漸増している。より具体的には、第1切り起こし部4aについては、前端5aの伝熱フィン面2bからの高さよりも後端6aの伝熱フィン面2bからの高さが高くなっており、第1切り起こし部4bについては、前端5bの伝熱フィン面2bからの高さよりも後端6bの伝熱フィン面2bからの高さが高くなっており、第1切り起こし部4cについては、前端5cの伝熱フィン面2bからの高さよりも後端6cの伝熱フィン面2bからの高さが高くなっており、第2切り起こし部4dについては、前端5dの伝熱フィン面2bからの高さよりも後端6dの伝熱フィン面2bからの高さが高くなっており、第2切り起こし部4eについては、前端5eの伝熱フィン面2bからの高さよりも後端6eの伝熱フィン面2bからの高さが高くなっており、第2切り起こし部4fについては、前端5fの伝熱フィン面2bからの高さよりも後端6fの伝熱フィン面2bからの高さが高くなっている。そして、各切り起こし部4a〜4fの気流の流れ方向の前端における伝熱フィン面2bからの高さを前端高さaとし、気流の流れ方向の後端における伝熱フィン面2bからの高さを後端高さbとし、前端高さaと後端高さbとの平均値(すなわち、(a+b)/2)を平均高さHとすると(図5参照)、この平均高さHをフィンピッチFPで除した値(すなわち、{(a+b)/2}/FP)は、0.3より大きく、かつ、0.6より小さくなるように設定されている。このような各切り起こし部4a〜4fにおける平均高さHとフィンピッチFPとの関係は、本願発明者が気流の流れ方向上流側から下流側に向かって並ぶ複数の切り起こし部が、伝熱管近傍の気流が伝熱管の気流の流れ方向後側に案内されるように気流の流れ方向に対して傾斜するように配置されたフィンチューブ型熱交換器において、通風抵抗を考慮に入れた形で切り起こし部の伝熱性能を評価することによって見出されたものである。具体的には、本願発明者は、気流の流れ方向上流側から下流側に向かって並ぶ複数の切り起こし部が、伝熱管近傍の気流が伝熱管の気流の流れ方向後側に案内されるように気流の流れ方向に対して傾斜するように配置されたフィンチューブ型熱交換器において、通風抵抗を考慮に入れた形で切り起こし部の伝熱性能を評価したところ、切り起こし部を付加した場合の通風抵抗の増加率ΔPaを切り起こし部を付加した場合の熱伝達率の増加率Δhaで除した値(すなわち、ΔPa/Δha)と上述の{(a+b)/2}/FPとの間に、図6に示されるような関係を有することを見出し、この関係から通風抵抗当たりの伝熱性能の促進率が高くなる{(a+b)/2}/FPの範囲が0.3より大きく、かつ、0.6より小さい範囲であることを導き出している。
そして、本実施形態のフィンチューブ型熱交換器1では、伝熱管3近傍の気流が伝熱管3の気流の流れ方向後側に案内されるように気流の流れ方向に対して傾斜するように配置された複数の切り起こし部4a〜4fのそれぞれに対して、前端高さaよりも後端高さbのほうが高いことを前提として上述の平均高さHとフィンピッチFPとの関係が適用されているため、気流の流れ方向上流側の切り起こし部(例えば、気流の流れ方向の最も上流側に配置された切り起こし部4a、4d)については、気流の流れ方向上流側の切り起こし部の伝熱フィン面2bからの高さを低くし過ぎるということがなくなり、これにより、切り起こし部の背後に縦渦を生じさせる作用を大きくして、通風抵抗当たりの伝熱性能を向上させることができる(すなわち、通風抵抗の増大をできるだけ抑えつつ伝熱性能を向上させることができる)。また、気流の流れ方向下流側の切り起こし部(例えば、気流の流れ方向の最も下流側に配置された切り起こし部4c、4f)については、伝熱管3近傍の気流を伝熱管の気流の流れ方向後側に案内するガイド作用を得られやすくしたいがために、切り起こし部の伝熱フィン面2bからの高さを高くし過ぎるということがなくなり、これにより、通風抵抗当たりの伝熱性能を向上させることができる(すなわち、ガイド作用をできるだけ得ながら通風抵抗の増大を抑えることができる)。
このように、本実施形態のフィンチューブ型熱交換器1では、切り起こし部4a〜4fによる伝熱性能と通風性能とを両立させることができ、高性能化を図ることができるようになっている。
ところで、本実施形態のフィンチューブ型熱交換器1では、前端高さaよりも後端高さbのほうが高いことを前提として上述の平均高さHとフィンピッチFPとの関係が適用されているため、例えば、切り起こし部の前端高さaを非常に低くした場合には、切り起こし部の後端高さbを高くしなければならなくなり、これにより、切り起こし部の尾根と伝熱フィン面2bとがなす角度である傾斜角θ(図5参照)が大きくなる。ここで、各切り起こし部4a〜4fの尾根とは、各切り起こし部4a〜4fの前端5a〜5fの伝熱フィン面2bから最も遠い側の先端と、各切り起こし部4a〜4fの後端6a〜6fの伝熱フィン面2bから最も遠い側の先端とを結ぶ線を意味している。また、傾斜角θは、各切り起こし部4a〜4fの尾根と伝熱フィン面2bとの挟角である。
しかし、この傾斜角θを大きくし過ぎると、通風抵抗当たりの伝熱性能が低下してしまい(図7参照)、前端高さaよりも後端高さbのほうが高いことを前提として上述の平均高さHとフィンピッチFPとの関係を適用することによる通風抵抗当たりの伝熱性能の向上の妨げになってしまうことから、傾斜角θに制限を設けて、通風抵抗当たりの伝熱性能を高く維持することが好ましい。
そこで、本願発明者は、傾斜角θと通風抵抗当たりの伝熱性能との関係を評価して、切り起こし部を付加した場合の通風抵抗の増加率ΔPaを切り起こし部を付加した場合の熱伝達率の増加率Δhaで除した値(すなわち、ΔPa/Δha)と傾斜角θとの間に、図7に示されるような関係を有することを見出し、この関係から通風抵抗当たりの伝熱性能を高く維持できる傾斜角θが30度より小さい範囲であることを導き出している。
そして、本実施形態のフィンチューブ型熱交換器1では、伝熱管3近傍の気流が伝熱管3の気流の流れ方向後側に案内されるように気流の流れ方向に対して傾斜するように配置された複数の切り起こし部4a〜4fのそれぞれに対して、上述の傾斜角θの条件をさらに適用しているため、上述の平均高さHとフィンピッチFPとの関係を適用することによる通風抵抗当たりの伝熱性能の向上効果を確実に得ることができる。
また、本実施形態において、仮に、切り起こし部4a〜4fごとの形状が規定されているだけ(すなわち、上述の平均高さHとフィンピッチFPとの関係、又は、上述の平均高さHとフィンピッチFPとの関係及び上述の傾斜角θの条件が適用されているだけ)の場合には、例えば、第1切り起こし部4a〜4cのうち気流の流れ方向上流側の切り起こし部の伝熱フィン面2bからの高さが気流の流れ方向下流側の切り起こし部の伝熱フィン面2bからの高さよりも高くなる場合や第2切り起こし部4d〜4fのうち気流の流れ方向上流側の切り起こし部の伝熱フィン面2bからの高さが気流の流れ方向下流側の切り起こし部の伝熱フィン面2bからの高さよりも高くなる場合等が生じ得ることになり、これにより、気流の流れ方向上流側から下流側に向かって並ぶ複数の切り起こし部の伝熱フィン面からの高さが気流の流れ方向下流側に向かって全体にわたって漸増するように伝熱フィンに形成した構成を採用する場合に比べて、伝熱管3近傍の空気流を伝熱管3の気流の流れ方向後側に案内するガイド作用が得られにくくなるおそれがある。
そこで、本実施形態のフィンチューブ型熱交換器1では、第1切り起こし部4a〜4cを、各第1切り起こし部4a〜4cの平均高さHが第1切り起こし部4a〜4cのうち気流の流れ方向上流側の切り起こし部よりも気流の流れ方向下流側の切り起こし部のほうが順次大きくなるように配置し、第2切り起こし部4d〜4fを、各第2切り起こし部4d〜4fの平均高さHが第2切り起こし部4a〜4cのうち気流の流れ方向上流側の切り起こし部よりも気流の流れ方向下流側の切り起こし部のほうが順次大きくなるように配置することで、伝熱管3近傍の気流を伝熱管3の気流の流れ方向後側に案内するガイド作用を得られやすくしているため、死水域の低減を図ることができる。
(3)変形例
上述の実施形態(図3及び図4参照)では、伝熱フィンとして平板状のフィンを採用しているが、これに限定されず、ワッフル形状の伝熱フィンを採用してもよい。
例えば、図8及び図9に示されるように、上述の実施形態(図3及び図4参照)において、伝熱フィンとして鉛直方向に平行な折り目19a〜19cを有する伝熱フィン12を採用し、各伝熱管3の鉛直方向における下側において、気流の流れ方向上流側から下流側に向かって並ぶ3つの第1切り起こし部14a〜14cを、切り起こし加工により、伝熱フィン12の気流の流れ方向前端とその下流側の折り目19aとの間の伝熱フィン面12c、折り目19aとその下流側の折り目19bとの間の伝熱フィン面12d、及び折り目19bとその下流側の折り目19cとの間の伝熱フィン面12eに形成し、各伝熱管3の鉛直方向における上側において、気流の流れ方向上流側から下流側に向かって並ぶ3つの第2切り起こし部14d〜14fを、伝熱フィン面12c〜12eに形成するようにしてもよい。ここで、折り目19a〜19cは、折り目19a、19cが山折りとなっており、折り目19bが谷折りとなっている。また、伝熱フィン面12fには、切り起こし部は形成されていない。尚、本変形例における伝熱フィン12の各部については、上述の実施形態1における1桁台の符号を10番台に置き換え、迎え角については、上述の実施形態における迎え角の符号に「1」を添え字として加えたものに置き換えるものとし、折り目19a〜19c及び伝熱フィン面12c〜12f以外の伝熱フィン12の各部の説明については省略するものとする。
本変形例のフィンチューブ型熱交換器1においても、上述の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(4)他の実施形態
以上、本発明の実施形態及びその変形例について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態及びその変形例に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
本発明を利用すれば、板厚方向に間隔を空けて並べて気流中に配置される複数の伝熱フィンと、複数の伝熱フィンに挿入されており気流の流れ方向に略直交する方向に配置される複数の伝熱管とを備えており、伝熱フィン面の伝熱管の鉛直方向における両側において、気流の流れ方向上流側から下流側に向かって並ぶ複数の切り起こし部が切り起こし加工により形成されたフィンチューブ型熱交換器において、切り起こし部による伝熱性能と通風性能とを両立させることができる。
従来のフィンチューブ型熱交換器の断面図である。 図1のI−I断面図である。 本発明の一実施形態にかかるフィンチューブ型熱交換器の断面図である。 図3のI−I断面図である。 図3のII−II断面又はIII−III断面を模式的に示した図である。 切り起こし部の形状(平均高さ)の伝熱促進への影響を示す図である。 切り起こし部の形状(傾斜角)の伝熱促進への影響を示す図である。 変形例にかかるフィンチューブ型熱交換器の断面図である。 図8のI−I断面図である。
1 フィンチューブ型熱交換器
2、12 伝熱フィン
3 伝熱管
4a〜4f、14a〜14f 切り起こし部
a 前端高さ
b 後端高さ
FP フィンピッチ
H 平均高さ
θ 傾斜角

Claims (2)

  1. 板厚方向に間隔を空けて並べて気流中に配置される複数の伝熱フィン(2、12)と、
    前記複数の伝熱フィンに挿入されており、気流の流れ方向に略直交する方向に配置される複数の伝熱管(3)とを備え、
    前記各伝熱フィンには、前記伝熱管の鉛直方向における両側において、気流の流れ方向上流側から下流側に向かって並ぶ複数の切り起こし部(4a〜4f、14a〜14f)が、切り起こし加工により形成されており、
    前記複数の切り起こし部は、前記伝熱管近傍の気流が、前記伝熱管の気流の流れ方向後側に案内されるように気流の流れ方向に対して傾斜しており、前記各切り起こし部は、気流の流れ方向下流側に向かって前記伝熱フィン面からの高さが漸増しており、気流の流れ方向の前端における前記伝熱フィン面からの高さである前端高さと気流の流れ方向の後端における前記伝熱フィン面からの高さである後端高さとの平均高さを前記伝熱フィン間の間隔であるフィンピッチで除した値が、0.3より大きく、かつ、0.6より小さくなっており、かつ、前記各切り起こし部の尾根と前記伝熱フィン面とがなす角度である傾斜角が、30度より小さくなっていることによって、通風抵抗当たりの伝熱性能を向上させている、
    フィンチューブ型熱交換器(1)。
  2. 前記複数の切り起こし部(4a〜4f、14a〜14f)は、前記各切り起こし部の前記平均高さが、前記複数の切り起こし部のうち気流の流れ方向上流側の切り起こし部よりも気流の流れ方向下流側の切り起こし部のほうが順次大きくなるように配置されている、請求項に記載のフィンチューブ型熱交換器(1)。
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