JP5302447B1 - 光ビーコン - Google Patents

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Abstract

【課題】 走行中の車両の車載機との間で、所定の通信領域で光通信を行う光ビーコンにおいて、LEDの角度調整を要することなくDL通信領域を拡張すること。
【解決手段】 本光ビーコンは、DL情報を含んだDL光を出射する投光部を備える。投光部は、DL光を照射する複数の近赤外線LED71を含む。各近赤外線LED71は、SMDであって、60°以上の半値全角θを有している。
【選択図】 図7

Description

本発明は、道路を走行する車両に搭載された車載機との間で光信号により通信を行う光ビーコンに関する。
路車間通信システムを利用した交通情報サービスとして、光ビーコン、電波ビーコン又はFM多重放送システムを利用したVICS(Vehicle Information and Communication System:なお、「VICS」は、財団法人道路交通情報通信システムセンターの登録商標)が既に展開されている。このうち、光ビーコンは、近赤外線を通信媒体とした光通信を採用しており、車載機との双方向通信が可能となっている。
具体的には、車両の保持するビーコン間の旅行時間情報等を含むアップリンク情報が車載機からインフラ側の光ビーコンに送信され、逆に、渋滞情報、区間旅行時間情報、事象規制情報及び車線通知情報等を含むダウンリンク情報が光ビーコンから車載機に送信されるようになっている(たとえば、特許文献1参照)。
前記光ビーコンは、車載機との間で双方向通信を行うビーコンヘッドを備えている。このビーコンヘッドは、ダウンリンク情報を含んだダウンリンク光を出射する投光部と、車載機からのアップリンク情報を含んだアップリンク光を受光する受光部とを備えている。なお、以下の説明において、「ダウンリンク」は「DL」と称し、「アップリンク」は「UL」と称する。
光ビーコンのビーコンヘッドは、支柱等に支持されて道路上方に設置されており、その下方を通過する車載機との間で通信を行うための通信領域を、その直下よりも上流側によりに設定する。
前記通信領域は、車載機からのUL光を受光可能なUL通信領域と、車載機がDL光を受光するためのDL通信領域とからなる。これらの通信領域は、光ビーコンの「近赤外線式インターフェース規格」によって規定されている。
特開2005−268925号公報
前記の光ビーコンの投光部は、回路基板に実装された複数の発光ダイオード(以下、「LED」という。)により構成されている。
一般に、DL光の光源として近赤外線LEDが用いられる。これら複数の近赤外線LEDは、回路基板上に整列配置されており、道路上に向けて面状のDL光を照射し、DL領域を形成する。
ところで、従来の光ビーコンにあっては、DL到達光量は、DL通信領域(1.3m〜5.0m)内で尖頭値3.0μW/cm以上であった。ところが、車両のフロントガラスの遠赤外線透過率の低下による通信精度の低下を抑制するため、特に、路車協調型DSSS(Driving Saftey Support Systems)光ビーコン(以下、「路車協調型DSSS光ビーコン」という。)では、DL到達光量は、DL通信領域(1.3m〜5.0m)内で尖頭値4.5μW/cm以上に見直された。
前記従来の光ビーコン及び路車協調型DSSS光ビーコンでは、共に、DL光の光源として、DIP(Dual Inline Package)型の近赤外線LED(以下、「DIP 近赤外線LED」という。)が使用されている。このDIP 近赤外線LEDにより規定のDL通信領域内での規定の到達光量を満たすためには、当該DIP 近赤外線LEDの指向性を考慮して、DIP 近赤外線LEDをそれぞれ適切な角度に調整して実装する必要がある。
具体的には、従来の光ビーコンでは、上流側の光量を確保するために、図13に示すように、DIP 近赤外線LED100の基板200への実装時に、そのリード100aを斜めにして基板200のスルーホール200aに挿入・半田付けして角度付けする必要がある。他方、DSSS光ビーコンでは、DL通信領域の光量を向上させるために、図14に示すように、一部のDIP 近赤外線LED100は、そのリード100aをくの字状に曲げ加工してから基板200のスルーホール200aに挿入・半田付けして当該基板200に実装する必要がある。
このように、光ビーコンにDIP 近赤外線LED100を使用した場合には、当該近赤外線LED100の角度調整及び手実装を余儀なくされることから、実装工程が複雑になり効率が悪くなっている。次世代光ビーコンに向けてDL通信領域を広げると、DIP 近赤外線LED100の角度調整がさらに複雑になるのは不可避である。ここに、「次世代光ビーコン」とは、既設の光ビーコンを用いた従来の光通信システムよりも、通信容量を拡大してシステムを高度化することが検討されているのに伴い、通信容量を拡大するために、通信領域の車両進行方向長さを拡張する光ビーコンをいう。
本発明は、前記技術的課題に鑑みなされたもので、発光ダイオードの角度調整を要することなくダウンリンク通信領域を拡張し得る光ビーコンの提供を目的とする。
(1)第1の局面から観れば、本発明にかかる光ビーコンは、走行中の車両の車載機との間で、所定の通信領域で光通信を行う光ビーコンであって、ダウンリンク情報を含んだダウンリンク光を出射する投光部を備え、前記投光部は、前記ダウンリンク光を照射する複数の発光ダイオードを含み、前記複数の発光ダイオードは、所定数の発光ダイオードで構成される複数のグループに区分され、前記各グループは、それぞれ、ダウンリンク領域をカバーしている
この構成によれば、複数の発光ダイオードを、所定数の発光ダイオードで構成される複数のグループに区分して、グループ各々がダウンリンク領域をカバーしているので、1つのグループがダウンリンク光を照射しなくなっても他のグループでダウンリンク通信領域をカバーすることができる。
(2)第2の局面から観れば、本発明にかかる光ビーコンは、走行中の車両の車載機との間で、所定の通信領域で光通信を行う光ビーコンであって、ダウンリンク情報を含んだダウンリンク光を出射する投光部を備え、前記投光部は、前記ダウンリンク光を照射する複数の発光ダイオードを含み、前記各発光ダイオードは、それぞれ、ダウンリンク領域をカバーしている。
(3)また、発光ダイオードにドーム型凸レンズを使用すると、発光ダイオードの製造時の発光ダイオード素子及びドーム型凸レンズ相互間での光軸のずれにより、発光ダイオードの指向性に揺らぎが生じる。そこで、前記各発光ダイオードは、光出射側の面に凹部が形成されたパッケージと、このパッケージの凹部内に収容された発光ダイオード素子と、を備え、前記パッケージの出射側の面とほぼ面一となるように、前記凹部内に透光性樹脂を充填して前記発光ダイオード素子が封止され、前記各発光ダイオードが前記ダウンリンク光をレンズレスで照射するのが好ましい。この場合、発光ダイオードのダウンリンク光照射面をフラットにしてレンズレス化が図られており、発光ダイオードにドーム型凸レンズを使用しない。その結果、前記発光ダイオードの指向性の揺らぎを抑えることができる。
)前記複数の発光ダイオードは、所定数の発光ダイオードが並列に接続されて構成される複数のサブグループに区分され、前記複数のサブグループは、所定数のサブグループで構成される複数のメイングループに区分され、前記各メイングループに属するサブグループ同士が直列に接続された直列接続体として構成され、前記直列接続体同士が並列に接続されていてもよい。この場合、1つのサブグループに属する全ての発光ダイオードが故障したときにその影響を受けるのは、当該サブグループが属する直列接続体のみであり、その他の直列接続体では、発光ダイオードが発光し続けることになる。
)ところで、すべての発光ダイオードを直列に接続した場合に、発光ダイオードが1つでも故障すると、すべての発光ダイオードが発光しなくなる。そこで、前記複数の発光ダイオードは、所定数の発光ダイオードで構成される複数のグループに区分され、前記各グループに属する発光ダイオードが並列に接続されて並列接続体が構成され、前記並列接続体同士が直列に接続されていることが好ましい。この場合、1つの発光ダイオードが故障したときに、当該故障した発光ダイオードが属する並列接続体における他の発光ダイオードは発光し続けるため、当該並列接続体と直列に接続されている他の並列接続体では、影響を受けることなく発光ダイオードが発光し続けることになる。
)前記複数の発光ダイオード前記複数の発光ダイオードは、所定数の発光ダイオードで構成される複数のグループに区分され、前記各グループに属する発光ダイオードが直列に接続されて直列接続体が構成され、前記直列接続体同士が並列に接続されていてもよい。この場合、1つの発光ダイオードが故障したときにその影響を受けるのは、当該故障した発光ダイオードが属する直列接続体のみであり、その他の直列接続体では、発光ダイオードが発光し続けることになる。
)前記各直列接続体において、発光ダイオード同士のアノードからカソードの方向の向きが変えられていることが好ましい。この場合、個々の発光ダイオードの指向性に製造過程で発生し得る偏りがあっとしても、それらが相殺し合い、面状発光部として構成される投光部全体としての指向性の偏りを防止できる。
)前記各直列接続体は、当該直列接続体に流れる電流を制限する電流制限抵抗を有することが好ましい。この場合、各直列接続体に抵抗を分散させることができるため、1つの電流制限抵抗73に大電流が流れるのを防止することができる
)前記各発光ダイオードは、その定格順電流時の光出力値が100mW以上であることが好ましい。この場合、1個当たりの発光ダイオードのダウンリンク到達光量が増すことになる。
10)前記各発光ダイオードは、単一の回路基板に表面実装されていることが好ましい。この場合、ビーコンヘッドの内部構成が簡単になり、組み立て時の作業が容易になる。
11前記各発光ダイオードは、60°以上の半値全角を有している。なお、「半値全角(半値半角)」とは、指向性の鋭さを表すために定義された角度又はその集中度をいう。
この構成によれば、発光ダイオードが、60°以上の半値全角(±30°以上の半値全角、30°以上の半値半角)を有しているので、ダウンリンク通信領域が拡張しても容易に対応できる。また、発光ダイオードの角度調整も不要となる。
本発明によれば、発光ダイオードの角度調整を要することなくダウンリンク通信領域を拡張し得る光ビーコンを提供することができる。
本発明の実施の形態にかかる光ビーコンを路上に設置した状態を示す側面図である。 ビーコンヘッドの斜視図である。 ビーコンヘッドの内部を示す斜視図である。 SMD 近赤外線LEDの斜視図である。 SMD 近赤外線LEDの平面図である。 図5のZ―Z線に沿う断面図である。 SMD 近赤外線LEDの半値全角(半値半角)を示す図である。 投光部の電気回路図である。 SMD 近赤外線LEDの回路基板への実装状態を示す平面図である。 投光部の電気回路図の変形例である。 投光部の電気回路図の変形例である。 投光部の電気回路図の変形例である。 従来の光ビーコンのDIP 近赤外線LEDの回路基板への実装状態を示す図である。 路車協調型DSSS光ビーコンのDIP 近赤外線LEDの回路基板への実装状態を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面に基づき詳細に説明する。
<光ビーコン1の全体構成>
図1は本発明の実施の形態にかかる光ビーコン1を路上に設置した状態を示す側面図である。
図1を参照して、本実施の形態にかかる光ビーコン1は、道路Rを走行する車両Cに搭載された車載機Sとの間で、所定の通信領域で光信号による双方向通信を行う。この光ビーコン1は、道路Rの上方に配置され、車両Cに搭載された車載機Sと通信を行うビーコンヘッド2と、このビーコンヘッド2を制御する制御機(図示せず。)とを備えている。なお、制御機は、支柱等に設置され、電話回線等の通信回線を介して図外の交通管制システム等の中央装置と接続されており、ビーコンヘッド2による通信等の制御を行う。
ビーコンヘッド2は、近赤外線によりダウンリンク光DO(ダウンリンク情報を構成する光信号)を出射する投光部7と、車載機Sからの近赤外線よりなるアップリンク光UO(アップリンク情報を構成する光信号)を受信する受光部8とを備えている。これら投光部7及び受光部8は、共に、ビーコンヘッド2の筐体2a(図2参照)の内部に収納されている。なお、以下の説明において、「ダウンリンク光DO」を「DL光DO」称し、「アップリンク光UO」を「UL光UO」と称する。
前記ビーコンヘッド2は、受光部8によって、車載機SからのUL光UOを受信すると共に、投光部7によって、DL光DOを送信して、車載機Sとの間で双方向通信を行う。
投光部7及び受光部8は、車載機Sとの間で路車間通信が可能な領域である通信領域Aを、道路R上において、ビーコンヘッド2の直下よりも車両進行方向の上流側よりに設定する。
通信領域Aは、車載機Sがビーコンヘッド2からのDL光DOを受信可能なダウンリンク通信領域(図1において実線のハッチングを設けた領域)DAと、ビーコンヘッド2が車載機SからのUL光UOを受信可能なアップリンク通信領域(図1において破線のハッチングを設けた領域)UAとからなる。なお、以下の説明においては、「ダウンリンク通信領域DA」を「DL通信領域DA」と称し、「アップリンク通信領域UA」を「UL通信領域UA」と称する。
投光部7は、DL光DOを道路R上の所定の領域に向けて出射することで、DL通信領域DAを設定している。
光ビーコン1の「光学式車両感知 近赤外線式インターフェース規格」によれば、DL通信領域DA及びUL通信領域UAの正式な領域寸法が規定されている。図1においては、前記規格上のDL通信領域DAは、ビーコンヘッド2の投受光位置d、道路面から1.0mレベルの位置a及びcを頂点とする△dacで示された範囲であり、UL通信領域UAは、投受光位置d、道路面から1.0mレベルの位置b及びcを頂点とする△dbcで示された範囲として規定されている。したがって、DL通信領域DAとUL通信領域UAの車両進行方向の上流端cとは互いに一致し、UL通信領域UAは、DL通信領域DAの車両進行方向の上流部分(図1の右側部分)と重複している。また、DL通信領域DAの車両進行方向長さは、通信領域A全体の同方向長さと一致している。
前述した次世代光ビーコンの場合には、たとえば、DL通信領域DAの上流端は、路面から1mの高さ位置においてビーコンヘッド2の直下から6.04mとされ、DL通信領域DAの下流端は、同高さ位置において0.70mとされている。したがって、正式な通信領域Aの車両進行方向の全長(b―c間の長さ)は5.34mとなる。
<ビーコンヘッド2の外観構成>
図2はビーコンヘッド2の斜視図である。図1及び図2を参照して、前記のビーコンヘッド2は、内部機構を収納する筐体2aの両側面に固定されたブラケット32を介して、道路Rの脇に立設された支柱等から道路Rを横切るように水平に架設された架設バー31に固定され、道路Rの車線の直上に配置されている。
筐体2aは、下側に向く下面部2a1と、この下面部2a1とつながるように形成され、ビーコンヘッド2が設置されている道路R上の直下の位置よりも車両進行方向上流側斜め下方に向く前面部2a2とを有している。
下面部2a1には、左右一対の下側窓部4が形成されており、筐体2aの内部に配置された車両検知部11(図3参照)がビーコンヘッド2直下を通過する車両Cを検知するための光信号を当該一対の下側窓部4を通じて送受信可能とされている。
前面部2a2には、第1の窓部5と、この第1の窓部5よりも幅の狭い第2の窓部6とが形成されている。第1の窓部5の内部側には、前記の投光部7が配置されており、第2の窓部6には、前記の受光部8が配置されている。
筐体2aの内部に配置された投光部7及び受光部8は、第1及び第2の窓部5,6を通じて、道路R上を走行する車載機Sとの通信にかかる前記のDL光DO及びUL光UOを送受信可能とされている。
<ビーコンヘッド2の内部構成>
図3はビーコンヘッド2の内部を示す斜視図である。なお、図3では、図2中のビーコンヘッド2の下面部2a1を上側にして筐体2aを外したときの当該ビーコンヘッド2内部の外観を斜視図としている。
図3を参照して、ビーコンヘッド2は、前記の筐体2a(図2参照)の内部に、前記の投光部7及び受光部8が設けられた回路基板9と、当該ビーコンヘッド2直下を通過する車両Cを検知する前記の車両検知部11とを備えている。
回路基板9は、投光部7が前記の第1の窓部5(図2参照)に、受光部8が前記の第2の窓部6に対応するように、前記の筐体2aの前面部2a2の内側面に対向配置されている。したがって、投光部7は、第1の窓部5から筐体2aの外部を臨むように前面部2a2に配置され、受光部8は、第2の窓部6から筐体2aの外部に臨むように前面部2a2に配置されている。この回路基板9は、図示はしていないが、絶縁基板と、この絶縁基板に対し、所定の回路設計に基づいて引き回して固着形成された導体パターンとから構成されている。
再び図3を参照して、投光部7は、前記のDL光DOの発光源として、複数の表面実装型近赤外線発光ダイオード71を有している。これら複数の表面実装型近赤外線発光ダイオード71は、行方向X及び行方向Xと直交する列方向Yに配列されて単一の回路基板9上に表面実装されている。それゆえに、投光部7は、複数の表面実装型発光ダイオード71によって面状発光部として構成されている。複数の表面実装型近赤外線発光ダイオード71は、第1の窓部5を通過する光軸方向に向けて、DL光DOを出射する。なお、以下の説明において、「表面実装型近赤外線発光ダイオード71」を「SMD(Surface Mount Device) 近赤外線LED71」と称する。
このように、ダウンリンク光の光源としてSMD 近赤外線LED71を使用しているので、マウンターによる回路基板9への自動実装が可能となり、実装工程が簡素化され、その工程時間も短縮される。また、この自動実装化により人為的ミスやそれによる品質低下を防止できる。加えて、各SMD 近赤外線LED71を単一の回路基板9上に表面実装しているので、ビーコンヘッド2の内部構成が簡単になり、組み立て時の作業が容易になる。
受光部8は、集光レンズ10と、この集光レンズ10を介して光信号を受信するフォートダイオードチップ等の受光素子(図示せず。)とを備えており、道路R上の車載機S(図1参照)からのUL光UOを第2の窓部6を介して受光する。
<SMD 近赤外線LED71の構成>
図4はSMD 近赤外線LED71の斜視図、図5はSMD 近赤外線LED71の平面図、図6は図5のZ―Z線に沿う断面図である。
これらの図を参照して、前記のSMD 近赤外線LED71は、発光ダイオード素子としてのLEDチップ71s、パッケージ71p、ヘッダー71h、3本のアノード側リード71a及び3本のカソード側リード71cを備えている。
パッケージ71pは、その上面に、椀形状をなす凹部71p1が形成されており、この凹部71p1内にLEDチップ71sが収容されている。このパッケージ71pのアノード側リード71aよりの上面角部には、アノードマーク71mが凹設されている。
ヘッダー71hは、パッケージ71pの凹部71p1の底部において露出する部分を有しており、この露出部分にLEDチップ71sがダイボンドされている。
各アノード側リード71aは、先端部がパッケージ71pの凹部71p1の底部に露出されたインナーリード部71a1と、パッケージ71pの一方側面(図5及び図6において右側側面)から外部に突出するアウターリード部71a2とから構成されている。換言すると、これらアノード側リード71aは、一端側が前記凹部71p1に露出されると共に、他端側が前記パッケージ71pの一方側面から外部に突出するように、当該パッケージ71pに埋設されている。各アノード側リード71aのインナーリード部71a1は、その先端部がボンディングワイヤー71a3を介してLEDチップ71sと結線されている。一方、各アノード側リード71aのアウターリード部71a2は、その先端部がL字状に僅かに折曲されており、この折曲端部が回路基板9の導体パターンの一部をなすランド部上に載置される。
各カソード側リード71cは、先端部がパッケージ71pの凹部71p1の底部に露出されたインナーリード部71c1と、パッケージ71pの他方側面(図5及び図6において左側側面)から外部に突出するアウターリード部72c2とから構成されている。換言すると、これらカソード側リード71cは、一端側が前記凹部71p1に露出されると共に、他端側が前記パッケージ71pの他方側面から外部に突出するように、当該パッケージ71pに埋設されている。各カソード側リード71cのインナーリード部71c1は、その先端部がボンディングワイヤー71c3を介してLEDチップ71sと結線されている。一方、各カソード側リード71cのアウターリード部72c2は、その先端部がL字状に僅かに折曲されており、この折曲端部が前記ランド部上に載置される。
したがって、SMD 近赤外線LED71は、単一の回路基板9上に搭載されることになる。このように、各SMD 近赤外線LED71が、単一の回路基板9に表面実装されることにより、前述したように、ビーコンヘッドの内部構成が簡単になり、組み立て時の作業が容易になる。
そして、前記パッケージ71pの凹部71p1内においてヘッダー71hにダイボンドされたLEDチップ71sは、封止面が前記パッケージ71pの上面とほぼ面一状態となるように前記凹部71p1内に充填された透明エポキシ樹脂等の透光性樹脂71rにより封止される。透光性樹脂71rは、赤外領域の光に対して透光性を有する樹脂である。これにより、SMD 近赤外線LED71は、そのDL光DOの照射面をフラットにしてレンズレスとされている。
ところで、SMD 近赤外線LED71にドーム型凸レンズを使用すると、SMD 近赤外線LED71の製造時のLEDチップ71s及びドーム型凸レンズ相互間での光軸のずれにより、SMD 近赤外線LED71の指向性に揺らぎが生じる。そこで、前記したように、パッケージ71pの上面(DL光DOの照射側の面)とほぼ面一となるように、パッケージ71pの凹部71p1内に透光性樹脂71rを充填してLEDチップ71sを封止し、SMD 近赤外線LED71のDL光照射面をフラットにしてレンズレス化が図られており、SMD 近赤外線LED71にドーム型凸レンズを使用しない。その結果、前記SMD 近赤外線LED71の指向性の揺らぎを抑えることができる。
<SMD 近赤外線LED71の半値全角(半値半角)θ及び出力値>
図7はSMD 近赤外線LED71の半値全角(半値半角)θを示す図である。なお、図3においては、SMD 近赤外線LED71を回路基板9上に表面実装した状態を示している。
図7を参照して、前記のSMD 近赤外線LED71は、前記の次世代光ビーコンに向けて、DL通信領域DAをカバーし得るように、広指向性を有している。具体的には、このSMD 近赤外線LED71では、60°以上の半値全角(±30°以上の半値全角、30°以上の半値半角)θを有している。この半値全角(半値半角)θに関しては、35°以上が好ましく、40°以上がさらに好ましい。ここに、「半値全角(半値半角)」とは、指向性の鋭さを表すために定義された角度又はその集中度をいう。このように、SMD 近赤外線LED71が、DL通信領域DLをカバーし得る広指向性を持つように、60°以上の半値全角(±30°以上の半値全角、30°以上の半値半角)θを有しているので、DL通信領域DAが拡張されても、容易に対応することができる。また、近赤外線LED71の角度調整が不要となり、作業者のスキルレス化を図ることができる。
また、次世代光ビーコンに向けては、ダウンリンク到達光量(以下、「DL到達光量」という。)を、DL通信領域DA(進行方向:0.7m〜6.04m、車幅方向:−1.75m〜+1.75mのどの部分でも尖頭値4.5μW/cm以上とする必要がある。そのため、SMD 近赤外線LED71では、その定格順電流時の光出力値が100mW以上に設定されている。この光出力値に関しては、200mW以上が好ましく、400mW以上がさらに好ましい。このように、各SMD 近赤外線LED71の定格順電流時の光出力値が100mW以上であるので、1個当たりのSMD 近赤外線LED71のDL到達光量が増すことになる。
<投光部7の電気回路の構成並びにSMD 近赤外線LED71の接続及び実装状態>
図8は投光部7の電気回路図、図9はSMD 近赤外線LED71の回路基板9への実装状態を示す平面図である。
図8及び図9を参照して、前記の投光部7においては、複数のSMD 近赤外線LED71が、前記の回路基板9上で行方向Xに沿って配列されている。行方向Xに沿って配列されている複数のSMD 近赤外線LED71を直列に接続して複数の直列接続体72が構成されており、列方向Yに沿って隣合う直列接続体72同士が並列に接続されている。本実施の形態では、行方向Xに沿って10個のSMD 近赤外線LED71と、1個の電流制限抵抗73とを直列に接続してなる4個の直列接続体72が設けられており、列方向Yに沿って隣合う直列接続体72の一端72a同士が接続されて、他端72b同士が接続されている。
各直列接続体72においては、隣合うSMD 近赤外線LED71同士のアノードからカソードの方向の向きが変えられている。具体的には、各直列接続体72において隣合うSMD 近赤外線LED71のアノード(アノード側リード71a)の向きを180°反転させて回路基板9上に搭載している。換言すると、各直列接続体72を構成する複数のSMD 近赤外線LED71を1個ごとにそのアノード(アノード側リード71a)の向きを180°反転させて回路基板9上に表面実装している。
ところで、SMD 近赤外線LED71を全部直列に接続すると、SMD 近赤外線LED71が1つでも故障すると、すべてのSMD 近赤外線LED71が発光しなくなる。そこで、前記したように、行方向Xに沿って配列されている複数のSMD 近赤外線LED71を直列に接続して複数の直列接続体72を構成し、列方向Yに沿って隣合う直列接続体72同士を並列に接続しているので、1つのSMD 近赤外線LED71が故障したときにその影響を受けるのは、当該故障したSMD 近赤外線LED71が属する直列接続体72のみであり、その他の直列接続体72では、SMD 近赤外線LED71が発光し続けることになる。
また、各直列接続体72において、SMD 近赤外線LED71同士のアノードからカソードの向きを180°反転させているので、個々のSMD 近赤外線LED71の指向性に偏りがあってとしても、それらが相殺し合い、面状発光部として構成される投光部7全体としての指向性の偏りを防止できる。なお、たとえば、8個のSMD 近赤外線LED71を直列に並べる場合、前半の4個のSMD 近赤外線LED71を同じ向きに、後半の4個のSMD 近赤外線LED71を180°反転させてもかまわない。この場合においても、同様の作用・効果を奏する。
前記のように、回路構成及び実装することで、投光部9において、所定数の直列接続体72で構成されるグループを複数設けて、各グループ単位で前記のDL通信領域DAをカバーすることができる。したがって、1つのグループがダウンリンク光を照射しなくなっても他のグループでダウンリンク通信領域をカバーすることができる。
また、各直列接続体72に設けられた電流制限抵抗73により抵抗を分散させることができるため、1つの電流制限抵抗73に大電流が流れるのを防止することができる。
以上の説明から明らかなとおり、本実施の形態は、前記の次世代光ビーコンの早期実現化に大きく貢献するものである。
なお、本発明は前記の実施の形態に限定されるものではない。
たとえば、前記の実施の形態では、行方向Xに沿って配列されている複数のSMD 近赤外線LED71を直列に接続して複数の直列接続体72が構成されており、列方向Yに沿って隣合う直列接続体72同士が並列に接続されている例について記載した。しかし、本発明はそのような構成には限定されない。列方向Yに沿って配列されている複数のSMD 近赤外線LED71を直列に接続して複数の直列接続体72を構成し、行方向Xに沿って隣合う直列接続体72同士を並列に接続して実施できる。この場合、前記の実施の形態と同様の作用・効果を奏する。また、SMD 近赤外線LED71の配列状態は前記マトリクス状に限られない。たとえば、SMD 近赤外線LED71を放射状に整列配置する等、投光部7が面状発光部を構成するように、SMD 近赤外線LED71を整列配置すればよいのである。
また、前記の実施の形態においては、各直列接続体72において隣合うSMD 近赤外線LED71のアノードの向きを180°反転させている(換言すると、各直列接続体72を構成する複数のSMD 近赤外線LED71を1個ごとにそのアノードの向きを180°反転させている)例について記載した。しかし、本発明はそのような構成には限定されない。各直列接続体72において隣合うSMD 近赤外線LED71のアノードの向きを90°回転させる(換言すると、各直列接続体72を構成する複数のSMD 近赤外線LED71を1個ごとにそのアノードの向きを90°反転させる)ように構成して実施できる。この場合、1つの直列接続体72に属するSMD 近赤外線LED71の数は4の倍数必要であるが、面状発光部として構成される投光部7全体としての指向性の偏りをより一層防止することができる。
さらに、前記の実施の形態では、複数のSMD 近赤外線LED71を単一の回路基板9に搭載される例について記載した。しかし、本発明はそのような構成には限定されない。複数のSMD 近赤外線LED71を複数の回路基板に搭載してもかまわない。この場合においても、本発明の目的は十分に達成される。
その他、別紙の特許請求の範囲内での種々の設計変更及び修正を加え得ることは勿論である。
<投光部7の電気回路図の変形例>
図10は、図8の投光部7の電気回路図の変形例である。図10を参照して、本変形例の投光部7においては、列方向Yに沿って配列されている複数のSMD 近赤外線LED71を並列に接続して複数の並列接続体74が構成されており、行方向Xに沿って隣合う並列接続体74同士が直列に接続されている。本変形例では、列方向Yに沿って4個のSMD 近赤外線LED71を並列に接続してなる10個の並列接続体74と、1個の電流制限抵抗73とが行方向Xに沿って直列に接続されている。
これにより、本変形例では、1つのSMD 近赤外線LED71が故障したときに、当該故障したSMD 近赤外線LED71が属する並列接続体74における他のSMD 近赤外線LED71は発光し続けるため、当該並列接続体74と直列に接続されている他の並列接続体74では、影響を受けることなくSMD 近赤外線LED71が発光し続けることになる。
図11は、図10の投光部7の電気回路図の変形例である。図11を参照して、本変形例では、列方向Yに沿って2個のSMD 近赤外線LED71を並列に接続してなる20個の並列接続体74と、1個の電流制限抵抗73とが行方向Xに沿って直列に接続されている。なお、これらの並列接続体74は、図11では上下2段に分けて配置されているが、この配置は、便宜上の表現であって、実際の回路基板9上の部品配置を示すものではない。
したがって、本変形例においても、1つのSMD 近赤外線LED71が故障したときに、当該故障したSMD 近赤外線LED71が属する並列接続体74における他のSMD 近赤外線LED71は発光し続けるため、当該並列接続体74と直列に接続されている他の並列接続体74では、影響を受けることなくSMD 近赤外線LED71が発光し続けることになる。
また、本変形例は、図10の変形例に比べて、直列に接続される並列接続体74の個数が多いため、トータルとしての電圧降下が大きくなる。これにより、電流制限抵抗73の抵抗値を小さくすることができる。
図12は、図8の投光部7の電気回路図の他の変形例である。図12を参照して、本変形例の投光部7においては、列方向Yに沿って配列されている複数のSMD 近赤外線LED71を並列に接続して複数のサブグループ(並列接続体)74が構成されている。複数のサブグループ74は、行方向Xに沿って配列されている所定数のサブグループ74で構成される複数のメイングループに区分され、各メイングループに属するサブグループ74同士は、直列に接続された直列接続体72として構成されている。そして、列方向Yに沿って隣合う直列接続体72同士は並列に接続されている。本実施の形態では、列方向Yに沿って2個のSMD 近赤外線LED71を並列に接続してなる5個の並列接続体74と、1個の電流制限抵抗73とが行方向Xに沿って直列に接続された直列接続体72が設けられている。直列接続体72は列方向Yに4個設けられており、列方向Yに沿って隣合う直列接続体72の一端72a同士が接続され、他端72b同士が接続されている。
これにより、本変形例では、1つの並列接続体74に属する全てのSMD 近赤外線LED71が故障したときにその影響を受けるのは、当該並列接続体74が属する直列接続体72のみであり、その他の直列接続体72では、SMD 近赤外線LED71が発光し続けることになる。
また、各直列接続体72に設けられた電流制限抵抗73により抵抗を分散させることができるため、1つの電流制限抵抗73に大電流が流れるのを防止することができる。
本発明に関して、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、前記した意味ではなく、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 光ビーコン
7 投光部
71 表面実装型近赤外線発光ダイオード(SMD 近赤外線LED)
71p パッケージ
71p1 凹部
71s 発光ダイオード素子(LEDチップ)
71r 透光性樹脂
72 直列接続体
73 電流制限抵抗
74 並列接続体
9 回路基板
DO ダウンリンク光(DL光)
DA:ダウンリンク通信領域(DL通信領域)
R 道路
C 車両
S 車載機

Claims (11)

  1. 走行中の車両の車載機との間で、所定の通信領域で光通信を行う光ビーコンであって、
    ダウンリンク情報を含んだダウンリンク光を出射する投光部を備え、
    前記投光部は、
    前記ダウンリンク光を照射する複数の発光ダイオードを含み、
    前記複数の発光ダイオードは、所定数の発光ダイオードで構成される複数のグループに区分され、
    前記各グループは、それぞれ、ダウンリンク領域をカバーしていることを特徴とする光ビーコン。
  2. 走行中の車両の車載機との間で、所定の通信領域で光通信を行う光ビーコンであって、
    ダウンリンク情報を含んだダウンリンク光を出射する投光部を備え、
    前記投光部は、
    前記ダウンリンク光を照射する複数の発光ダイオードを含み、
    前記各発光ダイオードは、それぞれ、ダウンリンク領域をカバーしていることを特徴とする光ビーコン。
  3. 前記各発光ダイオードは、
    光出射側の面に凹部が形成されたパッケージと、
    このパッケージの凹部内に収容された発光ダイオード素子と、
    を備え、
    前記パッケージの出射側の面とほぼ面一となるように、前記凹部内に透光性樹脂を充填して前記発光ダイオード素子が封止され、前記各発光ダイオードが前記ダウンリンク光をレンズレスで照射する請求項1又は2に記載の光ビーコン。
  4. 前記複数の発光ダイオードは、所定数の発光ダイオードが並列に接続されて構成される複数のサブグループに区分され、
    前記複数のサブグループは、所定数のサブグループで構成される複数のメイングループに区分され、
    前記各メイングループに属するサブグループ同士が直列に接続された直列接続体として構成され、
    前記直列接続体同士が並列に接続されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の光ビーコン。
  5. 前記複数の発光ダイオードは、所定数の発光ダイオードで構成される複数のグループに区分され、
    前記各グループに属する発光ダイオードが並列に接続されて並列接続体が構成され、
    前記並列接続体同士が直列に接続されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の光ビーコン。
  6. 前記複数の発光ダイオードは、所定数の発光ダイオードで構成される複数のグループに区分され、
    前記各グループに属する発光ダイオードが直列に接続されて直列接続体が構成され、
    前記直列接続体同士が並列に接続されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の光ビーコン。
  7. 前記各直列接続体において、発光ダイオード同士のアノードからカソードの方向の向きが変えられている請求項6に記載の光ビーコン。
  8. 前記各直列接続体は、当該直列接続体に流れる電流を制限する電流制限抵抗を有する請求項4、6及び7のいずれか1項に記載の光ビーコン。
  9. 前記各発光ダイオードは、その定格順電流時の光出力値が100mW以上である請求項1〜8のいずれか1項に記載の光ビーコン。
  10. 前記各発光ダイオードは、単一の回路基板に表面実装されている請求項1〜9のいずれか1項に記載の光ビーコン。
  11. 前記各発光ダイオードは、60°以上の半値全角を有している請求項1〜10のいずれか1項に記載の光ビーコン。
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