JP5300760B2 - 映像伝送システム、映像伝送方法及びプログラム - Google Patents
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Description
この図において、横軸は時間(単位はフレーム)であり、縦軸はSNRである。図示するように、各映像ストリーム間の違いより、空間的にSNRが異なる。例えば、Str_35で表すストリームとStr_21で表すストリームとでは、約10dB映像品質に差がある。これは、各ストリームに入力される映像は、それぞれ画像の特徴が異なるためである。ここで、SNRが他の部分と比較し小さい部分は、空間的に被写体が動く部分である。また、各ストリームに入力される映像はそれぞれ重要度が異なる。例えば、ユーザにとって被写体が動く部分が重要である場合には、SNRが小さい部分が空間的に重要度の高い部分となる。また、この図において、Str_7やStr_14で表すストリームのSNRの時系列変動をみると、5dB以上の映像品質の変動がある。これにより、1つのストリームでも時間的な映像品質に変動があることがわかる。
A.第1実施形態
図1は、本発明の第1実施形態による映像伝送システムの構成を示すブロック図である。
映像伝送システムは、多重化装置10と、映像伝送サーバ20と、映像再生クライアント30とを含んで構成される。多重化装置10は、映像データを符号化し多重化して蓄積する装置である。映像伝送サーバ20は、多重化装置10に蓄積された映像データを映像再生クライアント30に送信する装置である。ここで、多重化装置10と映像伝送サーバ20とがサーバ装置である。映像再生クライアント30(クライアント)は、映像伝送サーバ20から受信した映像データを復号し再生する装置である。
なお、評価値蓄積部204は平均評価値を蓄積しているが、評価値を蓄積してもよい。また、データ蓄積部202は、評価値、符号化データの順に多重化したデータを蓄積してもよい。
データ読出し時刻tsは、データ管理部205がデータ蓄積部202からN本のストリームを読み出す時刻である。データ再生時刻tcは、映像表示部214が映像を表示する時刻である。なお、各時刻は、映像データの先頭を0とした場合のフレーム位置(第Xフレーム目(Xは正の整数))で表す。ここでは、説明のため時間の単位をフレームとする。Δaは、復号化部213におけるバッファ時間(単位はフレーム)である。Δbは、データ受信部212におけるバッファ時間(単位はフレーム)である。Δcは、データ送信部207におけるバッファ時間(単位はフレーム)である。Δdは、コマンド受信部206におけるバッファ時間(単位はフレーム)である。また、総和時間Tbは、復号化部213とデータ受信部212とデータ送信部207とコマンド受信部206とにおけるバッファの総和時間であり、Tb=Δa+Δb+Δc+Δdである。本実施形態では、総和時間Tbが平均評価値算出開始オフセットである。また、ts=tc+Tbである。ここで、総和時間Tbを正確に測定することが困難な場合は、各機能部のバッファ設定値から推定されるバッファの総和時間をTbとして予め映像再生クライアント30に手動設定する。
データ終端時刻Teは、部分映像の終端時刻である。ジャンプ再生開始時刻trsは、部分映像を再生開始する時刻である。映像再生クライアント30は、ユーザからジャンプ再生開始時刻trsが指定されると、部分映像をジャンプ再生開始時刻trsから再生する。平均評価値算出区間Tasは多重化装置10における平均評価値を算出する区間である。平均評価値算出区間Tacは、映像再生クライアント30における平均評価値を算出する区間である。平均評価値Ai(i=1,2,3,…)は、Tasにおける平均評価値である。また、平均評価値Aaj(j=1,2,3,…)は、Tacにおける平均評価値である。
まず、符号化部201は、同期した複数のストリーム(以下、入力ストリームとする)が入力されると、各入力ストリームにストリームIDを付与する。ストリームIDは、各ストリームを識別するための識別子である。次に、符号化部201は、各入力ストリームを複数段階のビットレートで符号化する(ステップS001)。そして、符号化部201は、符号化後のストリームに対して映像符号化データIDを付与する(ステップS002)。映像符号化データIDは、符号化後のストリームを識別するための識別子である。続いて、評価値計算部203が、ストリームIDと映像符号化データIDの対応情報の作成を行う(ステップS003)。そして、評価値計算部203は、各映像符号化データIDに対する評価値の算出をフレーム毎に行う(ステップS004)。最後に、評価値計算部203は、平均評価値算出区間Tasにおける平均評価値Aiを映像符号化データID毎に算出する(ステップS005)。
まず、ストリーム組合わせ指定部217が、伝送レートとストリーム組合わせの入力を受け付ける(ステップS701)。伝送レートは、映像伝送サーバ20から映像再生クライアント30へストリームを送信する際の伝送帯域である。ストリーム組合わせは、ストリームIDの組合わせである。映像再生クライアント30のユーザは、伝送レートとストリーム組合わせをストリーム組合わせ指定部217に設定する。次に、パラメータ指定部219が、各パラメータ(ベースビットレートと、改善ビットレートと、平均評価値算出開始オフセットと、平均評価値算出区間Tac)の入力を受け付ける(ステップS702)。ベースビットレートは、ストリームを伝送する際に基本となる符号化レートである。改善ビットレートは、ベースビットレートより大きい符号化レートである。映像再生クライアント30のユーザは、ベースビットレートと改善ビットレートと平均評価値算出開始オフセットTbと平均評価値算出区間Tacをパラメータ指定部219に設定する。なお、伝送レートと、ストリーム組合わせと、各パラメータは、映像再生クライアント30に予め設定しておいてもよい。
まず、参照情報作成部218は、「tc−trs<Tb」または「tc≧Te−Tb」であるか否かを判定する(ステップS231)。ステップS231でYESの場合には、参照情報作成部218は、区間[tc〜tc+Tac](tcからtc+Tacの間)における平均評価値Aiの平均値を平均評価値Aajとする(ステップS232)。一方、ステップS231でNOの場合には、参照情報作成部218は、区間[tc+Tb〜tc+Tb+Tac](tc+Tbからtc+Tb+Tacの間)における平均評価値Aiの平均値を平均評価値Aajとする(ステップS233)。
ここで、データ送信部207、データ受信部212、復号化部213、コマンド受信部206などに存在するバッファにより,映像再生クライアント30によるデータ再生時刻tcと映像伝送サーバ20によるデータ読出し時刻tsが異なる。このため、時間的な映像品質の変動を考慮する際に、このデータ再生時刻tcとデータ読出し時刻ts差異を考慮する必要がある。
図10は、本実施形態による映像再生クライアント30におけるコマンド送信処理を説明するためのフローチャートである。まず、ストリーム組合わせ指定部217が、ストリーム組合わせの指定を受け付ける(ステップS111)。次に、コマンド変換部211が、参照情報蓄積部210から参照情報を読み出し、ストリーム組合わせ指定部217にて指定されたストリーム組合わせに対応するストリーム要求情報を参照情報から読み出すことによりコマンド変換を行う(ステップS112)。そして、コマンド送信部209が、読み出したストリーム要求情報をコマンド送信する(ステップS113)。
また、参照情報作成部218が平均評価値算出開始オフセットTbを用いて平均評価値Aajを算出することにより、新規のストリーム要求時点における、サーバ装置側データ読出し時刻ts付近の映像品質を考慮したデータ要求が可能となる。つまり、時間的な映像品質の変動に対応したストリームの伝送をすることができる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
図13は、第2実施形態による映像伝送システムの構成を示すブロック図である。図13から明らかなように、本実施形態における映像伝送システムは、図1に示す構成に対して多重化装置40における映像分割部141を新たに設けている。他の構成は第1実施形態と同様である。なお、図1と同様の構成については説明を省略する。映像分割部141は、入力された映像データ(以下、入力映像データとする)を小領域に分割(タイル分割)することでM本のストリームを生成する。符号化部301は、映像分割部141が分割した各ストリームを複数の符号化レートで符号化し多重化して符号化データを作成する。
上述したように、本第2実施形態では、映像分割部141にて、入力映像データ400を同期した複数のストリーム(タイル401)に分割する。ここで、映像データにおいて、四角形の画像の所定の方向を縦方向とし、縦方向に対して直交する方向を横方向として定める。例えば、入力映像データ400の画素数(以下、入力映像サイズとする)が3840×1920画素、タイル401の画素数(以下、タイルサイズとする)が640×320画素である場合には、図14に示すように、映像分割部141は入力映像データ400を縦方向に6、横方向に6分割する。つまり、入力映像データ400のストリームは36本のストリームに分割される。また、このとき、映像分割部141は、分割した各タイル401に対して、各タイルを識別するためのタイルIDを付与する。
まず、映像分割部141が、3840×1920画素の入力映像データを、6×6=36個にタイル分割する(ステップS171)。次に、符号化部301が、分割された各タイルを複数段階のビットレート(例えば、500kbps、1Mbps、1.5Mbps)で符号化する(ステップS172)。続いて、符号化部301は、各タイルの符号化結果に対して映像符号化データIDの付与を行う(ステップS173)。
図に示す例では、映像表示部314が表示する映像のサイズは1920×1080画素であり、映像表示部314は4×3=12のタイルを表示する。また、映像表示部314が表示する映像の表示パターンは12通り(表示パターンP1からP12)である。図19において、斜線で示すタイルが映像表示部314で表示する映像である。例えば、表示パターンP1では、映像表示部314はタイルID=(0,1,2,6,7,8,12,13,14,18,19,20)を表示する。また、表示パターンP2では、映像表示部314はタイルID=(1,2,3,7,8,9,13,14,15,19,20,21)を表示する。表示パターンP3では、映像表示部314はタイルID=(2,3,4,8,9,10,14,15,16,20,21,22)を表示する。表示パターンP4では、映像表示部314はタイルID=(3,4,5,9,10,11,15,16,17,21,22,23)を表示する。表示パターンP5では、映像表示部314はタイルID=(6,7,8,12,13,14,18,19,20,24,25,26)を表示する。表示パターンP6では、映像表示部314はタイルID=(7,8,9,13,14,15,19,20,21,25,26,27)を表示する。表示パターンP7では、映像表示部314はタイルID=(8,9,10,14,15,16,20,21,22,26,27,28)を表示する。表示パターンP8では、映像表示部314はタイルID=(9,10,11,15,16,17,21,22,23,27,28,29)を表示する。表示パターンP9では、映像表示部314はタイルID=(12,13,14,18,19,20,24,25,26,30,31,32)を表示する。表示パターンP10では、映像表示部314はタイルID=(13,14,15,19,20,21,25,26,27,31,32,33)を表示する。表示パターンP11では、映像表示部314はタイルID=(14,15,16,20,21,22,26,27,28,32,33,34)を表示する。表示パターンP12では、映像表示部314はタイルID=(15,16,17,21,22,23,27,28,29,33,34,35)を表示する。
Claims (10)
- 同期した複数のストリームを有する映像データを入力し、入力した前記複数のストリームの各々を複数の符号化レートで符号化してストリームごとに複数の符号化データを生成する符号化手段と、
前記符号化手段により生成された複数の符号化データの各々に対する評価値を算出する評価値算出手段と、
前記複数のストリームのうち所定数のストリームの組合わせに含まれるストリームそれぞれの符号化レートの総和が所定の伝送帯域以内となる符号化データの組合わせであり、かつ、前記組合わせに含まれるストリームのうち最低の評価値となるストリームから順に評価値が大きくなるようにストリームに対応する複数の符号化データからいずれかの符号化データを選択した符号化データの組合わせを特定する参照情報を作成する参照情報作成手段と、
前記参照情報作成手段により作成された参照情報にて特定された符号化データの組合わせを伝送する伝送手段と、
前記伝送手段により伝送された符号化データを復号化した映像を表示する映像表示手段と
を備え、
前記参照情報生成手段は、
前記所定数のストリームの組合わせに含まれるストリームそれぞれの最低の評価値に対応する符号化データを選択し、
選択した符号化データのうち最低の評価値の符号化データを該符号化データに対応し一段階高い符号化レートで符号化された符号化データに変更する処理を、選択した符号化データの符号化レートの総和が前記所定の伝送帯域を超えない範囲で繰り返し行うことにより、符号化データの組合わせを特定して前記参照情報を作成する
ことを特徴とする映像伝送システム。 - 請求項1記載の映像伝送システムは、サーバ装置とクライアント装置とを有するものであって、
前記サーバ装置は、
前記入力した複数のストリームの各々を複数の符号化レートで符号化してストリームごとに複数の符号化データを生成する符号化部と、
前記符号化部により生成された複数の符号化データを蓄積するデータ蓄積部と、
前記符号化部により生成された複数の符号化データの各々に対する評価値を算出する評価値計算部と、
前記評価値計算部により算出された評価値を前記クライアント装置に送信する評価値送信部と、
符号化データの組合わせを指定するストリーム要求情報を前記クライアント装置から受信すると、該符号化データをデータ蓄積部から読み出すデータ管理部と、
前記データ管理部により読み出された符号化データをクライアント装置に伝送するデータ送信部と、
を有し、
前記クライアント装置は、
前記サーバ装置から前記評価値を受信する評価値受信部と、
前記複数のストリームのうち所定数のストリームの組合わせに含まれるストリームそれぞれの符号化レートの総和が前記伝送帯域以内となる符号化データの組合わせであり、かつ、前記組合わせに含まれるストリームのうち最低の評価値となるストリームから順に評価値が大きくなるようにストリームに対応する複数の符号化データからいずれかの符号化データを選択した符号化データの組合わせを特定する前記参照情報を作成する参照情報作成部と、
前記参照情報作成部により作成された参照情報に基づいて、ストリーム要求情報を前記サーバ装置へ送信するコマンド送信部と、
前記サーバ装置から前記参照情報にて特定された符号化データを受信するデータ受信部と、
前記データ受信部により受信された符号化データを復号化した映像を表示する映像表示部と、
を有する、
ことを特徴とする映像伝送システム。 - 前記参照情報作成部は、
前記データ管理部が符号化データを読み出す時間と前記映像表示部が該符号化データの映像を表示する時間の差を表す平均評価値算出開始オフセットを用いて平均評価値を算出し、
算出した平均評価値を前記評価値として用いて前記符号化データの組合わせを特定する前記参照情報を作成する
ことを特徴とする請求項2に記載の映像伝送システム。 - 前記サーバ装置は、
入力された映像データを分割することで複数のストリームを生成する映像分割部を更に備え、
前記符号化部は、
前記映像分割部により分割された複数のストリームの各々を、複数の符号化レートで符号化して符号化データを生成する
ことを特徴とする請求項2又は請求項3のいずれかに記載の映像伝送システム。 - 前記参照情報作成部は、
各ストリームの空間的な重要度を表す重み係数を前記評価値に乗じる
ことを特徴とする請求項4に記載の映像伝送システム。 - 前記クライアント装置は、
前記所定数のストリームの組合わせを指定する指定部を更に備え、
前記参照情報作成部は、
前記指定部によりストリームの組合わせが指示されると、該ストリームに対応する符号化データの組合わせを特定する参照情報を作成する
ことを特徴とする請求項2から請求項5までのいずれか1項に記載の映像伝送システム。 - 前記コマンド送信部は、
前記指定部により前記所定数のストリームの組合わせが指示されると、前記ストリーム要求情報を前記サーバ装置へ送信する
ことを特徴とする請求項6に記載の映像伝送システム。 - サーバ装置の符号化部が、同期した複数のストリームを有する映像データを入力し、入力した前記複数のストリームの各々を複数の符号化レートで符号化してストリームごとに複数の符号化データを生成し、該符号化データをデータ蓄積部に書き込むステップと、
前記サーバ装置の評価値計算部が、前記符号化部により生成された複数の符号化データの各々に対する評価値を算出するステップと、
前記サーバ装置の評価値送信部が、前記評価値計算部により算出された評価値を送信するステップと、
クライアント装置の評価値受信部が、前記サーバ装置から前記評価値を受信するステップと、
前記クライアント装置の参照情報作成部が、前記複数のストリームのうち所定数のストリームの組合わせに含まれるストリームそれぞれの符号化レートの総和が所定の伝送帯域以内となる符号化データの組合わせであり、かつ、前記組合わせに含まれるストリームのうち最低の評価値となるストリームから順に評価値が大きくなるようにストリームに対応する複数の符号化データからいずれかの符号化データを選択した符号化データの組合わせを特定する参照情報を作成するステップと、
前記クライアント装置のコマンド送信部が、前記参照情報作成部により作成された参照情報に基づいて、符号化データの組合わせを指定するストリーム要求情報を前記サーバ装置へ送信するステップと、
前記サーバ装置のデータ管理部が、ストリーム要求情報を受信すると、該ストリーム要求情報にて指定される符号化データをデータ蓄積部から読み出すステップと、
前記サーバ装置のデータ送信部が、前記データ管理部により読み出された符号化データを前記クライアント装置に伝送するステップと、
前記クライアント装置のデータ受信部が、前記サーバ装置から前記符号化データを受信するステップと、
前記クライアント装置の映像表示部が、前記データ受信部により受信された符号化データを復号化した映像を表示するステップと、
を有し、
前記参照情報を作成するステップでは、
前記所定数のストリームの組合わせに含まれるストリームそれぞれの最低の評価値に対応する符号化データを選択し、
選択した符号化データのうち最低の評価値の符号化データを該符号化データに対応し一段階高い符号化レートで符号化された符号化データに変更する処理を、選択した符号化データの符号化レートの総和が前記所定の伝送帯域を超えない範囲で繰り返し行うことにより、符号化データの組合わせを特定して前記参照情報を作成する
ことを特徴とする映像伝送方法。 - 同期した複数のストリームを有する映像データを入力し、入力した前記複数のストリームの各々を複数の符号化レートで符号化してストリームごとに複数の符号化データを生成し、該符号化データをデータ蓄積部に書き込むステップと、
前記生成した複数の符号化データの各々に対する評価値を算出するステップと、
前記算出した評価値を送信するステップと、
符号化データの組合わせを指定するストリーム要求情報を受信すると、該符号化データをデータ蓄積部から読み出すステップと、
前記読み出した符号化データを所定の伝送帯域で伝送するステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。 - 同期した複数のストリームの各々を複数の符号化レートで符号化して生成されたストリームごとの複数の符号化データに対して算出された評価値をサーバ装置から受信するステップと、
前記複数のストリームのうち所定数のストリームの組合わせに含まれるストリームそれぞれの符号化レートの総和が所定の伝送帯域以内となる符号化データの組合わせであり、かつ、前記組合わせに含まれるストリームのうち最低の評価値となるストリームから順に評価値が大きくなるようにストリームに対応する複数の符号化データからいずれかの符号化データを選択した符号化データの組合わせを特定する参照情報を作成するステップと、
前記作成した参照情報に基づいて、符号化データの組合わせを指定するストリーム要求情報を前記サーバ装置へ送信するステップと、
前記サーバ装置から前記符号化データを受信するステップと、
前記受信した符号化データを復号化した映像を表示するステップと、
をコンピュータに実行させ、
前記参照情報を作成するステップでは、
前記所定数のストリームの組合わせに含まれるストリームそれぞれの最低の評価値に対応する符号化データを選択し、
選択した符号化データのうち最低の評価値の符号化データを該符号化データに対応し一段階高い符号化レートで符号化された符号化データに変更する処理を、選択した符号化データの符号化レートの総和が前記所定の伝送帯域を超えない範囲で繰り返し行うことにより、符号化データの組合わせを特定して前記参照情報を作成する
ためのプログラム。
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JP2005151176A (ja) | 画像伝送方法および装置 |
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