JP5300630B2 - 撮像装置 - Google Patents

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本発明は、静止画と動画を撮影する機能を備える撮像装置において、静止画と動画で異なるレベルレンジで構成される画像を取り扱う技術に関するものである。
従来デジタルカメラで取り扱われているJPGやMotionJPEG等の符号化を用いて生成された静止画/動画信号は、一般に8bitフルレンジYUV[0−255]信号から構成されている。それに対し、放送分野のNTSCやPALなどの規格では、より狭帯域なビデオレンジYUV(Y[16−235]UV[16−240])の信号を取り扱うことが一般的である。そのため、デジタルカメラによって撮影されたデジタルコンテンツをTV出力する場合、HDMIに代表される出力ICによって映像信号をフルレンジからビデオレンジへ変換して出力を行っていた。
一方でH.264/AVCに代表される符号化はビデオストリームをPC/TV双方で鑑賞することを想定してフォーマットが定義されており、フルレンジ/ビデオレンジ両方のレベルレンジでの記録が認められている。
ところで、一般的にH.264/AVCで符号化された動画像ファイルを常にビデオレンジとして処理してしまうPCアプリケーションが多数確認されている。このようなPCアプリを使ってMotionJPEG同様フルレンジで記録されたH.264/AVCファイルを再生・編集すると、レンジの異なるγ変換や色変換処理が加えられることで画質劣化が生じることが確認されている。このようなアプリケーションでの画質劣化に対応する方法として、静止画/動画で異なるレベルレンジの信号を生成する方法が考えられる。しかし、この方法では、異なるレベルレンジの信号処理を切り替える必要があるため、構成が非常に複雑になるという問題があった。
上記問題に関して、信号処理回路が静止画/動画によって異なるレベルレンジの処理を意識する必要がなく、かつ記録動画のビデオレンジへの対応を可能にする方法として、圧縮符号化及び復号化の前後でレベルレンジの変換を行う方法が提案されている(特許文献1参照)。
特開2006−13750号公報
しかしながら、特許文献1のような構成を持つデジタルカメラでは、記録データのレベルレンジと同一レベルレンジの信号をLCDに表示するために、静止画の場合フルレンジ信号を、動画の場合ビデオレンジ信号を表示部へと渡す構成になっている。そのため、撮影モードを切り替えるたびに、異なるレベルレンジの信号を表示部へと出力してしまうという問題があった。
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、動画、静止画等の撮影モードに関わらず、表示部への表示画質を統一できるようにすることである。
本発明に関わる撮像装置は、被写体像を撮像する撮像手段と、前記撮像手段により得られた画像データを符号化する符号化手段と、前記符号化手段により符号化された画像データを復号化する復号化手段と、前記符号化手段の前段に配置された第1のレベルレンジ変換手段と、前記復号化手段の後段に配置され、前記復号化手段で復号化された画像データを前記第1のレベルレンジ変換手段により変換される前のレベルレンジに逆変換する第2のレベルレンジ変換手段と、前記第1のレベルレンジ変換手段により変換される前の画像データ、または前記第2のレベルレンジ変換手段により変換された後の画像データを表示手段に表示するように制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、動画、静止画等の撮影モードに関わらず、表示部への表示画質を統一することが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係わる撮像装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係わる撮像装置の構成を示すブロック図である。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係わる撮像装置の概略構成を示す図である。本実施形態におけるデジタルカメラは、被写体像を撮像するイメージセンサ(撮像素子)1及び、信号処理部2を備え、イメージセンサ1によって撮像された画像の電気信号は信号処理回路2によって画像データへと変換される。
信号処理回路2はγ変換、APC補正、色変換など画像生成に係る信号処理を多数含むが、静止画・動画の画像種別に関わらず同一レベルレンジの信号を出力するものとする。符号化部4の前段に配置された第1のレベルレンジ変換部3は、圧縮符号化の方式と、画像種別とに従って出力画像を第1のレベルレンジへと変更する。符号化部4は出力画像信号の圧縮符号化を行い、記録部5へ保存する。記録部5は一般にデジタルカメラ内の内蔵メモリやSDカードなどの外部メモリであり、再生時は記録部5に保存された画像データは以下の手順に従って復号化される。そして、撮像装置内に具備されているLCD等の表示部8や、HDMIなどの映像出力端子を通じて外部ディスプレイなどに表示される。なお、上記の各構成要素1〜9の動作は、制御部12により制御される。
以下に再生動作について説明する。記録部5に保存された画像データは画像種別に応じて、復号化部6により復号化が行われる。この時、画像データの画像種別に係る情報は、記録部5に保存されている静止画・動画の画像データのヘッダやサムネイルなどに付帯されている。復号化部6によって復号化された画像信号は、復号化部6の後段に配置された第2のレベルレンジ変換部7によって第2のレベルレンジへと変換される。例えば、信号処理回路2の出力信号がYUV8bitのフルレンジ信号(YUV[0−255])であり、第1のレベルレンジ信号がYUV8bitのビデオレンジ信号(Y[16−235],UV[16−240])であった場合、次のようにする。すなわち、第2のレベルレンジ変換部7は第1のレベルレンジ変換部3の逆レベルレンジ変換(逆変換)を行い、YUV8bitのフルレンジ信号(YUV[0−255])へ変換し、表示部8は第2のレベルレンジ信号をLCDへ表示する。
次に、撮影中のEVF(表示部8を用いた電子ビューファインダ)の画像表示動作について説明する。信号処理回路2の出力画像信号は、第1のレベルレンジ変換部3と符号化部4を経て、記録部5へと保存されると同時に、表示部8へ表示される。この際、レベルレンジ選択部9は目的に応じて第1のレベルレンジ変換前の信号と、第1のレベルレンジ変換後の信号であり符号化前の信号のどちらの信号を表示するかを選択することが出来る。例えば、記録部5に保存された画像と同じレベルレンジで画像を表示したい場合は第1のレベルレンジ変換後の信号を表示する。一方、画像種別や撮影モードに関わらず常に同じレベルレンジの画像を表示したい場合は第1のレベルレンジ変換前の信号を表示するように信号経路を選択する。
以上の構成によって、任意のレベルレンジで動画像を記録することが可能であり、かつ異なるレベルレンジの撮影モードを切り替えた場合においても、LCDに表示される画像のレベルレンジを統一することが出来る。
(第2の実施形態)
図2は本発明の第2の実施形態に係わる撮像装置の概略構成を示す図である。本実施形態におけるデジタルカメラは、被写体像を撮像するイメージセンサ(撮像素子)1及び、信号処理部2を備え、イメージセンサ1によって撮像された画像の電気信号は信号処理回路2によって画像データへと変換される。
信号処理回路2はγ変換、APC補正、色変換など画像生成に係る信号処理を多数含むが、静止画・動画の画像種別に関わらず同一レベルレンジの信号を出力するものとする。符号化部4の前段に配置された第1のレベルレンジ変換部3は圧縮符号化の方式と、画像種別に従って出力画像を第1のレベルレンジへと変更する。符号化部4は出力画像信号の圧縮符号化を行い、記録部5へ画像を保存する。記録部5は一般にデジタルカメラ内の内蔵メモリやSDカードなどの外部メモリであり、再生時は記録部5に保存された画像データは以下の手順に従って復号化される。そして、撮像装置内に具備されているLCD等の表示部8や、HDMIなどの映像出力端子を通じて外部ディスプレイなどに表示される。なお、上記の各構成要素1〜10の動作は、制御部12により制御される。
以下に再生動作について説明する。記録部5に保存された画像データは画像種別に応じて、復号化部6により復号化が行われる。この時、画像データの画像種別に係る情報は、記録部5に保存されている静止画・動画の画像データのヘッダやサムネイルなどに付帯されている。
復号化部6によって復号化された画像信号は、復号化部6の後段に配置された第2のレベルレンジ変換部7によって第2のレベルレンジへと変換される。例えば、信号処理回路2の出力信号がYUV8bitのフルレンジ信号(YUV[0−255])であり、第1のレベルレンジ信号がYUV8bitのビデオレンジ信号(Y[16−235],UV[16−240])であった場合、次のようにする。すなわち、第2のレベルレンジ変換部7は第1のレベルレンジ変換部3の逆レベルレンジ変換を行い、YUV8bitのフルレンジ信号(YUV[0−255])へ変換し、表示部8は第2のレベルレンジ信号をLCDへ表示する。
次に、撮影中のEVF(表示部8を用いた電子ビューファインダ)の画像表示動作について説明する。信号処理回路2の出力画像信号は、第1のレベルレンジ変換部3と符号化部4を経て、記録部5へと保存されると同時に、表示部8へ表示される。この際、第1のレベルレンジ変換部の後段に配置された第3のレベルレンジ変換部10は、第1のレベルレンジ変換部3と第2のレベルレンジ変換部7のレンジ変換を踏まえて、撮影中に表示部8へ表示される画像のレベルレンジが、再生時の画像のレベルレンジと等価になるようなレベルレンジ変換を行う。具体的には、第1のレベルレンジ変換部でのレンジ変換式を F(x)、第2のレベルレンジ変換部でのレンジ変換式をG(x)とする。その場合、画像信号I(x,y,t)(x,yは画像の座標、tはフレーム)は、撮影時においてI’(x,y,t)=F(I(x,y,t))にレベルレンジ変換され、その変換された画像信号が記録部5へと保存されている。そして、記録部5から動画像を再生する場合は、I”(x,y,t)=G(I’(x,y,t)=G(F(I(x,y,t)))のレベルレンジ変換が行われる。この再生時の画像信号I”(x,y,t) と第3のレベルレンジ変換部10によって変換された信号I'”(x,y,t)=H(I(x,y,t))(H(x) は第3のレベルレンジ変換部におけるレンジ変換式)が等価になるように第3のレベルレンジ変換部10を設計する。
以上の構成によって、撮影時のEVF表示画像のレベルレンジと、記録画像の再生時の表示画像のレベルレンジを統一することが可能であり、かつ記録画像のレベルレンジを所望のレベルレンジに設定することが出来る。
(他の実施形態)
上記実施形態では、画像データの表示先を表示部8とする例を示したが、本発明はこれに限らず、HDMI端子等を介した外部の表示装置(TV等)でもよい。

Claims (4)

  1. 被写体像を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段により得られた画像データを符号化する符号化手段と、
    前記符号化手段により符号化された画像データを復号化する復号化手段と、
    前記符号化手段の前段に配置された第1のレベルレンジ変換手段と、
    前記復号化手段の後段に配置され、前記復号化手段で復号化された画像データを前記第1のレベルレンジ変換手段により変換される前のレベルレンジに逆変換する第2のレベルレンジ変換手段と、
    前記第1のレベルレンジ変換手段により変換される前の画像データ、または前記第2のレベルレンジ変換手段により変換された後の画像データを表示手段に表示するように制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記表示手段に、前記第1のレベルレンジ変換手段により変換される前の画像データを表示させるか、前記第1のレベルレンジ変換手段により変換された後の画像データを表示させるかを切り替える切り替え手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記制御手段は、前記画像データを、前記表示手段を電子ビューファインダとして用いて表示させる場合はフルレンジで表示させ、前記画像データを保存する場合はビデオレンジで保存させることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 被写体像を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段により得られた画像データを符号化する符号化手段と、
    前記符号化手段により符号化された画像データを復号化する復号化手段と、
    前記符号化手段の前段に配置された第1のレベルレンジ変換手段と、
    前記復号化手段の後段に配置され、前記復号化手段で復号化された画像データを前記第1のレベルレンジ変換手段により変換される前のレベルレンジに逆変換する第2のレベルレンジ変換手段と、
    前記第1のレベルレンジ変換手段の後段に配置され、前記第1のレベルレンジ変換手段により変換された画像データを、前記第2のレベルレンジ変換手段により変換された画像データと等価なレベルレンジに変換する第3のレベルレンジ変換手段と、
    前記第2のレベルレンジ変換手段により変換された画像データ、または前記第3のレベルレンジ変換手段により変換された画像データを表示手段に表示するように制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
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