JP5295538B2 - トラッキング電流検出装置 - Google Patents

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本件の発明は,有機電気絶縁物に炭化導電路が形成され,該炭化導電路を通じて電流が流れるトラッキング現象の発生を検知する装置に関する。
従来から,コンセントに差し込まれた電気機械器具のプラグの電極(刃)間の絶縁物(樹脂)に炭化導電路が形成され,該炭化導電路に電極間の電圧で電流が流れ,該電流と抵抗によるジュール熱でプラグの樹脂絶縁物が発火して火災に至る,所謂トラッキング現象が知られている。
このようなトラッキング現象は前述のプラグに限ったことではなく,例えば回路遮断器のように樹脂絶縁物上に端子を有する配線器具や電気機械器具等の端子間,あるいは電子回路機器のプリント基板や絶縁物でも発生することが知られている。また,巻線を有する電動機や変圧器の絶縁劣化による発熱や発火でもトラッキングと類似の間欠放電を含む電流が流れることが知られている。
このようなトラッキング現象は,炭化導電路が形成されたごく初期の段階から発火に至るまでの各段階で,流れる電流の大きさがその他の電気機械器具が消費する電流に対して小さいことが多く,一般的な配線用遮断器やヒューズなどの過電流保護装置では検知あるいは保護し難い現象のひとつであった。
そのため,従来は,電流中の高周波成分の有無や,電流のピーク値の変化,電流の立ち上がりやピークの位相変化などから現象の発生を検知する技術が開発されてきた。
特開昭57−193924 特開平 9−5379 特開平10−14086 特開2000−324676 特開2001−103657 特開2001−289900 特開2001−289903 特開2001−324529 特開2001−324533 特開2004− 20496 特開2004− 22172 特開2004− 22462 特開2004−279205 特開2004−153877
しかしながら,近年の電気機械器具では,変圧器を使用せず商用交流を直接整流してコンデンサで平滑する電源を有するもの,インバータに見られるように周波数制御やSCRの点弧角制御など故意に電流波形を制御したものが多く存在し,それらは電流波形が単純な正弦波ではないので,前述の従来技術ではトラッキング現象による電流と一般の電気機械器具の使用による電流を正確に区別し難くなっている。
そこで本件の発明は,従来の技術とは異なる視点で,トラッキング現象や類似の異常電流の発生をより正確に検知できる手段を提供しようとするものである。
そのため請求項1の発明は,第一の区間毎に電流波形の歪みの様相を数値化した第一のパラメータを演算し,ひとつ前の第一の区間の第一のパラメータとの差を求めて第一のパラメータの変化量とする一方前記第一のパラメータの変化量が単調増加若しくは単調減少する場合には該変化量を演算に用いず,第一の区間のN倍の第二の区間毎にN個の第一のパラメータの変化量の積算値とN個の第一のパラメータ自体の積算値の比を演算して第二のパラメータとし,第二のパラメータの値からトラッキングの発生を判定する手段を含むことを特徴とするトラッキング検出装置を提供したものである。
請求項2は前記第一のパラメータは電流の波高率であることを特徴とするトラッキング検出装置を提供したものである。
請求項3は前記第一のパラメータは電流の最大値と平均値の比であることを特徴とするトラッキング検出装置を提供したものである。
請求項4は前記第一のパラメータは電流の波形率であることを特徴とするトラッキング検出装置を提供したものである。
本件の発明によれば,第一の区間毎に電流波形の歪みの様相を数値化した第一のパラメータを演算し,ひとつ前の第一の区間の第一のパラメータとの差を求めて第一のパラメータの変化量とし,第一の区間のN倍の第二の区間毎にN個の第一のパラメータの変化量の積算値とN個の第一のパラメータ自体の積算値の比を演算して第二のパラメータとし,第二のパラメータの値からトラッキングの発生を判定する手段を含むトラッキング検出装置を提供したのでトラッキング現象の発生をより正確に検知できる。
本件の発明者は,各種家電製品とトラッキング現象により生じる電流波形を詳細に観察調査した。図3〜図7は代表的な家電製品の使用による電流波形であり,図3は掃除機の突入電流の波形,図4はエアコンプレッサーの運転時の電流波形,図5は電子レンジの稼働時の電流波形,図6は扇風機の回転時の電流波形,図7はパソコン(スイッチング電源)の使用時の電流波形である。
対して図8〜図11はプラグのトラッキング現象発生時の電流波形で,図8と図9はシンチレーションと呼ばれるトラッキング初期の段階で炭化導電路に電流が流れ部分的に赤熱しているような段階,図10はシンチレーションの段階を経て炎が出始めた頃の段階,図11はトラッキング短絡と呼ばれる段階で炎が大きく出ている際の電流波形である。
図3〜図7に示す家電製品の電流波形と,図8〜図11に示すトラッキングによる電流波形を比較した場合,トラッキング現象による電流は,図11のトラッキング短絡の状態以外ではピーク値でも1A以下と電流値が小さいこと,複雑に波形が変化しているので高周波成分を含んでいるであろうこと,個々の半波波形毎に電流ピーク値の変化が大きいこと,電流波形が正弦波状ではなく,ある位相範囲だけ電流が大きくなる図5の電子レンジや図7のパソコン(スイッチング電源)の波形に似ていることが分かる。そしてそれらは,すでに従来技術でトラッキング現象の検知要素として取り入れられているような電流波形上の特徴である。
ここで,本件の発明者は,図8〜図11のトラッキング現象による電流波形の特徴として,電流半周期毎の電流値の変化が不規則で大きいということもさることながら,波形様相そのものの変化も大きいという点に着目した。すなわち波形の半周期毎の幅や高さが不規則に変化している点に着目した。
一般的に交流波形の様相を表す指標として,波形率と波高率が知られている。波形率は実効値と平均値の比であり,波高率は最大値と実効値の比である。また波高率に類似するが,新たな指標として最大値と平均値の比も考え得る。近年のマイコン等の演算手段では実効値の計算は容易であるが,アナログ回路では複雑に変化する波形の実効値の演算には回路の工夫が必要であり容易でない。平均値であれば簡単な回路で演算可能であり,波高率の代替指標として最大値と平均値の比は有効であるように思われる。
そこで,本件の発明者は,前述の図3〜図11の波形のうち,図7のノートPCと,図8のトラッキングシンチレーション時の電流波形に対して,1サイクル毎に,波形率,波高率,最大値と平均値の比の計算を試みた。
結果を図12と図13に示す。図12はトラッキングシンチレーション時の電流に対する計算結果のグラフ,図13はノートPCの電流に対する計算結果のグラフである。図12のトラッキングシンチレーション時では,波形率,波高率,最大値と平均値の比は1サイクル毎に変化していることが認められるが,図13のノートPCではほとんど変化が認められない。
従って,その時々の波形率,波高率,最大値と平均値の比の変化を観測すれば,その電流波形がトラッキングによるものか,家電製品の使用によるものかを判定できると考えられる。
図1は,本件発明による装置の一実施例であり回路をアナログで構成した例である。1,1’は往復電路で負荷側に電気機器が接続されて電力を消費する。2は変流器で電路電流を検出する。3は変流器の入力回路で過入力保護のほか高周波のノイズフィルターなどを含んでもよい。4は絶対値回路でマイナスの電流をプラス極性の電流に変換する。5と6は,電流の実効値,平均値,最大値のうちいずれか必要な2種類の演算する回路で,第一のパラメータに波形率を用いるか,波高率を用いるか,最大値と平均値の比を用いるかによってそれぞれの演算の種類を決める。7は除算回路で,第一のパラメータが波形率の場合は実効値/平均値を,波高率の場合は最大値/実効値を,最大値と平均値の比の場合は最大値/平均値を演算する。8はホールド回路で,第一のパラメータの現在の第一の区間での値と,ひとつ前の第一の区間での値を保持しておく回路,9は現在の第一の区間での値とひとつ前の第一の区間での値の差分を演算する回路,10は絶対値回路,11は第一の区間のN倍の第二の区間で,10が出力するN個の差分の絶対値を積算する回路,12は第二の区間でN個の第一のパラメータの値を積算する回路,13は11が出力する積算値と12が出力する積算値の比を演算する回路,14は判定回路である。
以上において,第一の区間は,半サイクルとしても,1サイクルとしても,数サイクルとしてもよい。1サイクルのうち正または負の半サイクルだけを利用するようにしてもよい。なお,半サイクルとした場合は4の絶対値回路は不要である。また14の判定回路は,単純な閾値判定で出力を出すようにしてもよいし,第二の区間の閾値超えが第二の区間のM倍の第3の区間において何回あったかをカウントするようにしてもよい。あるいはファジー判定のような手法を用いてもよい。また,電流値が大きい場合は判定をしないなど,誤判定防止のための判定制限をしてもよい。なお全体のタイミング制御は電圧の零点検出などにより図示しない回路で第一の区間毎に5〜10までの回路はリセットを繰り返して演算を行い,11〜13の回路は第二の区間毎にリセットを繰り返して演算を行う。
図1に示す回路を,第一のパラメータとして最大値と平均値の比を用いる場合で説明すれば,第一の区間毎に,4で絶対値化された電流波形から5と6で平均値と最大値を求め,7で最大値/平均値の除算を行い,9で現在の第一の区間の最大値/平均値の値と一つ前の第一の区間の最大値/平均値の差を求め10で絶対値化して変化量とし,第二の区間の間,11で第一の区間毎の差を積算するとともに,12で第一の区間毎の最大値/平均値の値を積算し,13で最大値/平均値の変化量の積算値と最大値/平均値の積算値の比を演算し,その演算結果を基に14でトラッキングかどうかを判定する。
図2は,本件発明をマイコンを用いた演算回路で構成した場合の一実施例である。図において,2,3,14は図1に示す実施例と同一である。15はマイコンによる演算回路で演算回路1501とレジスター1502で構成される。なお,マイコンを駆動するクロックや第一の区間や第二の区間を決定付けるタイミング回路は図示せず省略している。
図2に示す回路の動作を,図1の場合と同様に,第一のパラメータとして最大値と平均値の比を用いる場合で説明すれば,演算回路15は,まず3から出力されたアナログの電流波形をA/D変換して絶対値化し,第一の区間毎に平均値と最大値を求め,最大値と平均値の比を演算する。第一の区間毎の最大値と平均値の比を第二の区間毎に積算して第一のパラメータの合計値とするとともに,第一の区間毎にひとつ前の第一の区間の最大値と平均値の比との差を演算し,絶対値化して第二の区間毎に積算して第一のパラメータの変動量とし,第一のパラメータの変動量と前記合計値の比を演算して出力する。なお,以上の図2の実施例の説明において演算回路1501の演算結果データとレジスター1502の個々の関係は説明を省略する。
次に,図12と図13の個々の波形率,波高率,最大値と平均値の比のデータから,本件発明の装置による演算をシュミレーションした結果を図14〜図16に示す。図14は波形率の変動量の演算をノートPCとトラッキングシンチレーションで比較したものであり,図15は同じく波高率,図16は同じく最大値/平均値の比較である。シュミレーションにおける第一の区間は図12と図13に示すとおり1サイクル,第二の区間は第一の区間の10倍としている。図14〜図16に示すように波形率,波高率,最大値/平均値のいずれにおいてもトラッキングとノートPCでは明確な差があることが伺える。
ここで変化量としては,単純に,第一の区間の第一のパラメータの演算毎に前回の第一の区間の第一のパラメータの演算結果の差を取って絶対値化したが,機器の起動や停止に伴う単調増加や単調減少の波形変化と区別するため,前回の変化が+であった場合に今回もまた+の変化であれば変化量としてカウントせず,−の変化に方向が変わった場合だけをカウントするなど内容を変更することが可能である。
以上の説明において,第二の区間における第一のパラメータの変化量と第一のパラメータの合計値の比は,第一の区間毎に変化量とパラメータの値を積算して行き,第二の区間の最終段階で除算して求めたが,第一の区間毎に変化量とパラメータの大きさの比を求め,第二の区間で平均化してもよい。
以上の説明は,純粋なトラッキング電流とノートPCの負荷電流との場合で比較したが,おおよそにおいて,電気製品の場合は,図4から図6のように定常的な場合はほとんど波形の変化がないので上述の方法で判別できる。
しかし,図3のように電気製品の起動時に変化する電流が流れる場合が考えられるが,例えば段落番号「0028」に記載のように単調増加や減少は変化量のカウントから除外する,あるいは第二の区間を長くして起動時の変化量の影響を薄める,あるいはさらに長い所定時間内で前述の平均値が何回トラッキングであるという値を示したかを累積し,累積値がある値を超えた場合に最終的にトラッキングの警報を発するなどの方法を付加することが可能である。
さらに,本方法によれば,判定に電流の大きさの要素を含まず,波形様相である波形率,波高率,最大値/平均値をパラメータとして用い,その変化量の割合でトラッキングの発生を判定するようにしたから,電流の大小に係わらず一定の時間内で継続的に波形様相の変化があれば,発火前のシンチレーションの状態でもトラッキングの検出が可能であって,家電製品など機器の使用が輻輳してトラッキング電流が一時的に機器電流の陰に隠れてしまっても,機器使用の休止時間にはほぼトラッキングだけの電流となるから,発火前にその発生を検知できる。
前述の段落番号「0031」で述べた起動や停止時の場合では,本方法では波形様相が変化しなければ検出の対象にならないので,例えば図3で示すような電流の単調増加や単調減少を含むような電流であっても,波形様相の変化は増加から減少に転じる場合に1回,減少から安定に移行する場合に1回起きているだけなので誤検出になりにくく,インバータ制御のように頻繁に波形を制御するものも含め,第一の区間や第二の区間を適当に選ぶことでその影響を回避することが可能である。また,前述の従来技術と併用して,より信頼度の高いトラッキング現象の発生を検知する装置を構成することが可能である。
住宅などにおける分電盤で一括してトラッキングの発生を検知して警報したり,各分岐回路毎に検知する,あるいはコンセントに組み込んでコンセント毎に警報を発する装置などを構成可能である。また近年老朽化した電気設備を保有する建築物が多く,その保全の必要性が言われているが,そのような箇所で有効に用いることができる。
さらに,近年多発している電動機や変圧器巻線の絶縁の経年劣化による発火などトラッキングと類似の間欠放電電流を含むような異状電流の検出装置への応用も考えられる。
本件発明に係る第一の実施例の装置の構成図 本件発明に係る第二の実施例の装置の構成図 掃除機の突入電流波形 エアーコンプレッサーの電流波形 電子レンジの電流波形 扇風機の電流波形 ノートPCの電流波形 トラッキング現象(シンチレーション期)の電流波形 同上 同上(発火初期)の電流波形 同上(発火時)の電流波形 図8の電流波形の波形率,波高率,最大値と平均値の比の計算結果 図7の電流波形の波形率,波高率,最大値と平均値の比の計算結果 本件発明による演算例(波形率) 本件発明による演算例(波高率) 本件発明による演算例(最大値/平均値)
1,1’・・・電路
2・・・変流器
3・・・入力回路
4,10・・・絶対値回路
5・・・演算回路
6・・・演算回路
7・・・除算回路
8・・・ホールド回路
9・・・差分回路
11,12・・・積算回路
13・・・除算回路
14・・・判定回路
15・・・演算回路

Claims (4)

  1. 第一の区間毎に電流波形の歪みの様相を数値化した第一のパラメータを演算し,ひとつ前の第一の区間の第一のパラメータとの差を第一のパラメータの変化量とする一方
    前記第一のパラメータの変化量が単調増加若しくは単調減少する場合には該変化量を演算に用いず,第一の区間のN倍の第二の区間毎にN個の第一のパラメータの変化量の積算値とN個の第一のパラメータ自体の積算値の比を演算して第二のパラメータとし,第二のパラメータの値からトラッキングの発生を判定する手段を含むことを特徴とするトラッキング検出装置。
  2. 前記第一のパラメータは電流の波高率であることを特徴とする請求項1記載のトラッキング検出装置。
  3. 前記第一のパラメータは電流の最大値と平均値の比であることを特徴とする請求項1記載のトラッキング検出装置。
  4. 前記第一のパラメータは電流の波形率であることを特徴とする請求項1記載のトラッキング検出装置。

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