JP5294302B2 - 胸腺間質リンパ球増殖因子産生を評価するスクリーニング方法 - Google Patents

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本発明は、胸腺間質リンパ球増殖因子(thymic stromal lymphopoietin、以下、TSLPと記す)産生を評価するスクリーニング方法に関するものである。
TSLPはケラチノサイトを主産生細胞とするインターロイキン(IL)−7様サイトカインで,アトピー性皮膚炎患者の病変部位で強く発現が増加していることが知られており、ケラチノサイト特異的にTSLPを強制発現させた遺伝子改変マウスはアトピー性皮膚炎様病変を自然発症することが知られている。
TSLP刺激により活性化されたCD11c+樹状細胞はThymus and Activation-Regulated Chemokine (TARC)およびMacrophage-Derived Chemokine (MDC)などのTh2ケモカインを産生すること、TSLPで刺激されたCD11c+樹状細胞はナイーブCD4+細胞よりIL−4,IL−5, IL−13を産生するTh2細胞へと分化させる性質を持つことが明らかにされた。
つまり、アトピー性皮膚炎では表皮細胞がTSLPを大量に発現し、これが皮膚に局在するランゲルハンス細胞(樹状細胞)を活性化し、それをTh2誘導型形質に極性化することによってTh2型免疫応答を持続的に誘導していると考えられている。
また、喘息罹患者の気道上皮や肺粘膜上皮においてTSLPの高い発現が認められ、TSLPを肺特異的に過剰発現させたトランスジェニックマウスでは喘息様炎症が認められている。
したがって、アトピー性皮膚炎および喘息等のアレルギー疾患に影響を与えると考えられるTSLPの発現を阻害することによって、これらのアレルギー疾患を治療または予防することが可能であると考えられる。
TSLPの発現は、表皮ケラチノサイトのTSLPの発現を促進させるトランスジェニックマウス(非特許文献1)、活性型ビタミンD3の連続塗布アトピー性皮膚炎様モデルで確認することができる(非特許文献2)。しかし、いずれの方法もモデルの作製が煩雑であったり、モデルの作製に長期間必要であったりする。
The Journal of Experimental Medicine. 2005; 202: 541-549. Proceedings of the National Academy of Science of the United State of America. 2006; 103: 11736-11741.
本発明は、上記のような事情に鑑み、ケラチノサイトにおけるTSLPの産生を阻害する物質を簡便かつ効率的にスクリーニングする方法を提供することを目的とするものである。
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討した結果、動物から単離したケラチノサイト、またはこれを培養したケラチノサイトをアジュバントで刺激することによるin vitro培養系においてケラチノサイトからTSLPが発現していることを見出した。また、マウスの耳介をアジュバントで刺激することによるin vivo系において、耳介のケラチノサイトからTSLPが発現していることを見出した。これらの結果から、本発明者らは本モデルがTSLP産生を指標としたスクリーニング系として用いることができることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、胸腺間質リンパ球増殖因子活性を評価するスクリーニング方法であって、ケラチノサイトにアジュバントおよび被験物質を接触させ、該ケラチノサイトが産生する胸腺間質リンパ球増殖因子の発現量を検出することを特徴とする発明である。
本発明により被験物質のTSLP 産生に対する影響を簡便かつ効率的にスクリーニングすることができる。また、このスクリーニング方法により、TSLP産生阻害剤を容易に見出すことができる。
以下に、本発明のTSLP産生のスクリーニング方法について説明する。
本発明のスクリーニング方法は動物から単離したケラチノサイトまたはこれを培養したケラチノサイトをアジュバントで刺激することによりTSLPを発現させるin vitro培養系、動物の皮膚をアジュバントで刺激することにより皮膚中ケラチノサイトにおいてTSLPを発現させるin vivo系のいずれにおいても実施することができる。
in vitro培養系における本発明で用いることができるケラチノサイトは、正常な表皮由来のケラチノサイトであり、皮膚組織から単離してそのまま使用してもよいし、その培養物を使用してもよい。例えば、マウスの尾の真皮と表皮を物理的に分離し、表皮を細かく切断して8mg/mL 中性ディスパーゼIIにおいて4℃で一晩インキュベートする.次いで,0.25%トリプシン/EDTAにおいて37℃で5分間インキュベートする。FCSおよびPBSを加えて、振盪した後、セルストレーナーでろ過する。遠心して回収し、細胞ペレットを例えばEpiLifeのような市販の培地に懸濁して同培地中で培養することにより、培養ケラチノサイトを調製することができる。あるいは市販のPAM212,XB−2等を用いることもできる。
本発明のスクリーニング方法では、通常、例えばEpiLifeのような培地中で培養維持したケラチノサイトを、6穴培養プレートに2×105〜5×105cells / wellで播種し、同培地中にアジュバントおよび被験物質を所望の濃度で添加して、37℃でインキュベートする。また必要に応じて対照として、アジュバントのみを添加して同様にインキュベートする。
アジュバントと被験物質は、同時に添加してもよいが、先に被験物質を添加して所望時間インキュベート後にアジュバントを添加してもよく、または事前にアジュバントを添加して所望時間表皮ケラチノサイトをアジュバントで刺激した後に被験物質を添加してもよい。
本発明のスクリーニング方法で用いるアジュバントは、ケラチノサイトにおいてTSLPの活性を高めるものであり、ジブチルフタレートおよびビス(2−エチルヘキシル)フタレートが好ましく、ジブチルフタレートがより好ましい。
ケラチノサイトに接触させるアジュバントの濃度および接触時間は、ケラチノサイトから発現されるTSLPの検出を可能にする濃度および時間であれば特に限定されず、アジュバントの種類やケラチノサイトの細胞数等によって異なる。例えば、ジブチルフタレートをアジュバントとして用いるとき、通常、ジブチルフタレート飽和培地を使用して、また接触時間は約6時間から48時間、より好ましくは12時間から36時間である。
本発明のスクリーニング方法で評価する被験物質は、TSLP産生阻害剤であってもよいし、促進剤であってもよい。またその種類は特に限定されず、動植物由来物のような天然のものであっても、あるいは合成したものであってもよい。さらに、ケラチノサイトに被験物質を接触させる時間も特に限定はされないが、通常6時間から48時間であり、より好ましくは12時間から36時間である。
in vivo系における本発明に用いることができる動物としては、アジュバントによりTSLPの発現を亢進させることができるものであれば特に制限されないが、マウス、ラット、ヤギ、ヒツジ、ウマおよびウシ等が挙げられ、マウスが好ましい。
また、動物への被験物質の投与量は特に限定されず、被験物質の性状や動物の体重にあわせて、適宜用量を設定することができる。また、動物への被験物質の投与方法および投与期間も特に限定されず、被験物質の性状に合わせて適宜その投与経路と投与期間を設定することができる。
検出対象とする部位としては皮膚であれば特に制限されないが、耳介が好ましく、耳介組織はパンチで打ち抜くことにより、採取することができる。
TSLPの発現量は、培養したケラチノサイトまたは耳介等の組織からmRNAを単離し、リアルタイムPCRによりTSLPの発現量を調べる方法、抗TSLP抗体を用いた免疫学的手法により当該組織におけるTSLPの存在を調べる方法(例えば、ELISA法)などの公知の方法により確認することができる。
リアルタイムPCR法では、公知の方法に従い、総RNAの抽出方法は採取した組織からRNA抽出用溶媒を用いて抽出する。RNAの抽出方法は特に限定されないが、チオシアン酸グアニジン・フェノール・クロロホルム法、カラム法を用いることができる。チオシアン酸グアニジン・フェノール・クロロホルム法ではRNA抽出用試薬(ISOGEN)を使用することができる。また、カラム法では試薬としてはRNeasy Fibrous Tissue kit(QIAGEN社製)を用いることができる。すなわち,皮膚片を採取した後、ホモジナイズすることで組織を完全に破壊し、得られた総RNAを含む溶液から、タンパク質を沈殿法により除去する。その上清をカラムに添加し、カラムに吸着したRNAをバッファーにて洗浄した後、溶出させ総RNAを得る。
得られた総RNAを鋳型として相補鎖DNAを逆転写酵素により合成する。この相補鎖DNAを鋳型として、TSLP特異的プライマーもしくはハウスキーピング遺伝子であるGAPDH特異的プライマーおよびそれらの蛍光プローブを用いてリアルタイムPCRを行うことで,組織中のGAPDH mRNA発現量に対するTSLP mRNA発現量として、定量的に評価する。
ELISA法については、公知の方法に従い、組織片を0.1% Tween20とプロテアーゼインヒビターを含有するPBS中にてホモジナイズすることで,組織を破壊する。その後直ちに液体窒素で急速凍結し、37℃の温浴にて急速融解させることにより、組織中の細胞を完全に破壊する。遠心分離により組織片および細胞片を除去し、その上清をELISAのサンプルとする。ELISAは市販のキットを用いて測定することができる.
本発明のスクリーニング方法の使用態様は特に限定されないが、TSLP産生阻害剤を評価するためのスクリーニング系として有用であり、Th2優位な状態になることにより生ずる疾患、例えば、アトピー性皮膚炎、喘息およびアレルギー性鼻炎等のアレルギー性疾患の予防剤または治療剤のスクリーニングに用いることができる。
以下に、実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に限定されるものではない。
[実施例1] TSLP発現量の測定方法1(リアルタイムPCR法)
ケラチノサイトを2×105cells/wellで6穴培養プレートに播種した。培地中にジブチルフタレートを飽和させた溶液(この溶液を100%飽和とする)および10倍希釈した溶液(10%飽和)を添加して、37℃で24時間インキュベートした。
対照として、ジブチルフタレートを添加することなく、ケラチノサイトを37℃で24時間インキュベートした。
インキュベート終了後、ケラチノサイトをISOGEN中で破砕し、ISOGENに添付のプロトコールに従い総RNAを抽出した。さらにfirst-strand cDNA synthesis kitを用いてcDNAを合成した。
リアルタイムPCRは下記のプライマーを用いてTSLPの発現を検出し、ハウスキーピング遺伝子としてGAPDHをrodent GAPDH control reagents (applied biosystems;4308313) を用いて検出した。TSLPの発現量はGAPDHの発現量に対する相対的な発現量として求めた。
その測定結果を図1に示した。
Forward primer;5’-GCTTGTCTCCTGAAAATCGAGTATT-3’(配列番号1)
Backward primer;5’-CTCCGGGCAAATGTTTTGTC-3’(配列番号2)
Probe;FAM標識5’-TACTCTCAATCCTATCCCTGGCTGCCCT-3’(配列番号3)
[実施例2] TSLP発現量の測定方法1(リアルタイムPCR法)
7週齢のBALB/cマウスの耳介両面に試験開始日(0日目)および翌日(1日目)に20μLのジブチルフタレートを塗布し、2日目に耳介組織をパンチで打ち抜き、RNAlater中に回収した。組織はホモジナイザーを用いてISOGEN中で破砕し、ISOGENに添付のプロトコールに従い総RNAを抽出した。
対照として、無処置のマウスの耳介組織を用いた。
以下、実施例1と同様にしてリアルタイムPCR法にてTSLPの発現量はGAPDHの発現量に対する相対的な発現量として求めた。
その測定結果を図2に示した。
[実施例3] TSLP発現量の測定方法3(ELISA法)
TSLPタンパク質量は実施例2と同様に採取した耳介組織をタンパク質分解酵素阻害剤を含有する0.1% Tween20/PBS中で破砕し、遠心分離した後,その上清中のTSLP量をTSLP ELISA kitを用いて測定した。
その測定結果を図3に示した。
実施例1の結果からわかるように、ジブチルフタレートの濃度に依存してTSLPの発現量が増加していることがわかる。また、実施例1〜実施例3の結果から、in vitro系、in vivo系のいずれにおいても、ジブチルフタレートによってTSLPの発現量が増加していることがわかる。
リアルタイムPCR法におけるTSLP発現量に関するグラフである。 リアルタイムPCR法におけるTSLP発現量に関するグラフである。 ELISA法におけるTSLP発現量に関するグラフである。

Claims (5)

  1. 胸腺間質リンパ球増殖因子産生を評価するスクリーニング方法であって、
    ケラチノサイト(ただし、ヒト個体内に存在するものを除く)にアジュバントおよび被験物質を接触させ、該ケラチノサイトにおいて発現する胸腺間質リンパ球増殖因子の発現量を検出すること、および、
    前記アジュバントが、ジブチルフタレートおよびビス(2−エチルヘキシル)フタレートから選ばれること
    を特徴とする方法。
  2. 前記アジュバントがジブチルフタレートである請求項1に記載の方法。
  3. 胸腺間質リンパ球増殖因子産生阻害剤を評価するための請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記胸腺間質リンパ球増殖因子産生阻害剤が、アレルギー性疾患予防剤または治療剤である請求項3に記載の方法。
  5. 前記アレルギー性疾患が、アトピー性皮膚炎、喘息およびアレルギー性鼻炎から選ばれる請求項4に記載の方法。
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