JP5289685B2 - 燃料電池システム - Google Patents

燃料電池システム

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Description

この発明は、水素吸蔵合金に吸蔵された水素によって燃料電池セルの発電を行う燃料電池システムに関する。
従来より、水素吸蔵合金に吸蔵された水素によって燃料電池セルの発電を行う燃料電池システムが知られている。そして、携帯電話などの携帯用電子機器に採用されているリチウムイオン電池のエネルギー密度の向上が限界に近いこともあり、このような燃料電池システムをリチウムイオン電池の代わりに使用することを目的として、燃料電池システムの小型化が進んでいる。
例えば、特許文献1(特開2004−241260号公報)では、一枚の燃料電池セルを用いた簡単な構造で構成される小型の燃料電池システムが開示されている。
図6を用いて、具体的に説明すると、燃料電池システム60は、水素極とMEA(メンブレン・エレクトロード・アセンブリティ)と空気極とから構成される燃料電池セル61と、水素吸蔵合金を収納する水素吸蔵合金タンク62と、燃料電池セル61に供給される水素の圧力を調節するレギュレータ63とがL字型に接続されて構成される。このような構成のもと、燃料電池システム60は、水素吸蔵合金から放出された水素をレギュレータ63を介して、MEAに供給することで発電を行う。
そして、このような一枚の燃料電池セルによる発電電圧は最大1.2V(通常1.0V)であるが、リチウムイオン電池の発電電圧が3.6Vであることから、この燃料電池システムをリチウムイオン電池の代わりに利用しようとすると、発電電圧を3.6Vまで昇圧させる必要がある。
特開2004−241260号公報
しかしながら、上記した従来の技術では、通常1.0Vの電圧を3.6Vまで昇圧させることは非常に困難であり、たとえ昇圧できたとしても変換効率が大幅に低下し、電圧を変換するためのコンバータが非常に大きくなる結果、高い発電電圧が得られつつ、燃料電池システムを小型化することが困難であるという課題があった。
そこで、この発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、高い発電電圧が得られつつ、小型化することが可能である燃料電池システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、水素吸蔵合金に吸蔵された水素によって燃料電池セルの発電を行う燃料電池システムであって、複数の燃料電池セルを直列接続した燃料電池スタックと、前記燃料電池スタックの底面と略同一形状の底面を有し、前記水素吸蔵合金を収納する水素吸蔵合金タンクと、前記燃料電池スタックの底面と略同一形状の底面を両側に有し、前記水素吸蔵合金タンクから前記燃料電池スタックに供給される水素の圧力を調節するレギュレータとを備え、前記燃料電池スタックの底面と前記レギュレータの第1の底面とが相互に接し、かつ前記レギュレータの第2の底面と前記水素吸蔵合金タンクの底面とが相互に接するように直列に配置されたことを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記レギュレータの第2の底面と前記水素吸蔵合金タンクの底面との間に、熱導電性の高い材質からなるシートを挿入したことを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記水素吸蔵合金タンクを格納する格納手段と、前記水素吸蔵合金タンクにおける前記レギュレータの第2の底面と接する底面の反対側にて、前記格納手段と着脱可能に嵌合される嵌合手段とをさらに備え、前記嵌合手段は、前記水素吸蔵合金タンクにおける前記レギュレータの第2の底面と接する底面の反対側の面と接する面にバネを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記燃料電池スタックは、前記格納手段に格納された前記水素吸蔵合金タンク、および前記レギュレータと、同一軸上に直列に配置されたことを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記水素吸蔵合金タンクは、前記燃料電池システムに装着されることで前記水素吸蔵合金から水素を放出するオスまたはメスのバルブを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記バルブおよび前記バネは、金属で構成されることを特徴とする。
本発明によれば、複数の燃料電池セルを直列接続した燃料電池スタックを備えるので、電圧変換効率が低下することなく、電圧を変換するためのコンバータを大きくする必要がない結果、高い発電電圧が得られつつ、小型化することが可能である。
また、本発明によれば、燃料電池スタックは、水素吸蔵合金を収納する水素吸蔵合金タンクと、水素吸蔵合金タンクから燃料電池スタックに供給される水素の圧力を調節するレギュレータと、同一軸上に直列に配置されるので、燃料電池スタックから発生する熱が水素吸蔵合金タンクに供給され、水素吸蔵合金タンクから水素を容易に放出することができる結果、大きな発電電流を得ることが可能である。
また、本発明によれば、水素吸蔵合金タンクを格納し、同一軸上に直列に配置される格納手段をさらに備えるので、例えば、水素吸蔵合金タンクをケーシングした場合、ケーシング自体を電極として使用することが可能であるとともに、配線による電圧ロスを防止することが可能である。
また、本発明によれば、水素吸蔵合金タンクは、燃料電池システムに装着されることで水素吸蔵合金から水素を放出するオスまたはメスのバルブを備えるので、例えば、水素吸蔵合金タンクにメスのバルブが備えられている場合、水素吸蔵合金タンクのメスバルブが圧入されることによってのみ、水素吸蔵合金から水素を放出することが可能である結果、水素の無駄な放出を防止することが可能になる。
また、本発明によれば、格納手段は、水素吸蔵合金タンクのバルブが備え付けられている面の反対側の面と接する面にバネを備えるとともに、格納手段と着脱可能に嵌合される嵌合手段をさらに備えるので、例えば、水素吸蔵合金タンクにメスのバルブが備えられている場合、反対側に付けられたバネで水素吸蔵合金タンクを押さえ上げることができる結果、容易にメスバルブを圧入することが可能である。
また、本発明によれば、バルブおよびバネは、金属で構成されるので、余計な配線が不要となることから、配線による電圧ロスを防止することが可能であるとともに、これによって、発電電圧の向上を図ることも可能になる。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る燃料電池システムの実施例を詳細に説明する。
以下の実施例1では、本発明に係る燃料電池システムの概要および特徴、燃料電池システムの構成および処理の流れ、実施例1による効果等を順に説明する。
[燃料電池システムの概要および特徴]
まず最初に、図1を用いて、実施例1に係る燃料電池システムの概要および特徴を説明する。図1は、実施例1に係る燃料電池システムの全体構成を示すシステム構成図である。
図1に示すように、燃料電池システム10は、水素吸蔵合金に吸蔵された水素によって燃料電池セルの発電を行うことを概要とするものであり、特に、高い発電電圧が得られつつ、小型化することが可能であることを主たる特徴とする。すなわち、複数の燃料電池セルを直列接続した燃料スタック11を備えることにより、電圧変換効率の低下を防止し、電圧を変換するためのコンバータ20を小さくすることができる結果、高い発電電圧が得られつつ、小型化することが可能である。
また、複数の燃料電池セルを直列接続した燃料スタック11と、当該燃料スタック11に供給する水素吸蔵合金を収納する水素吸蔵合金タンク19を格納するケーシング17と、当該水素吸蔵合金タンク19から当該燃料電池スタック11に供給される水素の圧力を調節するレギュレータ16とを、同一軸上に直列に配置させたことにより(図2参照)、燃料電池スタック11から発生する熱が水素吸蔵合金タンク19に供給され、水素吸蔵合金タンク19から水素を容易に放出することができる結果、さらに、高い発電電圧が得られつつ、小型化することが可能である。
[燃料電池システムの構成]
続いて、図1〜図3を用いて、実施例1に係る燃料電池システム10の構成を説明する。図1は、実施例1に係る燃料電池システム10の構成を示すシステム構成図であり、図2は、実施例1に係る燃料電池システム10の燃料電池スタック11を詳細に示した詳細図であり、図3は、実施例1に係る燃料電池システム10の断面を示す断面図である。
図1に示すように、実施例1に係る燃料電池システム10は、複数枚の燃料電池セル15を直列接続にした燃料電池スタック11と、水素吸蔵合金タンク19から燃料電池スタック11に供給される水素の圧力を調節するレギュレータ16と、燃料電池スタック11に供給する水素吸蔵合金を収納する水素吸蔵合金タンク19を格納したケーシング17とを同一軸上(図1において点線A−Aで示した軸上)に直列に(リニアに)配置されて構成される。そして、燃料電池システム10により発電された電圧は、コンバータ20によって所望の電圧に変換される。
また、図2は、燃料電池スタック11を詳細に示した図であるが、同図に示すように、燃料電池スタック11は、空気極12と燃料極13と膜電極接合体(MEA)14から構成される燃料電池セル15を直列に接続して構成される。また、燃料電池システム10の発電に必要な酸素、つまり、水素吸蔵合金タンク19および空気極12に送る酸素は、ブロアなどを用いたものではなく自然対流によって供給される。具体的には、燃料電池スタック11の側面より発泡金属やカーボン繊維などを介して取り入れられる。
なお、空気極12および燃料極13は、熱伝導性および電気伝導性が高い材質が好ましいことから、銅やステンレス鋼、アルミニウムなどが望ましいが、腐食防止のためには、耐食性が高い物質をコーティングすることが必要であり、例えば、コーティング材料としては、金メッキなどが有効である。
また、図3に示す断面図は、図1に示した「点線A−A」に対応するものであるが、同図に示すように、水素吸蔵合金タンク19のメスバルブ24が備え付けられた面、つまり、オスバルブ23が備え付けられたレギュレータ16の反対側に着脱可能で備え付けられている底蓋18が外された状態である。そして、底蓋18とケーシング17の側面には、ねじ山が設けられており、底蓋18はバネ21を備えている。そのため、底蓋18をケーシング17に容易にはめ込むことができる。そして、底蓋18をケーシング17にはめ込むことで、水素吸蔵合金タンク19のメスバルブ24が、レギュレータ16に備えられたオスバルブ23に圧入される。その結果、水素吸蔵合金の水素が燃料電池スタック11に放出される。
ここで、同図に示すように、水素吸蔵合金タンク19とレギュレータ16との間に、熱導電性の良好なシート22を挿入しておくことで、燃料電池スタック11から発生した熱をレギュレータ16を介して水素吸蔵合金タンク19へ伝えることが可能になり、水素吸蔵合金タンク19から水素放出が容易になる。さらに、オスバルブ23とメスバルブ24とバネ21とを金属製(例えば、銅やステンレス鋼、アルミニウムなど)にすることより、ケーシング17および底蓋18を電極として使用することができ、余計な配線が不要となることから、配線による電圧ロスを防止することが可能である。
なお、水素吸蔵合金タンク19の材質としては、強度、価格、加工のしやすさ、さらには良好な熱伝導性および電気伝導性を持つことから、ステンレス鋼、アルミニウムなどが望ましい。そして、使用できる水素の量が限られていることや安全性の問題から、未反応の水素が外部に放出しないデットエンド形にすることが望ましい。また、実施例1に係る燃料電池システム10を円筒型に構成することで(図1参照)、市販されている円筒型の乾電池や二次電池と置き換えが可能である。
[実施例1による効果]
このように、実施例1によれば、複数の燃料電池セル15を直列接続した燃料電池スタック11を備えるので、電圧変換効率が低下することなく、電圧を変換するためのコンバータ20を大きくする必要がない結果、高い発電電圧が得られつつ、小型化することが可能である。
また、実施例1によれば、燃料電池スタック11は、水素吸蔵合金を収納する水素吸蔵合金タンク19と、水素吸蔵合金タンク19から燃料電池スタック11に供給される水素の圧力を調節するレギュレータ16と、同一軸上に直列に配置されるので、燃料電池スタック11から発生する熱が水素吸蔵合金タンク19に供給され、水素吸蔵合金タンク19から水素を容易に放出することができる結果、大きな発電電流を得ることが可能である。
また、実施例1によれば、水素吸蔵合金タンク19を格納し、同一軸上に直列に配置されるケーシング17をさらに備えるので、ケーシング17を電極として使用することが可能であるとともに、配線による電圧ロスを防止することが可能である。
また、実施例1によれば、水素吸蔵合金タンク19は、燃料電池システム10に装着されることで水素吸蔵合金から水素を放出するメスバルブ24を備えるので、水素吸蔵合金タンク19のメスバルブ24が圧入されることによってのみ、水素吸蔵合金から水素を放出することが可能である結果、水素の無駄な放出を防止することが可能になる。
また、実施例1によれば、ケーシング17は、水素吸蔵合金タンク19のメスバルブ24が備え付けられている面の反対側の面と接する面にバネ21を備えるとともに、ケーシング17と着脱可能に嵌合される底蓋18をさらに備えるので、反対側に付けられたバネ21で水素吸蔵合金タンク19を押さえ上げることができる結果、容易にメスバルブ24を圧入することが可能である。
また、実施例1によれば、メスバルブ24、オスバルブ23およびバネ21は、金属で構成されるので、余計な配線が不要となることから、配線による電圧ロスを防止することが可能であるとともに、これによって、発電電圧の向上を図ることも可能になる。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では実施例2として本発明に含まれる他の実施例を説明する。
(1)燃料電池システム10の形状
例えば、実施例1では、本発明に係る燃料電池システムを円筒型に構成した場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、あらゆる形状に構成してもよい。例を挙げると、燃料電池システムを角柱型に構成してもよい。
これについて、図4および図5を用いて説明する。図4は、燃料電池システムの全体構成を示すシステム構成図であり、図5は、燃料電池システムの断面を示す断面図である。まず、図4に示したように、燃料電池システム10は、複数枚の燃料電池セルを直列接続にした燃料電池スタック11と、レギュレータ16と、水素吸蔵合金タンク19を格納したケーシング17とを同一軸上に直列に(リニアに)配置して、角柱型に構成される。
また、図5に示す断面図は、図4に示した「点線B−B」に対応するものであるが、同図に示すように、水素吸蔵合金タンク19のメスバルブ24が備え付けられた面、つまり、オスバルブ23が備え付けられたレギュレータ16の反対側に着脱可能で備え付けられている底蓋18が外された状態である。なお、各構成などは図2と同様であるので、ここではその詳細な説明を省略する。
このように、燃料電池システム10を角柱型に構成することにより、市販されている角柱型の乾電池や二次電池と置き換えが可能である。
(2)燃料電池セルの数
また、実施例1では、燃料電池スタック11が3枚の燃料電池セル15で構成される場合を図示して説明したが(図1〜図3参照)、本発明はこれに限定されるものではなく、燃料電池セル15の枚数を変更してもよい。例えば、燃料電池スタック11が5枚の燃料電池セル15で構成されてもよく、燃料電池セル15の枚数に限度は設けていない。
(3)燃料スタック11、レギュレータ16、ケーシング17の配置
また、実施例1では、燃料スタック11とレギュレータ16とケーシング17とを、この順番で同一軸上に直列に配置させた場合を説明したが(図1参照)、本発明はこれに限定されるものではなく、順番を変えて配置させてもよい。例えば、レギュレータ16、燃料スタック11、ケーシング17の順に配置させてもよい。
(4)バルブ構成
また、実施例1では、水素吸蔵合金タンク19にメスバルブ24、レギュレータ16にオスバルブ23を備える場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、水素吸蔵合金タンク19にオスバルブ、レギュレータ16にメスバルブを備えるようにしてもよい。
以上のように、本発明に係る燃料電池システムは、水素吸蔵合金に吸蔵された水素によって燃料電池セルの発電を行うに有用であり、特に、高い発電電圧が得られつつ、小型化することに適する。
実施例1に係る燃料電池システムの全体構成を示すシステム構成図である。 実施例1に係る燃料電池システムの燃料電池スタックを詳細に示した詳細図である。 実施例1に係る燃料電池システムの断面を示す断面図である。 実施例2に係る燃料電池システムの全体構成を示すシステム構成図である。 実施例2に係る燃料電池システムの断面を示す断面図である。 従来技術を説明するための図である。
符号の説明
10 燃料電池システム
11 燃料電池スタック
12 空気極
13 燃料極
14 膜電極接合体(MEA)
15 燃料電池セル
16 レギュレータ
17 ケーシング
18 底蓋
19 水素吸蔵合金タンク
20 コンバータ
21 バネ
22 シート
23 オスバルブ
24 メスバルブ
60 燃料電池システム
61 燃料電池セル
62 水素吸蔵合金タンク
63 レギュレータ

Claims (5)

  1. 水素吸蔵合金に吸蔵された水素によって燃料電池セルの発電を行う燃料電池システムであって、
    複数の燃料電池セルを直列接続した燃料電池スタックと、
    前記燃料電池スタックの底面と略同一形状の底面を有し、前記水素吸蔵合金を収納する水素吸蔵合金タンクと、
    前記燃料電池スタックの底面と略同一形状の底面を両側に有し、前記水素吸蔵合金タンクから前記燃料電池スタックに供給される水素の圧力を調節するレギュレータとを備え、 前記燃料電池スタックの底面と前記レギュレータの第1の底面とが相互に接し、かつ前記レギュレータの第2の底面と前記水素吸蔵合金タンクの底面とが相互に接するように直列に配置され、前記レギュレータの第2の底面と前記水素吸蔵合金タンクの底面との間に、熱導電性の高い材質からなるシートを挿入したことを特徴とする燃料電池システム。
  2. 前記水素吸蔵合金タンクを格納する格納手段と、
    前記水素吸蔵合金タンクにおける前記レギュレータの第2の底面と接する底面の反対側にて、前記格納手段と着脱可能に嵌合される嵌合手段とをさらに備え、
    前記嵌合手段は、前記水素吸蔵合金タンクにおける前記レギュレータの第2の底面と接する底面の反対側の面と接する面にバネを備えたことを特徴とする請求項に記載の燃料電池システム。
  3. 前記燃料電池スタックは、前記格納手段に格納された前記水素吸蔵合金タンク、および前記レギュレータと、同一軸上に直列に配置されたことを特徴とする請求項に記載の燃料電池システム。
  4. 前記水素吸蔵合金タンクは、前記燃料電池システムに装着されることで前記水素吸蔵合金から水素を放出するオスまたはメスのバルブを備えたことを特徴とする請求項またはに記載の燃料電池システム。
  5. 前記バルブおよび前記バネは、金属で構成されることを特徴とする請求項に記載の燃料電池システム。
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