JP5289342B2 - 通信システム、接続提供端末、接続利用端末、サーバ、通信方法およびプログラム - Google Patents
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また、上記端末がFOMA(登録商標)等による移動通信端末やWiMAX/XGP等によるPHS(Personal Handy-phone system)端末/HSPA(High Speed Packet Access)端末等であるケースでは、FOMA(登録商標)やWiMAX/XGP等の契約をサービス提供会社と締結することで基地局との間で電波による無線通信を行い当該端末をネットワークに接続してサーバと通信を行うことが可能である。
予め契約を済ませたユーザの端末でなくても、共有接続を利用できることが望ましいが、ただ単純に接続を共有するだけでは、接続を提供する端末のユーザの参加動機が生まれなく、そのようなユーザに参加動機を与えるためには、接続を提供する端末のユーザを特定することも必要であった。
前記サーバは受信した前記接続提供端末のIDと対応させて生成した識別子を前記接続提供端末を介して前記接続利用端末に送信し、
前記接続利用端末は接続共有を許可している接続提供端末を介して前記サーバと接続して通信できなくなった場合、前記識別子を前記サーバに送信し、
前記サーバは受信した前記識別子を認証して前記接続利用端末が自サーバと接続して通信することを許可することを特徴とする。
接続利用端末は無償の無線LAN通信により前記サーバとの接続の接続共有を許可している前記接続提供端末を介して前記サーバと接続して通信している際に、前記接続提供端末のIDを前記接続提供端末を介して前記サーバに送信し、
前記サーバは受信した前記接続提供端末のIDと対応させて生成した識別子を前記接続提供端末を介して前記接続利用端末に送信し、
前記接続利用端末は前記接続共有を許可している前記接続提供端末を介して前記サーバと接続して通信できなくなった場合、前記識別子を前記サーバに送信し、
前記サーバは受信した前記識別子を認証して前記接続利用端末が自サーバと無償で接続して通信することを許可することを特徴とする。
接続利用端末は無償の無線LAN通信により前記サーバとの接続の接続共有を許可している前記接続提供端末と前記中継機器とを介して前記サーバと接続して通信している際に、前記接続提供端末のIDを前記接続提供端末と前記中継機器とを介して前記サーバに送信し、
前記サーバは受信した前記接続提供端末のIDと対応させて生成した識別子を前記中継機器と前記接続提供端末とを介して前記接続利用端末に送信し、
前記接続利用端末は前記接続共有を許可している前記接続提供端末と前記中継機器とを介して前記サーバと接続して通信できなくなった場合、無線通信により前記識別子を前記中継機器を介して前記サーバに送信し、
前記サーバは受信した前記識別子を認証して前記接続利用端末が無線通信により前記中継機器を介して自サーバと無償で接続して通信することを許可することを特徴とする。
前記サーバは受信した前記接続提供端末のIDと対応させて生成した識別子を前記接続提供端末を介して前記接続利用端末に送信し、
前記接続利用端末は接続共有を許可している接続提供端末を介して前記サーバと接続して通信できなくなった場合、前記識別子を前記サーバに送信し、
前記サーバは受信した前記識別子を認証して前記接続利用端末が自サーバと一定期間は接続して通信することを許可する通信システムにおける接続提供端末であって、
前記接続提供端末は、前記サーバから、前記一定期間の経過後、前記接続利用端末が前記サーバと有償で接続して通信した場合の前記接続利用端末の接続料金の少なくとも一部分の還元を受けることを特徴とする。
前記サーバから、前記サーバが受信した前記接続提供端末のIDと対応させて生成した識別子を前記接続提供端末を介して受信し、
接続共有を許可している接続提供端末を介して前記サーバと接続して通信できなくなった場合、前記識別子を前記サーバに送信し、
前記サーバから、前記サーバが受信した前記識別子を認証した結果として前記サーバと接続して通信することを許可されることを特徴とする。
前記接続利用端末が接続共有を許可している接続提供端末を介して前記サーバと接続して通信できなくなった場合、前記接続利用端末から受信した前記識別子を認証して前記接続利用端末が自サーバと接続して通信することを許可することを特徴とする。
前記接続利用端末が接続共有を許可している接続提供端末を介して前記サーバと接続して通信できなくなった場合、前記識別子を前記サーバに送信するステップと、
前記サーバが受信した前記識別子を認証して前記接続利用端末が自サーバと接続して通信することを許可するステップとを有することを特徴とする。
前記サーバは受信した前記接続提供端末のIDと対応させて生成した識別子を前記接続提供端末を介して前記接続利用端末に送信し、
前記接続利用端末は接続共有を許可している接続提供端末を介して前記サーバと接続して通信できなくなった場合、前記識別子を前記サーバに送信し、
前記サーバは受信した前記識別子を認証して前記接続利用端末が自サーバと一定期間は接続して通信することを許可する通信システムにおける接続提供端末のプログラムであって、
前記接続提供端末に、
前記サーバと接続して通信する処理と、
接続利用端末に接続共有を許可する処理と、
前記サーバから、前記一定期間の経過後、前記接続利用端末が前記サーバと有償で接続して通信した場合の前記接続利用端末の接続料金の少なくとも一部分の還元を受ける処理とを実行させることを特徴とする。
接続共有を許可している接続提供端末を介してサーバと接続して通信している際に、前記接続提供端末のIDを前記接続提供端末を介して前記サーバに送信する処理と、
前記サーバから、前記サーバが受信した前記接続提供端末のIDと対応させて生成した識別子を前記接続提供端末を介して受信する処理と、
接続共有を許可している接続提供端末を介して前記サーバと接続して通信できなくなった場合、前記識別子を前記サーバに送信する処理と、
前記サーバから、前記サーバが受信した前記識別子を認証した結果として前記サーバと接続して通信することの許可を受ける処理とを実行させることを特徴とする。
接続利用端末が接続共有を許可している接続提供端末を介して自サーバと接続して通信している際に、前記接続利用端末から前記接続提供端末を介して受信した前記接続提供端末のIDと対応させて生成した識別子を前記接続提供端末を介して前記接続利用端末に送信する処理と、
前記接続利用端末が接続共有を許可している接続提供端末を介して前記サーバと接続して通信できなくなった場合、前記接続利用端末から受信した前記識別子を認証して前記接続利用端末が自サーバと接続して通信することを許可する処理とを実行させることを特徴とする。
識別子は、例えば無償クーポン券のような性質を有するものであってよく、利用者端末2が当該識別子を用いることでアクセスポイント3を介してプロキシ・サーバ4に無償で接続して通信できる。
記憶部415の、例えば図5に示すような所定のテーブルに、接続を許可した提供者端末1のIDと、提供者端末1のIDを送信してきた利用者端末2のIDと、に紐付けられて生成された識別子を格納しておくことであってよい。さらにそのテーブルには無償で接続して通信できる接続時間や通信速度等の付帯条件の情報が格納されてもよい。なお、利用者端末2が無償で接続して通信できる接続時間は、提供者端末1の本来の接続可能時間(例えば、1日:24時間)内とすることであっても、当該接続可能時間を越えて認めることであってもいずれでもよい。
有償接続確認部409は、利用者端末2の有償接続応答部210から希望する旨の通知を受け取った場合、利用者端末2の有償無線LAN通信部203は、本来の有償にてアクセスポイント3と無線により通信することとなる。そして利用者端末2はアクセスポイント3を介してプロキシ・サーバ4と接続して有償にて通信することができる。なお、記憶部415の、例えば図10に示すような所定のテーブルに有償にて接続を許可した機器(ここでは利用者端末2)のIDの情報および有償接続開始時刻情報等を格納しておくことであってよい。プロキシ・サーバ4の既知のCPU等によって実現されてよい。
そして、アクセスポイント3は所定の通信網によりプロキシ・サーバ4と通信する(S602)。
プロキシ・サーバ4の接続許可部402は、提供者端末1のプロキシ・サーバ4への接続を許可する(S603)。プロキシ・サーバ4への接続が許可されるとプロキシ・サーバ4の通信部401はインターネット5上の種々の機器との通信を行うので提供者端末1はインターネット5に接続することとなる。なお、記憶部415の、例えば図5に示すような所定のテーブルに接続を許可した提供者端末1のID等の情報を格納しておく。
この際、提供者端末1の提供者ID送付部101は、提供者端末1のIDをアクセスポイント3を介してプロキシ・サーバ4の提供者ID受付部403に送付する。
プロキシ・サーバ4の提供者ID受付部403は、提供者端末1の提供者ID送付部101からアクセスポイント3を介して提供者端末1のIDを受け付け、提供者端末1のIDと提供者端末1の本来の接続可能時間である「1日:24時間」の情報とを紐付けて記憶部415に格納して管理する(S604)。
上記の説明では提供者端末1のID、すなわち端末ごとに管理する態様について述べたが、ユーザアカウントごとに管理する態様であってもよい。
なお、上記の提供者端末1が有償無線LAN通信によりアクセスポイント3を介してプロキシ・サーバ4と接続して有償にて通信を確立する処理は既知の技術であるので他の詳細な説明は省略する。
一方、利用者端末2の接続共有探索部201は、提供者端末1の接続共有宣言部102が有償にてアクセスポイント3を介して通信しているプロキシ・サーバ4との接続を利用者端末2等の他の端末と共有することが可能な状態である旨を宣言していないかを探索する(S606)。例えば、無償にて提供者端末1等の他の端末と無線により通信する無償無線LAN通信部204により所定の信号を受信できるかを探索する。
そして、利用者端末2の接続共有確立部202は、利用者端末2の接続共有探索部201がアクセスポイント3を介してプロキシ・サーバ4との接続を共有することが可能な提供者端末1を発見した場合に、当該提供者端末1とやりとりし、接続共有を確立する(S607)。また、提供者端末1の接続共有許可部103は、利用者端末2の接続共有確立部202が接続を共有することを打診してきた場合に、接続共有を許可する(S608)
なお、プロキシ・サーバ4は "間接"の利用者端末2を特定するため、提供者端末1を介してインターネット5へのアクセスを利用する利用者端末2に対して利用者端末2のIDの送付を要求することであってもよい。
なお、上記の利用者端末2が提供者端末1と無償無線LAN通信により、提供者端末1のアクセスポイント3を介したプロキシ・サーバ4との有償接続を無償で共有する処理は既知の技術であるので他の詳細な説明は省略する。
そして、利用者端末2の提供者ID送信部206は、利用者端末2の提供者ID取得部205で取得した提供者端末1のIDと、自端末の利用者端末2のIDとを提供者端末1の提供者ID中継部107に無償無線LAN通信部204により送信する(S611)。
また、提供者端末1の提供者ID中継部107は、利用者端末2の提供者ID送信部206から受け取った、提供者端末1のIDと利用者端末2のIDとをアクセスポイント3を介してプロキシ・サーバ4の提供者ID受付部403へ送信して中継する(S612)。アクセスポイント3への送信は有償無線LAN通信部104により、またアクセスポイント3からプロキシ・サーバ4への送信は所定の通信網によって実現される。
また、プロキシ・サーバ4の提供者ID受付部403は、提供者端末1の提供者ID中継部107からアクセスポイント3を介して提供者端末1のIDと利用者端末2のIDとを受け付ける(S613)。
識別子は、例えば無償クーポン券のような性質を有するものであってよく、利用者端末2が当該識別子を用いることでアクセスポイント3を介してプロキシ・サーバ4に無償で接続して通信できる。
プロキシ・サーバ4の識別子生成部404は、記憶部415の、例えば図5に示すような所定のテーブルに、接続を許可した提供者端末1のIDと、提供者端末1のIDを送信してきた利用者端末2のIDと、に紐付けられて生成された識別子を格納する。さらにそのテーブルには無償で接続して通信できる接続時間や通信速度等の付帯条件の情報が格納されてもよい。なお、利用者端末2が無償で接続して通信できる接続時間は、提供者端末1の本来の接続可能時間(ここでは、1日:24時間)内とすることであっても、当該接続可能時間を越えて認めることであってもいずれでもよい。これにより、提供者端末1のユーザが1日:24時間のうち残りの数時間は使用しない場合に、少なくとも空いた時間分を他者(ここでは利用者端末2のユーザ)に無償で譲ることが可能となり、利用者端末2はアクセスポイント3を介してプロキシ・サーバ4に接続して無償で通信することができる。
提供者端末1の識別子中継部108は、プロキシ・サーバ4の識別子配付部405から受け取った識別子を利用者端末2の識別子取得部207へ無償無線LAN通信部105により送信して中継する(S616)。
利用者端末2の識別子取得部207は、提供者端末1の識別子中継部108から識別子を取得する(S617)。
なお、上記の「予定された切断」の場合、提供者端末1の接続切断通知部は、アクセスポイント3を介してプロキシ・サーバ4の接続切断判定部406にアクセスポイント3を介して通信しているプロキシ・サーバ4との接続を切断する旨を予告通知することであってもよい。例えば、提供者端末1の入力部111へのユーザ操作としての提供者端末1の入力部112の所定の画面に表示されたメッセージの送信操作に応じて予告通知する。
そして、プロキシ・サーバ4の共有接続切断通知部は、プロキシ・サーバ4の接続切断判定部406により接続を切断すると判定された提供者端末1が、アクセスポイント3を介したプロキシ・サーバ4との有償接続を利用者端末2と無償で共有するものであった場合、提供者端末1の共有接続切断中継部に共有接続が切断される旨を通知する。
そして、提供者端末1の共有接続切断通知中継部は、プロキシ・サーバ4の共有接続切断通知部から受け取った共有接続が切断される旨の通知を利用者端末2の識共有接続切断通知受取部へ無償無線LAN通信部105により送信して中継する。
そして、利用者端末2の共有接続切断判定部は、提供者端末1の共有接続切断通知中継部から共有接続が切断される旨の通知を無償無線LAN通信部204により受け取る。これにより、利用者端末2のユーザは、提供者端末1のユーザが移動したこと等により通信の途中で不意に接続が即時切断される事態を回避できる。また、利用者端末2のユーザは、接続の継続の必要性に応じて、利用者端末2の使用を終了したり、上記の識別子を用いて接続を継続する等の適切な対応をとることが可能となる。
ところで、上記の「予定された切断」の場合であって、共有接続が切断される前に利用者端末2のユーザが上記の識別子を用いて接続を継続することを選択したときには、利用者端末2の入力部212への所定のユーザ操作に応じて、利用者端末2の識別子送信部は、識別子取得部207で取得した識別子を提供者端末1の識別子中継部108に無償無線LAN通信部204により送信し、提供者端末1の識別子中継部108は、受け取った識別子をアクセスポイント3を介してプロキシ・サーバ4の識別子受付部407へ送信して中継することであってもよい。
そして、利用者端末2のユーザがプロキシ・サーバ4の有償接続確認部409から受け取ったメッセージ等による確認に対して、有償にてアクセスポイント3を介してプロキシ・サーバ4と接続して通信することを希望する場合、利用者端末2の有償接続応答部210は、有償にてアクセスポイント3を介してプロキシ・サーバ4と接続して通信することを希望する旨をアクセスポイント3を介してプロキシ・サーバ4の有償接続確認部409に通知して応答する(S625)。アクセスポイント3への送信は有償無線LAN通信部203(識別子により結果的に無償となる)により、またアクセスポイント3からプロキシ・サーバ4への送信は所定の通信網による。
そして、プロキシ・サーバ4の有償接続確認部409は、利用者端末2の有償接続応答部210から希望する旨の通知を受け取った場合、利用者端末2の有償無線LAN通信部203は、上記の識別子により一定時間内に限り無償にて通信することができるその一定時間経過後は、本来の有償にてアクセスポイント3と無線により通信することとなる(S626)。すなわち利用者端末2はアクセスポイント3を介してプロキシ・サーバ4と接続して有償にて通信することができる。なお、プロキシ・サーバ4の有償接続確認部409は、プロキシ・サーバ4の記憶部415の、例えば図10に示すような所定のテーブルに有償にて接続を許可した機器(ここでは利用者端末2)のIDの情報およびプロキシ・サーバ4のタイマ部416により計測した有償接続開始時刻情報等を格納しておく(S627)。
そして、プロキシ・サーバ4の収益還元部411は、プロキシ・サーバ4の収益算定部410で算定された収益額を提供者端末1のユーザに還元すべく、提供者端末1が再びアクセスポイント3を介してプロキシ・サーバ4と接続してきた場合に、提供者端末1の収益取得部109に今回以降に利用できる収益額相当の電子的な割引クーポンを送信する(S629)。なお、提供者端末1の接続料金精算のための契約口座に収益額相当の金銭を電子的に振り込んだり、またプロキシ・サーバ4自身で提供者端末1のIDと収益額相当の電子的な割引クーポンとを紐付けて管理しておき次回のアクセスポイント3を介したプロキシ・サーバ4との接続に際して接続料金を割引する等の既知の種々の収益還元手法が用いられることであってもよい。
そして、提供者端末1の収益取得部109は、プロキシ・サーバ4の収益還元部411から収益を取得すべく、提供者端末1が再びアクセスポイント3を介してプロキシ・サーバ4と接続する場合に、今回以降に利用できる収益額相当の電子的な割引クーポンを受信し、接続料金精算に際して接続料金の割引を受ける(S630)。これにより、有償接続の接続時間の実績に基づいて提供者端末1のユーザへ収益を還元することができ、提供者端末1のユーザに相当する提供者となる意欲の促進が図られ、同時にアクセスポイント3への集客・利用促進が図られる。また、提供者端末1および利用者端末2にアクセスポイント3が設置される店舗等の広告情報等をダイレクトに流しロケーション広告による店舗販促を行うことも可能となる。さらに、接続を他人へ解放してコスト負担を共有するのみならず、提供者端末1のユーザと利用者端末2のユーザを匿名で仲介することにより不特定多数者と交渉する不安や設定の煩わしさも解消される。
有償無線WAN通信部104−1は、有償にて基地局3−1と無線により通信する機能を有している。提供者端末1−1の無線WANモジュール等によって実現されてよい。なお、有償とは上述した一定時間(例えば1日間)の定額サービス等における対価のことであるが割引等により必ずしも対価を支払う必要はない。
有償無線WAN通信部203−1は、有償にて基地局3−1と無線により通信する機能を有している。利用者端末2−1の無線WANモジュール等によって実現されてよい。なお、有償とは上述した一定時間(例えば1日間)の定額サービス等における対価のことであるが割引等により必ずしも対価を支払う必要はない。
また、各装置の機能が他の装置によりまとめて実現されたり、追加の装置により機能が分散されて実現される形態も本発明の範囲内である。例えば、プロキシ・サーバ4がアクセスポイント3の機能の一部または全部を有することであってもよく、また、アクセスポイント3がプロキシ・サーバ4の機能の一部または全部を有することであってもよい。
2、2−1 利用者端末
3 アクセスポイント
3−1 基地局
4、4−1 プロキシ・サーバ
5、5−1 インターネット
Claims (12)
- 接続利用端末は接続共有を許可している接続提供端末を介してサーバと接続して通信している際に、前記接続提供端末のIDを前記接続提供端末を介して前記サーバに送信し、
前記サーバは受信した前記接続提供端末のIDと対応させて生成した識別子を前記接続提供端末を介して前記接続利用端末に送信し、
前記接続利用端末は接続共有を許可している接続提供端末を介して前記サーバと接続して通信できなくなった場合、前記識別子を前記サーバに送信し、
前記サーバは受信した前記識別子を認証して前記接続利用端末が自サーバと接続して通信することを許可することを特徴とする通信システム。 - 接続提供端末はサーバと有償で接続して通信しており、
接続利用端末は無償の無線LAN通信により前記サーバとの接続の接続共有を許可している前記接続提供端末を介して前記サーバと接続して通信している際に、前記接続提供端末のIDを前記接続提供端末を介して前記サーバに送信し、
前記サーバは受信した前記接続提供端末のIDと対応させて生成した識別子を前記接続提供端末を介して前記接続利用端末に送信し、
前記接続利用端末は前記接続共有を許可している前記接続提供端末を介して前記サーバと接続して通信できなくなった場合、前記識別子を前記サーバに送信し、
前記サーバは受信した前記識別子を認証して前記接続利用端末が自サーバと無償で接続して通信することを許可することを特徴とする通信システム。 - 接続提供端末は有償の無線通信により中継機器を介してサーバと接続して通信しており、
接続利用端末は無償の無線LAN通信により前記サーバとの接続の接続共有を許可している前記接続提供端末と前記中継機器とを介して前記サーバと接続して通信している際に、前記接続提供端末のIDを前記接続提供端末と前記中継機器とを介して前記サーバに送信し、
前記サーバは受信した前記接続提供端末のIDと対応させて生成した識別子を前記中継機器と前記接続提供端末とを介して前記接続利用端末に送信し、
前記接続利用端末は前記接続共有を許可している前記接続提供端末と前記中継機器とを介して前記サーバと接続して通信できなくなった場合、無線通信により前記識別子を前記中継機器を介して前記サーバに送信し、
前記サーバは受信した前記識別子を認証して前記接続利用端末が無線通信により前記中継機器を介して自サーバと無償で接続して通信することを許可することを特徴とする通信システム。 - 前記サーバは受信した前記識別子を認証して前記接続利用端末が自サーバと一定期間は無償で接続して通信することを許可し、
前記サーバは、前記一定期間の経過後、前記接続利用端末が自サーバと有償で接続して通信した場合、前記接続提供端末に対して前記接続利用端末の接続料金の少なくとも一部分を還元することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の通信システム。 - 接続利用端末は接続共有を許可している接続提供端末を介してサーバと接続して通信している際に、前記接続提供端末のIDを前記接続提供端末を介して前記サーバに送信し、
前記サーバは受信した前記接続提供端末のIDと対応させて生成した識別子を前記接続提供端末を介して前記接続利用端末に送信し、
前記接続利用端末は接続共有を許可している接続提供端末を介して前記サーバと接続して通信できなくなった場合、前記識別子を前記サーバに送信し、
前記サーバは受信した前記識別子を認証して前記接続利用端末が自サーバと一定期間は接続して通信することを許可する通信システムにおける接続提供端末であって、
前記接続提供端末は、前記サーバから、前記一定期間の経過後、前記接続利用端末が前記サーバと有償で接続して通信した場合の前記接続利用端末の接続料金の少なくとも一部分の還元を受けることを特徴とする接続提供端末。 - 接続共有を許可している接続提供端末を介してサーバと接続して通信している際に、前記接続提供端末のIDを前記接続提供端末を介して前記サーバに送信し、
前記サーバから、前記サーバが受信した前記接続提供端末のIDと対応させて生成した識別子を前記接続提供端末を介して受信し、
接続共有を許可している接続提供端末を介して前記サーバと接続して通信できなくなった場合、前記識別子を前記サーバに送信し、
前記サーバから、前記サーバが受信した前記識別子を認証した結果として前記サーバと接続して通信することを許可されることを特徴とする接続利用端末。 - 接続利用端末が接続共有を許可している接続提供端末を介して自サーバと接続して通信している際に、前記接続利用端末から前記接続提供端末を介して受信した前記接続提供端末のIDと対応させて生成した識別子を前記接続提供端末を介して前記接続利用端末に送信し、
前記接続利用端末が接続共有を許可している接続提供端末を介して前記サーバと接続して通信できなくなった場合、前記接続利用端末から受信した前記識別子を認証して前記接続利用端末が自サーバと接続して通信することを許可することを特徴とするサーバ。 - 前記接続利用端末から受信した前記識別子を認証して前記接続利用端末が自サーバと一定期間は無償で接続して通信することを許可し、
前記一定期間の経過後、前記接続利用端末が自サーバと有償で接続して通信した場合、前記接続提供端末に対して前記接続利用端末の接続料金の少なくとも一部分を還元することを特徴とする請求項7記載のサーバ。 - 接続利用端末が接続共有を許可している接続提供端末を介してサーバと接続して通信している際に、前記接続提供端末のIDを前記接続提供端末を介して前記サーバに送信するステップと、
前記サーバが受信した前記接続提供端末のIDと対応させて生成した識別子を前記接続提供端末を介して前記接続利用端末に送信するステップと、
前記接続利用端末が接続共有を許可している接続提供端末を介して前記サーバと接続して通信できなくなった場合、前記識別子を前記サーバに送信するステップと、
前記サーバが受信した前記識別子を認証して前記接続利用端末が自サーバと接続して通信することを許可するステップとを有することを特徴とする通信方法。 - 接続利用端末は接続共有を許可している接続提供端末を介してサーバと接続して通信している際に、前記接続提供端末のIDを前記接続提供端末を介して前記サーバに送信し、
前記サーバは受信した前記接続提供端末のIDと対応させて生成した識別子を前記接続提供端末を介して前記接続利用端末に送信し、
前記接続利用端末は接続共有を許可している接続提供端末を介して前記サーバと接続して通信できなくなった場合、前記識別子を前記サーバに送信し、
前記サーバは受信した前記識別子を認証して前記接続利用端末が自サーバと一定期間は接続して通信することを許可する通信システムにおける接続提供端末のプログラムであって、
前記接続提供端末に、
前記サーバと接続して通信する処理と、
接続利用端末に接続共有を許可する処理と、
前記サーバから、前記一定期間の経過後、前記接続利用端末が前記サーバと有償で接続して通信した場合の前記接続利用端末の接続料金の少なくとも一部分の還元を受ける処理とを実行させることを特徴とするプログラム。 - 接続利用端末に、
接続共有を許可している接続提供端末を介してサーバと接続して通信している際に、前記接続提供端末のIDを前記接続提供端末を介して前記サーバに送信する処理と、
前記サーバから、前記サーバが受信した前記接続提供端末のIDと対応させて生成した識別子を前記接続提供端末を介して受信する処理と、
接続共有を許可している接続提供端末を介して前記サーバと接続して通信できなくなった場合、前記識別子を前記サーバに送信する処理と、
前記サーバから、前記サーバが受信した前記識別子を認証した結果として前記サーバと接続して通信することの許可を受ける処理とを実行させることを特徴とするプログラム。 - サーバに、
接続利用端末が接続共有を許可している接続提供端末を介して自サーバと接続して通信している際に、前記接続利用端末から前記接続提供端末を介して受信した前記接続提供端末のIDと対応させて生成した識別子を前記接続提供端末を介して前記接続利用端末に送信する処理と、
前記接続利用端末が接続共有を許可している接続提供端末を介して前記サーバと接続して通信できなくなった場合、前記接続利用端末から受信した前記識別子を認証して前記接続利用端末が自サーバと接続して通信することを許可する処理とを実行させることを特徴とするプログラム。
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