JP5288519B1 - 機器固定構造 - Google Patents

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Abstract

レール(10)に沿ってスライド可能な基台(20)を介して機器(38)を取り付け、基台(20)が位置ずれしないように、レール(10)の両側縁に沿って延びる鍔状の係合縁部と、基台(20)に設けた一対の基台側係合手段とを係合すると共に、レール(10)の側面部(14)に貼着した所望幅の樹脂製のレール側平歯部(15)と、基台(20)に設けられ、レール側平歯部(15)と略同じ幅の樹脂製の基台側平歯部(36,37)とを噛合させることにより、基台(20)をレール(10)に固定する。機器の大きさが大きくても固定できるように、基台を複数のレールを介して固定できるようにする。異形形状の機器を固定できるように、基台を上下に分割して上方部材を下方部材に対して軸動するようにする。これにより、機器の取付け位置の調整が容易になると共に、機器に繰り返し力が加わっても固定がゆるまないという有利な効果が得られる。

Description

本発明は、大きさ・形状が異なる様々な機器を容易に位置調整可能に固定でき、繰り返し力が加わっても固定がゆるまない、汎用性と耐久性の高い機器固定構造に関する。詳細には、音響用エフェクターを、その操作がし易い所望の位置に固定させ、足先で踏んで操作しても位置ずれや破損が発生しにくい堅固な機器固定構造に関する。
電子楽器の演奏の際に、音源で発生させた音の音響効果を向上させるために、エフェクター機器が使用されている。各々のエフェクター機器には電源ケーブルと信号ケーブルが配線され、床に置かれたエフェクターボードに固定されて、演奏中でも演奏者によりその足先でペダル操作されている。特願2011−548703号公報には、音響効果を高めるために、エフェクターがエフェクター固定台に固定されて、その交換を容易にすることが可能にされると共に、ケーブル配線が演奏の支障にならないように、エフェクター固定台の下方にケーブル配線を交差させる空間を離間させる技術が開示されている。
しかし、エフェクターボードに前記エフェクター固定台を螺子で固定すると、僅かに位置を変更したい場合でも、螺子を外して固定台の位置を調整する必要があった。一方、面ファスナーで機器を固定すると、位置の調整が容易である反面、機器底部の四隅に突出してゴム製脚部があるため、十分な保持力が得られないことがあり、また、埃の付着により面ファスナーの保持力が低下し、搬送中の際の振動や演奏中のペダル操作によりエフェクター固定台の位置がずれる可能性があった。また、両面接着テープによって固定するとエフェクター機器の汚損を招くという課題があった。
また、レールに電気機器を位置調整可能に取付ける技術が、以下に示す文献に開示されている。特開2002−16382号公報には、機器を取付ける取付けアダプタと、取付けアダプタを取付ける取付け具との、各々の対向面に凹凸を形成しておいて、支持レールと交差する方向に前記凹凸を形成した範囲において位置調整を可能とする技術が開示されている。しかし、この技術による場合には、位置調整する取付けアダプタは、取付け具と凹凸面同士で係合されるものであり、機器と取付けアダプタ側とのいずれにも対応した凹凸が予め形成されている必要があるため、取付け機器が限定され、位置調整可能な範囲が狭く、汎用性がないという課題があった。
また、レールに電気機器を取付ける技術が、以下に示す文献に開示されている。実開昭62−126878号公報には、レールの縁の端面にギザ刃を設け、装置側の底面部の溝側面にゴムシートなどの弾性部材を添着し、キザ刃をゴムシートに食込ませて固定させる取付け構造の技術が開示されている。また、実開昭60−93406号公報には、取付けレールの端縁に凹凸を設けた器具装着用取付けレールの技術が開示されている。しかし、これらの技術による場合にはレールをなす板厚が薄いため、取付け機器の取付け部分に集中して力が加わり、取付け機器の取付け部がゴムシートや樹脂からなっている場合には、取付け部が塑性変形又は削れて固定がゆるむという課題があった。また、例えば、エフェクター機器のように、足で踏むというような強い力が繰り返し加わった場合には、固定位置がずれる、又は前記取付け部分が削れて破損することにより、堅固に固定を維持できないという課題もあった。
更に、特開昭62−86797号公報には、電気機器とレールとの間に、その一方に自由端にギザ刃が形成された鋼板等からなる折曲げばね板を設け、他方に凹凸を設けた電気機器のレール取付け構造の技術が開示されている。しかし、この技術による場合でも一方が折り曲げばねであり、その板厚と材質が限定されているため、前記のように強い力が繰り返し加わった場合には、ギザ刃が削れる、他方の凹凸が削れて固定位置がずれる、又は前記取付け部分が破損することにより、堅固に固定を維持できないという課題があった。
特願2011−548703号公報 特開2002−16382号公報 実開昭62−126878号公報 実開昭60−93406号公報 特開昭62−86797号公報
本発明が解決しようとする課題は、大きさ・形状が異なる様々な機器を、容易且つ位置調整可能に固定すると共に、固定した機器に繰り返して力が加わった場合でも固定がゆるまない機器固定構造を提供することである。
本発明の第1の発明の機器固定構造は、筋状に延びるレールと、該レールの天面に沿って移動可能とされる基台とを含む機器固定構造において、前記レールは、その両側縁に沿って延びる鍔状の係合縁部を備えると共に、前記レールの側方の少なくともいずれか一方にレール側係合手段を含み、前記基台は前記レールの天面に沿って配設される平部を備えると共に、機器を装着させる装着手段と前記レール側の係合縁部に係合される向い合う一対の基台側係合手段とを含み、いずれか一方の前記基台側係合手段に、前記レールに向かう方向にスライド可能とされたスライド手段と、該スライド手段をロックさせるスライドロック手段とを備え、前記基台が所望の位置に配設された状態で、前記基台側係合手段が前記レール側係合手段に噛合されて、前記スライドロック手段がロックされて前記基台の位置が固定され、前記基台側係合手段と前記レール側係合手段との噛合が解除され、前記スライドロック手段が解除された状態で、前記基台は前記レールが延びる方向に移動可能とされる機器固定構造であって、前記平部は、前記レールが延びる方向と交差する方向に所望の長さを有すると共に、前記機器を前記所望の長さ方向に沿って摺動させて位置調整する固定位置調整手段を備え、前記レール側係合手段が、前記係合縁部の下方のレール側面部の位置に、所望の幅の樹脂製平歯を貼着させたレール側平歯部を備え、前記レール側係合手段に面した基台側係合手段が、前記レール側平歯部への対向部に前記レール側平歯部と略同じ幅の樹脂製平歯からなる基台側平歯部を備えていることを特徴としている。
ここでレールは直線状に延びるレールに限定されず、滑らかに湾曲されたレールであってもよい。レールは工業規格品であるDINレールが好適であるが、工業規格品に限定されず、金属板を屈曲させたもの、又は金属塊を切削したものであってもよい。レール側係合手段はDINレールのフランジ部を挟持する係合手段であることが好適である。
また、基台側係合手段が有するスライド手段は、筒体内を軸体がスライドしてもよく、突出された筋体を跨いでスライドするものとしてもよい。スライドロック手段は、凸部と凹部の噛合によるもの、ピンが孔に装嵌されるもの、爪が溝に係合するもの等各種のロック手段とすることが可能である。基台側係合手段は、単一の部材で形成されてもよく、一体に構成される複数の部材で形成されてもよい。また、機器を基台に装着させる装着手段は、螺子のみで固定してもよいが、螺子と紐とを併用してもよく、機器が基台に装着される手段であれば限定されない。
レール側係合手段は、レールの側面部に平歯が貼着されたレール側平歯部を含んでいる。平歯は、歯部をなす山部と谷部が連続して並べられ、山部及び谷部に沿って延びる方向がレールに沿う方向に交差して配置される。山部及び谷部に沿って延びる方向への所望の幅の樹脂製平歯が、レールの側面部に両面接着テープ又は接着剤にて貼着されて、レール側平歯部が形成される。平歯をなす樹脂はナイロン樹脂が好適であるが限定されない。平歯のピッチを例えば1mmとし、レールに沿った長さに連続させて形成させれば、機器の設置が1mmという狭い間隔で調整可能となる。これにより、僅かに機器の位置を変更させるというニーズにも対応可能となり、機器を所望の位置に調整して固定することが容易となる。
樹脂製平歯の幅は、レールの側面部の高さまでとすることが可能である。例えば、レールがDINレールである場合には、約3mmの高さとすることが可能である。また、樹脂製平歯部の厚さは、所望のピッチが形成できる厚さであればよく、限定されない。樹脂製平歯は、必ずしもレール全長に連続して設けられている必要はなく、レールの片面、又はレールの長さ方向の一部に形成されていてもよい。基台側係合手段が備える基台側平歯部は、レール側平歯部の幅と略同じ幅に形成される。基台側平歯部とレール側平歯部が、いずれも例えば3mmの幅の同じ幅とされ、互いに樹脂製の平歯が噛合している。
これにより、強い力が繰り返し加わっても外れず、レール側平歯又は基台側平歯のいずれか一方が他方を削って破損させることがなく、足先で操作されるエフェクター機器のように、足先の操作により繰り返し大きな力や振動が加わる機器であっても、機器又は基台の位置がずれることがなく、耐久性が高いという従来技術に比べて有利な効果がある。
ここで、等しい距離を離間して延びる一対のレールの一方に第1のレール側係合手段を、他方のレールに第2のレール側係合手段を形成させて、基台が複数のレールを跨って配設されるようにしてもよい。一対のレールは、直線状に平行に延びるレールに限定されず、湾曲して延びるレールであってもよい。また、レール側係合手段に係合される基台側係合手段は、前記一対のレールを跨いで外方から挟むように架設されてもよく、前記一対のレールに内方から差し渡されるように架設されてもよい。
離間した一対のレールに固定することにより、基台に支持される支持面の大きさが大きい機器であっても、前記機器の端部近傍の縁部を固定することが可能となる。そして、3本以上のレールを平行に配設させておけば、機器底面の端部近傍の位置にあるレールを選択して、大きさの異なる複数の機器の位置を調整して固定することが可能となる。このように複数のレールを使用して本発明の機器固定構造を適用することにより、底面の大きさの異なる複数の機器を、レールが配設された平面空間を有効に活用して、高い密度で配置して、繰り返し強い力が加わっても外れないように堅固に固定することが可能となる。
本発明の第2の発明の機器固定構造は、第1の発明において、前記固定位置調整手段が、前記平部の長さ方向に沿って延びる長孔と、螺子と、ナットとを含み、前記基台が前記長孔に沿う方向に摺動されて位置調整され、前記螺子が前記長孔に貫通され前記ナットに螺合されて固定されることを特徴としている。
予め機器側の固定部分がレールに対応した形状に加工されていなくても、固定部材に螺子を貫通させる孔があけられていれば、固定部材を前記螺子により基台に固定することが可能となる。これにより、様々な物、例えばオイルライター、人形等の小物品を所望の位置に取付けることができる汎用性が高い機器固定構造として活用できる。そして、レール面を垂直に立てて小物品を固定することにより、展示ボードとすることも可能となる。
本発明の第3の発明の機器固定構造は、第1又は第2の発明において、前記機器を前記基台に固定させる機器固定部材を含み、前記機器固定部材には、分割可能な上方部材と下方部材とが含まれ、前記下方部材は、前記レールに沿う方向に位置調整されて固定され、前記上方部材は、前記下方部材に重ねられて軸支され、前記上方部材の天面には、上方に延びる離間した2つの柱状体が備えられ、前記2つの柱状体が前記機器の縁部に接して前記機器が支承されて固定されることを特徴としている。
これにより、固定する機器の底面形状が、例えば円形形状、台形形状、人の足裏の形状等の矩形以外の異形形状であっても、上方部材が軸動して2つの軸体が機器の縁部を支えて機器を支承する。これにより、底面が異形形状の機器であっても、機器の縁部を支えて機器を堅固に固定可能であるという有利な効果を奏する。
本発明の第4の発明の機器固定構造は、第1から第3の発明において、前記機器を前記基台に固定させる機器固定部材を含み、前記機器固定部材には高さ調整手段が含まれていることを特徴としている。
これにより、複数の機器をレールに固定する場合において、機器に応じて固定する高さ方向の位置を変えることが可能となる。例えば、エフェクターボードに配置された複数の機器の内、演奏者から遠い側の機器を高く固定し、演奏者に近い側の機器を低く固定して、演奏者が演奏ミスをしにくくすることが可能である。
本発明の第5の発明の機器固定構造は、第1から第4の発明において、前記レールと、前記機器固定構造を設置する基盤との間に離間空間があることを特徴としている。
レールを設置する基盤、例えば床、壁等との間に離間空間があることにより、レールに固定される電子機器から延びるケーブル配線を前記離間空間内に収容することが可能となる。これにより、電子楽器の演奏者はエフェクターの配線ケーブルに足先を引っ掛けて演奏ミスをすることがない。また、室内の壁を基盤となして、物を壁に飾るための固定レールとして、前記レールにピクチャーフレーム・人形等の物を架ける場合においても、物の一部、例えば配線・人形の突起物等を離間空間に収容して、物を適当な間隔で美しく飾ることが可能になる。
・本発明の第1の発明によれば、僅かに機器の位置を変更させるというニーズにも対応可能となり、機器を所望の位置に調整して固定することが容易となる。また、強い力が繰り返し加わっても外れず、レール側平歯又は基台側平歯のいずれか一方が他方を削って破損させることがなく、足先で操作されるエフェクター機器のように、足先の操作により繰り返し大きな力や振動が加わる機器であっても、機器又は基台の位置がずれることがなく、耐久性が高いという従来技術に比べて有利な効果がある。
・本発明の第2の発明によれば、様々な物、例えばオイルライター、人形等の小物品を所望の位置に取付けることができる汎用性が高い機器固定構造として活用できる。
・本発明の第3の発明によれば、底面が異形形状の機器であっても、機器の縁部を支えて機器を堅固に固定可能であるという有利な効果を奏する。
・本発明の第4の発明によれば、複数の機器をレールに固定する場合において、機器に応じて固定する高さ方向の位置を変えることが可能となる。
・本発明の第5の発明によれば、電子楽器の演奏者はエフェクターの配線ケーブルに足先を引っ掛けて演奏ミスをすることがない。また、物の一部、例えば配線・人形の突起物等を離間空間に収容して、物を適当な間隔で美しく飾ることが可能になる。
複数のレールを含むエフェクターボードの斜視図である(実施例1)。 一本のレールに跨る基台を説明する斜視図である(実施例1)。 基台を連結させた連結基台の構成を説明する斜視図である(実施例1)。 2本のレールに架け渡されて跨る連結基台を説明する斜視図である(実施例1)。 平行に配置された連結基台とエフェクター固定具を説明する斜視図である(実施例1)。 レールに複数のエフェクターが固定された状態の配置図である(実施例1)。 機器に高低差を設けて固定した状態の説明図である(実施例2)。 軸支された機器固定部材の構成を説明する斜視図である(実施例3)。
複数のエフェクター機器をエフェクターボードに固定する実施形態について、図1から図6を参照して説明する。
実施例1では、複数のエフェクター機器をエフェクターボードに固定する固定構造について、レールの側面とレール側面に面する基台とのいずれにも平歯が形成された実施例1を、図1から図6を参照して説明する。図1は、複数のレールを含むエフェクターボード1の斜視図であり、図2は一本のレールに跨る基台を説明する斜視図であり、図3は基台を連結させた連結基台の構成を説明する斜視図である。図4は2本のレールに架け渡されて跨る連結基台を説明する斜視図である。図5は平行に配置された連結基台とエフェクター固定具を説明する斜視図である。図6はレールに複数のエフェクターが固定された状態の配置図である。
エフェクターが固定されるエフェクターボード1は、4本のDINレール10が平行に並べられ、DINレールの溝部は蓋11により覆われている。DINレールは、中央部に幅広の「U」字形状の溝部を備え、溝部の両側の上縁に沿って側方にフランジ部が張り出され鍔状の係合縁部とされる。DINレールは、その下方に離間空間をあけて、側方両端部を樹脂製枠12,12に挟まれる。樹脂製枠12,12は、その前方を略「コ」字形状をなす金属性の繋材13に挟持される。樹脂製枠12同士及び前記繋材は図示しない螺子により螺合されて固定される。前記繋材13の下方にも、床との間に離間空間が空けられている。
そして、各々のDINレールのフランジ部の下方の両側のレール側面部14には、平歯を連続して所望の長さに筋状に形成させた樹脂製平歯が貼着され、レール側平歯部15が形成される(図1、図2参照)。レール側係合手段は、前記係合縁部と前記レール側平歯部15とから構成される。
次に、1本のDINレール10に跨る基台20を説明する。以下に、使用する「右」「左」は、各斜視図における図上の方向を示し、使用態様に応じたものではない。基台20は、前記DINレールを跨いで配置された中央部材21と、中央部材の筒部の両端部に装嵌される右端部材22と左端部材23とからなっている(図2参照)。右端部材22と左端部材23が、基台側係合手段をなしている。
中央部材21は上方にスリット24が形成された略筒状体とされ、レールに沿って、レールと交差する方向に配設され、その天部が平部とされる。前記スリットの両縁に沿って延びる突出部25,26が、中央部材のスリット下方空間において摺動されるナット27及び螺子頭の係部とされる。螺子はナット27の螺合をゆるめた状態でスリット24に沿ってスライド可能とされ、基台20の位置を調整して固定する固定位置調整手段とされる。また、中央部材下方には、レールの幅よりやや広幅とされるくびれ部28が形成され、その両側にDINレールを跨ぐレール跨ぎ部29,30が設けられる。各々のレール跨ぎ部29,30には、後述する右端部材と左端部材に形成された係止部が係止される孔である被係止部32が形成されている。本実施例では、被係止部32を下方に貫通させた孔としているが、貫通させない凹部としてもよい。
右側の前記レール跨ぎ部30の下方には、筒状体の両縁に切込み部33が入れられて、舌部34が形成される。舌部34の両側には、突出された押下げ部35が付設されている。この押下げ部35を下方に押し下げて、筒状体の右端孔の高さを上下に拡大させて、右端部材22を装嵌させる。実施例1では、前記被係止部32に右端部材の下方に突出して設けられる係止部31をロックさせて、スライドロック手段としている。後述する左端部材23を装嵌させる左側のレール跨ぎ部29の底部には、左端部材23の係止部が係止される被係止部が形成される(図省略)。
右端部材22は、中央部材21の右側の筒状の孔の形状に対応した断面形状に形成され、レールに面する側には基台側平歯部36が形成され、右端部材22は右側の筒状体孔に差し込まれ装嵌される。側縁部には筒状体から側方に張出したつまみ部39が形成され、拡大された筒状の孔への右端部材の装嵌を容易としている。前記基台側平歯部36は、前記レールフランジ部の下方に突出されて形成されるレール側面に貼着されるレール側平歯部15に噛合される。また右端部材22の下方には、凸形状の係止部31(想像線を破線で示している。)が形成され、右側のレール跨ぎ部30の下方に形成される被係止部32にロックされる。
左端部材23は、中央部材の左側の筒状の孔の形状に対応した断面形状に形成され、レールに面する側には基台側平歯部37が形成される。また左端部材23の下方には、前記のように下方係止部(図省略)が形成され、レール跨ぎ部の左側下方に形成される被係止部(図省略)にロックされる。左端部材23は、基台20が一本のレールを跨ぐ機器固定構造の部材として使用される場合には、中央部材21に装嵌された後にははずされることが少ない。このため中央部材21の左側のレール跨ぎ部29には舌部が形成されず、また左端部材の両側縁部にもつまみ部が形成されていない。勿論、左端部材を中央部材と一体に形成してもよく、一方、左端部材にもつまみ部を形成して、左端部材を脱着容易としてもよいことは勿論のことである。
ここで、レール10に基台20を装着させる装着手順を説明する。まず左端部材23を予め装着させた中央部材21に、機器38を螺合して固定しておく。そして基材の中央部材21の前記くびれ部28を、レール10の両側のフランジ部を跨ぐ所望の位置に載せる。次に、中央部材21の筒状の孔から右端部材22を差し込んで、中央部材の押下げ部35を下方に押し下げて、更に右端部材22をレールに向けて押し込む。そして、右端部材の基台側平歯部36を前記レール側平歯部15に噛合させ、前記係止部31を前記被係止部32にロックして、右端部材を中央部材に装嵌させて位置固定する。前記の装着手順では、機器38を固定してから基台20をレール10に装着させたが、レール10に基台20を装着させてから、機器38を基台20に固定してもよいことは勿論のことである。
また、機器38の位置を調整する場合には、右側部材の基台側平歯部36と前記レール側平歯部15との噛合を解除した状態で、中央部材21をやや左側に移動させて左側の基台側平歯部37とレールの側面に貼着されたレール側平歯部(図省略)との噛合を解除し、中央部材21をレール10が延びる方向に沿って摺動させて所望の位置に調整してから、右端部材22を中央部材21に装嵌させ、基台20をレールに位置固定する。レールを跨ぐくびれ部とレールの幅の差が小さい場合には、左端部材がレールに係合する部分を支点として、基台20の右側を持ち上げて、所望の位置に左端部材を移動させて基台側平歯部37を噛合してから、右端部材22を中央部材21に装嵌させてロックさせるようにしてもよい。所定幅を有する機器をレール10に沿って固定する場合には、機器の幅と略同じ距離を離間させた2つの基台を、夫々レールに載せて、位置を調整して機器を装着させて固定するようにすればよい。
次に、図3、図4を参照して、2つの中央部材21と、1つの右端部材22と、1つの左端部材23と、1つの連結部材40とにより、2つのレール10,10を跨ぐ連結基台41とする場合の実施例について説明する。連結基台41は、左から、左端部材23、左側の中央部材21、連結部材40、右側の中央部材21、右端部材22が連結されて構成される。図4は、連結された状態の連結基台41に機器42を固定させて、2本のDINレール10,10に固定する機器固定構造を説明する斜視図である。
ここで、連結部材40は、左方の平歯が形成されていない右端部材22の左方部の形状を左側に備え、右方の平歯が形成されていない左端部材23の左端部材の右方部の形状を右側に備えた形状とされる。連結部材40の長さは、2本のDINレール10,10の離間距離に応じた長さとされ、連結基台41に構成された状態で左側の中央部材21のくびれ部43と右側中央部材のくびれ部44が、2本のレール10,10に跨る長さとされればよい。
機器42は、その底部で螺子45により基台のスリット下方空間において摺動するナット46に螺合されて固定される(図4参照)。機器42をレール10と交差する方向に位置調整するには、螺子45をゆるめた状態としておいて、機器42を中央部材21,21が延びる方向に位置調整して螺子45を締めこみ固定する。また、レール10が延びる方向に位置調整するには、連結基台41の左端部材の基台側平歯部37と左側レール側平歯部との噛合(図省略)、右端部材の基台側平歯部36と右側レール側平歯部15との噛合を、それぞれ解除した状態とし、連結基台の位置を調整したうえで、各々の平歯部の噛合を復帰させ固定する。これにより、機器42は2つのレールの天面に沿って、2つの方向に位置調整可能とされる。
ここで、エフェクター固定具48を連結基台41に固定して、その連結基台をレール10に固定する機器固定構造を説明する。図5の斜視図では、エフェクター固定具48からエフェクター47を分離して説明している。エフェクター固定具48は、エフェクター47の角隅部を載置させるように分割された4つの固定部材49で構成される。各々の固定部材49は、平面視で長方形をなし、その一つの角隅部には、上方が2つに分割された上部突出片50,51とされたエフェクター保持片が形成され、エフェクターの角隅に接してエフェクターを保持する。固定部材49の下方にはエフェクター47を固定する紐52が係止される紐係止片53が突出されている。
また、各々の固定部材49は、基部部材54と蓋部材55とからなっている。基部部材54には、その平部に、二段に陥没した窪部が形成される。下方窪部56にはその中央部に螺子孔が形成され、該螺子孔を介して、螺子頭が六角に形成された螺子が、中央部材41のスリット下方から基部部材54に挿通される。そして、螺子は下方窪部56内でナット57と螺合され、基部部材54が中央部材41に固定される。また、エフェクター保持片と離間した位置には、蓋部材との間に隙間をあける欠損部58が設けられる。また、上方窪部59には、エフェクター保持片の近傍に、基部部材下方まで貫通された貫通孔60が形成される。
蓋部材55は、基部部材の上方窪部59に対応した形状とされる。また、蓋部材55が基部部材54に被せられた状態で、前記貫通孔60から下方に突出される軸部61が形成される。基部部材54から蓋部材55をはずすには、下方に突出された軸部61を押し上げながら欠損部58をこじり、蓋部材55を浮かせてはずすようにする。エフェクター47の底部に形成された脚部の形状に応じて、前記蓋部材55がはずされ又は装着されてエフェクター47が固定される。
エフェクター固定具48に載置されて、エフェクター47を上方から抱持するようにして紐52が紐係止片53に結ばれ、エフェクター47が固定される。ここで紐52としては、ゴム紐が好適である。ゴム紐で結束することにより、エフェクター47の脱着が容易である。しかし、ゴム紐に限定されず、樹脂製の結束バンドで固定してもよい。エフェクター47をエフェクター固定具48に固定した状態で、エフェクター47と上部突出片50,51との間に隙間がある場合には、上部突出片50,51にゴム環体62が装着されて、突出片50,51とエフェクター47とに隙間が生じないようにされて固定される。
エフェクター固定具48を固定する基台としては、連結基台41が使用される。各々の固定部材49は、夫々連結基台41の中央部材21(図3参照)に前記のように螺子で装着される。連結基台41は2本のレール10,10に跨って載置され、2本のレール10,10の側面部の外方のレール側平歯部15に、左端部材23と右端部材22のレールに面する側に形成された平歯部が噛合して位置が固定される。右端部材22の噛合を解除して、連結基台41をレール10に沿う方向に摺動させ、又は連結基台41の右側を持ち上げて固定する位置を調整する。レールに交差する方向には、エフェクター47を外した状態でエフェクター固定具48と連結基台41との位置を調整すればよい。
大きさの異なるエフェクターを高い密度でエフェクターボードに配置した状態を、図6を参照して説明する。エフェクターボード1は、前記のように4本のDINレール10が平行に並べられて固定される。DINレール10には、演奏者の所望の位置に、大小大きさの異なる複数のエフェクター63から69が配列される(図6においては、一部のエフェクターのみを実線で示している。)。このうち前後に長いエフェクター63は4つのDINレールに跨るように連結基台が構成され、最外方のレール側面部の平歯部と左端部材と右端部材の平歯部が噛合され固定される。図6で示した他の大きさのエフェクター64から69は、演奏者が足先を大きく動かさなくてもいいように、接近して固定される。そして、エフェクターから延びる電源ケーブル70と信号ケーブル71が干渉する位置となる場合には、エフェクター65,66を前後(図6において上下)にずらして固定する。前記のようにエフェクターボード1を構成することにより、エフェクターボード1の大きさの空間を利用して、エフェクターを高い密度で配置することが可能である。
(実施例2)
次に、実施例2では、高さ調整手段を含む機器固定部材により構成される機器固定構造の実施例を、図7を参照して説明する。図7は、図6A―A位置における断面図である。演奏者から遠い前方のエフェクター機器65を高く、近い後方のエフェクター機器68を低く、エフェクターボード1に固定した状態を示している。実施例2のエフェクターの固定部材49は、高さ調整手段をなす機器固定部材72を介して基台20に支承されている。高さ調整手段をなす機器固定部材72は、略直方体形状をなし、底部に連結基台20を跨ぐ窪部74と、天部に連結基台と同一の幅とされた幅狭部75とが形成されている(図8参照)。機器固定部材72は単一の部材とされているが、適宜の高さの部材を重ねて所望の高さ調整部材としてもよい。
前方のエフェクター65が、高さ調整手段をなす機器固定部材72を介してエフェクターの固定部材49に載せられて、後方のエフェクター68よりも高く固定されている。これにより、演奏者が前方のエフェクター65のペダルスイッチを足先で操作する際にも、後方のエフェクター68が支障にならない(図7参照)。また、各々の機器から延出される配線ケーブル73はエフェクターボード1と床面との離間空間に配線されるため、複数の機器を多く配列しても、配線ケーブルが演奏に支障しない。
(実施例3)
実施例3では、実施例2で説明した高さ調整手段の上に、軸支されて固定された機器固定部材を、図8を参照して説明する。軸支された機器固定部材の下方部材76には、底部に高さ調整手段の天部の幅狭部75に嵌合されるように、基台と同一の幅の窪部77が形成される。また、天部には円形をなす円形窪部78が形成され、円形窪部には小突起79が形成されている。上方部材80の天面には、離間した位置に上方に延びる2つの柱状体81が備えられている。2つの柱状体81の各々は、軸支孔82の軸に向かう機器保持面83を有し、下方には紐係止片84が形成されている。また、上方部材80の下面には、下方部材の円形窪部78に対応した形状の凸部が形成され、該凸部には軸孔から放射状に延びるように凹凸(図省略)が連続して設けられ、上方部材と下方部材が螺子86にて固定された状態で、前記小突起79と係合して回転をロックする。
下方部材76に重ねられて螺合された上方部材80は、高さ調整部材72の上に装嵌されて、基台スリット下方空間のナット87に螺子86により螺合される。軸支孔82の周りに軸動可能であるため、固定する機器85が人の足裏の形状を模した異形な形状であっても、その底部の周縁に2つの柱状体の機器保持面83を、隙間を生じさせることなく当接させて機器85を堅固に保持する。機器85は複数の機器固定部材に載せられて紐係止片84同士を結ぶ紐に保持されて固定される。
(その他の実施例)
・前記の実施例では、レールはその両側方にフランジ部を備えたレールとしたが、片側方にフランジ部を備えたレールであってもよい。
・上記の実施例では、固定する機器をエフェクターで説明したが、電気機器筐体内に設置される電源機器、電子基板等であってもよいことは勿論のことである。
・今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の技術的範囲は、上記した説明に限られず請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1…エフェクターボード、10…DINレール、11…蓋、12…樹脂製枠、13…繋材、14…側面部、15…レール側平歯部、20…基台、21…中央部材、22…右端部材、23…左端部材、24…スリット、25,26…突出部、27…ナット、28…くびれ部、29,30…レール跨ぎ部、31…係止部、32…被係止部、33…切込み部、34…舌部、35…押下げ部、36,37…基台側平歯部,38…機器、39…つまみ部、40…連結部材,41…連結基台、42…機器、43,44…くびれ部、45…螺子、46…ナット、47…エフェクター、48…エフェクター固定具、49…固定部材、50,51…上部突出片、52…紐、53…紐係止片、54…基部部材,55…蓋部材、56…下方窪部,57…ナット、58…欠損部、59…上方窪部、60…貫通孔、61…軸部、62…ゴム環体、63〜69…エフェクター、70…電源ケーブル、71…信号ケーブル、72…機器固定部材、73…配線ケーブル、74…窪部、75…幅狭部、76…下方部材、77…窪部、78…円形窪部、79…小突起、80…上方部材、81…柱状体、82…軸支孔、83…機器保持面、84…紐係止片、85…機器、86…螺子、87…ナット

Claims (5)

  1. 筋状に延びるレールと、該レールの天面に沿って移動可能とされる基台とを含む機器固定構造において、
    前記レールは、その両側縁に沿って延びる鍔状の係合縁部を備えると共に、前記レールの側方の少なくともいずれか一方にレール側係合手段を含み、
    前記基台は前記レールの天面に沿って配設される平部を備えると共に、機器を装着させる装着手段と前記レール側の係合縁部に係合される向い合う一対の基台側係合手段とを含み、いずれか一方の前記基台側係合手段に、前記レールに向かう方向にスライド可能とされたスライド手段と、該スライド手段をロックさせるスライドロック手段とを備え、
    前記基台が所望の位置に配設された状態で、前記基台側係合手段が前記レール側係合手段に噛合されて、前記スライドロック手段がロックされて前記基台の位置が固定され、前記基台側係合手段と前記レール側係合手段との噛合が解除され、前記スライドロック手段が解除された状態で、前記基台は前記レールが延びる方向に移動可能とされる機器固定構造であって、
    前記平部は、前記レールが延びる方向と交差する方向に所望の長さを有すると共に、前記機器を前記所望の長さ方向に沿って摺動させて位置調整する固定位置調整手段を備え、
    前記レール側係合手段が、前記係合縁部の下方のレール側面部の位置に、所望の幅の樹脂製平歯を貼着させたレール側平歯部を備え、
    前記レール側係合手段に面した基台側係合手段が、前記レール側平歯部への対向部に前記レール側平歯部と略同じ幅の樹脂製平歯からなる基台側平歯部を備えている
    ことを特徴とする機器固定構造。
  2. 前記固定位置調整手段が、前記平部の長さ方向に沿って延びる長孔と、螺子と、ナットとを含み、
    前記基台が前記長孔に沿う方向に摺動されて位置調整され、前記螺子が前記長孔に貫通され前記ナットに螺合されて固定される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の機器固定構造。
  3. 前記機器を前記基台に固定させる機器固定部材を含み、
    前記機器固定部材には、分割可能な上方部材と下方部材とが含まれ、
    前記下方部材は、前記レールに沿う方向に位置調整されて固定され、前記上方部材は、前記下方部材に重ねられて軸支され、前記上方部材の天面には、上方に延びる離間した2つの柱状体が備えられ、前記2つの柱状体が前記機器の縁部に接して前記機器が支承されて固定される、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の機器固定構造。
  4. 前記機器を前記基台に固定させる機器固定部材を含み、
    前記機器固定部材には高さ調整手段が含まれている、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の機器固定構造。
  5. 前記レールと、前記機器固定構造を設置する基盤との間に離間空間がある、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の機器固定構造。
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