JP5287115B2 - 車両の受電制御装置およびそれを備える車両 - Google Patents

車両の受電制御装置およびそれを備える車両 Download PDF

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Description

この発明は、車両の受電制御装置およびそれを備える車両に関し、特に、車両外部の給電装置に含まれる送電用共鳴器と電磁場を介して共鳴することにより送電用共鳴器から受電する受電用共鳴器を搭載した車両の受電制御に関する。
環境に配慮した車両として、電気自動車やハイブリッド車などの電動車両が大きく注目されている。これらの車両は、走行駆動力を発生する電動機と、その電動機に供給される電力を蓄える再充電可能な蓄電装置とを搭載する。なお、ハイブリッド車は、電動機とともに内燃機関をさらに動力源として搭載した車両や、車両駆動用の直流電源として蓄電装置とともに燃料電池をさらに搭載した車両である。
ハイブリッド車においても、電気自動車と同様に、車両外部の電源から車載の蓄電装置を充電可能な車両が知られている。たとえば、家屋に設けられた電源コンセントと車両に設けられた充電口とを充電ケーブルで接続することにより、一般家庭の電源から蓄電装置を充電可能ないわゆる「プラグイン・ハイブリッド車」が知られている。
一方、送電方法として、電源コードや送電ケーブルを用いないワイヤレス送電が近年注目されている。このワイヤレス送電技術としては、有力なものとして、電磁誘導を用いた送電、電磁波を用いた送電、および共鳴法による送電の3つの技術が知られている。
このうち、共鳴法は、一対の共鳴器(たとえば一対の自己共振コイル)を電磁場(近接場)において共鳴させ、電磁場を介して送電する非接触の送電技術であり、数kWの大電力を比較的長距離(たとえば数m)送電することも可能である(非特許文献1参照)。
特開2006−333551号公報 アンドレ・クルス(Andre Kurs)、他5名、"ワイヤレス パワー トランスファー バイア ストロングリィ カップルド マグネティック レゾナンス(Wireless Power Transfer via Strongly Coupled Magnetic Resonances)"、[online]、2007年7月6日、サイエンス(SCIENCE)、第317巻、p.83−86、[平成2007年9月12日検索]、インターネット<URL:http://www.sciencemag.org/cgi/reprint/317/5834/83.pdf>
送電用共鳴器と受電用共鳴器とを電磁場を介して所定の共鳴周波数で共鳴させることにより送電を行なう共鳴法においては、受電用共鳴器の共振周波数の設定が受電効率に大きく影響する。ここで、共鳴法による送電技術を車両システムに適用する場合、各地域における電磁波の利用状況によっては、使用される共鳴周波数が地域によって異なる可能性がある。そして、地域において使用される共鳴周波数に対して受電用共鳴器の共振周波数が大きくずれると、受電効率が大きく低下する。
それゆえに、この発明の目的は、地域によって共鳴周波数が異なっても受電効率を維持可能な車両の受電制御装置およびそれを備えた車両を提供することである。
この発明によれば、車両の受電制御装置は、車両外部に設けられる給電装置に含まれる送電用共鳴器と電磁場を介して共鳴することにより送電用共鳴器から受電する受電用共鳴器を搭載した車両の受電制御装置であって、検知部と、調整部とを備える。検知部は、車両の現在位置において使用される、送電用共鳴器および受電用共鳴器の共鳴周波数を検知する。調整部は、検知部によって検知された共鳴周波数で送電用共鳴器と共鳴するように受電用共鳴器の共振周波数を調整する。
好ましくは、車両の受電制御装置は、記憶部をさらに備える。記憶部は、各地域において使用される共鳴周波数を地図情報に対応付けて記憶する。そして、検知部は、車両の現在位置を示す位置情報と記憶部に記憶された地図情報とに基づいて、車両の現在位置において使用される共鳴周波数を検知する。
また、好ましくは、車両の受電制御装置は、受信部をさらに備える。受信部は、車両の現在位置において使用される共鳴周波数に関する情報を給電装置から受信する。そして、検知部は、受信部によって受信された情報に基づいて、車両の現在位置において使用される共鳴周波数を検知する。
好ましくは、受電用共鳴器は、自己共振コイルから成る。自己共振コイルは、容量およびインダクタンスの少なくとも一方を変更可能に構成される。調整部は、自己共振コイルの容量およびインダクタンスの少なくとも一方を変更することによって受電用共鳴器の共振周波数を調整する。
また、この発明によれば、車両は、受電用共鳴器と、駆動装置と、受電制御装置とを備える。受電用共鳴器は、車両外部に設けられる給電装置に含まれる送電用共鳴器と電磁場を介して共鳴することにより送電用共鳴器から受電する。駆動装置は、受電用共鳴器により受電された電力を用いて走行駆動力を発生する。そして、受電制御装置は、上述したいずれかの車両の受電制御装置である。
この発明においては、車両の現在位置において使用される共鳴周波数が検知部によって検知され、その検知された共鳴周波数で給電装置の送電用共鳴器と共鳴するように受電用共鳴器の共振周波数が調整部により調整されるので、地域により共鳴周波数が変化しても送電用共鳴器および受電用共鳴器が共鳴する。したがって、この発明によれば、地域によって共鳴周波数が異なっても受電効率を維持することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
[実施の形態1]
図1は、この発明の実施の形態1による電動車両の全体構成図である。図1を参照して、電動車両100は、二次自己共振コイル110と、二次コイル120と、整流器130と、DC/DCコンバータ140と、蓄電装置150と、パワーコントロールユニット(以下「PCU(Power Control Unit)」とも称する。)160と、モータ170とを備える。また、電動車両100は、車両ECU(Electronic Control Unit)180と、カーナビゲーション装置190とをさらに備える。
二次自己共振コイル110は、車体下部に配設されるが、給電装置200が車両上方に配設されていれば、車体上部に配設されてもよい。二次自己共振コイル110は、両端がオープン(非接続)のLC共振コイルであり、給電装置200の一次自己共振コイル240(後述)と電磁場を介して共鳴することにより給電装置200から電力を受電する。
二次自己共振コイル110は、容量およびインダクタンスの少なくとも一方を変更可能に構成され、一次自己共振コイル240との共鳴周波数に合わせて共振周波数が調整される。なお、二次自己共振コイル110は、一次自己共振コイル240と二次自己共振コイル110との共鳴強度を示すQ値(たとえば、Q>100)およびその結合度を示すκ等が大きくなるようにその巻数が適宜設定される。
二次コイル120は、二次自己共振コイル110と同軸上に配設され、電磁誘導により二次自己共振コイル110と磁気的に結合可能である。この二次コイル120は、二次自己共振コイル110により受電された電力を電磁誘導により取出して整流器130へ出力する。整流器130は、二次コイル120によって取出された交流電力を整流する。
DC/DCコンバータ140は、車両ECU180からの制御信号に基づいて、整流器130によって整流された電力を蓄電装置150の電圧レベルに変換して蓄電装置150へ出力する。なお、車両の走行中に給電装置200から受電する場合には(その場合には、給電装置200はたとえば車両上方または側方に配設されてもよい。)、DC/DCコンバータ140は、整流器130によって整流された電力をシステム電圧に変換してPCU160へ直接供給してもよい。なお、DC/DCコンバータ140は、必ずしも必要ではなく、二次コイル120によって取出された交流電力が整流器130によって整流された後に直接蓄電装置150に与えられるようにしてもよい。
蓄電装置150は、再充電可能な直流電源であり、たとえばリチウムイオンやニッケル水素などの二次電池から成る。蓄電装置150は、DC/DCコンバータ140から供給される電力を蓄えるほか、モータ170によって発電される回生電力も蓄える。そして、蓄電装置150は、その蓄えた電力をPCU160へ供給する。なお、蓄電装置150として大容量のキャパシタも採用可能であり、給電装置200から供給される電力やモータ170からの回生電力を一時的に蓄え、その蓄えた電力をPCU160へ供給可能な電力バッファであれば如何なるものでもよい。
PCU160は、蓄電装置150から出力される電力あるいはDC/DCコンバータ140から直接供給される電力によってモータ170を駆動する。また、PCU160は、モータ170により発電された回生電力を整流して蓄電装置150へ出力し、蓄電装置150を充電する。モータ170は、PCU160によって駆動され、車両駆動力を発生して駆動輪へ出力する。また、モータ170は、駆動輪や図示されないエンジンから受ける運動エネルギーによって発電し、その発電した回生電力をPCU160へ出力する。
車両ECU180は、給電装置200からの受電時、車両の現在位置を示す位置情報をカーナビゲーション装置190から取得し、その位置情報に基づいて、現在位置において使用される共鳴周波数を検知する。詳しくは、給電装置200からの受電時に使用される共鳴周波数は地域ごとに設定されるところ、車両ECU180は、各地域において使用される共鳴周波数を地図情報に対応付けて予め記憶しており、カーナビゲーション装置190から受ける車両の位置情報に基づいて、現在位置において使用される共鳴周波数を検知する。
そして、車両ECU180は、その検知された共鳴周波数で給電装置200の一次自己共振コイル240と共鳴するように二次自己共振コイル110の共振周波数を調整する。具体的には、車両ECU180は、検知された共鳴周波数で一次自己共振コイル240および二次自己共振コイル110が共鳴するように、二次自己共振コイル110の容量およびインダクタンスの少なくとも一方を調整する。
また、車両ECU180は、給電装置200からの受電時、DC/DCコンバータ140を制御することによって、整流器130とDC/DCコンバータ140との間の電圧を所定の目標電圧に制御する。また、車両ECU180は、車両の走行時、車両の走行状況や蓄電装置150の充電状態(「SOC(State Of Charge)」とも称される。)に基づいてPCU160を制御する。
カーナビゲーション装置190は、車両の現在位置を検知可能に構成される。そして、カーナビゲーション装置190は、その検知された現在位置を利用者に向けて表示するとともに、現在位置を示す位置情報を車両ECU180へ出力する。
なお、電動車両100へ電力を供給する給電装置200は、交流電源210と、高周波電力ドライバ220と、一次コイル230と、一次自己共振コイル240とを含む。交流電源210は、車両外部の電源であり、たとえば系統電源である。高周波電力ドライバ220は、交流電源210から受ける電力を高周波の電力に変換し、その変換した高周波電力を一次コイル230へ供給する。なお、高周波電力ドライバ220が生成する高周波電力の周波数は、この給電装置200が設けられる地域において使用される規定の共鳴周波数に基づいて決定され、たとえば1M〜10数MHzの範囲で設定される。
一次コイル230は、一次自己共振コイル240と同軸上に配設され、電磁誘導により一次自己共振コイル240と磁気的に結合可能である。そして、一次コイル230は、高周波電力ドライバ220から供給される高周波電力を電磁誘導により一次自己共振コイル240へ給電する。一次自己共振コイル240は、地面近傍に配設されるが、車両上方から電動車両100へ給電する場合には車両上方に配設されてもよい。一次自己共振コイル240も、両端がオープン(非接続)のLC共振コイルであり、電動車両100の二次自己共振コイル110と電磁場を介して共鳴することにより電動車両100へ電力を送電する。なお、一次自己共振コイル240は、電動車両100の二次自己共振コイル110との距離や共鳴周波数等に基づいて、Q値(たとえば、Q>100)および結合度κ等が大きくなるようにその巻数が適宜設定される。
図2は、共鳴法による送電の原理を説明するための図である。図2を参照して、この共鳴法では、2つの音叉が共鳴するのと同様に、同じ共振周波数を有する2つのLC共振コイルが電磁場(近接場)において共鳴することによって、一方のコイルから他方のコイルへ電磁場を介して電力が伝送される。
具体的には、高周波電源310に一次コイル320を接続し、電磁誘導により一次コイル320と磁気的に結合される一次自己共振コイル330へ1M〜10数MHzの高周波電力を給電する。一次自己共振コイル330は、LC共振コイルであり、一次自己共振コイル330と同じ共振周波数を有する二次自己共振コイル340と電磁場(近接場)を介して共鳴する。そうすると、一次自己共振コイル330から二次自己共振コイル340へ電磁場を介してエネルギー(電力)が移動する。二次自己共振コイル340へ移動したエネルギー(電力)は、電磁誘導により二次自己共振コイル340と磁気的に結合される二次コイル350によって取出され、負荷360へ供給される。なお、共鳴法による送電は、一次自己共振コイル330と二次自己共振コイル340との共鳴強度を示すQ値がたとえば100よりも大きいときに実現される。
なお、図1との対応関係について説明すると、図1の交流電源210および高周波電力ドライバ220は、図2の高周波電源310に相当する。また、図1の一次コイル230および一次自己共振コイル240は、それぞれ図2の一次コイル320および一次自己共振コイル330に相当し、図1の二次自己共振コイル110および二次コイル120は、それぞれ図2の二次自己共振コイル340および二次コイル350に相当する。そして、図1の整流器130以降が負荷360として総括的に示されている。
図3は、電流源(磁流源)からの距離と電磁界の強度との関係を示した図である。図3を参照して、電磁界は3つの成分を含む。曲線k1は、波源からの距離に反比例した成分であり、「輻射電磁界」と称される。曲線k2は、波源からの距離の2乗に反比例した成分であり、「誘導電磁界」と称される。また、曲線k3は、波源からの距離の3乗に反比例した成分であり、「静電磁界」と称される。
この中でも波源からの距離とともに急激に電磁波の強度が減少する領域があるが、共鳴法では、この近接場(エバネッセント場)を利用してエネルギー(電力)の伝送が行なわれる。すなわち、近接場を利用して、同じ固有振動数を有する一対の共鳴器(たとえば一対のLC共振コイル)を共鳴させることにより、一方の共鳴器(一次自己共振コイル)から他方の共鳴器(二次自己共振コイル)へエネルギー(電力)を伝送する。この近接場は遠方にエネルギー(電力)を伝播しないので、遠方までエネルギーを伝播する「輻射電磁界」によりエネルギー(電力)を伝送する電磁波に比べて、共鳴法は、より少ないエネルギー損失で送電することができる。
図4は、図1に示した電動車両100のパワートレーン構成を示すブロック図である。図4を参照して、電動車両100は、蓄電装置150と、システムメインリレーSMR1と、昇圧コンバータ162と、インバータ164,166と、モータジェネレータ172,174と、エンジン176と、動力分割装置177と、駆動輪178とを含む。また、電動車両100は、二次自己共振コイル110と、二次コイル120と、整流器130と、DC/DCコンバータ140と、システムメインリレーSMR2と、車両ECU180と、カーナビゲーション装置190とをさらに含む。
この電動車両100は、エンジン176およびモータジェネレータ174を動力源として搭載する。エンジン176およびモータジェネレータ172,174は、動力分割装置177に連結される。そして、電動車両100は、エンジン176およびモータジェネレータ174の少なくとも一方が発生する駆動力によって走行する。エンジン176が発生する動力は、動力分割装置177によって2経路に分割される。すなわち、一方は駆動輪178へ伝達される経路であり、もう一方はモータジェネレータ172へ伝達される経路である。
モータジェネレータ172は、交流回転電機であり、たとえばロータに永久磁石が埋設された三相交流同期電動機から成る。モータジェネレータ172は、動力分割装置177によって分割されたエンジン176の運動エネルギーを用いて発電する。たとえば、蓄電装置150のSOCが予め定められた値よりも低くなると、エンジン176が始動してモータジェネレータ172により発電が行なわれ、蓄電装置150が充電される。
モータジェネレータ174も、交流回転電機であり、モータジェネレータ172と同様に、たとえばロータに永久磁石が埋設された三相交流同期電動機から成る。モータジェネレータ174は、蓄電装置150に蓄えられた電力およびモータジェネレータ172により発電された電力の少なくとも一方を用いて駆動力を発生する。そして、モータジェネレータ174の駆動力は、駆動輪178に伝達される。
また、車両の制動時や下り斜面での加速度低減時には、運動エネルギーや位置エネルギーとして車両に蓄えられた力学的エネルギーが駆動輪178を介してモータジェネレータ174の回転駆動に用いられ、モータジェネレータ174が発電機として作動する。これにより、モータジェネレータ174は、走行エネルギーを電力に変換して制動力を発生する回生ブレーキとして作動する。そして、モータジェネレータ174により発電された電力は、蓄電装置150に蓄えられる。なお、モータジェネレータ174は、図1におけるモータ170に相当する。
動力分割装置177は、サンギヤと、ピニオンギヤと、キャリアと、リングギヤとを含む遊星歯車から成る。ピニオンギヤは、サンギヤおよびリングギヤと係合する。キャリアは、ピニオンギヤを自転可能に支持するとともに、エンジン176のクランクシャフトに連結される。サンギヤは、モータジェネレータ172の回転軸に連結される。リングギヤはモータジェネレータ174の回転軸および駆動輪178に連結される。
システムメインリレーSMR1は、蓄電装置150と昇圧コンバータ162との間に配設される。システムメインリレーSMR1は、車両ECU180からの信号SE1が活性化されると、蓄電装置150を昇圧コンバータ162と電気的に接続し、信号SE1が非活性化されると、蓄電装置150と昇圧コンバータ162との間の電路を遮断する。
昇圧コンバータ162は、車両ECU180からの信号PWCに基づいて、蓄電装置150から出力される電圧を昇圧して正極線PL2へ出力する。なお、この昇圧コンバータ162は、たとえば直流チョッパ回路から成る。
インバータ164,166は、それぞれモータジェネレータ172,174に対応して設けられる。インバータ164は、車両ECU180からの信号PWI1に基づいてモータジェネレータ172を駆動し、インバータ166は、車両ECU180からの信号PWI2に基づいてモータジェネレータ174を駆動する。なお、インバータ164,166は、たとえば三相ブリッジ回路から成る。
なお、昇圧コンバータ162およびインバータ164,166は、図1におけるPCU160を形成する。
二次自己共振コイル110、二次コイル120、整流器130およびDC/DCコンバータ140は、図1で説明したとおりである。システムメインリレーSMR2は、DC/DCコンバータ140と蓄電装置150との間に配設される。システムメインリレーSMR2は、車両ECU180からの信号SE2が活性化されると、蓄電装置150をDC/DCコンバータ140と電気的に接続し、信号SE2が非活性化されると、蓄電装置150とDC/DCコンバータ140との間の電路を遮断する。
車両ECU180は、車両の走行時、信号SE1を活性化してシステムメインリレーSMR1をオンさせるとともに、信号SE2を非活性化してシステムメインリレーSMR2をオフさせる。そして、車両ECU180は、アクセル開度や車両速度、その他各センサからの信号に基づいて、昇圧コンバータ162およびモータジェネレータ172,174をそれぞれ駆動するための信号PWC,PWI1,PWI2を生成し、その生成した信号PWC,PWI1,PWI2をそれぞれ昇圧コンバータ162およびインバータ164,166へ出力する。
一方、給電装置200からの受電時、車両ECU180は、信号SE1を非活性化してシステムメインリレーSMR1をオフさせるとともに、信号SE2を活性化してシステムメインリレーSMR2をオンさせる。そして、車両ECU180は、DC/DCコンバータ140を制御するための信号PWDを生成し、その生成した信号PWDをDC/DCコンバータ140へ出力する。
また、給電装置200からの受電時、車両ECU180は、車両の現在位置を示す位置情報をカーナビゲーション装置190から取得する。そして、車両ECU180は、その取得された位置情報に基づいて、現在位置において使用される共鳴周波数を検知し、その検知された共鳴周波数で給電装置200の一次自己共振コイル240と二次自己共振コイル110とが共鳴するように、二次自己共振コイル110の共振周波数を調整するための信号CTLを生成して二次自己共振コイル110へ出力する。
なお、車両の走行中に給電装置200から受電可能な場合には、車両ECU180は、信号SE1,SE2を活性化してシステムメインリレーSMR1,SMR2をともにオンさせてもよい。
図5は、車両ECU180における、二次自己共振コイル110の共振周波数の調整に関する部分の機能ブロック図である。図5を参照して、車両ECU180は、周波数検知部410と、記憶部420と、調整部430とを含む。周波数検知部410は、カーナビゲーション装置190(図4)から車両の現在位置を示す位置情報を受ける。そして、周波数検知部410は、カーナビゲーション装置190から受けた位置情報に基づいて、現在位置において使用される共鳴周波数の情報を記憶部420から取得し、その取得した共鳴周波数の情報を調整部430へ出力する。
記憶部420は、不揮発性のROM(Read Only Memory)から成り、各地域において使用される共鳴周波数を地図情報に対応付けて地域ごとに記憶する。そして、記憶部420は、周波数検知部410からの要求に応じて、カーナビゲーション装置190から受けた車両の位置情報が含まれる地域に対応付けられた共鳴周波数情報を周波数検知部410へ出力する。
調整部430は、周波数検知部410から受ける共鳴周波数情報に基づいて、給電装置200の一次自己共振コイル240および車両に搭載された二次自己共振コイル110がその共鳴周波数で共鳴するように、二次自己共振コイル110の容量およびインダクタンスの少なくとも一方を調整するための信号CTLを生成する。そして、調整部430は、その生成した信号CTLを二次自己共振コイル110へ出力する。
図6は、二次自己共振コイル110の構成図である。図6を参照して、二次自己共振コイル110は、両端部間に接続される可変コンデンサ112を有する。可変コンデンサ112は、車両ECU180の調整部430(図5)からの信号CTLに基づいて容量を変更することができる。そして、可変コンデンサ112により二次自己共振コイル110の容量成分を変更することによって、二次自己共振コイル110の共振周波数を調整することができる。
また、図7は、二次自己共振コイル110の他の構成を示した図である。図7を参照して、二次自己共振コイル110は、図示されないアクチュエータによって長さを変更可能であり、長さを変更することによってインダクタンスを変更可能である。したがって、車両ECU180からの信号CTLに基づいて二次自己共振コイル110の長さを変えることにより、二次自己共振コイル110の共振周波数を調整することができる。
図8は、車両ECU180により実行される、二次自己共振コイル110の共振周波数の調整に関する処理のフローチャートである。なお、このフローチャートの処理は、一定時間毎または所定の条件が成立する毎にメインルーチンから呼び出されて実行される。
図8を参照して、車両ECU180は、給電装置200からの受電が行なわれる受電制御中であるか否かを判定する(ステップS10)。受電制御中でないと判定されると(ステップS10においてNO)、車両ECU180は、以降の一連の処理を実行することなくステップS50へ処理を移行する。
ステップS10において受電制御中であると判定されると(ステップS10においてYES)、車両ECU180は、車両の現在位置を示す位置情報をカーナビゲーション装置190から取得する(ステップS20)。次いで、車両ECU180は、その取得された位置情報に基づいて、現在位置において使用される共鳴周波数の情報を記憶部420から取得する(ステップS30)。そして、車両ECU180は、その取得された共鳴周波数に基づいて信号CTLを生成し、二次自己共振コイル110の共振周波数を調整する(ステップS40)。
なお、上記においては、各地域において使用される共鳴周波数の情報は、車両ECU180の記憶部420に記憶されるものとしたが、カーナビゲーション装置190において共鳴周波数の情報を保有してもよい。
以上のように、この実施の形態1においては、各地域において使用される共鳴周波数が地図情報に対応付けて予め記憶され、カーナビゲーション装置190から得られる車両の位置情報に基づいて、車両の現在位置において使用される共鳴周波数が検知される。そして、検知された共鳴周波数で給電装置200の一次自己共振コイル240と共鳴するように、二次自己共振コイル110の容量およびインダクタンスの少なくとも一方を変更することによって二次自己共振コイル110の共振周波数が調整される。これにより、地域により共鳴周波数が変化しても一次自己共振コイル240および二次自己共振コイル110が共鳴する。したがって、この実施の形態1によれば、地域によって共鳴周波数が異なっても受電効率を維持することができる。
[実施の形態2]
実施の形態2では、各地域において使用される共鳴周波数が給電元の給電装置から車両へ通知される。
図9は、実施の形態2による電動車両の全体構成図である。図9を参照して、この電動車両100Aは、図1に示した実施の形態1による電動車両100の構成において、カーナビゲーション装置190に代えて通信装置195を備え、車両ECU180に代えて車両ECU180Aを備える。
通信装置195は、給電元の給電装置200Aと無線通信を行なうための通信インターフェースである。通信装置195は、給電装置200Aから通信装置250によって送信される、車両の現在位置において給電装置200Aからの受電に際し使用される共鳴周波数の情報を受信し、その受信した情報を車両ECU180Aへ出力する。
車両ECU180Aは、給電装置200Aからの受電時、通信装置195によって受信された給電装置200Aからの共鳴周波数の情報に基づいて使用共鳴周波数を検知する。そして、車両ECU180Aは、検知された共鳴周波数で給電装置200Aの一次自己共振コイル240と共鳴するように二次自己共振コイル110の共振周波数を調整する。なお、車両ECU180Aのその他の構成は、車両ECU180と同じである。
なお、電動車両100Aへ電力を供給する給電装置200Aは、図1に示した給電装置200の構成において、通信装置250と、ECU260とをさらに含む。通信装置250は、電動車両100Aと無線通信を行なうための通信インターフェースである。ECU260は、この給電装置200Aが設けられる地域において使用される共鳴周波数を有する高周波電力を生成するように高周波電力ドライバ220を制御する。そして、ECU260は、この給電装置200Aにおいて使用される共鳴周波数の情報を通信装置250へ出力し、給電装置200Aから給電を受ける電動車両100Aへ通信装置250によって共鳴周波数の情報が送信される。なお、給電装置200Aのその他の構成は、給電装置200と同じである。
図10は、実施の形態2の車両ECU180Aにおける、二次自己共振コイル110の共振周波数の調整に関する部分の機能ブロック図である。図10を参照して、車両ECU180Aは、周波数検知部410Aと、調整部430とを含む。周波数検知部410Aは、通信装置195によって受信された給電装置200Aからの共鳴周波数の情報を通信装置195から受ける。そして、周波数検知部410Aは、その受けた情報に基づいて、車両の現在位置において給電装置200Aからの受電に際し使用される共鳴周波数を検知する。
調整部430は、周波数検知部410Aによって検知された共鳴周波数に基づいて、給電装置200Aの一次自己共振コイル240および車両に搭載された二次自己共振コイル110がその共鳴周波数で共鳴するように、二次自己共振コイル110の容量およびインダクタンスの少なくとも一方を調整するための信号CTLを生成する。
図11は、実施の形態2の車両ECU180Aにより実行される、二次自己共振コイル110の共振周波数の調整に関する処理のフローチャートである。なお、このフローチャートの処理も、一定時間毎または所定の条件が成立する毎にメインルーチンから呼び出されて実行される。
図11を参照して、車両ECU180Aは、給電装置200Aからの受電が行なわれる受電制御中であるか否かを判定する(ステップS110)。受電制御中でないと判定されると(ステップS110においてNO)、車両ECU180Aは、以降の処理を実行することなくステップS140へ処理を移行する。
ステップS110において受電制御中であると判定されると(ステップS110においてYES)、車両ECU180Aは、給電装置200Aから送信される使用共鳴周波数の情報を通信装置195を介して受信し、車両の現在位置において給電装置200Aからの受電に際し使用される共鳴周波数を検知する(ステップS120)。そして、車両ECU180Aは、その検知された共鳴周波数に基づいて信号CTLを生成し、二次自己共振コイル110の共振周波数を調整する(ステップS130)。
なお、上記においては、給電装置200Aからの受電時に使用される共鳴周波数の情報は、給電装置200Aから電動車両100Aへ送信されるものとしたが、共鳴周波数情報の送信元は、給電装置200Aに限られるものではなく、給電装置200Aとは別に設けられたサーバなどであってもよい。
以上のように、この実施の形態2においては、給電装置200Aからの受電時に使用される共鳴周波数の情報が電動車両100Aの通信装置195によって受信され、その受信された情報に基づいて、車両の現在位置において給電装置200Aからの受電に際し使用される共鳴周波数が検知される。したがって、この実施の形態2によれば、電動車両がカーナビゲーション装置を備えていなくても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
なお、上記の各実施の形態においては、この発明による電動車両の一例として、動力分割装置177によりエンジン176の動力を分割して駆動輪178とモータジェネレータ172とに伝達可能なシリーズ/パラレル型のハイブリッド車について説明したが、この発明は、その他の形式のハイブリッド車にも適用可能である。たとえば、モータジェネレータ172を駆動するためにのみエンジン176を用い、モータジェネレータ174でのみ車両の駆動力を発生する、いわゆるシリーズ型のハイブリッド車や、エンジン176が生成した運動エネルギーのうち回生エネルギーのみが電気エネルギーとして回収されるハイブリッド車、エンジンを主動力として必要に応じてモータがアシストするモータアシスト型のハイブリッド車などにもこの発明は適用可能である。
また、この発明は、エンジン176を備えずに電力のみで走行する電気自動車や、直流電源として蓄電装置150に加えて燃料電池をさらに備える燃料電池車にも適用可能である。また、この発明は、DC/DCコンバータ140や昇圧コンバータ162を備えない電動車両にも適用可能である。
なお、上記において、周波数検知部410,410Aは、この発明における「検知部」に対応し、通信装置195は、この発明における「受信部」に対応する。また、二次自己共振コイル110は、この発明における「自己共振コイル」に対応し、インバータ166は、この発明における「駆動装置」に対応する。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施の形態1による電動車両の全体構成図である。 共鳴法による送電の原理を説明するための図である。 電流源(磁流源)からの距離と電磁界の強度との関係を示した図である。 図1に示す電動車両のパワートレーン構成を示すブロック図である。 車両ECUにおける、二次自己共振コイルの共振周波数の調整に関する部分の機能ブロック図である。 二次自己共振コイルの構成図である。 二次自己共振コイルの他の構成を示した図である。 車両ECUにより実行される、二次自己共振コイルの共振周波数の調整に関する処理のフローチャートである。 実施の形態2による電動車両の全体構成図である。 実施の形態2の車両ECUにおける、二次自己共振コイルの共振周波数の調整に関する部分の機能ブロック図である。 実施の形態2の車両ECUにより実行される、二次自己共振コイルの共振周波数の調整に関する処理のフローチャートである。
符号の説明
100,100A 電動車両、110,340 二次自己共振コイル、112 可変コンデンサ、120,350 二次コイル、130 整流器、140 DC/DCコンバータ、150 蓄電装置、160 PCU、162 昇圧コンバータ、164,166 インバータ、170 モータ、172,174 モータジェネレータ、176 エンジン、177 動力分割装置、178 駆動輪、180,180A 車両ECU、190 カーナビゲーション装置、195,250 通信装置、200,200A 給電装置、210 交流電源、220 高周波電力ドライバ、230,320 一次コイル、240,330 一次自己共振コイル、260 ECU、310 高周波電源、360 負荷、410,410A 周波数検知部、420 記憶部、430 調整部、SMR1,SMR2 システムメインリレー。

Claims (4)

  1. 車両外部に設けられる給電装置に含まれる送電用共鳴器と電磁場を介して共鳴することにより前記送電用共鳴器から受電する受電用共鳴器を搭載した車両の受電制御装置であって、
    前記車両の現在位置において使用される、前記送電用共鳴器および前記受電用共鳴器の共鳴周波数を検知する検知部と、
    前記検知部によって検知された共鳴周波数で前記送電用共鳴器と共鳴するように前記受電用共鳴器の共振周波数を調整する調整部と、
    各地域において使用される前記共鳴周波数を地図情報に対応付けて記憶する記憶部とを備え、
    前記検知部は、前記車両の現在位置を示す位置情報と前記記憶部に記憶された地図情報とに基づいて、前記車両の現在位置において使用される前記共鳴周波数を検知する、車両の受電制御装置。
  2. 車両外部に設けられる給電装置に含まれる送電用共鳴器と電磁場を介して共鳴することにより前記送電用共鳴器から受電する受電用共鳴器を搭載した車両の受電制御装置であって、
    前記車両の現在位置において使用される、前記送電用共鳴器および前記受電用共鳴器の共鳴周波数を検知する検知部と、
    前記検知部によって検知された共鳴周波数で前記送電用共鳴器と共鳴するように前記受電用共鳴器の共振周波数を調整する調整部と、
    前記車両の現在位置において使用される前記共鳴周波数に関する情報を前記給電装置から受信する受信部とを備え、
    前記検知部は、前記受信部によって受信された前記情報に基づいて、前記車両の現在位置において使用される前記共鳴周波数を検知する、車両の受電制御装置。
  3. 前記受電用共鳴器は、自己共振コイルから成り、
    前記自己共振コイルは、容量およびインダクタンスの少なくとも一方を変更可能に構成され、
    前記調整部は、前記自己共振コイルの容量およびインダクタンスの少なくとも一方を変更することによって前記受電用共鳴器の共振周波数を調整する、請求項1または請求項2に記載の車両の受電制御装置。
  4. 車両外部に設けられる給電装置に含まれる送電用共鳴器と電磁場を介して共鳴することにより前記送電用共鳴器から受電する受電用共鳴器と、
    前記受電用共鳴器により受電された電力を用いて走行駆動力を発生する駆動装置と、
    請求項1から請求項3のいずれかに記載の受電制御装置とを備える車両。
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