JP5283513B2 - 基地局装置、移動局、無線通信システム及び通信制御方法 - Google Patents

基地局装置、移動局、無線通信システム及び通信制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5283513B2
JP5283513B2 JP2008558084A JP2008558084A JP5283513B2 JP 5283513 B2 JP5283513 B2 JP 5283513B2 JP 2008558084 A JP2008558084 A JP 2008558084A JP 2008558084 A JP2008558084 A JP 2008558084A JP 5283513 B2 JP5283513 B2 JP 5283513B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sounding
mobile station
pucch
base station
uplink
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008558084A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2008099807A1 (ja
Inventor
大祐 西川
啓之 石井
輝雄 川村
健一 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Priority to JP2008558084A priority Critical patent/JP5283513B2/ja
Publication of JPWO2008099807A1 publication Critical patent/JPWO2008099807A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5283513B2 publication Critical patent/JP5283513B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0048Allocation of pilot signals, i.e. of signals known to the receiver
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/02Selection of wireless resources by user or terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/21Control channels or signalling for resource management in the uplink direction of a wireless link, i.e. towards the network
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J1/00Frequency-division multiplex systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0003Two-dimensional division
    • H04L5/0005Time-frequency
    • H04L5/0007Time-frequency the frequencies being orthogonal, e.g. OFDM(A), DMT
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/50Allocation or scheduling criteria for wireless resources
    • H04W72/54Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on quality criteria

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Description

本発明は、LTE(Long Term Evolution)システムに関し、特に基地局装置、移動局、及び通信制御方法に関する。
W−CDMAやHSDPAの後継となる通信方式、すなわちLTE(Long Term Evolution)システムが、W−CDMAの標準化団体3GPPにより検討され、無線アクセス方式として、下りリンクについてはOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)、上りリンクについてはSC−FDMA(Single−Carrier Frequency Division Multiple Access)が検討されている(例えば、非特許文献1参照)。
OFDMAは、周波数帯域を複数の狭い周波数帯域(サブキャリア)に分割し、各周波数帯上にデータを載せて伝送を行う方式であり、サブキャリアを周波数上に、一部重なりあいながらも互いに干渉することなく密に並べることで、高速伝送を実現し、周波数の利用効率を上げることができる。
SC−FDMAは、周波数帯域を分割し、複数の移動局間で異なる周波数帯域を用いて伝送することで、移動局間の干渉を低減することができる伝送方式である。SC−FDMAでは、送信電力の変動が小さくなる特徴を持つことから、移動局の低消費電力化及び広いカバレッジを実現できる。
LTEは、上りリンク、下りリンクともに1つないし2つ以上の物理チャネルを複数の移動局で共有して通信を行うシステムである。上記複数の移動局で共有されるチャネルは、一般に共有チャネルと呼ばれ、LTEにおいては、上りリンクにおいてはPhysical Uplink Shared Channel (PUSCH)であり、下りリンクにおいてはPhysical Downlink Shared Channel(PDSCH)である。
上りリンクにおいては、上記共有チャネルの他に、制御チャネル(PUCCH: Physical Uplink Control Channel)やランダムアクセスチャネル(PRACH: Physical Random Access Channel)、そして、パイロット信号として、データ復調用のリファレンス信号(Demodulation RS: Demodulation Reference Signal)と、サウンディング用のリファレンス信号(Sounding RS: Sounding Reference Signal)などが送信される。
尚、PUCCHには、PUSCHと時間多重されるチャネルと、周波数多重されるチャネルの2種類がある。
上述したような共有チャネルを用いた通信システムにおいては、サブフレーム毎に、どの移動局に対して上記共有チャネルを割り当てるかを決める、スケジューリングを行う必要があり、上記スケジューリングは、Sounding RSにより得られる通信品質などの情報に基づいて行われる。
LTEの上りリンクでは、上記Sounding RSは、一般に、システム帯域全域において、移動局それぞれに種々の帯域幅をもって送信される。また、PUSCHとは時間的に多重されて送信される。
3GPP TR 25.814 (V7.1.0), "Physical Layer Aspects for Evolved UTRA," September 2006
しかしながら、上述した背景技術には以下の問題がある。
すなわち、LTEの上りリンクでは、上記Sounding RSと、上述したPRACHとPUCCHとが、同一のタイムスロットで送信されるため、Sounding RSの送信帯域とPUCCHやPRACHの送信帯域が重なる場合には、互いに干渉となるという問題点がある。
本発明は上述した従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、LTEの上りリンクにおいて、Sounding RSの送信帯域とPUCCHやPRACHの送信帯域が重なる場合に、適切にSounding RSの送信制御を行うことのできる基地局装置,移動局,無線通信システム及び通信制御方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の無線通信システムは、
移動局と、前記移動局と上りリンクにおいてSC−FDMA方式を用いて通信を行う基地局装置とを具備する無線通信システムであって:
前記移動局が、上りリンクの共有チャネル(PUSCH)と周波数多重される上りリンクの制御チャネル(PUCCH)またはランダムアクセスチャネル(PRACH)の少なくとも1つを送信する手段;
前記移動局が、前記PUCCHまたは前記PRACHの少なくとも1つのマッピング情報に基づいて、サウンディング用のリファレンス信号(Sounding RS)の送信帯域を設定するSounding RS送信手段;
を備えることを特徴の1つとする。
このようにすることにより、PUCCHやPRACHの送信帯域が重なる場合に、適切にSounding RSの送信制御を行うことができる。
本発明の他の無線通信システムは、
移動局と、前記移動局と上りリンクにおいてSC−FDMA方式を用いて通信を行う基地局装置とを具備する無線通信システムであって:
Sounding RSの送信帯域の一部または全てが、上りリンクの共有チャネル(PUSCH)と周波数多重される上りリンクの制御チャネル(PUCCH)またはランダムアクセスチャネル(PRACH)の送信帯域の一部または全てと重なる場合に、前記Sounding RSを送信しないことを特徴の1つとする。
本発明の基地局装置は、
移動局と、前記移動局と上りリンクにおいてSC−FDMA方式を用いて通信を行う基地局装置とを具備する無線通信システムにおける基地局装置であって:
上りリンクの共有チャネル(PUSCH)と周波数多重される上りリンクの制御チャネル(PUCCH)およびランダムアクセスチャネル(PRACH)を受信する手段;
前記PUCCHおよび前記PRACHのマッピング情報に基づいて送信帯域が設定されるSounding RSを受信するSounding RS受信手段;
を備えることを特徴の1つとする。
本発明の他の基地局装置は、
移動局と、前記移動局と上りリンクにおいてSC−FDMA方式を用いて通信を行う基地局装置とを具備する無線通信システムにおける基地局装置であって:
同一サブフレームにおいて、上りリンクの共有チャネル(PUSCH)と周波数多重される上りリンクの制御チャネル(PUCCH)Sounding RSの受信機会が与えられている場合に、前記PUCCHと前記Sounding RSのいずれか1つを受信することを特徴の1つとする。
本発明の他の基地局装置は、
移動局と、前記移動局と上りリンクにおいてSC−FDMA方式を用いて通信を行う基地局装置とを具備する無線通信システムにおける基地局装置であって:
同一サブフレームにおいて、上りリンクの共有チャネル(PUSCH)と周波数多重される上りリンクの制御チャネル(PUCCH)Sounding RSの受信機会が与えられている場合に、前記Sounding RSと前記PUCCHの一部を受信することを特徴の1つとする。
本発明の移動局は、
移動局と、前記移動局と上りリンクにおいてSC−FDMA方式を用いて通信を行う基地局装置を具備する無線通信システムにおける移動局であって:
上りリンクの共有チャネル(PUSCH)と周波数多重される上りリンクの制御チャネル(PUCCH)およびランダムアクセスチャネル(PRACH)を送信する手段;
前記PUCCHおよび前記PRACHのマッピング情報に基づいて送信帯域が設定されるSounding RSを送信するSounding RS送信手段;
を備えることを特徴の1つとする。
本発明の他の移動局は、
移動局と、前記移動局と上りリンクにおいてSC−FDMA方式を用いて通信を行う基地局装置とを具備する無線通信システムにおける移動局であって:
同一サブフレームにおいて、上りリンクの共有チャネル(PUSCH)と周波数多重される上りリンクの制御チャネル(PUCCH)Sounding RSの送信機会が与えられている場合に、前記PUCCHと前記Sounding RSのいずれか1つを送信することを特徴の1つとする。
本発明の他の移動局は、
移動局と、前記移動局と上りリンクにおいてSC−FDMA方式を用いて通信を行う基地局装置とを具備する無線通信システムにおける移動局であって:
同一サブフレームにおいて、上りリンクの共有チャネル(PUSCH)と周波数多重される上りリンクの制御チャネル(PUCCH)Sounding RSの送信機会が与えられている場合に、前記Sounding RSと前記PUCCHの一部を送信することを特徴の1つとする。
本発明の通信制御方法は、
移動局と、前記移動局と上りリンクにおいてSC−FDMA方式を用いて通信を行う基地局装置とを具備する無線通信システムにおける通信制御方法であって:
前記移動局が、上りリンクの共有チャネル(PUSCH)と周波数多重される上りリンクの制御チャネル(PUCCH)およびランダムアクセスチャネル(PRACH)のマッピング情報に基づいて、Sounding RSの送信帯域を設定するステップ;
前記移動局が、前記PUCCH、前記PRACHおよび前記Sounding RSの少なくとも一つを送信するステップ;
を有することを特徴の1つとする。

本発明の実施例によれば、LTEの上りリンクにおいて、Sounding RSの送信帯域とPUCCHやPRACHの送信帯域が重なる場合に、適切にSounding RSの送信制御を行うことのできる基地局装置、移動局、無線通信システム及び通信制御方法を実現できる。
本発明の実施例に係る無線通信システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施例に係るスロット及びサブフレームの構成を示す説明図である。 本発明の実施例に係るSounding RSの送信帯域を示す説明図である。 本発明の実施例に係る上りリンクのマッピングを示す説明図である。 本発明の実施例に係るPUCCHがシステム帯域の両端にマッピングされている場合のSounding RSの送信帯域を示す説明図である。 本発明の実施例に係るPRACHがマッピングされている場合のSounding RSの送信帯域を示す説明図である。 本発明の実施例に係るPUCCHとSounding RSの送信法を示す説明図(その1)である。 本発明の実施例に係るPUCCHとSounding RSの送信法を示す説明図(その2)である。 本発明の実施例に係る基地局装置を示す部分ブロック図である。 本発明の実施例に係る移動局を示す部分ブロック図である。 本発明の実施例に係る通信制御方法を示すフロー図である。 本発明の実施例に係る通信制御方法を示すフロー図である。 本発明の実施例に係る通信制御方法を示すフロー図である。
符号の説明
50 セル
100、100、100、100 移動局
102 送受信アンテナ
104 アンプ部
106 送受信部
108 ベースバンド処理部
110 呼処理部
112 アプリケーション部
200 基地局装置
202 送受信アンテナ
204 アンプ部
206 送受信部
208 ベースバンド処理部
210 呼処理部
212 伝送路インターフェース
300 アクセスゲートウェイ装置
400 コアネットワーク
1000 無線通信システム
次に、本発明を実施するための最良の形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明する。
尚、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を用い、繰り返しの説明は省略する。
本発明の実施例に係る基地局装置が適用される無線通信システムについて、図1を参照して説明する。
無線通信システム1000は、例えばEvolved UTRA and UTRAN(別名:LTE(Long Term Evolution)、或いは、Super 3G)が適用されるシステムであり、基地局装置(eNB:eNode B)200と複数の移動局(UE:User Equipment)100(100、100、100、・・・100、nはn>0の整数)とを備える。基地局装置200は、上位局、例えばアクセスゲートウェイ装置300と接続され、アクセスゲートウェイ装置300は、コアネットワーク400と接続される。ここで、移動局100はセル50において基地局装置200とEvolved UTRA and UTRANにより通信を行う。
以下、移動局100(100、100、100、・・・100)については、同一の構成、機能、状態を有するので、以下では特段の断りがない限り移動局100として説明を進める。
無線通信システム1000は、無線アクセス方式として、下りリンクについてはOFDMA(直交周波数分割多元接続)、上りリンクについてはSC−FDMA(シングルキャリア−周波数分割多元接続)が適用される。上述したように、OFDMAは、周波数帯域を複数の狭い周波数帯域(サブキャリア)に分割し、各周波数帯上にデータを載せて伝送を行う方式である。SC−FDMAは、周波数帯域を分割し、複数の端末間で異なる周波数帯域を用いて伝送することで、端末間の干渉を低減することができる伝送方式である。
ここで、LTEにおける通信チャネルについて説明する。
下りリンクについては、各移動局100で共有して使用される下り共有物理チャネル(PDSCH: Physical Downlink Shared Channel)と、下り制御チャネル(PDCCH: Physical Downlink Control Channel)とが用いられる。下りリンクでは、下り制御チャネルにより、下り共有物理チャネルにマッピングされるユーザの情報やトランスポートフォーマットの情報、上り共有物理チャネルにマッピングされるユーザの情報やトランスポートフォーマットの情報、上り共有物理チャネルの送達確認情報(HARQ ACK information)などが通知され、下り共有物理チャネルによりユーザデータが伝送される。なお、上記送達確認情報が伝送されるチャネルは、PHICH(Physical Hyblid−ARQ Indicator Channel)とも呼ばれる。
上りリンクについては、各移動局100で共有して使用される上り共有物理チャネル(PUSCH: Physical Uplink Shared Channel)と、上り制御チャネル(PUCCH: Physical Uplink Control Channel)とが用いられる。
上りリンクでは、上り制御チャネルにより、下りリンクにおける共有物理チャネルのスケジューリング、適応変復調・符号化(AMC: Adaptive Modulation and Coding)、送信電力制御(TPC: Transmission Power Control)に用いるための下りリンクの品質情報(CQI: Channel Quality Indicator)及び下りリンクの共有物理チャネルの送達確認情報が伝送される。また、上り共有物理チャネルによりユーザデータが伝送される。
上りリンク伝送では、1スロット当たり7個のロングブロック(LB: Long Block)を用いる。そして、1サブフレームは、2スロットで構成される。すなわち、1サブフレームは、図2に示すように、14個のロングブロックにより構成される。上記14個のロングブロックの内の2個のロングブロックには、データ復調用のリファレンス信号(Demodulation RS: Demodulation Reference Signal)がマッピングされる。また、上記14個のロングブロックの内、上述したDemodulation RSがマッピングされているロングブロック以外の1つのロングブロックにおいて、スケジューリングや上りリンクのAMC、TPCなど上り共有物理チャネルの送信フォーマットの決定に用いられるサウンディング用のリファレンス信号(Sounding RS: Sounding Reference Signal)が送信される。ただし、上記Sounding RSは必ずしもすべてのサブフレームにマッピングされる必要はない。上記Sounding RSが送信されるロングブロックにおいては、Code Division Multiplexing(CDM)により複数の移動局からのSounding RSが多重される。上記Demodulation RSは、例えば、1サブフレーム内の4番目のロングブロックと11番目のロングブロックにマッピングされる。また、上記Sounding RSは、例えば、1サブフレーム内の1番目のロングブロックにマッピングされる。なお、上記ロングブロックは、SC−FDMAシンボルとも呼ばれる。
上りリンクにおいて、各移動局100は、周波数方向はRB(Resource Block)単位、時間方向はサブフレーム単位で送信を行う。LTEにおいては、1RBあたりの周波数帯域は180kHzであり、RBの数は、システム帯域幅が5MHzの場合は25個であり、システム帯域幅が10MHzの場合は50個であり、システム帯域幅が20MHzの場合は100個である。
各移動局100は、1つのあるいは複数のRBに渡ってSounding RSを送信する。その送信帯域は、例えば、図3に示すように、送信帯域幅、送信周期、周波数ホッピング周期、周波数ホッピング間隔などにより一意に決定される。尚、各移動局に関する、上記送信帯域幅、送信周期、周波数ホッピング周期、周波数ホッピング間隔は、例えば、基地局装置200が管理し、通信開始時に、基地局200から移動局100にRRC messageにより通知される。
例えば、図3のパターン1では、移動局は、時間方向に数回、周波数ホッピング周期に基づいて、Sounding RSを送信する。そして、その後、隣の周波数帯域に遷移し、あらためて、時間方向に数回、周波数ホッピング周期に基づいて、Sounding RSを送信する。上記どれだけ隣の周波数帯域に遷移するかは、上記周波数ホッピング間隔に相当する。
一方、図4に示すように、PUSCHと周波数多重されるPUCCHは、例えば、システム帯域の両端のRBにマッピングされる。尚、図4においては、上記PUCCHに、システム帯域の両端に1RBずつ割り当てられている場合を示したが、システム帯域の両端に2つ以上のRBずつ割り当てられてもよい。尚、各移動局100nが、PUCCH内のどのリソースを用いてCQIを送信するかに関する情報、すなわち、PUCCHのリソースIDや送信周期、送信タイミング等は、例えば、基地局装置200が管理し、基地局200から移動局100にRRC messageにより通知されてもよい。また、各移動局100nが、PUCCH内のどのリソースを用いて、下りリンクの共有物理チャネルの送達確認情報を送信するかに関する情報は、例えば、基地局装置200が管理し、基地局200から移動局100にRRC messageや報知情報により通知されてもよい。
また、PRACHは、図4に示すように、周波数リソースとしては、6個のRBが割り当てられる。また、時間リソースとしては、例えば10サブフレームの内の1サブフレームが割り当てられる。例えば、10個のサブフレームから構成される1Radio Frame (10 ms)の内の、先頭のサブフレームにおいて、PRACHの帯域が設定される。
ここで、1つのサブフレームにおいて、PRACHは、6個のRBを1つの単位として、2つ以上のPRACHが設定されてもよい。すなわち、あるサブフレームにおいて、2個のPRACHが設定された場合には、合計12個のRBがPRACHのために割り当てられる。
ここで、上記PUCCHとPRACHのマッピングは、一般に、基地局装置200で設定される。あるいは、無線通信システム1000における固定のパラメータとして、事前に規定されていてもよい。いずれにせよ、PUCCHとPRACHが、どのサブフレームにおいて、どのRBを用いて送信されるかの情報は、例えば報知チャネル等により、移動局100に通知される。すなわち、移動局100は、PUCCHとPRACHが、どのサブフレームにおいて、また、どのRBにおいて送信されるかの情報を知っている。
Sounding RSは、上記PUCCHがマッピングされている帯域を含まないように送信される。尚、Sounding RSの送信帯域は、1つに分割されても、あるいは、複数に分割されてもよい。
ここで、上記Sounding RSの送信帯域を複数に分割する場合、Sounding RSの帯域幅の種類に制限を設けず、上記PUCCHの帯域を除いた帯域を分割してもよい。例えば、図5(A)に示すようにSounding RSの送信帯域を設定する。
また、Sounding RSの帯域幅の種類を減らし、上記PUCCHの帯域を除いた帯域を可能な限り均等に分割してもよい。例えば、図5(B)に示すようにSounding RSの送信帯域を設定する。
また、Sounding RSの帯域幅を固定し、上記PUCCHの帯域を除いた帯域を、周波数の小さい方から順に埋めるように分割し、最後に余った帯域はSounding RSを送信しなくてもよい。例えば、図5(C)に示すようにSounding RSの送信帯域を設定する。この場合、同図に示すように、Sounding RSが送信されない6個のRBが存在することになる。
あるいは、帯域が余らないように一部重複するようにSounding RSの送信帯域を設定してもよい。例えば、図5(D)に示すようにSounding RSの送信帯域を設定する。この場合、同図に示すように、#1と#2、#2と#3、#3と#4、#4と#5のそれぞれの境目に、重複する送信帯域が存在することになる。
また、上記PUCCHの帯域を除かない帯域、すなわち、システム帯域を可能な限り均等に分割し、PUCCHの帯域と重なる部分は送信しないように送信帯域を定めてもよい。例えば、図5(E)に示すようにSounding RSの送信帯域を設定する。この場合、#1と#5においては、その一部の送信帯域がPUCCHの帯域と重なるため、8個のRBで送信され、#2と#3と#4においては、PUCCHの帯域と重なる部分が存在しないため、10個のRBで送信される。
尚、Sounding RSが送信されないRBが存在する場合、そのRBのSIRは、隣接するRB、もしくは直近の、Sounding RSが送信されるRBのSIRを代用してもよい。
さらに、Sounding RSは、上記PRACHがマッピングされている帯域を含まないように送信される。
ここで、図6(A)に示すように、PRACHの帯域が、予め設定されたSounding RSの送信帯域に含まれる場合、例えば、PRACHの帯域を除いた2つの帯域のうち、大きい方を新たにSounding RSの送信帯域として設定してもよい。あるいは、PRACHの帯域を除いた2つの帯域が等しい場合は、例えば、周波数の小さい方の帯域を新たにSounding RSの送信帯域として設定してもよい。
また、図6(B)に示すように、予め設定されたSounding RSの送信帯域の一部にPRACHの帯域が含まれる場合、PRACHの帯域を除いた帯域を新たにSounding RSの送信帯域として設定してもよい。
また、図6(C)に示すように、予め設定されたSounding RSの送信帯域の全部にPRACHの帯域が含まれる場合は、Sounding RSを送信しない。
尚、予め設定されたSounding RSの送信帯域にPRACHの帯域が一部でも含まれる場合は、Sounding RSを送信しない処理を行ってもよい。
また、同一サブフレームにおいて、PUCCHで送信する制御信号とSounding RSが共に送信機会を与えられている場合、図7(A)に示すように、UEは上記制御信号のみを送信し、Sounding RSは送信しない。すなわち、UEは、上記制御信号の送信を優先する。言い換えれば、PUCCHで送信する制御信号の送信タイミングであり、かつ、Sounding RSの送信タイミングであるサブフレームにおいて、UEは、図7(A)に示すように、上記制御信号のみを送信し、Sounding RSは送信しない。尚、PUCCHで送信する制御信号は、例えば、CQIや、HARQ ACK information、Scheduling Request等である。あるいは、PUCCHで送信する制御信号として、CQIやHARQ ACK informationの両方が送信されてもよい。
あるいは、同一サブフレームにおいて、PUCCHで送信する制御信号とSounding RSが共に送信機会を与えられている場合、図7(B)に示すように、UEは、上記制御信号を送信せずに、Sounding RSのみを送信するという処理を行ってもよい。すなわち、UEは、上記Sounding RSの送信を優先してもよい。言い換えれば、PUCCHで送信する制御信号の送信タイミングであり、かつ、Sounding RSの送信タイミングであるサブフレームにおいて、UEは、図7(B)に示すように、上記制御信号を送信せずに、Sounding RSのみを送信するという処理を行ってもよい。尚、PUCCHで送信する制御信号は、例えば、CQIや、HARQ ACK information、Scheduling Request等である。あるいは、PUCCHで送信する制御信号として、CQIやHARQ ACK informationの両方が送信されてもよい。
あるいは、同一サブフレームにおいて、PUCCHで送信する制御信号とSounding RSが共に送信機会を与えられている場合、図8(A)または図8(B)に示すように、UEは、Sounding RSが送信されるLBのみ、Sounding RSを送信し、上記制御信号を送信しない、という処理を行い、Sounding RSが送信されないLBにおいては、上記制御信号を送信するという処理を行ってもよい。言い換えれば、PUCCHで送信する制御信号の送信タイミングであり、かつ、Sounding RSの送信タイミングであるサブフレームにおいて、UEは、図8(A)または図8(B)に示すように、Sounding RSが送信されるLBのみ、Sounding RSを送信し、上記制御信号を送信しない、という処理を行い、Sounding RSが送信されないLBにおいては、上記制御信号を送信するという処理を行ってもよい。
図8(A)または図8(B)においては、Sounding RSが送信されるLBはLB #1であるが、LB#1以外のLBにおいてSounding RSが送信されてもよい。
図8(A)における動作に関して、さらに詳細に説明する。図8(A)においては、PUCCHで送信される制御信号は、HARQ ACK informationである。この場合、LB#1におけるHARQ ACK informationの信号は送信されない(DTXされる)ことになる。
図8(B)における動作に関して、さらに詳細に説明する。図8(B)においては、PUCCHで送信される制御信号は、CQIである。この場合、LB#1にマッピングされるCQIの信号は、CQIの中で最も重要度の低いビット(Least significant bit)としてもよい。上記Least significant bitとは、例えば、CQIが5ビットで表される場合における1番低い位を表すビットである。このようにSounding RSが送信されるLBに、CQIの中で最も重要度の低いビットをマッピングすることにより、当該ビットが送信されないことによるCQIの特性劣化を低減することが可能となる。
次に、本発明の実施例に係る基地局装置200について、図9を参照して説明する。
本実施例に係る基地局装置200は、送受信アンテナ202と、アンプ部204と、送受信部206と、ベースバンド信号処理部208と、呼処理部210と、伝送路インターフェース212とを備える。
下りリンクにより基地局装置200から移動局100に送信されるパケットデータは、基地局装置200の上位に位置する上位局、例えばアクセスゲートウェイ装置300から伝送路インターフェース212を介してベースバンド信号処理部208に入力される。
ベースバンド信号処理部208では、パケットデータの分割・結合、RLC(Radio Link Control)再送制御の送信処理などのRLCレイヤの送信処理、MAC(Medium Access Control)再送制御、例えばHARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)の送信処理、スケジューリング、伝送フォーマット選択、チャネル符号化、逆高速フーリエ変換(IFFT: Inverse Fast Fourier Transform)処理が行われて、送受信部206に転送される。
送受信部206では、ベースバンド信号処理部208から出力されたベースバンド信号を無線周波数帯に変換する周波数変換処理が施され、その後、アンプ部204で増幅されて送受信アンテナ202より送信される。
一方、上りリンクにより移動局100から基地局装置200に送信されるデータについては、送受信アンテナ202で受信された無線周波数信号がアンプ部204で増幅され、送受信部206で周波数変換されてベースバンド信号に変換され、ベースバンド信号処理部208に入力される。
ベースバンド信号処理部208では、入力されたベースバンド信号に対して、高速フーリエ変換(FFT: Fast Fourier Transform)処理、誤り訂正復号、MAC再送制御の受信処理、RLCレイヤの受信処理がなされ、伝送路インターフェース212を介してアクセスゲートウェイ装置300に転送される。
また、ベースベンド信号処理部208では、入力されたベースバンド信号に含まれる、PUCCHで受信する制御信号に対しても、復調・復号処理が行われる。ここで、PUCCHで受信する制御信号の受信タイミングであり、かつ、Sounding RSの受信タイミングであるサブフレームにおいて、基地局装置200におけるベースバンド信号処理部208が受信する上記制御信号とSounding RSに関する説明は、必然的に、図7、図8を用いて行った、無線通信システム1000における上記制御信号とSounding RSの送信に関する説明に準ずるため、省略する。尚、PUCCHで受信する制御信号は、例えば、CQIや、HARQ ACK information、Scheduling Request等である。あるいは、PUCCHで受信する制御信号として、CQIやHARQ ACK informationの両方が受信されてもよい。
また、基地局装置200におけるベースバンド信号処理部208は、PUCCHとPRACHのマッピング情報に基づいて、Sounding RSを受信する。すなわち、上記PUCCHとPRACHのマッピング情報に基づいて決定される、移動局100に関するSounding RSの送信帯域において、Sounding RSを受信する。尚、上記Sounding RSの送信帯域に関する説明や受信方法は、必然的に、図5、図6、図7、図8を用いて行った、無線通信システム1000におけるSounding RSの送信帯域の説明に準ずるため、省略する。また、ここで、上記PUCCHやPRACHがどの周波数帯域において送信されるかの情報は、呼処理部210より取得する。
呼処理部210は、基地局装置200の状態管理やリソース割り当てを行う。
呼処理部210は、PUCCHやPRACHがどの周波数帯域において送信されるかを決定する。また、上記PUCCHやPRACHがどの周波数帯域において送信されるかの情報を、例えば、報知チャネルを用いて、セル50における移動局100に通知する。あるいは、上記PUCCHやPRACHがどの周波数帯域において送信されるかは、無線通信システム1000における固定のパラメータとして、事前に定義されていてもよい。
また、呼処理部210は、上記PUCCHやPRACHがどの周波数帯域において送信されるかの情報を、ベースバンド信号処理部208に通知する。
次に、本発明の実施例に係る移動局100nについて、図10を参照して説明する。
同図において、移動局100は、送受信アンテナ102と、アンプ部104と、送受信部106と、ベースバンド信号処理部108と、呼処理部110と、アプリケーション部112とを備える。
下りリンクのデータについては、送受信アンテナ102で受信された無線周波数信号がアンプ部104で増幅され、送受信部106で周波数変換されてベースバンド信号に変換される。このベースバンド信号は、ベースバンド信号処理部108でFFT処理や、誤り訂正復号、再送制御の受信処理等がなされた後、アプリケーション部112に転送される。
一方、上りリンクのパケットデータについては、アプリケーション部112からベースバンド信号処理部108に入力される。ベースバンド信号処理部108では、再送制御(HARQ (Hybrid ARQ))の送信処理や、伝送フォーマット選択、チャネル符号化、IFFT処理等が行われて送受信部106に転送される。
また、ベースバンド信号処理部108では、PUCCHで送信する制御信号に関する送信処理が行われる。ここで、PUCCHで送信する制御信号の送信タイミングであり、かつ、Sounding RSの送信タイミングであるサブフレームにおいて、移動局100nにおけるベースバンド信号処理部108が送信する上記制御信号とSounding RSに関する説明は、必然的に、図7、図8を用いて行った、無線通信システム1000における上記制御信号とSounding RSの送信に関する説明に準ずるため、省略する。尚、PUCCHで送信する制御信号は、例えば、CQIや、HARQ ACK information、Scheduling Request等である。あるいは、PUCCHで送信する制御信号として、CQIやHARQ ACK informationの両方が送信されてもよい。
送受信部106では、ベースバンド信号処理部108から出力されたベースバンド信号を無線周波数帯に変換する周波数変換処理が施され、その後、アンプ部104で増幅されて送受信アンテナ102より送信される。
また、ベースバンド信号処理部108において、DL L1/L2 Control Channelの復調・復号を行い、DL L1/L2 Control Channelの情報を取得する処理が行われる。
また、ベースバンド信号処理部108は、後述する呼処理部110より、PUCCHやPRACHがどの周波数帯域において送信されるかの情報を取得する。そして、ベースバンド信号処理部108は、上記PUCCHやPRACHがどの周波数帯域において送信されるかの情報により決定されるSounding RSの送信帯域に基づいて、Sounding RSを生成し、生成されたSounding RSは、送受信部106、アンプ部104、送受信アンテナ102を介して、基地局装置200に送信される。尚、上記Sounding RSの送信帯域や送信方法に関する説明は、必然的に、図5、図6、図7、図8を用いて行った、無線通信システム1000におけるSounding RSの送信帯域の説明に準ずるため、省略する。ここで、上記PUCCHやPRACHがどの周波数帯域において送信されるかの情報は、呼処理部110より取得する。
呼処理部110は、基地局200との通信の管理等を行い、アプリケーション部112は、物理レイヤやMACレイヤより上位のレイヤに関する処理等を行う。
また、呼処理部110は、送受信アンテナ102、アンプ部104、送受信部106、ベースバンド信号処理部108を介して報知チャネルを受信し、上記報知チャネル内の、PUCCHやPRACHがどの周波数帯域において送信されるかの情報を取得する。そして、呼処理部110は、上記PUCCHやPRACHがどの周波数帯域において送信されるかの情報を、ベースバンド処理部108に通知する。
尚、上述した例においては、移動局100は、PUCCHやPRACHがどの周波数帯域において送信されるかの情報を、報知チャネルにより取得したが、代わりに、移動局100は、上記PUCCHやPRACHがどの周波数帯域において送信されるかの情報を、無線通信システム1000における固定のパラメータとして、事前に知っていてもよい。
次に、本実施例に係る無線通信システム1000における通信制御方法としての、Sounding RSの送信方法について、図11を参照して説明する。
Sounding RSの送信帯域は、PUCCHとPRACHのマッピング情報に基づいて設定される。
システム帯域の両端にマッピングされているPUCCHの送信帯域を含まないように、Sounding RSの送信帯域を設定する(ステップS11)。尚、Sounding RSの送信帯域設定の説明は、図5、図6を用いて行った、無線通信システム1000におけるSounding RSの送信帯域の説明に準ずる。
当該サブフレームにおいて、PRACHが送信されるか否かを判定する(ステップS12)。
当該サブフレームにおいてPRACHが送信される場合(ステップS12:YES)、PRACHの送信帯域を除いた帯域でSounding RSを送信する。あるいは当該サブフレームではSounding RSを送信しない(ステップS13)。尚、PRACHの送信帯域の避け方の説明は、図5、図6を用いて行った、無線通信システム1000におけるSounding RSの送信帯域の説明に準ずる。
当該サブフレームにおいてPRACHが送信されない場合(ステップS12:NO)、ステップS11で設定した送信帯域においてSounding RSを送信する(ステップS14)。
尚、上述した例においては、PUCCHとPRACHの両方のマッピング情報に基づいて、上記Sounding RSの送信帯域が設定されたが、PUCCHとPRACHの内のどちらか一方のマッピング情報に基づいて、上記Sounding RSの送信帯域が設定されてもよい。
また、マッピング情報とは、例えば、当該信号が、どの周波数帯域において、あるいは、どのResource Block(RB)において、送信されるかの情報に対応する。すなわち、当該信号の送信帯域に対応する。
続いて、本実施例に係る無線通信システム1000における通信制御方法としての、PUCCHとSounding RSの送信方法について、図12を参照して説明する。
当該サブフレームは、Sounding RSを送信するタイミングである(ステップS21)。
当該サブフレームがPUCCHを用いて制御信号を送信するタイミングである場合(ステップS22:YES)、UEは、Sounding RSを送信せず、PUCCHを用いて制御信号を送信する(ステップS23)。
当該サブフレームがPUCCHを用いて制御信号を送信するタイミングでない場合(ステップS22:NO)、UEは、Sounding RSを送信する(ステップS24)。
さらに、本実施例に係る無線通信システム1000における通信制御方法としての、別のPUCCHとSounding RSの送信方法について、図13を参照して説明する。
当該サブフレームは、PUCCHを用いて制御信号を送信するタイミングである(ステップS31)。
当該サブフレームがSounding RSを送信するタイミングである場合(ステップS32:YES)、UEは、PUCCHを用いた制御信号を送信せず、Sounding RSを送信する(ステップS33)。
ただし、上記ステップS33において、Sounding RSが送信されないLBにおいては、上記制御信号を送信するという処理を行ってもよい。尚、上記制御信号の送信についての説明は、図7、図8を用いて行った、無線通信システム1000における上記制御信号とSounding RSの送信方法に関する説明に準ずる。
当該サブフレームがSounding RSを送信するタイミングでない場合(ステップS32:NO)、UEは、PUCCHを用いて制御信号を送信する(ステップS34)。
本発明の実施例によれば、LTEの上りリンクにおいて、Sounding RSの送信帯域とPUCCHやPRACHの送信帯域が重なる場合に、適切にSounding RSの送信制御を行うことのできる基地局装置、移動局、無線通信システム及び通信制御方法を実現できる。
本国際出願は2007年2月15日に出願した日本国特許出願2007−035526号及び2007年3月23日に出願した日本国特許出願2007−077900号に基づく優先権を主張するものであり、2007−035526号及び2007−077900号の全内容を本国際出願に援用する。

Claims (20)

  1. 移動局と、前記移動局と上りリンクにおいてSC−FDMA方式を用いて通信を行う基地局装置とを具備する無線通信システムであって:
    前記移動局が、上りリンクの共有チャネル(PUSCH)と周波数多重される上りリンクの制御チャネル(PUCCH)またはランダムアクセスチャネル(PRACH)の少なくとも1つを送信する手段;
    前記移動局が、前記PUCCHまたは前記PRACHの少なくとも1つのマッピング情報に基づいて、サウンディング用のリファレンス信号(Sounding RS)の送信帯域を設定するSounding RS送信手段;
    を備えることを特徴とする無線通信システム。
  2. 請求項1に記載の無線通信システムであって:
    前記Sounding RS送信手段は、前記PUCCHの送信帯域と前記PRACHの送信帯域の少なくとも1つを避けてSounding RSを送信することを特徴とする無線通信システム。
  3. 請求項1に記載の無線通信システムであって:
    Sounding RSが送信されないRB(Resource Block)が存在する場合に、そのRBのSIRは、隣接するRB、もしくは直近の、Sounding RSが送信されるRBのSIRを代用することを特徴とする無線通信システム。
  4. 移動局と、前記移動局と上りリンクにおいてSC−FDMA方式を用いて通信を行う基地局装置とを具備する無線通信システムであって:
    Sounding RSの送信帯域の一部または全てが、上りリンクの共有チャネル(PUSCH)と周波数多重される上りリンクの制御チャネル(PUCCH)またはランダムアクセスチャネル(PRACH)の送信帯域の一部または全てと重なる場合に、前記Sounding RSを送信しないことを特徴とする移動通信システム。
  5. 請求項に記載の無線通信システムであって:
    Sounding RSが送信されないRB(Resource Block)が存在する場合に、そのRBのSIRは、隣接するRB、もしくは直近の、Sounding RSが送信されるRBのSIRを代用することを特徴とする無線通信システム。
  6. 移動局と、前記移動局と上りリンクにおいてSC−FDMA方式を用いて通信を行う基地局装置とを具備する無線通信システムにおける基地局装置であって:
    上りリンクの共有チャネル(PUSCH)と周波数多重される上りリンクの制御チャネル(PUCCH)およびランダムアクセスチャネル(PRACH)を受信する手段;
    前記PUCCHおよび前記PRACHのマッピング情報に基づいて送信帯域が設定されるSounding RSを受信するSounding RS受信手段;
    を備えることを特徴とする基地局装置。
  7. 請求項に記載の基地局装置であって:
    PUCCHでは、CQIまたは、HARQ ACK informationまたは、CQIとHARQ ACK informationが送信されることを特徴とする基地局装置。
  8. 移動局と、前記移動局と上りリンクにおいてSC−FDMA方式を用いて通信を行う基地局装置とを具備する無線通信システムにおける基地局装置であって:
    同一サブフレームにおいて、上りリンクの共有チャネル(PUSCH)と周波数多重される上りリンクの制御チャネル(PUCCH)Sounding RSの受信機会が与えられている場合に、前記PUCCHと前記Sounding RSのいずれか1つを受信することを特徴とする基地局装置。
  9. 請求項に記載の基地局装置であって:
    PUCCHでは、CQIまたは、HARQ ACK informationまたは、CQIとHARQ ACK informationが送信されることを特徴とする基地局装置。
  10. 移動局と、前記移動局と上りリンクにおいてSC−FDMA方式を用いて通信を行う基地局装置とを具備する無線通信システムにおける基地局装置であって:
    同一サブフレームにおいて、上りリンクの共有チャネル(PUSCH)と周波数多重される上りリンクの制御チャネル(PUCCH)Sounding RSの受信機会が与えられている場合に、前記Sounding RSと前記PUCCHの一部を受信することを特徴とする基地局装置。
  11. 請求項10に記載の基地局装置であって:
    前記PUCCHの一部は、前記Sounding RSを受信するSC−FDMAシンボルを除いたものであることを特徴とする基地局装置。
  12. 請求項10に記載の基地局装置であって:
    PUCCHでは、CQIまたは、HARQ ACK informationまたは、CQIとHARQ ACK informationが送信されることを特徴とする基地局装置。
  13. 移動局と、前記移動局と上りリンクにおいてSC−FDMA方式を用いて通信を行う基地局装置とを具備する無線通信システムにおける移動局であって:
    上りリンクの共有チャネル(PUSCH)と周波数多重される上りリンクの制御チャネル(PUCCH)およびランダムアクセスチャネル(PRACH)を送信する手段;
    前記PUCCHおよび前記PRACHのマッピング情報に基づいて送信帯域が設定されるSounding RSを送信するSounding RS送信手段;
    を備えることを特徴とする移動局。
  14. 請求項13に記載の移動局であって:
    PUCCHでは、CQIまたは、HARQ ACK informationまたは、CQIとHARQ ACK informationが送信されることを特徴とする移動局。
  15. 移動局と、前記移動局と上りリンクにおいてSC−FDMA方式を用いて通信を行う基地局装置とを具備する無線通信システムにおける移動局であって:
    同一サブフレームにおいて、上りリンクの共有チャネル(PUSCH)と周波数多重される上りリンクの制御チャネル(PUCCH)Sounding RSの送信機会が与えられている場合に、前記PUCCHと前記Sounding RSのいずれか1つを送信することを特徴とする移動局。
  16. 請求項15に記載の移動局であって:
    PUCCHでは、CQIまたは、HARQ ACK informationまたは、CQIとHARQ ACK informationが送信されることを特徴とする移動局。
  17. 移動局と、前記移動局と上りリンクにおいてSC−FDMA方式を用いて通信を行う基地局装置とを具備する無線通信システムにおける移動局であって:
    同一サブフレームにおいて、上りリンクの共有チャネル(PUSCH)と周波数多重される上りリンクの制御チャネル(PUCCH)Sounding RSの送信機会が与えられている場合に、前記Sounding RSと前記PUCCHの一部を送信することを特徴とする移動局。
  18. 請求項17に記載の移動局であって:
    前記PUCCHの一部は、前記Sounding RSを送信するSC−FDMAシンボルを除いたものであることを特徴とする移動局。
  19. 請求項17に記載の移動局であって:
    PUCCHでは、CQIまたは、HARQ ACK informationまたは、CQIとHARQ ACK informationが送信されることを特徴とする移動局。
  20. 移動局と、前記移動局と上りリンクにおいてSC−FDMA方式を用いて通信を行う基地局装置とを具備する無線通信システムにおける通信制御方法であって:
    前記移動局が、上りリンクの共有チャネル(PUSCH)と周波数多重される上りリンクの制御チャネル(PUCCH)およびランダムアクセスチャネル(PRACH)のマッピング情報に基づいて、Sounding RSの送信帯域を設定するステップ;
    前記移動局が、前記PUCCH、前記PRACHおよび前記Sounding RSの少なくとも一つを送信するステップ;
    を有することを特徴とする通信制御方法。
JP2008558084A 2007-02-15 2008-02-12 基地局装置、移動局、無線通信システム及び通信制御方法 Active JP5283513B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008558084A JP5283513B2 (ja) 2007-02-15 2008-02-12 基地局装置、移動局、無線通信システム及び通信制御方法

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007035526 2007-02-15
JP2007035526 2007-02-15
JP2007077900 2007-03-23
JP2007077900 2007-03-23
PCT/JP2008/052258 WO2008099807A1 (ja) 2007-02-15 2008-02-12 基地局装置、移動局、無線通信システム及び通信制御方法
JP2008558084A JP5283513B2 (ja) 2007-02-15 2008-02-12 基地局装置、移動局、無線通信システム及び通信制御方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013111606A Division JP5654086B2 (ja) 2007-02-15 2013-05-28 移動局及び基地局装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2008099807A1 JPWO2008099807A1 (ja) 2010-05-27
JP5283513B2 true JP5283513B2 (ja) 2013-09-04

Family

ID=39708774

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008558084A Active JP5283513B2 (ja) 2007-02-15 2008-02-12 基地局装置、移動局、無線通信システム及び通信制御方法
JP2013111606A Active JP5654086B2 (ja) 2007-02-15 2013-05-28 移動局及び基地局装置

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013111606A Active JP5654086B2 (ja) 2007-02-15 2013-05-28 移動局及び基地局装置

Country Status (11)

Country Link
US (2) US8385277B2 (ja)
EP (2) EP3208959A1 (ja)
JP (2) JP5283513B2 (ja)
KR (1) KR101416212B1 (ja)
CN (2) CN101652954B (ja)
AU (1) AU2008215503A1 (ja)
BR (1) BRPI0808133A2 (ja)
CA (1) CA2678024A1 (ja)
MX (1) MX2009008579A (ja)
RU (1) RU2009133240A (ja)
WO (1) WO2008099807A1 (ja)

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4395223A3 (en) 2007-08-14 2024-07-31 Panasonic Holdings Corporation Radio communication device and radio communication method
WO2009045047A2 (en) * 2007-10-02 2009-04-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Repeating transmissions of signals in communication systems
EP2326131B1 (en) 2008-09-04 2019-06-26 Sharp Kabushiki Kaisha Base station device, mobile station device, and communication methods for carrier aggregation
EP2166694A3 (en) * 2008-09-18 2012-01-04 Samsung Electronics Co., Ltd. Transmission of sounding reference signals in TDD communication systems
CN102197617B (zh) 2008-10-28 2014-07-16 富士通株式会社 使用了协作harq通信方式的无线基站装置、无线终端装置、无线通信系统以及无线通信方法
KR101632440B1 (ko) 2008-12-03 2016-06-22 엘지전자 주식회사 중계국을 위한 harq 수행방법
JP5474053B2 (ja) 2009-04-10 2014-04-16 パナソニック株式会社 端末装置及びマッピング方法
US8848520B2 (en) * 2010-02-10 2014-09-30 Qualcomm Incorporated Aperiodic sounding reference signal transmission method and apparatus
KR101327131B1 (ko) 2010-02-12 2013-11-07 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 데이터 전송 방법 및 장치
KR101328213B1 (ko) 2010-02-12 2013-11-14 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 데이터 전송 방법 및 장치
US10536910B2 (en) * 2010-05-28 2020-01-14 Qualcomm Incorporated Apparatus and method for random access channel power prioritization
EP2600548B1 (en) 2010-07-26 2018-11-07 LG Electronics Inc. Method and device for transmitting extended uplink control information in wireless communication system
WO2012044135A2 (ko) * 2010-10-01 2012-04-05 엘지전자 주식회사 제어 정보를 전송하는 방법 및 이를 위한 장치
WO2012060630A2 (en) 2010-11-02 2012-05-10 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for transmitting control information in radio communication system
WO2012070914A2 (ko) * 2010-11-25 2012-05-31 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 제어 채널 및 데이터 채널 전송 방법 및 장치
US8780878B2 (en) * 2011-03-22 2014-07-15 Innovative Sonic Corporation Method and apparatus to improve aperiodic SRS (sounding reference symbol) in a wireless communication system
WO2012148060A1 (ko) * 2011-04-28 2012-11-01 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 상향링크 제어 정보 전송 방법 및 장치
US20130124362A1 (en) * 2011-10-31 2013-05-16 Robert Katcher System, method and device for shopping list generation and fulfillment
KR20130084176A (ko) * 2012-01-16 2013-07-24 주식회사 팬택 무선통신 시스템에서 상향링크 신호의 전송장치 및 방법
WO2013153513A2 (en) * 2012-04-09 2013-10-17 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Methods and apparatus for enhancing network positioning measurement performance by managing uncertain measurement occasions
WO2013155692A1 (en) * 2012-04-19 2013-10-24 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Signaling for uplink sounding
CN108401285B (zh) * 2012-08-01 2021-06-15 太阳专利信托公司 无线通信基站装置、无线通信方法和集成电路
KR20140032545A (ko) * 2012-08-31 2014-03-17 삼성전자주식회사 상향링크 제어 채널 자원이 동적으로 변하는 무선통신 시스템에서 사운딩 운용 방법 및 장치
US9112662B2 (en) 2013-01-17 2015-08-18 Samsung Electronics Co., Ltd. Overhead reduction for transmission of acknowledgment signals
KR20170042695A (ko) * 2014-08-15 2017-04-19 인터디지탈 패튼 홀딩스, 인크 감소된 대역폭을 갖는 wtru에 대한 업링크 송신 및 mbms를 지원하기 위한 방법 및 장치
CN111757350B (zh) * 2019-03-29 2022-05-06 华为技术有限公司 信息传输方法及相关装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11252040A (ja) * 1998-03-04 1999-09-17 Toshiba Corp Ofdm受信装置
JP2005354326A (ja) * 2004-06-09 2005-12-22 Sony Corp 無線通信システム、無線通信装置及び無線通信方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP2006345274A (ja) * 2005-06-09 2006-12-21 Sharp Corp Bluetooth(登録商標)端末の干渉回避方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007035526A (ja) 2005-07-29 2007-02-08 Hitachi Ltd 電子装置
JP2007077900A (ja) 2005-09-15 2007-03-29 Hino Motors Ltd 二段過給システム
EP1806867A2 (en) * 2006-01-09 2007-07-11 Samsung Electronics Co.,Ltd. Method and apparatus for time multiplexing uplink data and uplink signaling information in a SC-FDMA system
MY187397A (en) * 2006-04-28 2021-09-22 Qualcomm Inc Method and apparatus for enhanced paging
US8417248B2 (en) * 2006-08-14 2013-04-09 Texas Instruments Incorporated Methods and apparatus to schedule uplink transmissions in wireless communication systems
US8295262B2 (en) 2006-08-15 2012-10-23 Texas Instruments Incorporated Uplink reference signal for time and frequency scheduling of transmissions
US9281917B2 (en) * 2007-01-03 2016-03-08 Nokia Technologies Oy Shared control channel structure
US8107987B2 (en) * 2007-02-14 2012-01-31 Qualcomm Incorporated Apparatus and method for uplink power control of wireless communications

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11252040A (ja) * 1998-03-04 1999-09-17 Toshiba Corp Ofdm受信装置
JP2005354326A (ja) * 2004-06-09 2005-12-22 Sony Corp 無線通信システム、無線通信装置及び無線通信方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP2006345274A (ja) * 2005-06-09 2006-12-21 Sharp Corp Bluetooth(登録商標)端末の干渉回避方法

Non-Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
CSNC201110030437; NTT DoCoMo, Mitsubishi Electric, NEC, Sharp: 'PRACH Multiplexing Method and Slot Configuration for E-UTRA Uplink' 3GPP TSG RAN WG1 Meeting #50 R1-073690 , 200708, pp.1-4 *
CSNC201110030444; NTT DoCoMo, Mitsubishi Electric, NEC, Sharp: 'PUCCH Structure Considering Sounding RS Transmission in E-UTRA Uplink' 3GPP TSG RAN WG1 Meeitng #50 R1-073700 , 200708, pp.1-3 *
JPN6012050373; NTT DoCoMo, Fujitsu, Mitsubishi Electric, NEC, Panasonic, Sharp: 'Necessity of Multiple Bandwidths for Sounding Reference Signals' 3GPP TSG RAN WG1 Meeting #47bis R1-070090 , 200701, pp.1-10 *
JPN6012050375; Qualcomm Europe: 'Proposed Structure for UL ACK and CQI' 3GPP TSG RAN1 #47-bis R1-070437 , 200701 *
JPN6013019979; NTT DoCoMo, Mitsubishi Electric, NEC, Sharp: 'PUCCH Structure Considering Sounding RS Transmission in E-UTRA Uplink' 3GPP TSG RAN WG1 Meeitng #50 R1-073700 , 200708, pp.1-3 *
JPN6013019980; NTT DoCoMo, Mitsubishi Electric, NEC, Sharp: 'PRACH Multiplexing Method and Slot Configuration for E-UTRA Uplink' 3GPP TSG RAN WG1 Meeting #50 R1-073690 , 200708, pp.1-4 *

Also Published As

Publication number Publication date
CN101652954A (zh) 2010-02-17
CN103220108A (zh) 2013-07-24
RU2009133240A (ru) 2011-03-20
AU2008215503A1 (en) 2008-08-21
US8385277B2 (en) 2013-02-26
WO2008099807A1 (ja) 2008-08-21
KR20090112748A (ko) 2009-10-28
JP5654086B2 (ja) 2015-01-14
KR101416212B1 (ko) 2014-07-08
MX2009008579A (es) 2009-08-21
BRPI0808133A2 (pt) 2014-06-17
US20130148599A1 (en) 2013-06-13
US20100091708A1 (en) 2010-04-15
JP2013232906A (ja) 2013-11-14
JPWO2008099807A1 (ja) 2010-05-27
EP3208959A1 (en) 2017-08-23
CA2678024A1 (en) 2008-08-21
US8780851B2 (en) 2014-07-15
EP2129022A4 (en) 2014-08-06
EP2129022A1 (en) 2009-12-02
CN103220108B (zh) 2016-02-10
CN101652954B (zh) 2013-03-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5283513B2 (ja) 基地局装置、移動局、無線通信システム及び通信制御方法
US8249009B2 (en) User equipment terminal, base station apparatus, and communication control method in mobile communication system
EP2241049B1 (en) Sounding reference signal arrangement
US20160044656A1 (en) Systems and methods for uplink signaling using time-frequency resources
JP5116758B2 (ja) 基地局装置、移動局及び無線通信システム並びに通信制御方法
JP4672063B2 (ja) 移動局、通信制御方法及び移動通信システム
WO2011099324A1 (ja) 無線通信システム、移動局装置、無線通信方法および集積回路
JP6507230B2 (ja) ユーザ端末、無線基地局及び無線通信方法
US8249634B2 (en) Base station apparatus and communications control method
JP2017534193A (ja) Mtc機器のpucch転送方法
WO2011043192A1 (ja) 無線通信制御方法、移動端末装置及び基地局装置
JP5069040B2 (ja) 移動通信システムにおける基地局装置及び通信方法
CN104335652B (zh) 用户终端、无线通信方法以及无线通信系统
US20150312866A1 (en) User terminal, radio communication system and radio communication method
JP5918497B2 (ja) 無線通信システム、無線基地局装置、マシン通信端末及び無線通信方法
US9288024B2 (en) Systems and methods for uplink signaling using time-frequency resources
JP5052599B2 (ja) 送達確認情報送信方法、基地局装置、およびユーザ装置
JP5053067B2 (ja) 移動通信システム、基地局装置、ユーザ装置及び方法
JP5165721B2 (ja) ユーザ端末及び基地局装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120925

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130430

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130528

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5283513

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250