JP5282494B2 - 液体吐出装置の異常判定方法 - Google Patents
液体吐出装置の異常判定方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5282494B2 JP5282494B2 JP2008228691A JP2008228691A JP5282494B2 JP 5282494 B2 JP5282494 B2 JP 5282494B2 JP 2008228691 A JP2008228691 A JP 2008228691A JP 2008228691 A JP2008228691 A JP 2008228691A JP 5282494 B2 JP5282494 B2 JP 5282494B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- detection
- nozzles
- recovery operation
- discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 title claims abstract description 107
- 239000007788 liquid Substances 0.000 title claims abstract description 95
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 63
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims abstract description 15
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 247
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims description 94
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 68
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 42
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 3
- 230000008569 process Effects 0.000 abstract description 18
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 27
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 17
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 16
- 238000011010 flushing procedure Methods 0.000 description 14
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 14
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 9
- 230000006870 function Effects 0.000 description 9
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 7
- 230000003020 moisturizing effect Effects 0.000 description 7
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 7
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 6
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 6
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 5
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 4
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 238000004590 computer program Methods 0.000 description 3
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 3
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 3
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 3
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 3
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000008719 thickening Effects 0.000 description 2
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 2
- 238000000018 DNA microarray Methods 0.000 description 1
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000004043 dyeing Methods 0.000 description 1
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 230000005499 meniscus Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
- 239000006200 vaporizer Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Description
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、断線等の異常を容易に判定することにある。
複数のノズルから液体を吐出するヘッドと、
所定電位にされた検出用電極に対向させた前記ヘッドからの液体の吐出によって生じた前記検出用電極の電位変化を検出し、検出された前記検出用電極の電位変化の大きさが、所定の閾値よりも大きければ前記ヘッドは前記複数のノズルから液体を吐出できると判定し、所定の閾値よりも小さければ前記ヘッドは前記複数のノズルから液体を吐出できないと判定する吐出検査装置と、を備える液体吐出装置の異常判定方法において、
前記ヘッドが有する前記複数のノズルについて、液体を吐出できるか否かを判定すること、
前記複数のノズルの全てが液体を吐出できないと判定された場合に、前記ノズルによる
液体の吐出を回復させるための回復動作を行うこと、
前記回復動作の後に、前記複数のノズルについて、液体を吐出できるか否かを判定する
こと、
前記回復動作を行う前に前記複数のノズルの全てが液体を吐出できないと判定され、前
記回復動作を行った後にも前記複数のノズルの全てが液体を吐出できないと判定された場
合に、前記吐出検査装置の異常と判定すること、
を有する液体吐出装置の異常判定方法である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
このような異常判定方法によれば、回復動作の前後で全てのノズルから液体を吐出できないことを条件に異常の有無を判定しているので、断線等の異常を容易に判定できる。
このような異常判定方法によれば、判定の精度を高めることができる。
このような異常判定方法によれば、判定の精度を高めることができる。
このような異常判定方法によれば、液体の消費を抑えつつ、断線等の異常を容易に判定できる。
このような異常判定方法によれば、複数のノズルに対して負圧を与えることで液体を吸引する吸引回復動作よりも液体の消費を抑えることができる。
このような異常判定方法によれば、異常判定の確実性を高めることができる。
このような異常判定方法によれば、液体を吐出できるか否かを容易に判定できる。
このような吐出検査装置によれば、液体を吐出できるか否かを精度良く検出できる。
<吐出検査装置について>
吐出検査装置は、液体吐出装置に組み込んだ状態で用いられる。また、工程内で用いる場合には専用装置として構成することもできる。以下に説明する実施形態では、液体吐出装置に組み込まれた吐出検査装置について説明する。具体的には、図1に示すインクジェットプリンタ1(以下、単にプリンタ1ともいう。)を例に挙げて説明する。この場合、プリンタ1は、液体吐出装置の一種に相当し、吐出検査装置の一種にも相当する。
図1は、プリンタ1とコンピュータCPとを有する印刷システムを説明するブロック図である。プリンタ1は、用紙、布、フィルム等の媒体に向けて、液体の一種であるインクを吐出する。媒体は、液体が吐出される対象となる対象物である。コンピュータCPは、プリンタ1と通信可能に接続されている。プリンタ1に画像を印刷させるため、コンピュータCPは、その画像に応じた印刷データをプリンタ1に送信する。
次に、前述した各部のうち、主要な部分について説明をする。
図2Aに示すように、ヘッドHDは、ケース21と、流路ユニット22と、ピエゾ素子ユニット23とを有する。ケース21は、ピエゾ素子ユニット23を収容して固定するための部材である。このケース21は、例えばエポキシ樹脂等の非導電性の樹脂材によって作製される。そして、ケース21の先端面には流路ユニット22が接合されている。
図3及び図4に示すように、キャップ機構16は、ノズル群が臨む空間を形成するキャップ31と、キャップ31を支持するとともに斜め上下方向に移動可能なスライダ部材32とを有する。
ドット抜け検出部15は、ノズル群を構成する各ノズルNzからのインクの吐出の有無を検査することにより、ドット抜けを生じさせるノズルNzを特定する。図6Aに示すように、ドット抜け検出部15は、高圧電源ユニット41、制限抵抗42、検出抵抗43、検出用コンデンサ44、増幅器45、平滑コンデンサ46、及び、検出制御部47を有する。これらの中で、高圧電源ユニット41を除く各部は、液体の吐出を検査する検査部の一種に相当する。
プリンタ側コントローラ18は、プリンタ1における全体的な制御を行う。すなわち、コンピュータCPから受け取った印刷データや各検出器からの検出結果に基づいて制御対象部を制御し、用紙に画像を印刷させる。また、プリンタ側コントローラ18は、電源オンに伴う初期動作に伴って、或いは、印刷動作の実行に関連して、ドット抜け検出動作を行わせる。
次に、ドット抜け検出部15等によるドット抜け検出動作について説明する。
前述したように、このプリンタ1では、ノズルプレート222をグランドに接続してグランド電位(第1電位,他の所定電位)にし、キャップ31に配置された検出用電極313を600V〜1kV程度の高い電位(第2電位,所定電位)にしている。これらのノズルプレート222と検出用電極313とを、所定間隔d(図6Aを参照)を空けた状態で配置し、検出対象のノズルNzからインク滴を吐出させる。そして、インク滴の吐出に起因して検出用電極313側に生じた電気的な変化を検出している。すなわち、検出用電極313に生じた電位の周期的な変化を検出用コンデンサ44及び増幅器45を介して取得する。そして、図7Bに示す最高電圧VHと最低電圧VLの差である最大振幅Vmaxが、所定の閾値(後述する第1閾値TH1,図8等を参照)よりも大きければ、インクが吐出されていると判断する。
前述のドット抜け検出部15では、検出用電極313を帯電させて600V〜1kVという高い電位にしている。この検出用電極313は、上面が開放された箱状のキャップ31内に配置されており、導電性の異物が接触した場合には短絡等の異常が生じる可能性がある。また、キャップ31の傍にはノズル面を払拭するためのワイパー33が設けられているが(図3,図5Bを参照)、このワイパー33に付着したインクを通じても異常が生じる可能性がある。検出用電極313に異常が生じてしまうと、インクの吐出が正常に検出できない虞がある。
次に、非吐出ダミー期間について説明する。この非吐出ダミー期間は、検出用電極313に対してノイズが作用しているか否かを確認するための期間である。図8に示すように、このプリンタ1では、或るブロックの検査期間と他のブロックの検査期間との間に非吐出ダミー期間を設けている。この非吐出ダミー期間は、1つのノズルNzの検査に要する期間と同程度の長さに定められている。このように定めると、各ノズルNzについての吐出検査とノイズの有無の確認とを一定の間隔で処理でき、期間管理のための処理を軽減できる。このプリンタ1において、1つのブロックには15個のノズルNzが属する。このため、非吐出ダミー期間は、15期間おき(16番目の期間、32番目の期間・・・)に現れる。このように、1つのブロックに属するノズルNzの数を一定にし、非吐出ダミー期間が周期的に現れるようにしているので、制御上、非吐出ダミー期間であるか否かを容易に認識できる。
このプリンタ1では、検出用電極313を600V〜1kV程度の高い電位(第2電位,所定電位)にしているが、断線等に代表されるハードウェアの異常が生じる場合もある。このような異常をドット抜け検出動作に伴って検出できれば、誤検出の抑制の観点、ハードウェアの保護の観点、及び、処理の効率化の観点から都合がよい。
<全体的な動作について>
次に、前述の構成を有するプリンタ1について、その動作を説明する。図11は、プリンタ1の全体的な動作を示すフローチャートである。この動作は、プリンタ側コントローラ18による制御のもとで行われる。このため、メモリ18cに記憶されたコンピュータプログラムは、この動作を実現するためのコードを有する。
次に、ドット抜け検出動作(S12)の具体的手順について説明する。図12は、ドット抜け検出動作の具体的手順を示すフローチャートである。このドット抜け検出動作は、キャリッジCRを検査用の位置(図5Bに示す位置)まで移動させた状態で行われる。
次に、吐出検査(S32)の具体的手順について説明する。図13は、吐出検査の具体的手順を示すフローチャートである。この吐出検査では、まず検査対象となるノズル列が決定される(S51)。図2Bで説明したように、ヘッドHDにはノズル列が6つ設けられている。これら6つのノズル列のうち、1つのノズル列が検査対象となるノズル列として決定される。検査対象のノズル列が決定されたならば、検査対象となるブロックが決定される(S52)。図8で説明したように、1つのブロックは15個のノズルNzで構成されている。このため、1つのノズル列には12個のブロックが含まれる。ここでは、12個のブロックのうち、検査対象となる1つのブロックが決定される。例えば、1番目から15番目のノズルNzで構成される1番目のブロックが選択される。
以上説明したように、このプリンタ1では、ドット抜け検出部15にて、吐出検査用電流Ifに起因する電気的状態の変化を分圧回路を介さずに取得し、取得した電気的状態の変化に基づいて検出用電極313の異常を検出している。このため、ドット抜け検出部15における構成を簡素化できる。そして、検出用電極313における電流の漏れを、検出用電極313における電位の変化に基づいて取得している。このため、検出用電極313の異常を容易に検出することができる。また、断線等に代表されるハードウェアの異常を検出するに際し、回復動作の前後にドット抜け検出動作を行い、何れの検出動作においても全てのノズルNzからインクが吐出されない場合に、異常と判定するようにしている。このため、異常を容易に判定できる。
上記の各実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
前述の実施形態では、検出用電極313からの電流の漏れを、第1閾値TH1(3V)に基づく吐出検査と第2閾値TH2(2.5V)に基づく吐出検査の結果に基づいて行っていた。この電流の漏れは、インクによる1MΩ程度のリーク抵抗を介して生じる場合を想定していた。ここで、ノイズにはいろいろな種類があり、金属等の良導体が介在して電流の漏れが生じる場合もある。この場合、図14Aの上段に示す検出信号に対して、下段に示すように、検出信号よりも高い周波数のノイズが重畳されることがある。
前述した実施形態では、1種類の第2閾値TH2を定めていた。ここで、第2閾値TH2に関し、電圧値を異ならせて複数種類定めてもよい。例えば、第1閾値TH1よりも低い上側第2閾値と、この上側第2閾値よりも低い下側第2閾値とを定める。このような構成にすると、短絡等による検出用電極313の異常検出、及び、ハードウェアの異常検出の精度を高めることができる。
前述の実施形態では、印刷命令の受信を契機にドット抜け検出動作(S12)を行う例について説明した。ここで、ドット抜け検出動作に関し、電源オンのタイミングで行ってもよい。このように構成すると、電源オンに対応するドット抜け検出動作での検出異常が解消しなくても(S62でN)、印刷動作は行われない。そして、最初の印刷命令の受信に対応するドット抜け検出動作でも検出異常が解消しなかった場合には、機能異常フラグに基づく異常停止が行われる(S62でY)。このため、無駄な印刷が行われてしまう不具合を抑制できる。
ハードウェアの異常検出に関し、インク(液体)の消費量が少ない種類の回復動作から段階的に行ってもよい。例えば、全ドット抜けフラグのセット(S38)の後、微振動動作、吐出検査、フラッシング動作、吐出検査、吸引動作、吐出検査の順に行ってもよい。この場合、微振動動作の後になされる吐出検査でインク滴の吐出が検出できれば、その後の回復処理を行わなくても済むので、インクの消費量を抑制できる。そして、最終的には吸引動作が行われるので、検出の確実性を高めることもできる。
前述の実施形態では、検出用コンデンサ44によってインク滴の吐出に起因する検出用電極313の電位変化を抽出したが、この構成に限定されない。検出用電極313の電位変化分を抽出できれば、他の構成であってもよい。
前述の実施形態では、導電性のノズルプレート222をグランド電位(第1電位,他の所定電位)にすることで、導電性の液体をグランド電位にするように構成したが、この構成に限定されない。すなわち、導電性の液体をグランド電位にできればよい。例えば、インク流路や圧力室224などの壁面に設けられて、ノズルNz内のインクと導通する導電性部材を設け、この導電性部材をグランド電位にしてもよい。なお、インクはグランド電位に限らず、検出用電極313との間で検出に必要な電位差があればよい。すなわち、多少のバイアスを与えてもよい。
前述した実施形態では、ノズルプレート222の表面がノズル面であるヘッドHDを例に挙げて説明した。ここで、ノズルが流路形成基板と一体に設けられているヘッドの場合には、ノズルが設けられている部材の表面がノズル面となる。
前述の実施形態では、プリンタ1に搭載された形態の吐出検査装置について説明したが、この構成に限定されない。例えば、ヘッドユニット14を検査するための専用の検査装置として構成することもできる。
前述の実施形態では、液体吐出装置としてプリンタ1を例に挙げて説明した。ここで、液体吐出装置は、プリンタ1に限られるものではない。例えば、カラーフィルタ製造装置、染色装置、微細加工装置、半導体製造装置、表面加工装置、三次元造形機、液体気化装置、有機EL製造装置(特に高分子EL製造装置)、ディスプレイ製造装置、成膜装置、DNAチップ製造装置などのインクジェット技術を応用した各種の液体吐出装置に、本実施形態と同様の技術を適用しても良い。また、これらの方法や製造方法も応用範囲の範疇である。
13 駆動信号生成回路,14 ヘッドユニット,
15 ドット抜け検出部,16 キャップ機構,
17 検出器群,18 プリンタ側コントローラ,
21 ケース,22 流路ユニット,221 流路形成基板,
222 ノズルプレート,223 振動板,
223a ダイヤフラム部,224 圧力室,
225 インク供給路,226 共通インク室,227 支持板,
227a 島部,228 弾性体膜,23 ピエゾ素子ユニット,
231 ピエゾ素子群,232 固定板,31 キャップ,
311 側壁部,312 保湿部材,313 検出用電極,
313a 枠部,313b 対角線部,313c 十字部,
32 スライダ部材,321 当接部,322 支持軸,
324 アーム部,33 ワイパー,41 高圧電源ユニット,
42 制限抵抗,43 検出抵抗,
44 検出用コンデンサ,45 増幅器,46 平滑コンデンサ,
47 検出制御部,47a レジスタ群,47b AD変換部,
47c 電圧比較部,47d 制御信号出力部,
CP コンピュータ,CR キャリッジ,PL プラテン,
HD ヘッド,HC ヘッド制御部,PZT ピエゾ素子,
T 繰り返し期間,COM 駆動信号,PS 吐出パルス,
SG 電圧信号,TH1 第1閾値,TH2 第2閾値
Claims (7)
- 複数のノズルから液体を吐出するヘッドと、
所定電位にされた検出用電極に対向させた前記ヘッドからの液体の吐出によって生じた前記検出用電極の電位変化を検出し、検出された前記検出用電極の電位変化の大きさが、所定の閾値よりも大きければ前記ヘッドは前記複数のノズルから液体を吐出できると判定し、所定の閾値よりも小さければ前記ヘッドは前記複数のノズルから液体を吐出できないと判定する吐出検査装置と、を備える液体吐出装置の異常判定方法において、
前記ヘッドが有する前記複数のノズルについて、液体を吐出できるか否かを判定すること、
前記複数のノズルの全てが液体を吐出できないと判定された場合に、前記ノズルによる
液体の吐出を回復させるための回復動作を行うこと、
前記回復動作の後に、前記複数のノズルについて、液体を吐出できるか否かを判定する
こと、
前記回復動作を行う前に前記複数のノズルの全てが液体を吐出できないと判定され、前
記回復動作を行った後にも前記複数のノズルの全てが液体を吐出できないと判定された場
合に、前記吐出検査装置の異常と判定すること、
を有する液体吐出装置の異常判定方法。 - 請求項1に記載の異常判定方法であって、
前記回復動作では、
回復の度合いが異なる複数種類の回復動作のうち、最も回復の度合いが高い種類の回
復動作を行う、液体吐出装置の異常判定方法。 - 請求項2に記載の異常判定方法であって、
前記回復動作では、
前記複数のノズルに対して負圧を与えることで液体を吸引する吸引回復動作を行う、
液体吐出装置の異常判定方法。 - 請求項1に記載の異常判定方法であって、
前記回復動作では、
液体の消費量の異なる複数種類の回復動作のうち、最も液体の消費量が多い種類の回
復動作以外の回復動作を行う、液体吐出装置の異常判定方法。 - 請求項4に記載の異常判定方法であって、
前記回復動作では、
前記ヘッドに前記液体を吐出させるための動作を複数回連続して行わせる吐出回復動
作を行う、液体吐出装置の異常判定方法。 - 請求項5に記載の異常判定方法であって、
前記回復動作では、
前記ヘッドから液体を吐出させない不使用期間が判定期間以上であった場合には、最
も回復の度合いが高い種類の回復動作を行う、液体吐出装置の異常判定方法。 - 請求項1から6の何れか1項に記載の異常判定方法であって、
前記液体を吐出できるか否かの判定では、
対象となるノズルから複数の液体滴を連続的に吐出させる、液体吐出装置の異常判定
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008228691A JP5282494B2 (ja) | 2008-09-05 | 2008-09-05 | 液体吐出装置の異常判定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008228691A JP5282494B2 (ja) | 2008-09-05 | 2008-09-05 | 液体吐出装置の異常判定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010058450A JP2010058450A (ja) | 2010-03-18 |
JP5282494B2 true JP5282494B2 (ja) | 2013-09-04 |
Family
ID=42185807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008228691A Expired - Fee Related JP5282494B2 (ja) | 2008-09-05 | 2008-09-05 | 液体吐出装置の異常判定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5282494B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3219641B2 (ja) * | 1994-07-15 | 2001-10-15 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置およびインクの残量低下の判別方法ならびに情報処理装置 |
JP4534086B2 (ja) * | 2004-03-29 | 2010-09-01 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | インクジェットプリンタ |
JP4929678B2 (ja) * | 2005-10-24 | 2012-05-09 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷ヘッド検査装置、印刷装置、印刷ヘッド検査方法及びそのプログラム |
-
2008
- 2008-09-05 JP JP2008228691A patent/JP5282494B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010058450A (ja) | 2010-03-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8029088B2 (en) | Liquid ejecting apparatus and ejection inspecting method | |
US11084282B2 (en) | Fluid ejection dies including strain gauge sensors | |
JP5978744B2 (ja) | 液体吐出装置、検査方法、及び、プログラム | |
JP2020508235A (ja) | 歪みゲージセンサを含む流体吐出ダイ | |
US8991970B2 (en) | Printing device, discharge test device and discharge test method | |
US8360543B2 (en) | Liquid ejecting apparatus and ejection inspecting method | |
JPH1199646A (ja) | インクジェット記録ヘッド及びインクジェット記録装置 | |
JP2010058454A (ja) | 吐出検査の設定方法 | |
JP2010058449A (ja) | 吐出検査装置、及び、吐出検査方法 | |
US20110090284A1 (en) | Printing Apparatus, Discharge Inspecting Apparatus and Discharge Inspecting Method | |
JP5282494B2 (ja) | 液体吐出装置の異常判定方法 | |
JP2011073331A (ja) | 吐出検査装置、及び、吐出検査方法 | |
JP2010058448A (ja) | 吐出検査装置、及び、吐出検査方法 | |
JP2010058406A (ja) | 吐出検査方法、及び、液体吐出装置 | |
JPH11115201A (ja) | インクエンド検出器を備えたインクジェット記録装置 | |
KR102400052B1 (ko) | 잉크젯 헤드 및 잉크젯 프린터 | |
JP2011083937A (ja) | 吐出検査装置及び印刷装置 | |
JP5834827B2 (ja) | 液体吐出検査装置、液体吐出検査方法、印刷装置、及びプログラム | |
JP2011079267A (ja) | 吐出検査装置及び吐出検査方法 | |
JP2012196889A (ja) | 印刷装置、ノズル検査装置、ノズル検査方法およびコンピュータープログラム | |
JP2010058452A (ja) | ノズル検査装置及びノズル検査方法 | |
JP2011083938A (ja) | 液体吐出装置及び液体吐出方法 | |
JP2004082742A (ja) | インクエンド検出器を備えたインクジェット記録装置の制御方法 | |
JP2010143004A (ja) | ノズル基板、液滴吐出ヘッド及び液滴吐出装置 | |
JP2013184362A (ja) | 液体吐出装置、及び、液体の切替方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110805 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120911 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120925 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121116 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130305 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130327 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130430 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130513 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5282494 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |