JP5281904B2 - ビューファインダーシステム及びそれを備えた撮像装置 - Google Patents

ビューファインダーシステム及びそれを備えた撮像装置 Download PDF

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Description

本発明は、表示部に表示された物体像を観察するためのビューファインダーシステム及びそれを備えた撮像装置に関する。
一般に、電子ビューファインダー(EVF)は、レンズの焦点距離が異なってもファインダー内の視野は同じであった。
また、MF時にビューファインダーの画像を拡大表示する技術が開示されている(特許文献1)。
特開2003−189136号公報
特許文献1に記載された技術では、撮影の際に構図を決定することやピントを合わせることが困難であるという問題があった。
本発明は従来技術のこれらの問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、焦点距離や被写体に合わせて視野角を変化させることで容易に撮影ができるビューファインダーシステム及びそれを備えた撮像装置を提供することである。
本発明の一実施形態にかかるビューファインダーシステムは、
リアルタイムの画像が表示されるスルー画像表示部と、
前記スルー画像表示部を有するビューファインダーと、
前記スルー画像表示部に画像を表示させる表示制御手段と、
撮影状態を取得する撮影状態取得手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、前記撮影状態取得手段の取得した状態に応じて、視野率をほぼ変化させずに前記スルー画像表示部に表示させるスルー画像に対する視野角を制御し、
前記撮影状態取得手段は、撮影レンズの焦点距離を検出するレンズ焦点距離検出手段を有し、
前記レンズ焦点距離検出手段の検出した焦点距離が広角の場合、スルー画像に対する視野角を小さくし、
前記レンズ焦点距離検出手段の検出した焦点距離が望遠の場合、スルー画像に対する視野角を大きくする
ことを特徴とする。

本発明によると、撮影状況に応じてスルー画像に対する視野角を変化させることができるので、撮影が容易になり、最適な撮影をすることができるビューファインダーシステム及びそれを備えた撮像装置を得ることができる。
本発明の実施形態に係る撮像装置を示す図である。 本発明に係るビューファインダーシステムのシステムブロック図である。 本発明に係るビューファインダーシステムのスルー画像に対する視野角を示す図である。 本発明に係るビューファインダーシステムのスルー画像に対する視野角を示す図である。 本発明に係るビューファインダーの第1実施形態のシステムブロック図である。 焦点距離が広角の場合の視野角の制御を示す図である。 焦点距離が望遠の場合の視野角の制御を示す図である。 本発明に係るビューファインダーの第2実施形態のシステムブロック図である。 顔認識手段の認識に応じた視野角の制御を示す図である。 本発明に係るビューファインダーの第3実施形態のシステムブロック図である。 軌跡記憶手段の記憶に応じた視野角の制御を示す図である。 本発明に係るビューファインダーの第4実施形態のシステムブロック図である。 本発明に係るビューファインダーの第5実施形態のシステムブロック図である。 本発明に係るビューファインダーの第6実施形態のシステムブロック図である。 第6実施形態のビューファインダーシステムの光学系の断面図である。 本発明に係るビューファインダーの第7実施形態のシステムブロック図である。 本発明に係るビューファインダーの第8実施形態のシステムブロック図である。 本発明に係るビューファインダーの第1〜第8実施形態をすべて組み合わせたシステムブロック図である。 本発明の撮像装置の一例であるデジタルカメラの構成を示す図である。 本発明の撮像装置を銀塩カメラに適用した場合の構成を示す図である。
本実施形態のビューファインダーシステム及びそれを備えた撮像装置について、以下説明する。
本実施形態のビューファインダーシステムは、リアルタイムの画像が表示されるスルー画像表示部と、スルー画像表示部を有するビューファインダーと、スルー画像表示部に画像を表示させる表示制御手段と、撮影状態を取得する撮影状態取得手段と、を備え、表示制御手段は、撮影状態取得手段の取得した状態に応じて、視野率をほぼ変化させずにスルー画像表示部に表示させるスルー画像に対する視野角を制御することが好ましい。
撮影状況に応じてスルー画像に対する視野角を変化させることができるので構図を決定することやピントを合わせることが容易となる。すなわち、撮影が容易になり、最適な撮影をすることができる。
また、撮影状態取得手段は、撮影レンズの焦点距離を検出するレンズ焦点距離検出手段を有することが好ましい。
焦点距離にあわせてスルー画像に対する視野角を変化させることができ、撮影が容易になり、最適な撮影をすることができる。
また、レンズ焦点距離検出手段の検出した焦点距離が広角の場合、スルー画像に対する視野角を小さくし、レンズ焦点距離検出手段の検出した焦点距離が望遠の場合、スルー画像に対する視野角を大きくすることが好ましい。
このように制御することにより、広角の場合は全体の構図を一度に見られ、望遠の場合はピント合わせが容易となる。
また、撮影状態取得手段は、被写体及び被写体の状態を認識する被写体認識手段を有することが好ましい。
被写体及び被写体の状態に応じてスルー画像に対する視野角を変化させることにより、例えば、人物なら大きく、風景なら全体を見られるので、撮影が容易になり、最適な撮影をすることができる。
また、被写体認識手段は、被写体のサイズを認識するサイズ認識手段を有することが好ましい。
被写体が大きく表示されるようにスルー画像に対する視野角を変化させることができ、撮影が容易になり、最適な撮影をすることができる。
また、被写体認識手段は、人物の顔の特徴を認識し、被写体を人物と判断する顔認識手段を有することが好ましい。
人物の顔が大きくなるようにスルー画像に対する視野角を変化させることができ、撮影が容易になり、最適な撮影をすることができる。
また、被写体認識手段は、被写体の動きを認識する動作認識手段を有することが好ましい。
被写体の動きが速い場合、追従しやすくするため、スルー画像に対する視野角を小さくし、被写体の動きが遅い又は停止している場合、スルー画像に対する視野角を大きくすることができ、撮影が容易になり、最適な撮影をすることができる。
また、被写体認識手段は、被写体を選択する選択手段を有することが好ましい。
複数の被写体がある場合、注目したい被写体を選択することができ、撮影が容易になり、最適な撮影をすることができる。
また、撮影状態取得手段は、撮影者の視線を認識する視線認識手段を有することが好ましい。
撮影者の視線の集まる場所を中心に大きく表示できるので、撮影が容易になり、最適な撮影をすることができる。
また、撮影状態取得手段は、ビューファインダーの動きを認識するファインダー動作認識手段を有することが好ましい。
撮影者の動きにあわせてスルー画像に対する視野角を変化させることができ、撮影が容易になり、最適な撮影をすることができる。
また、撮影状態取得手段は、フォーカスの状態を認識するフォーカス状態認識手段を有することが好ましい。
フォーカスの状態に応じてスルー画像に対する視野角を変化させることができ、撮影が容易になり、最適な撮影をすることができる。
また、表示制御手段は、スルー画像の表示視野角を制御する表示視野角制御手段を有することが好ましい。
スルー画像の表示視野角を制御することで、スルー画像に対する視野角を変化させることができ、撮影が容易になり、最適な撮影をすることができる。
また、表示制御手段は、スルー画像の表示面積を制御する表示面積制御手段を有することが好ましい。
スルー画像の表示面積を制御することで、スルー画像に対する視野角を擬似的に変化させることができ、撮影が容易になり、最適な撮影をすることができる。
また、表示制御手段を操作する操作手段を備えることが好ましい。
撮影者が最適な表示を自分で調整することができ、撮影が容易になり、最適な撮影をすることができる。
また、スルー画像表示部に表示させる被写体は、有効視野角内に入っていることが好ましい。
有効視野角内に入っていることで、被写体を容易に見ることができ、撮影が容易になり、最適な撮影をすることができる。
また、ビューファインダーシステムを撮像装置に備えることが好ましい。
撮影が容易になり、最適な撮影をすることができる。
以下、ビューファインダーシステム及びそれを備えた撮像装置について図面を用いて説明する。
図1は、実施形態に係る撮像装置Cを示す図である。撮像装置Cは、本体C1と、この本体C1に備えられたビューファインダーVとを有する。なお、Dは背面画像表示素子であって、液晶表示素子LCDと同方向から観察できる位置に配置されている。なお、画像表示素子はLCDに限られない。例えば、画像表示素子として有機ELを用いることもできる。
ビューファインダーVは電子ビューファイン(EVF)であって、少なくとも液晶表示素子LCDを備え、その他に図示しない接眼光学系Oと、接眼部Pを備えている。ここで、液晶表示素子LCDは表示部であって、この液晶表示素子LCDには物体の像が表示される。また、接眼光学系Oは、液晶表示素子LCDに表示された画像を観察者の眼に導く光学系である。また、接眼部Pは観察者が覗く部分であって、接眼光学系Oの観察者側に配置されている。なお、表示部はLCDに限られない。例えば、表示部として有機ELを用いることもできる。
液晶表示素子LCDは、リアルタイムの画像が表示されるスルー画像表示部Tと、視野マスクMと、を有する。スルー画像表示部Tは、視野マスクMよりも大きいことが好ましい。
図2は、本発明に係るビューファインダーシステムのシステムブロック図である。
図2に示すように、ビューファインダーシステムは、表示制御手段1と、撮影状態取得手段2とを有する。
表示制御手段1は、液晶表示素子LCDに画像を表示させるものである。液晶表示素子LCDのスルー画像表示部Tには、リアルタイムのスルー画像が表示される。
撮影状態取得手段2は、レンズ、被写体又は撮影者等の状態を取得するものである。
本発明に係るビューファインダーシステムでは、撮影状態取得手段2の取得した状態に応じて、表示制御手段1が視野率をほぼ変化させずにスルー画像に対する視野角を制御する。
図3及び図4は、本実発明に係るビューファインダーシステムのスルー画像に対する視野角を示す図である。
図3に示すように、液晶表示素子LCDのスルー画像表示部をT、光学系Lを通してスルー画像表示部Tを見たときの虚像をT’とする。そして、アイポイントEと虚像T’ の外枠の部分を結ぶ直線と光軸とのなす角度をθとすると、スルー画像に対する視野角は2θとなる。なお、液晶表示素子LCDは、スクリーンマットでもよい。
また、図4に示すように、画像表示素子に表示される画像を直接見るビューファインダーや、背面画像表示素子に表示される画像を直接見る場合がある。この場合のスルー画像に対する視野角とは、画像表示素子のスルー画像表示部T(外枠の部分)の両端で決まる角度2θである。
図5は、本発明に係るビューファインダーシステムの第1実施形態のシステムブロック図である。
図5に示すように、第1実施形態のビューファインダーシステムは、撮影状態取得手段2としてレンズ焦点距離検出手段21を有する。
レンズ焦点距離検出手段21は、撮影レンズの焦点距離を検出するものである。
第1実施形態では、レンズ焦点距離検出手段21の検出した撮影レンズの焦点距離に応じて、表示制御手段1が視野率をほぼ変化させずにスルー画像に対する視野角を制御するものである。
図6は、焦点距離が広角の場合の視野角の制御を示す図である。
図6では、撮影レンズの焦点距離が広角であるので、広い範囲を撮影しようとしていることになる。この場合、全体的な構図を確認できることがポイントとなるので、撮影範囲を一度に広く見られるようにするのが好ましい。そこで、図6(a)から図6(b)となるように、液晶表示素子LCDのスルー画像表示部Tに表示される画像を小さく、すなわち、スルー画像に対する視野角を小さくすると好ましい。
図7は、焦点距離が望遠の場合の視野角の制御を示す図である。
図7では、撮影レンズの焦点距離が望遠であるので、被写体をアップで撮影しようとしていることになる。この場合、被写体に(一点に)集中してピント合わせができるようにすることがポイントとなるので、被写体を大きく見られるようにするのが好ましい。そこで、図7(a)から図7(b)となるように、液晶表示素子LCDのスルー画像表示部Tに表示される画像を大きく、すなわち、スルー画像に対する視野角を大きくすると好ましい。
図8は、本発明に係るビューファインダーシステムの第2実施形態のシステムブロック図である。
図8に示すように、第2実施形態のビューファインダーシステムは、撮影状態取得手段2として被写体認識手段22を有する。
被写体認識手段22は、被写体及び被写体の状態を認識するものである。
第2実施形態では、被写体認識手段22の認識した被写体及び被写体の状態に応じて、表示制御手段1が視野率をほぼ変化させずにスルー画像に対する視野角を制御するものである。
実施例1では、被写体認識手段22は、被写体を認識する。例えば、スルー画像の中に人物や動物、物体等がいる場合、被写体認識手段22は、これらを被写体と認識する。この場合、被写体が大きく表示されるように液晶表示素子LCDのスルー画像表示部Tに表示される画像を制御、すなわち、スルー画像に対する視野角を制御するのが好ましい。また、スルー画像の中に人物がいない場合や、スルー画像が空や草原等の風景の場合、被写体認識手段22は、人物がいないことを認識又は空や草原等の風景の特徴(例えば、上方に青色がある場合には空と判断等)を認識する。被写体を風景である認識した場合、全体(広い範囲)が見られるように、液晶表示素子LCDのスルー画像表示部Tに表示される画像を小さく、すなわち、スルー画像に対する視野角を小さくすると好ましい。
実施例2では、被写体認識手段22は、サイズ認識手段22aを有する。
サイズ認識手段22aは、被写体の輪郭を認識し、輪郭内の面積のビューファインダー画面に対するサイズを算出し、被写体のサイズを認識する。
この場合、サイズ認識手段22aにより算出された被写体のサイズにあわせて被写体が大きく表示されるように、液晶表示素子LCDのスルー画像表示部Tに表示される画像を制御、すなわち、スルー画像に対する視野角を制御するのが好ましい。
実施例3では、被写体認識手段22は、顔認識手段22bを有する。
顔認識手段22bは、人物の顔の特徴を認識し、被写体を人物と判断するものである。例えば、目や口を検出した場合、肌色を多く検出した場合等には顔と判断することが考えられる。
図9は、顔認識手段22bの認識に応じた視野角の制御を示す図である。
図9に示すように、顔認識手段22bにより被写体が人物であると判断された場合、一点に集中してピント合わせが容易となるようにするのが好ましい。この場合、図9(a)から図9(b)となるように、液晶表示素子LCDのスルー画像表示部Tに表示される画像を大きく、すなわち、スルー画像に対する視野角を大きくすると好ましい。
実施例4では、被写体認識手段22は、動作認識手段22cを有する。
動作認識手段22cは、被写体の動きを認識し、被写体の速度や加速度を検出するものである。
例えば、運動会で走っている子供を撮影する場合、撮影範囲内に子供が入ってきた時の速度が速い場合等には、より広い範囲を撮影できるようにするのが好ましい。そこで、撮影範囲内に被写体(子供)が入ってきた時に、動作認識手段22cにより被写体の動きを認識し、被写体移動速度を検出する。被写体の移動速度が速いと認識された場合、液晶表示素子LCDのスルー画像表示部Tに表示される画像を小さく、すなわち、スルー画像に対する視野角を小さくすると好ましい。
また、動作認識手段22cにより被写体が動いていないと認識された場合、ピント合わせが容易となるようにするのが好ましい。この場合、液晶表示素子LCDのスルー画像表示部Tに表示される画像を大きく、すなわち、スルー画像に対する視野角を大きくすると好ましい。
なお、被写体認識手段22は、被写体を選択する選択手段22dを有してもよい。
選択手段22dは、複数の被写体がある場合に、注目したい被写体を選択することができるものである。例えば、AFポイントやカーソル等で選択すると好ましい。
図10は、本発明に係るビューファインダーシステムの第3実施形態のシステムブロック図である。
図10に示すように、第3実施形態のビューファインダーシステムは、撮影状態取得手段2として視線認識手段23を有する。
視線認識手段23は、撮影者の視線を認識するものである。
第3実施形態では、視線認識手段23の認識した撮影者の視線の状態に応じて、表示制御手段1が視野率をほぼ変化させずにスルー画像に対する視野角を制御するものである。例えば、撮影者の視線のある場所を液晶表示素子LCDのスルー画像表示部Tの中心に大きく表示させると好ましい。
図11は、軌跡記憶手段23aの記憶に応じた視野角の制御を示す図である。
視線認識手段23は、撮影者の視線の軌跡を記憶する軌跡記憶手段23aを有すると好ましい。
軌跡記憶手段23aに記憶された撮影者の視線の軌跡の移動範囲が狭い場合は、図11(a)に示すように、液晶表示素子LCDのスルー画像表示部Tに表示される画像を大きく、すなわち、スルー画像に対する視野角を大きくすると好ましい。
また、軌跡記憶手段23aに記憶された撮影者の視線の軌跡の移動範囲が広い場合は、図11(b)に示すように、液晶表示素子LCDのスルー画像表示部Tに表示される画像を小さく、すなわち、スルー画像に対する視野角を小さくすると好ましい。
図12は、本発明に係るビューファインダーシステムの第4実施形態のシステムブロック図である。
図12に示すように、第4実施形態のビューファインダーシステムは、撮影状態取得手段2としてファインダー動作認識手段24を有する。
ファインダー動作認識手段24は、ビューファインダー又はビューファインダーを備えた撮像装置の動きを認識するものである。
第4実施形態では、ファインダー動作認識手段24の認識したビューファインダーの動きに応じて、表示制御手段1が視野率をほぼ変化させずにスルー画像に対する視野角を制御するものである。ビューファインダーの動きは、速度や加速度等を検出する。例えば、ビューファインダーの動きが速い場合、液晶表示素子LCDのスルー画像表示部Tに表示される画像を小さく、すなわち、スルー画像に対する視野角を小さくすると好ましい。
図13は、本発明に係るビューファインダーシステムの第5実施形態のシステムブロック図である。
図13に示すように、第5実施形態のビューファインダーシステムは、撮影状態取得手段2としてフォーカス状態認識手段25を有する。
フォーカス状態認識手段25は、フォーカスの状態を認識するものである。
第5実施形態では、フォーカス状態認識手段25の認識したフォーカスの状態に応じて、表示制御手段1が視野率をほぼ変化させずにスルー画像に対する視野角を制御するものである。
MFの場合、ピント合わせを容易にするため、液晶表示素子LCDのスルー画像表示部Tに表示される画像を大きく、すなわち、スルー画像に対する視野角を大きくすると好ましい。
また、SpotAFの場合、Spot位置を合わせるため、液晶表示素子LCDのスルー画像表示部Tに表示される画像を小さく、すなわち、スルー画像に対する視野角を小さくすると好ましい。
なお、第1〜第5実施形態の制御を行う際、スルー画像を大きくした場合には、被写体は有効視野角内に入っていることが好ましい。有効視野角とは、中心視するのと同時に認知できる範囲である。例えば30°以下が好ましい。22°以下はさらに好ましい。
次に、スルー画像に対する視野角の制御について説明する。
図14は、本発明に係るビューファインダーシステムの第6実施形態のシステムブロック図、図15は、ビューファインダーシステムの光学系Lの断面図である。
図3に示すような第6実施形態のビューファインダーシステムでは、図14に示すように、表示制御手段1は、スルー画像の表示視野角を制御する表示視野角制御手段11を有する。例えば、図15に示すようにズーム機能を有する光学系Lを適用し、表示視野角制御手段11がズームを調整すると好ましい。
図16は、本発明に係るビューファインダーシステムの第7実施形態のシステムブロック図である。
図4に示すような第7実施形態のビューファインダーシステムでは、図16に示すように、表示制御手段1はスルー画像の表示面積を制御する表示面積制御手段12を有する。例えば、液晶表示素子LCDのスルー画像表示部Tの面積を制御すると擬似的に視野角を変化させることができて好ましい。
図17は、本発明に係るビューファインダーシステムの第8実施形態のシステムブロック図である。
さらに、図17に示すように、撮影者が操作する操作手段3を設け、撮影者が表示制御手段1を操作してもよい。最適な表示をユーザーが調節できるので好ましい。
また、表示視野角の制御や該視野角の保存・選択等を撮影者が操作手段3を操作することにより行うと好ましい。例えば、走行中の車両等速度の速い被写体を見る場合、適切な視野角を保存しておき、車両が撮影範囲から外れても常にその視野角で見えるようにすると好ましい。また、視野角を小さくして構図を決定した後、操作手段3により設定を変更し、視野角を大きくして被写体の微妙な変化を見ながら撮影すると好ましい。
図18は、本発明に係るビューファインダーシステムの第1〜第8実施形態をすべて組み合わせたシステムブロック図である。
図18に示すように、本発明に係る第1〜第8実施形態は、組み合わせることが可能である。なお、組み合わせる場合には、すべてを組み合わせる必要はなく、様々な組み合わせで組み合わせることが可能である。各実施形態を組み合わせる場合、実施形態毎に優先度を決定しておくことが好ましい。
撮影レンズの焦点距離及びフォーカスの状態は、被写体によらず、撮影前にデフォルトとして決まっている。撮影が始まると、まず、被写体認識手段22が被写体を認識する。例えば、サイズ認識手段22aにより被写体のサイズを認識し、顔認識手段22bにより顔を認識する。続いて、動作認識手段22cにより被写体の状態(動き)を認識する。次に、撮影者の視線、ビューファインダー動作の順に認識する。最後に、レンズ焦点距離及びフォーカス状態に変更があるか認識する。
例えば、焦点距離にあわせて視野角を変化した後に、顔が検出されたら顔の大きさに合わせて視野角を変化させると好ましい。また、被写体に合わせて視野角を変化させた後、被写体が動き始めたらその速度にあわせて視野角を変化させると好ましい。さらに、被写体にあわせて視野角を調整後、視線が大きく動いたら視野角を変化させると好ましい。また、ファインダーの動きにあわせて視野角を調整後、ピントリングを回したら(MF状態)、フォーカス状態に合わせて視野角を変化させると好ましい。また、AFにあわせて視野角を変化した後、被写体を選択したら視野角を変化させると好ましい。
また、ビューファインダーシステムを撮像装置に備えることが好ましい。
図19は、本発明の撮像装置の一例であるデジタルカメラの構成を示す図である。図19において、符号110は撮像装置であるデジタルカメラで、撮像光学系101と、フィルター102と、撮像素子103と、コントローラー104と、内蔵メモリー105と、電子ビューファインダー106と、インターフェイス107とより構成されている。
上記撮像装置において、撮像光学系101は複数の光学素子(レンズ等)にて構成されている。物体より発した光は、この撮像光学系101により集光され、この集光位置に物体像が形成される。そして、この集光位置には、CCD等の撮像素子103(受光面)が配置されている。撮像素子103は、規則正しく配置された光電変換素子の集まりよりなっている。また、モアレ現象の発生を防止するために、ローパス効果を持つフィルター102が撮像光学系101と撮像素子103の間に配置されている。また、赤外光をカットするための赤外カットフィルターを配置することもある。
撮像素子103に入射した光束は、その光電変換素子により電気信号(画像信号)に変換される。この電気信号は、コントローラー104に入力される。ここで、コントローラー104により、ガンマー補正や画像圧縮処理等の信号処理が電気信号に対して行なわれる。信号処理が施された電気信号は、内蔵メモリー105やインターフェイス107を介してパーソナルコンピューター109等に出力される。
電子ビューファインダー106は、照明系、画像表示素子及び接眼光学系(接眼レンズ)等で構成されている。ここで、接眼光学系には、上記実施例の接眼光学系Oが用いられている。また、画像表示素子としては、上記実施例の反射型表示素子が用いられている。この画像表示素子は、コントローラー104によって制御されている。このような構成により、電子ビューファインダー106では、撮像しようとする物体の像や撮像された画像を観察者が観察し得るようになっている。また、内蔵メモリー105から補助メモリー108へ画像データを送ることできる。一方、インターフェイス107からは同じ画像データをパーソナルコンピューター109へ送ることができる。
図20は、本発明の撮像装置を銀塩カメラに適用した場合の構成を示すものである。図20に示すように、銀塩カメラ120は、撮像光学系111と、フィルム112と、対物レンズ113と、CCD等の撮像素子114と、第1のコントローラー115と、他の第2のコントローラー116とを有する。そしてさらに、図19のデジタルカメラと同様に、内蔵メモリー105と、電子ビューファインダー106とを備えている。なお、図示されているように、撮像光学系111と対物レンズ113とは、別の異なる光学系である。
この図20に示す銀塩カメラ120では、物体からの光束は撮像光学系111により集光され、この集光位置(第1集光位置)に物体像が形成される。第1集光位置には、フィルム112が配置されている。また、物体より発した光束は、対物レンズ113により集光され、この集光位置(第2集光位置)に物体像が形成される。この第2集光位置には、CCD等の撮像素子114が配置されている。撮像素子114は、規則正しく配置された光電変換素子の集まりよりなっている。
この撮像素子114に入射した光束は、光電変換素子にて電気信号(画像信号)に変換される。この電気信号は、第1のコントローラー115に入力される。この第1のコントローラー115により、ガンマー補正や画像圧縮処理等の信号処理が行なわれる。信号処理が施された電気信号は、画像表示素子へ送られる。上述のように、電子ビューファインダー106は、照明系、画像表示素子及び接眼光学系(接眼レンズ)等で構成されている。接眼光学系には、本実施形態の接眼光学系Oが用いられている。この電子ビューファインダー106を介して、撮像しようとする物体の像を撮像者は観察し得る。
一方、内蔵メモリー105に蓄積された情報等を用いて、撮像で得られた画像を使用者(観察者)は観察し得る。このような制御は、第1のコントローラー115により行なわれる。
また、撮像光学系111を制御するためのものとして、第2のコントローラー116を備えている。第2のコントローラー116は、撮像光学系111に対してズーミングやフォーカシング等の動作を行わせる。ズーミングやフォーカシング等の情報は、この第2のコントローラー116からの信号を基に第1のコントローラー115にて認識される。第1のコントローラー115は、この認識により、画像表示素子に表示する像を撮像画角(ズーミング)に合わせて調節し得る。また、フォーカシング等の情報に基づいて、画像表示素子に表示される像の範囲の補正(パララックス補正)を行なうようにしてもよい。また、第1のコントローラー115よりの信号は、内蔵メモリー105や図示してないインターフェイスへ送られるようにしても良い。そして、これらの信号(情報)を、インターフェイスを介してパーソナルコンピューター等に出力するようにしてもよい。
また、撮像光学系111とフィルム112の間に光路分割素子を配置しても良い。この光路分割素子を介して物体からの光束をファインダー用に導き、撮像素子114に物体の像を形成しても良い。そして、この物体像を基に観察を行なうようにしてもよい。この場合、対物レンズ113を用いる必要が無い。
以上、本発明のビューファインダーシステム及びそれを備えた撮像装置を実施形態に基づいて説明してきたが、本発明はこれら実施形態に限定されず種々の変形が可能である。
C…撮像装置
C1…本体
V…ビューファインダー
D…背面画像表示素子
LCD…液晶表示素子
O…接眼光学系
T…スルー画像表示部
M…視野マスク
1…表示制御手段
2…被写体認識手段
21…レンズ焦点距離検出手段
22…被写体認識手段
22a…サイズ認識手段
22b…顔認識手段
22c…動作認識手段
22d…選択手段
23…視線認識手段
23a…軌跡記憶手段
3…操作手段
101…撮像光学系
102…フィルター
103…撮像素子
104…コントローラー
105…内蔵メモリー
106…電子ビューファインダー
107…インターフェイス
108…補助メモリー
109…パーソナルコンピューター
110…デジタルカメラ
111…撮像光学系
112…フィルム
113…対物レンズ
114…撮像素子
115…第1のコントローラー
116…第2のコントローラー
120…銀塩カメラ

Claims (14)

  1. リアルタイムの画像が表示されるスルー画像表示部と、
    前記スルー画像表示部を有するビューファインダーと、
    前記スルー画像表示部に画像を表示させる表示制御手段と、
    撮影状態を取得する撮影状態取得手段と、
    を備え、
    前記表示制御手段は、前記撮影状態取得手段の取得した状態に応じて、視野率をほぼ変化させずに前記スルー画像表示部に表示させるスルー画像に対する視野角を制御し、
    前記撮影状態取得手段は、撮影レンズの焦点距離を検出するレンズ焦点距離検出手段を有し、
    前記レンズ焦点距離検出手段の検出した焦点距離が広角の場合、スルー画像に対する視野角を小さくし、
    前記レンズ焦点距離検出手段の検出した焦点距離が望遠の場合、スルー画像に対する視野角を大きくする
    ことを特徴とするビューファインダーシステム。
  2. 前記撮影状態取得手段は、被写体及び被写体の状態を認識する被写体認識手段を有する
    ことを特徴とする請求項に記載のビューファインダーシステム。
  3. 前記被写体認識手段は、被写体のサイズを認識するサイズ認識手段を有する
    ことを特徴とする請求項に記載のビューファインダーシステム。
  4. 前記被写体認識手段は、人物の顔の特徴を認識し、被写体を人物と判断する顔認識手段を有する
    ことを特徴とする請求項又は請求項3に記載のビューファインダーシステム。
  5. 前記被写体認識手段は、被写体の動きを認識する動作認識手段を有する
    ことを特徴とする請求項乃至請求項のいずれか1つに記載のビューファインダーシステム。
  6. 前記被写体認識手段は、被写体を選択する選択手段を有する
    ことを特徴とする請求項乃至請求項のいずれか1つに記載のビューファインダーシステム。
  7. 前記撮影状態取得手段は、撮影者の視線を認識する視線認識手段を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか1つに記載のビューファインダーシステム。
  8. 前記撮影状態取得手段は、ビューファインダーの動きを認識するファインダー動作認識手段を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか1つに記載のビューファインダーシステム。
  9. 前記撮影状態取得手段は、フォーカスの状態を認識するフォーカス状態認識手段を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか1つに記載のビューファインダーシステム。
  10. 前記表示制御手段は、スルー画像の表示視野角を制御する表示視野角制御手段を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか1つに記載のビューファインダーシステム。
  11. 前記表示制御手段は、スルー画像の表示面積を制御する表示面積制御手段を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれか1つに記載のビューファインダーシステム。
  12. 前記表示制御手段を操作する操作手段を備える
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれか1つに記載のビューファインダーシステム。
  13. 前記スルー画像表示部に表示させる被写体は、有効視野角内に入っている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項12のいずれか1つに記載のビューファインダーシステム。
  14. 請求項1乃至請求項13のいずれか1つに記載の前記ビューファインダーシステムを備えたことを特徴とする撮像装置。
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