JP5281770B2 - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は半導体装置およびその製造方法に関し、より詳細には、不揮発性メモリセルを備えた半導体装置およびその製造方法に関する。
近年、データの書き換えが可能で、電源をOFFしても記憶データを保持し続ける半導体装置である不揮発性メモリが広く利用されている。代表的な不揮発性メモリであるフラッシュメモリにおいては、メモリセルを構成するトランジスタが電荷蓄積層と呼ばれるフローティングゲートもしくは絶縁膜を有している。この電荷蓄積層に電子を蓄積させることによりデータを記憶する。絶縁膜を電荷蓄積層とするフラッシュメモリとしてONO(Oxide Nitride Oxide)膜中のトラップ層に電子を蓄積させるSONOS(Silicon Oxide Nitride Oxide Silicon)型構造のフラッシュメモリがある。特許文献1にはSONOS型構造のフラッシュメモリの1つとして、ソースとドレインを入れ替えて対称的に動作させる仮想接地型メモリセルを有するフラッシュメモリ(従来例)が開示されている。
図1(a)は従来例に係るフラッシュメモリの上視図であり、図1(b)は図1(a)のA−A間の断面図である。なお、図1(a)において、ONO膜20を透視してビットライン12を図示している。図1(a)および図1(b)を参照に、半導体基板10内に複数のビットライン12が延伸するように設けられている。半導体基板10上にトンネル絶縁膜14、電荷蓄積層16およびトップ絶縁膜18からなるONO膜20が設けられている。ONO膜20上には複数のワードライン22が複数のビットライン12に交差して延伸するように設けられている。ビットライン12はソースおよびドレインを兼ねており、ワードライン22はゲートを兼ねている。ビットライン12(B1)をソース、ビットライン12(B2)をドレインとし、ソースとドレイン間に高電界を印加することにより、電荷蓄積層16の電荷蓄積領域C1に電子を蓄積させることができる。ソースとドレインとを入れ替えることにより、電荷蓄積領域C2に電子を蓄積させることができる。このように、ソースとドレインとを対称的に動作させることにより、1つのトランジスタのソースとドレインとの間の電荷蓄積層16に2つの電荷蓄積領域を形成することができる。これにより、1つのトランジスタに2ビットを記憶することができる。
米国特許第6011725号明細書
メモリセルの微細化を図るには、ビットライン12間の幅(B1とB2との間の幅)を狭くしなければならない。ビットライン12は不純物の拡散によって形成される。このため、ビットライン12間の幅を狭くするには、不純物を浅く打ち込まなければならない。したがって、ビットライン12の深さは浅く形成される。ビットライン12が浅く形成されると、Transient Program Disturb(以下、TPD)と呼ばれる現象が生じる。
図2を用いTPDについて説明する。図2を参照に、ビットライン12(B1)は例えばグランド(以下、GND)に接続し、ビットライン12(B2)は例えば+4Vの電圧を印加する。ワードライン22は例えば+9Vの電圧を印加する。その他の構成は図1(b)と同じであるので説明を省略する。図2によれば、電子はホットエレクトロン効果により電荷蓄積層16の電荷蓄積領域C3に蓄積される。しかしながら、ビットライン12の深さが浅いと、電子の一部はビットライン12(B2)を飛び越えて隣接するセルに向かう。隣接するセルにおいてもワードライン22は共通であるため+9Vの電圧が印加されている。このため、ビットライン12(B2)を飛び越えた電子は隣接するセルの電荷蓄積領域C4に蓄積される。このように、ビットライン12を飛び越えて隣接するセルの電荷蓄積領域に電子が蓄積されることをTPDという。ビットライン12間の幅を狭くするとTPDが発生するため、メモリセルの微細化を図ることが困難となっている。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、TPDの発生を抑制することができ、メモリセルの微細化が可能な半導体装置およびその製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、半導体基板上に設けられた電荷蓄積層と、前記半導体基板内の延伸するように設けられた複数のビットラインと、前記複数のビットラインのうち隣接するビットラインの間の領域である複数のビットライン間領域と、前記複数のビットライン間領域それぞれの前記電荷蓄積層上にビットラインの長手方向に沿って設けられた複数のゲートと、前記複数のビットライン間領域のうち1つのビットライン間領域に設けられた前記複数のゲートそれぞれにそれぞれ電気的に接続し、前記複数のビットラインに交差して延伸するように設けられた複数のワードラインと、を具備し、ビットラインの幅方向で隣接する2つのゲートそれぞれに接続するワードラインは互いに異なることを特徴とする半導体装置である。本発明によれば、1セル毎にそれぞれ電気的に分離したゲートが設けられ、且つ、ビットラインの幅方向で隣接する2つのゲートそれぞれに互いに異なる電圧を印加することができる。このため、電子がビットラインを飛び越えて隣接するセルに向かった場合でも、隣接するセルの電荷蓄積領域に電子が蓄積されること、つまりTPDの発生を抑制することができる。よって、メモリセルの微細化を図ることが可能となる。
上記構成において、前記ビットラインの幅方向で隣接する2つのゲートのうち一方のゲートに電気的に接続するワードラインは、前記一方のゲートに対してビットラインの幅方向に配置されたいずれかのゲートに電気的に接続する構成とすることができる。この構成によれば、ワードラインをビットラインの幅方向に延伸させることができる。このため、長方形の形状をしたメモリセルアレイを得ることができ、一般的な配線基板等を用いたパッケージに搭載することが可能となる。
上記構成において、前記ビットラインの幅方向で隣接する2つのゲートのうち一方のゲートに電気的に接続するワードラインは、他方のゲートにビットラインの幅方向で隣接し、且つ前記一方のゲートに反対側のゲートと電気的に接続する構成とすることができる。この構成によれば、メモリセルアレイの小型化を図ることができる。
上記構成において、前記ビットラインの幅方向で隣接する2つのゲートのうち一方のゲートに電気的に接続するワードラインは、他方のゲートにビットラインの長手方向で隣接するゲートと電気的に接続する構成とすることができる。この構成によれば、メモリセルアレイの小型化を図ることができる。
上記構成において、前記複数のゲートそれぞれを覆うように設けられた絶縁膜を具備し、前記複数のワードラインは前記絶縁膜上に設けられている構成とすることができる。この構成によれば、ワードラインを容易に形成することができる。
上記構成において、前記電荷蓄積層は窒化シリコン膜からなる構成とすることができる。この構成によれば、SONOS型構造をした半導体装置を得ることができる。
上記構成において、ホットエレクトロン効果を用いて前記電荷蓄積層に電子を蓄積する構成とすることができる。この構成によれば、TPDが発生しやすい半導体装置において、TPDの発生を抑制することができる。
上記構成において、前記半導体装置は前記電荷蓄積層に2つの異なる電荷蓄積領域を有する仮想接地型半導体装置である構成とすることができる。この構成によれば、TPDが発生しやすい半導体装置において、TPDの発生を抑制することができる。
本発明は、半導体基板上に電荷蓄積層を形成する工程と、前記半導体基板内に延伸するように複数のビットラインを形成する工程と、前記複数のビットラインのうち隣接するビットラインの間の領域である複数のビットライン間領域それぞれの前記電荷蓄積層上にビットラインの長手方向に沿って複数のゲートを形成する工程と、前記複数のビットライン間領域のうち1つのビットライン間領域に形成された前記複数のゲートそれぞれにそれぞれ電気的に接続し、前記複数のビットラインに交差して延伸し、ビットラインの幅方向で隣接する2つのゲートで互いに異なるように複数のワードラインを形成する工程と、を有することを特徴とする半導体装置の製造方法である。本発明によれば、1セル毎にそれぞれ電気的に分離したゲートが設けられ、ビットラインの幅方向で隣接する2つのゲートそれぞれに互いに異なる電圧を印加することができる。このため、電子がビットラインを飛び越えて隣接するセルに向かった場合でも、隣接するセルの電荷蓄積領域に電子が蓄積されること、つまりTPDの発生を抑制することができる。よって、メモリセルの微細化を図ることが可能となる。
上記構成において、前記複数のビットラインを形成する工程は、前記電荷蓄積層上に延伸するように複数の導電膜を形成する工程と、前記複数の導電膜をマスクとして前記半導体基板内に前記複数のビットラインを形成する工程と、を含み、前記複数のゲートを形成する工程は、前記複数の導電膜上に前記複数の導電膜に交差して延伸するマスク層を形成する工程と、前記マスク層をマスクとして、前記複数の導電膜をエッチングすることで、前記複数の導電膜からなる前記複数のゲートを形成する工程と、を含む構成とすることができる。この構成によれば、ビットラインをゲートに自己整合的に形成することができ、且つ、ビットラインの長手方向に沿った複数のゲートを容易に形成することができる。
上記構成において、前記複数のゲートそれぞれを覆うように絶縁膜を形成する工程を有し、前記複数のワードラインを形成する工程は、前記絶縁膜上に前記複数のワードラインを形成する工程である構成とすることができる。この構成によれば、ワードラインの形成を容易に行うことができる。
上記構成において、前記絶縁膜を形成する工程は、前記複数のゲートを形成する工程の前に、前記複数の導電膜を覆うように第1絶縁膜を形成し、その後前記第1絶縁膜を研磨することで、前記複数の導電膜の間に前記第1絶縁膜を形成する工程と、前記複数のゲートを形成する工程の後に、前記複数のゲートそれぞれを覆うように第2絶縁膜を形成し、その後前記第2絶縁膜を研磨することで、ビットラインの長手方向で隣接するゲートの間に第2絶縁膜を形成する工程と、前記第1絶縁膜上および前記第2絶縁膜上に第3絶縁膜を形成する工程と、を含む構成とすることができる。この構成によれば、複数のゲートそれぞれを覆う絶縁膜を容易に形成することができる。
本発明によれば、TPDの発生を抑制することができる。このため、メモリセルの微細化が可能となる。
以下、図面を参照に本発明の実施例を説明する。
図3は実施例1に係るフラッシュメモリの上視図であり、図4(a)は図3のA−A間の断面図、図4(b)は図3のB−B間の断面図である。なお、図3において、絶縁膜26およびONO膜20を透視してゲート24、ビットライン12および半導体基板10を図示している。
図3を参照に、半導体基板10内に延伸するように複数のビットライン12が設けられている。隣接するビットライン12の間の領域をビットライン間領域23とする。ビットライン間領域23に例えばポリシリコンからなる複数のゲート24がビットライン12の長手方向に沿って設けられている。1つのビットライン間領域23に設けられた複数のゲート24それぞれにそれぞれ電気的に接続する複数のワードライン22が、ビットライン12に交差してビットライン12の幅方向にジグザグに延伸するようにゲート24上に設けられている。つまり、ビットライン12の幅方向で隣接する2つのゲート24のうち、一方のゲート24(例えば、GT1)に電気的に接続するワードライン22(WL1)は、他方のゲート24(GT2)に対してビットライン12の長手方向で隣接するゲート24(GT3)に電気的に接続している。且つ、ゲート24(GT2)にビットライン12の幅方向で隣接し、ゲート24(GT1)に反対側のゲート24(GT4)に電気的に接続している。したがって、ビットライン12の幅方向で隣接す2つのゲート24(GT1およびGT2)はそれぞれ異なるワードライン22(WL1およびWL2)が電気的に接続されている。
図4(a)および図4(b)を参照に、半導体基板10内に複数のビットライン12が設けられている。半導体基板10上にトンネル絶縁膜14、電荷蓄積層16およびトップ絶縁膜18が順次設けられ、ONO膜20を構成している。ビットライン間領域23それぞれのONO膜20上にゲート24が設けられている。ゲート24それぞれを覆うように絶縁膜26がONO膜20上に設けられている。ゲート24それぞれの上に絶縁膜26を貫通するプラグ金属28が設けられている。プラグ金属28それぞれの上にワードライン22が設けられている。ゲート24とワードライン22とはプラグ金属28を介して電気的に接続している。
図5(a)から図12(c)を用い実施例1に係るフラッシュメモリの製造方法について説明する。図5(a)、図6(a)、図7(a)、図8(a)、図9(a)、図10(a)、図11(a)および図12(a)は図3に相当する上視図である。図5(b)、図6(b)、図7(b)、図8(b)、図9(b)、図10(b)、図11(b)および図12(b)は図3のA−A間に相当する断面図である。図8(c)、図9(c)、図10(c)、図11(c)および図12(c)は図3のC−C間に相当する断面図である。
図5(a)および図5(b)を参照に、P型シリコン基板(あるいは、P型シリコン領域を有する半導体基板)である半導体基板10上に酸化シリコン膜からなるトンネル絶縁膜14、窒化シリコン膜からなる電荷蓄積層16および酸化シリコン膜からなるトップ絶縁膜18を順次形成する。これにより、半導体基板10上にトンネル絶縁膜14、電荷蓄積層16およびトップ絶縁膜18からなるONO膜20が形成される。酸化シリコン膜および窒化シリコン膜は例えばCVD(化学気相成長)法を用いて形成することができる。ONO膜20上に例えばポリシリコンを堆積し、所定の形状をしたフォトレジストを用いポリシリコンをエッチングする。これにより、一方向に延伸するポリシリコンからなる複数の導電膜30が形成される。
図6(a)および図6(b)を参照に、複数の導電膜30をマスクとして、半導体基板10に例えば砒素イオンを注入し、その後熱処理することでN型拡散層である複数のビットライン12を形成する。図7(a)および図7(b)を参照に、導電膜30を覆うようにONO膜20上に高密度プラズマCVDにより例えば酸化シリコン膜である第1絶縁膜32を形成する。その後、例えばCMP(Chemical Mechanical Polishing)を用いて第1絶縁膜32を導電膜30の上面の高さまで研磨する。これにより、複数の導電膜30それぞれの間に第1絶縁膜32が形成される。
図8(a)から図8(c)を参照に、導電膜30上に導電膜30に交差して延伸する例えばフォトレジストからなるマスク層35を形成する。図9(a)から図9(c)を参照に、マスク層35をマスクとして導電膜30を例えばRIE(Reactive Ion Etching)法によりエッチングする。これにより、ビットライン12の間の領域である複数のビットライン間領域23それぞれのONO膜20上に導電膜30からなる複数のゲート24がビットライン12の長手方向に沿って形成される。
図10(a)から図10(c)を参照に、複数のゲート24それぞれを覆うようにONO膜20上に高密度プラズマCVDにより例えば酸化シリコン膜である第2絶縁膜34を形成する。その後、例えばCMPを用いて第2絶縁膜34をゲート24の上面の高さまで研磨する。これにより、ビットライン12の長手方向で隣接する複数のゲート24それぞれの間に第2絶縁膜34が形成される。
図11(a)から図11(c)を参照に、第1絶縁膜32および第2絶縁膜34上に例えばCVD法によりBPSG(Boro−Phospho Silicated Glass)膜である第3絶縁膜36を形成する。これにより、複数のゲート24それぞれを覆うように第1絶縁膜32、第2絶縁膜34および第3絶縁膜36からなる絶縁膜26が形成される。第3絶縁膜36上に形成した所定のパターンのフォトレジストを用い、複数のゲート24それぞれの上に形成された第3絶縁膜36を例えばRIE法によりエッチングする。これにより、複数のゲート24それぞれの上に第3絶縁膜36を貫通する貫通孔38が形成される。
図12(a)から図12(c)を参照に、貫通孔38に例えばW(タングステン)を埋め込み、複数のゲート24それぞれの上にプラグ金属28を形成する。プラグ金属28それぞれの上に、ビットライン12に交差して延伸し、ビットライン12の幅方向で隣接する2つのゲート24で互いに異なるようにワードライン22を形成する。ワードライン22は例えばAl(アルミニウム)で形成することができる。これにより、実施例1に係るフラッシュメモリが完成する。なお、図12(a)において、ONO膜20および絶縁膜26を透視してビットライン12、ゲート24および半導体基板10を図示している。
実施例1によれば、図3に示すように、複数のビットライン間領域23それぞれのONO膜20上にビットライン12の長手方向に沿って複数のゲート24が設けられている。つまり、1セル毎に設けられたゲート24はそれぞれ電気的に分離している。また、ビットライン12の幅方向で隣接する2つのゲート24それぞれに互いに異なるワードライン22が電気的に接続している。このため、隣接する2つのゲート24それぞれに異なる電圧を印加することができる。
したがって、図13に示すように、ビットライン12(BL1)は例えばGNDに接続し、ビットライン12(BL2)は例えば+4Vの電圧を印加し、ワードライン22(WL2)は例えば+9Vの電圧を印加し、ワードライン22(WL1)は例えばGNDに接続させることができる。この場合、電子の大部分はホットエレクトロン効果により電荷蓄積領域C3に蓄積する。しかし、ビットライン12の深さが浅いと、電子の一部はビットライン12(BL2)を飛び越えて隣接するセルに向かう。隣接するセルのワードライン22(WL1)はGNDに接続しているため、電子は電荷蓄積領域C4に注入されない。このため、電荷蓄積領域C4には電子が蓄積されず、TPDの発生を抑制することができる。このように、実施例1によれば、TPDの発生を抑制することができ、メモリセルの微細化を図ることが可能となる。なお、図13において、ワードライン22(WL1)はGNDに接続している場合を示したが、マイナスの電圧を印加する場合や、開放している場合でも同様の効果を得ることができる。
実施例1の製造方法によれば、図5(a)および図5(b)に示すように、ONO膜20上に延伸する複数の導電膜30を形成する。図6(a)および図6(b)に示すように、複数の導電膜30をマスクにして半導体基板10内にビットライン12を形成する。これにより、ビットライン12は導電膜30(つまり、ゲート24)に自己整合的に形成することができる。
そして、図8(a)から図8(c)に示すように、複数の導電膜30上に導電膜30に交差して延伸するマスク層35を形成する。図9(a)から図9(c)に示すように、マスク層35をマスクとして導電膜30をエッチングすることで、ビットライン12の長手方向に沿って導電膜30からなる複数のゲート24を形成する。これにより、ビットライン12の長手方向に沿って複数のゲート24を容易に形成することができる。
さらに、図12(a)から図12(c)に示すように、1つのビットライン間領域23に形成された複数のゲート24それぞれにそれぞれ電気的に接続し、ビットライン12に交差して延伸し、且つビットライン12の幅方向で隣接する2つのゲートで互いに異なるように複数のワードライン22を形成する。これらにより、TPDの発生を抑制することができ、メモリセルの微細化を図ることが可能な半導体装置を形成することができる。
また、実施例1の製造方法によれば、図7(a)および図7(b)に示すように、複数の導電膜30を覆うように第1絶縁膜32を形成し、CMPにより研磨することで、複数の導電膜30の間に第1絶縁膜32を形成する。図10(a)から図10(c)に示すように、複数のゲート24それぞれを覆うように第2絶縁膜34を形成し、CMPにより研磨することで、ビットライン12の長手方向で隣接するゲート24の間に第2絶縁膜34を形成する。図11(a)から図11(c)に示すように、第1絶縁膜32および第2絶縁膜34上に第3絶縁膜36を形成する。これにより、複数のゲート24それぞれを覆う絶縁膜26を容易に形成することができる。
実施例1において、図3に示すように、ビットライン12の幅方向で隣接する2つのゲート24(例えばGT1とGT2)のうち、ゲート24(GT1)に電気的に接続するワードライン22(WL1)は、ゲート24(GT2)にビットライン12の幅方向で隣接し、且つゲート24(GT1)に反対側のゲート24(GT4)と電気的に接続している場合を示した。つまり、ワードライン22はビットライン12にジグザグに交差しながら、ビットライン12の幅方向に延伸する場合を示したがこれに限られない。ワードライン22がビットライン12の幅方向に対して斜め方向に直線的に延伸している場合でも良い。この場合でも、ビットライン12の幅方向で隣接する2つのゲート24に互いに異なるワードライン22が電気的に接続するため、TPDの発生を抑制することができる。
しかしながら、ワードライン22がビットライン12の幅方向に対して斜め方向に直線的に延伸している場合は、メモリセルアレイの形状が平行四辺形になる。このため、メモリセルアレイをパッケージに搭載する場合に、特殊な形状をした配線基板等が必要となる。一方、ワードライン22がビットライン12にジグザグに交差しながら、ビットライン12の幅方向に延伸する場合は、メモリセルアレイの形状は長方形になる。このため、メモリセルアレイを一般的なパッケージに搭載することができる。つまり、一般的な配線基板等を用いることができる。
したがって、ビットライン12の幅方向で隣接する2つのゲート24(例えばGT1よGT2)のうち、一方のゲート24(GT1)に電気的に接続するワードライン22(WL1)は、ゲート24(GT2)にビットライン12の幅方向で隣接し、且つゲート24(GT1)に反対側のゲート24(GT4)と電気的に接続している場合が好ましい。
また、ビットライン12の幅方向で隣接する2つのゲート24(例えばGT1とGT2)のうち、ゲート24(GT1)に電気的に接続するワードライン22(WL1)が、ゲート24(GT1)に対してビットライン12の幅方向に、例えば2つ置きに設けられたゲート24や3つ置きに設けられたゲート24等と電気的に接続する場合でもよい。つまり、ゲート24(GT1)に対してビットライン12の幅方向に配置されたいずれかのゲート24と電気的に接続する場合でもよい。この場合でも、ワードライン22はビットライン12にジグザグに交差しながら、ビットライン12の幅方向に延伸する。このため、長方形の形状をしたメモリセルアレイを得ることができ、一般的なパッケージに搭載することが可能となる。
しかしながら、ビットライン12の幅方向で隣接する2つのゲート24(例えばGT1とGT2)のうち、ゲート24(GT1)に電気的に接続するワードライン22(WL1)は、ゲート24(GT1)にビットライン12の幅方向で隣接し、且つゲート24(GT2)に反対側のゲート24(GT4)と電気的に接続している場合が好ましい。この場合は、ゲート24(GT1)に電気的に接続するワードライン22(WL1)が、ゲート24(GT1)に対して、例えばビットライン12の幅方向に2つ置きや3つ置きに設けられたゲート24と電気的に接続する場合に比べて、メモリセルアレイの小型化を図ることができる。
また、図3に示すように、ビットライン12の幅方向で隣接する2つのゲート24(例えばGT1とGT2)のうち、ゲート24(GT1)に電気的に接続するワードライン22(WL1)は、ゲート24(GT2)にビットライン12の長手方向で隣接するゲート24(GT3)と電気的に接続している場合を示したがこれに限られない。ゲート24(GT1)に電気的に接続するワードライン22(WL1)が、ゲート24(GT2)に対してビットライン12の長手方向で1つ置きに設けられたゲート24や2つ置きに設けられたゲート24等と電気的に接続している場合でもよい。
しかしながら、ビットライン12の幅方向で隣接する2つのゲート24(例えばGT1とGT2)のうち、ゲート24(GT1)に電気的に接続するワードライン22(WL1)は、ゲート24(GT2)とビットライン12の長手方向で隣接するゲート24(GT3)に電気的に接続している場合が好ましい。この場合は、ゲート24(GT1)に電気的に接続するワードライン22(WL1)が、ゲート24(GT2)に対して、例えばビットライン12の幅方向に1つ置きや2つ置きに設けられたゲート24と電気的に接続する場合に比べて、メモリセルアレイの小型化を図ることができる。
さらに、図4(a)および図4(b)に示すように、ワードライン22はゲート24を覆うように設けられた絶縁膜26を貫通するプラグ金属28上に設けられている場合を示したがこれに限られない。ゲート24とワードライン22とが電気的に接続していれば、ゲート24上にプラグ金属28は形成されずに、ワードライン22が絶縁膜26上に設けられている場合でもよい。絶縁膜26が形成されずに、ゲート24上に直接ワードライン22が設けられている場合でもよい。また、ワードライン22は例えばAl等の金属から形成される場合を示したがこれに限られない。ワードライン22はポリシリコンから形成されている場合でもよい。
しかしながら、ワードライン22はエッチングにより形成されるため、ポリシリコンからなるゲート24上に直接ポリシリコンからなるワードライン22を形成することは非常に難しい。なぜなら、ゲート24の一部はワードライン22で覆われてない(図3参照)ため、ゲート24をエッチングさせずにワードライン22のみをエッチングすることは難しいためである。よって、ワードライン22は金属等、ゲート24とエッチング選択比の異なる材料で形成されている場合が好ましい。特に、ワードライン22が絶縁膜26上に形成されている場合は、ワードライン22を形成するためエッチングを行っても、ゲート24がエッチングされることはない。したがって、ワードライン22は絶縁膜26上に形成されている場合がより好ましい。
さらに、図4(a)および図4(b)に示すように、電荷蓄積層16は窒化シリコン膜からなる場合を示したがこれに限られない。電荷を保持することが可能であれば、フローティングゲート等その他の材料からなる場合でもよい。また、電荷蓄積層16に2つの異なる電荷蓄積領域を有する仮想接地型メモリセルを備えた半導体装置である場合を示したがこれに限られない。しかしながら、仮想接地型メモリセルの場合は、電荷蓄積層16に電子を蓄積する方法として、一般的にホットエレクトロン効果が用いられる。このため、TPDが発生しやすい。したがって、仮想接地型メモリセルを備えた半導体装置の場合は、TPDを抑制する本発明の効果がより大きくなる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
図1(a)は従来例に係るフラッシュメモリの上視図であり、図1(b)は図1(a)のA−A間の断面図である。 図2は従来例の課題を説明するための断面図である。 図3は実施例1に係るフラッシュメモリの上視図である。 図4(a)は図3のA−A間の断面図であり、図4(b)は図3のB−B間の断面図である。 図5(a)は実施例1に係るフラッシュメモリの製造方法を示す上視図であり、図5(b)は断面図である。(その1) 図6(a)は実施例1に係るフラッシュメモリの製造方法を示す上視図であり、図6(b)は断面図である。(その2) 図7(a)は実施例1に係るフラッシュメモリの製造方法を示す上視図であり、図7(b)は断面図である。(その3) 図8(a)は実施例1に係るフラッシュメモリの製造方法を示す上視図であり、図8(b)および図8(c)は断面図である。(その4) 図9(a)は実施例1に係るフラッシュメモリの製造方法を示す上視図であり、図9(b)および図9(c)は断面図である。(その5) 図10(a)は実施例1に係るフラッシュメモリの製造方法を示す上視図であり、図10(b)および図10(c)は断面図である。(その6) 図11(a)は実施例1に係るフラッシュメモリの製造方法を示す上視図であり、図11(b)および図11(c)は断面図である。(その7) 図12(a)は実施例1に係るフラッシュメモリの製造方法を示す上視図であり、図12(b)および図12(c)は断面図である。(その8) 図13は実施例1に係るフラッシュメモリの効果を示す断面図である。
符号の説明
10 半導体基板
12 ビットライン
14 トンネル絶縁膜
16 電荷蓄積層
18 トップ絶縁膜
20 ONO膜
22 ワードライン
23 ビットライン間領域
24 ゲート
26 絶縁膜
28 プラグ金属
30 導電膜
32 第1絶縁膜
34 第2絶縁膜
35 マスク層
36 第3絶縁膜
38 貫通孔

Claims (11)

  1. 半導体基板上に設けられた電荷蓄積層と、
    前記半導体基板内に延伸するように設けられた複数のビットラインと、
    前記複数のビットラインのうち隣接するビットラインの間の領域である複数のビットライン間領域と、
    前記複数のビットライン間領域それぞれの前記電荷蓄積層上にビットラインの長手方向に沿って設けられた複数のゲートと、
    前記複数のビットライン間領域のうち1つのビットライン間領域に設けられた前記複数のゲートそれぞれにそれぞれ電気的に接続し、前記複数のビットラインに交差して延伸するように設けられた複数のワードラインと、を具備し、
    ビットラインの幅方向で隣接する2つのゲートそれぞれに接続するワードラインは互いに異なり、
    前記ビットラインの幅方向で隣接する2つのゲートのうち一方のゲートに電気的に接続するワードラインは、他方のゲートにビットラインの長手方向で隣接するゲートと電気的に接続することを特徴とする半導体装置。
  2. 前記ビットラインの幅方向で隣接する2つのゲートのうち一方のゲートに電気的に接続するワードラインは、前記一方のゲートに対してビットラインの幅方向に配置されたいずれかのゲートであって、前記一方のゲートに前記ビットラインの幅方向で隣接するゲート以外のゲートと電気的に接続することを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記ビットラインの幅方向で隣接する2つのゲートのうち一方のゲートに電気的に接続するワードラインは、他方のゲートに前記ビットラインの幅方向で隣接し、且つ前記一方のゲートの反対側に設けられたゲートと電気的に接続することを特徴とする請求項1または2記載の半導体装置。
  4. 前記複数のゲートそれぞれを覆うように設けられた絶縁膜を具備し、
    前記複数のワードラインは前記絶縁膜上に設けられていることを特徴とする請求項1からのいずれか一項記載の半導体装置。
  5. 前記電荷蓄積層は窒化シリコン膜からなることを特徴とする請求項1からのいずれか一項記載の半導体装置。
  6. ホットエレクトロン効果を用いて前記電荷蓄積層に電子を蓄積することを特徴とする請求項1からのいずれか一項記載の半導体装置。
  7. 前記半導体装置は前記電荷蓄積層に2つの異なる電荷蓄積領域を有する仮想接地型半導体装置であることを特徴とする請求項1からのいずれか一項記載の半導体装置。
  8. 半導体基板上に電荷蓄積層を形成する工程と、
    前記半導体基板内に延伸するように複数のビットラインを形成する工程と、
    前記複数のビットラインのうち隣接するビットラインの間の領域である複数のビットライン間領域それぞれの前記電荷蓄積層上にビットラインの長手方向に沿って複数のゲートを形成する工程と、
    前記複数のビットライン間領域のうち1つのビットライン間領域に形成された前記複数のゲートそれぞれにそれぞれ電気的に接続し、前記複数のビットラインに交差して延伸し、ビットラインの幅方向で隣接する2つのゲートで互いに異なるように複数のワードラインを形成する工程と、を有し、
    前記ビットラインの幅方向で隣接する2つのゲートのうち一方のゲートに電気的に接続するワードラインは、他方のゲートにビットラインの長手方向で隣接するゲートと電気的に接続することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  9. 前記複数のビットラインを形成する工程は、前記電荷蓄積層上に延伸するように複数の導電膜を形成する工程と、前記複数の導電膜をマスクとして前記半導体基板内に前記複数のビットラインを形成する工程と、を含み、
    前記複数のゲートを形成する工程は、前記複数の導電膜上に前記複数の導電膜に交差して延伸するマスク層を形成する工程と、前記マスク層をマスクとして、前記複数の導電膜をエッチングすることで、前記複数の導電膜からなる前記複数のゲートを形成する工程と、を含むことを特徴とする請求項記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記複数のゲートそれぞれを覆うように絶縁膜を形成する工程を有し、
    前記複数のワードラインを形成する工程は、前記絶縁膜上に前記複数のワードラインを形成する工程であることを特徴とする請求項8または9記載の半導体装置の製造方法。
  11. 前記絶縁膜を形成する工程は、前記複数のゲートを形成する工程の前に、前記複数の導電膜を覆うように第1絶縁膜を形成し、その後前記第1絶縁膜を研磨することで、前記複数の導電膜の間に前記第1絶縁膜を形成する工程と、前記複数のゲートを形成する工程の後に、前記複数のゲートそれぞれを覆うように第2絶縁膜を形成し、その後前記第2絶縁膜を研磨することで、ビットラインの長手方向で隣接するゲートの間に第2絶縁膜を形成する工程と、前記第1絶縁膜上および前記第2絶縁膜上に第3絶縁膜を形成する工程と、を含むことを特徴とする請求項10記載の半導体装置の製造方法。
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