JP5279457B2 - 放送受信端末 - Google Patents

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この発明は、TV放送を受信すると共にインターネット等のネットワークを介してコンテンツを表示する放送受信端末に関するものである。
従来、TV放送番組を視聴するユーザに対して、視聴者に負担をかけることなく、インターネットより提供される広告などの映像コンテンツを閲覧可能なインターネットDTV(デジタルテレビ)システムがあった(例えば、特許文献1参照)。このようなインターネットDTVシステムは、視聴者端末が、放送番組中に重畳されたURL(Uniform Resource Locator)を用いて、コンテンツプロバイダへ映像コンテンツを要求し、取得した映像コンテンツを放送波から受信した映像と合成して視聴者に提供する。
特開2002−199375号公報
上記従来のインターネットDTVシステムによれば、ユーザによるリモコン操作によって、放送番組中に重畳されたURLを参照し、映像コンテンツの取得が要求される。このため、リアルタイムの放送番組をユーザが視聴している際、その放送番組に関連付けられた映像コンテンツの視聴が可能となる。
しかしながら、従来のインターネットDTVシステムでは、ユーザがインターネットから興味ある映像コンテンツを要求した放送番組内での放送時刻などの情報はDTV内部に記憶されない。このため、自らが気に入ったインターネットからの取得映像コンテンツが存在した場合でも、毎回リモコン操作によりその映像コンテンツをコンテンツプロバイダへ要求しなくてはならない等、操作性が悪いという問題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、いつでも、アプリケーションに関連付けられた映像を再生しながらそのアプリケーションを実行させることのできる放送受信端末を得ることを目的とする。
この発明に係る放送受信端末は、番組放送映像を常に一定時間分録画しておくと共に、番組放送映像における任意のシーンに対応してアプリケーション情報の要求があった場合は、そのシーンを含む一定時間分の映像を蓄積しておく映像蓄積手段と、蓄積された映像を再生する映像再生手段と、シーンに関連付けられたアプリケーションを取得するアプリケーション取得手段と、アプリケーション取得手段が取得したアプリケーションを、アプリケーションが関連付けられたシーンの映像中の位置を示すシーン情報と共に蓄積するアプリケーション蓄積手段と、アプリケーションを実行するためのアプリケーション実行手段と、アプリケーション蓄積手段からアプリケーション及びシーン情報を読み出し、読み出したアプリケーションを実行するようアプリケーション実行手段に要求すると共に、シーン情報を参照して該当するシーンの映像再生を映像再生手段に要求するアプケーション表示制御手段を備えたものである。
この発明の放送受信端末は、アプリケーション情報の要求があった場合は、該当するシーンを含む映像を蓄積すると共に、シーンに関連付けられているアプリケーションを取得して、蓄積した映像を再生すると共に取得したアプリケーションを実行するようにしたので、いつでも、アプリケーションに関連付けられた映像を再生しながらそのアプリケーションを実行させることができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による放送受信端末を含む放送受信システムの構成図である。
図示のように、放送受信端末100とアプリケーション情報管理サーバ200はネットワーク300を介して接続されている。放送受信端末100は、TV放送を受信すると共に、ネットワーク300を介してアプリケーション情報管理サーバ200にアクセスする機能を有する端末である。アプリケーション情報管理サーバ200は、種々のアプリケーションを蓄積するサーバであり、放送受信端末100からのアプリケーション情報取得要求に応じてアプリケーション情報を提供する。ネットワーク300は、例えばインターネットといった双方向通信が可能なネットワークである。
図2は、放送受信端末100の構成図である。
図2に示す放送受信端末100は、入力手段101、端末制御手段102、放送受信手段103、映像蓄積手段104、番組情報蓄積手段105、アプリケーション取得手段106、通信手段107、アプリケーション蓄積手段108、アプリケーション表示制御手段109、アプリケーション実行手段110、映像再生手段111、表示手段112を備えている。
入力手段101は、ユーザからのリモコン入力などを受け付け、この入力信号を端末制御手段102へ送出する手段である。端末制御手段102は、放送受信端末100全体の情報を管理し、入力手段101からの入力と端末状態に応じて適切に各手段に対して制御指示を行う制御手段である。放送受信手段103は、デジタル放送などの放送波を受信すると共に、端末制御手段102からの選局要求を受け付け、受信放送映像や番組に関連付けられた番組情報を分離する手段である。映像蓄積手段104は、放送受信手段103が分離・取得した、ユーザが視聴中の番組映像を常に一定時間分上書きしながら蓄積し、端末制御手段102から指示があった場合には後から映像再生手段111にて再生可能なよう映像を保存する機能を有する手段である。番組情報蓄積手段105は、放送受信手段103が分離した番組情報を蓄積する手段である。アプリケーション取得手段106は、アプリケーション情報を通信手段107を通じてアプリケーション情報管理サーバ200へ要求する手段である。通信手段107は、放送受信端末100がネットワーク300上のサーバ機器と通信を行うための手段である。アプリケーション蓄積手段108は、アプリケーション取得手段106が取得したアプリケーション情報を、ユーザがアプリケーション情報を要求した時刻と共に管理・蓄積する手段である。アプリケーション表示制御手段109は、アプリケーション蓄積手段108から取得したアプリケーション情報に基づき、アプリケーション実行手段110及び映像再生手段111を制御する手段である。アプリケーション実行手段110は、アプリケーションを読み出し実行する手段である。映像再生手段111は、映像蓄積手段104に保存された映像を読み出し再生する手段である。表示手段112は、放送受信手段103から取得する受信放送映像、映像再生手段111から取得する再生映像、及びアプリケーション実行手段110において実行されるアプリケーションのユーザインタフェースを表示する手段である。
次に、実施の形態1の放送受信端末100の動作について説明する。
図3および図4は、放送受信端末100の動作シーケンスの説明図である。
先ず、放送受信端末100において、放送受信手段103は、受信した放送波から分離した映像ストリームを映像蓄積手段104へ受け渡し、映像蓄積手段104は受け取ったストリームを常に一定時間分上書きしながら蓄積しているものとする。即ち、ユーザが視聴中のチャンネルで放送される番組映像は常に一定時間分映像蓄積手段104へ蓄積されている状態である。
ユーザは、表示手段112を通じて表示された番組映像に興味を持った際、入力手段101を通じて表示中の番組映像に関連付けられたアプリケーション情報を要求する(ステップST300)。ここでアプリケーション情報とは、表示手段112に表示可能なユーザインタフェースを備えた任意のアプリケーションの事を意味する。
尚、ここで、ユーザがステップST300においてアプリケーション表示要求を行う前に、予めアプリケーションが関連付けられているシーンや、そのシーンに関連付けられているアプリケーションの概要情報などを通信手段107あるいは、放送波から取得しておき、ユーザに表示手段112を通じて、「このシーンでは○○のアプリケーションを利用可能です」などと提示するようにしておいても良い。
端末制御手段102は、映像蓄積手段104が蓄積中の映像に対する上書き録画を停止し、後から再生可能なように上書き保存を行う領域とは別の蓄積領域に映像を保存するよう映像蓄積手段104に対して要求する(ステップST301)。映像保存要求を受信した映像蓄積手段104は、映像の上書き録画を停止し、後から再生可能なよう映像を保存する。ここで、映像蓄積手段104は管理情報として、図5に示すような保存映像管理テーブル500を内部に保持しており、新たに保存を要求された映像の情報を追加する。図5の保存映像管理テーブル500において、保存映像ID501は保存を行う映像を識別するための識別子、録画開始時刻502は、保存するための映像の録画を開始した時点を示す時刻情報、録画停止時刻503は録画が停止された時点を示す時刻情報である。尚、録画停止時刻503は、映像蓄積手段104が映像保存要求を受け付けた後、ユーザが視聴中のチャンネルを変更するか、あるいは一定時間後に映像蓄積手段104が自動的に映像の録画を停止した際に入力される情報である。映像蓄積手段104は、蓄積した映像を識別するための識別子として保存映像ID501を発行し、端末制御手段102へ映像保存成功通知を応答する(ステップST302)。
映像蓄積手段104より映像保存成功通知を受信した端末制御手段102は、自らが管理するユーザが視聴中のチャンネル番号、現在時刻及び映像蓄積手段104から取得した保存映像IDと共に、アプリケーション取得手段106に対してアプリケーション取得要求を送信する(ステップST303)。これにより、アプリケーション取得手段106は、端末制御手段102から受信したアプリケーション取得要求に基づき、番組情報蓄積手段105に対して番組情報を要求する(ステップST304)。このとき、番組情報蓄積手段105に対して送信する番組情報要求には、チャンネル番号及び現在時刻が含まれる。
番組情報蓄積手段105は、放送受信手段103から抽出した番組情報を図6に示すような形で蓄積している。図6において、番組情報管理テーブル600は、番組ID601、チャンネル番号602、番組名603、放送開始時刻604、放送終了時刻605の情報を有するテーブルである。番組情報要求を受信した番組情報蓄積手段105は、チャンネル番号及び現在時刻を検索キーとして番組情報管理テーブル600の中から、該当する番組を検索する。図6の例において、例えばチャンネル番号が100、現在時刻が“2008/7/29 11:45:00”だった場合には、番組ID601が“B0002”、番組名603が“音楽ステーション”の番組情報にヒットし、これらの情報がアプリケーション取得手段106へ応答される(ステップST305)。
番組情報を取得したアプリケーション取得手段106は、通信手段107を通じてアプリケーション情報管理サーバ200に対して、指定する放送番組の映像シーン付近に関連付けられたアプリケーション情報の取得を要求する(ステップST306、ステップST307)。この時、アプリケーション情報管理サーバ200に対して送信するアプリケーション情報取得要求に含まれる情報の一例を図7に示す。図7に示すように、アプリケーション情報取得要求700には、番組ID701、チャンネル番号702、番組名703、アプリケーション要求時刻704を含んでいる。尚、アプリケーション要求時刻704は、アプリケーション情報を要求する映像シーンを指定するための時刻である。
アプリケーション情報管理サーバ200は受信したアプリケーション情報取得要求700に対して、自らが管理するアプリケーション情報データベース(図示せず)を検索し、要求された映像シーン近辺に関連付けられたアプリケーション情報を放送受信端末100に対して応答する(ステップST308)。受信されたアプリケーション情報は、通信手段107を通じて要求を送信したアプリケーション取得手段106へ送信される(ステップST309)。ここで、アプリケーション情報管理サーバ200から取得するアプリケーション情報の一例を図8に示す。図8に示すように、アプリケーション情報800は、アプリケーションを識別するためのアプリケーションID801、アプリケーションが関連付けられる番組の識別子である番組ID802、アプリケーション名803、アプリケーション本体(バイナリデータ)804、アプリケーションが番組IDで識別される番組中において番組映像に関連付けられる時間の開始時刻805、アプリケーションが番組IDで識別される番組中において番組映像に関連付けられる時間の終了時刻806の情報を含んでいる。尚、アプリケーション情報管理サーバ200には、アプリケーション要求時刻704において要求した時刻の前後の時間帯に関連付けられた複数のアプリケーション情報を応答してもらう事を期待している。
アプリケーション取得手段106は、取得したアプリケーション情報800、及びステップST303で端末制御手段102から通知された保存映像IDと共にアプリケーション蓄積手段108へアプリケーション情報の蓄積を要求する(ステップST310)。アプリケーション情報蓄積要求を受信したアプリケーション蓄積手段108は、自らが内部に保持するファイルシステム上にアプリケーション本体804を保存し、一例として図9に示すようなアプリケーション情報管理テーブル900に、取得したアプリケーション情報に関わる情報を追加する。図9において、アプリケーション情報管理テーブル900には、アプリケーション情報800から取得したアプリケーションID901、アプリケーション情報800から取得した番組ID902、端末制御手段102を経由して映像蓄積手段104から取得した保存映像ID903、アプリケーション情報800から取得したアプリケーション本体を自らが管理するファイルシステム上に保存した際に割り当てられるアプリケーション保存ファイルパス904、ユーザがアプリケーションを要求した時刻を示すアプリケーション要求時刻905、アプリケーション情報800から取得したアプリケーション関連開始時刻906を含んでいる。ここでアプリケーション情報800にはユーザが取得を要求していない映像シーンに関連付けられるアプリケーションの情報も含まれる場合があるため、その場合にはアプリケーション要求時刻905は「要求なし」という値が与えられる。
アプリケーション蓄積手段108は、アプリケーション情報管理テーブル900に取得したアプリケーション情報800に関わる情報の追加に成功したら、アプリケーション情報蓄積成功通知をアプリケーション取得手段106に伝える(ステップST311)。またアプリケーション取得手段106は、ステップST306で送信したアプリケーション要求時刻704と共にアプリケーション情報取得に関わる動作全体が完了したことを端末制御手段102へ通知する(ステップST312)。この時、端末制御手段102は例えば図10に示すように、ユーザが受信放送を視聴中に、ユーザに対して新たにアプリケーション情報を取得した事を通知しても良い。図10に示す受信放送映像画面1000は、放送受信手段103を経由して表示手段112に表示された画面であり、画面中に表示されるアプリケーション取得ユーザ通知1001は、端末制御手段102からの要求により表示手段112で表示されるユーザへのメッセージである。
端末制御手段102は、アプリケーション情報800を取得した後、任意のタイミングでユーザから入力手段101を経由して、アプリケーション情報表示要求を受け付ける(ステップST313)。要求を受けた端末制御手段102は、ステップST312において取得したアプリケーション要求時刻704のうち、最も現在時刻に近いものを参照して、その時刻情報と共にアプリケーション情報表示要求をアプリケーション表示制御手段109へ送信する(ステップST314)。
要求を受け取ったアプリケーション表示制御手段109は、アプリケーション情報表示要求に含まれるアプリケーション要求時刻704をキーとして、アプリケーション蓄積手段108に対して、対応するアプリケーション要求時刻905を持つアプリケーション情報の読み出しを要求する(ステップST315)。アプリケーション蓄積手段108は、受け取ったアプリケーション要求時刻704とアプリケーション情報管理テーブル900中に保持される各アプリケーション情報のアプリケーション要求時刻905とを比較し、対応するアプリケーション情報をアプリケーション表示制御手段109へ応答する(ステップST316)。
アプリケーション情報を取得したアプリケーション表示制御手段109は、アプリケーション実行手段110に対して、アプリケーション保存ファイルパス904を指定して、アプリケーションの起動を要求する(ステップST317)。アプリケーション実行手段110は、受け取ったアプリケーション保存ファイルパス904を参照して、アプリケーション本体を読み出し、アプリケーションを起動する。アプリケーションの起動が完了し、アプリケーションのユーザインタフェースが表示可能な状態になったら、表示手段112に対してアプリケーションの表示要求を行う(ステップST318)。
表示手段112は、アプリケーション表示要求に従い、アプリケーションの表示を行う。表示手段112は、アプリケーションの表示が成功したら、アプリケーション表示成功通知をアプリケーション実行手段110に通知する(ステップST319)。アプリケーション実行手段110は、アプリケーションが起動、表示された事を確認し、アプリケーション起動成功通知をアプリケーション表示制御手段109へ通知する(ステップST320)。
アプリケーション起動成功通知を受けたアプリケーション表示制御手段109は、アプリケーションと関連付けられた映像の再生を行う。アプリケーション表示制御手段109は、保存映像ID903によって特定される映像蓄積手段104に保存された映像を、ユーザがアプリケーション情報を要求した時刻であるアプリケーション要求時刻905から再生するよう映像再生手段111に対して要求する(ステップST321)。
映像再生手段111は、保存映像ID903とアプリケーション要求時刻905を指定して、映像情報の取得を映像蓄積手段104へ要求する(ステップST322)。映像蓄積手段104は、自らが管理する保存映像管理テーブル500を参照して、要求された保存映像ID903を保存映像ID501と比較し、保存映像を特定する。更に特定した映像の中から、アプリケーション要求時刻905を指定して、その時刻に対応する映像データを取得して、映像再生手段111へ送信する(ステップST323)。
映像再生手段111は、その内部において、MPEG(Moving Picture Experts Group)−2方式などにより符号化されている映像データを復号し、復号した映像データを表示手段112に表示するよう要求する(ステップST324)。表示手段112は、映像データの表示に成功したら映像表示成功通知を映像再生手段111へ通知する(ステップST325)。
映像再生手段111は映像の再生を確認し、映像再生開始通知をアプリケーション表示制御手段109へ通知する(ステップST326)。アプリケーション表示制御手段109は、アプリケーション及びアプリケーションに関連付けられた保存映像の双方が正常に表示されたことを確認し、アプリケーション情報表示成功通知を端末制御手段102へ通知する(ステップST327)。
ここで、図11によって表示手段112に表示されるアプリケーション及び保存映像の表示の一例について説明する。
図11は放送されている音楽番組を視聴中にユーザがアプリケーション情報を要求した場合を示している。図11に示すアプリケーション情報画面1100は、表示手段112に表示される画面であり、その画面中に、アプリケーションのユーザインタフェース1101が表示されている。また、このユーザインタフェース1101と共に、保存した放送番組の再生映像1102が表示されている。
図11の例では、ユーザが再生映像1102に表示されている音楽番組を視聴中に、表示されている音楽アーティストに関連する情報を表示するアプリケーションのユーザインタフェース1101を操作し、再生映像1102において再生中の音楽コンテンツを通信手段107を通じて、オンライン購入することが可能である。
また、ユーザが複数回アプリケーション表示要求を行うと、アプリケーション蓄積手段108が管理するアプリケーション情報管理テーブル900は、図12に示す例のよう複数のアプリケーション要求時刻905が登録されることとなる。この例では、“2008/7/29 11:37:23”及び“2008/7/29 11:48:12”のように、2回、アプリケーション表示要求を行っているが、それぞれの要求に対して同一番組の異なるシーンに関連付けられた、アプリケーションID901がA0005及びA0007の異なる2つのアプリケーションを取得している。このとき、関連付けられている番組が音楽番組であったとすると、異なる2組の音楽アーティストに関連付けられた、異なるアプリケーションをそれぞれ表示することなどが考えられる。また、端末制御手段102と表示手段112が連携し、GUI(Graphical User Interface)を構築することによって、例えばユーザがアプリケーション情報を要求した時刻に対応するアプリケーションID901がA0005、及びA0007のみに対応するアプリケーション及び関連する番組映像シーンを表示するようにしたり、あるいはA0004〜A0007のアプリケーション全てについて順番にアプリケーションや番組映像シーンを表示したりするようにしても良い。
以上のように、実施の形態1では、放送受信端末100が受信する放送のシーンに関連付けられたアプリケーションを端末内部に取得し、再生映像と共に表示するようにできるので、ユーザの好みの映像シーンに関連するアプリケーションを、再生映像を視聴しながらいつでも操作することができる。
また、本放送受信端末100において実行されるアプリケーションは、インターネット上のサービスと連携することが可能であるので、ユーザは例えば音楽番組において自らの興味のある音楽アーティストの出演シーンでアプリケーションを取得するよう要求しておき、関連付けられたアプリケーションが出演音楽アーティストの音楽コンテンツの購入を目的としたものであった場合などに、再生映像を閲覧しながら後からじっくりと音楽コンテンツの購入を検討することができる。
以上のように、実施の形態1の放送受信端末によれば、番組放送映像を常に一定時間分録画しておくと共に、番組放送映像における任意のシーンに対応してアプリケーション情報の要求があった場合は、シーンを含む一定時間分の映像を蓄積しておく映像蓄積手段と、蓄積された映像を再生する映像再生手段と、シーンに関連付けられたアプリケーションを取得するアプリケーション取得手段と、アプリケーション取得手段が取得したアプリケーションを、アプリケーションが関連付けられたシーンの映像中の位置を示すシーン情報と共に蓄積するアプリケーション蓄積手段と、アプリケーションを実行するためのアプリケーション実行手段と、アプリケーション蓄積手段からアプリケーション及びシーン情報を読み出し、読み出したアプリケーションを実行するようアプリケーション実行手段に要求すると共に、シーン情報を参照して該当するシーンの映像再生を映像再生手段に要求するアプケーション表示制御手段を備えたので、いつでも、アプリケーションに関連付けられた映像を再生しながらそのアプリケーションを実行させることができる。
また、実施の形態1の放送受信端末によれば、複数のシーンに対応して、アプリケーション情報の要求があった場合、アプリケーション表示制御手段は、複数シーンの映像再生及びアプリケーション実行を映像再生手段及びアプリケーション実行手段に対して要求する際、複数シーン間を任意に移動可能なよう制御するので、複数のアプリケーションの実行や映像再生をユーザの指定に応じて自由に変更することができる。
実施の形態2.
実施の形態2は、ユーザの好み情報を登録し、この好み情報に基づいてアプリケーションを取得するようにしたものである。
図13は、実施の形態2の放送受信端末100aを示す構成図である。
図中、好み情報管理手段113は、ユーザから入力される放送番組に関する好み情報を管理する手段であり、キーワード、チャンネル番号、時間帯などの情報を保持し、アプリケーション取得手段106aに対してこれらの好み情報を登録する機能を有している。また、アプリケーション取得手段106aは、好み情報管理手段113から好み情報、及び端末制御手段102からユーザが視聴中のチャンネル番号を常に取得し、番組情報蓄積手段105に蓄積される番組情報と比較しながら、条件が一致する場合には通信手段107を経由してアプリケーション情報をアプリケーション情報管理サーバ200へ要求するよう構成されている。これ以外の放送受信端末100aの各構成については実施の形態1の放送受信端末100と同様であるため、対応する部分に同一符号を付してその説明を省略する。また、放送受信端末100aとアプリケーション情報管理サーバ200やネットワーク300との関係については、図1と同様である。
以下、実施の形態2の放送受信端末の動作について説明する。
ユーザは、入力手段101を通じて、自らの興味がある番組に関するキーワードなどの情報を好み情報管理手段113が管理する図14に示す好み情報管理テーブル1400に登録する。図14に示すように、好み情報管理テーブル1400は、キーワード1401、チャンネル番号1402および時間帯1403の情報からなるテーブルである。
好み情報管理手段113は、アプリケーション取得手段106aに対して好み情報管理テーブル1400の情報を登録し、アプリケーション取得手段106aは端末制御手段102からユーザが視聴中のチャンネル番号情報を常に取得し続けると共に、番組情報蓄積手段105から図6のような番組情報を定期的に取得・監視し、ユーザが視聴中の番組に関して好み情報管理テーブル1400に登録される情報に一致するものがないかを探す。
一致するものがあった際には、アプリケーション取得手段106aは端末制御手段102に対して、アプリケーション表示要求を行い、以降、実施の形態1におけるステップST301以降の動作を行う。この時、アプリケーション取得手段106aは、アプリケーション情報を取得した際、図15に示すようにいずれのキーワードに一致したかという情報と共に、アプリケーション情報を取得したことを受信放送映像を視聴中のユーザに通知するよう端末制御手段102に要求してもよい。図15において、受信放送映像画面1500は、放送受信手段103を経由して表示手段112に表示された画面であり、アプリケーション取得ユーザ通知1501は、端末制御手段102からの要求により表示手段112に表示されるユーザ宛のメッセージである。
以上のように、実施の形態2の放送受信端末によれば、ユーザの好み情報をアプリケーション取得手段に登録する好み情報管理手段と、受信した番組放送映像の番組情報を蓄積する番組情報蓄積手段とを備え、アプリケーション取得手段は、好み情報とその時点で視聴している番組と、番組情報とを比較し、条件が一致する場合に該当するシーンに関連付けられたアプリケーションを取得するようにしたので、ユーザが予め登録しておいた好み情報にマッチするアプリケーション情報が自動的に取得され、ユーザは自らアプリケーション情報を逐一要求しなくとも、好みのアプリケーションをそのアプリケーションに関連づけられた映像シーンと共に閲覧することができる。
この発明の実施の形態1による放送受信端末を含む放送受信システムの構成図である。 この発明の実施の形態1による放送受信端末の構成図である。 この発明の実施の形態1による放送受信端末の動作シーケンスの説明図(その1)である。 この発明の実施の形態1による放送受信端末の動作シーケンスの説明図(その2)である。 この発明の実施の形態1による放送受信端末の保存映像管理テーブルを示す説明図である。 この発明の実施の形態1による放送受信端末の番組情報管理テーブルを示す説明図である。 この発明の実施の形態1による放送受信端末のアプリケーション情報取得要求を示す説明図である。 この発明の実施の形態1による放送受信端末のアプリケーション情報を示す説明図である。 この発明の実施の形態1による放送受信端末のアプリケーション情報管理テーブルを示す説明図である。 この発明の実施の形態1による放送受信端末の受信放送映像画面を示す説明図である。 この発明の実施の形態1による放送受信端末のアプリケーションのインタフェースと保存映像が表示された画面の説明図である。 この発明の実施の形態1による放送受信端末のユーザが複数回アプリケーション表示要求を行った場合のアプリケーション情報管理テーブルを示す説明図である。 この発明の実施の形態2による放送受信端末の構成図である。 この発明の実施の形態2による放送受信端末の好み情報管理テーブルを示す説明図である。 この発明の実施の形態2による放送受信端末の受信放送映像画面を示す説明図である。
符号の説明
100,100a 放送受信端末、104 映像蓄積手段、105 番組情報蓄積手段、106,106a アプリケーション取得手段、108 アプリケーション蓄積手段、109 アプリケーション表示制御手段、110 アプリケーション実行手段、111 映像再生手段、112 表示手段、113 好み情報管理手段、200 アプリケーション情報管理サーバ、500 保存映像管理テーブル、600 番組情報管理テーブル、700 アプリケーション情報取得要求、800 アプリケーション情報、900 アプリケーション情報管理テーブル、1000,1500 受信放送映像画面、1100 アプリケーション情報画面、1400 好み情報管理テーブル。

Claims (2)

  1. 番組放送映像を常に一定時間分録画しておくと共に、前記番組放送映像における任意のシーンに対応してアプリケーション情報の要求があった場合は、当該シーンを含む前記一定時間分の映像を蓄積しておく映像蓄積手段と、
    前記蓄積された映像を再生する映像再生手段と、
    前記シーンに関連付けられたアプリケーションを取得するアプリケーション取得手段と、
    前記アプリケーション取得手段が取得したアプリケーションを、前記アプリケーションが関連付けられたシーンの映像中の位置を示すシーン情報と共に蓄積するアプリケーション蓄積手段と、
    前記アプリケーションを実行するためのアプリケーション実行手段と、
    前記アプリケーション蓄積手段から前記アプリケーション及びシーン情報を読み出し、当該読み出したアプリケーションを実行するよう前記アプリケーション実行手段に要求すると共に、前記シーン情報を参照して該当するシーンの映像再生を前記映像再生手段に要求するアプリケーション表示制御手段を備えることを特徴とする放送受信端末。
  2. 複数のシーンに対応して、アプリケーション情報の要求があった場合、アプリケーション表示制御手段は、前記複数シーンの映像再生及びアプリケーション実行を映像再生手段及びアプリケーション実行手段に対して要求する際、前記複数シーン間を任意に移動可能なよう制御することを特徴とする請求項1記載の放送受信端末。
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