JP5277402B2 - 情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、複数のウィンドウを同時に表示可能なコンピュータシステムにおいて、ウィンドウの表示位置の入替等のウィンドウの表示位置の制御を行う技術に関する。
現在広く使用されているコンピュータシステムは、マルチウィンドウシステムが採用され、複数のアプリケーションの処理ウィンドウを同時に表示させて、それらウィンドウを介してのユーザによる操作に従って、複数のアプリケーションが夫々の処理を行うことが可能である。
これら複数の処理ウィンドウは、ユーザが夫々を希望のサイズで希望の位置に表示させるようコンピュータに指示することが可能である。ウィンドウを最大化したり、最小化したり、重ねて表示したり、上下に配置したり、左右に配置したりといった具合である。
ここで、2つの処理ウィンドウの表示位置を入れ替えようとした場合には、一方のウィンドウを他方のウィンドウの表示位置に移動させた後に、他方のウィンドウを一方のウィンドウが移動前に表示されていた位置に移動させ、必要に応じてサイズの変更も行わなければならず、操作性が悪い。
特許文献1には、商品情報選択画面のレイアウト変更が短時間で行え、かつレイアウト変更中のアイコンなどの表示データの消失などのミスを防止できる電子商取引における商品情報選択画面の編集方法について開示されており、ある領域に表示されているアイコンを他の領域にドラッグアンドドロップした際に、他の領域に他のアイコンが表示されていた場合に、それらアイコンの表示位置の入れ替えを行う。この方法によれば、アイコンの表示位置を入れ替える際に、一方のアイコンを移動させた後に、他方のアイコンを一方のアイコンが表示されていた位置に移動させることを行わなくても良く、操作性の向上が図れる。
特開2009−146334号公報
特許文献1に記載の発明は、アイコンの表示領域として予め決められた領域に複数のアイコンを表示させないようにしているものであり、通常のコンピュータシステムのウィンドウのように、重ね合わせての表示を許容しているものではなく、この方法をコンピュータシステムのウィンドウの表示にそのまま適用することはできない。
つまりは、ウィンドウシステムは、複数のウィンドウを任意のサイズで表示可能であり、且つ、複数のウィンドウを重ねて表示することが可能であるため、それらの表示設定を考慮した形でのウィンドウの表示位置の入れ替え処理を行う必要性がある。
また、ウィンドウの表示方法として、最小化表示といったことも広く行われており、これら最小化されたウィンドウを通常サイズに戻す際にも、その表示位置や表示サイズの表示制御を行うことが好ましい。さらには、最小化ウィンドウを通常サイズに戻すと表示する数が増えてしまい表示が見づらくなるので、最小化ウィンドウと通常ウィンドウの表示位置の入替等を行えることが好ましい。
そこで、本発明は、複数のウィンドウを同時に表示可能なコンピュータシステムのウィンドウの表示位置の変更指示を容易に行うことが可能な技術を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、ウィンドウの表示制御を行う情報処理装置であって、前記ウィンドウのうち、第1のウィンドウの指定を受け付ける受付手段と、ユーザからの操作指示に従い、前記第1のウィンドウに対するドラッグアンドドロップ処理を実行する実行手段と、前記実行手段によりドラッグアンドドロップ処理が実行される前記第1のウィンドウと、前記第1のウィンドウとは異なる第2のウィンドウの表示位置の入れ替え指示を受け付けたかを判定する第1の判定手段と、前記実行手段により前記第1のウィンドウがドロップされた位置に、前記第2のウィンドウが表示されているかを判定する第2の判定手段と、前記ウィンドウの表示制御を行う表示制御手段を備え、前記表示制御手段は、前記第1の判定手段で、前記第1のウィンドウと前記第2のウィンドウとの表示位置の入れ替え指示を受け付けた判定し、前記第2の判定手段で、前記第1のウィンドウがドロップされた位置に前記第1のウィンドウとは異なる第2のウィンドウが表示されていると判定した場合に、前記第2のウィンドウの表示位置である第1の位置に前記第1のウィンドウを表示し、前記実行手段によるドラッグが開始された際の第1のウィンドウの表示位置である第2の位置に前記第2のウィンドウを表示するようウィンドウの表示制御を行い、前記第1の判定手段で、入れ替え指示を受け付けていないと判定した場合には、前記第1のウィンドウの表示位置を、前記実行手段によりドロップされた位置に変更するようウィンドウの表示制御を行うことを特徴とする。
上記の目的を達成するために、本発明の情報処理方法は、ウィンドウの表示制御を行う情報処理装置によって行われる情報処理方法であって、前記ウィンドウのうち、第1のウィンドウの指定を受け付ける受付工程と、ユーザからの操作指示に従い、前記第1のウィンドウに対するドラッグアンドドロップ処理を実行する実行工程と、前記実行工程でドラッグアンドドロップ処理が実行される前記第1のウィンドウと、前記第1のウィンドウとは異なる第2のウィンドウの表示位置の入れ替え指示を受け付けたかを判定する第1の判定工程と、前記実行工程で前記第1のウィンドウがドロップされた位置に、前記第2のウィンドウが表示されているかを判定する第2の判定工程と、前記ウィンドウの表示制御を行う表示制御工程を備え、前記表示制御工程は、前記第1の判定工程で、前記第1のウィンドウと前記第2のウィンドウとの表示位置の入れ替え指示を受け付けた判定し、前記第2の判定工程で、前記第1のウィンドウがドロップされた位置に前記第1のウィンドウとは異なる第2のウィンドウが表示されていると判定した場合に、前記第2のウィンドウの表示位置である第1の位置に前記第1のウィンドウを表示し、前記実行工程でドラッグが開始された際の第1のウィンドウの表示位置である第2の位置に前記第2のウィンドウを表示するようウィンドウの表示制御を行い、前記第1の判定工程で、入れ替え指示を受け付けていないと判定した場合には、前記第1のウィンドウの表示位置を、前記実行工程ドロップされた位置に変更するようウィンドウの表示制御を行うことを特徴とする。
上記の目的を達成するために、本発明のコンピュータプログラムは、ウィンドウの表示制御を行う情報処理装置を、前記ウィンドウのうち、第1のウィンドウの指定を受け付ける受付手段と、ユーザからの操作指示に従い、前記第1のウィンドウに対するドラッグアンドドロップ処理を実行する実行手段と、前記実行手段によりドラッグアンドドロップ処理が実行される前記第1のウィンドウと、前記第1のウィンドウとは異なる第2のウィンドウの表示位置の入れ替え指示を受け付けたかを判定する第1の判定手段と、前記実行手段により前記第1のウィンドウがドロップされた位置に、前記第2のウィンドウが表示されているかを判定する第2の判定手段と、前記ウィンドウの表示制御を行う表示制御手段として機能させ、前記表示制御手段は、前記第1の判定手段で、前記第1のウィンドウと前記第2のウィンドウとの表示位置の入れ替え指示を受け付けた判定し、前記第2の判定手段で、前記第1のウィンドウがドロップされた位置に前記第1のウィンドウとは異なる第2のウィンドウが表示されていると判定した場合に、前記第2のウィンドウの表示位置である第1の位置に前記第1のウィンドウを表示し、前記実行手段によるドラッグが開始された際の第1のウィンドウの表示位置である第2の位置に前記第2のウィンドウを表示するようウィンドウの表示制御を行い、前記第1の判定手段で、入れ替え指示を受け付けていないと判定した場合には、前記第1のウィンドウの表示位置を、前記実行手段によりドロップされた位置に変更するようウィンドウの表示制御を行うことを特徴とする。
本発明によれば、ポインティングデバイスによるドラッグアンドドロップ処理という直感的な操作により表示位置の入れ替えを行うことが可能となり、複数のウィンドウを同時に表示可能なコンピュータシステムのウィンドウの表示位置の変更指示を容易に行うことが可能になる。
さらに、最小化されたウィンドウについても、簡易な操作により、表示位置の設定や画面の表示位置の入れ替え処理を行うことが可能になる。
本発明の第1の実施の形態における情報処理装置の機能構成の一例を示す図である。 本発明の情報処理装置に適用可能なコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明におけるアプリケーションのウィンドウの画面構成の一例を示す模式図である。 本発明の情報処理装置100のCPU201によって行われるウィンドウ表示制御処理の詳細を示すフローチャートである。 本発明によるウィンドウ表示制御の第1の例を示す図である。 本発明によるウィンドウ表示制御の第2の例を示す図である。 本発明によるウィンドウ表示制御の第3の例を示す図である。 本発明によるウィンドウ表示制御の第4の例を示す図である。 本発明によるウィンドウ表示制御の第5の例を示す図である。 本発明によるウィンドウ表示制御の第6の例を示す図である。 本発明によるウィンドウ表示制御の第7の例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態の情報処理装置の機能構成の一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態で情報処理装置のディスプレイ装置に表示される画面の表示例の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態における情報処理装置のウィンドウ表示制御処理の概要を示す図である。 図14のステップS1403の通常ウィンドウ表示制御処理の詳細な処理を示すフローチャートである。 図14のステップS1404のDock内ウィンドウ表示制御処理の詳細な処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態におけるウィンドウ表示制御の第1の例を示す図である。 本発明の第2の実施形態におけるウィンドウ表示制御の第2の例を示す図である。
<第1の実施の形態>
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態の一例について説明する。図1は本願発明の情報処理装置の機能構成の一例を示す図である。図1に示すように、情報処理装置100は、ウィンドウ移動部101、ウィンドウ入替部102、ウィンドウ表示更新部103を備えている。
ウィンドウ移動部101は、後述するディスプレイ装置210に表示されているウィンドウの表示位置の移動を行う機能部である。ウィンドウ入替部102は、ディスプレイ装置210に表示されている複数のウィンドウの表示位置の入れ替えを行う機能部である。ウィンドウ表示更新部103はウィンドウの表示を更新する機能部である。
ウィンドウ入替部102は、入替指示受付部102−1、入替候補特定部102−2、ウィンドウ情報取得部102−3、入替実行部102−4を備えている。
入替指示受付部102−1は、ユーザからの入力装置を介したウィンドウの入替指示を受け付ける機能部である。入替候補特定部102−2は、表示位置の入替対象となるウィンドウを特定するための機能部である。ウィンドウ情報取得部102−3は、入替候補特定部102−2で特定されたウィンドウの表示位置や表示サイズといったウィンドウ情報を取得するための機能部である。入替実行部102−4は、ウィンドウの入替処理を実行するための機能部である。以上が、本発明の情報処理装置の機能構成の説明である。
次に、図2を参照して、本発明の情報処理装置として適用可能なコンピュータのハードウェア構成の一例について説明する。
図中、CPU201は、システムバス204に接続される後述の各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM203あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、情報処理装置100に後述する各種の処理を実行させるために必要な各種プログラムやデータ等が記憶されている。RAM202は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM202にロードして、プログラムを実行することで後述する各種処理を実現するものである。また、入力コントローラ(入力C)205は、キーボードやポインティングデバイス等で構成される入力装置209からの入力を制御する。ビデオコントローラ(VC)206は、ディスプレイ装置210等の表示装置への表示を制御する。ディスプレイ装置210は、例えばCRTディスプレイや液晶ディスプレイ等で構成される。
メモリコントローラ(MC)207は、ブートプログラム、ブラウザソフトウエア、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶するハードディスク(HD)やフロッピーディスク(登録商標 FD)或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュメモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
通信I/Fコントローラ(通信I/FC)208は、ネットワークを介して、外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いたインターネット通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM202内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ装置210上での表示を可能としている。また、CPU201は、ディスプレイ装置210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。以上が、図1の情報処理装置100に適用可能なコンピュータのハードウェア構成の説明であるが、後述する各種の処理を実行可能であれば、必ずしも図2に記載のハードウェア構成を有していなくとも構わないことは言うまでもない。
図3は、本発明の情報処理装置100のディスプレイ装置210に表示されるウィンドウの構成の一例を示す図である。本発明のウィンドウ300は、ウィンドウ位置入替指定部301、タイトルバー302、最小化ボタン303、最大化ボタン304、閉じるボタン305、ビュー306等を備えて構成されている。
ウィンドウ位置入替指定部301は、他のウィンドウとの表示位置の入れ替え指定を行う際に用いる指定部である。このウィンドウ入替指定部301を指定したウィンドウの入れ替え処理の詳細については後述する。
タイトルバー302は、ウィンドウのタイトルの表示を行う領域であり、ウィンドウの表示位置の移動指定を行う際に用いる指定部でもある。最小化ボタン303は、ウィンドウを最小化する際に用いるボタンである。最大化ボタン304は、ウィンドウサイズを最大化する際に用いるボタンである。尚、ウィンドウサイズが最大の場合には、このウィンドウサイズを最大化する前のサイズに戻すために用いる戻すボタンが表示されることになる。閉じるボタン305はウィンドウを閉じる際に用いるボタンである。
図4は、図1の情報処理装置100のCPU201によって行われるウィンドウ表示制御処理の詳細を示すフローチャートである。本処理を情報処理装置100のCPU201に実行させるためのプログラムは外部メモリ211等に記憶されており、CPU201は、本処理を実行するにあたって当該プログラムをRAM202にロードし、ロードしたプログラムによる制御に従い、本処理を行う。
まず、CPU201は、ユーザのポインティングデバイス操作によるウィンドウのドラッグ処理の開始を検知したかを判定する(ステップS401)。ドラッグの開始を検知しなかったと判定した場合(ステップS401でNO)には、検知したと判断するまで、ステップS401で待機する。その間、ユーザの操作部からの操作に従い、他の処理を実行する指示を受け付けた場合には、該指定された他の処理を行うことになる。一方、ポインティングデバイス操作によるウィンドウのドラッグ処理を検知したと判定した場合(ステップS401でYES)には、処理をステップS402に進める。
CPU201はステップS402において、ウィンドウのドラッグ処理がウィンドウの表示位置の入れ替えを目的として開始されたか、それともウィンドウの表示位置の移動を目的として開始されたかを判定する。図3に示すウィンドウ位置入替指定部301にポインティングデバイスのカーソルを合わせた状態でドラッグ処理が開始された場合には、CPU201はステップS402の判定処理で「入替」と、タイトルバー302にカーソルを合わせた状態でドラッグ処理が開始された場合には「移動」と判定することになる。
ステップS402の判定処理で入替と判定した場合には、CPU201は処理をステップS403に進め、ドラッグが開始されたウィンドウのドラッグ開始時の位置情報を取得する。ここで取得する位置情報とは、ウィンドウの原点座標やウィンドウサイズ等がある。
ウィンドウの位置情報取得終了後、ユーザのポインティングデバイス操作に従ったウィンドウのドラッグ処理に合わせたウィンドウの表示位置を制御することになる。このとき、ウィンドウのドラッグ開始前の位置と、ドラッグ処理による指定位置とをユーザが認識可能に表示することが好ましい。このとき、例えば、開始前の位置のウィンドウを通常よりも薄く表示し、ドラッグ中の位置(指定位置)は、例えば白枠等で表示する。尚、表示形態はこの例に限られず、他の表示形態を採用しても勿論構わない。
その後、ユーザによるポインティングデバイス操作により、ドロップ処理が行われたかを判定する(ドロップ処理検知:ステップS405)。ドラッグ処理を検知していない(ステップS405でNO)と判定した場合には、ステップS404のドラッグ処理に合わせたウィンドウの表示制御処理を引き続き行うことになる。
ステップS405で、CPU201がドロップ処理を検知したと判定した場合には(ステップS405でYES)、処理をステップS406に進め、当該ウィンドウのドラッグアンドドロップ時に、表示装置に他のウィンドウが表示されていたかを判定する。
ステップS406の判定処理で、CPU201が他のウィンドウが表示されていないと判定した場合には(ステップS406でNO)、処理をステップS413に進める。
一方、ステップS406の判定処理でCPU201が他のウィンドウが表示されていると判断した場合には(ステップS406でYES)、処理をステップS407に進め、ドロップされた位置がドラッグ開始前のウィンドウの表示領域内(ウィンドウの元の表示領域内)であるかを判定する。
ステップS407の判定処理で、CPU201がドロップされた箇所が当該ウィンドウの元の表示領域内であると判定した場合には(ステップS407でYES)、処理をステップS410に進める。
一方、ステップS407の判定処理で、ドロップされた箇所が当該ウィンドウの元の表示領域外であると判定した場合には(ステップS407でNO)、処理をステップS408に進める。
ステップS408では、ウィンドウがドロップされた箇所に他のウィンドウが表示されているかを判定する。この判定処理で、CPU201がドロップされた箇所に他のウィンドウが表示されていると判定した場合には、処理をステップS409に、他のウィンドウが表示されていないと判定した場合には、処理をステップS410に処理を進める。
ステップS409では、CPU201は、ドラッグアンドドロップ処理がなされたウィンドウと、当該ウィンドウがドロップされた箇所に表示されている他のウィンドウの表示位置を変更すると決定する。尚、ウィンドウがドロップされた位置に複数の他のウィンドウが表示されている場合には、その中で最も上位に表示されているウィンドウを、入れ替えを行うウィンドウとして決定することになる。ステップS410では、当該ウィンドウの表示位置を元の位置に決定する。尚、ステップS407でYESとCPU201が判断した際にステップS410に進みウィンドウを元の位置に表示すると決定する理由は、ウィンドウがドロップされた位置の最前面に表示されていたウィンドウはドラッグアンドドロップ処理がされたウィンドウ自体だからである。
ステップS402の処理で、ウィンドウの表示位置の移動を目的としてドラッグ処理が開始されたと判定した場合には、処理をステップS411に進める。そして、他のウィンドウと表示位置を変更する目的でドラッグ処理が開始された場合と同様に、ユーザのポインティングデバイス操作に従ったウィンドウのドラッグ処理に合わせたウィンドウの表示位置を制御することになる(ステップS411)。そして、ドロップ処理を検知すると(ステップS412でYES)、処理をステップS413に進め、ドロップされた場所に当該ウィンドウを移動すると決定する。
その後、CPU201は、ステップS409、ステップS410、ステップS413で決定した通りに、ウィンドウの表示制御処理を行う。即ち、ステップS409でウィンドウの表示を決定した場合には、ステップS414ではドラッグアンドドロップ処理がなされたウィンドウと、当該ウィンドウがドロップされた箇所に表示されている他のウィンドウの表示位置を変更する表示制御処理を行う。ステップS410でウィンドウの表示を決定した場合には、ドラッグアンドドロップ処理がなされたウィンドウを元の位置に表示する表示制御処理を行う。ステップS413でウィンドウの表示を決定した場合には、ドラッグアンドドロップされたウィンドウをドロップされた位置に表示する表示制御処理を行う。
以上が、本発明の情報処理装置100により行われるウィンドウ表示制御処理の詳細な説明である。
次に、図5から図11を参照して、情報処理装置100が図4に示すウィンドウ表示制御処理を行った場合に、ディスプレイ装置210に表示されるウィンドウの表示の流れについて説明する。
図5は、本発明によるウィンドウ表示制御の第1の例を示す図であり、ウィンドウの表示位置の入れ替えが行われる場合に、ディスプレイ装置210に表示されるウィンドウの表示の流れを示す図である。即ち、図4のステップS402の判定処理で「入替」、ステップS406の判定処理で「YES」、ステップS407の判定処理で「NO」、ステップS408の判定処理で「YES」とCPU201が判定する場合のウィンドウ表示の流れを示している。尚、ここでは、ディスプレイ装置210に表示されている全てのウィンドウのサイズが同じである例について説明する。
図5の(1)の状態は、ウィンドウのドラッグ処理が開始されようとしている段階のウィンドウの表示の一例を示している。ここで、501はドラッグの対象となるウィンドウであり、504に示すように、ウィンドウ位置入替指定部301が指定された状態でドラッグ処理が開始されようとしている。また、ウィンドウ502は表示位置の入替対象とするウィンドウであり、ウィンドウ503はディスプレイ装置210に表示されているその他のウィンドウを示している。
そして、図5の(2)の状態は、ウィンドウ501がドラッグ処理されている間に行われるウィンドウの表示制御の例を示している。図に示す通り、505に示すような軌跡でドラッグ処理がなされているウィンドウ((1)のウィンドウ501)は、ドラッグ処理が開始された時点での表示位置(元の位置(501−1が示す位置))を認識可能なように、通常のウィンドウとは表示形態を異ならせた形でのウィンドウの表示が行われるのとともに、ドラッグ処理によるウィンドウの移動の結果として、ウィンドウがどの位置にあるかを示す情報(501−2)も合わせて表示される。501−2の情報は、ウィンドウがドラッグされた箇所にどの他のウィンドウが表示されているかをユーザが認識しやすいように、ウィンドウを透過状態で表示することが望ましい。
図5の(3)の状態は、図5の(2)の506の位置でウィンドウ501がドロップされた結果のディスプレイ装置210へのウィンドウの表示例を示している。
(2)の506の位置でウィンドウ501のドロップ処理がなされると、CPU201は、図4のステップS407の判定処理でNO、ステップS408の判定処理でYESと判定することになるので、506の位置に表示されている他のウィンドウ(ウィンドウ502)とドラッグアンドドロップ処理されたウィンドウ(501)の表示位置を変更するよう、ウィンドウの表示制御を行うことになる。
その結果として、図5の(1)でウィンドウ502が表示されていた位置にウィンドウ501を、ウィンドウ501のドラッグ処理が開始された時のウィンドウ501の表示位置にウィンドウ502を表示するような表示制御をCPU201は行うことになる。
図6は、本発明によるウィンドウ表示制御の第2の例を示す図であり、ウィンドウの表示位置の入れ替えを行う場合のディスプレイ装置210に表示されるウィンドウの表示の第2の例を示している。ここでは、ドラッグ処理をされるウィンドウ(ウィンドウ601)のサイズと、当該ウィンドウがドロップ処理された位置に表示されているウィンドウ(ウィンドウ602)のサイズが異なる場合に行われる表示制御の一例について説明する。
図6の(1)の状態は、ウィンドウのドラッグ処理が開始されようとしている段階のウィンドウの表示の一例を示している。ここで、ドラッグ処理の対象となるウィンドウはウィンドウ601であり、604に示すように、ウィンドウ位置入替指定部301が指定された状態でドラッグ処理が開始されようとしている。ウィンドウ602は表示位置の入替対象とするウィンドウ、ウィンドウ603はディスプレイ装置210に表示されている他のウィンドウを示している。
図6の(2)の状態は、ウィンドウ601がドラッグ処理されている間に行われているウィンドウの表示制御の例を示している。ここでの表示制御は図5の(2)で説明したものと同様であるので、詳細な説明は割愛する。尚、605はドラッグ処理の軌跡を示している。
図6の(3)の状態は、図6の(2)の606の位置でウィンドウ601がドロップされた結果のディスプレイ装置210へのウィンドウの表示例を示している。
図6の(3)に示すように、ウィンドウ601とウィンドウ602の表示位置が入れ替えられるとともに、ウィンドウ601の表示サイズがウィンドウ602の元の表示サイズに、ウィンドウ602の表示サイズが、ウィンドウ601の元の表示サイズに変更されることになる。
この例によれば、ウィンドウの入れ替えの前後で、同一の位置に表示されているウィンドウのサイズを同じ大きさにするようなレイアウトでのウィンドウの入れ替えを行うことができ、特定の位置に表示されているウィンドウのサイズを保った形でのウィンドウの表示位置の入れ替えを容易に行うことが可能となる。
図7は、本発明によるウィンドウ表示制御の第3の例を示す図であり、ウィンドウの表示位置の入れ替えを行う場合のディスプレイ装置210に表示されるウィンドウの表示の第3の例を示している。ここでは、ドラッグ処理をされるウィンドウ(ウィンドウ701)のサイズと、当該ウィンドウがドロップ処理された位置に表示されているウィンドウ(ウィンドウ702)のサイズが異なる場合に行われる表示制御の一例について説明する。尚、この例では、図6を参照して説明した例とは異なり、入れ替え処理を行うウィンドウの元のサイズに変更を加えないようにウィンドウの表示位置を入れ替える例について説明する。
図7の(1)の状態は、ウィンドウのドラッグ処理が開始されようとしている段階のウィンドウの表示の一例を示している。ここで、ドラッグ処理の対象となるウィンドウはウィンドウ701であり、704に示すように、ウィンドウ位置入替指定部301が指定された状態でドラッグ処理が開始されようとしている。ウィンドウ702は表示位置の入替対象とするウィンドウ、ウィンドウ703はディスプレイ装置210に表示されている他のウィンドウを示している。
図7の(2)の状態は、ウィンドウ701がドラッグ処理されている間に行われているウィンドウの表示制御の例を示している。ここでの表示制御は図5の(2)で説明したものと同様であるので、詳細な説明は割愛する。尚、705はドラッグ処理の軌跡を示す。
図7の(3)の状態は、図7の(2)の706の位置でウィンドウ701がドロップされた結果のディスプレイ装置210へのウィンドウの表示例を示している。
図7の(3)に示すように、ウィンドウ701とウィンドウ702の表示位置が入れ替えられている。ただ、図6で説明した例とは異なり、ウィンドウ701及びウィンドウ702は入れ替えられる前のウィンドウサイズ(図7の(1)の状態のウィンドウサイズ)を保ったまま、ウィンドウの表示位置の入れ替えが行われていることが理解できよう。
これにより、ウィンドウの入れ替え前の夫々のウィンドウサイズを保ったまま、ウィンドウの入れ替えを容易に行うことが可能である。
尚、本発明では、図6、図7で説明した入れ替えのうち、どちらの方法を採用するかをあらかじめ指定することが可能であり、ウィンドウサイズが異なる場合には指定された方法に従った形でのウィンドウの入れ替えが行われる。また、ウィンドウの入れ替えを行う際に、図6、図7に示す方法の何れを採用するかをユーザの入力部操作に従い決定するようにしても勿論構わない。
図8は、本発明によるウィンドウ表示制御の第4の例を示す図であり、図4のステップS407でYESとCPU201が判定する場合のウィンドウの表示の流れについて示している。この例では、入れ替えを指定した形でウィンドウのドラッグを行った後に、当該ウィンドウの元の表示領域内でドロップされた場合の例について説明する。
図8の(1)の状態は、ウィンドウのドラッグ処理が開始されようとしている段階のウィンドウの表示の一例を示している。ここで、ドラッグ処理の対象となるウィンドウはウィンドウ801であり、804に示すように、ウィンドウ位置入替指定部301が指定された状態でドラッグ処理が開始されようとしている。ウィンドウ802、ウィンドウ803はディスプレイ装置210に表示されている他のウィンドウを示している。
図8の(2)の状態は、ウィンドウ801がドラッグ処理されている間に行われているウィンドウの表示制御の例を示している。ここでの表示制御は図5の(2)で説明したものと同様であるので、詳細な説明は割愛する。尚、805はドラッグ処理の軌跡を示す。
図8の(3)の状態は、図8の(2)の806の位置でウィンドウ801がドロップされた結果のディスプレイ装置210へのウィンドウの表示例を示している。
図8の(3)に示すように、ウィンドウ801の表示位置は、ドラッグ処理を開始する前の位置と変わっていない。これは、ウィンドウ801がドロップされた位置は、ウィンドウ801のドラッグ前の表示領域内であるためである。ウィンドウ801がドロップされた箇所806には、ウィンドウ801が最上位に表示されていたので、ウィンドウ801を入れ替え対象とした結果として、ウィンドウの表示位置を元に戻すような制御が行われる。尚、ウィンドウがドロップされた箇所がもともとそのウィンドウが表示されていた表示領域内であっても、ドロップされた箇所に他のウィンドウが表示されていたら(図8の場合にはウィンドウ802)、そのウィンドウと表示位置を入れ替える制御を行う方法を採用しても勿論構わない。
図9は、本発明によるウィンドウ表示制御の第5の例を示す図であり、図4のステップS408でNOとCPU201が判定する場合のウィンドウの表示の流れを示している。この例では、入れ替えを指定した形でウィンドウのドラッグを行った後に、他のウィンドウが表示されていない位置でドロップ処理がされた場合の例について説明する。
図9の(1)の状態は、ウィンドウのドラッグ処理が開始されようとしている段階のウィンドウの表示の一例を示している。ここで、ドラッグ処理の対象となるウィンドウはウィンドウ901であり、904に示すように、ウィンドウ位置入替指定部301が指定された状態でドラッグ処理が開始されようとしている。ウィンドウ902、ウィンドウ903はディスプレイ装置210に表示されている他のウィンドウを示している。
図9の(2)の状態は、ウィンドウ901がドラッグ処理されている間に行われているウィンドウの表示制御の例を示している。ここでの表示制御は図5の(2)で説明したものと同様であるので、詳細な説明は割愛する。尚、905はドラッグ処理の軌跡を示す。
図9の(3)の状態は、図9の(2)の906の位置でウィンドウ901がドロップされた結果のディスプレイ装置210へのウィンドウの表示例を示している。
図9の(3)に示すように、ウィンドウ801の表示位置は、ドラッグ処理を開始する前の位置と変わっていない。これは、ウィンドウ801がドロップされた位置に他のウィンドウ(この場合、ウィンドウ902、903)が表示されていないので、入れ替え対象のウィンドウが特定されないためである。これにより、ウィンドウの入れ替え指示をした形でウィンドウのドラッグ処理を始めても、他のウィンドウが表示されていない箇所でドロップ処理を行うことで、ウィンドウの入れ替え処理を容易にキャンセルさせることが可能となるわけである。
図10は本発明によるウィンドウ表示制御の第6の例を示す図であり、図4のステップS408でNOとCPU201が判定する場合のウィンドウの表示の流れの他の例について示している。この例では、入れ替えを指定した形でウィンドウのドラッグを行った後に、他のウィンドウが表示されていない位置でドロップ処理がされた場合の他の例について説明する。
図10の(1)の状態は、ウィンドウのドラッグ処理が開始されようとしている段階のウィンドウの表示の一例を示している。ここで、ドラッグ処理の対象となるウィンドウはウィンドウ901であり、904に示すように、ウィンドウ位置入替指定部301が指定された状態でドラッグ処理が開始されようとしている。ウィンドウ1002、ウィンドウ1003はディスプレイ装置210に表示されている他のウィンドウを示している。
図10の(2)の状態は、ウィンドウ1001がドラッグ処理されている間に行われているウィンドウの表示制御の例を示している。ここでの表示制御は図5の(2)で説明したものと同様であるので、詳細な説明は割愛する。尚、1005はドラッグ処理の軌跡を示す。
図10の(3)の状態は、図10の(2)の1006の位置でウィンドウ1001がドロップされた結果のディスプレイ装置210へのウィンドウの表示例を示している。ここで、図10の(2)で示す、ウィンドウ1001のドロップされた箇所における表示領域であるウィンドウ1001−2の表示領域は、ドラッグ処理前のウィンドウ1001の表示位置を示すウィンドウ1001−1と重なり合っていない。もし、ウィンドウの入れ替えのキャンセルを行うだけであれば、(2)の1001−1のウィンドウが表示されている位置でドロップ処理を行えばよいのであり、その領域から外れた図10の(2)の1006の箇所までドラッグした後にドロップ処理を行いキャンセルする必要性はあまりない。
そこで、例えば、入れ替え指定をされた形でのウィンドウのドラッグ処理が開始され、他のウィンドウが表示されていない位置でドロップ処理がされた場合であっても、必ずしも入れ替え処理をキャンセルしなくても良い。さらに、ドラッグ開始前のウィンドウの表示領域と、ドロップ時のウィンドウの表示領域が重なっていない場合には、入れ替え処理ではなく、移動処理を行うように制御する手法を採用しても勿論構わない。
図11は本発明によるウィンドウ表示制御の第7の例を示す図であり、図4のステップS406でNOとCPU201が判定する場合のウィンドウの表示の流れを示している。即ち、この例では、ウィンドウが1つしか表示されていない状態でウィンドウの入替を指定してドラッグアンドドロップが開始された場合の例について説明する。
図11の(1)の状態は、ウィンドウのドラッグ処理が開始されようとしている段階のウィンドウの表示の一例を示している。図に示す通り、ディスプレイ装置210に表示されているウィンドウはウィンドウ1101のみである。そして、図11の(1)に示すようにドラッグ処理の対象となるウィンドウはウィンドウ1101であり、1102に示すように、ウィンドウ位置入替指定部301が指定された状態でドラッグ処理が開始されようとしている。
図11の(2)の状態は、ウィンドウ1101がドラッグ処理されている間に行われているウィンドウの表示制御の例を示している。ここでの表示制御は図5の(2)で説明したものと同様であるので、詳細な説明は割愛する。尚、1103はドラッグ処理の軌跡を示す。
図11の(3)の状態は、図11の(2)の1104の位置でウィンドウ1101がドロップされた結果のディスプレイ装置210へのウィンドウの表示例を示している。ウィンドウ位置入替指定部301が指定された状態でドラッグが開始されたが、他にウィンドウが表示されていない、即ち表示位置の入れ替えの対象となるウィンドウが存在しないので、この場合は、入れ替え指定がされてドラッグが開始された場合でも、移動処理として扱うことが好ましいため、このような方法を採用している。尚、表示装置にウィンドウが複数表示されていない場合には、ウィドウ位置入替指定部301を表示しないような形でウィンドウの表示を行い、複数のウィンドウが表示されて初めて夫々のウィンドウにウィンドウ入替指定部301を表示するよう表示制御しても勿論構わない。
本発明では以上のような構成をとることで、ウィンドウの表示位置の入れ替え指示を容易に行うことが可能となる。また、入れ替えに際し、ウィンドウのサイズに関する設定なども行うことが可能になる。
<第2の実施の形態>
以下、本発明の第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態では、最小化されたウィンドウについての表示制御について説明する。
まず、図12を参照して、第2の実施の形態における情報処理装置100の機能構成について説明する。図12に示すように、情報処理装置100は、ウィンドウ移動部1201、ウィンドウサイズ変更部1202、ウィンドウ入替部1203、ウィンドウ表示更新部1204等を備えている。
ウィンドウ移動部1201は、ウィンドウの表示位置を移動させるための機能部であり、通常ウィンドウ移動部1201−1、Dock内ウィンドウ移動部1202−2等を備えている。通常ウィンドウ移動部1201−1は、ディスプレイ上に表示されているウィンドウ(最大化ウィンドウ、Dock内ウィンドウを除く)の表示位置を変更する機能部であり、図1のウィンドウ移動部101と略同様の機能を有する。Dock内ウィンドウ移動部1201−2は、Dock領域に表示されているウィンドウの表示位置を変更するための機能部である。尚、Dock領域とは、最小化指示を受け付けたウィンドウがサムネイル表示される表示領域である。詳細は、図13を参照して説明する。
ウィンドウサイズ変更部1202は、ウィンドウのサイズ変更指示を受け付ける機能部であり、サイズ変更指示受付部1202−1、最小化指示受付部1202−2等を備えている。サイズ変更指示受付部1202−1は、ウィンドウの縦、横のサイズの変更指示や、最大化表示指示を受け付ける機能部である。最小化指示受付部1202−2は、ウィンドウの最小化指示を受け付ける機能部である。最小化指示を受け付けると、後述するウィンドウ表示更新部1204により当該ウィンドウはDock領域にサムネイル表示されることになる。
ウィンドウ入替部1203は、ウィンドウの表示位置の入替処理を行う機能部であり、入替指示受付部1203−1、入替候補特定部1203−2、ウィンドウ情報取得部1203−3、入替実行部1203−4を備えている。これらは既に図1を参照して説明したウィンドウ入替部102の入替指示受付部102−1、入替候補特定部102−2、ウィンドウ情報取得部102−3、入替実行部102−4と略同様の機能を有する。尚、第2の実施形態におけるウィンドウ入替部1203は、Dock領域内に表示されているウィンドウについても入替指示を受け付ける対象のウィンドウとしている。
ウィンドウ表示更新部1204は、上記のウィンドウ移動部1201、ウィンドウサイズ変更部1202、ウィンドウ入替部1203で受け付けた各種の指示に従って、ウィンドウの表示を更新する機能部である。以上が、第2の実施の形態の情報処理装置が備える機能の説明である。
次に、図13を参照して、本発明の第2の実施形態における画面表示の一例について説明する。第2の実施形態の表示画面には、最小化指示を受け付けたウィンドウのサムネイルを表示するDock領域1305が設定されており、その領域には、ウィンドウのサムネイル画像が表示されている。
また、新規受注入力画面1311、1312、1313、1314は、それぞれ異なるサービスが提供するUIであり、これらサービスが連動して様々な情報をユーザに提供している。尚、サムネイル状態で表示されているウィンドウについても、これらサービスと連動して様々な情報を提供するサービスが提供している。これらウィンドウはユーザが閲覧の必要性がないためユーザから入力された最小化表示指示に従い最小化表示されている。
図13の新規受注入力画面1301は、顧客から商品の注文があった場合に、新規の受注入力を受け付けるための第1のサービスが提供する画面である。尚、この新規受注入力画面1301中の顧客CD入力欄1301−1に顧客CDが入力された後に、フォーカスが顧客CD入力欄1301−1から離れると、その情報が顧客情報表示画面1302を表示する第2のサービスに渡される。
そして、第2のサービスは、第1のサービスから顧客CDを渡されると、顧客データベースに記憶されている受信した顧客CDを有する顧客情報を不図示のデータベースサーバに対して要求し、その結果得られる顧客情報を顧客情報画面1302のそれぞれの表示欄に表示する。
また、第1のサービスは、商品CD入力欄に商品CDの入力を受け付けた後に、商品データベースに記憶されている当該商品CDが示す商品の商品情報を不図示のデータベースに対して要求し、その結果得られる商品名、単価をそれぞれ商品名表示欄1301−3、単価表示欄1301−4に表示する。また、第1のサービスは入力された商品CDを製品在庫情報画面1303を表示する第3のサービスに引き渡す。
第1のサービスから商品CDを引き渡された第3のサービスは、在庫情報データベースに記憶されている当該商品CDが示す商品の在庫情報を不図示のデータベースサーバに対して要求し、その結果得られる在庫情報を、製品在庫情報画面1303に表示する。
また、商品別販売実績一覧画面1304を提供する第4のサービスは、商品別の販売実績情報を商品別販売実績一覧画面1304表示している。Dock領域1305にサムネイルウィンドウ表示されている画面を提供するその他のサービスも実行されている。尚、サムネイル表示されているウィンドウにマウスカーソルを合わせると、ツールチップが表示され、何れの画面であるかを確認できるようになっている。
このように、ある作業を行う際に、その作業の参考情報を別の画面に表示して作業を行うことが広く行われている。その際には、それら画面が重ならないようにレイアウトするなどして、複数の画面の表示位置、サイズを決定することが一般的である。通常、必要としていなかった情報を表示している画面は、最小化等されていることが多い。
このような形で、作業に参考となる情報を表示させつつ作業を行う場合に、当初必要としていなかった画面を表示する場合、その画面を最小化表示から通常表示に切り替え、表示位置を設定し、更に画面のサイズ変更を行って、情報を閲覧しやすい画面状態を再度設定する必要があり、手間がかかっていた。第2の実施形態では、最小化ウィンドウと通常のウィンドウの表示位置を切り替えることで、当初作成した画面レイアウトを保ち、且つ、これらの手間を省く画面の表示制御処理について説明する。
次に、図14を参照して、第2の実施形態において情報処理装置100が行うウィンドウ表示制御の概要について説明する。この処理を情報処理装置100のCPU201に実行させるためのプログラムは外部メモリ211に保存されており、必要に応じて当該プログラムをRAM202にロードし、ロードしたプログラムによる制御に従って本処理を実行することになる。
まず、CPU201は、ウィンドウの表示制御指示を受付けたかを判定する(ステップS1401)。ウィンドウの表示制御命令とは、例えば、通常ウィンドウに対するサイズ変更指示、ウィンドウの最小化指示や、ウィンドウの移動指示、入替指示等のためのポインティングデバイス等の入力装置209からの操作指示を言う。
ステップS1401でウィンドウの表示制御指示を受け付けた(YES)と判定した場合には、CPU201は処理をステップS1402に進め、表示制御指示を受け付けたのがDock内のウィンドウであるかを判定する。この判定処理の結果、NOと判定した場合には、処理をステップS1403に、YESと判定した場合には、処理をステップS1404に進める。尚、ステップS1403の通常ウィンドウ表示制御処理の詳細ついては図15を、ステップS1404のDock内ウィンドウ表示制御処理の詳細については図16を参照して後述することにする。
そして上記の処理を、終了指示を受け付けたと判定する(ステップS1405でYESと判定する)まで繰り返し行うことになる。以上が第2の実施形態における情報処理装置のウィンドウ制御処理の概要の説明である。
次に、図15を参照して、図14のステップS1403の通常ウィンドウ表示制御処理の詳細について説明する。
まず、情報処理装置100のCPU201は、図14のステップS1401で受け付けたと判定した表示制御指示がウィンドウに対するドラッグ指示であるかを判定する(ステップS1501)。この判定処理でYESと判定した場合には、処理をステップS1502に進め、受付けたドラッグ指示が、ウィンドウの入れ替えのためのドラッグ指示か、それともウィンドウの移動のためのドラッグ指示であるかを判定する。尚、通常ウィンドウについては、第1の実施の形態同様、例えば、図3に示すウィンドウ位置入替指定部301にポインティングデバイスのカーソルを合わせた状態でドラッグ処理が開始された場合にはCPU201はステップS1502の判定処理で「入替」と、タイトルバー302にカーソルを合わせた状態でドラッグ処理が開始された場合には「移動」と判定することになる。
ステップS1502の判定処理で入替と判定した場合には、CPU201は処理をステップS1503に進め、ドラッグが開始されたウィンドウのドラッグ開始時の位置情報を取得する。ここで取得する位置情報とは、ウィンドウの原点座標やウィンドウサイズ等がある。
ウィンドウの位置情報取得終了後、ユーザのポインティングデバイス操作に従ったウィンドウのドラッグ処理に合わせたウィンドウの表示位置を制御することになる(ステップS1504)。このとき、ウィンドウのドラッグ開始前の位置と、ドラッグ処理による指定位置とをユーザが認識可能に表示することが好ましい。このとき、例えば、開始前の位置のウィンドウを通常よりも薄く表示し、ドラッグ中の位置(指定位置)には、例えば白枠等で表示する。尚、表示形態はこの例に限られず、他の表示形態を採用しても勿論構わない。
その後、ユーザによるポインティングデバイス操作により、ドロップ処理が行われたかを判定する(ドロップ処理検知:ステップS1505)。ドラッグ処理を検知していない(ステップS1505でNO)と判定した場合には、ステップS1504のドラッグ処理に合わせたウィンドウの表示制御処理を引き続き行うことになる。
ステップS1505で、CPU201がドロップ処理を検知したと判定した場合には(ステップS1505でYES)、処理をステップS1506に進め、当該ウィンドウのドラッグアンドドロップ時に、表示装置に他のウィンドウが表示されていたかを判定する。
ステップS1506の判定処理で、CPU201が他のウィンドウが表示されていないと判定した場合には(ステップS1506でNO)、処理をステップS1513に進める。尚、Dock領域以外に他のウィンドウが表示されていない場合には、CPU201は、ステップS1506の判定処理でNOと判断することになる。
一方、ステップS1506の判定処理でCPU201が他のウィンドウが表示されていると判定した場合には(ステップS1506でYES)、処理をステップS1507に進め、ウィンドウがドロップされた位置がドラッグ開始前のウィンドウの表示領域内(ウィンドウの元の表示領域内)であるかを判定する。
ステップS1507の判定処理で、CPU201が、ウィンドウがドロップされた箇所が当該ウィンドウの元の表示領域内であると判定した場合には(ステップS1507でYES)、処理をステップS1509に進め、当該ウィンドウの表示位置をドラッグ処理開始前の表示位置と決定する。
一方、ステップS1507の判定処理で、ドロップされた箇所が当該ウィンドウの元の表示領域外であると判定した場合には(ステップS1507でNO)、処理をステップS1508に進める。
ステップS1508では、ウィンドウがドロップされた箇所に他のウィンドウが表示されているかを判定する。この判定処理で、CPU201がドロップされた箇所に他のウィンドウが表示されていると判定した場合には、処理をステップS1509に、他のウィンドウが表示されていないと判定した場合には、処理をステップS1510に処理を進める。尚、ドロップされた箇所がDock表示領域で、他のサムネイルウィンドウが表示されている位置でドロップ処理が行われた場合には、CPU201は、ドロップされた位置に他のウィンドウが表示されていないと判断することになる。これは、サムネイル画像では表示切り替えを行う適切なウィンドウをユーザが選択することが困難であるからである。
ステップS1510では、CPU201は、ドラッグアンドドロップ処理がなされたウィンドウと、当該ウィンドウがドロップされた箇所に表示されている他のウィンドウの表示位置を変更すると決定する。尚、ウィンドウがドロップされた位置に複数の他のウィンドウが表示されている場合には、その中で最も上位に表示されているウィンドウを、入れ替えを行うウィンドウとして決定することになる。
ステップS1502の処理で、ウィンドウの表示位置の移動を目的としてドラッグ処理が開始された(移動)と判定した場合には、CPU201は、処理をステップS1511に進める。そして、他のウィンドウと表示位置を変更する目的でドラッグ処理が開始された場合と同様に、ユーザのポインティングデバイス操作に従ったウィンドウのドラッグ処理に合わせたウィンドウの表示位置を制御することになる(ステップS1511)。そして、ドロップ処理を検知すると(ステップS1512でYES)、処理をステップS1513に進め、ドロップされた場所に当該ウィンドウを移動すると決定する。
また、ステップS1501で、ウィンドウに対するドラッグ指示を受け付けたのではない(NO)と判断した場合には、CPU201は処理をステップS1514に進め、受付けた表示制御指示がウィンドウの最小化指示であるか判定する。
ステップS1514の判定処理でYESと判定した場合には、処理をステップS1515に進め、最小化指示を受け付けたウィンドウの表示位置及びサイズをRAM202に記憶する。その後、当該ウィンドウをDock領域に表示するウィンドウに追加する(ステップS1516)。
ステップS1514の判定処理でNOと判定した場合には、処理をステップS1517に進め、受付けた指示がウィンドウサイズの変更であるかを判定する。CPU201は、この判定処理でYESと判定した場合には、処理をステップS1518に進め、ユーザからの操作指示に従い、当該ウィンドウのサイズの設定を行う。
そして、CPU201は、ステップS1509、ステップS1510、ステップS1513、ステップS1516及び、ステップS1518で決定した通りに、ウィンドウの表示制御処理を行う(ステップS1519)。即ち、ステップS1510でウィンドウの表示内容を決定した場合には、ドラッグアンドドロップ処理がなされたウィンドウと、当該ウィンドウがドロップされた箇所に表示されている他のウィンドウの表示位置を変更する表示制御処理を行う。ステップS1509でウィンドウの表示内容を決定した場合には、ドラッグアンドドロップ処理がなされたウィンドウを元の位置に表示する表示制御処理を行う。ステップS1513でウィンドウの表示内容を決定した場合には、ドラッグアンドドロップされたウィンドウをドロップされた位置に表示する表示制御処理を行う。
また、ステップS1516で表示内容を決定した場合には、最小化指示を受け付けたウィンドウのサムネイル画像をDock領域に追加表示することになる。ステップS1518でウィンドウサイズを変更した場合には、変更したウィンドウサイズで当該ウィンドウを表示することになる。以上が、図14のステップS1403の通常ウィンドウの表示制御処理の詳細な説明である。
次に、図16を参照して、図14のステップS1404のDock内ウィンドウ表示制御処理の詳細について説明する。
まず、CPU201は、Dock内のウィンドウに対するダブルクリック指示を受け付けたかを判定する(ステップS1601)。本実施の形態では、Dock内にサムネイル表示されているウィンドウに対するダブルクリック指示を受け付けた場合、CPU201は、当該サムネイルウィンドウを最小化される前の表示状態に戻す指示を受け付けたと判定することになる。
ステップS1601の判定処理でYESと判定した場合には、処理をステップS1602に進め、ダブルクリック指示を受け付けたウィンドウが最小化される際にRAM202に記憶した(図15のステップS1515)当該ウィンドウの表示位置及びサイズを取得し、取得した情報に従ったウィンドウ表示を行う(ステップS1602)。尚、Dock領域に表示されているウィンドウを元のサイズに戻す指示の入力方法は、ダブルクリック指示以外の方法を採用しても良いことは言うまでもない。
一方、ステップS1601の判定処理でNOと判定した場合には、処理をステップS1603に進め、Dock内に表示されているウィンドウに対するドラッグ処理を受け付けたかを判定する(ステップS1603)。ウィンドウに対するドラッグ処理を受け付けたと判定した場合には(ステップS1603でYES)、処理をステップS1604に進め、そのドラッグ処理が、移動を目的としたものか、それとも入替を目的としたものかを判定することになる。キーボードのShiftボタンが押された状態でのドラッグ処理を受け付けた場合には移動目的、Ctrlボタンが押された状態でのドラッグ処理を受け付けた場合には入替目的のドラッグ処理であるとCPU201は判定することになる。尚、いずれかのボタンが押されていない場合には、CPU201は、ドラッグ処理を受け付けていないと判定することになる。
ステップS1604の処理で、CPU201が移動と判定した場合には、処理をステップS1605に進め、入力された指示がウィンドウの移動指示であると設定する。そして、ドラッグ処理が継続されている間、ドラッグ処理に合わせて、ドロップされた場合にウィンドウの表示個所を認識可能にすべく表示制御を行う(ステップS1606)。そして、ウィンドウがドロップされたと判定すると(ステップS1607でYES)、ドロップ指示がされた箇所に従ってウィンドウの表示位置を決定し(ステップS1608)、決定された表示位置にドラッグアンドドロップ処理を受け付けたウィンドウを最小化される前のサイズで表示する(ステップS1609)。このサイズ情報はRAM202に記憶されているので、表示制御を行う際にRAM202からサイズ情報を取得することになる。そして、Dock領域から当該ウィンドウのサムネイル表示を削除する(ステップS1610)。
ステップS1604の判定処理で、CPU201が入替目的であると判定した場合には(ステップS1604で入替)、処理をステップS1611に進め、入力された指示がウィンドウの入替指示であると設定する。そしてその後、ドロップ処理を受け付ける(ステップS1613でYESと判定する)まで、ドラッグ処理に合わせた表示制御を行う(ステップS1612)。
その後、ウィンドウがドロップされたと判定すると(ステップS1613でYES)、処理をステップS1614に進め、ドロップされた位置に他のウィンドウが表示されているかを判定する。この判定処理でCPU201がNOと判定した場合には、ウィンドウの入れ替え処理を行うことなく本処理を終了する。
一方、ステップS1614の判定処理でYESと判定した場合には、CPU201は処理をステップS1615に進め、ドロップされた位置がDock領域内であるかを判定する。ステップS1615の判定処理でDock領域内であると判定した場合には、処理をステップS1620に進め、ドロップされた位置に表示されていたサムネイルウィンドウと、ドラッグアンドドロップ処理がなされたサムネイルウィンドウの表示順の入れ替えを行う。
ステップS1615の判定処理で、Dock領域外であると判定した場合には、処理をステップS1616に進め、サムネイルウィンドウがドロップされた位置に表示されている通常ウィンドウを表示の入替対象のウィンドウとして設定する。そして、入替対象のウィンドウが表示された位置に、入替対象のウィンドウの表示サイズで、ドラッグアンドドロップされたウィンドウの表示を行う(ステップS1617)。
その後、Dock領域からドラッグアンドドロップ処理をされたサムネイルウィンドウを削除し(ステップS1618)、その表示順で入替対象とされたウィンドウのサムネイルウィンドウをDock表示領域に追加する(ステップS1619)。以上が図14のステップS1404のDock内ウィンドウの表示制御処理の詳細な説明である。
ここで、図17、図18を参照して、第2の実施形態における画面の表示制御の一例を説明する。図17は、Dock領域内ウィンドウの移動処理、図18はDock領域内ウィンドウと通常ウィンドウの表示入れ替えの表示制御の例を示している。
Dock領域内ウィンドウの移動については、図17の(1)に示すように、Dock領域に表示されているウィンドウD1701に対してキーボードのShiftボタンが押された状態で、軌跡1702に示すドラッグ処理がなされた後、1703の位置でドロップされた場合、(2)の1704に示す位置に通常ウィンドウとしてウィンドウD1704が表示されることになる。また、Dock領域からはウィンドウDのサムネイルウィンドウ表示が削除される。
また、ウィンドウの入れ替えについては、図18の(1)に示すようにDock領域内に表示されているウィンドウE1801に対してキーボードのCtrlボタンが押された状態で軌跡1802に示すドラッグ処理がなされた後、1803の位置でドロップされた場合、1803の位置の最上位に表示されているウィンドウDと入替を行うとCPU201は判断し、画面の表示位置の入れ替え処理を行うことになる。
入替処理の結果は(2)に示すに、(1)のウィンドウDが表示されていた箇所に、(1)のウィンドウDのサイズと同じサイズでウィンドウE1804を表示することになる。また、Dock領域内でウィンドウEのサムネイルウィンドウが表示されていた個所に、ウィンドウEと入替処理を行ったウィンドウDのサムネイルウィンドウ1805を表示するような表示制御が行われることになる。
以上のように構成することで、本発明では、最小化されたウィンドウを任意の箇所に表示するよう制御したり、また、最小化ウィンドウと通常表示されているウィンドウとの表示位置の入れ替えをするよう制御したりすることが可能となる。
このようにすることで、特定の作業を行う際に参考情報として他のウィンドウを表示しながら当該作業をする際に、参考情報を表示するウィンドウの表示位置の入れ替えを容易に行うことができる。
また、本実施例では、最小化ウィンドウをDock領域内にサムネイル表示する形態で説明したが、ウィンドウタイトル等を表示した最小化ウィンドウをタスクバーに表示する構成等を採用しても勿論構わない。
また、最小化ウィンドウの表示位置の移動指示をShiftボタンを押しながらのドラッグアンドドロップ処理で、最小化ウィンドウと通常ウィンドウの表示の入替指示をCtrlボタンを押しながらのドラッグアンドドロップ処理で入力するという例で説明したが、この方法に限られないことは言うまでもない。
本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体(または記憶媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明を上記記録媒体に適用する場合、その記録媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
100 情報処理装置
201 CPU
202 RAM
203 ROM
204 システムバス
205 入力コントローラ
206 ビデオコントローラ
207 メモリコントローラ
208 通信I/Fコントローラ
209 入力装置
210 ディスプレイ装置
211 外部メモリ

Claims (10)

  1. ウィンドウの表示制御を行う情報処理装置であって、
    前記ウィンドウのうち、第1のウィンドウの指定を受け付ける受付手段と、
    ユーザからの操作指示に従い、前記第1のウィンドウに対するドラッグアンドドロップ処理を実行する実行手段と、
    前記実行手段によりドラッグアンドドロップ処理が実行される前記第1のウィンドウと、前記第1のウィンドウとは異なる第2のウィンドウの表示位置の入れ替え指示を受け付けたかを判定する第1の判定手段と、
    前記実行手段により前記第1のウィンドウがドロップされた位置に、前記第2のウィンドウが表示されているかを判定する第2の判定手段と、
    前記ウィンドウの表示制御を行う表示制御手段を備え、
    前記表示制御手段は、
    前記第1の判定手段で、前記第1のウィンドウと前記第2のウィンドウとの表示位置の入れ替え指示を受け付けた判定し、前記第2の判定手段で、前記第1のウィンドウがドロップされた位置に前記第1のウィンドウとは異なる第2のウィンドウが表示されていると判定した場合に、前記第2のウィンドウの表示位置である第1の位置に前記第1のウィンドウを表示し、前記実行手段によるドラッグが開始された際の第1のウィンドウの表示位置である第2の位置に前記第2のウィンドウを表示するようウィンドウの表示制御を行い、
    前記第1の判定手段で、入れ替え指示を受け付けていないと判定した場合には、前記第1のウィンドウの表示位置を、前記実行手段によりドロップされた位置に変更するようウィンドウの表示制御を行うこと
    を特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第1のウィンドウ及び前記第2のウィンドウの表示位置変更処理前のサイズ情報を取得する取得手段をさらに備え、
    前記表示制御手段は、前記取得手段で取得したサイズ情報に従い、第1の位置に表示される前記第1のウィンドウのサイズを表示位置変更処理前の前記第2のウィンドウサイズで、前記第2の位置に表示される第2のウィンドウサイズを表示位置変更処理前の前記第1のウィンドウサイズで表示するようウィンドウの表示制御を行うこと
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1の判定手段で第1のウィンドウと第2のウィンドウの入れ替え指示を受け付けたと判定し、前記第2の判定手段で、前記第1のウィンドウがドロップされた位置に第2のウィンドウが表示されてないと判定した場合、前記表示制御手段は、前記第1のウィンドウを前記第2の位置に表示するようウィンドウの表示制御を行うこと
    を特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1のウィンドウにはウィンドウの入替指定を行うための指定領域が設定されており、
    前記第1の判定手段は、前記指定領域が指定された状態で、前記実行手段による前記第1のウィンドウのドラッグが開始された場合に、前記第1のウィンドウと前記第2のウィンドウの表示位置の入れ替え指示を受け付けたと判定すること
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. キーボードの特定のボタンが押下されている状態で、前記実行手段による前記第1のウィンドウのドラッグが開始された場合に、前記第1の判定手段は、前記第1のウィンドウと第2のウィンドウの表示位置の入れ替え指示を受け付けたと判定すること
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記実行手段によりドラッグされた第1のウィンドウがドロップされた位置が、前記実行手段によるドラッグが開始される前の第1のウィンドウの表示領域内であるかを判定する第3の判定手段をさらに備え、
    前記第1の判定手段で、前記第1のウィンドウと前記第2のウィンドウとの表示位置の入れ替え指示を受け付けた判定し、前記第3の判定手段で、前記第1のウィンドウがドロップされた位置が、前記実行手段によるドラッグが開始される前の第1のウィンドウの表示領域内であると判定した場合、前記表示制御手段は、前記第1のウィンドウが表示された位置に第2のウィンドウが表示されているかにかかわらず、前記第1のウィンドウを前記第2の位置に表示するよう表示制御すること
    を特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記第1のウィンドウが通常のウィンドウ、前記第2のウィンドウが最小化ウィンドウである場合に、前記表示制御手段は、前記第1のウィンドウと、前記第2のウィンドウの表示位置を入れ替えるウィンドウの表示制御を行わないこと
    を特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記第2のウィンドウが表示されているかを判定する第4の判定手段をさらに備え、
    前記第4の判定手段で前記第2のウィンドウが表示されていないと判定した場合に、前記表示制御手段は、前記第1の判定手段による判定結果に関わらず、前記第1のウィンドウを実行手段によりドロップされた位置に表示すること
    を特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項記載の情報処理装置。
  9. ウィンドウの表示制御を行う情報処理装置によって行われる情報処理方法であって、
    前記ウィンドウのうち、第1のウィンドウの指定を受け付ける受付工程と、
    ユーザからの操作指示に従い、前記第1のウィンドウに対するドラッグアンドドロップ処理を実行する実行工程と、
    前記実行工程でドラッグアンドドロップ処理が実行される前記第1のウィンドウと、前記第1のウィンドウとは異なる第2のウィンドウの表示位置の入れ替え指示を受け付けたかを判定する第1の判定工程と、
    前記実行工程で前記第1のウィンドウがドロップされた位置に、前記第2のウィンドウが表示されているかを判定する第2の判定工程と、
    前記ウィンドウの表示制御を行う表示制御工程を備え、
    前記表示制御工程は、
    前記第1の判定工程で、前記第1のウィンドウと前記第2のウィンドウとの表示位置の入れ替え指示を受け付けた判定し、前記第2の判定工程で、前記第1のウィンドウがドロップされた位置に前記第1のウィンドウとは異なる第2のウィンドウが表示されていると判定した場合に、前記第2のウィンドウの表示位置である第1の位置に前記第1のウィンドウを表示し、前記実行工程でドラッグが開始された際の第1のウィンドウの表示位置である第2の位置に前記第2のウィンドウを表示するようウィンドウの表示制御を行い、
    前記第1の判定工程で、入れ替え指示を受け付けていないと判定した場合には、前記第1のウィンドウの表示位置を、前記実行工程ドロップされた位置に変更するようウィンドウの表示制御を行うこと
    を特徴とする情報処理方法。
  10. ウィンドウの表示制御を行う情報処理装置を、
    前記ウィンドウのうち、第1のウィンドウの指定を受け付ける受付手段と、
    ユーザからの操作指示に従い、前記第1のウィンドウに対するドラッグアンドドロップ処理を実行する実行手段と、
    前記実行手段によりドラッグアンドドロップ処理が実行される前記第1のウィンドウと、前記第1のウィンドウとは異なる第2のウィンドウの表示位置の入れ替え指示を受け付けたかを判定する第1の判定手段と、
    前記実行手段により前記第1のウィンドウがドロップされた位置に、前記第2のウィンドウが表示されているかを判定する第2の判定手段と、
    前記ウィンドウの表示制御を行う表示制御手段
    として機能させ、
    前記表示制御手段は、
    前記第1の判定手段で、前記第1のウィンドウと前記第2のウィンドウとの表示位置の入れ替え指示を受け付けた判定し、前記第2の判定手段で、前記第1のウィンドウがドロップされた位置に前記第1のウィンドウとは異なる第2のウィンドウが表示されていると判定した場合に、前記第2のウィンドウの表示位置である第1の位置に前記第1のウィンドウを表示し、前記実行手段によるドラッグが開始された際の第1のウィンドウの表示位置である第2の位置に前記第2のウィンドウを表示するようウィンドウの表示制御を行い、
    前記第1の判定手段で、入れ替え指示を受け付けていないと判定した場合には、前記第1のウィンドウの表示位置を、前記実行手段によりドロップされた位置に変更するようウィンドウの表示制御を行うこと
    を特徴とするコンピュータプログラム。
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