JP5276471B2 - 無線通信装置 - Google Patents

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Description

この発明は、無線通信装置及び無線通信方法に関し、特に、時間領域及び周波数領域に散在したパイロットシンボルを用いてチャネル補間を行う無線通信装置及び無線通信方法に関する。
無線通信において通信されるデータは、一般的には、時間方向及び周波数方向の特徴量が変化するチャネルを介して伝送される。すなわち、チャネルの振幅及び位相が、あるシンボルから次のシンボル、そして、ある周波数から次の周波数に変化する。変化するチャネルを推定する一般的な方法は、送信されるシーケンスに既知のシンボル(いわゆるパイロットシンボル)を挿入する方法である。例えば、直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)に基づくシステムにおいては、チャネル推定の補助のため、いくつかの異なるキャリアに散在するパイロットシンボルが送信される。図7は、OFDMシステムにおけるパイロットシンボル配置の一例を示す図である。
図8は、従来の無線通信装置の概略構成を示す図である(特許文献1参照)。無線通信装置200では、RFフロントエンド110から出力されるベースバンド受信信号は、FFT部120によりOFDM復調され、その出力はパイロット信号抽出部160及び分割回路180に入力される。また、RFフロントエンド110から出力されるベースバンド受信信号は、SNR推定部130、ドップラースプレッド推定部140、及び遅延スプレッド推定部150へ入力され、各機能部において、それぞれ、受信SNR、ドップラースプレッド、及び遅延スプレッドが推定される。パイロット信号抽出部160では、パイロット信号を入力信号から抽出して時間補間フィルタ171に出力する。時間補間フィルタ171は、SNR推定部130から入力されたSNR及びドップラースプレッド推定部140から入力されたドップラースプレッドに基づいて、所定の複数の時間補間フィルタ係数から時間補間フィルタ係数を選択し、その係数を用いて入力パイロット信号に対して時間補間フィルタリングを行い、その出力を周波数補間フィルタ172に入力する。周波数補間フィルタ172は、SNR推定部130から入力されたSNR及び遅延スプレッド推定部150から入力された遅延スプレッドに基づいて、所定の複数の周波数補間フィルタ係数から周波数補間フィルタ係数を選択し、その係数を用いて周波数補間を行い、チャネル補間値を分割回路180に出力する。分割回路180は、周波数補間フィルタ172より出力されたチャネル補間値によって等化を行うことで、FFT部120からの出力信号に含まれる伝搬路歪みを取り除き、次いで、誤り訂正等の処理を行う追加処理部190に等化後の信号を出力する。
上記従来の無線通信装置において、図7に示すパイロット配置によって時間領域と周波数領域とでそれぞれチャネル補間を行う場合、パイロットシンボルにおけるチャネル推定値を用いて時間領域の補間を先に行うと、その後の周波数領域の補間ではパイロットシンボルにおけるチャネル推定値に加えて時間領域の補間によって得たチャネル補間値も使うことができる。例えば、時間領域のチャネル変動が緩やかなときは時間補間精度も高いため、パイロットシンボルにおけるチャネル推定値に加えて時間領域の補間によって得たチャネル補間値を周波数領域の補間に用いると、パイロットシンボルにおけるチャネル推定値のみを用いて補間するよりも周波数領域の補間精度は向上することになる。
特表2007−511942号
しかしながら、特許文献1に記載の無線通信装置では、周波数領域のチャネル変動の強さと時間領域のチャネル変動の強さに依らず、補間の順番(時間補間の後に周波数補間、又は、周波数補間の後に時間補間)が固定されている。例えば、時間補間の後に周波数補間というように補間の順番が固定されている場合、時間領域のチャネル変動が激しいときは時間補間精度も低くなるため、パイロットシンボルにおけるチャネル推定値に加えて時間領域の補間によって得たチャネル補間値を周波数領域の補間に用いると、パイロットシンボルにおけるチャネル推定値のみを用いて補間するよりも周波数領域の補間精度は低下してしまうという問題がある。つまり、時間領域のチャネル変動が激しく、周波数領域のチャネル変動が緩やかなときは、誤差の大きい時間領域チャネル補間値も用いて周波数領域の補間を行うことで誤り伝搬が起こって周波数領域の補間精度が下がり、結果としてチャネル全体の推定精度が劣化してしまうことになる。なお、周波数補間の後に時間補間というように補間の順番が固定されている場合であっても、周波数領域のチャネル変動が激しく、時間領域のチャネル変動が緩やかなときは同様の問題が発生する。
したがって、かかる点に鑑みてなされた本発明の目的は、チャネル変動の度合によって、時間領域補間及び周波数領域補間の補間順序を変更することが可能な、無線通信装置及び無線通信方法を提供することにある。
上述した諸課題を解決すべく、請求項1に係る無線通信装置は、
時間領域及び周波数領域に散在したパイロットシンボルを用いてチャネル補間を行う無線通信装置であって、
前記パイロットシンボルからチャネル推定値を推定するパイロットチャネル推定部と、
受信信号から、時間領域及び周波数領域の少なくとも一方のチャネル変動度合に関するチャネル統計情報を推定するチャネル統計情報推定部と、
前記チャネル統計情報に基づき、時間領域及び周波数領域のチャネル補間順序を決定する補間領域順序決定部と、
時間領域及び周波数領域のチャネル補間を行う補間部と、
を備え、
前記補間部は、前記補間領域順序決定部が決定した順序に従い、最初に、前記チャネル推定値を用いて、時間領域又は周波数領域のチャネル補間のいずれか一方を第1のチャネル補間として実行し、次に、前記チャネル推定値及び前記第1のチャネル補間により得たチャネル補間値を用いて、時間領域又は周波数領域のチャネル補間のうち第1のチャネル補間とは異なるチャネル補間を、第2のチャネル補間として実行
前記チャネル統計情報推定部は、受信信号から、時間領域のチャネル変動度合に関する最大ドップラー周波数を推定し、
前記補間領域順序決定部は、
前記最大ドップラー周波数が閾値より小さい場合に、最初に時間領域のチャネル補間を行い、次に周波数領域のチャネル補間を行うというチャネル補間順序を決定し、
前記最大ドップラー周波数が閾値より大きい場合に、最初に周波数領域のチャネル補間を行い、次に時間領域のチャネル補間を行うというチャネル補間順序を決定する、ものである。
また、請求項に係る発明は、請求項1に記載の無線通信装置において、
前記チャネル統計情報推定部は、受信信号から、周波数領域のチャネル変動度合に関する遅延スプレッドを推定し、
前記補間領域順序決定部は、
前記遅延スプレッドが閾値より小さい場合に、最初に周波数領域のチャネル補間を行い、次に時間領域のチャネル補間を行うというチャネル補間順序を決定し、
前記遅延スプレッドが閾値より大きい場合に、最初に時間領域のチャネル補間を行い、次に周波数領域のチャネル補間を行うというチャネル補間順序を決定する、ものである。
また、請求項に係る発明は、請求項1に記載の無線通信装置において、
前記チャネル統計情報推定部は、
受信信号から、時間領域のチャネル変動度合に関する最大ドップラー周波数及び周波数領域のチャネル変動度合に関する遅延スプレッドを推定し、
前記最大ドップラー周波数に対する時間領域チャネル変動量と、前記遅延スプレッドに対する周波数領域チャネル変動量とを取得し、
前記補間部は、
前記時間領域チャネル変動量が前記周波数領域チャネル変動量より小さい場合に、最初に時間領域のチャネル補間を行い、次に周波数領域のチャネル補間を行うというチャネル補間順序を決定し、
前記周波数領域チャネル変動量が前記時間領域チャネル変動量より小さい場合に、最初に周波数領域のチャネル補間を行い、次に時間領域のチャネル補間を行うというチャネル補間順序を決定する、ものである。
上述したように本発明の解決手段を装置として説明してきたが、本発明はこれらに実質的に相当する方法、プログラム、プログラムを記録した記憶媒体としても実現し得るものであり、本発明の範囲にはこれらも包含されるものと理解されたい。
本発明の無線通信装置は、時間領域補間及び周波数領域補間の補間順序を変更することにより、チャネル補間の補間精度を向上させることが可能になる。
本発明の一実施形態に係る無線通信装置の概略構成を示す図である。 図1に示す無線通信装置における第1の補間領域順序決定方法を示すフローチャートである。 図1に示す無線通信装置における第2の補間領域順序決定方法を示すフローチャートである。 図1に示す無線通信装置における第3の補間領域順序決定方法を示すフローチャートである。 最大ドップラー周波数に対する時間領域チャネル変動量のテーブルの一例を示す図である。 遅延スプレッドに対する周波数領域チャネル変動量のテーブルの一例を示す図である。 OFDMシステムにおけるパイロットシンボル配置の一例を示す図である。 従来の無線通信装置の概略構成を示す図である。
以降、諸図面を参照しながら、本発明の実施態様を詳細に説明する。なお、本実施形態は、チャネル変動度合を判定するためのチャネル統計情報として、遅延スプレッド(周波数領域の変動判定)及び最大ドップラー周波数(時間領域の変動判定)を用いるものであるが、本発明の範囲に含まれるチャネル統計情報は、当該遅延スプレッド及び最大ドップラー周波数のみに限定されない点に留意されたい。
図1は、本発明の一実施形態に係る無線通信装置の概略構成を示す図である。無線通信装置100は、受信アンテナANTと、ガードインターバル除去部10と、FFT部20と、パイロットチャネル推定部30と、チャネル統計情報推定部として遅延スプレッド推定部40及び最大ドップラー周波数推定部50と、補間領域順序決定部60と、補間部70と、チャネル等化部80と、追加処理部90と、を備える。なお、補間部70は、第1時間領域補間部71と、第1周波数領域補間部72と、第2周波数領域補間部73と、第2時間領域補間部74と、を備えるものである。ここで、ガードインターバル除去部10と、FFT部20と、パイロットチャネル推定部30と、遅延スプレッド推定部40と、最大ドップラー周波数推定部50と、補間領域順序決定部60と、補間部70(第1時間領域補間部71、第1周波数領域補間部72、第2周波数領域補間部73、及び第2時間領域補間部74)と、チャネル等化部80と、追加処理部90とは、CPU(中央処理装置)等の任意の好適なプロセッサ上で実行されるソフトウェアとして構成したり、各処理に特化した専用のプロセッサ(例えばDSP(デジタルシグナルプロセッサ))によって構成することができる。
受信アンテナANTから入力されるベースバンドOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)受信信号は、ガードインターバル除去部10によってガードインターバルが取り除かれる。次いで、当該OFDMA受信信号は、FFT部20、遅延スプレッド推定部40、及び最大ドップラー周波数推定部50に入力される。
FFT部20は、ベースバンドOFDMA受信信号を周波数領域の信号に変換し、変換後の信号をチャネル等化部80及びパイロットチャネル推定部30へと出力する。パイロットチャネル推定部30は、パイロットシンボルにおけるチャネル推定値を算出し、当該チャネル推定値を補間領域順序決定部60に出力する。
遅延スプレッド推定部40及び最大ドップラー周波数推定部50は、ベースバンドOFDMA受信信号から、それぞれ、チャネル統計情報として、遅延スプレッドσ及び最大ドップラー周波数fを推定し、推定した遅延スプレッドσ及び最大ドップラー周波数fを補間領域順序決定部60に出力する。
補間領域順序決定部60は、入力されたチャネル統計情報、つまり最大ドップラー周波数f及び遅延スプレッドσを基に、時間領域補間及び周波数領域補間を行う順序を決定する。
時間領域補間を先に行う場合、補間領域順序決定部60は、パイロットチャネル推定部30より入力されたパイロットシンボルにおけるチャネル推定値を第1時間領域補間部71へ出力する。第1時間領域補間部71は、パイロットシンボルにおけるチャネル推定値を用いて時間領域補間を行い、時間領域補間値及びパイロットシンボルにおけるチャネル推定値を第1周波数領域補間部72へ出力する。次に、第1周波数領域補間部72は、パイロットシンボルにおけるチャネル推定値及び時間領域補間値を用いて周波数領域補間を行い、チャネル補間値をチャネル等化部80に出力する。
周波数領域補間を先に行う場合、補間領域順序決定部60は、パイロットチャネル推定部30より入力されたパイロットシンボルにおけるチャネル推定値を第2周波数領域補間部73へ出力する。第2周波数領域補間部73は、パイロットシンボルにおけるチャネル推定値を用いて周波数領域補間を行い、周波数領域補間値及びパイロットシンボルにおけるチャネル推定値を第2時間領域補間部74へ出力する。次に、第2時間領域補間部74は、パイロットシンボルにおけるチャネル推定値及び周波数領域補間値を用いて時間領域補間を行い、チャネル補間値をチャネル等化部80に出力する。
なお、第1時間領域補間部71及び第2時間領域補間部74における時間領域補間方法は、ある固定の方法でも良いし、最大ドップラー周波数に基づいて、例えばチャネル変動がほとんど無いときはパイロットシンボルにおけるチャネル推定値の平均値を用い、チャネル変動が緩やかなときは線形補間を用い、チャネル変動が激しいときはウィーナーフィルタリングによる補間を用いるなど、補間方法を切り替えても良い。
同様に、第1周波数領域補間部72及び第2周波数領域補間部73における周波数領域補間方法は、ある固定の方法でも良いし、遅延スプレッドに基づいて、例えばチャネル変動がほとんど無いときはパイロットシンボルにおけるチャネル推定値の平均値を用い、チャネル変動が緩やかなときは線形補間を用い、チャネル変動が激しいときはウィーナーフィルタリングによる補間を用いるなど、補間方法を切り替えても良い。
チャネル等化部80は、入力されたチャネル補間値を用いて、FFT部20より出力された周波数領域のOFDMA受信信号のチャネル等化を行い、チャネル等化後の信号を追加処理部90へ出力する。追加処理部90は、入力された信号に対して誤り訂正復号などの処理を行う。
これ以降、フローチャートを用いて無線通信装置100の動作を説明する。
図2は、無線通信装置100における第1の補間領域順序決定方法を示すフローチャートであり、チャネル変動度合を判定するためのチャネル統計情報として最大ドップラー周波数を用いて、補間領域順序決定部60が補間領域の順序を決定する処理を示すものである。なお、当該第1の補間領域順序決定方法は、チャネル変動度合を判定するためのチャネル統計情報として遅延スプレッドを必要としない。そのため、当該第1の補間領域順序決定方法は、無線通信装置100から遅延スプレッド推定部40を除いた構成の無線通信装置(即ち、最大ドップラー周波数推定部50がチャネル統計情報推定部を構成。なお当該無線通信装置の構成は図示しない。)によって行うことができる点に留意されたい。
まず、最大ドップラー周波数推定部50は、ベースバンド受信信号から最大ドップラー周波数fを推定し、当該最大ドップラー周波数fを補間領域順序決定部60に出力する(ステップS101)。補間領域順序決定部60は、入力された最大ドップラー周波数fと、事前に設定した閾値fD,thとの大小比較を行う(ステップS102)。なお、当該閾値fD,thは、伝送シミュレーションによって最適な値を決定することができる。
<fD,thの場合(ステップS102のYES)、補間領域順序決定部60は、時間領域のチャネル変動が小さいと判断し、最初にパイロットシンボルにおけるチャネル推定値を用いて時間領域のチャネル補間を行うことを決定する。この場合、第1時間領域補間部71は、パイロットシンボルにおけるチャネル推定値を用いて時間領域補間を行い(ステップS105)、第1周波数領域補間部72は、パイロットシンボルにおけるチャネル推定値及び時間領域補間値を用いて周波数領域補間を行う(ステップS106)。
≧fD,thの場合(ステップS102のNO)、補間領域順序決定部60は、時間領域のチャネル変動が大きいと判断し、最初にパイロットシンボルにおけるチャネル推定値を用いて周波数領域のチャネル補間を行うことを決定する。この場合、第2周波数領域補間部73は、パイロットシンボルにおけるチャネル推定値を用いて周波数領域補間を行い(ステップS103)、第2時間領域補間部74は、パイロットシンボルにおけるチャネル推定値及び周波数領域補間値を用いて時間領域補間を行う(ステップS104)。
このように、第1の補間領域順序決定方法は、チャネル統計情報として最大ドップラー周波数を用い、時間領域のチャネル変動の度合によって時間領域補間と周波数領域補間の補間順序を変更するため、チャネル補間の補間精度を向上させることができる。
図3は、無線通信装置100における第2の補間領域順序決定方法を示すフローチャートであり、チャネル変動度合を判定するためのチャネル統計情報として遅延スプレッドを用いて、補間領域順序決定部60が補間領域の順序を決定する処理を示すものである。なお、当該第2の補間領域順序決定方法は、チャネル変動度合を判定するためのチャネル統計情報として最大ドップラー周波数を必要としない。そのため、当該第2の補間領域順序決定方法は、無線通信装置100から最大ドップラー周波数推定部50を除いた構成の無線通信装置(即ち、遅延スプレッド推定部40がチャネル統計情報推定部を構成。なお当該無線通信装置の構成は図示しない。)によって行うことができる点に留意されたい。
まず、遅延スプレッド推定部40は、ベースバンド受信信号から遅延スプレッドσを推定し、当該遅延スプレッドσを補間領域順序決定部60に出力する(ステップS201)。補間領域順序決定部60は、入力された遅延スプレッドσと事前に設定した閾値σt,thとの大小比較を行う(ステップS202)。なお、当該閾値σt,thは、伝送シミュレーションによって最適な値を決定することができる。
σ<σt,thの場合(ステップS202のYES)、補間領域順序決定部60は、周波数領域のチャネル変動が小さいと判断し、最初にパイロットシンボルにおけるチャネル推定値を用いて周波数領域のチャネル補間を行うことを決定する。この場合、第2周波数領域補間部73は、パイロットシンボルにおけるチャネル推定値を用いて周波数領域補間を行い(ステップS205)、第2時間領域補間部74は、パイロットシンボルにおけるチャネル推定値及び周波数領域補間値を用いて時間領域補間を行う(ステップS206)。
σ≧σt,thの場合(ステップS202のNO)、補間領域順序決定部60は、周波数領域のチャネル変動が大きいと判断し、最初にパイロットシンボルにおけるチャネル推定値を用いて時間領域のチャネル補間を行うことを決定する。この場合、第1時間領域補間部71は、パイロットシンボルにおけるチャネル推定値を用いて時間領域補間を行い(ステップS203)、第1周波数領域補間部72は、パイロットシンボルにおけるチャネル推定値及び時間領域補間値を用いて周波数領域補間を行う(ステップS204)。
このように、第2の補間領域順序決定方法は、チャネル統計情報として遅延スプレッドを用い、周波数領域のチャネル変動の度合によって時間領域補間と周波数領域補間の補間順序を変更するため、チャネル補間の補間精度を向上させることができる。
図4は、無線通信装置100における第3の補間領域順序決定方法を示すフローチャートであり、チャネル変動度合を判定するためのチャネル統計情報として最大ドップラー周波数及び遅延スプレッドを用いて、補間領域順序決定部60が補間領域の順序を決定する処理を示すものである。
まず、遅延スプレッド推定部40及び最大ドップラー周波数推定部50は、ベースバンドOFDMA受信信号から、それぞれ、遅延スプレッドσ及び最大ドップラー周波数fを推定し、推定した遅延スプレッドσ及び最大ドップラー周波数fを補間領域順序決定部60に出力する(ステップS301)。補間領域順序決定部60は、補間領域順序決定部60で保持している事前に設定した時間領域チャネル変動量テーブル及び周波数領域チャネル変動量テーブルに基づき、時間領域チャネル変動量Δ(f)及び周波数領域チャネル変動量Δ(σ)を選択する(ステップS302)。ここで、図5は、補間領域順序決定部60が時間領域チャネル変動量Δ(f)の選択に用いる、各最大ドップラー周波数(0≦f≦fD,MAX:fD,MAXは想定する最大ドップラー周波数の最大値)に対する時間領域チャネル変動量のテーブルの一例を示し、図6は、補間領域順序決定部60が周波数領域チャネル変動量Δ(σ)の選択に用いる、各遅延スプレッド(0≦σ≦σt,MAX:σt,MAXは想定する遅延スプレッドの最大値)に対する周波数領域チャネル変動量のテーブルの一例を示すものである。次いで、補間領域順序決定部60は、時間領域チャネル変動量Δ(f)及び周波数領域チャネル変動量Δ(σ)の大小比較を行う(ステップS303)。なお、当該チャネル変動量のテーブルは、伝送シミュレーションによって最適な値を決定することができる。
Δ(f)<Δ(σ)の場合(ステップS303のYES)、補間領域順序決定部60は、時間領域のチャネル変動の方が周波数領域のチャネル変動より小さいと判断し、最初にパイロットシンボルにおけるチャネル推定値を用いて時間領域チャネル補間を行うことを決定する。この場合、第1時間領域補間部71は、パイロットシンボルにおけるチャネル推定値を用いて時間領域補間を行い(ステップS306)、第1周波数領域補間部72は、パイロットシンボルにおけるチャネル推定値及び時間領域補間値を用いて周波数領域補間を行う(ステップS307)。
Δ(f)≧Δ(σ)の場合(ステップS303のNO)、補間領域順序決定部60は、周波数領域のチャネル変動の方が時間領域のチャネル変動より小さいと判断し、最初にパイロットシンボルにおけるチャネル推定値を用いて周波数領域チャネル補間を行うことを決定する。この場合、第2周波数領域補間部73は、パイロットシンボルにおけるチャネル推定値を用いて周波数領域補間を行い(ステップS304)、第2時間領域補間部74は、パイロットシンボルにおけるチャネル推定値及び周波数領域補間値を用いて時間領域補間を行う(ステップS305)。
このように、第3の補間領域順序決定方法は、チャネル統計情報として最大ドップラー周波数及び遅延スプレッドを用い、時間領域及び周波数領域のチャネル変動の度合によって時間領域補間と周波数領域補間の補間順序を変更するため、チャネル補間の補間精度を向上させることができる。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各構成部、各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の構成部やステップなどを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
例えば、上述の実施例では、補間部70は、時間領域補間部及び周波数領域補間部をそれぞれ2つずつ備える構成としているが、補間部70は、時間領域補間部及び周波数領域補間部をそれぞれ1つのみ備える構成とすることもできる。なお、この場合、補間部70は、補間領域順序決定部60の順序決定に従い、ソフトウェア的な処理によって、当該1つずつの時間領域補間部及び周波数領域補間部の補間順序を変更させることができる。
また、上述の実施例では、チャネル変動度合を判定するためのチャネル統計情報として、遅延スプレッド及び最大ドップラー周波数を用いるものについて説明したが、例えば、ある時刻のチャネルと別の時刻のチャネルとが統計的にどれ位似ているかを定量的に表す時間相関関数、及びある周波数におけるチャネルと別の周波数におけるチャネルが統計的にどれ位似ているかを定量的に表す周波数相関関数を用いることもできる。具体的に、時間相関関数は、ある時刻tと別の時刻t(t≦t)との時間差Δt=t−tを変数に有し、周波数相関関数は、ある周波数fと別の周波数f(f≦f)との周波数差Δf=f−fを変数に有する。そして、各相関関数の値が大きいほど、ある時刻と別の時刻及びある周波数と別の周波数におけるチャネルが近い値を取る可能性が高くなる。このため、例えば、受信信号から、時間相関関数および周波数相関関数を算出し、時間相関関数の値が閾値よりも大きい場合には、補間領域順序決定部は、時間領域のチャネル変動が小さいと判断し、最初にパイロットシンボルにおけるチャネル推定値を用いて時間領域のチャネル補間を行うことを決定する(以下、第1の補間領域順序決定方法と同様の処理)。また、周波数相関関数の値が閾値よりも大きい場合には、補間領域順序決定部は、周波数領域のチャネル変動が小さいと判断し、最初にパイロットシンボルにおけるチャネル推定値を用いて周波数領域のチャネル補間を行うことを決定する(以下、第2の補間領域順序決定方法と同様の処理)。
なお、これ以外の例として、例えば、時間領域及び周波数領域に散在したパイロットシンボルについて、時間領域のパイロットシンボルの位相の変動状態や、周波数領域のパイロットシンボルの位相の変動状態を検出し、検出した位相の変動状態に基づいて、補間領域の順序を決定することもできる。
100 無線通信装置
ANT アンテナ
10 ガードインターバル除去部
20 FFT部
30 パイロットチャネル推定部
40 遅延スプレッド推定部
50 最大ドップラー周波数推定部
60 補間領域順序決定部
70 補間部
71 第1時間領域補間部
72 第1周波数領域補間部
73 第2周波数領域補間部
74 第2時間領域補間部
80 チャネル等化部
90 追加処理部

Claims (3)

  1. 時間領域及び周波数領域に散在したパイロットシンボルを用いてチャネル補間を行う無線通信装置であって、
    前記パイロットシンボルからチャネル推定値を推定するパイロットチャネル推定部と、
    受信信号から、時間領域及び周波数領域の少なくとも一方のチャネル変動度合に関するチャネル統計情報を推定するチャネル統計情報推定部と、
    前記チャネル統計情報に基づき、時間領域及び周波数領域のチャネル補間順序を決定する補間領域順序決定部と、
    時間領域及び周波数領域のチャネル補間を行う補間部と、
    を備え、
    前記補間部は、前記補間領域順序決定部が決定した順序に従い、最初に、前記チャネル推定値を用いて、時間領域又は周波数領域のチャネル補間のいずれか一方を第1のチャネル補間として実行し、次に、前記チャネル推定値及び前記第1のチャネル補間により得たチャネル補間値を用いて、時間領域又は周波数領域のチャネル補間のうち第1のチャネル補間とは異なるチャネル補間を、第2のチャネル補間として実行
    前記チャネル統計情報推定部は、受信信号から、時間領域のチャネル変動度合に関する最大ドップラー周波数を推定し、
    前記補間領域順序決定部は、
    前記最大ドップラー周波数が閾値より小さい場合に、最初に時間領域のチャネル補間を行い、次に周波数領域のチャネル補間を行うというチャネル補間順序を決定し、
    前記最大ドップラー周波数が閾値より大きい場合に、最初に周波数領域のチャネル補間を行い、次に時間領域のチャネル補間を行うというチャネル補間順序を決定する、
    ことを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記チャネル統計情報推定部は、受信信号から、周波数領域のチャネル変動度合に関する遅延スプレッドを推定し、
    前記補間領域順序決定部は、
    前記遅延スプレッドが閾値より小さい場合に、最初に周波数領域のチャネル補間を行い、次に時間領域のチャネル補間を行うというチャネル補間順序を決定し、
    前記遅延スプレッドが閾値より大きい場合に、最初に時間領域のチャネル補間を行い、次に周波数領域のチャネル補間を行うというチャネル補間順序を決定する、
    請求項1記載の無線通信装置。
  3. 前記チャネル統計情報推定部は、
    受信信号から、時間領域のチャネル変動度合に関する最大ドップラー周波数及び周波数領域のチャネル変動度合に関する遅延スプレッドを推定し、
    前記最大ドップラー周波数に対する時間領域チャネル変動量と、前記遅延スプレッドに対する周波数領域チャネル変動量とを取得し、
    前記補間部は、
    前記時間領域チャネル変動量が前記周波数領域チャネル変動量より小さい場合に、最初に時間領域のチャネル補間を行い、次に周波数領域のチャネル補間を行うというチャネル補間順序を決定し、
    前記周波数領域チャネル変動量が前記時間領域チャネル変動量より小さい場合に、最初に周波数領域のチャネル補間を行い、次に時間領域のチャネル補間を行うというチャネル補間順序を決定する、
    請求項1記載の無線通信装置。
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